JPWO2003023672A1 - 携帯用カード読取機およびカード決済システム - Google Patents

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Abstract

携帯用カード読取機(22)では、宅配エリア内に存在する複数の消費者に関する与信情報と荷物情報を記憶しておき、商品を消費者に引き渡す際に、消費者の決済に用いる決済カードの情報をカードリーダ(47)で読み取り、制御部(55)において、記憶されている複数の消費者の与信情報と、読み取った当該消費者の決済カードの情報とに基づいて、当該決済カードの信用照会処理を実行し、信用照会結果として決済カードが有効な場合には、荷物情報に含まれる商品の代金を決済する。

Description

技術分野
本発明は、宅配業者が商品を注文した消費者の元に商品を届けた際に前記商品の代金をカードで決することができる携帯用カード読取機およびカード決済システムに関する。
背景技術
インターネットの急激な発達により、消費者がインターネット等を通じて商品を注文した場合、注文した商品を宅配便で消費者の元に届けるという商品購入形態が増大している。
例えばインターネット上に開設されたインターネットショッピングモールで買物をする場合に、インターネットショッピングモールに出店されている店舗に注文したい商品があったときには、パーソナルコンピューターの画面で当該商品を申し込んでおけば、この商品が宅配便で消費者の元に届けられる。
商品が宅配便で届けられた場合、例えば、玄関先等で消費者が現金を宅配業者に支払われる。
しかしながら、消費者は宅配される商品の代金分の現金を予め用意する必要があり、現金を持ち合わせてない場合、宅配されてきた商品の決済をその場で行うことができなかった。
発明の開示
本発明は、上記に鑑みてなされたもので、その目的としては、宅配便で届けられた商品の代金をクレジットカードで即座に決済することができる携帯用カード読取機およびカード決済システムを提供するものである。
本発明の携帯用カード読取機は、上記課題を解決するため、所定の宅配エリア内の消費者宛てに商品を宅配する宅配業者が携帯し、当該商品についての決済を行う携帯用カード読取機であって、前記宅配エリア内に存在する複数の消費者に関する与信情報と荷物情報を記憶する記憶手段と、前記商品を消費者に引き渡す際に、消費者の決済に用いる決済カードの情報を読み取る読取手段と、前記商品の代金の支払方法を入力する入力手段と、前記記憶手段に記憶されている複数の消費者の与信情報と、前記読取手段により読み取った当該消費者の決済カードの情報とに基づいて、当該決済カードの信用照会処理を実行する信用照会処理手段とを備え、前記信用照会結果として決済カードが有効な場合には、前記荷物情報に含まれる商品の代金を決済することを要旨とする。
本発明のカード決済システムは、複数の消費者の与信情報を記憶するとともに必要に応じて与信情報を送信するクレジット会社の決済サーバと、複数の荷物に関する荷物情報を記憶するとともに必要に応じて荷物情報を送信する宅配業者の宅配管理サーバと、宅配店に設けられ、クレジット会社の決済サーバから宅配エリア内に存在する複数の消費者に関する与信情報を通信回線を介して受信するとともに、宅配業者の宅配管理サーバから前記複数の消費者に関する荷物情報を通信回線を介して受信する通信端末と、この通信端末から宅配エリア内に存在する複数の消費者に関する与信情報と荷物情報を受信して記憶しておき、商品を消費者に引き渡す際に、消費者の決済に用いる決済カードの情報を読み取り、商品の代金の支払方法を入力し、記憶されている複数の消費者の与信情報と、読み取った当該消費者の決済カードの情報とに基づいて、当該決済カードの信用照会処理を実行し、信用照会結果として決済カードが有効な場合には、荷物情報に含まれる商品の代金を決済する携帯用カード読取機とを備えたことを要旨とする。
また、別のカード決済システムは、クレジット会社のカード情報を読み込むことができる携帯用カード読取機と宅配業者の宅配管理サーバとを無線通信回線で結び、宅配管理サーバと決済カードの与信情報が蓄積されているクレジット会社の決済サーバとを通信回線で結んだカード決済システムにおいて、カード決済するために携帯用カード読取機で読み取ったカード情報を商品配達毎にクレジット会社の決済サーバに送信し、このカード情報に対応する与信情報をクレジット会社の決済サーバから携帯用カード読取機で取得し、前記与信情報に基づいてカードが有効な場合にはカードによる決済を行うことを特徴とする。
発明を実施するための最良の形態
本発明の携帯用カード読取機は、上記課題を解決するため、所定の宅配エリア内の消費者宛てに商品を宅配する宅配業者が携帯し、当該商品についての決済を行う携帯用カード読取機であって、前記宅配エリア内に存在する複数の消費者に関する与信情報と荷物情報を記憶する記憶手段と、前記商品を消費者に引き渡す際に、消費者の決済に用いる決済カードの情報を読み取る読取手段と、前記商品の代金の支払方法を入力する入力手段と、前記記憶手段に記憶されている複数の消費者の与信情報と、前記読取手段により読み取った当該消費者の決済カードの情報とに基づいて、当該決済カードの信用照会処理を実行する信用照会処理手段とを備え、前記信用照会結果として決済カードが有効な場合には、前記荷物情報に含まれる商品の代金を決済することを要旨とする。
また、携帯用カード読取機は、前記信用照会結果に応じて前記商品の代金を決済したことを表す領収書を印刷する印刷手段を有することを要旨とする。
さらに、携帯用カード読取機は、前記入力手段により支払い方法として、一括払い、分割払い、リボルビング払いのうち何れか1つが入力された場合には、前記印刷手段は、当該支払い方法を前記領収書に印刷することを要旨とする。
この印刷手段は、前記支払い方法として、分割払い、または、リボルビング払いを印刷するときには、分割回数を前記領収書に印刷することを要旨とする。
上記印刷手段は、クレジットカードを利用した複数の消費者に関する日計リストとして、一括払い、分割払い、リボルビング払い毎の合計件数、合計金額を印刷することを要旨とする。
上記課題を解決するため、前記記憶手段に記憶されている与信情報は、クレジットカードの利用を拒否したい消費者のカード番号からなるブラックリストを有し、前記信用照会処理手段は、与信情報に含まれるブラックリストに指定された複数のカード番号と当該消費者のカード番号とが一致した場合には、クレジットカードの利用を拒否するための利用不可能情報を生成することを要旨とする。
本発明によれば、宅配エリア内に存在する複数の消費者に関する与信情報と荷物情報を記憶しておき、商品を消費者に引き渡す際に、消費者の決済に用いる決済カードの情報を読み取り、商品の代金の支払方法を入力し、記憶されている複数の消費者の与信情報と、読み取った当該消費者の決済カードの情報とに基づいて、当該決済カードの信用照会処理を実行し、信用照会結果として決済カードが有効な場合には、荷物情報に含まれる商品の代金を決済することで、宅配便で届けられた商品の代金をカードで決済することができる。この結果、商品を注文した消費者は、宅配される商品の代金分の現金を予め用意していなくても、宅配されてきた商品を決済カードを利用して購入でき、買物を楽しむことができ、消費者の利便性や安全性に寄与することができる。
本発明のカード決済システムは、複数の消費者の与信情報を記憶するとともに必要に応じて与信情報を送信するクレジット会社の決済サーバと、複数の荷物に関する荷物情報を記憶するとともに必要に応じて荷物情報を送信する宅配業者の宅配管理サーバと、宅配店に設けられ、クレジット会社の決済サーバから宅配エリア内に存在する複数の消費者に関する与信情報を通信回線を介して受信するとともに、宅配業者の宅配管理サーバから前記複数の消費者に関する荷物情報を通信回線を介して受信する通信端末と、この通信端末から宅配エリア内に存在する複数の消費者に関する与信情報と荷物情報を受信して記憶しておき、商品を消費者に引き渡す際に、消費者の決済に用いる決済カードの情報を読み取り、商品の代金の支払方法を入力し、記憶されている複数の消費者の与信情報と、読み取った当該消費者の決済カードの情報とに基づいて、当該決済カードの信用照会処理を実行し、信用照会結果として決済カードが有効な場合には、荷物情報に含まれる商品の代金を決済する携帯用カード読取機とを備えたことを要旨とする。
前記携帯用カード読取機は、前記商品を消費者に引き渡して決済を完了した場合に、当該消費者に関する与信情報と荷物情報を決済情報として記憶し、記憶された決済情報を前記通信端末に送信し、前記通信端末は、前記携帯用カード読取機から受信した決済情報をクレジット会社の決済サーバと宅配業者の宅配管理サーバに通信回線を介して転送することを要旨とする。
前記携帯用カード読取機は、前記決済情報記憶手段に記憶された決済情報を前記通信端末に送信した後に、前記決済情報記憶手段に記憶されている決済情報を削除することを要旨とする。
本発明によれば、複数の消費者の与信情報を記憶するとともに必要に応じて与信情報を送信するクレジット会社の決済サーバと、複数の荷物に関する荷物情報を記憶するとともに必要に応じて荷物情報を送信する宅配業者の宅配管理サーバと、宅配店に設けられ、クレジット会社の決済サーバから宅配エリア内に存在する複数の消費者に関する与信情報を通信回線を介して受信するとともに、宅配業者の宅配管理サーバから前記複数の消費者に関する荷物情報を通信回線を介して受信する通信端末と、この通信端末から宅配エリア内に存在する複数の消費者に関する与信情報と荷物情報を受信して記憶しておき、商品を消費者に引き渡す際に、消費者の決済に用いる決済カードの情報を読み取り、商品の代金の支払方法を入力し、記憶されている複数の消費者の与信情報と、読み取った当該消費者の決済カードの情報とに基づいて、当該決済カードの信用照会処理を実行し、信用照会結果として決済カードが有効な場合には、荷物情報に含まれる商品の代金を決済する携帯用カード読取機とを備えたことで、宅配便で届けられた商品の代金をカードで決済することができる。
この結果、商品を注文した消費者は、宅配される商品の代金分の現金を予め用意していなくても、宅配されてきた商品を決済カードを利用して購入でき、買物を楽しむことができ、消費者の利便性や安全性に寄与することができる。
また、別のカード決済システムは、クレジット会社のカード情報を読み込むことができる携帯用カード読取機と宅配業者の宅配管理サーバとを無線通信回線で結び、宅配管理サーバと決済カードの与信情報が蓄積されているクレジット会社の決済サーバとを通信回線で結んだカード決済システムにおいて、カード決済するために携帯用カード読取機で読み取ったカード情報を商品配達毎にクレジット会社の決済サーバに送信し、このカード情報に対応する与信情報をクレジット会社の決済サーバから携帯用カード読取機で取得し、前記与信情報に基づいてカードが有効な場合にはカードによる決済を行うことを特徴とする。
以下、本発明の第1の実施形態を図面を参照して説明する。
図1は、本発明の一実施の形態に係るカード決済システムを示す図である。
図1に示すように、宅配業者に携帯される携帯用カード読取機22は、通信ケーブル25を介して通信端末23と接続可能である。また、電話回線やISDN回線やインターネットなどからなる通信回線35には、宅配業者のエリアBを担当する宅配店Bに設けられたパーソナルコンピュータなどの通信端末23や、クレジット会社に設けられた決済サーバ37や、宅配業者に設けられた宅配管理サーバ39が接続されている。
また、宅配業者に設けられた宅配管理サーバ39には、全国に分散されている複数の集荷店からの荷物情報として、住所コードと送り状番号と商品の金額および商品種別が記憶部87にデータベースとして記憶されている。一方、クレジット会社に設けられた決済サーバ37には、全国に居住している複数の消費者の与信情報として、消費者が持っているクレジットカードのカード番号や有効期限や住所コードが記憶部73にデータベースとして記憶されている。
さらに、携帯用カード読取機22は、宅配店Bに設けられた通信端末23に接続可能であり、通信端末23に収集されているクレジット会社の与信情報や宅配業者の荷物情報を携帯用カード読取機22に取り込んで保持しておくことができる。
次に、図2に示すように、携帯用カード読取機22は、ICカードI/F(インターフェース)部45、カードリーダ47、ペンリーダ49、キーボード51、メモリ部53、ハードディスク54、制御部55、ケーブルI/F部57、ディスプレイ59、プリンタ61から構成されている。
ICカードI/F(インターフェース)部45は、電子マネーに用いられるICカードが接続可能なインターフェースである。カードリーダ47は、クレジットカードに磁気情報として記憶されているカード番号や有効期限やクレジット会社名などのカード情報を読み取る。ペンリーダ49は、荷物に貼られている荷札に記載されているバーコードから送り状番号を読み取る。キーボード51は、文字情報を入力する。メモリ部53は、それぞれの携帯用カード読取機に固有の端末識別番号を予め記憶するとともに制御データを記憶するための内部RAMを有する。
ハードディスク54は、個々の荷物に関する荷物情報と個々のカードに関するカード情報を記憶する。制御部55は、内部に日時を計時するためのタイマを有するとともに携帯用カード読取機に設けられた各部を制御する。ケーブルI/F部57は、通信ケーブル25を介して通信端末23との間で情報通信を行つ。ディスプレイ59は、入力内容やメッセージを表示する。プリンタ61は、カード決済が完了したときに領収書を印刷する。
そして、携帯用カード読取機22に設けられた電源スイッチ(図示せず)の投入によりメモリ部53から制御プログラムが制御部55に読み込まれ、ディスプレイ59に例えば操作ガイダンスが表示される。それに従って宅配業者がクレジットカードをカードリーダ47に通すことによりカードデータを読み取り、キーボード51から商品の代金を表す商品金額と商品識別情報が入力され、ペンリーダ49によりバーコードから送り状番号が読み取られ、キーボード51からカード番号が入力される。
そして、予めメモリ部53に記憶されている携帯用カード読取機22の端末識別番号を読み出し、カード番号・有効期限などのカード情報、商品金額、商品識別情報、送り状番号およびカード番号を1まとまりの端末収集情報とし、ケーブルI/F部57から通信端末23に送信する。
携帯用カード読取機22が保持している複数の与信情報に基づいて与信チェックした結果、利用可能情報が生成された場合、商品の送り状番号、クレジット会社、商品金額、支払い方法、支払い回数などが印刷された領収書がプリンタ61から印刷される。
次に、図3に示すように、携帯用カード読取機22に設けられたキーボード51は、「選択」キーPF1〜PF5、「再印字」キー、「紙送り」キー、「ライト」キー、「電源」キー、「モード」キー、「リセット」キー、「セット」キー、「確定」キー、「訂正」キー、「数字」キーから構成されている。
「選択」キーPF1〜PF5は、ディスプレイ59に切り替え表示されている動作モードごとの機能を選択するためのキーである。「再印字」キーは、直前に印字した取引伝票や集計伝票の再印字を指示するためのキーである。「紙送り」キーは、プリンタ61に紙送りを行わせるためのキーである。「ライト」キーは、ディスプレイ59のバックライトおよび押されたキーの点灯を指示するためのキーである。「電源」キーは、モード選択画面時およびパスワード入力画面時に電源のオン/オフを指示するためのキーである。
「モード」キーは、動作モードの切り替えを指示するためのキーである。「リセット」キーは、操作中のモードの初期画面に戻ることを指示するためのキーである。「セット」キーは、ディスプレイ59に表示されたガイダンスに対する入力が完了したときに押すキーである。「確定」キーは、一連の操作が終了したときに押すキーである。「訂正」キーは、直前に入力したデータをクリアするときに押すキーである。「数字」キーは、分割回数などを入力するときに押すキーである。
次に、図4に示すように、クレジット会社に設けられている決済サーバ37は、複数の通信処理部63、通信制御部65、制御部71、表示制御部64、表示部66、キーボード67、記憶部73から構成されている。
通信処理部63は、通信回線35を介して通信端末23との間で情報通信を行う。通信制御部65は、複数の通信処理部63を制御する。制御部71は、内部に日時を計時するためのタイマを有するとともに決済サーバ37に設けられた各部を制御する。表示制御部64は、通信端末23との間で行われた情報通信の内容や記憶部73に記憶されている内容を表示部66に表示する。表示部66は、表示制御部64からの表示情報を表示する。キーボード67は、文字情報を制御部71に入力する。記憶部73は、クレジットカードの利用を拒否したい消費者のカード番号をブラックリスト、消費者ごとにカード番号や有効期限などの与信情報、消費者の金融機関の口座情報をデータベースとして記憶する。
クレジット会社に設けられている決済サーバ37では、通信端末23からアクセス要求を受信した場合に、宅配店Bが担当する複数の住所コードに対応するブラックリストを含む与信情報をデータベース(図示しない)から読み出し、通信回線35を介して通信端末23に送信する。
また、通信端末23から決済情報を受信する。そして、決済サーバ37に設けられた記憶部73には、宅配店Bの担当エリア内に存在する消費者に宅配された荷物に関する決済情報として、端末識別番号、支払い方法、送り状番号、商品金額、商品識別情報、カード番号、有効期限等が1まとまりに記憶される。さらに、クレジット会社の決済サーバ37では、決済情報に含まれるカード番号に基づいてこのカードを所持している消費者を検索して抽出することで、商品金額と支払い方法に基づいて、消費者が契約している金融期間の口座から毎月の分割金額またはリボルビング払い金額を設定して引き落とす。
なお、リボルビング払いでは、商品の金額に拘らず、毎月ほぼ一定金額が消費者の契約する銀行からクレジット会社へ引き落とされる。
次に、図5に示すように、宅配業者に設けられた宅配管理サーバ39は、通信処理部75、通信制御部77、制御部79、表示制御部81、表示部83、キーボード85、記憶部87から構成されている。
通信処理部75は、複数の通信回線35を介して通信端末23との間で情報通信を行う。通信制御部77は、複数の通信処理部75を制御する。制御部79は、内部に日時を計時するためのタイマを有するとともに宅配管理サーバ39に設けられた各部を制御する。表示制御部81は、通信端末23との間で行われた情報通信の内容や記憶部87に記憶されている内容を表示部83に表示する。表示部83は、表示制御部81からの表示情報を表示する。キーボード85は、文字情報を入力する。記憶部87は、取引情報やカード情報や端末情報や口座情報をデータベースとして記憶する。
なお、記憶部87に記憶されているデータベースは、図6に示すように、取引情報として商品の管理番号を表す送り状番号や商品金額、商品種別、届け先の住所コードなどが記憶され、カード情報としてクレジット会社情報が記憶され、端末情報として宅配業者に配布されている携帯用カード読取機の端末識別番号が記憶され、口座情報として取引内容や預入金額が記憶されている。
宅配業者に設けられた宅配管理サーバ39では、全国に分散されている複数の集荷店からの荷物情報として、住所コードと送り状番号と商品の金額および商品種別が記憶部87にデータベースとして記憶される。
そして、通信端末23からのアクセス要求を受信した場合には、宅配店Bが担当する複数の住所コードに対応する荷物情報を記憶部87のデータベースから読み出し、通信処理部75から通信回線35を介して通信端末23に送信する。
また、宅配管理サーバ39は、通信端末23から決済情報を受信し、宅配店Bの担当エリア内に存在する消費者に宅配された荷物に関する決済情報として、端末識別番号、支払い方法、送り状番号、商品金額、商品識別情報、カード番号、有効期限等が1まとまりに記憶する。
さらに、宅配管理サーバ39では、決済情報に含まれる送り状番号に基づいて該当する荷物が消費者まで届いたことを確認した後に、宅配手数料をクレジット会社に請求するための請求情報を決済情報から生成してクレジット会社の決済サーバ37に送信する。
次に、図7に示すフローチャート、図8に示すシーケンス図を参照して、本発明の一実施の形態に係るカード決済システムの動作を表すそれぞれのシーケンスについて説明する。なお、図7に示す携帯用カード読取機のフローチャートは制御部55にプログラムとして記憶されている。
(1)集荷時のシーケンス
宅配業者は、予め複数のクレジット会社と加盟契約を結んでおく。また、宅配業者は予め法人又は個人の商品販売者との間で商品代金集金委託契約を結んでおく。
そして、例えば消費者が、商品販売者に購入したい商品の指定注文をしておくと、商品販売者は商品代金集金委託契約を結んでいる宅配業者に対し、注文を受けた商品を消費者の自宅に届けるように宅配を依頼する。
具体的には、宅配業者は、荷物に貼られている伝票から配達先の住所を確認し、住所ごとに予め決められた住所コードをこの伝票に記入する。そして、この伝票に前もって記載されている送り状番号を表すバーコードを携帯端末PDT(Portable Data Terminal)に読み取り、同時に、住所コードと商品の金額および商品種別を入力し、商品を商品販売者から回収して集荷店Aに運ぶ。
集荷店Aでは、この荷物の伝票上に記入されている住所コードに応じて荷物を仕分けして、配達先を担当する宅配店Bを行き先としたトラックに乗せる。同時に、この携帯端末PDTを集荷店Aに設けられた通信端末に接続し、収集した複数の荷物に対応するそれぞれの住所コードと送り状番号と商品の金額および商品種別を含む荷物情報を通信端末に転送する。この通信端末は、携帯端末PDTから受信した荷物情報を通信回線35を介して宅配管理サーバ39に転送する。
この結果、宅配管理サーバ39には、全国に分散されている複数の集荷店からの荷物情報として、住所コードと送り状番号と商品の金額および商品種別が記憶部87にデータベースとして記憶される。
この荷物を乗せたトラックが宅配店Bに到着した後、再度、配達先を担当するトラックに積み替えられる。
そこで、図10において、宅配店Bに設けられた通信端末23は担当エリアの荷物情報と与信情報を取得する。
すなわち、シーケンスS10では、通信端末23は、荷物情報を取得するためのアクセス要求に担当エリアの複数の住所コードを付加して通信回線35を介して宅配業者の宅配管理サーバ39に送信する。
シーケンスS20では、通信端末23からこのアクセス要求を受信した宅配管理サーバ39は、宅配店Bが担当する複数の住所コードに対応する荷物情報を記憶部87のデータベースから読み出し、通信処理部75から通信回線35を介して通信端末23に送信する。この結果、通信端末23に設けられたハードディスク(図示しない)には、宅配店Bの担当エリアの荷物情報が記憶される。
シーケンスS30では、通信端末23は、与信情報を取得するためのアクセス要求に担当エリアの複数の住所コードを付加して通信回線35を介してクレジット会社の決済サーバ37に送信する。
シーケンスS40では、通信端末23からこのアクセス要求を受信した決済サーバ37は、宅配店Bが担当する複数の住所コードに対応する与信情報をデータベース(図示しない)から読み出し、通信回線35を介して通信端末23に送信する。
この結果、通信端末23に設けられたハードディスク(図示しない)には、宅配店Bの担当エリア内に存在する消費者が持っている当該クレジット会社のブラックリストやカード番号や有効期限が与信情報として記憶される。さらに、通信端末23に接続されているプリンタ24からトラックごとに指定された配達エリア内の荷物に関する宅配リストを印刷する。
(2)宅配準備時のシーケンス
次に、宅配店Bに設けられた通信端末23と携帯用カード読取機22とを通信ケーブル25を介して接続しておき、当該携帯用カード読取機22の担当エリアの荷物情報と与信情報を取得するため、シーケンスS50では、アクセス要求に担当エリアの住所コードのみを付加して通信ケーブル25を介して通信端末23に送信する。
シーケンスS60では、当該携帯用カード読取機22からアクセス要求を受信した通信端末23は、アクセス要求に付加されている住所コードに対応する荷物情報と与信情報を通信端末23のデータベースから読み出し、携帯用カード読取機22に送信する。この結果、携帯用カード読取機22に設けられたハードディスク54には、担当エリアの荷物情報と与信情報が記憶される。
(3)宅配時の携帯用カード読取機の動作
宅配店Bが担当する複数のエリアのうち特定の担当エリアのみを担当する配達員は、当該担当エリアを配達先に指定された荷物をトラックに積み替え、担当エリアの荷物情報と与信情報が記憶されている携帯用カード読取機22を携帯してトラックに搭乗し、宅配リストを参照して配達先まで走行する。
そして、配達員が消費者に荷物を届けると、消費者が所有するクレジットカードが配達員に手渡される。
以下、図7に示すフローチャートを参照して、携帯用カード読取機22の動作と宅配時のシーケンスを詳しく説明する。
宅配業者はペンリーダ49を用いて荷札の一部に記載されているバーコードから商品の送り状番号を読み取るので、ステップK10では、この送り状番号を制御部55からメモリ部53の内部RAMに一時記憶させる。
ステップK20では、ハードディスク54に記憶されている複数の荷物情報の中にこの送り状番号に該当する荷物の送り状番号があるかどうかを検索する。
ここで、ステップK30では、ステップK20においてハードディスク54に該当する荷物の送り状番号があるかどうかを判断し、該当する荷物の送り状番号がある場合には、ステップK40に進む。一方、該当する荷物の送り状番号が記憶されていない場合には、処理を終了する。
ステップK40では、ハードディスク54に記憶されている複数の荷物情報の中からこの送り状番号に該当する荷物の金額や商品種別を読み出し、ディスプレイ59に表示する。この結果、図9(A)に示すディスプレイ59の表示画面91Aには、商品種別、送り状番号を表す伝票NO、金額が表示され、同時に、ガイダンス情報として「セットキーをどうぞ」が表示される。
ここで、ステップK50では、宅配業者によりキーボード51に設けられた「セット」キーが押された場合に、図9(B)に示すディスプレイ59の表示画面91Bには、支払方法として、一括払い、リボルビング払い、分割払い、ボーナス払い、ボーナス併用払いなどをそれぞれの「選択」キー上に表示し、同時に、ガイダンス情報として「支払方法を選択して下さい。」を表示して、これらの項目のうちの1つに対する選択を促す。このとき、宅配業者は、消費者に支払い方法を問い合わせ、何れか1つの支払い方法を選択したい旨の応答があったこととする。
ステップK60では、ディスプレイ59に表示されている支払方法の選択項目の中の1つがキーボード51に設けられた「選択」キーが選択されて入力される。なお、ここでは説明の都合上、消費者の応答に応じて宅配業者がPF3「分割払い」キーを選択して押したこととして説明する。
宅配業者によりキーボード51に設けられたPF3キーが押された場合に、図9(C)に示すディスプレイ59の表示画面91Cには、「分割払い」に関する入力画面が表示される。そして、宅配業者は、消費者に分割回数を問い合わせ、例えば「10回」をいう消費者からの応答に応じて、キーボード51に設けられた「数字」キーにより入力されたこととする。さらに、宅配業者は、消費者に初回金額を問い合わせ、図9(D)に示すように、例えば「1234567」をいう消費者からの応答に応じて、キーボード51に設けられた「数字」キーにより初回金額が入力されたこととする。
次に、図9(E)に示すように、ガイダンス情報として「確定キーをどうぞ」と表示して、これらの項目のうちの1つに対する選択を促す。宅配業者によってキーボード51に設けられた「確定」キーが選択されて入力された場合、ステップK70に進む。
ステップK70では、カード20に記録された会員を識別するためのカード番号・有効期限等のカード情報をカードリーダ47により読み取り、端末識別番号、支払い方法、送り状番号、商品金額、商品識別情報、カード番号、有効期限等を制御部55からメモリ部53に設けられた内部RAMに一時記憶させる。
ステップK80では、携帯用カード読取機22が保持している複数の与信情報に対して与信チェックするため、制御部55は、ハードディスク54に記憶されている複数の消費者の与信情報に含まれるカード番号や有効期限の中にこの消費者のカード番号や有効期限と一致するカード番号があるかどうかを検索し、この消費者が現在も当該クレジット会社とクレジット契約を締結し、かつ利用可能状態にあるかどうかを判断する。そして、制御部55は、この消費者に関するクレジット契約が有効である場合には利用可能情報を含む確認情報を生成する一方、この消費者に関するクレジット契約が無効である場合には利用不可能情報を含む確認情報(信用照会結果)を生成する。なお、ステップK80での信用照会処理において、与信情報に含まれるブラックリストに指定された複数のカード番号と当該消費者のカード番号とが一致した場合には、クレジットカードの利用を拒否するための利用不可能情報を生成する。
ここで、ステップK90では、この確認情報に基づいてクレジット会社が利用可能かどうかを判断する。すなわち、確認情報に利用可能情報が含まれている場合にはクレジット会社が利用可能であるので、ステップK100に進む。一方、確認情報に利用不可能情報が含まれている場合には、クレジット会社が利用不可能であるので、ステップK120に進む。
クレジット会社が利用可能である場合には、ステップK100では、制御部55は、メモリ部53の内部RAMに一時記憶しておいた端末識別番号、支払い方法、送り状番号、商品金額、商品識別情報、カード番号、有効期限等を当該荷物に関する1まとまりの決済情報とし、制御部55からハードディスク54に記憶させる。
そして、ステップK110では、制御部55は、メモリ部53から商品の送り状番号、クレジット会社、商品金額、支払い方法、支払い回数などを読み出し、これにタイマから読み出した日時を配達日時として付加して商品の決済が完了したことを表す領収情報を生成し、この領収情報をプリンタ61に出力して領収書を印刷する。
この結果、図10に示すように、領収書としてクレジットカード売上票93がプリンタ61から印字される。このクレジットカード売上票93には、支払方法を表す支払区分、分割払いのときの分割回数、商品種別、送り状番号を表す伝票NO、金額、署名欄などが記載されている。
同時に、携帯用カード読取機22での処理を終了する。印刷された領収書は、宅配業者によりプリンタ61から切り離され消費者に渡される。
一方、クレジット会社が利用不可能である場合には、ステップK120では、制御部55は、例えば「このクレジット会社は利用できません」というメッセージ情報をメモリ部53から読み出し、ディスプレイ59上にエラー表示する。同時に、制御部55は、メモリ部53の内部RAMに一時記憶しておいた消費者のカード番号や有効期限等のカード情報を削除し、処理を終了する。
このように、携帯用カード読取機22では、宅配エリア内に存在する複数の消費者に関する与信情報と荷物情報をハードディスク54に記憶しておき、商品を消費者に引き渡す際に、消費者の決済に用いる決済カードの情報をカードリーダ47で読み取り、商品の代金の支払方法をキーボード51で選択して入力し、制御部55において、記憶されている複数の消費者の与信情報と、読み取った当該消費者の決済カードの情報とに基づいて、当該決済カードの信用照会処理を実行し、信用照会結果として決済カードが有効な場合には、荷物情報に含まれる商品の代金を決済することで、宅配便で届けられた商品の代金をカードで決済することができる。
また、信用照会結果に応じて商品の代金を決済したことを表す領収書をプリンタ61から印刷して消費者に渡すことができるので、宅配便で届けられた商品の代金をクレジットカードで決済することができる。
さらに、キーボード51により支払い方法として、一括払い、分割払い、リボルビング払いのうち何れか1つが入力された場合には、プリンタ61から当該支払い方法を領収書に印刷するので、何れの支払い方法でも決済することができる。
また、プリンタ61から支払い方法として、分割払い、または、リボルビング払いを印刷するときには、分割回数を領収書に印刷するので、消費者は分割回数を確認することができる。
また、ハードディスク54に記憶されている与信情報は、クレジットカードの利用を拒否したい消費者のカード番号からなるブラックリストを有し、制御部55が実行する信用照会処理において、与信情報に含まれるブラックリストに指定された複数のカード番号と当該消費者のカード番号とが一致した場合には、クレジットカードの利用を拒否するための利用不可能情報を生成するので、滞納者による不正利用を防止することができる。
この結果、商品を注文した消費者は、宅配される商品の代金分の現金を予め用意していなくても、宅配されてきた商品を決済カードを利用して購入でき、買物を楽しむことができ、消費者の利便性や安全性に寄与することができる。
(4)宅配終了後の集計処理
宅配業者によりキーボード51に設けられた「モード」キーが押された場合に、図11(A)に示すディスプレイ59の表示画面95Aには、モード選択の項目の1つとして「集計」モードが「選択」キー上に表示され、同時に、ガイダンス情報として「モードを選択して下さい。」が表示され、これらの項目のうちの1つに対する選択を促す。このとき、宅配業者がPF2「集計」キーを選択して押したこととして説明する。
宅配業者によりキーボード51に設けられたPF2キーが押された場合に、図11Bに示すディスプレイ59の表示画面95Bには、「集計」に関する入力画面が表示される。図11(B)に示すディスプレイ59の表示画面95Bには、集計項目の1つとして「日計」が「選択」キー上に表示され、これらの項目のうちの1つに対する選択を促す。このとき、宅配業者がPF2「日計」キーを選択して押したこととして説明する。
宅配業者によりキーボード51に設けられたPF2キーが押された場合に、図11Cに示すディスプレイ59の表示画面95Cには、「日計」に関する入力画面が表示される。
次に、図11(C)に示すように、ガイダンス情報として「確定キーをどうぞ」と表示して、「日計」の選択を促す。宅配業者によってキーボード51に設けられた「確定」キーが選択されて入力された場合、制御部55は日計処理を行う。
すなわち、制御部55は、ハードディスク54に記憶されている決済情報を順次に読み出し、クレジットカードを利用した複数の消費者に関する日計リストとして、一括払い、分割払い、リボルビング払い毎の合計件数、合計金額をそれぞれ集計処理し、プリンタ61から日計リスト97を印刷する。
この結果、図12に示すように、日計リスト97がプリンタ61から印刷される。特に、この日計リスト97には、支払い方法別に、一括払い、分割払い、リボルビング払い毎の合計件数、合計金額がそれぞれ印刷されているので、日計リストを参照して当日の売上を確認することができる。
(5)宅配終了後のシーケンス
宅配終了後、トラックが宅配店Bに到着した後、宅配店Bに設けられた通信端末23と携帯用カード読取機22とを通信ケーブル25を介して接続される。
当該携帯用カード読取機22のハードディスク54に記憶されている決済情報を通信端末23に転送するため、シーケンスS70では、転送要求を通信端末23に送信する。
当該携帯用カード読取機22から転送要求を受信した通信端末23は、確認情報を携帯用カード読取機22に送信する。
シーケンスS80では、通信端末23から確認情報を受信した携帯用カード読取機22は、ハードディスク54に記憶されている決済情報を通信端末23に転送する。そして、当該携帯用カード読取機22は、決済情報を通信端末23に転送した後、ハードディスク54に記憶されている決済情報を削除する。従って、ハードディスク54に一旦記憶されたクレジットカードのカード番号が削除されるので、重要なカード番号などの与信情報の漏洩を防止することができる。
この結果、通信端末23に設けられたハードディスク(図示しない)には、宅配店Bの担当エリア内に存在する消費者に宅配された荷物に関する決済情報として、端末識別番号、支払い方法、送り状番号、商品金額、商品識別情報、カード番号、有効期限等が1まとまりに記憶される。
このように、携帯用カード読取機22では、ハードディスク54に記憶された決済情報を通信端末23に送信した後に、ハードディスク54に記憶されている決済情報を削除することで、消費者の重要なカード番号などの与信情報の漏洩を防止することができる。
(6)決済情報の転送シーケンス
シーケンスS90では、通信端末23は、荷物に関する決済情報を宅配業者の宅配管理サーバ39に転送するため、転送要求を通信回線35を介して宅配業者の宅配管理サーバ39に送信する。通信端末23から決済要求を受信した宅配業者の宅配管理サーバ39は、確認情報を通信端末23に送信する。
シーケンスS100では、宅配管理サーバ39から確認情報を受信した通信端末23は、通信端末23に設けられたハードディスク(図示しない)に記憶されている決済情報を宅配管理サーバ39に転送する。
この結果、宅配管理サーバ39に設けられた記憶部87には、宅配店Bの担当エリア内に存在する消費者に宅配された荷物に関する決済情報として、端末識別番号、支払い方法、送り状番号、商品金額、商品識別情報、カード番号、有効期限等が1まとまりに記憶される。
さらに、シーケンスS110では、通信端末23は、荷物に関する決済情報をクレジット会社の決済サーバ37に転送するため、転送要求を通信回線35を介してクレジット会社の決済サーバ37に送信する。通信端末23から決済要求を受信したクレジット会社の決済サーバ37は、確認情報を通信端末23に送信する。
シーケンスS120では、決済サーバ37から確認情報を受信した通信端末23は、通信端末23に設けられたハードディスク(図示しない)に記憶されている決済情報を決済サーバ37に転送する。
この結果、決済サーバ37に設けられた記憶部73には、宅配店Bの担当エリア内に存在する消費者に宅配された荷物に関する決済情報として、端末識別番号、支払い方法、送り状番号、商品金額、商品識別情報、カード番号、有効期限等が1まとまりに記憶される。
従って、クレジット会社の決済サーバ37では、決済情報に含まれるカード番号に基づいてこのカードを所持している消費者を検索して抽出することができ、商品金額と支払い方法に基づいて、消費者が契約している金融期間の口座から毎月の分割金額またはリボルビング払い金額を設定して引き落とすことができるようになる。
また、宅配業者の宅配管理サーバ39では、決済情報に含まれる送り状番号に基づいて該当する荷物が消費者まで届いたことを確認することができ、さらに、宅配手数料をクレジット会社に請求するための請求情報を決済情報から生成してクレジット会社の決済サーバ37に送信することができる。
このように、携帯用カード読取機22は、商品を消費者に引き渡して決済を完了した場合に、当該消費者に関する与信情報と荷物情報を決済情報としてハードディスク54に記憶し、記憶された決済情報を宅配店の通信端末23に送信し、この通信端末23は、携帯用カード読取機22から受信した決済情報をクレジット会社の決済サーバ37と宅配業者の宅配管理サーバ39に通信回線35を介して転送するので、クレジット会社の決済サーバ37では、決済情報に含まれるカード番号に基づいてこのカードを所持している消費者を検索して抽出することができ、商品金額と支払い方法に基づいて、消費者が契約している金融期間の口座から毎月の分割金額またはリボルビング払い金額を設定して引き落とすことができるようになる。また、宅配業者の宅配管理サーバ39では、決済情報に含まれる送り状番号に基づいて該当する荷物が消費者まで届いたことを確認することができ、さらに、宅配手数料をクレジット会社に請求するための請求情報を決済情報から生成してクレジット会社の決済サーバ37に送信することができる。
次に第2の実施形態を以下に示す。
図13は、インターネットショッピングモール等で買い物をし、カードで商品の代金を決済する場合に消費者3と宅配業者4と商品の販売業者5と決済カードを発行しているクレジット会社との間の業務関係を示したものである。
消費者3から注文が出されると、販売業者5は宅配業者4を用いて注文された商品を消費者3に配達するように依頼(ネットワークを用いて)する。宅配業者の配達人1は携帯用カード読取機1を所持しており、注文された商品を消費者3に配達する。宅配業者の配達人1は消費者の決済カードを携帯用カード読取機2に通して、カード情報を読み取る。読み取られたカード情報等は、携帯用カード読取機2から宅配業者4の管理サーバへ無線通信回線8(重量課金)を通じて送信される。読み取られたカード情報等は宅配業者4の管理サーバから専用通信回線7を通じてクレジット会社6の決済サーバへ送られる。この管理サーバは全国をカバーしている。クレジット会社6の決済サーバからカード情報に対応した与信情報が専用通信回線7と無線通信回線8とを通じて携帯用カード読取機2に送られる。この与信情報(使用不可のカード番号)が決済カードの使用可能(使用OK:使用不可のカード番号に読み取られたカード情報が一致しない)という内容であれば、カード決済の手続が進められる。カード決済手続に関するお金の流れは以下のようになる。
まず、宅配業者4から販売業者5に配達した商品代金が入金(ネットワークを用いて)される。一方、販売業者5からは商品配達料金(運送料金)が宅配業者4に(ネットワークを用いて)入金される。このとき、宅配業者4と販売業者5との契約によっては、商品代金からあらかじめ商品配達料金を差し引いた金額を販売業者5へ入金するようにしておけば、販売業者5から宅配業者4への商品配達料入金という手続を省くことができる。
次に、消費者の銀行口座等からクレジット会社6の返済規定にしたがって所定の期日に商品代金が引き落とされる。そして、引き落とされた商品代金はクレジット会社から宅配業者4に入金される。これで、決済手続は終了する。
なお、商品代金には、消費税を含む場合、含まない場合、また、運送料を含む場合、含まない場合がある。
上述した内容を、図14〜図17を用いてさらに詳しく説明する。
図15に示すように、携帯用カード読取機2は、ICカードI/F(インターフェース)部45、カードリーダ47、キーボード51、メモリ部53、制御部55、無線通信I/F部19、ディスプレイ59、プリンタ61から構成されている。
ICカードI/F(インターフェース)部45は、電子マネーに用いられるICカードが接続可能なインターフェースである。カードリーダ47は、クレジットカードに磁気情報として記憶されているカード番号や有効期限やクレジット会社名などのカード情報を読み取る。キーボード51は、文字情報を入力する。メモリ部53は、それぞれの携帯用カード読取機に固有の端末識別番号を予め記憶するとともに、個々のカードに関するカード情報や、キーボード51により入力された情報や無線通信回線8を通じて得た情報を記憶する。また、メモリ部53は、制御データを記憶するための内部RAMを有している。
制御部55は、内部に日時を計時するためのタイマを有するとともに携帯用カード読取機に設けられた各部を制御する。無線通信I/F部19は、無線通信回線8を通じて宅配業者4の管理サーバとの間で情報通信を行う。ディスプレイ59は、入力内容やメッセージを表示する。プリンタ61は、カード決済が完了したときに領収書を印刷する。
そして、携帯用カード読取機2に設けられた電源スイッチ(図示せず)の投入によりメモリ部53から制御プログラムが制御部55に読み込まれ、ディスプレイ59に例えば操作ガイダンスが表示される。それに従って宅配業者がクレジットカードをカードリーダ47に通すことによりカードデータを読み取り、キーボード51から商品の代金を表す商品金額と商品識別情報と送り状番号と支払い方法等が入力される。
そして、予めメモリ部53に記憶されている携帯用カード読取機22の端末識別番号を読み出し、カード番号・有効期限・クレジット会社名などのカード情報、商品金額、商品識別情報、送り状番号、カード使用日を1まとまりの端末収集情報とし、無線通信I/F部19から宅配業者4の管理サーバに送信する。
携帯用カード読取機2が無線通信回線8から取得した与信情報に基づいて与信チェックした結果、カードの使用が可能となった場合、商品の送り状番号、クレジット会社、商品金額、支払い方法、支払い回数などが印刷された領収書がプリンタ61から印刷される。
次に、携帯用カード読取機2に設けられたキーボード51の構成は第1の実施形態で説明した図3の構成と同じとなっているので、機能の説明は省略する。また、クレジット会社6に設けられている決済サーバ13は第1の実施形態で説明した図4の決済サーバ37と同様の構成であり、宅配業者に設けられている宅配管理サーバ12は第1の実施形態で説明した図5の宅配管理サーバ39と同様の構成となっている。
ただし、宅配管理サーバ12の記憶部(データベース部)の一部の構成は、第1の実施形態で説明した図6の構成とは異なり、図17の様になっている。
以下に本発明の第2の実施形態に関するカード決済システムの動作を説明する。
(1)宅配前の準備段階
宅配業者は、予め複数のクレジット会社と加盟契約を結んでおく。また、宅配業者は予め法人又は個人の商品販売業者との間で商品代金集金委託契約を結んでおく。
このときに、宅配業者は、商品販売業者(荷送人)の住所や氏名、電話番号、商品代金の振込口座等の必要な情報を宅配管理サーバ等にデータ登録し、各商品販売業者毎に顧客(荷送人)番号を割り当てておく。したがって、顧客番号がわかれば、商品販売業者に関する情報が、すべて把握できるようになっている。
そして、例えば消費者が、商品販売業者に購入したい商品の指定注文をしておくと、商品販売業者は商品代金集金委託契約を結んでいる宅配業者に対し、注文を受けた商品を消費者の自宅に届けるように宅配を依頼する。
商品の宅配依頼を受けると、宅配業者は、商品の配達先の住所・氏名、荷送人の住所・氏名、送り状番号等が印刷された伝票を荷物に貼付し、宅配管理サーバ等に送り状番号と荷送人(商品販売業者)の顧客番号をセットにして記憶させておく。
(2)宅配時の携帯用カード読取機の動作
宅配業者の配達人が消費者に商品を届けると、消費者が所有するクレジットカードが配達員に手渡される。宅配業者の配達人は携帯用カード読取機2にクレジットカードを通し、クレジットカードに記録されたクレジット会社名、カード番号、有効期限等のカード情報をカードリーダ47により読み取り、メモリ部53に記憶させる(ステップT10)。
ステップT20では、宅配業者の配達人がキーボード51に設けられた「数字」キーにより商品種別コードを入力し、メモリ部53に記憶させる。
ステップT30では、配達人がキーボード51に設けられた「数字」キーにより送り状番号を入力し、メモリ部53に記憶させる。
ステップ40では、配達人がキーボード51に設けられた「数字」キーにより商品金額を入力し、メモリ部53に記憶させる。
この結果、ディスプレイ59の表示画面には、クレジット会社名、商品種別、送り状番号を表す伝票NO、金額が表示され、同時に、ガイダンス情報として「セットキーをどうぞ」が表示される。
ここで、ステップT50では、宅配業者によりキーボード51に設けられた「セット」キーが押された場合に、ディスプレイ59の表示画面には、支払方法として、一括払い、リボルビング払い、分割払い、ボーナス払い、ボーナス併用払いなどをそれぞれの「選択」キー上に表示し、同時に、ガイダンス情報として「支払方法を選択して下さい。」を表示して、これらの項目のうちの1つに対する選択を促す。このとき、宅配業者は、消費者に支払い方法を問い合わせ、何れか1つの支払い方法を選択したい旨の応答があったこととする。
ステップT60では、ディスプレイ59に表示されている支払方法の選択項目の中の1つがキーボード51に設けられた「選択」キーが選択されて入力される。例えば、消費者の応答に応じて宅配業者がPF3「分割払い」キーを選択して押した場合の、データ入力の手順等は、上述した第1の実施形態での説明と同様である。
このようにして入力された支払い方法や金額についてもメモリ部53に記憶させる。
そして、以上のデータ入力がすべて終了し、宅配業者によってキーボード51に設けられた「確定」キーが選択されて入力された場合、ステップT70に進む。
ステップT70では、読み取ったカード情報を宅配管理サーバ12を通じて、決済サーバ13に送信し、決済サーバから当該カードの与信情報をもらう。このときの与信情報とは、当該クレジットカードが使用(決済)可能なのか、使用(決済)不可能なのかという情報である。この流れを示したのがシーケンスS1、S2、S3、S4である。
シーケンスS1では、携帯用カード読取機11から宅配管理サーバ12へ読み取られたカード情報が無線通信回線8を通じて送信される。シーケンスS2では、宅配管理サーバ12に送られてたカード読取情報をそのままクレジット会社の決済サーバ13に専用通信回線7を通じて送信する。このとき、宅配管理サーバ12には読み取られたカード情報は残さない。決済サーバ13では、カード情報に対応した与信情報を抽出する。シーケンスS3では、この与信情報を専用通信回線7を通じて宅配管理サーバ12送信する。
シーケンスS4では、宅配管理サーバ12に送られてきた与信情報を無線通信回線8を通じて宅配管理サーバ12から携帯用カード読取機11に送信する。ここでも、宅配管理サーバ12には与信情報を残さない。
そして、クレジットカードが決済可能である場合には、ステップT90において、制御部55は、メモリ部53に一時記憶しておいた送り状番号、支払い方法、商品金額、商品種別(識別)情報、クレジット会社名、カード番号、有効期限、カード使用日等を当該商品に関する1まとまりの決済情報として整理し、メモリ部53に再度記憶させる。
そして、ステップT100では、制御部55は、メモリ部53から上記決済情報を読み出し、宅配管理サーバ12を通じて決済サーバに送信する。これを示したのがシーケンスS5とS6である。シーケンスS5では携帯用カード読取機11から支払い方法、送り状番号、商品金額、商品種別(識別)情報、クレジット会社名、カード番号、有効期限、カード使用日等の決済情報が無線通信回線8を通じて宅配管理サーバ12に送信される。シーケンスS6では、宅配管理サーバ12で受けた決済情報をそのまま決済サーバ8の方へ専用回線7を通じて送信する。クレジット会社の決済サーバ8では、宅配管理サーバ12から送られてきた決済情報を記憶させておく。
宅配管理サーバ12では、携帯用カード読取機から送信されてきた決済情報をすべて記憶させるのではなく、送り状番号、クレジット会社名、カード使用日、商品種別情報、商品金額のデータを記憶させ、残りの情報を破棄する。
カード番号、有効期限等のカード情報に関しては、宅配業者としては特に必要なデータではなく、また個人情報の漏洩を防止するためにも、破棄しておくのが有効である。
先に述べたように、送り状番号と顧客(荷送人)番号は対応させて、データベースに記憶させてあるので、これに携帯用カード読取機から送信されてきた決済情報の送り状番号と一致する顧客番号を抽出し、送り状番号、クレジット会社名、カード使用日、商品種別情報、商品金額のデータと結びつけて1まとまりのデータとして宅配管理サーバ12に記憶させる。
このデータベース構造を示したのが図17の宅配管理サーバの記憶部88である。
記憶部88に蓄積されるデータは、送り状番号がキーとなるように、先頭のレコードを形成し、送り状番号毎に顧客番号、クレジット会社名、カード使用日、商品種別、商品金額の各データがまとめられている。
次にステップT110では、商品の送り状番号、クレジット会社、商品金額、支払い方法、支払い回数などを読み出し、これにタイマから読み出した日時を配達日時として付加して商品の決済が完了したことを表す領収情報を生成し、この領収情報をプリンタ61に出力して領収書を印刷する。
この結果、図10に示すように、領収書としてクレジットカード売上票93がプリンタ61から印字される。このクレジットカード売上票93には、支払方法を表す支払区分、分割払いのときの分割回数、商品種別、送り状番号を表す伝票NO、金額、署名欄などが記載されている。
そして、ステップT120で、メモリ部53に記憶させた決済情報をすべて完全に消去し、処理を終了する。印刷された領収書は、宅配業者によりプリンタ61から切り離され消費者に渡される。このように、領収書を印刷する毎にカード情報等の個人情報を携帯用カード読取機に残さないようにしているので、情報の漏洩が防げ、携帯用カード読取機内部の記憶容量も小さいものですむ。
一方、決済サーバから返信された与信情報が決済不可能という情報であれば、ステップT80からステップT130に進み、制御部55は、例えば「このクレジット会社は利用できません」というメッセージ情報をメモリ部53から読み出し、ディスプレイ59上にエラー表示する。同時に、制御部55は、メモリ部53の内部RAMに一時記憶しておいた消費者のカード番号や有効期限等のカード情報やキーボード51から入力された情報を削除し、処理を終了する。この処理を宅配業者の配達人が、商品を消費者に配達する毎に行うことになる。
(3)宅配終了後の処理
カードによる決済手続が成立すると、シーケンスS7で、宅配業者から商品販売業者に対して商品代金の入金が行われる。商品代金の入金は、図17で示した宅配管理サーバの記憶部88に形成されたデータファイルに基づいて行われる。このデータには商品金額とともに、顧客(荷送人)番号も記憶されているので、この顧客番号から別のデータベースを参照すれば、荷送人の住所・氏名や振込口座等がわかるので、商品代金を入金することができる。また、後でカード使用日やその他のデータを確認するのにも役立つ。
次にシーケンスS8で商品販売業者から宅配業者に対して商品配達料金(運送料)の入金が行われる。
ここで、図13の説明で述べたように宅配業者と販売業者との契約によっては、商品代金からあらかじめ商品配達料金を差し引いた金額を販売業者へ入金するようにしておけば、販売業者から宅配業者への商品配達料入金という手続、すなわちシーケンスS8を省くことができる。
そして、シーケンスS9でクレジット会社から宅配業者へ商品代金の入金が行われることで、宅配業者を中心とした決済はすべて完了する。
【図面の簡単な説明】
図1は、本発明の第1の実施形態に係るカード決済システムを示す図である。
図2は、携帯用カード読取機22の構成を示す図である。
図3は、携帯用カード読取機22に設けられたキーボード51の構成を示す図である。
図4は、クレジット会社に設けられている決済サーバ37の構成を示す図である。
図5は、宅配業者に設けられた宅配管理サーバ39の構成を示す図である。
図6は、宅配管理サーバ39の記憶部87に記憶されているデータベースの構成を示す図である。
図7は、携帯用カード読取機22の動作を示すフローチャートである。
図8は、カード決済システムを構成する各装置間の情報のやり取りを示すシーケンス図である。
図9は、ディスプレイ59に表示された表示画面の変化を示す図(A)〜(E)である。
図10は、プリンタ61から印刷されたクレジットカード売上票93である。
図11は、ディスプレイ59に表示された表示画面の変化を示す図(A)〜(C)である。
図12は、プリンタ61から印刷された日計リスト97である。
図13は、本発明の第2の実施形態に係るカード決済システムを示す図である。
図14は、第2の実施形態に係るカード決済システムを構成する各装置間の情報のやり取りを示すシーケンス図である。
図15は、第2の実施形態に係る携帯用カード読取機の構成を示す図である。
図16は、携帯用カード読取機11の動作を示すフローチャートである。
図17は、宅配管理サーバ12の記憶部88に記憶されているデータベースの構成を示す図である。

Claims (10)

  1. 所定の宅配エリア内の消費者宛てに商品を宅配する宅配業者が携帯し、当該商品についての決済を行う携帯用カード読取機であって、前記宅配エリア内に存在する複数の消費者に関する与信情報と荷物情報を記憶する記憶手段と、前記商品を消費者に引き渡す際に、消費者の決済に用いる決済カードの情報を読み取る読取手段と、前記商品の代金の支払方法を入力する入力手段と、前記記憶手段に記憶されている複数の消費者の与信情報と、前記読取手段により読み取った当該消費者の決済カードの情報とに基づいて、当該決済カードの信用照会処理を実行する信用照会処理手段とを備え、前記信用照会結果として決済カードが有効な場合には、前記荷物情報に含まれる商品の代金を決済することを特徴とする携帯用カード読取機。
  2. 前記信用照会結果に応じて前記商品の代金を決済したことを表す領収書を印刷する印刷手段を有することを特徴とする請求項1記載の携帯用カード読取機。
  3. 前記入力手段により支払い方法として、一括払い、分割払い、リボルビング払いのうち何れか1つが入力された場合には、前記印刷手段は、当該支払い方法を前記領収書に印刷することを特徴とする請求項2項に記載の携帯用カード読取機。
  4. 前記印刷手段は、前記支払い方法として、分割払い、または、リボルビング払いを印刷するときには、分割回数を前記領収書に印刷することを特徴とする請求項3記載の携帯用カード読取機。
  5. 前記印刷手段は、クレジットカードを利用した複数の消費者に関する日計リストとして、一括払い、分割払い、リボルビング払い毎の合計件数、合計金額を印刷することを特徴とする請求項2記載の携帯用カード読取機。
  6. 前記記憶手段に記憶されている与信情報は、クレジットカードの利用を拒否したい消費者のカード番号からなるブラックリストを有し、前記信用照会処理手段は、与信情報に含まれるブラックリストに指定された複数のカード番号と当該消費者のカード番号とが一致した場合には、クレジットカードの利用を拒否するための利用不可能情報を生成することを特徴とする請求項1記載の携帯用カード読取機。
  7. 複数の消費者の与信情報を記憶するとともに必要に応じて与信情報を送信するクレジット会社の決済サーバと、複数の荷物に関する荷物情報を記憶するとともに必要に応じて荷物情報を送信する宅配業者の宅配管理サーバと、宅配店に設けられ、クレジット会社の決済サーバから宅配エリア内に存在する複数の消費者に関する与信情報を通信回線を介して受信するとともに、宅配業者の宅配管理サーバから前記複数の消費者に関する荷物情報を通信回線を介して受信する通信端末と、この通信端末から宅配エリア内に存在する複数の消費者に関する与信情報と荷物情報を受信して記憶しておき、商品を消費者に引き渡す際に、消費者の決済に用いる決済カードの情報を読み取り、商品の代金の支払方法を入力し、記憶されている複数の消費者の与信情報と、読み取った当該消費者の決済カードの情報とに基づいて、当該決済カードの信用照会処理を実行し、信用照会結果として決済カードが有効な場合には、荷物情報に含まれる商品の代金を決済する携帯用カード読取機とを備えたことを特徴とするカード決済システム。
  8. 前記携帯用カード読取機は、前記商品を消費者に引き渡して決済を完了した場合に、当該消費者に関する与信情報と荷物情報を決済情報として記憶し、記憶された決済情報を前記通信端末に送信し、前記通信端末は、前記携帯用カード読取機から受信した決済情報をクレジット会社の決済サーバと宅配業者の宅配管理サーバに通信回線を介して転送することを特徴とする請求項7記載のカード決済システム。
  9. 前記携帯用カード読取機は、前記決済情報記憶手段に記憶された決済情報を前記通信端末に送信した後に、前記決済情報記憶手段に記憶されている決済情報を削除することを特徴とする請求項8記載のカード決済システム。
  10. クレジット会社のカード情報を読み込むことができる携帯用カード読取機と宅配業者の宅配管理サーバとを無線通信回線で結び、宅配管理サーバと決済カードの与信情報が蓄積されているクレジット会社の決済サーバとを通信回線で結んだカード決済システムにおいて、カード決済するために携帯用カード読取機で読み取ったカード情報を商品配達毎にクレジット会社の決済サーバに送信し、このカード情報に対応する与信情報をクレジット会社の決済サーバから携帯用カード読取機で取得し、前記与信情報に基づいてカードが有効な場合にはカードによる決済を行うことを特徴とするカード決済システム。
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