JPS643383B2 - - Google Patents

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JPS643383B2
JPS643383B2 JP54172085A JP17208579A JPS643383B2 JP S643383 B2 JPS643383 B2 JP S643383B2 JP 54172085 A JP54172085 A JP 54172085A JP 17208579 A JP17208579 A JP 17208579A JP S643383 B2 JPS643383 B2 JP S643383B2
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JP
Japan
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signal
emergency information
control signal
information broadcasting
frequency
Prior art date
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Application number
JP54172085A
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English (en)
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JPS5696545A (en
Inventor
Kyukichi Yamane
Akio Yanagimachi
Seiichi Nanba
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Japan Broadcasting Corp
Original Assignee
Japan Broadcasting Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Japan Broadcasting Corp filed Critical Japan Broadcasting Corp
Priority to JP17208579A priority Critical patent/JPS5696545A/ja
Publication of JPS5696545A publication Critical patent/JPS5696545A/ja
Publication of JPS643383B2 publication Critical patent/JPS643383B2/ja
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04HBROADCAST COMMUNICATION
    • H04H20/00Arrangements for broadcast or for distribution combined with broadcast
    • H04H20/53Arrangements specially adapted for specific applications, e.g. for traffic information or for mobile receivers
    • H04H20/59Arrangements specially adapted for specific applications, e.g. for traffic information or for mobile receivers for emergency or urgency
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04HBROADCAST COMMUNICATION
    • H04H20/00Arrangements for broadcast or for distribution combined with broadcast
    • H04H20/28Arrangements for simultaneous broadcast of plural pieces of information
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04HBROADCAST COMMUNICATION
    • H04H60/00Arrangements for broadcast applications with a direct linking to broadcast information or broadcast space-time; Broadcast-related systems
    • H04H60/09Arrangements for device control with a direct linkage to broadcast information or to broadcast space-time; Arrangements for control of broadcast-related services
    • H04H60/13Arrangements for device control affected by the broadcast information
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04HBROADCAST COMMUNICATION
    • H04H60/00Arrangements for broadcast applications with a direct linking to broadcast information or broadcast space-time; Broadcast-related systems
    • H04H60/09Arrangements for device control with a direct linkage to broadcast information or to broadcast space-time; Arrangements for control of broadcast-related services
    • H04H60/14Arrangements for conditional access to broadcast information or to broadcast-related services
    • H04H60/15Arrangements for conditional access to broadcast information or to broadcast-related services on receiving information

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は地震予知情報など、緊急の情報を受信
者に確実に伝達するために、送信側から緊急情報
放送の開始を合図する制御信号を送り、待受け状
態にある受信機(一般には被制御対象)を起動し
て緊急情報を受信者に聴取させるようにした緊急
情報放送用制御信号の送受信方式に関するもの
で、とくにラジオ、FM放送、テレビジヨン放送
など各種の放送方式において共通に使用でき、各
種受信条件、受信環境においても動作しなかつた
りあるいは誤動作することなく確実に伝達できる
緊急情報放送用制御信号の送受信方式を提供する
ものである。
従来からこのような目的を達成するために、各
種の制御信号方式が提案されている。それらには
放送の音声信号周波数帯域を利用する方式、搬送
波をプログラム信号の変調とは別の変調方式で変
調する方式、映像信号のブランキング期間を利用
する方式、プログラム信号の伝送帯域外に制御信
号用帯域を設ける方式などがある。本発明は、音
声信号周波数帯域を利用する方式に分類される
が、この種方式においても種々の提案がある。例
えば、1つまたは複数のトーン信号を一定時間挿
入する方式、トーン信号の断続時間を複雑化する
方式、サブキヤリヤーを設けFM等の方法で2次
変調する方式などがある。また、プログラム信号
から、にせの制御信号を受信してしまう誤りを防
止する方法としても種々の提案があり、例えば、
プログラム信号の中から制御信号の周波数成分に
該当する成分をノツチフイルタ、帯域消去フイル
タ等により予め送信側で除去してしまう方式や、
プログラム信号を常時モニタし、擬似の制御信号
が発生しつつある段階を検出して、一時的に前述
のノツチフイルタ、帯域消去フイルタ等を送信側
においてプログラム伝送路にそう入してにせの制
御信号の発生を防止しようとする方式などがあ
る。
この種の制御信号の放送を一般家庭を対象とし
て行おうとすると、自動車受信などを含め種々の
雑音、干渉ならびに混信などが存在する受信環
境、受信条件においても、それらの妨害から擬似
の制御信号を生じたりせず、100%確実な動作の
できる制御信号方式でなければならない。また、
それと同時に、受信装置は一般家庭に備える装置
であるから、受信回路は低価格で実現できる信号
方式でなければならない。
前述のような従来の方式において、プログラム
信号から制御信号周波数成分に該当する成分を除
去する方式においては通常の放送時に常時もしく
は一時的にもプログラム信号の成分が除去される
ためにプログラム信号の劣化を招く欠点があり、
さらに、制御信号はプログラム信号に多重して送
信するため制御信号のレベルを下げ、また、制御
信号の伝送周波数領域も、プログラム信号の伝送
周波数帯域の上下端等、受信機特性の変動の大き
い周波数領域に選ぶことになり、各種の受信環
境、受信条件で確実な動作が期待できない欠点が
あつた。
また、1つまたは複数のトーン信号を一定時間
挿入する方式、いわゆる連続トーン方式において
は、プログラム信号を中断して制御信号を挿入
し、かつ、前述のプログラム信号の除去手段を用
いない場合、制御信号の受信に際しプログラム信
号と確実に区別できるよう制御信号のそう入時間
をじゆうぶん長くする必要があり(アメリカで実
用されているEmergency Broadcast System−
FCC RULES AND REGULATIONS
§73.906−においては20〜25秒)プログラムの中
断時間が長くなり、緊急情報の放送開始が遅れて
しまう欠点があつた。
そこで、本発明の目的は、ラジオ、FM放送、
テレビジヨン放送等の音声放送波を利用し、プロ
グラム信号伝送路にノツチフイルタ、帯域消去フ
イルタなどを挿入してプログラム信号成分の一部
を除去することなく、制御信号をそう入し、各種
の受信環境、受信条件において、短時間で100%
確実な受信を行うことができる緊急情報放送用制
御信号の送受信方式を提供することにある。
本発明は、送信側においては、緊急情報に関し
て識別されなければならない適用対象が有する複
数の属性のうち第1の属性に対応させたnビツト
長の2値符号列の高、低レベルに対応させて、プ
ログラム音声信号周波数帯域内に設定した2個の
特定周波数を切替えてなる周波数シフトキーイン
グ信号にして基本単位を構成するとともに、nN
積が、受信側において、通常のプログラム音声信
号もしくは雑音を当該緊急情報放送用制御信号で
あると誤つて被制御対象を制御することなく、か
つ、通常の雑音下においても当該緊急情報放送用
制御信号の受信誤りを減じて確実に制御を行わせ
ることができる長さとなるように前記基本単位を
N個(Nは1,2,3,…)含んで構成単位とし
て構成し、かつビツト同期再生用の時系列符号を
含めることなく構成した周波数シフトキーイング
信号を緊急情報放送用制御信号として送信し、受
信側においては、その送信された緊急情報放送用
制御信号を待機状態にある受信機により検出し、
検出した緊急情報放送用制御信号から前記N個以
下の所定個数の基本単位を復元して前記適用対象
を識別するとともに、その識別結果に基づいて前
記被制御対象を制御するように構成したことを特
徴とするものである。
以下に、図面を参照して本発明を詳細に説明す
る。
まず、本発明を適用する緊急情報放送システム
の構成について説明する。第1図は緊急情報放送
システムの原理的構成を示し、同図において、1
は音声スタジオ、マイクロホン、テープレコーダ
などの音声設備であつて、通常時ならびに緊急時
のプログラム信号が出力される。2は音声放送
機、3は送信アンテナであつて、4はプログラム
信号切断スイツチである。通常時は、音声設備1
の出力は、スイツチ4を介して、音声放送機2お
よび送信アンテナ3により放送される。緊急情報
放送をしようとする時は、スイツチ4を操作しプ
ログラム信号を一時切断し、同時に制御信号そう
入スイツチ5を接続して、制御信号発生装置6か
ら緊急情報放送用制御信号を発生して、音声放送
機2および送信アンテナ3によりこれを放送す
る。この制御信号の放送が終了した段階で、スイ
ツチ4および5を元の状態に復帰させ、音声設備
1より緊急情報のアナウンスを開始する。
更に第1図において、7は受信アンテナ、8は
音声放送受信機の受信検波回路部、10は音声増
幅回路部、11はスピーカ、12は電源部、13
は制御信号検出部である。電源部12からの電源
は受信検波回路部8および制御信号検出部13へ
は常時供給されており、音声増幅回路部10には
音声増幅部電源スイツチ14を介して供給され
る。スイツチ14と並列に、制御信号検出部13
からの信号によつて駆動される制御リレー15の
接点16を接続する。送信アンテナ3からの放送
電波を受信アンテナ7および受信検波回路部8に
より常時受信し、受信検波出力端子9に受信検波
した信号を出力し、これを音声増幅回路部10へ
供給すると共に制御信号検出部13へも分配す
る。通常、受信者は該送信局の放送プログラムを
聴取しようとする時は、スイツチ14を操作して
音声増幅回路部10に電源を投入し、スピーカ1
1により放送プログラムを聴取する。また、放送
プログラムを聴取しない時は、同じくスイツチ1
4を操作して、音声増幅回路部10の電源を切断
する通常の受信機操作を行えばよい。音声増幅回
路部10の電源を切断してある時でも、受信検波
回路部8および制御信号検出部13は常時電源が
投入されているので、受信機は常時、当該送信局
の受信検波信号をモニタする待受け受信状態にあ
る。この待受け受信状態にある時に、上述した緊
急情報放送の制御信号が送信側から発せられる
と、それを受信側において、制御信号検出部13
により検出してリレー15を動作させ、接点16
により電源を音声増幅回路部10へ供給するの
で、受信機はプログラム受信状態になり、それと
同時に、もう一つの被制御対象であるブザー等の
警報装置17を動作させることができ、たとえ夜
間、通常放送の終了後、一般受信者が就寝中であ
つても、受信者に注意を喚気して緊急の情報を伝
えることができる。
第2図は、本発明による送信側の制御信号発生
装置(第1図において符号6で示す)の構成の1
例を示し、この第2図において、20は主発振部
である。主発振部において、水晶振動子21およ
び発振回路22により、発振周波数0の発振を行
う。この発振周波数0はカウンタ23により1/
Pに分周され、次いでバツフア24によりバツフ
ア増幅され、以て制御信号用周波数1を得る。即
ち、10/Pである。同様にして、発振周波数
0は第2のカウンタ25により1/Qに分周さ
れ、次いでバツフア26によりバツフア増幅さ
れ、以て他の制御信号用周波数2を得る。即ち、
20 0/Qである。30は変調クロツク信号発
生部であつて、主発振部20の発振回路22の出
0をカウンタ31に導き、1/Rに分周し、バ
ツフア32によりバツフア増幅して、符号の変調
用クロツク周波数3を得る。即ち、30/Rで
ある。41は符号設定スイツチであつて、このス
イツチ41により基本単位であるnビツトの符号
を設定する。42はシフトレジスタであつて、ス
イツチ41で設定された符号を読み込んで、上述
した周波数3の変調クロツク信号により直列の時
系列信号として出力し、バツフア43を介し、そ
の出力を周波数シフトキーイング部50のゲート
51に供給すると共に、極性反転回路44を介し
てゲート52にも供給する。
45は作動制御回路であつて、制御信号発令操
作釦46の操作を受け、上述した変調クロツク信
号のタイミングを基準として、発令する制御信号
のアドレスなど第1の属性(この第1の属性は、
緊急情報に関連して識別されなければならない適
用対象が有する属性の1つであり、制御信号によ
り緊急情報放送用受信機が動作する地域および制
御信号の送信時刻などの情報を識別する)に応じ
た符号をnビツト符号パターンとして符号設定ス
イツチ41からシフトレジスタ42へ読み込ませ
ると共に、上述の変調クロツク信号をn×N回カ
ウントし、その間、周波数シフトキーイング部5
0の混合ゲート53のゲートを開くとともに、プ
ログラム信号切断スイツチ4および制御信号挿入
スイツチ5を作動させて、プログラム信号入力端
子71からのプログラム信号を一時的に中断し
て、混合ゲート53からの制御信号を、帯域波
器61およびバツフア62を介し、更に混合回路
63を経て本線信号出力端子72へ出力する。こ
の結果、符号設定スイツチ41で設定された符号
は直列の時系列信号としてN回反復されてシフト
レジスタ42から変調クロツク信号3のタイミン
グで読み出され、制御用信号の周波数1および2
による特定符号に応じた周波数シフト信号がn×
N/3秒間出力されることになる。
なお、基本単位としては、上述例における地域
のごとき1種類の属性に対応する基本単位にのみ
限られるものではなく、例えば複数の地域や地域
と時刻など異なる第1の属性を有する2つ以上の
基本単位が連続したものを総括して基本単位と称
してもよいことは勿論である。
作動制御回路45は、さらに、制御の内容がア
ドレス的でないもの例えば受信機の起動、停止な
ど緊急情報に関連して識別されなければならない
適用対象が有する第2の属性に応じ、上述のn×
Nビツトの周波数シフト信号を構成単位とし、そ
の断続による2次符号化をM単位ずつ行うよう混
合ゲート53のゲート開閉を制御する。以上のよ
うにしてプログラム信号切断スイツチ4および制
御信号挿入スイツチ5をn×N×M/3秒の制御
信号を送出するに必要な時間動作させ、その間プ
ログラム信号を中断し、制御信号の第1の属性に
応じたnビツト符号のN単位の周波数シフトキー
イング信号を構成単位として、制御信号の第2の
属性に応じてその断続によりM単位の2次符号化
された制御信号が送出される。
第3図は、制御信号に使用する周波数の選定を
説明する図であつて、代表的な受信機AおよびB
の感度特性を示す。図から判るように、受信機A
は周波数の低い方で感度が低下し、Bは高い方で
低下している。従つて、いずれの受信機でも制御
信号を確実に受信できるようにするためには、制
御信号である周波数シフトキーイング信号を構成
する2個の信号周波数を両受信機の感度曲線間の
縦線が短かくなる周波数範囲に設定することが望
ましい。このように種々の受信機に関し、また
種々の受信環境、受信条件を含め伝送特性のばら
つきおよび変動の少ない周波数領域に上述した周
波数1および2を設定する。第4図は、前述の符
号の基本単位の詳細を説明する図であつて、符号
A、符号B、符号Cとも変調クロツク信号3のタ
イミングのnビツトのNRZ(Non Return to
Zero)符号時系列であつて、“0”レベルを周波
1に、“1”レベルを周波数2にそれぞれ対応
させる。周波数002および3との間には前
述の関係があるが、さらに、12がそれぞれ3
の整数倍となるよう選定し、カウンタ31の出力
でカウンタ23およびカウンタ25をリセツトす
ることにより、周波数12の切替え時に零位相
点で切替わる周波数シフトキーイング信号を形成
することができる。周波数選定の1例として、0
=5120Hzとし、P=8,Q=5,R=80として、
1=640Hz,2=1024Hz、3=64Hzとすれば、上
述したような関係が得られる。
前述のように、第4図の符号A、符号B、符号
Cは具体的には、地域区別もしくは時刻区別な
ど、制御信号の第1の属性に応じて設定され、そ
の符号の前述の構成単位(n×Nビツト)は、3
=64Hzである上例において、さらにn(基本単位)
=16、N=4とすると64ビツト(1秒)が構成単
位となる。制御信号の制御内容など第2の属性の
具体例として、前述の受信機起動のための信号
(ON信号と呼ぶ)および停止のための信号
(OFF信号と呼ぶ)の2種の信号の場合を例にと
る。ON信号、OFF信号とも上述の構成単位を1
単位分、スタート信号として送出した後、ON信
号はさらに1単位分送出し、OFF信号では1単
位分空白として区別する。
第5図は、本発明による緊急情報放送システム
の受信機における制御信号検出部13(第1図参
照)の詳細例を示す。第5図において、101は
第1図の音声放送受信機受信検波回路部8からの
出力を受ける入力端子である。入力端子101の
信号は増幅回路102で増幅され、中心周波数を
1とする帯域波回路103および中心周波数を
2とする帯域波回路104へ導かれる。波回
路103および104の通過帯域幅は大略23
すればよく、連続トーン方式の場合のように、狭
帯域、高精度の必要はないので、アクテイブフイ
ルタ回路などIC化に適した回路構成をとれる。
波回路103の出力は検波回路105により検
波され、コンパレータ107の入力端子の一方に
加えられる。また、波回路104の出力は検波
回路106により検波され、同じくコンパレータ
107の入力端子の他方に加えられる。コンパレ
ータ107は2つの入力端子の入力電圧の差によ
り、周波数1の成分が周波数2の成分より大の時
には“0”レベル、その逆の場合には“1”レベ
ルのデイジタル信号を出力し、その出力はシフト
レジスタ108の入力に導かれる。シフトレジス
タ108はm×nビツトのシフトレジスタであつ
て、mビツト毎に途中段からの出力をn本持ち、
それらのn本の出力はデコーダ109の入力端子
へ導かれる。一方、水晶振動子110および発振
回路111により一定周波数4を発生し、これを
分周回路112により分周して、送信側クロツク
周波数のm倍のクロツク周波数を得、このクロ
ツク周波数をシフトレジスタ108に供給して駆
動する。デコーダ109は、上述したnビツトの
入力信号が、あらかじめ設定されている特定符号
を組合せと一致した時に一致パルスを出力する。
この一致パルスは、カウンタ113およびタイマ
回路114へ導かれ、一致がとれてから送信側変
調クロツクの1クロツク時間(1/3)以内の一
定時間をタイマ回路114で設定しこの間におけ
る一致パルスの個数を計数し、その計数値が一定
数を越えた時は、nビツトからなる前述の符号の
基本単位が受信されたと判別し、カウンタ113
から判別パルスを出力する。この判別出力はカウ
ンタ115およびタイマ回路116へ導かれる。
符号の基本単位の受信がいつたん判別されると、
その判別パルスによりタイマ回路116を一定時
間動作させ、その一定時間内の判別パルス個数を
計数し、その計数値が一定数に達した時、制御信
号が受信されたものと確認して確認パルスを出力
する。カウンタ115からの確認パルスは2次符
号判定回路117に導かれ、前述の符号の構成単
位の断続時系列の判定を行い、制御信号の第2の
属性を判別する。前述のON信号、OFF信号の例
によれば、構成単位が1単位受信された後、さら
に続いて1単位受信されればON信号、その1単
位が空白であればOFF信号と判別すればよい。
この最終的に判定されたON信号、OFF信号によ
り電源制御リレー118を制御する。なお、タイ
マ回路114および116は単安定マルチバイブ
レーター回路で構成してもよく、あるいは第5図
に破線で示すように、発振回路111の出力をそ
れぞれの回路114,116に導きこれを一定数
計数する構成としてもよい。
次に本発明による第1図に示す緊急情報放送シ
ステムの受信機における制御信号検出部13(具
体的には第5図)での符号の基本単位の検出動作
を第6図A〜Fおよび第7図A〜Jのタイミング
図を参照して詳しく述べる。第6図A〜Fは第5
図の検波回路106、検波回路105およびコン
パレータ107の各出力波形を示し、特に第6図
A,B,Cは通常の音声プログラム信号を受信し
ている時の回路106,105,107の各出力
波形、第6図D,E,Fは制御信号を受信してい
る時の同じく回路106,105,107の各出
力波形である。第6図A〜Cに示すように、プロ
グラム信号受信時であつても、制御信号に使用す
る周波数に該当する成分がプログラム信号の中に
含まれればその成分が検出され、コンパレータ1
07よりそれに応じた2値信号が出力される。ま
た、制御信号を受信した時には第6図D〜Fに示
すように送信される符号に応じた2値信号がコン
パレータ107より出力されるが、帯域波回路
103,104の帯域幅や混入する雑音、干渉妨
害、フエージング等により送信された符号の時系
列からは歪められて受信されることになる。制御
信号検出部13(第1図参照)は、制御信号の受
信を最終的に判別するに際し、第6図Cに示した
ようなプログラム信号からの2値信号からは誤つ
て制御信号を検出してしまうことなく、また第6
図Fに示したような制御信号からの2値信号は確
実かつ安定に検出できる必要がある。
第7図A〜Jは上述した2値信号をシフトレジ
スタ108へ読み込み、読み出すタイミングの詳
細を示している。第7図Aはコンパレータ107
からの2値信号、第7図Bはシフトレジスタ10
8に与えられる読み込みクロツクのタイミングを
示している。また、第7図C〜Jはシフトレジス
タ108の中途出力から並列に読み出すことによ
つて符号の基本単位nビツトを検出する動作を、
等価的なサンプル点として表わしたものである。
水晶振動子110および発振回路111ならびに
カウンタ112によつて発生するクロツク信号
は、入力の制御信号の変調クロツク周波数とは非
同期独立であるが、水晶制御であるためその周波
数は精度良く保つことができる。このクロツク周
波数を送信側の変調クロツク信号の周波数のm倍
とし、シフトレジスタ108を駆動し、mビツト
毎の中途出力を並列に読み出すと、前述の2値信
号を第7図C〜Jに示すように丁度送信側の変調
クロツク信号のビツト間隔1/3によりサンプル
して直並列変換したことと等価となり、かつ、第
7図C〜Jが受信側のクロツクのタイミングで各
1ビツトずつずれているように、上述の変調クロ
ツク信号のビツト間隔をm等分したm個の位相で
サンプルした場合と等価となり、その結果が順次
シフトレジスタ108の出力に現われる。実際の
2値信号は、上述したような原因により、送信さ
れた符号の時系列からは歪められて受信されるの
で、第7図Aの×記号で表わした部分のような、
変動部と不確定部を含み、制御信号が到来しても
m個全てのサンプル位相で符号の基本単位がシフ
トレジスタ108より出力されるとは限らない。
また、プログラム信号を受信している際に、その
2値信号(第6図C参照)から、偶然、あらかじ
め設定されている特定符号に該当する時系列符号
が発生することもあり得る。
以上説明したように、デコーダ109に一致パ
ルスが生じても直ちに符号の基本単位が受信され
たものとはせず、m個の異つたサンプル位相のう
ち、一定数のサンプル位相において一致が見られ
た時にはじめて基本単位が受信されたとカウンタ
113およびタイマ回路114で判別するように
すれば、プログラム信号から擬似の符号基本単位
を正規の符号基本単位と誤まつて判別する誤りは
基本単位のビツト数nを増加することによりいく
らでも零に近ずけることができるとともに、制御
信号が到来すれば前述の不確定部、変動部があつ
ても確実にその符号の基本単位を判別することが
できる。また、入力信号をともに制御信号のビツ
ト同期、ワード同期を再生することなく、入力信
号とは非同期独立の内蔵する発振器によつてサン
プルするので回路構成が簡単となり、安定確実な
動作を得ることができる利点がある。
通常の考え方においては、基本単位のビツト数
nを多くするとそれに応じてシフトレジスタ10
8の段数およびデコーダ109の比較ビツト数も
増加させる必要があるが、本発明ではnビツトの
基本単位をN個含んで送出し、これをもつて、n
を大きくした場合と等価の効果を持たせるととも
に受信機の制御信号検出部を簡単に構成する効果
も持ち、かつN個の確認パルスのうち一定個数を
計数した時に符号の構成単位を確認する回路構成
(カウンタ115、タイマ回路116)によつて
雑音妨害、干渉などの存在する受信条件において
も確実な動作をさせることができる。
なお、上例におけるm×nビツトシフトレジス
タ108は、m×(n−1)ビツトシフトレジス
タに置き換えてもよいし、または、ランダムアク
セスメモリーに置き換えてもよい。あるいはま
た、mビツトおきのn個のサンプル信号(基本単
位)の時系列信号のままnビツトのあらかじめ設
定されている特定符号列と比較するよう構成して
もよい。
本発明は上述例に限られず、種々に変更して実
施することができるものであり、例えば、以下に
説明するように、受信回路を、第1の属性を複数
識別できるような構成とすることもできる。
第8図は、1個のデコーダで複数の第1の属性
を識別できるように構成した制御信号検出部の一
例を示す。同図において、変調クロツク(3)の
1ビツトをm個に分割し、さらにそれをl個に分
割したクロツク信号44=m×l×3)を発振
回路111から発生するようにし、これを基にア
ドレス発生回路121においてl個のアドレスを
巡回的に発生するようにする。122はあらかじ
め設定されているnビツトからなる特定符号(第
1の属性)をl個記憶するリードオンリーメモリ
(ROM)で、受信検知しようとする制御信号の
地域区別等第1の属性を複数個(l個)あらかじ
め記憶しておくものとする。アドレス発生回路1
21のアドレス出力でメモリ122を読み出し、
この出力を符号比較回路120へ導き、シフトレ
ジスタ108の出力と比較して一致を検査する。
上述したm個の位相の特定の1期間の間はあらか
じめ設定されているnビツトからなる特定の1つ
のビツト組合せがシフトレジスタ108から読み
出されているので、そのビツト組合せが、メモリ
122に記憶されているl種類の特定符号のいず
れかと一致するものがあれば、コンパレータ12
0から一致出力が発生する。これをカウンタ11
3、タイマ回路114へ導くとともにメモリおよ
び多数決決定回路123へも導き、そのパルスを
ラツチ信号として、アドレス発生回路121のア
ドレスを記憶しておく。カウンタ113は第5図
につき説明したように動作し、一定時間内に一定
個数以上の一致があつたときに判別パルスを出力
する。この判別パルスが出力された時に回路12
3中のメモリに記憶されているアドレスを公知の
多数決決定回路を用いて取り出し、次段の回路1
24へ記憶させる。カウンタ115も同じように
一定時間内に一定個数の判別パルスがカウンタ1
13から出力されると確認パルスを出力するの
で、この確認パルスにより回路124中のメモリ
に記憶されたアドレスを回路123と同様に多数
決決定回路を用いて取り出し、メモリ125へ書
き込む。2次符号判定回路117において前の2
次符号が解読され、リレー118が動作すると
き、アドレス出力端子126からメモリ125の
出力を読み出せば、そのアドレスの内容から、受
信検知した制御信号の第1の属性の種類を知るこ
とができる。以上において、制御信号の符号構成
を基本単位1個のみ(すなわちN=1)にして、
異なる第1の属性を有する制御信号が継続して到
来するものとした場合、回路115,116,1
24は不要となり、第1の属性を継続して複数種
識別することができる。
また、本発明では、2つの周波数12による
周波数シフト信号に、音声信号帯域の低周波域ま
たは高周波域もしくは多重伝送路に別の連続トー
ン信号を更に付加して変調し伝送するようにし
て、制御動作を一層確実なものとすることもでき
る。
その場合、送信側の構成は、第2図において発
生される周波数シフトキーイング信号12に加
えて、1波もしくは複数の連続トーン信号(A
B…)を同時に発生させ、これらの混合信号で搬
送波を変調して送信するようにすればよい。この
信号を受信するための受信側は例えば第9図に示
すように構成できる。ここでは、説明を簡単にす
るために、連続トーン信号1波(Aのみ)の場合
について説明する。第9図において、増幅回路1
02で増幅した入力信号を帯域波回路130
(中心周波数A)へ導き、検波回路131で周波
Aの信号を検波し、次いでアンドゲート132
へ導き、デコーダ109の出力と論理積をとり、
その結果をカウンタ113、タイマ回路114へ
導き、前述の周波数シフトキーイング信号と周波
Aとが同時に検出されない限り一致パルスが発
生しないようにする。なお、周波数Aとしては、
例えば超低周波の周波数を選定し、それらの信号
が通常のプログラム信号中に容易に発生、検出さ
れにくいようにする。
本発明の更に他の例を第10図に示す。これは
いわゆる電波ジヤツクを防止する方式である。緊
急情報放送の形式が不正に実施されたり妨害され
ることは、社会的影響が大きいので、そのような
場合に備えた対策を施しておくことが必要とな
る。例えば本発明による緊急情報放送用の制御信
号を録音しておき、再生、送信するような形態の
妨害に対しては、基本単位を構成する符号ビツト
が時刻に対応する第1の属性を有するようにし、
この種妨害を防止するように構成することができ
る。この場合の送信側の構成の詳細はここでは省
略するが、第2図の系統に加えて時計回路を設
け、例えば1分単位の時刻を2進符号で表わし、
その全部または1部を前述したnビツトの符号の
1部に加えて上述の周波数シフトキーイングによ
る制御信号を構成して送出するようにする。第1
0図は、本例における受信側構成を示し、第10
図において、水晶振動子110、発振回路11
1、時計回路140により水晶制御時計を構成
し、送信側と同様に、時刻を2進符号で表わす信
号を発生して、デコーダ109に加える。デコー
ダ109は時計からの符号およびあらかじめ設定
してある特定符号に合わせて、nビツトを、受信
2値信号の時系列からのサンプルしたnビツトと
比較し、一致がとれた時に一致パルスを出力す
る。
更に加えて、本発明では、通常時は短い制御信
号(構成単位の数を少くする)を放送して、ニユ
ースや交通情報などの特定プログラム放送の制御
に利用し、しかも緊急情報放送時には十分長い制
御信号を送つて伝送の信頼性を一層確実にすると
共に上述の短い制御信号によつて受信装置の日常
のチエツクを行うようにすることもできる。
なお、受信側において、第1図の受信検波回路
部8が放送局側の特定チヤンネルあるいは周波数
と同調していないと、第5図の入力端子101に
は信号が入来せず、本発明方式が適用できなくな
るおそれがある。この点に鑑みて、第1図に示す
受信機において電源断状態では受信検波回路部8
の同調点が特定チヤンネルに自動的に移行するよ
うにしたり、あるいは通常の受信系統とは別個
に、特定チヤンネル専用の受信検波回路部を設け
ておき、通常の受信系統で選択されているチヤン
ネルの如何を問わず常に緊急情報放送用制御信号
を受信して警報を発生できるようにしておくこと
もできる。
本発明によれば、2個の特定周波数信号を制御
情報により時系列符号化しているので、フエージ
ングなどによりレベル変動が生じても受信側で再
生される2個の特定周波数信号のレベル相互間に
差を生じることがなく、従つて、時系列符号の検
出に誤りを生じることがない。また、第7図を用
いて動作説明した第5図示以下の実施例によれ
ば、周波数シフトキーイング符号信号の受信に従
来必要としていた同期再生回路を要することな
く、非同期独立の内蔵発振回路を用いて検出動作
を行うことができ、しかもまた、判別、確認の信
号検出過程における計数閾値を適当に設定するこ
とにより、プログラム信号からの誤動作並びに雑
音、干渉妨害および受信条件の変動などに原因す
る不動作の両者をなくすことができ、音声信号帯
域内の伝送特性の安定な中域周波数を用いて周波
数シフトキーイング方式により短時間に確実に緊
急情報放送用制御信号を送受信でき、またその受
信回路は狭帯域高精度の波器などを用いず、か
つほとんどの構成部分をデイジタル回路で構成で
きるので集積回路化に適し、高信頼、低価格な緊
急情報放送用制御信号検出部を作ることができ
る。
また、前述した基本単位nビツトを符号化して
緊急情報放送用制御信号の第1の属性を区別する
とともに、前述の構成単位をもつて2次符号化す
ることにより第2の属性を区別できる。
このように、本発明によれば、音声信号伝送路
を用いて短時間に確実に識別可能な緊急情報放送
用制御信号を送受信できるとともに音響信号とし
ても知覚できる特性があり、またその受信回路も
高信頼、低価格で実現できるので、ラジオ放送、
FM放送、テレビジヨン放送など音声信号を放送
する放送システムにおいて緊急情報を放送する前
の警報予告信号を兼ねる制御信号を放送する場
合、またはニユースや交通情報など特定内容の特
定プログラム放送の開始、終了時に制御信号を放
送する場合など、待受け状態にある受信機を自動
的に起動して確実に放送を受信できるよう構成す
るシステムに有効に応用することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は緊急情報放送システムの原理的構成を
示すブロツク線図、第2図は本発明による送信側
の制御信号発生装置の構成の一例を示すブロツク
線図、第3図は制御信号に使用する周波数選定を
説明する説明図、第4図は符号の基本単位の詳細
の説明図、第5図は本発明による受信側の制御信
号検出部の構成の一例を示すブロツク線図、第6
図A〜Fはその受信検波波形図、第7図A〜Jは
そのシフトレジスタの部分動作説明図、第8図、
第9図および第10図は本発明の他の例を示すブ
ロツク線図である。 第1図 1……音声設備、2……音声放送機、3……送
信アンテナ、4……プログラム信号切断スイツ
チ、5……制御信号そう入スイツチ、6……制御
信号発生装置、7……受信アンテナ、8……音声
放送受信機受信検波回路部、9……受信検波出力
端子、10……音声増幅回路部、11……スピー
カ、12……電源部、13……制御信号検出部、
14……音声増幅部電源スイツチ、15……制御
リレー、16……制御リレー接点、17……警報
装置。 第2図 20……主発振部、21……水晶振動子、22
……発振回路、23,25……カウンタ、24,
26……バツフア、30……変調クロツク信号発
生部、31……カウンタ、32……バツフア、4
1……符号設定スイツチ、42……シフトレジス
タ、43……バツフア、44……極性反転回路、
45……作動制御回路、46……制御信号発令操
作釦、50……周波数シフトキーイング部、5
1,52……アンドゲート、53……混合ゲー
ト、61……帯域波器、62……バツフア、6
3……混合回路、71……プログラム信号入力端
子、72……本線信号出力端子。 第5図 101……入力端子、102……増幅回路、1
03,104……帯域波回路、105,106
……検波回路、107……コンパレータ、108
……シフトレジスタ、109……デコーダ、11
0……水晶振動子、111……発振回路、112
……分周回路、113,115……カウンタ、1
14,116……タイマ回路、117……2次符
号判定回路、118……電源制御リレー。 第8図 120……符号比較回路、121……アドレス
発生回路、122……リードオンリーメモリ、1
23,124……メモリおよび多数決決定回路、
125……メモリ、126……アドレス出力端
子。 第9図 130……帯域波回路、131……検波回
路、132……アンドゲート。 第10図 140……時計回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 送信側においては、 緊急情報に関して識別されなければならない適
    用対象が有する複数の属性のうち第1の属性に対
    応させたnビツト長の2値符号列の高、低レベル
    に対応させて、プログラム音声信号周波数帯域内
    に設定した2個の特定周波数を切替えてなる周波
    数シフトキーイング信号にして基本単位を構成す
    るとともに、 nN積が、受信側において、通常のプログラム
    音声信号もしくは雑音を当該緊急情報放送用制御
    信号であると誤つて被制御対象を制御することな
    く、かつ、通常の雑音下においても当該緊急情報
    放送用制御信号の受信誤りを減じて確実に制御を
    行わせることができる長さとなるように前記基本
    単位をN個(Nは1,2,3,…)含んで構成単
    位として構成し、かつビツト同期再生用の時系列
    符号を含めることなく構成した周波数シフトキー
    イング信号を緊急情報放送用制御信号として送信
    し、 受信側においては、 その送信された緊急情報放送用制御信号を待機
    状態にある受信機により検出し、検出した緊急情
    報放送用制御信号から前記N個以下の所定個数の
    基本単位を復元して前記適用対象を識別するとと
    もに、その識別結果に基づいて前記被制御対象を
    制御するにあたつて、 検出した緊急情報放送用制御信号としての周波
    数シフトキーイング信号から前記基本単位を復元
    するために、その周波数シフトキーイング信号を
    2値レベル信号に変換し、 その2値変換信号を前記周波数シフトキーイン
    グ信号のクロツク周波数のm倍(mは2,3,4
    …)に相当する周波数を有するサンプリング信号
    を用いてサンプリングして、mビツトおきのサン
    プル値を逐次ビツトをずらしながら取り出し、 その取り出したサンプル値の符号組み合わせと
    所定の第1の属性に対応してあらかじめ設定した
    特定符号の符号組み合わせとを比較し、 その比較結果について、完全一致の回数が前記
    逐次のビツトずらしに対応して所定回数以上のと
    き、前記周波数シフトキーイング信号は前記所定
    の第1の属性を表す基本単位に基づいたものであ
    ると判断すること を特徴とする緊急情報放送用制御信号の送受信方
    式。 2 特許請求の範囲第1項記載の緊急情報放送用
    制御信号の送受信方式において、 当該緊急情報放送用制御信号としての周波数シ
    フトキーイング信号は、前記基本単位のN個(N
    は1,2,3,…)の繰返し符号列を継続して送
    信するか、断続して送信するかをもつて前記適用
    対象が有する前記複数の属性のうち第2の属性を
    表すようにしたことを特徴とする緊急情報放送用
    制御信号の送受信方式。 3 特許請求の範囲第1項記載の緊急情報放送用
    制御信号の送受信方式において、前記緊急情報
    は、視聴の対象となるプログラムのうち特に注意
    を要する特定プログラムを含んでなることを特徴
    とする緊急情報放送用制御信号の送受信方式。 4 特許請求の範囲第1項記載の緊急情報放送用
    制御信号の送受信方式において、前記あらかじめ
    設定した特定符号をl種類(lは2,3,4,
    …)用意し、その特定符号を前記逐次のビツトず
    らしの各々の間にl回変更して比較するようにし
    て、l種類の第1の属性に対して識別を可能にし
    たことを特徴とする緊急情報放送用制御信号の送
    受信方式。 5 特許請求の範囲第1項記載の緊急情報放送用
    制御信号の送受信方式において、前記第1の属性
    が時刻を表す場合に、前記あらかじめ設定した特
    定符号の符号組み合わせは、現在の時刻に対応す
    る特定符号の符号組み合わせとしたことを特徴と
    する緊急情報放送用制御信号の送受信方式。
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