JP2019217164A - Cleaner system and cleaner - Google Patents
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Abstract
Description
本明細書に開示する技術は、掃除機システム及び掃除機に関する。 The technology disclosed in the present specification relates to a vacuum cleaner system and a vacuum cleaner.
自律的に掃除を実行する掃除機が知られている。例えば、ユーザが掃除開始予約時刻を入力すると、掃除機は、掃除開始予約時刻の到来に応じて自律的に掃除を開始する。 Vacuum cleaners that perform cleaning autonomously are known. For example, when the user inputs a scheduled cleaning start time, the cleaner autonomously starts cleaning in response to the scheduled cleaning start time.
上記の掃除機は、ユーザによって決定された運転スケジュール情報に基づいて自律的に掃除を開始する。この場合に、家庭や寮などの複数人が共同で生活する環境においては、ユーザは、複数人のスケジュールを考慮して掃除機の運転スケジュール情報を決定する必要がある。このため、従来の技術では、ユーザに負担がかかり利便性に欠ける。本明細書では、ユーザにとって利便性が高い掃除機の運転スケジュール情報を容易に生成し、当該運転スケジュール情報に基づいた運転動作を実行できる技術を提供する。 The above-mentioned vacuum cleaner starts cleaning autonomously based on the operation schedule information determined by the user. In this case, in an environment where a plurality of people live together, such as a home or a dormitory, the user needs to determine the operation schedule information of the vacuum cleaner in consideration of the schedule of the plurality of people. For this reason, in the conventional technique, a burden is imposed on the user, and the convenience is lacking. The present specification provides a technology that can easily generate operation schedule information of a vacuum cleaner that is highly convenient for a user, and can execute an operation based on the operation schedule information.
本明細書に開示する掃除機システムは、掃除機と、サーバと、スケジューラと、端末装置と、を備える。前記サーバは、前記掃除機と通信可能である。前記スケジューラは、前記サーバに格納されており、複数のユーザの行動の内容を示すスケジュール情報を格納する。前記端末装置は、前記スケジューラにアクセス可能であり、前記スケジュール情報を前記スケジューラに送信可能である。前記掃除機及び前記サーバの少なくとも一方は、前記スケジューラに格納された前記複数のユーザの前記スケジュール情報に基づいて、前記掃除機の運転動作を制御するための運転スケジュール情報を生成し、生成した前記運転スケジュール情報に基づいて、前記掃除機の前記運転動作を制御する。 A vacuum cleaner system disclosed in the present specification includes a vacuum cleaner, a server, a scheduler, and a terminal device. The server can communicate with the vacuum cleaner. The scheduler is stored in the server, and stores schedule information indicating the contents of actions of a plurality of users. The terminal device is capable of accessing the scheduler and transmitting the schedule information to the scheduler. At least one of the vacuum cleaner and the server, based on the schedule information of the plurality of users stored in the scheduler, generates operation schedule information for controlling the operation of the vacuum cleaner, the generated The operation of the vacuum cleaner is controlled based on the operation schedule information.
上記の掃除機システムでは、端末装置から受信される複数のユーザそれぞれのスケジュール情報をスケジューラに格納する。そして、格納された複数のスケジュール情報に基づいて、運転スケジュール情報を生成し、生成した運転スケジュール情報に基づいて、掃除機の運転動作を制御する。このように、上記の掃除機システムによれば、複数のユーザのスケジュール情報それぞれを考慮して掃除機の運転動作を制御するため、複数のユーザが共同で生活する環境において、ユーザにとって利便性が高い運転動作を掃除機に実行させることができる。 In the above-described vacuum cleaner system, the schedule information of each of the plurality of users received from the terminal device is stored in the scheduler. Then, operation schedule information is generated based on the stored plurality of schedule information, and the operation of the vacuum cleaner is controlled based on the generated operation schedule information. As described above, according to the above-described vacuum cleaner system, the driving operation of the vacuum cleaner is controlled in consideration of each of the schedule information of the plurality of users. Therefore, in an environment where a plurality of users live together, the convenience for the users is improved. A high driving operation can be performed by the vacuum cleaner.
また、本明細書は、掃除機を開示する。前記掃除機は、サーバと通信可能であり、制御部を備える。前記サーバは、複数のユーザの行動の内容を示すスケジュール情報を格納する。前記制御部は、前記スケジューラに格納された前記複数のユーザの前記スケジュール情報に基づいて、前記掃除機の運転動作を制御するための運転スケジュール情報を生成し、生成した前記運転スケジュール情報に基づいて、前記掃除機の前記運転動作を制御する。 The present specification also discloses a vacuum cleaner. The vacuum cleaner is communicable with a server and includes a control unit. The server stores schedule information indicating the details of actions of a plurality of users. The controller, based on the schedule information of the plurality of users stored in the scheduler, generates operation schedule information for controlling the operation of the vacuum cleaner, based on the generated operation schedule information Controlling the operation of the vacuum cleaner.
上記の掃除機は、複数のユーザそれぞれのスケジュール情報に基づいた運転スケジュール情報に従って運転動作を制御するため、複数のユーザが共同で生活する環境において、ユーザにとって利便性が高い運転動作を実行することができる。 The above-mentioned vacuum cleaner controls the driving operation according to the driving schedule information based on the schedule information of each of the plurality of users, and therefore performs the driving operation that is highly convenient for the users in an environment where a plurality of users live together. Can be.
(第1実施例)
図面を参照して、第1実施例の掃除機システム10について説明する。図1に示すように、掃除機システム10は、掃除機20と、クラウドサーバ50(以下、単に「サーバ50」という。)と、端末装置100,200,300,400と、を備える。掃除機20、サーバ50及び各端末装置100〜400は、通信ネットワーク110を介して相互に通信可能に構成されている。通信ネットワーク110は、特に限定されないが、例えば、インターネット、有線LAN、無線LAN、あるいはこれらの組み合わせであってもよい。
(First embodiment)
A vacuum cleaner system 10 according to a first embodiment will be described with reference to the drawings. As shown in FIG. 1, the cleaner system 10 includes a
掃除機20は、自律走行可能なロボット掃除機である。掃除機20は、床面(被掃除面)上を自律走行しつつ床面を清掃する。掃除機20は、扁平な円柱状(円盤状)の本体22と、操作部24と、表示部26と、走行部28と、掃除部30と、センサ32と、制御部34と、を備える。
The
操作部24は、掃除機20の各機能を実行するためのボタンを複数備える。操作部24は、ユーザによってボタンが操作されると、操作されたボタンに従った信号を制御部34に送信する。表示部26は、液晶パネルを有する。表示部26は、制御部34によって制御され、掃除機20の機能や動作に関する情報を表示する。なお、操作部24は、ユーザが操作して、掃除機20の動作を指示できるものであればよく、いわゆるタッチパネルとして、表示部26と一体に構成されていてもよい。また、掃除機20は、掃除機20と通信可能なリモコン(不図示)によって操作可能に構成されてもよい。
The
走行部28は、図示していないが、床面を走行するための駆動輪、駆動輪を回転駆動するための駆動モータ等を有する。掃除機20は、駆動モータが制御部34によって制御されることにより、駆動輪が回転駆動して床面を走行することができる。掃除部30は、図示していないが、吸引口と、塵埃を捕集する集塵部と、塵埃を吸引口から吸引して集塵部へ送達するための吸引モータと、清掃ブラシと、清掃ブラシを回転駆動するための清掃モータ等、を有する。吸引モータ及び清掃モータが制御部34によって駆動されることにより、清掃ブラシが床面と繰り返し接触し床面の塵埃を掻き上げて、塵埃が吸込口から集塵部へ送達され蓄積される。
Although not shown, the traveling
センサ32は、掃除機20の周囲に存在する障害物、壁等を検知する。また、センサ32は、掃除機20の周囲に存在する段差を検知する。センサ32は、例えば、超音波センサ、赤外線センサ、レーザセンサ等によって構成されている。
The
制御部34は、CPU34aとメモリ34bを備える。制御部34は、図示省略した配線によって各部24〜32に制御可能に接続されている。CPU34aは、メモリ34bに記憶されているプログラムに従って、各部24〜32の処理を制御するプロセッサである。メモリ34bは、RAM、ROM等によって構成される。
The
端末装置100は、例えば、携帯電話、スマートフォン、PDA、ノートPC、タブレットPC、携帯型音楽再生装置、携帯型動作再生装置等の可搬型の端末である。端末装置100は、操作部112と、表示部114と、制御部116と、を備える。
The
操作部112は、複数のキーを備える。ユーザは、操作部112を操作することによって、様々な指示を端末装置100に入力することができる。表示部114は、様々な情報(例えば、後述する運転スケジュール情報等)を表示するためのディスプレイである。表示部114は、いわゆるタッチパネルとしても機能する。
The
制御部116は、CPU116aとメモリ116bを備える。制御部116は、図示省略した配線によって各部112、114に制御可能に接続されている。CPU116aは、メモリ116bに記憶されている各プログラム120、122に従って様々な処理を実行する。OSプログラム120は、端末装置100の種々の基本的な動作を制御するためのプログラムである。掃除機アプリケーション122(図中では「掃除機アプリ122」と略記)は、掃除機20のベンダによって提供されるアプリケーションであり、例えば、通信ネットワーク上のサーバから端末装置100にインストールされる。掃除機アプリケーション122は、端末装置100とサーバ50の間で対象データ(例えば、後述するスケジュール情報、運転スケジュール情報等)の通信を端末装置100に実行させたり、端末装置100の表示部114に対象データを表示させたりするためのアプリケーションである。
The
各端末装置200〜400は、端末装置100と同様の構成を備える。以下では、説明の便宜上、各端末装置100〜400それぞれのユーザを、一家庭の家族それぞれとして説明する。具体的には、図2の領域R1に示すように、端末装置100のユーザを「父」、端末装置200のユーザを「母」、端末装置300のユーザを「息子」、端末装置400のユーザを「娘」として説明する。
Each of the
図1に示すサーバ50は、通信ネットワーク上に設置されるサーバであり、掃除機20のベンダにより提供されるサーバであってもよいし、掃除機20とは異なるベンダにより提供されるサーバであってもよい。サーバ50は、通信ネットワーク110を介して、掃除機20と通信可能であり、掃除機20の運転動作を制御する。サーバ50は、CPU52とメモリ54を備える。CPU52は、メモリ54に記憶されているプログラムに従って、様々な処理を実行する。メモリ54は、スケジューラ60を格納している。スケジューラ60は、複数のユーザのスケジュール情報を管理するプログラムである。本実施例では、スケジューラ60は、サーバ50の通信インタフェースを介して各端末装置100〜400それぞれのユーザから受信されるスケジュール情報を格納する。
The
図2は、スケジュール情報が格納されたテーブルT1の一例を示す。スケジュール情報は、図2の領域R2に示すように、各端末装置100〜400のユーザそれぞれの行動の内容(即ち、スケジュール)を示す情報である。本明細書でいう「行動の内容」とは、現在以降の行動の予定を意味する。したがって、換言すると、スケジュール情報は、各携帯端末100〜400のユーザそれぞれの未来の行動の予定を示す情報である。スケジュール情報は、ユーザが在宅しているか否かを示す在宅情報(例えば、領域R3に示される情報)を含む。即ち、各端末装置100〜400から送信されるスケジュールのそれぞれは、そのユーザが家にいない状態を示す「不在」、又は、そのユーザが家にいる状態を示す「在宅」の属性を有している。例えば、図2の領域R3に示す「出勤」は、父が会社に出勤している状態であることを示し、「不在」の属性を有している。同様に、学校へ登校している状態であることを示す「登校」も「不在」の属性を有する。なお、図2の領域R2に示すスケジュール情報のうち、スケジュールが登録されていない時間帯は「在宅」の属性を有する。
FIG. 2 shows an example of a table T1 in which schedule information is stored. The schedule information is information indicating the content (i.e., schedule) of the behavior of each user of each of the
また、図1に示すサーバ50は、外部サービス情報取得部62を備える。外部サービス情報取得部62は、外部サービス情報を取得する。外部サービス情報とは、外部からの配信を受けて自動的に取得可能な情報であり、サーバ50が掃除機20の運転時間を選定するにあたって有益な情報をいう。外部サービス情報としては、例えば、居住地域の役所や気象庁等から配信される地域の公共サービスに関する情報や、停電計画を示す停電情報、花粉の飛散量を示す花粉情報等が挙げられる。停電情報は、例えば図2の領域R4に示すように、停電予定である時間帯を示し、花粉情報は、例えば図2の領域R5に示すように、「多い」、「普通」、「少ない」等の花粉の飛散量を示し、それぞれがスケジューラ60に格納される。なお、外部サービス情報は、これらに限られず、例えば、ユーザの居住地域における学校行事等のように、ユーザが「在宅」又は「不在」の属性のいずれかを有する可能性を示唆する情報を含んでもよい。
The
サーバ50は、スケジューラ60に格納された各ユーザのスケジュール情報及び外部サービス情報に基づいて、掃除機20の運転動作を制御するための運転スケジュール情報を生成する。また、サーバ50は、生成した運転スケジュール情報を端末装置100に送信する。運転スケジュール情報の生成については、以下に詳細に説明する。
The
次に、サーバ50が実行する各種の処理について、図面を参照して説明する。まず、図3を用いて、サーバ50が掃除機20の運転スケジュール情報を生成するための運転スケジュール生成処理について説明する。運転スケジュール情報生成処理は、例えば、毎日22時等の所定時刻に開始される。
Next, various processes executed by the
まず、第1実施例について説明する。運転スケジュール情報生成処理のS10において、サーバ50は、スケジューラ60から各ユーザのスケジュール情報を取得する。具体的には、父、母、息子、娘のスケジュール情報を取得する。取得したスケジュール情報は、図2の領域R3等に示すように、テーブルT1に記憶される。
First, a first embodiment will be described. In S10 of the operation schedule information generation processing, the
続いて、第1実施例のS20において、サーバ50は、ユーザ全員が「不在」の属性を有する時間帯を抽出する。本実施例では、図2に示すように、母の属性が「在宅」から「不在」に変化する時刻(即ち、11時)から、娘の属性が「不在」から「在宅」に変化する時刻(即ち、15時)をユーザ全員が共通して「不在」の属性を有する時間帯として抽出する。即ち、図2にドットハッチングにより示すように、サーバ50は、ユーザ全員が「不在」の属性を有する共通エリアA1を抽出する。
Subsequently, in S20 of the first embodiment, the
S50において、サーバ50は、ユーザそれぞれの帰宅時刻を抽出する。詳細には、各ユーザの属性が「不在」から「在宅」に変化する時刻をそれぞれ抽出する。即ち、本実施例では、図2に示すように、サーバ50は、父、母、息子及び娘の帰宅時刻として、それぞれ18時、17時、16時及び15時を抽出する。
In S50, the
S60において、サーバ50は、外部サービス情報として、停電情報及び花粉情報を外部サービス情報取得部62によって取得する。取得した停電情報及び花粉情報は、図2の領域R4及び領域R5に示すように、テーブルT1に記憶される。
In S60, the
S70において、サーバ50は、掃除機20の運転動作を制御するための運転スケジュール情報を生成する。具体的には、サーバ50は、ユーザ全員が「不在」の属性に変化する時刻(即ち、11時)から所定時間(例えば、30分)経過後の11時30分を掃除の開始時刻として設定する。これは、ユーザ全員が「不在」となったタイミングから所定時間待機することにより、床面に塵埃が沈殿して、適切に掃除を実行することができるからである。そして、サーバ50は、図2の領域R6に示すように、設定した開始時刻から停電情報に基づく停電が開始する時刻(即ち、14時)までの間に掃除が終了するように、掃除機20の運転動作を設定する。本実施例では、サーバ50は、11時30分から13時30分まで時間帯に掃除機20に掃除を実行させるように設定する。また、サーバ50は、各ユーザの外出時刻における花粉の飛散量が閾値以上である場合には、ユーザが帰宅した後に掃除機20に掃除を実行させるように運転動作を設定する。本実施例では、花粉情報に基づく花粉の飛散量が「多い」を示しているため、サーバ50は、図2の領域R7に示すように、ユーザ全員が帰宅した後に掃除機20に掃除を実行させるように設定する。ここでは、サーバ50は、掃除機20に、室内の全域を掃除させてもよいし、花粉が比較的蓄積しやすい玄関から部屋にかけての領域(例えば、廊下)のみを掃除させてもよい。また、サーバ50は、花粉を適切に除去することができるように、掃除の対象となる領域を丁寧に掃除させる(例えば、同じ領域の掃除を2回実行させる、吸引モータの回転数を上げて掃除させる等)ように設定してもよい。なお、変形例では、サーバ50は、各ユーザが帰宅する度(即ち、15時、16時、17時及び18時)に掃除機20に掃除を実行させるように、掃除機20の運転動作を設定してもよい。そして、サーバ50は、設定した運転動作を統合した運転スケジュール情報を生成する。
In S70, the
続いて、第1実施例のS80において、サーバ50は、生成した運転スケジュール情報を各端末装置100〜400に送信する。各端末装置100〜400は、運転スケジュール情報をサーバ50から受信すると、生成された運転スケジュール情報をユーザに報知するための画像を表示部に表示する。例えば、各端末装置100〜400の表示部には、テーブルT1が表示される。サーバ50は、S60の処理を実行すると、運転スケジュール生成処理を終了する。
Subsequently, in S80 of the first embodiment, the
サーバ50は、上記の運転スケジュール情報生成処理において生成した運転スケジュール情報に従って掃除機20の運転動作を制御する。具体的には、図2に示すように、サーバ50は、スケジューラ60に格納されたスケジュール情報に基づいて、ユーザ全員が「不在」となる(即ち、ユーザのスケジュール情報として「出勤」、「登校」のいずれかが記憶されている)タイミング(即ち、11時)から30分が経過したタイミングに掃除機20に室内の掃除を実行させる。そして、ユーザ全員が帰宅したタイミング(即ち、18時)に掃除機20に掃除を実行させる。
The
次に、図4を用いて、監視処理について説明する。監視処理は、例えば、サーバ50が運転スケジュール情報を各端末装置に送信した後に開始される処理である。具体的には、サーバ50は、図3のS80が実行されたことをトリガとして監視処理を開始する。運転スケジュール情報は、端末装置100〜400のそれぞれが受信するが、以下では、運転スケジュール情報を受信した端末装置100のみに着目して説明する。
Next, the monitoring process will be described with reference to FIG. The monitoring process is, for example, a process that is started after the
S210において、サーバ50は、承認操作を受け付けることを監視する。承認操作は、運転スケジュール情報を受信した端末装置100のユーザが、当該運転スケジュール情報に従った運転動作を掃除機20に実行させることを選択する操作である。具体的には、端末装置100は、運転スケジュール情報を受信すると、運転スケジュール情報に従った運転動作を掃除機20に実行させるか否かの選択を受け付けるための画像を表示部114に表示する。そして、サーバ50は、当該運転動作を実行させることを選択するユーザ操作を受け付けたことが判断される場合に、承認操作を受け付けたと判断して(S210でYES)、S220へ進む。
In S210, the
S220において、サーバ50は、掃除の開始時刻が到来したか否かを判断する。掃除の開始時刻が到来したと判断される場合(S220でYES)にはS230へ進み、掃除の開始時刻が到来していないと判断される場合(S220でNO)には当該開始時刻の到来を待機する(即ち、S220を繰り返す)。
In S220,
S230において、サーバ50は、運転スケジュール情報に従って、掃除機20に掃除を開始させる。S230が終了すると、サーバ50は一連の処理を終了する。
In S230,
また、サーバ50は、S210の監視と並行して、S240において、変更操作を受け付けることを監視する。変更操作は、運転スケジュール情報を受信した端末装置100のユーザが、当該運転スケジュール情報を変更するための操作である。具体的には、端末装置100は、運転スケジュール情報を受信すると、運転スケジュール情報の変更を受け付けるための画像を表示部114に表示する。例えば、端末装置100のユーザは、テーブルT1で示す運転スケジュール情報を確認したときに、12時までは掃除が実行できない状況(例えば、床面に塗布されたワックス等の薬剤が乾燥していない状況等)である場合、掃除の開始時刻を変更する(例えば11時30分から12時に変更する)ための操作を入力する。そして、サーバ50は、運転スケジュール情報を変更する操作を受け付けたことが判断される場合に、変更操作を受け付けたと判断して(S240でYES)、S250へ進む。サーバ50は、変更操作を受け付けていないと判断する場合(S240でNO)にはS210へ戻る。
Further, in parallel with the monitoring in S210, the
S250において、サーバ50は、運転スケジュール情報を変更する。運転スケジュール情報は、S240において変更操作を受け付けた運転スケジュール情報に変更される。例えば、S240において、運転開始時刻を11時30分から12時に変更する変更操作を受け付けた場合、図2の領域R6に示す運転動作が、12時から14時までの時間帯に変更される。S250が終了すると、S210へ戻る。なお、S250において運転スケジュールを変更した場合、サーバ50は、S210において、変更後の運転スケジュール情報に従った運転動作を掃除機20に実行させることを選択する承認操作を受け付けることを監視する。
In S250, the
(第1実施例の効果)
上述した掃除機システム10では、各端末装置100〜400から受信される各ユーザのスケジュール情報がスケジューラ60に格納される。そして、サーバ50は、当該スケジュール情報に基づいて、運転スケジュール情報を生成し(S70)、生成した運転スケジュール情報に従って運転動作を制御する。このように、サーバ50は、複数のユーザのスケジュール情報それぞれに基づいて掃除機20の運転動作を決定し制御するため、ユーザは複数人のスケジュールを考慮して運転スケジュール情報を生成する必要がない。このため、ユーザの負担を低減することができ、ユーザの利便性が向上する。
(Effect of the first embodiment)
In the above-described vacuum cleaner system 10, the schedule information of each user received from each of the
また、上述した掃除機システム10では、サーバ50は、ユーザ全員が「不在」の属性を有する時間帯を抽出し(S20)、当該時間帯に掃除が実行されため、各ユーザが外出している間に室内の掃除を完了させることができる。
Further, in the above-described vacuum cleaner system 10, the
また、各端末装置100〜400は、運転スケジュール情報をサーバ50から受信した場合に、当該運転スケジュール情報に従った運転動作を掃除機20に実行させるか否かを選択する操作を受け付けるための画面を表示する。そして、サーバ50は、ユーザにより承認操作の入力を受け付けたことが判断される場合(S210でYES)に、当該運転スケジュール情報に従った運転動作を掃除機20に実行させる(S230)。このように、ユーザは、提案された運転スケジュール情報に従った運転動作を掃除機20に実行させることを、通信ネットワーク110を介して指示することができる。
In addition, when each of the
また、各端末装置100〜400は、運転スケジュール情報をサーバ50から受信した場合に、当該運転スケジュール情報を変更する操作を受け付けるための画面を表示する。そして、サーバ50は、ユーザにより運転スケジュール情報を変更する操作の入力を受け付けたことが判断される場合(S240でYES)に、変更操作に基づいて運転スケジュール情報を変更する(S250)。このように、運転スケジュール情報を受信したユーザは、提案された運転スケジュール情報を遠隔で変更することができる。
In addition, when each of the
また、サーバ50は、外部サービス情報を取得して(S60)、スケジュール情報及び外部サービス情報に基づいて運転スケジュールを生成する(S70)。このように、ユーザのスケジュール情報に加えて、外部から取得した情報を反映することにより、より最適な運転スケジュール情報を生成することができる。
Further, the
(対応関係)
「出勤」及び「登校」が、「在宅情報」の一例である。11時が、「複数のユーザの全員が不在であると判断されるタイミング」の一例である。承認操作が、「第1のユーザ操作」の一例である。変更操作が、「第2のユーザ操作」の一例である。花粉の飛散量「多い」が、「閾値以上」の一例である。18時が、「複数のユーザが不在である状態から在宅である状態に変化したと判断されるタイミング」の一例である。30分が、「所定時間」の一例である。
(Correspondence)
“Attendance” and “school” are examples of “at-home information”. 11:00 is an example of “timing when all of the plurality of users are determined to be absent”. The approval operation is an example of “first user operation”. The change operation is an example of a “second user operation”. The pollen scattering amount “large” is an example of “above the threshold”. 18:00 is an example of “the timing at which it is determined that a state where a plurality of users are away from home is changed to a home state”. 30 minutes is an example of the “predetermined time”.
(第2実施例)
続いて、第2実施例の掃除機システムについて説明する。以下では、第1実施例と異なる点のみについて説明し、第1実施例と同様の構成については、同様の符号を付してその説明を省略する。
(Second embodiment)
Next, a vacuum cleaner system according to a second embodiment will be described. In the following, only the differences from the first embodiment will be described, and the same components as those in the first embodiment will be denoted by the same reference numerals and description thereof will be omitted.
本実施例では、掃除機20のメモリ34bに、室内のマップ(図5参照)が記憶されている。マップは、例えば、掃除機20が掃除の際にセンサ32を利用して障害物や壁等を検出することにより生成してもよいし、ユーザが予め入力してもよいし、外部の撮像装置(例えばカメラ)により撮像した画像を掃除機20に送信し、当該画像に基づいて掃除機20が生成してもよい。
In the present embodiment, an indoor map (see FIG. 5) is stored in the memory 34b of the
メモリ34b内のマップは、複数の掃除対象区域に区画されている。掃除対象区域としては、図5に示すように、例えば、父及び母の部屋である区域A、息子の部屋である区域B、娘の部屋である区域C等である。また、掃除機20は、各区域A〜Cを、それぞれの区域を利用するユーザに対応付けて記憶する。即ち、掃除機20は、区域Aを父及び母に、区域Bを息子に、区域Cを娘に、それぞれ対応付けて記憶する。各区域A〜Cと各ユーザとの対応付けは、例えば、ユーザによって設定可能である。図6は、スケジュール情報が格納されたテーブルT2の一例であり、掃除機20が、各区域A〜Cと各ユーザとの関係を示す情報をサーバ50内のスケジューラ60に送信することにより、当該情報がスケジューラ60に格納される(図6の領域R8参照)。なお、図5に示すマップのうち、ドットハッチングにより示される領域は、玄関、障害物及び壁の内側等の掃除の非対象である非対象領域を示し、区域A〜C及び非対象領域以外の領域は、いずれのユーザにも対応付けられていない領域(即ち、共用スペース)を示している。
The map in the memory 34b is divided into a plurality of cleaning target areas. As shown in FIG. 5, the cleaning target areas include, for example, an area A that is a room for a father and a mother, an area B that is a room for a son, and an area C that is a room for a daughter. In addition, the
次に、図2を参照して、サーバ50が実行する運転スケジュール生成処理について説明する。S10は、第1実施例と同様である。第2実施例のS30において、サーバ50は、各ユーザの外出時刻を抽出する。具体的には、サーバ50は、各ユーザの属性が「在宅」から「不在」に変化する時刻をそれぞれ抽出する。本実施例では、図6に示すように、父、母、息子及び娘の外出時刻として、6時、11時、7時及び8時をそれぞれ抽出する。
Next, an operation schedule generation process executed by the
S40において、サーバ50は、各ユーザに対応付けられた掃除対象区域を特定する。即ち、サーバ50は、スケジューラ60に格納された情報に基づいて、区域Aが父及び母に対応付けられ、区域Bが息子に対応付けられ、区域Cが娘に対応付けられていることを特定する。
In S40, the
S50及びS60は、第1実施例と同様である。そして、S70において、サーバ50は、掃除機20の運転動作を制御するための運転スケジュール情報を生成する。例えば、父のスケジュール情報に基づいて運転スケジュール情報を生成する場合、サーバ50は、父が「不在」の属性に変化する時刻(即ち、6時)から所定時間(例えば、30分)経過後の6時30分を、父に対応付けられている区域Aに対する掃除を開始する時刻として設定する。そして、サーバ50は、区域Aの掃除に要する時間を算出し、図6の領域R9に示すように、6時30分から7時30分までの時間帯に区域Aに対する掃除を掃除機20に実行させるように掃除機20の運転動作を設定する。同様に、7時30分から8時30分までの時間帯に息子に対応付けられた区域Bに対して掃除を実行させ、8時30分から9時30分までの時間帯に娘に対応付けられた区域Cに対して掃除を実行させるように運転動作を設定する。なお、区域Aに対しては、既に6時30分から7時30分までの時間帯に掃除を実行させるように設定されているため、サーバ50は、区域Aに対応付けられた母が「不在」の属性に変化するタイミング(即ち、11時)の後には、掃除機20に区域Aの掃除を実行させるように設定しない。図6の領域R10に示す運転動作については、第1実施例と同様(図2の領域R7参照)である。なお、サーバ50は、ユーザ全員が「不在」の属性を有する時間帯を抽出し、当該時間帯に共用スペースの掃除を実行させるように運転動作を設定してもよい。
S50 and S60 are the same as in the first embodiment. Then, in S70, the
第2実施例のS90において、サーバ50は、生成した運転スケジュール情報及び各ユーザのスケジュール情報に基づいて、所定の掃除対象区域の掃除時間に当該区域に対応付けられたユーザに「在宅」の属性を有するユーザが存在するか否かを判断する。本実施例では、区域Aに対して掃除機20に掃除を実行させる時間帯(即ち、6時30分から7時30分までの時間帯)には、区域Aに対応付けられているユーザである母が「在宅」の属性を有している。このため、サーバ50は、S90でYESと判断して、S100へ進む。
In S90 of the second embodiment, based on the generated driving schedule information and the schedule information of each user, the
S100において、サーバ50は、許可要求情報を端末装置200に送信する。許可要求情報は、所定のユーザが在宅している間に、当該所定のユーザに対応付けられた掃除対象区域に対する掃除の実行について、ユーザの許可を要求するための情報である。本実施例では、S90で説明したように、母が「在宅」の属性を有している時間帯に、母に対応付けられた区域Aに対して掃除を実行させる運転動作が設定されているので、サーバ50は、設定された時間帯に区域Aに対する掃除を実行することについての許可要求情報を母の端末装置200に送信する。この場合、端末装置200は、設定された時間帯に区域Aの掃除を実行することを許可するか否かを選択する操作を受け付けるための画面を端末装置200の表示部に表示する。
In S100,
S110において、サーバ50は、許可情報を取得したか否かを判断する。サーバ50は、端末装置200のユーザ(即ち、母)が、設定された時間帯に区域Aの掃除を実行することを許可する操作を実行した場合に、端末装置200から許可情報を取得する。許可情報を取得したと判断される場合(S110でYES)にはS140へ進み、許可情報を取得していないと判断される場合(即ち、母が掃除を許可しないこと選択する操作を実行した場合、S110でNO)にはS120へ進む。
In S110,
S120において、サーバ50は、区域Aに対応付けられたユーザ全員が「不在」の属性を有する時間帯を抽出する。即ち、本実施例では、母の属性が「在宅」から「不在」に変化する時刻(即ち、11時)から、母の属性が「不在」から「在宅」に変化する時刻(即ち、17時)を抽出する。
In S120, the
S130において、サーバ50は、運転スケジュール情報を再生成する。具体的には、図6の領域R11に示すように、サーバ50は、父及び母のいずれもが「不在」の属性に変化する時刻(即ち、11時)から所定時間(例えば、30分)経過後の11時30分を区域Aに対する掃除の開始時刻として再設定する。そして、11時30分から12時30分までの時間帯に区域Aに対する掃除を掃除機20に実行させるように掃除機20の運転動作を再設定する。
In S130,
S140において、サーバ50は、生成した運転スケジュール情報を各端末装置100〜400に送信する。S140では、サーバ50は、S90でNO、又は、S90でYESかつS110でYESを介した場合には、S70において生成した運転スケジュール情報を送信し、S90でYESかつS110でNOを介した場合には、S130において再生成した運転スケジュール情報を送信する。
In S140, the
(第2実施例の効果)
本実施例では、サーバ50は、各ユーザの外出時刻を抽出し(S30)、外出したことが判断されたユーザに対応付けられた区域から順番に掃除が実行されるように運転スケジュール情報を生成する(S70)。このため、掃除機20に室内の掃除を効率良く実行させることができる。
(Effect of Second Embodiment)
In the present embodiment, the
また、所定の区域(例えば、区域A)に対する掃除の実行を設定した時間帯に、当該区域に対応付けられたユーザが存在する場合(S90でYES)には、サーバ50は、掃除の実行の許可を要求するための許可要求情報を当該ユーザの端末装置に送信する(S100)。許可要求情報を受信した端末装置のユーザは、当該時間帯の掃除の実行を許可するか否かを選択することができる。また、掃除の実行についてユーザに不都合がある場合(S110でNO)には、サーバ50は、運転スケジュール情報を自動で再生成する(S130)。このように、掃除の実行を許可しない場合には、ユーザによる複雑な操作を要することなく運転スケジュール情報が再生成されるため、ユーザの負担が低減する。
Further, when there is a user associated with a predetermined area (for example, area A) in a time zone in which the execution of cleaning is set (YES in S90),
(参考例)
上述した各実施例の掃除機システム10では、掃除機20がロボット掃除機であったが、参考例として、いわゆるキャニスタ型やハンディ型等、ユーザが操縦することによって掃除を実行する掃除機(即ち、ロボット掃除機ではない掃除機)を用いる掃除機システムについて説明する。この場合、掃除機及びサーバの少なくとも一方は、運転スケジュール情報を生成し、生成した運転スケジュール情報を端末装置に送信する。具体的には、例えば、サーバ50は、掃除機を利用して掃除を行う特定のユーザ(例えば、母)以外が「不在」の属性を有する時間帯(図2に示すスケジュール情報の例では、8時から11時)を抽出し、当該時間帯に掃除を実行することを推奨する運転スケジュール情報を生成して端末装置に送信する。特定のユーザは、予めユーザにより設定可能である。運転スケジュール情報を受信した端末装置のユーザ(即ち、母)は、運転スケジュール情報に従って、掃除を行うことができる。このように、参考例の掃除機システムでは、ユーザは、各ユーザのスケジュール情報に基づいて生成された最適な運転スケジュール情報に従って掃除を行うことができる。
(Reference example)
In the vacuum cleaner system 10 of each of the above-described embodiments, the
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の用紙を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。 While some embodiments of the invention have been described, these embodiments have been presented by way of example only, and are not intended to limit the scope of the inventions. These embodiments can be implemented in other various forms, and various omissions, replacements, and changes can be made without departing from the scope of the invention.
(変形例1)上述した各実施例では、サーバ50が運転スケジュール情報を生成して掃除機20の運転動作を制御した。しかしながら、掃除機20が、サーバ50から各ユーザのスケジュール情報及び外部サービス情報等を受信し、掃除機20が運転スケジュール情報を生成して自身の運転動作を制御してもよい。
(Modification 1) In each of the embodiments described above, the
(変形例2)サーバ50は、運転スケジュール情報を各端末装置100〜400に送信しなくてもよい。この場合、図3のS80及びS140は省略可能である。即ち、端末装置は、生成された運転スケジュール情報を受信可能でなくてもよい。
(Modification 2) The
(変形例3)図4の監視処理は実行されなくてもよい。即ち、端末装置は、第1のユーザ操作を受け付けるための画面を表示しなくてもよいし、第2のユーザ操作を受け付けるための画面を表示しなくてもよい。 (Modification 3) The monitoring process of FIG. 4 may not be executed. That is, the terminal device does not have to display a screen for receiving the first user operation, and does not have to display a screen for receiving the second user operation.
(変形例4)サーバ50は、外部サービス情報を取得しなくてもよい。即ち、図3のS60は省略可能である。
(Modification 4) The
(変形例5)外部サービス情報は、図7の領域R12に示すように、ゴミ収集の予定を示すゴミ収集情報を含んでもよい。この場合、図7の領域R13に示すように、サーバ50は、ゴミ収集情報に基づいて、ゴミ収集が終了する時刻よりも前に掃除機に掃除を終了させるように掃除機20の運転動作を設定して運転スケジュール情報を生成してもよい。このような構成では、ゴミ収集が終了する時刻までに掃除が終了するため、当該掃除によって生じたゴミを合わせて捨てることができる。
(Modification 5) The external service information may include garbage collection information indicating a garbage collection schedule as shown in a region R12 of FIG. In this case, as shown in a region R13 of FIG. 7, the
(変形例6)上述した各実施例では、サーバ50は、ユーザの属性が「不在」に変化する時刻から所定時間(即ち、30分)経過したタイミングに掃除機20に掃除を実行させるように運転スケジュール情報を生成したが、ユーザの属性が「不在」に変化したタイミングに掃除を実行させてもよい。一般的に言うと、ユーザの属性が「不在」である時間帯に掃除を実行させるように運転スケジュール情報を生成すればよい。
(Modification 6) In each of the above-described embodiments, the
(変形例7)運転スケジュール情報は、端末装置以外の機器に送信してもよい。例えば、サーバ50は、テレビ等の映像機器70と通信可能であり、生成した運転スケジュール情報を当該映像機器70の表示部72に表示させてもよい。この場合、図8に示すように、映像機器70の表示部72全域に表示される拡大画像P1と、映像機器70の表示部72の一部(例えば、左上部分)に表示される縮小画像P2と、を切り換え可能なボタンB1を併せて表示するように構成されてもよい。ボタンB1は、映像機器70のリモコンにより操作可能であってもよい。なお、映像機器70には、掃除機20の運転状況を示す画像(例えば、現在掃除中の区域が示されたマップ(図5参照)等)を表示させてもよい。このような構成では、ユーザが映像機器70の視聴中に、端末装置を操作することなく容易に運転スケジュール情報や、運転状況等を把握することができる。
(Modification 7) The operation schedule information may be transmitted to devices other than the terminal device. For example, the
(変形例8)サーバ50は、子供のみが「在宅」の属性を有する場合(すなわち、父及び母が「不在」の属性を有しており、息子及び娘が「在宅」の属性を有する時間帯)に、掃除機20への操作入力を制限するように制御してもよい。例えば、図2に示すテーブルT1においては、子供のみが「在宅」の属性を有する15時から17時までの時間帯は、掃除機20の操作部24への操作が入力されても当該操作を無効としてもよい。このような構成では、大人が家にいない状況であっても、掃除機20の操作部24への操作による予期しない運転動作を防止することができる。
(Modification 8) The
これら実施形態やその変形は、発明の範囲や用紙に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。 These embodiments and their modifications are included in the scope of the invention and the equivalents thereof, as well as in the scope of the invention and the paper.
10:掃除機システム、20:掃除機、22:本体、24:操作部、26:表示部、28:走行部、30:掃除部、32:センサ、34:制御部、34a:CPU、34b:メモリ、50:クラウドサーバ、52:CPU、54:メモリ、60:スケジューラ、62:外部サービス情報取得部、100:端末装置、110:通信ネットワーク、112:操作部、114:表示部、116:制御部、116a:CPU、116b:メモリ、120::OSプログラム、122:掃除機アプリケーション、200,300,400:端末装置 10: Vacuum cleaner system, 20: Vacuum cleaner, 22: Main body, 24: Operation unit, 26: Display unit, 28: Running unit, 30: Cleaning unit, 32: Sensor, 34: Control unit, 34a: CPU, 34b: Memory, 50: Cloud server, 52: CPU, 54: Memory, 60: Scheduler, 62: External service information acquisition unit, 100: Terminal device, 110: Communication network, 112: Operation unit, 114: Display unit, 116: Control Section, 116a: CPU, 116b: memory, 120 :: OS program, 122: vacuum cleaner application, 200, 300, 400: terminal device
Claims (13)
掃除機と、
前記掃除機と通信可能なサーバと、
前記サーバに格納されており、複数のユーザの行動の内容を示すスケジュール情報を格納するスケジューラと、
前記スケジューラにアクセス可能であり、前記スケジュール情報を前記スケジューラに送信可能な端末装置と、
を備えており、
前記掃除機及び前記サーバの少なくとも一方は、
前記スケジューラに格納された前記複数のユーザの前記スケジュール情報に基づいて、前記掃除機の運転動作を制御するための運転スケジュール情報を生成し、
生成した前記運転スケジュール情報に基づいて、前記掃除機の前記運転動作を制御する、
掃除機システム。 A vacuum cleaner system,
A vacuum cleaner,
A server capable of communicating with the vacuum cleaner,
A scheduler that is stored in the server and stores schedule information indicating the details of the actions of the plurality of users;
A terminal device capable of accessing the scheduler and transmitting the schedule information to the scheduler;
With
At least one of the vacuum cleaner and the server,
Based on the schedule information of the plurality of users stored in the scheduler, generates operation schedule information for controlling the operation of the cleaner,
Controlling the operation of the vacuum cleaner based on the generated operation schedule information;
Vacuum cleaner system.
前記掃除機及び前記サーバの少なくとも一方は、前記在宅情報に基づいて、前記複数のユーザの全員が不在であると判断されるタイミングに前記掃除機に室内の掃除を実行させるように前記運転スケジュール情報を生成する、請求項1に記載の掃除機システム。 The schedule information includes home information indicating whether or not each of the plurality of users is at home,
At least one of the vacuum cleaner and the server, based on the home information, the driving schedule information to cause the vacuum cleaner to perform indoor cleaning at a timing when it is determined that all of the plurality of users are absent. The vacuum cleaner system according to claim 1, which generates:
前記掃除機及び前記サーバの前記少なくとも一方は、
前記複数のユーザのそれぞれに対応付けられている複数の掃除対象区域を記憶しており、
前記在宅情報に基づいて、前記複数のユーザのうち、不在であることが判断されるユーザに対応付けられている前記掃除対象区域に対して前記掃除機に掃除を実行させるように前記運転スケジュール情報を生成する、請求項1に記載の掃除機システム。 The schedule information includes home information indicating whether or not each of the plurality of users is at home,
The at least one of the vacuum cleaner and the server,
It stores a plurality of cleaning target areas associated with each of the plurality of users,
Based on the at-home information, the driving schedule information to cause the vacuum cleaner to perform cleaning on the cleaning target area associated with the user who is determined to be absent among the plurality of users. The vacuum cleaner system according to claim 1, which generates:
前記端末装置は、生成された前記運転スケジュール情報を受信可能であり、受信した前記運転スケジュール情報を前記端末装置の前記表示部に表示する、請求項1〜3のいずれか一項に記載の掃除機システム。 The terminal device includes a display unit,
The cleaning according to any one of claims 1 to 3, wherein the terminal device is capable of receiving the generated operation schedule information, and displays the received operation schedule information on the display unit of the terminal device. Machine system.
前記掃除機及び前記サーバの前記少なくとも一方は、前記運転スケジュール情報に従った前記運転動作を実行させることを選択する前記第1のユーザ操作を受け付けたことが判断される場合に、前記運転スケジュール情報に基づいて、前記掃除機の前記運転動作を制御する、請求項4に記載の掃除機システム。 The terminal device, when receiving the operation schedule information, displays a screen for accepting a first user operation for selecting whether to cause the vacuum cleaner to execute the operation according to the operation schedule information. Display on the display,
When it is determined that the at least one of the vacuum cleaner and the server has received the first user operation for selecting to execute the driving operation according to the driving schedule information, the driving schedule information The vacuum cleaner system according to claim 4, wherein the operation of the vacuum cleaner is controlled based on:
前記掃除機及び前記サーバの前記少なくとも一方は、前記運転スケジュール情報を変更する前記第2のユーザ操作を受け付けたことが判断される場合に、変更された運転スケジュール情報に基づいて、前記掃除機の前記運転動作を制御する、請求項4又は5に記載の掃除機システム。 The terminal device, when receiving the driving schedule information, displays a screen for receiving a second user operation for changing the driving schedule information on the display unit,
The at least one of the cleaner and the server, when it is determined that the second user operation to change the operation schedule information is received, based on the changed operation schedule information, The vacuum cleaner system according to claim 4, wherein the driving operation is controlled.
前記掃除機及び前記サーバの前記少なくとも一方は、前記複数のユーザの前記スケジュール情報及び前記外部サービス情報に基づいて、前記掃除機の前記運転動作を制御するための前記運転スケジュール情報を生成する、請求項1〜6のいずれか一項に記載の掃除機システム。 The server is capable of acquiring external service information,
The at least one of the cleaner and the server generates the operation schedule information for controlling the operation of the cleaner based on the schedule information of the plurality of users and the external service information. The vacuum cleaner system according to any one of Items 1 to 6.
前記運転スケジュール情報は、前記花粉情報に基づいて、花粉の飛散量が閾値以上である場合に、前記複数のユーザが不在である状態から在宅である状態に変化したと判断されるタイミング以降に前記掃除機に掃除を実行させるように生成される、請求項7に記載の掃除機システム。 The external service information includes pollen information indicating the amount of pollen scattered,
The driving schedule information is based on the pollen information, and when the amount of pollen scatter is equal to or greater than a threshold, the timing is determined after the timing at which it is determined that the plurality of users have changed from being absent to being at home. The vacuum cleaner system of claim 7, wherein the cleaner system is generated to cause the vacuum cleaner to perform cleaning.
前記運転スケジュール情報は、前記ゴミ収集情報に基づいて、ゴミ収集が終了する時刻よりも前に前記掃除機に掃除を終了させるように生成される、請求項7または8に記載の掃除機システム。 The external service information includes garbage collection information indicating a garbage collection schedule,
9. The vacuum cleaner system according to claim 7, wherein the operation schedule information is generated based on the dust collection information to cause the cleaner to finish cleaning before a time at which dust collection ends. 10.
前記運転スケジュール情報は、前記停電情報に基づいて、停電が開始する時刻よりも前に前記掃除機に掃除を終了させるように生成される、請求項7〜9のいずれか一項に記載の掃除機システム。 The external service information includes power outage information indicating a power outage plan,
The cleaning according to any one of claims 7 to 9, wherein the operation schedule information is generated based on the power failure information so as to cause the vacuum cleaner to finish cleaning before a time when the power failure starts. Machine system.
前記運転スケジュール情報は、前記在宅情報に基づいて、前記複数のユーザが不在であることが判断されるタイミングから所定時間が経過したタイミングに前記掃除機に掃除を開始させるように生成される、請求項1〜10のいずれか一項に記載の掃除機システム。 The schedule information includes home information indicating whether each of the plurality of users is at home,
The driving schedule information is generated based on the home information so as to cause the cleaner to start cleaning at a timing when a predetermined time has elapsed from a timing when it is determined that the plurality of users are absent. The vacuum cleaner system according to any one of Items 1 to 10.
前記サーバは、複数のユーザの行動の内容を示すスケジュール情報を格納しており、
前記制御部は、
前記スケジューラに格納された前記複数のユーザの前記スケジュール情報に基づいて、前記掃除機の運転動作を制御するための運転スケジュール情報を生成し、
生成した前記運転スケジュール情報に基づいて、前記掃除機の前記運転動作を制御する、
掃除機。
A vacuum cleaner capable of communicating with a server and including a control unit,
The server stores schedule information indicating the contents of actions of a plurality of users,
The control unit includes:
Based on the schedule information of the plurality of users stored in the scheduler, generates operation schedule information for controlling the operation of the vacuum cleaner,
Controlling the operation of the cleaner based on the generated operation schedule information;
Vacuum cleaner.
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---|---|---|---|
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2021117633A (en) * | 2020-01-24 | 2021-08-10 | 株式会社日立製作所 | Integrated schedule management device and integrated schedule management method |
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