JP2000013981A - 通信ケーブル接続用クロージャ及びその配置方法 - Google Patents
通信ケーブル接続用クロージャ及びその配置方法Info
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- JP2000013981A JP2000013981A JP10177370A JP17737098A JP2000013981A JP 2000013981 A JP2000013981 A JP 2000013981A JP 10177370 A JP10177370 A JP 10177370A JP 17737098 A JP17737098 A JP 17737098A JP 2000013981 A JP2000013981 A JP 2000013981A
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- communication cable
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Abstract
(57)【要約】
【課題】本発明の課題は、光ファイバケーブルと網終端
装置を用いて、地下配線区域の電気通信線路網を経済的
に構築できる通信ケーブル接続用クロージャ及びその配
置方法を提供することにある。 【解決手段】本発明は、通信ケーブルの接続部を収納す
る通信ケーブル接続用クロージャ6の外壁が端面板8
と、この端面板8の上方に位置するカプセル形状のスリ
ーブ7と、端面板8とカプセル形状のスリーブ7とを接
続する固定バンド10からなり、端面板8は単数あるい
は複数のケーブル挿入口801を有する側面と下底面で
構成され、カプセル形状のスリーブ7は側面部と上底面
で構成され、固定バンド10は、端面板8とカプセル形
状のスリーブ7側面部に端面同士を突き合わせた接続部
を覆う構造を有することを特徴とするものである。
装置を用いて、地下配線区域の電気通信線路網を経済的
に構築できる通信ケーブル接続用クロージャ及びその配
置方法を提供することにある。 【解決手段】本発明は、通信ケーブルの接続部を収納す
る通信ケーブル接続用クロージャ6の外壁が端面板8
と、この端面板8の上方に位置するカプセル形状のスリ
ーブ7と、端面板8とカプセル形状のスリーブ7とを接
続する固定バンド10からなり、端面板8は単数あるい
は複数のケーブル挿入口801を有する側面と下底面で
構成され、カプセル形状のスリーブ7は側面部と上底面
で構成され、固定バンド10は、端面板8とカプセル形
状のスリーブ7側面部に端面同士を突き合わせた接続部
を覆う構造を有することを特徴とするものである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、地下配線による電
気通信線路網において、網終端装置、光ファイバケーブ
ル、メタリックケーブル、網終端装置給電用電気ケーブ
ル等のケーブル類、光ファイバケーブル接続部を収納し
て、地下配線区域に光ファイバケーブル網を低コストで
構築できるようにした、網終端装置を収納した通信ケー
ブル接続用クロージャ及びその配置方法に関するもので
ある。
気通信線路網において、網終端装置、光ファイバケーブ
ル、メタリックケーブル、網終端装置給電用電気ケーブ
ル等のケーブル類、光ファイバケーブル接続部を収納し
て、地下配線区域に光ファイバケーブル網を低コストで
構築できるようにした、網終端装置を収納した通信ケー
ブル接続用クロージャ及びその配置方法に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来の光ファイバケーブル接続用クロー
ジャ50の使用例を図5に示す。この光ファイバケーブ
ル接続用クロージャ50は、一般に、ケーブル接続部5
1から引き出される光ファイバケーブル(図示せず)が
貫通するよう取り付けられた2個の端面板52と、ケー
ブル接続部51を覆うようその部分を収容する縦割りの
2個の半円筒形状のスリーブ53からなり、2個の端面
板52の間に2個のスリーブ53を装架して、そのスリ
ーブ53の互いに対向した接合面53aを合わせてから
バックル54で閉じて、内部のケーブル接続部51を外
的な圧力から保護すると共に、そのケーブル接続部51
への湿気の侵入を阻止するようにした構造である。
ジャ50の使用例を図5に示す。この光ファイバケーブ
ル接続用クロージャ50は、一般に、ケーブル接続部5
1から引き出される光ファイバケーブル(図示せず)が
貫通するよう取り付けられた2個の端面板52と、ケー
ブル接続部51を覆うようその部分を収容する縦割りの
2個の半円筒形状のスリーブ53からなり、2個の端面
板52の間に2個のスリーブ53を装架して、そのスリ
ーブ53の互いに対向した接合面53aを合わせてから
バックル54で閉じて、内部のケーブル接続部51を外
的な圧力から保護すると共に、そのケーブル接続部51
への湿気の侵入を阻止するようにした構造である。
【0003】一方、図6、図7は網終端装置としてON
U(Optical Network Unit:光加
入者終端装置)を適用し、通信線路を光ファイバケーブ
ル1からメタリックケーブル2に切り替えるONU61
を電話局の外に設置した例を示す図である。従来の架空
線区域においては、ONU61は、図6(a)に示すよ
うに、電柱62際でケーブル支持線63に吊り下げ、あ
るいは図6(b)に示すように、集合住宅棟64の壁面
65に設置することにより、光通信線路網内のユーザ周
辺に設置され、複数のサービスあるいはユーザでこのO
NU61を共通できるようにして、経済的な通信線路網
が構築されてきた。
U(Optical Network Unit:光加
入者終端装置)を適用し、通信線路を光ファイバケーブ
ル1からメタリックケーブル2に切り替えるONU61
を電話局の外に設置した例を示す図である。従来の架空
線区域においては、ONU61は、図6(a)に示すよ
うに、電柱62際でケーブル支持線63に吊り下げ、あ
るいは図6(b)に示すように、集合住宅棟64の壁面
65に設置することにより、光通信線路網内のユーザ周
辺に設置され、複数のサービスあるいはユーザでこのO
NU61を共通できるようにして、経済的な通信線路網
が構築されてきた。
【0004】一方、地下配線区域においては、図7に示
すように、ONU61は地上キャビネット66に配置さ
れる。電話局17から地下管路124を配線された光フ
ァイバケーブル1はその地上キャビネット66の近くに
設備されている前記光ファイバケーブル接続用クロージ
ャ50で接続される。そこで、この光ファイバケーブル
接続用クロージャ50を配置したハンドホールやマンホ
ールに代表される地下配線用管路又はキャブ設備の作業
スペース121から、地上キャビネット66まで地下管
路126を設備してそこに光ファイバケーブル101を
敷設し、さらにキャビネット66に収容したONU61
が地下管路126,124,125を経由してメタリッ
クケーブル120をユーザのビルディング又は家屋12
3まで配線している。
すように、ONU61は地上キャビネット66に配置さ
れる。電話局17から地下管路124を配線された光フ
ァイバケーブル1はその地上キャビネット66の近くに
設備されている前記光ファイバケーブル接続用クロージ
ャ50で接続される。そこで、この光ファイバケーブル
接続用クロージャ50を配置したハンドホールやマンホ
ールに代表される地下配線用管路又はキャブ設備の作業
スペース121から、地上キャビネット66まで地下管
路126を設備してそこに光ファイバケーブル101を
敷設し、さらにキャビネット66に収容したONU61
が地下管路126,124,125を経由してメタリッ
クケーブル120をユーザのビルディング又は家屋12
3まで配線している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の光ファイバケー
ブル接続用クロージャ50では、光ファイバケーブルの
接続部を収納する機能しかないため、地下配線区域にお
いては、図7に示したように、地上キャビネット66を
使用しなくてはならなかった。このため、地上キャビネ
ット66と作業スペース121との間に新たに管路12
6を建設する必要があるばかりか、地上キャビネット6
6設置の土地利用にあたっては土地所有者の同意をとる
必要があり、光通信線路網の構築が困難な場合が発生
し、建築コストを高騰させる要因となっていた。
ブル接続用クロージャ50では、光ファイバケーブルの
接続部を収納する機能しかないため、地下配線区域にお
いては、図7に示したように、地上キャビネット66を
使用しなくてはならなかった。このため、地上キャビネ
ット66と作業スペース121との間に新たに管路12
6を建設する必要があるばかりか、地上キャビネット6
6設置の土地利用にあたっては土地所有者の同意をとる
必要があり、光通信線路網の構築が困難な場合が発生
し、建築コストを高騰させる要因となっていた。
【0006】また、電柱62の際にONU61を設置す
る方法や集合住宅棟64の壁面65にONU61を設置
する方法は地上設置であって気密性がなく、やむを得な
い事情により前記の地下作業スペース121に設置した
とき、浸水によってONU61が故障するおそれがあっ
た。
る方法や集合住宅棟64の壁面65にONU61を設置
する方法は地上設置であって気密性がなく、やむを得な
い事情により前記の地下作業スペース121に設置した
とき、浸水によってONU61が故障するおそれがあっ
た。
【0007】以上、網終端装置としてONUを用いた場
合について説明したが、他の網終端装置、例えばDSU
(Digital Subscriber Unit:
回線終端装置)を用いたとしても、全く同様の課題が残
った。
合について説明したが、他の網終端装置、例えばDSU
(Digital Subscriber Unit:
回線終端装置)を用いたとしても、全く同様の課題が残
った。
【0008】本発明は上記の事情に鑑みてなされたもの
で、その目的は、地上キャビネットや新たな地下管路の
設置を必要とせずに、光ファイバケーブルと網終端装置
を用いて、地下配線区域の電気通信線路網を経済的に構
築できる通信ケーブル接続用クロージャ及びその配置方
法を提供することにある。
で、その目的は、地上キャビネットや新たな地下管路の
設置を必要とせずに、光ファイバケーブルと網終端装置
を用いて、地下配線区域の電気通信線路網を経済的に構
築できる通信ケーブル接続用クロージャ及びその配置方
法を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の通信ケーブル接続用クロージャは、通信ケー
ブルの接続部を収納する通信ケーブル接続用クロージャ
において、通信ケーブル接続用クロージャの外壁が端面
板と、この端面板の上方に位置するカプセル形状のスリ
ーブと、前記端面板と前記カプセル形状のスリーブとを
接続する固定バンドからなり、前記端面板は単数あるい
は複数のケーブル挿入口を有する側面と下底面で構成さ
れ、前記カプセル形状のスリーブは側面部と上底面で構
成され、前記固定バンドは、前記端面板と前記カプセル
形状のスリーブ側面部に端面同士を突き合わせた接続部
を覆う構造を有することを特徴とするものである。
に本発明の通信ケーブル接続用クロージャは、通信ケー
ブルの接続部を収納する通信ケーブル接続用クロージャ
において、通信ケーブル接続用クロージャの外壁が端面
板と、この端面板の上方に位置するカプセル形状のスリ
ーブと、前記端面板と前記カプセル形状のスリーブとを
接続する固定バンドからなり、前記端面板は単数あるい
は複数のケーブル挿入口を有する側面と下底面で構成さ
れ、前記カプセル形状のスリーブは側面部と上底面で構
成され、前記固定バンドは、前記端面板と前記カプセル
形状のスリーブ側面部に端面同士を突き合わせた接続部
を覆う構造を有することを特徴とするものである。
【0010】また本発明は、上記通信ケーブル接続用ク
ロージャにおいて、給電用電力ケーブル、接地線、メタ
リックケーブルあるいは光ファイバケーブルの通信用ケ
ーブルが接続された網終端装置と、前記光ファイバケー
ブルの接続及び分岐部を収納するケーブル接続収納部と
を備えたことを特徴とするものである。
ロージャにおいて、給電用電力ケーブル、接地線、メタ
リックケーブルあるいは光ファイバケーブルの通信用ケ
ーブルが接続された網終端装置と、前記光ファイバケー
ブルの接続及び分岐部を収納するケーブル接続収納部と
を備えたことを特徴とするものである。
【0011】また本発明は、上記通信ケーブル接続用ク
ロージャにおいて、給電用電力ケーブル、接地線、メタ
リックケーブル及び光ファイバケーブルが接続された網
終端装置を前記スリーブ内部の上方に備え、地下水が通
信ケーブル接続用クロージャ内侵入時に前記網終端装置
を水没から守る構造を有することを特徴とするものであ
る。
ロージャにおいて、給電用電力ケーブル、接地線、メタ
リックケーブル及び光ファイバケーブルが接続された網
終端装置を前記スリーブ内部の上方に備え、地下水が通
信ケーブル接続用クロージャ内侵入時に前記網終端装置
を水没から守る構造を有することを特徴とするものであ
る。
【0012】また本発明の通信ケーブル接続用クロージ
ャの配置方法は、電話局から通信網の終端装置間に光フ
ァイバケーブルを配線し、前記終端装置とユーザ側間を
メタリックケーブルあるいは光ファイバケーブルで配線
すると共に、ケーブル接続収納部とユーザ側間を単数あ
るいは複数の引き込み用光ファイバで配線した通信網に
おいて、地下配線用管路の作業スペースに上記の通信ケ
ーブル接続用クロージャを設置したことを特徴とする。
ャの配置方法は、電話局から通信網の終端装置間に光フ
ァイバケーブルを配線し、前記終端装置とユーザ側間を
メタリックケーブルあるいは光ファイバケーブルで配線
すると共に、ケーブル接続収納部とユーザ側間を単数あ
るいは複数の引き込み用光ファイバで配線した通信網に
おいて、地下配線用管路の作業スペースに上記の通信ケ
ーブル接続用クロージャを設置したことを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】以下図面を参照して本発明の実施
の形態例を詳細に説明する。 [第1の実施形態例]図1は本発明の第1の実施形態例
を示す側面図である。図において、1は多心テープ心線
から成る光ファイバケーブル、6は網終端装置を収納し
た通信ケーブル接続用クロージャ、7はカプセル形状の
スリーブ、8は端面板、9はケーブル挿入口の止水部、
10は固定バンド、11は網終端装置としてのONU、
12はケーブル接続収納部である。
の形態例を詳細に説明する。 [第1の実施形態例]図1は本発明の第1の実施形態例
を示す側面図である。図において、1は多心テープ心線
から成る光ファイバケーブル、6は網終端装置を収納し
た通信ケーブル接続用クロージャ、7はカプセル形状の
スリーブ、8は端面板、9はケーブル挿入口の止水部、
10は固定バンド、11は網終端装置としてのONU、
12はケーブル接続収納部である。
【0014】また、図2(a)は本発明の第1の実施形
態例に係る網終端装置を収納した通信ケーブル接続用ク
ロージャの端面板側からみた平面図であり、図2(b)
は図2(a)のB−B′線断面でみた通信ケーブル接続
用クロージャの筐体縦断面図である。即ち、通信ケーブ
ル接続用クロージャの外壁は図2(b)に示すように、
端面板8と、この端面板8の上方に位置するカプセル形
状のスリーブ7と、前記端面板8と前記カプセル形状の
スリーブ7とを接続する固定バンド10から構成され
る。前記端面板8は単数あるいは複数のケーブル挿入口
801を有する側面と下底面で構成される。前記固定バ
ンド10は、前記端面板8と前記カプセル形状のスリー
ブ7の側面部に端面同士を突き合わせた接続部を覆う構
造を有する。前記端面板8のケーブル挿入口801には
図2(a)に示すように光ファイバケーブル1が挿通さ
れ、前記カプセル形状のスリーブ7の一方の端面には分
岐光ファイバケーブル101、引き込み用光ファイバ3
が導入され、前記カプセル形状のスリーブ7の他方の端
面にはメタリックケーブル2、ONU給電用電気ケーブ
ル4、接地線5が導入される。前記ONU給電用電気ケ
ーブル4、接地線5、メタリックケーブル2あるいは光
ファイバケーブル1の通信ケーブルはONU11に接続
され、前記光ファイバケーブル1の接続及び分岐部はケ
ーブル接続収納部12に収納される。
態例に係る網終端装置を収納した通信ケーブル接続用ク
ロージャの端面板側からみた平面図であり、図2(b)
は図2(a)のB−B′線断面でみた通信ケーブル接続
用クロージャの筐体縦断面図である。即ち、通信ケーブ
ル接続用クロージャの外壁は図2(b)に示すように、
端面板8と、この端面板8の上方に位置するカプセル形
状のスリーブ7と、前記端面板8と前記カプセル形状の
スリーブ7とを接続する固定バンド10から構成され
る。前記端面板8は単数あるいは複数のケーブル挿入口
801を有する側面と下底面で構成される。前記固定バ
ンド10は、前記端面板8と前記カプセル形状のスリー
ブ7の側面部に端面同士を突き合わせた接続部を覆う構
造を有する。前記端面板8のケーブル挿入口801には
図2(a)に示すように光ファイバケーブル1が挿通さ
れ、前記カプセル形状のスリーブ7の一方の端面には分
岐光ファイバケーブル101、引き込み用光ファイバ3
が導入され、前記カプセル形状のスリーブ7の他方の端
面にはメタリックケーブル2、ONU給電用電気ケーブ
ル4、接地線5が導入される。前記ONU給電用電気ケ
ーブル4、接地線5、メタリックケーブル2あるいは光
ファイバケーブル1の通信ケーブルはONU11に接続
され、前記光ファイバケーブル1の接続及び分岐部はケ
ーブル接続収納部12に収納される。
【0015】さらに、図3は図1の通信ケーブル接続用
クロージャをA−A′線で縦断面したときの平面図であ
る。図において、1は光ファイバケーブル、101は分
岐光ファイバケーブル、2はメタリックケーブル、3は
引き込み用光ファイバ、4はONU給電用電気ケーブ
ル、5は接地線、8は端面板、9はケーブル挿入口の止
水部、13はケーブル把持部、14は多心接続用収納シ
ート、15は1心接続用収納シート、16は接続用収納
トレイである。
クロージャをA−A′線で縦断面したときの平面図であ
る。図において、1は光ファイバケーブル、101は分
岐光ファイバケーブル、2はメタリックケーブル、3は
引き込み用光ファイバ、4はONU給電用電気ケーブ
ル、5は接地線、8は端面板、9はケーブル挿入口の止
水部、13はケーブル把持部、14は多心接続用収納シ
ート、15は1心接続用収納シート、16は接続用収納
トレイである。
【0016】図3において、光ファイバケーブル1、分
岐光ファイバケーブル101、メタリックケーブル2、
引き込み用光ファイバ3、ONU給電用電気ケーブル4
および接地線5は、端面板8の両側面においてケーブル
把持部13で把持され、ケーブル挿入口の止水部9を介
して挿通されている。光ファイバケーブル1の一部のテ
ープ心線は、ケーブル接続収納部12の中で先ず、一端
が多心(テープ心線)で他端が単心から成る光ファイバ
心線の多心側と接続され、接続部が多心接続用収納シー
ト14に収納される。次に、前記光ファイバ心線の単心
側が引き込み用光ファイバ3と接続され、接続部が1心
接続用収納シート15に収納される。
岐光ファイバケーブル101、メタリックケーブル2、
引き込み用光ファイバ3、ONU給電用電気ケーブル4
および接地線5は、端面板8の両側面においてケーブル
把持部13で把持され、ケーブル挿入口の止水部9を介
して挿通されている。光ファイバケーブル1の一部のテ
ープ心線は、ケーブル接続収納部12の中で先ず、一端
が多心(テープ心線)で他端が単心から成る光ファイバ
心線の多心側と接続され、接続部が多心接続用収納シー
ト14に収納される。次に、前記光ファイバ心線の単心
側が引き込み用光ファイバ3と接続され、接続部が1心
接続用収納シート15に収納される。
【0017】光ファイバケーブル1を分岐させる必要が
あるときは、光ファイバケーブル1と分岐光ファイバケ
ーブル101との多心テープ心線同士を接続し、接続部
を接続用収納トレイ16に収納する。
あるときは、光ファイバケーブル1と分岐光ファイバケ
ーブル101との多心テープ心線同士を接続し、接続部
を接続用収納トレイ16に収納する。
【0018】また、光ファイバケーブル1は通常1心が
ONU11に接続され、メタリックケーブル2、ONU
給電用電気ケーブル4および接地線5もONU11に接
続される。
ONU11に接続され、メタリックケーブル2、ONU
給電用電気ケーブル4および接地線5もONU11に接
続される。
【0019】網終端装置を収納した通信ケーブル接続用
クロージャ6の水密性は、図2(b)に示すカプセル形
状のスリーブ7と端面板8とを固定バンド10を介して
締め付けることと、図3に示すように、端面板8と、該
端面板8に挿通する光ファイバケーブル1、分岐光ファ
イバケーブル101、メタリックケーブル2、引き込み
用光ファイバ3、ONU給電用電気ケーブル4および接
地線5とにケーブル挿入口の止水部9を装着することに
より得られる。
クロージャ6の水密性は、図2(b)に示すカプセル形
状のスリーブ7と端面板8とを固定バンド10を介して
締め付けることと、図3に示すように、端面板8と、該
端面板8に挿通する光ファイバケーブル1、分岐光ファ
イバケーブル101、メタリックケーブル2、引き込み
用光ファイバ3、ONU給電用電気ケーブル4および接
地線5とにケーブル挿入口の止水部9を装着することに
より得られる。
【0020】従来の技術の欄で述べたように、従来の光
ファイバケーブル接続用クロージャでは図5に示すよう
に、半円筒形のスリーブを二つ重ね合わせて円筒形状と
し、円筒形の底面部に当たる箇所にケーブルの挿入口を
有する端面板を取付た構造となっており、ケーブル挿入
孔の止水部に不備があった場合、光ファイバケーブル接
続用クロージャ全容積に浸水する危険性があり、水分を
極端に嫌う網終端装置を収納するには適さない構造であ
る。
ファイバケーブル接続用クロージャでは図5に示すよう
に、半円筒形のスリーブを二つ重ね合わせて円筒形状と
し、円筒形の底面部に当たる箇所にケーブルの挿入口を
有する端面板を取付た構造となっており、ケーブル挿入
孔の止水部に不備があった場合、光ファイバケーブル接
続用クロージャ全容積に浸水する危険性があり、水分を
極端に嫌う網終端装置を収納するには適さない構造であ
る。
【0021】本発明のもっとも大きな特徴はカプセル形
状のスリーブ7を用いる点と、浸水により伝送特性の劣
化を招くONU11が図1に示すように、カプセル形状
のスリーブ7の中の上方に配置される点にある。カプセ
ル形状のスリーブ7は端面板8と接触する底辺の開口部
を除き外部と隔絶された形状であるため、網終端装置を
収納した通信ケーブル接続用クロージャ6が水没した場
合でも、ONU11が確保されている空間までが水に浸
らないようにすることができる。
状のスリーブ7を用いる点と、浸水により伝送特性の劣
化を招くONU11が図1に示すように、カプセル形状
のスリーブ7の中の上方に配置される点にある。カプセ
ル形状のスリーブ7は端面板8と接触する底辺の開口部
を除き外部と隔絶された形状であるため、網終端装置を
収納した通信ケーブル接続用クロージャ6が水没した場
合でも、ONU11が確保されている空間までが水に浸
らないようにすることができる。
【0022】ケーブル挿入口の止水部9に不備があり地
下水が侵入した場合を想定して水没実験を行った結果を
述べる。ONU11を本発明の約60cm×約35cm
×25cmの通信ケーブル接続用クロージャ6内上半分
の空間部に設置して、水深10mのところに水没させた
場合、カプセル形状のスリーブ7の下半分までは水が侵
入していたが、前記ONU11の水没はなかった。
下水が侵入した場合を想定して水没実験を行った結果を
述べる。ONU11を本発明の約60cm×約35cm
×25cmの通信ケーブル接続用クロージャ6内上半分
の空間部に設置して、水深10mのところに水没させた
場合、カプセル形状のスリーブ7の下半分までは水が侵
入していたが、前記ONU11の水没はなかった。
【0023】実際には、通信ケーブル接続用クロージャ
6は地下数mのところに設置されるため、ONU11を
前記カプセル形状のスリーブ7内の上半分の空間に取り
付ければ前記ONU11は水没から免れる。
6は地下数mのところに設置されるため、ONU11を
前記カプセル形状のスリーブ7内の上半分の空間に取り
付ければ前記ONU11は水没から免れる。
【0024】以上述べた第1の実施形態例では、網終端
装置としてONU11を適用した例を示した。この例で
のONU11では、メタリックケーブル2がONU11
に接続されるが、一般的には、網終端装置に接続される
ケーブルはメタリックケーブルのみならず、光ファイバ
ケーブルの場合もある。この際は、図3に示すメタリッ
クケーブル2が光ファイバケーブルに置換される。
装置としてONU11を適用した例を示した。この例で
のONU11では、メタリックケーブル2がONU11
に接続されるが、一般的には、網終端装置に接続される
ケーブルはメタリックケーブルのみならず、光ファイバ
ケーブルの場合もある。この際は、図3に示すメタリッ
クケーブル2が光ファイバケーブルに置換される。
【0025】また、光ファイバケーブル1、分岐光ファ
イバケーブル101、メタリックケーブル2、引き込み
用光ファイバ3、ONU給電用電気ケーブル4および接
地線5について、複数又は全てを複合したケーブルとし
て用いることもできるが、この場合には、挿通するケー
ブルの本数にしたがって端面板8に設けるケーブル挿入
口の止水部9の数を調整する必要がある。
イバケーブル101、メタリックケーブル2、引き込み
用光ファイバ3、ONU給電用電気ケーブル4および接
地線5について、複数又は全てを複合したケーブルとし
て用いることもできるが、この場合には、挿通するケー
ブルの本数にしたがって端面板8に設けるケーブル挿入
口の止水部9の数を調整する必要がある。
【0026】なお、網終端装置がDSU等の他の網終端
装置であっても、ONUと同様に浸水により伝送特性の
劣化を招くので、本実施形態例のONUがDSU等の他
の網終端装置に置き換わったとしても本発明の特徴が損
なわれるものではない。
装置であっても、ONUと同様に浸水により伝送特性の
劣化を招くので、本実施形態例のONUがDSU等の他
の網終端装置に置き換わったとしても本発明の特徴が損
なわれるものではない。
【0027】[第2の実施形態例]図4は本発明の第2
の実施形態例を示す構成説明図で、図1に示した網終端
装置を収納した通信ケーブル接続用クロージャ6の設置
方法を示している。この実施形態例では図1に示す分岐
光ファイバケーブル101がないものとしている。図に
おいて、1aはONU接続用光ファイバ、18はビルデ
ィング又は家屋、19,20は地下管路、21は電源供
給装置である。ここでは、この網終端装置を収納した通
信ケーブル接続用クロージャ6を、ハンドホールあるい
はマンホールに代表される地下配線用管路又はキャブ設
備の作業用スペース121に設置する。
の実施形態例を示す構成説明図で、図1に示した網終端
装置を収納した通信ケーブル接続用クロージャ6の設置
方法を示している。この実施形態例では図1に示す分岐
光ファイバケーブル101がないものとしている。図に
おいて、1aはONU接続用光ファイバ、18はビルデ
ィング又は家屋、19,20は地下管路、21は電源供
給装置である。ここでは、この網終端装置を収納した通
信ケーブル接続用クロージャ6を、ハンドホールあるい
はマンホールに代表される地下配線用管路又はキャブ設
備の作業用スペース121に設置する。
【0028】これにより、電話局17から通信網の終端
装置を収納した通信ケーブル接続用クロージャ6までの
間を光ファイバケーブル1で配線し、ケーブル接続収納
部12とONU11とをONU接続用光ファイバ1aで
配線し、ONU11からユーザ側のビルディング又は家
屋18までの間をメタリックケーブル2で配線する。ま
たケーブル接続収納部12とユーザ側のビルディング又
は家屋18までの間を単数あるいは複数の引き込み用光
ファイバ3で配線することもできる。この際はONU1
1をユーザ側のビルディング又は家屋18内に配置す
る。さらにONU11と電源供給装置21とを、ONU
給電用電気ケーブル4と接地線5とで接続する。
装置を収納した通信ケーブル接続用クロージャ6までの
間を光ファイバケーブル1で配線し、ケーブル接続収納
部12とONU11とをONU接続用光ファイバ1aで
配線し、ONU11からユーザ側のビルディング又は家
屋18までの間をメタリックケーブル2で配線する。ま
たケーブル接続収納部12とユーザ側のビルディング又
は家屋18までの間を単数あるいは複数の引き込み用光
ファイバ3で配線することもできる。この際はONU1
1をユーザ側のビルディング又は家屋18内に配置す
る。さらにONU11と電源供給装置21とを、ONU
給電用電気ケーブル4と接地線5とで接続する。
【0029】このようにONU11を網終端装置を収納
した通信ケーブル接続用クロージャ6内に設置できるの
で、地下配線区間においても、従来のメタリックケーブ
ル網あるいは光ファイバケーブル網のケーブルと通信ケ
ーブル接続用クロージャとによる網構成と同様に電気通
信線路網を構築することができる。
した通信ケーブル接続用クロージャ6内に設置できるの
で、地下配線区間においても、従来のメタリックケーブ
ル網あるいは光ファイバケーブル網のケーブルと通信ケ
ーブル接続用クロージャとによる網構成と同様に電気通
信線路網を構築することができる。
【0030】以上、第2の実施形態例でも、網終端装置
としてONUを適用した例を示した。DSU等の他の網
終端装置でも、ONUと同様に浸水により伝送特性の劣
化を招くので、本実施形態例のONUがDSU等の他の
網終端装置に置き換わったとしても本発明の特徴か損な
われるものではない。また第1の実施形態例で述べたよ
うに、網終端装置に接続されるケーブルは、メタリック
ケーブルのみならず光ファイバケーブルの場合もある。
としてONUを適用した例を示した。DSU等の他の網
終端装置でも、ONUと同様に浸水により伝送特性の劣
化を招くので、本実施形態例のONUがDSU等の他の
網終端装置に置き換わったとしても本発明の特徴か損な
われるものではない。また第1の実施形態例で述べたよ
うに、網終端装置に接続されるケーブルは、メタリック
ケーブルのみならず光ファイバケーブルの場合もある。
【0031】
【発明の効果】以上述べたように本発明の通信ケーブル
の接続部を収納する通信ケーブル接続用クロージャによ
れば、端面板より単体もしくは複数のケーブルを引き出
し、内部にケーブル接続収納部と網終端装置を内蔵さ
せ、網終端装置の設置場所をカプセル形状のスリーブの
上部にしたため、仮にケーブル挿入口の止水部に不備が
あり、網終端装置を収納した通信ケーブル接続用クロー
ジャ内に浸水したとしても、網終端装置を水から保護で
き、地下配線用として使用できる。また、その設置方法
によれば、地上キャビネットの構築やその地上キャビネ
ットとハンドホールやマンホール等との間の管路の構築
を避けて、地下配線区域における光ファイバケーブルと
網終端装置を用いた電気通信線路網を低コストで構築す
ることができ、全国の地下配線区域における光ファイバ
化を推進する上で顕著な効果が期待される。
の接続部を収納する通信ケーブル接続用クロージャによ
れば、端面板より単体もしくは複数のケーブルを引き出
し、内部にケーブル接続収納部と網終端装置を内蔵さ
せ、網終端装置の設置場所をカプセル形状のスリーブの
上部にしたため、仮にケーブル挿入口の止水部に不備が
あり、網終端装置を収納した通信ケーブル接続用クロー
ジャ内に浸水したとしても、網終端装置を水から保護で
き、地下配線用として使用できる。また、その設置方法
によれば、地上キャビネットの構築やその地上キャビネ
ットとハンドホールやマンホール等との間の管路の構築
を避けて、地下配線区域における光ファイバケーブルと
網終端装置を用いた電気通信線路網を低コストで構築す
ることができ、全国の地下配線区域における光ファイバ
化を推進する上で顕著な効果が期待される。
【図1】本発明の第1の実施形態例を示す側面図であ
る。
る。
【図2】(a)は本発明の第1の実施形態例に係る網終
端装置を収納した通信ケーブル接続用クロージャの端面
板側からみた平面図であり、(b)は(a)のB−B′
線断面でみた通信ケーブル接続用クロージャの筐体縦断
面図である。
端装置を収納した通信ケーブル接続用クロージャの端面
板側からみた平面図であり、(b)は(a)のB−B′
線断面でみた通信ケーブル接続用クロージャの筐体縦断
面図である。
【図3】図1の通信ケーブル接続用クロージャをA−
A′線で縦断面したときの平面図である。
A′線で縦断面したときの平面図である。
【図4】本発明の第2の実施形態例を示す構成説明図で
ある。
ある。
【図5】従来の光ファイバケーブル接続用クロージャを
示す分解斜視図である。
示す分解斜視図である。
【図6】従来のONUの所外の架空配線区域での配置例
の説明図である。
の説明図である。
【図7】従来のONUの所外の地下配線区域での配置例
である。
である。
1…光ファイバケーブル、101…分岐光ファイバケー
ブル、1a…ONU接続用光ファイバ、2…メタリック
ケーブル、3…引き込み用光ファイバ、4…ONU給電
用電気ケーブル、5…接地線、6…網終端装置を収納し
た通信ケーブル接続用クロージャ、7…カプセル形状の
スリーブ、8…端面板、9…ケーブル挿入口の止水部、
10…固定バンド、11…ONU、12…ケーブル接続
収納部、13…ケーブル把持部、14…多心接続用収納
シート、15…1心接続用収納シート、16…接続用収
納トレイ、17…電話局、18…ビルディング又は家
屋、19,20…地下管路、21…電源供給装置、50
…光ファイバケーブル接続用クロージャ、51…ケーブ
ル接続部、52…端面板、53…半円筒形状のスリー
ブ、54…バックル、61…ONU、62…電柱、63
…ケーブル支持線、64…集合住宅棟、65…壁面、6
6…地上キャビネット、101…光ファイバケーブル、
120…メタリックケーブル、121…作業スペース、
123…ユーザのビルディング又は家屋、124,12
5,126…地下管路。
ブル、1a…ONU接続用光ファイバ、2…メタリック
ケーブル、3…引き込み用光ファイバ、4…ONU給電
用電気ケーブル、5…接地線、6…網終端装置を収納し
た通信ケーブル接続用クロージャ、7…カプセル形状の
スリーブ、8…端面板、9…ケーブル挿入口の止水部、
10…固定バンド、11…ONU、12…ケーブル接続
収納部、13…ケーブル把持部、14…多心接続用収納
シート、15…1心接続用収納シート、16…接続用収
納トレイ、17…電話局、18…ビルディング又は家
屋、19,20…地下管路、21…電源供給装置、50
…光ファイバケーブル接続用クロージャ、51…ケーブ
ル接続部、52…端面板、53…半円筒形状のスリー
ブ、54…バックル、61…ONU、62…電柱、63
…ケーブル支持線、64…集合住宅棟、65…壁面、6
6…地上キャビネット、101…光ファイバケーブル、
120…メタリックケーブル、121…作業スペース、
123…ユーザのビルディング又は家屋、124,12
5,126…地下管路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04B 10/12 (72)発明者 梶谷 明久 東京都新宿区西新宿三丁目19番2号 日本 電信電話株式会社内 (72)発明者 平原 敏行 東京都新宿区西新宿三丁目19番2号 日本 電信電話株式会社内 Fターム(参考) 2H036 RA11 RA12 5G375 AA02 AA09 AA18 BA27 BA30 BB81 BB90 DB24 DB41 EA20 5K002 AA07 BA33 FA01
Claims (4)
- 【請求項1】 通信ケーブルの接続部を収納する通信ケ
ーブル接続用クロージャにおいて、 通信ケーブル接続用クロージャの外壁が端面板と、 この端面板の上方に位置するカプセル形状のスリーブ
と、 前記端面板と前記カプセル形状のスリーブとを接続する
固定バンドからなり、前記端面板は単数あるいは複数の
ケーブル挿入口を有する側面と下底面で構成され、 前記カプセル形状のスリーブは側面部と上底面で構成さ
れ、 前記固定バンドは、前記端面板と前記カプセル形状のス
リーブ側面部に端面同士を突き合わせた接続部を覆う構
造を有することを特徴とする通信ケーブル接続用クロー
ジャ。 - 【請求項2】 給電用電力ケーブル、接地線、メタリッ
クケーブルあるいは光ファイバケーブルの通信用ケーブ
ルが接続された網終端装置と、 前記光ファイバケーブルの接続及び分岐部を収納するケ
ーブル接続収納部とを備えたことを特徴とする請求項1
記載の通信ケーブル接続用クロージャ。 - 【請求項3】 給電用電力ケーブル、接地線、メタリッ
クケーブル及び光ファイバケーブルが接続された網終端
装置を前記スリーブ内部の上方に備え、地下水が通信ケ
ーブル接続用クロージャ内侵入時に前記網終端装置を水
没から守る構造を有することを特徴とする請求項1又は
2記載の通信ケーブル接続用クロージャ。 - 【請求項4】 電話局から通信網の終端装置間に光ファ
イバケーブルを配線し、 前記終端装置とユーザ側間をメタリックケーブルあるい
は光ファイバケーブルで配線すると共に、 ケーブル接続収納部とユーザ側間を単数あるいは複数の
引き込み用光ファイバで配線した通信網において、 地下配線用管路の作業スペースに請求項1、2又は3記
載の通信ケーブル接続用クロージャを設置したことを特
徴とする通信ケーブル接続用クロージャの配置方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17737098A JP3317674B2 (ja) | 1998-06-24 | 1998-06-24 | 通信ケーブル接続用クロージャ及びその配置方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17737098A JP3317674B2 (ja) | 1998-06-24 | 1998-06-24 | 通信ケーブル接続用クロージャ及びその配置方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000013981A true JP2000013981A (ja) | 2000-01-14 |
JP3317674B2 JP3317674B2 (ja) | 2002-08-26 |
Family
ID=16029777
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17737098A Expired - Fee Related JP3317674B2 (ja) | 1998-06-24 | 1998-06-24 | 通信ケーブル接続用クロージャ及びその配置方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3317674B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010147670A (ja) * | 2008-12-17 | 2010-07-01 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 無線通信システム |
-
1998
- 1998-06-24 JP JP17737098A patent/JP3317674B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010147670A (ja) * | 2008-12-17 | 2010-07-01 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 無線通信システム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3317674B2 (ja) | 2002-08-26 |
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