JP2000023942A - 生デ―タを取得するためのパルスシ―ケンスおよび核スピントモグラフィ装置 - Google Patents

生デ―タを取得するためのパルスシ―ケンスおよび核スピントモグラフィ装置

Info

Publication number
JP2000023942A
JP2000023942A JP11154039A JP15403999A JP2000023942A JP 2000023942 A JP2000023942 A JP 2000023942A JP 11154039 A JP11154039 A JP 11154039A JP 15403999 A JP15403999 A JP 15403999A JP 2000023942 A JP2000023942 A JP 2000023942A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
raw data
excitation
pulse
echo
segment
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP11154039A
Other languages
English (en)
Inventor
Berthold Kiefer
キーファー ベルトルト
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Siemens AG
Original Assignee
Siemens AG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Siemens AG filed Critical Siemens AG
Publication of JP2000023942A publication Critical patent/JP2000023942A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R33/00Arrangements or instruments for measuring magnetic variables
    • G01R33/20Arrangements or instruments for measuring magnetic variables involving magnetic resonance
    • G01R33/44Arrangements or instruments for measuring magnetic variables involving magnetic resonance using nuclear magnetic resonance [NMR]
    • G01R33/48NMR imaging systems
    • G01R33/54Signal processing systems, e.g. using pulse sequences ; Generation or control of pulse sequences; Operator console
    • G01R33/56Image enhancement or correction, e.g. subtraction or averaging techniques, e.g. improvement of signal-to-noise ratio and resolution
    • G01R33/561Image enhancement or correction, e.g. subtraction or averaging techniques, e.g. improvement of signal-to-noise ratio and resolution by reduction of the scanning time, i.e. fast acquiring systems, e.g. using echo-planar pulse sequences
    • G01R33/5615Echo train techniques involving acquiring plural, differently encoded, echo signals after one RF excitation, e.g. using gradient refocusing in echo planar imaging [EPI], RF refocusing in rapid acquisition with relaxation enhancement [RARE] or using both RF and gradient refocusing in gradient and spin echo imaging [GRASE]
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R33/00Arrangements or instruments for measuring magnetic variables
    • G01R33/20Arrangements or instruments for measuring magnetic variables involving magnetic resonance
    • G01R33/44Arrangements or instruments for measuring magnetic variables involving magnetic resonance using nuclear magnetic resonance [NMR]
    • G01R33/48NMR imaging systems
    • G01R33/54Signal processing systems, e.g. using pulse sequences ; Generation or control of pulse sequences; Operator console
    • G01R33/56Image enhancement or correction, e.g. subtraction or averaging techniques, e.g. improvement of signal-to-noise ratio and resolution
    • G01R33/561Image enhancement or correction, e.g. subtraction or averaging techniques, e.g. improvement of signal-to-noise ratio and resolution by reduction of the scanning time, i.e. fast acquiring systems, e.g. using echo-planar pulse sequences
    • G01R33/5615Echo train techniques involving acquiring plural, differently encoded, echo signals after one RF excitation, e.g. using gradient refocusing in echo planar imaging [EPI], RF refocusing in rapid acquisition with relaxation enhancement [RARE] or using both RF and gradient refocusing in gradient and spin echo imaging [GRASE]
    • G01R33/5617Echo train techniques involving acquiring plural, differently encoded, echo signals after one RF excitation, e.g. using gradient refocusing in echo planar imaging [EPI], RF refocusing in rapid acquisition with relaxation enhancement [RARE] or using both RF and gradient refocusing in gradient and spin echo imaging [GRASE] using RF refocusing, e.g. RARE

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • Radiology & Medical Imaging (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • High Energy & Nuclear Physics (AREA)
  • Condensed Matter Physics & Semiconductors (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Magnetic Resonance Imaging Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 MR信号によって対象物から像を計算するた
めに生データを取得するためのパルスシーケンスにおい
て、ターボスピンエコーシーケンスの際の分解能損失を
回避する。 【解決手段】 ターボスピンエコーシーケンスにおい
て、核共鳴信号の位相コード化が、それぞれ励起の後に
生ずるエコーE1〜E7が生データマトリックスRDの
関連する行からのセグメントSに対応付けられているよ
うな時間的経過で実行される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は生データを取得する
ためのパルスシーケンスおよび核スピントモグラフィ装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】MR装置において像情報を取得するため
の特に速い方法はたとえば米国特許第5,545,990号明細
書に記載されているようないわゆるターボスピンエコー
法である。その際に核スピンは90°高周波励起パルス
により励起され、続いて多くの180°高周波再焦点合
わせパルスにより再焦点合わせされる。これはいわゆる
反復時間TRの間隔で、完全なMR像用のすべてのデー
タが得られるまで、何回も繰り返される。この方法は、
各々の励起の後にただ1つの再焦点合わせが行われる、
すなわちただ1つの核共鳴信号が取得される従来のスピ
ンエコーシーケンスよりもはるかに速い。しかしなが
ら、普通一般にT1コントラストおよび陽子密度コント
ラスト用に使用されるターボスピンエコー法はスピンエ
コー法に比較して可視の分解能損失を有する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、ター
ボスピンエコーシーケンスの際の分解能損失を回避する
ことである。
【0004】
【課題を解決するための手段】この課題は、本発明によ
れば、請求項1の特徴事項により解決される。その際
に、取得された核共鳴信号がもはや、従来のターボスピ
ンエコー法の際のように、個々の励起のなかのエコー数
に従ってではなく、励起に従ってグループ分けされて生
データマトリックスのセグメントに書込まれる。それに
よって生データマトリックスの縁行は、生データマトリ
ックスの中央の行と比較可能である振幅を有する。縁行
が像の分解能を決定するので、像の分解能が相応に改善
される。
【0005】各々の高周波励起パルスの後で入射される
高周波再焦点合わせパルスの数は遅いほうの高周波励起
パルスの際には増大する。生データマトリックスの中央
の行はコントラストを決定するので、任意に長いエコー
列は、T1コントラストおよび陽子密度コントラストを
悪化することなしに、その中央の行用に使用され得な
い。しかし、生データマトリックスの縁行に対応付けら
れる遅いほうの核共鳴信号は決定的に分解能のみを決定
するので、それらの記録のためにより長いエコー列、す
なわちより大きい数の高周波再焦点合わせパルスが使用
され得る。
【0006】請求項4による測定値の平均化により生デ
ータマトリックスのなかの振幅跳躍が回避され得る。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、図1ないし図7に示されて
いる実施形態により本発明を一層詳細に説明する。
【0008】本発明の課題を説明するため、図1および
図2に先ず従来のターボスピンエコー法の際の核共鳴信
号の配列が示されている。90°HF励起パルスRF1
にこの実施形態では5つの180°HF再焦点合わせパ
ルスRFRが続く。これらのHF再焦点合わせパルスR
FRの各々の後で核共鳴信号がエコーE1〜E5の形態
で測定される。反復時間TRの間隔で励起および再焦点
合わせからのその後のパルス列が続く。
【0009】エコーEごとに、位相に感ずる復調、サン
プリングおよびディジタル化によりm個の測定値が取得
され、これらがエコーEごとに生データマトリックスR
Dの行に書込まれる。個々のエコーの位相コード化によ
り公知のようにk空間行へのそのつどのエコーの対応付
けが確定される。従来のターボスピンエコー法では生デ
ータマトリックスは、各々の励起の後のエコーEの数に
相応する複数個のセグメントSに分けられる。各々のセ
グメントは、完全な像データレコードを作成するための
励起の数に相応する複数個の行を有する。個々のエコー
に対する測定値の配列はいま、中央セグメントにすべて
の励起のすべての第1のエコーE1が書込まれるように
行われる。その基礎となっているのは、生データマトリ
ックスの中央の行が決定的に像コントラストおよびSN
比を決定するという事実である。従って、SN比を顧慮
して、最高の振幅を有する信号を中央のk空間行に対し
て使用するように努められる。しかし、図1で認識され
るように、信号振幅はT2緩和時間を有する励起からの
間隔の増大と共に低下する。さらに注意すべきこととし
て、第1のエコーE1は最も強い陽子密度(Pd)また
はT1重みを有し、またそれによって望まれる仕方で像
の陽子密度コントラストまたはT1コントラストを決定
する。それに対してその後のエコーはT2重みを有す
る。しかし、これらは縁行のなかで像コントラストへの
影響が小さいので、望まれるT1コントラストまたは陽
子密度コントラストはほとんど乱されない。
【0010】要約すると、従来の方法では生データマト
リックスの中央の行が、最適なSN比とT1重みまたは
陽子密度重みとが得られるように、最高の振幅も最高の
T1重みまたは陽子密度重みも有するエコー信号により
占められていると言うことができる。縁に向かって極め
て小さい振幅およびT2重みを有するエコーが配置され
るが、その際にこれらはSN比にも像コントラストにも
決定的に影響せずに、像分解能にのみ作用する。
【0011】T1重みまたはPd重みを有する現在のタ
ーボスピンエコーシーケンスでは励起あたり通常一般に
3つないし5つのエコーが再焦点合わせをされる。その
際に、エコー・エコー間隔がおよそ10ms〜20ms
にあるように、比較的低い読出し帯域幅が使用される。
【0012】従来のターボスピンエコー法の際に生ず
る、像の分解能を決定する生データマトリックスの縁行
のT2重みは、従来のターボスピンエコーシーケンスに
くらべて著しい分解能損失を惹起する。この分解能損失
は、励起あたり再焦点合わせされるエコーの数が増大す
ると、強められて生ずる。なぜならば、それによって励
起の時間間隔、従って最後のエコーの信号振幅が減少す
るからである。分解能損失はさらに緩和時間T2の減少
と共に増大する。
【0013】本発明の実施形態が以下に図3ないし6に
より示されている。図3は図1に準拠して先ずエコーパ
ルス列を示し、その際にこの例では励起HFパルスRF
1による最初の励起の後に9つのエコーE1ないしE9
が再焦点合わせされる。T2降下に基づいて最後のエコ
ーE9の振幅を決定する、励起と最後のエコーE9との
間の時間間隔を過度に大きくしないために、エコー・エ
コー間隔が約4〜5msとなるように、比較的高い読出
し帯域幅が使用される。読出し継続時間は公知のように
読出し帯域幅と反比例関係にある。
【0014】従来の技術の際のように図4に示されてい
る生データマトリックスの行は再びセグメントに分けら
れるが、この場合にはセグメントがもはや特定のエコー
番号に対応付けられておらずに、特定の励起に対応付け
られている。中央セグメントに第1の励起exc1の9
つのエコーE1〜E9が書込まれ、正方向に続くセグメ
ントS1に第2の励起exc2のエコーが書込まれ、負
方向に続くセグメントS−1に第3の励起exc3のす
べてのエコーが書込まれる(以下同様)。この形式の配
列により縁セグメントのエコー振幅およびT2重みはほ
ぼ中央セグメントのエコー振幅およびT2重みに相当
し、従ってT2降下による上記分解能損失は生じない。
【0015】有利な仕方で縁セグメントに対して励起あ
たりのエコーの数を高くすることができる。たとえば励
起2ないし5ではそれぞれ33個のエコーを取得するこ
とができる。それによって確かに励起の後の最初のエコ
ーから最後のエコーへのT2降下に基づく信号降下はよ
り大きくなるが、このことは縁セグメントではあまり障
害とならない。
【0016】図4による実施形態では、像質を悪化させ
得る個々のセグメントの間の比較的強い振幅跳躍が生ず
る。このことを回避するため、米国特許第 5,545,990号
明細書に提案されている方法に基づいて、相い異なって
取得された生データレコードの平均化を行い得る。これ
はたとえば図5に示されている。そのために、例では励
起の数を5から10へ倍増することによって、2つの完
全なデータレコードを取得する、すなわち2つの完全な
生データマトリックスRD1,RD2を占有する。両方
のデータレコードRD1,RD2は同一にセグメント化
されている。第1の励起のエコーは第1のデータレコー
ドRD1の中央セグメントに書込まれ、第2の励起Ex
c2のエコーは第2のデータレコードRD2の中央のセ
グメントに書込まれ、第3の励起のエコーは第1の生デ
ータマトリックスのセグメントS1に書込まれ、第4の
励起Exc4のエコーは第2の生データマトリックスの
セグメントS1に書込まれる(以下同様)。この場合に
もちろん励起あたりのエコーの数は第1および第2の生
データレコードRD1およびRD2のなかの付属の励起
のなかで合致していなければならない。位相コード化は
その際に、占有されるk空間行の順序が両方の生データ
レコードのなかで逆向きに延びるように制御される。換
言すれば、生データレコードRD1では各々の励起の最
初のエコーが当該セグメントの最も高い行番号に対応付
けら、各々の励起の最後のエコーが相応のセグメントの
最も低い行番号に対応付けられている。それに対してデ
ータレコードRD2では各々の励起の最初のエコーが当
該セグメントの最も低い行番号に対応付けられ、また最
後のエコーが最も高い行番号に対応付けられている。そ
れによって各々のセグメントに対して生データレコード
RD1およびRD2の行にわたって逆方向の振幅経過が
生ずる(図5では参照符号ARD1またはARD2を付
して示されている)。いま両方のデータレコードを加え
合わせると(または換言すれば、平均化すると)、図5
の右側部分に参照符号ASuで示されているようなほぼ
均された振幅経過が得られる。
【0017】生データマトリックスの行のなかの個々の
測定信号の配列は知られているように核共鳴信号の位相
コード化により確定される。生データマトリックスは一
般にk空間と呼ばれる測定データ空間として考察するこ
とができる。k空間に対しては下記の定義が当てはま
る。
【数1】 ここでγはラーモア定数、GX、GY、GZは直角座標
系のx、yまたはz方向の磁界勾配である。
【0018】k空間のなかの生データレコード、すなわ
ち図4による生データマトリックスRDからいま像を再
構成することができる。なぜならば、ローカル空間(す
なわち像)とk空間との間に数学的に下記の多次元フー
リエ変換に関する関係が存在するからである。
【数2】 ここでρ(x,y,z)はスピン密度分布、Eは得られ
た信号である。測定値は離散的な数値として存在するの
で、フーリエ変換は離散的なフーリエ変換としてFET
(高速フーリエ変換)により実行される。
【0019】前記のように、各々の信号Eは生データマ
トリックスの行を占有する。行位置はその際に上述の実
施形態に相応して値kyにより、すなわちy方向の先行
の位相コード化勾配にわたる時間積分により確定されて
いる。
【0020】図6には核共鳴信号の位相コード化の例が
上記の生データマトリックスRDのセグメントS0の7
つのエコーに対して示されている。第1の行には後続の
180°HF再焦点合わせパルスを有する90°HF励
起パルスが示されている。各々のHF励起パルスRFR
の後に、行2による読出し勾配GRの作用により周波数
コード化されるエコーEが続いている。この周波数コー
ド化により生データマトリックスRDの行方向に位相分
散が生ずる。位相コード化勾配GDは第3の行に示され
ている。第1のエコーE1は、k空間位置に相応して中
央セグメントS0のなかで最上の行を占有するように、
最も強く正方向に位相コード化される。続いて、このエ
コーE1に対する位相コード化が、ターボスピンエコー
シーケンスの際にはよく行われているように、再びリセ
ットされる。後続のエコーはより低い振幅により、位相
コード化を有しておらず従って生データマトリックスR
Dの0行を占有するエコーE4まで位相コード化され
る。続いてエコーはますます負に位相コード化される。
【0021】図7にはT2降下に基づくエコーE1〜E
7の振幅経過が示されている。その際に、パルス列の遅
いほうのエコーは明らかにより低い振幅を有するが、2
つの完全な生データレコードの取得の後に上記の平均化
により再び等しくされ得ることが明らかになる。
【0022】補足的に言及すべきこととして、ここに説
明された方法は、生データマトリックスのすべての行で
はなく、その半分よりもやや多い行のみが測定される半
フーリエ法とも組み合わされ得る。生データマトリック
スは理想的な場合には共役対称であるから、生データレ
コードの半分を測定すれば完全な像の作成のために十分
である。
【0023】さらに、説明された方法により、それ自体
は公知の仕方で、位相コード化勾配と読出し勾配とに対
して垂直な方向に別の位相コード化が実行されることに
よって、三次元のデータレコードも作成され得る。この
ような方法はそれ自体十分に知られているので、ここで
これ以上に詳細に説明する必要はない。
【0024】図8には核スピントモグラフィ装置の構成
がごく簡単化して示されている。これは、電流供給部1
1から給電されて均一な基本磁界を発生する磁石システ
ム1〜4から成っている。磁石システムのなかに、勾配
増幅器12により駆動される勾配コイルシステム7、8
が設けられている。勾配コイルシステムは座標系6の3
つの空間方向x、y、zに磁界勾配を発生するべく構成
されている。検査対象物5は、高周波送信ユニット14
と高周波受信ユニット15とに接続されている高周波ア
ンテナ9により囲まれている。高周波送信ユニット14
および高周波受信ユニット15は、なかんずく受信した
信号をサンプリングし、位相に感ずる復調をする高周波
システム16の構成部分である。復調された信号から像
コンピュータ17により像が構成され、この像がモニタ
ー18に表示される。すべてのユニットは制御コンピュ
ータ20により、たとえば図6によるパルスシーケンス
が得られるように、また生データメモリのなかに生デー
タの上記の配列が行われるように駆動される。
【図面の簡単な説明】
【図1】通常のターボスピンエコー法によるパルス列の
例を示す概略図。
【図2】従来のスピンエコー法によるスピンエコーの配
列およびそれらの振幅を示す概略図。
【図3】本発明の実施形態としてのパルス列を示す概略
図。
【図4】生データマトリックスのなかのスピンエコーの
配列のための実施形態ならびに本発明の実施形態として
の相応の振幅経過を示す概略図。
【図5】核共鳴信号の平均化のための実施形態を示す概
略図。
【図6】核共鳴信号の位相コード化のための実施形態を
示す概略図。
【図7】エコー列にわたる核共鳴信号のT2降下を示す
概略図。
【図8】本発明を実施するための装置の実施形態を示す
概略図。
【符号の説明】
1〜4 磁石システム 5 検査対象物 6 座標系 7、8 勾配コイルシステム 9 高周波アンテナ 11 電流供給部 12 勾配増幅器 14 高周波送信ユニット 15 高周波受信ユニット 16 高周波システム 17 像コンピュータ 18 モニター 20 制御コンピュータ E エコー、信号、核共鳴信号 GP 位相コード化勾配 RD1、RD2 生データマトリックス RF1 HF励起パルス RFR 再焦点合わせパルス S セグメント TR 反復時間 T2 緩和時間

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 MR信号によって対象物から像を計算す
    るために生データを取得するためのパルスシーケンスに
    おいて、 a)反復時間(TR)により対象物にHF励起パルス
    (RF)が入射され、 b)各々の励起パルスの後にn個のHF再焦点合わせパ
    ルス(RFR1〜RFRn)が入射され、 c)各々のHF再焦点合わせパルス(RFR1〜RFR
    n)の後に少なくとも1つの核共鳴信号(E)が取得さ
    れ、 d)各々の核共鳴信号(E)が予め設定された位相コー
    ド化勾配により少なくとも1つの方向に位相コード化さ
    れ、 e)核共鳴信号(E)がサンプリングされてディジタル
    化され、位相に感ずる復調をされ、またそれらの位相コ
    ード化に相応する順序で生データマトリックス(RD)
    に書込まれ、 f)核共鳴信号の位相コード化が、それぞれ励起の後に
    生ずるエコー(E)が生データマトリックス(RD)の
    関連する行からのセグメント(S)に対応付けられてい
    るような時間的経過で実行されることを特徴とするパル
    スシーケンス。
  2. 【請求項2】 生データマトリックス(RD)の中央の
    行に対応付けられている核共鳴信号(S)が第1のHF
    励起パルス(RF1)の後で、また生データマトリック
    スの中央から増大する間隔を有する行に対応付けられて
    いる核共鳴信号(S)がますます遅いほうのHF励起パ
    ルス(RF)の後で取得されることを特徴とする請求項
    1記載のパルスシーケンス。
  3. 【請求項3】 各々のHF励起パルス(RF)の後で入
    射されるHF再焦点合わせパルス(RFR)の数が遅い
    ほうのHF励起パルス(RF)の際には増大することを
    特徴とする請求項2記載のパルスシーケンス。
  4. 【請求項4】 少なくとも1つのセグメント(S)の各
    々の行に対して2つの測定値がT2降下に基づいて相い
    異なる信号振幅を有する2つの相い異なるHF励起パル
    ス(RF)の後で取得され、これらの両測定値が平均化
    されることを特徴とする請求項1ないし3の1つに記載
    のパルスシーケンス。
  5. 【請求項5】 少なくとも1つのセグメント(S)のす
    べての行に対する測定値が2つの相い続くHF励起パル
    ス(RF)の後で生データマトリックスの行占有の時間
    的に逆の順序で取得され、その際に各々の行に対する測
    定値が平均化されることを特徴とする請求項4記載のパ
    ルスシーケンス。
  6. 【請求項6】 勾配増幅器(12)および高周波送信・
    受信ユニット(16)を駆動するための制御装置(2
    0)と、メモリユニット(17a)とを備え、メモリユ
    ニットのなかに、高周波送信・受信ユニット(16)か
    ら取得されて復調されかつディジタル化されたサンプリ
    ング値がそれらの位相ファクタに従って並べられて記憶
    され、その際に送信・受信ユニット(16)から反復時
    間(TR)により複数のHF励起パルス(RF)が、ま
    た各々のHF励起パルス(RF)の後に複数のHF再焦
    点合わせパルス(RFR)が発生され、その際に勾配増
    幅器(12)が、各々のHF再焦点合わせパルス(RF
    R)の後に複数の直接的に相い続く位相コード化ステッ
    プが実行されるように制御されることを特徴とする核ス
    ピントモグラフィ装置。
  7. 【請求項7】 k空間の半分よりもいくらか多くの空間
    のみが核共鳴信号により占有されることを特徴とする請
    求項1ないし5の1つに記載のパルスシーケンス。
  8. 【請求項8】 三次元の生データマトリックスが得られ
    るように、層選択方向にも位相コード化勾配がスイッチ
    ングされることを特徴とする請求項1ないし6の1つに
    記載のパルスシーケンス。
JP11154039A 1998-06-03 1999-06-01 生デ―タを取得するためのパルスシ―ケンスおよび核スピントモグラフィ装置 Withdrawn JP2000023942A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE19824762A DE19824762C2 (de) 1998-06-03 1998-06-03 Pulssequenz zur Gewinnung von Rohdaten und Kernspintomographiegerät
DE19824762.1 1998-06-03

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000023942A true JP2000023942A (ja) 2000-01-25

Family

ID=7869757

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11154039A Withdrawn JP2000023942A (ja) 1998-06-03 1999-06-01 生デ―タを取得するためのパルスシ―ケンスおよび核スピントモグラフィ装置

Country Status (3)

Country Link
US (1) US6420870B1 (ja)
JP (1) JP2000023942A (ja)
DE (1) DE19824762C2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014014400A (ja) * 2012-07-06 2014-01-30 Hitachi Medical Corp 磁気共鳴イメージング装置及びfse撮像方法

Families Citing this family (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE19962476B4 (de) * 1999-12-24 2004-04-08 Forschungszentrum Jülich GmbH Verfahren zur bildgebenden Untersuchung einer Probe mittels einer Aufnahmesequenz und Umordnung von Echosignalen
US6486667B1 (en) * 2000-03-31 2002-11-26 Koninklijke Philips Electronics N.V. Combination of fluid-attenuated inversion-recovery complex images acquired using magnetic resonance imaging
US8653816B2 (en) * 2009-11-04 2014-02-18 International Business Machines Corporation Physical motion information capturing of a subject during magnetic resonce imaging automatically motion corrected by the magnetic resonance system
US8482281B2 (en) * 2010-04-01 2013-07-09 General Electric Company Apparatus and method for parallel transmission of RF pulses in a spin echo sequence
US10353035B2 (en) * 2015-07-23 2019-07-16 Shanghai United Imaging Healthcare Co., Ltd. System and method for magnetic resonance imaging reconstruction using novel k-space sampling sequences
CN106646302B (zh) * 2015-10-29 2019-11-19 上海联影医疗科技有限公司 一种磁共振成像方法
CN106361336B (zh) * 2015-07-23 2020-12-04 上海联影医疗科技股份有限公司 一种磁共振成像方法及系统
DE102017221154A1 (de) 2017-11-27 2019-05-29 Siemens Healthcare Gmbh Verbesserung der Bildqualität bei Dixon-Turbo-Spin-Echo-Sequenzen
CN109917315B (zh) 2019-04-30 2021-09-28 上海联影医疗科技股份有限公司 磁共振成像扫描方法、装置、计算机设备和存储介质
JP7374822B2 (ja) * 2020-03-09 2023-11-07 キヤノンメディカルシステムズ株式会社 磁気共鳴イメージング方法及び装置

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5270654A (en) * 1991-07-05 1993-12-14 Feinberg David A Ultra-fast multi-section MRI using gradient and spin echo (grase) imaging
EP0572075B1 (en) * 1992-05-27 1998-08-05 Koninklijke Philips Electronics N.V. Method and apparatus for magnetic resonance imaging
US5402067A (en) * 1993-08-04 1995-03-28 Board Of Trustees Of The Leland Stanford Junior University Apparatus and method for rare echo imaging using k-space spiral coverage
US5545990A (en) * 1994-03-25 1996-08-13 Siemens Aktiengesellschaft Averaging of identically phase-encoded MR signals to reduce image degradation caused by spin-spin relaxation
US5532595A (en) * 1994-04-18 1996-07-02 Picker International, Inc. Three-dimensional spiral echo volume imaging
DE19616387C2 (de) * 1996-04-24 2002-09-19 Siemens Ag Pulssequenz für ein Kernspintomographiegerät zur Untersuchung von Gewebe mit verschiedenen T2-Zeiten, sowie Kernspintomographiegerät
US5825185A (en) * 1996-11-27 1998-10-20 Picker International, Inc. Method for magnetic resonance spin echo scan calibration and reconstruction
US6252400B1 (en) * 1999-03-18 2001-06-26 Picker International, Inc. Spin and field echo (safe) FSE

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014014400A (ja) * 2012-07-06 2014-01-30 Hitachi Medical Corp 磁気共鳴イメージング装置及びfse撮像方法

Also Published As

Publication number Publication date
DE19824762C2 (de) 2000-05-11
DE19824762A1 (de) 1999-12-16
US6420870B1 (en) 2002-07-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8664954B2 (en) Magnetic resonance imaging with improved imaging contrast
US7030609B2 (en) Split-blade data collection for propeller MRI
US9778336B2 (en) System and method for rapid, multi-shot segmented magnetic resonance imaging
CN100426003C (zh) 扩散加权磁共振成像中用稳态序列确定表观扩散系数的方法
EP2233940B1 (en) Simultaneous excitation and acquisition in magnetic resonance
US6078176A (en) Fast spin echo pulse sequence for diffusion weighted imaging
CN105548927B (zh) 基于多层同时激发的多次激发的磁共振扩散成像方法
US6472872B1 (en) Real-time shimming of polarizing field in magnetic resonance system
JP4427152B2 (ja) Mriシステムによる画像形成方法及びmriシステム
Johnson et al. Improvements in performance time for simultaneous three-dimensional NMR imaging
US5602476A (en) Ultra-fast MR imaging data acquisition scheme using mixed bandwidth data
US20100188085A1 (en) System and method for propeller magnetic resonance imaging
US8483457B2 (en) System and method of image artifact reduction using self-navigated real-time phase correction in echo planar imaging
JP2003500135A (ja) サブサンプリングを具備する磁気共鳴撮像方法
CN104597420A (zh) 基于多次激发的磁共振扩散成像方法
US20100066361A1 (en) Method for fast magnetic resonance radiofrequency coil transmission profile mapping
CN102177441B (zh) 用于t2*对比的流动不敏感磁化准备脉冲
RU2702843C2 (ru) Спин-эхо мр-визуализация
CN111352054B (zh) 一种振荡梯度准备的3d梯度自旋回波成像方法及设备
JPH09224920A (ja) Nmrデータから画像を生成する方法及び装置
US20170328971A1 (en) Method for simultaneous time-interleaved multislice magnetic resonance imaging
JPH0919417A (ja) 核スピントモグラフ用パルスシーケンス方式
JP2000023942A (ja) 生デ―タを取得するためのパルスシ―ケンスおよび核スピントモグラフィ装置
US11280870B2 (en) Correction method and system for slice multiplexing echo planar imaging methods
Van der Zwaag et al. Improved echo volumar imaging (EVI) for functional MRI

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20060801