JPS6364960B2 - - Google Patents
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- JPS6364960B2 JPS6364960B2 JP54129554A JP12955479A JPS6364960B2 JP S6364960 B2 JPS6364960 B2 JP S6364960B2 JP 54129554 A JP54129554 A JP 54129554A JP 12955479 A JP12955479 A JP 12955479A JP S6364960 B2 JPS6364960 B2 JP S6364960B2
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- hearing aid
- signal
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- test signals
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04R—LOUDSPEAKERS, MICROPHONES, GRAMOPHONE PICK-UPS OR LIKE ACOUSTIC ELECTROMECHANICAL TRANSDUCERS; DEAF-AID SETS; PUBLIC ADDRESS SYSTEMS
- H04R25/00—Deaf-aid sets, i.e. electro-acoustic or electro-mechanical hearing aids; Electric tinnitus maskers providing an auditory perception
- H04R25/70—Adaptation of deaf aid to hearing loss, e.g. initial electronic fitting
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B5/00—Measuring for diagnostic purposes; Identification of persons
- A61B5/12—Audiometering
- A61B5/121—Audiometering evaluating hearing capacity
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04R—LOUDSPEAKERS, MICROPHONES, GRAMOPHONE PICK-UPS OR LIKE ACOUSTIC ELECTROMECHANICAL TRANSDUCERS; DEAF-AID SETS; PUBLIC ADDRESS SYSTEMS
- H04R25/00—Deaf-aid sets, i.e. electro-acoustic or electro-mechanical hearing aids; Electric tinnitus maskers providing an auditory perception
- H04R25/50—Customised settings for obtaining desired overall acoustical characteristics
- H04R25/502—Customised settings for obtaining desired overall acoustical characteristics using analog signal processing
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、可変の周波数および騒音レベルの音
響試験信号の列を用い、補聴器の使用者にとつて
心地良い騒音レベルを周波数の関数として決定す
るとともに通常の聴力を有する人にとつて心地良
い騒音レベル範囲(基準騒音レベル)と比較し、
その後に周波数の関数としての補聴器の利得を変
え、心地良いものとして見い出した騒音レベルが
基準騒音レベルに相当するようにすることにより
補聴器を調整する補聴器調整装置に関するもので
ある。
響試験信号の列を用い、補聴器の使用者にとつて
心地良い騒音レベルを周波数の関数として決定す
るとともに通常の聴力を有する人にとつて心地良
い騒音レベル範囲(基準騒音レベル)と比較し、
その後に周波数の関数としての補聴器の利得を変
え、心地良いものとして見い出した騒音レベルが
基準騒音レベルに相当するようにすることにより
補聴器を調整する補聴器調整装置に関するもので
ある。
補聴器の伝達特性をこの補聴器の使用者の欠陥
聴力の特性に個人的に適合(調整)させるのは実
際には一般に聴力測定者により経験的に行なわれ
ている。この場合、この調整は聴力測定者の熟練
や経験に依存し、極めて多くの時間を浪費し、し
かも結果がしばしば不満足なものとなる。再現性
のある結果が得られると言われている方法は既知
である(米国で1973年に発行されたJ.Victoreen
著“Basic Principles of Otometry”を参照の
こと)。この場合、振幅が各周期毎に約10%だけ
減少するように指数関数的に減少するる正弦波状
の音響試験信号の列を使用者に与える。これらの
信号の周波数や騒音レベル(サウンドレベル)は
可変とする。騒音レベルをある周波数で変え、患
者はどの騒音レベルが自分にとつて最も心地良い
ものであるかを指示する。この値をグラフにプロ
ツトし、他の周波数に対しても同じことを繰返
す。これにより得られ、患者にとつて心地良い騒
音レベルを表わす特性曲線を、通常の聴力を有す
る人にとつて心地良い基準騒音レベル範囲と比較
する。この基準騒音レベル範囲はほぼ72dBの位
置に位置する。次に補聴器の利得を変え、患者に
とつて心地良いと感じる騒音レベルが少くともほ
ぼ基準騒音レベル範囲に相当するようにする。
聴力の特性に個人的に適合(調整)させるのは実
際には一般に聴力測定者により経験的に行なわれ
ている。この場合、この調整は聴力測定者の熟練
や経験に依存し、極めて多くの時間を浪費し、し
かも結果がしばしば不満足なものとなる。再現性
のある結果が得られると言われている方法は既知
である(米国で1973年に発行されたJ.Victoreen
著“Basic Principles of Otometry”を参照の
こと)。この場合、振幅が各周期毎に約10%だけ
減少するように指数関数的に減少するる正弦波状
の音響試験信号の列を使用者に与える。これらの
信号の周波数や騒音レベル(サウンドレベル)は
可変とする。騒音レベルをある周波数で変え、患
者はどの騒音レベルが自分にとつて最も心地良い
ものであるかを指示する。この値をグラフにプロ
ツトし、他の周波数に対しても同じことを繰返
す。これにより得られ、患者にとつて心地良い騒
音レベルを表わす特性曲線を、通常の聴力を有す
る人にとつて心地良い基準騒音レベル範囲と比較
する。この基準騒音レベル範囲はほぼ72dBの位
置に位置する。次に補聴器の利得を変え、患者に
とつて心地良いと感じる騒音レベルが少くともほ
ぼ基準騒音レベル範囲に相当するようにする。
しかし、この方法の場合でも再現性のある結果
が得られないということを確かめた。このこと
は、試験位置における暗騒音(バツクグランドノ
イズ)のレベルが変化することに起因する。ま
た、生理学および心理学的な影響もあること明ら
かである。患者はスピーチが自分にとつて最も心
地良く感じる騒音レベルを決定する必要があると
いうことをこの患者に予め通知した場合、このこ
とを予め通知しない場合とは異なる値が得られ
る。患者は試験信号を、スピーチ信号と全く似て
いない“クリツク”として感じる。また、高周波
の試験信号の持続時間は極めて短かく、4KHzの
試験信号の振幅は例えば11ミリ秒以内で40dBだ
け減少する。しかし、このような短かい時間は検
査される患者の耳の鼓膜の応答時間よりも短く、
所望の検査が行なえない。自動利得制御装置を有
する補聴器の場合、この制御装置は上述した試験
信号の持続時間内では正確に応答しない。
が得られないということを確かめた。このこと
は、試験位置における暗騒音(バツクグランドノ
イズ)のレベルが変化することに起因する。ま
た、生理学および心理学的な影響もあること明ら
かである。患者はスピーチが自分にとつて最も心
地良く感じる騒音レベルを決定する必要があると
いうことをこの患者に予め通知した場合、このこ
とを予め通知しない場合とは異なる値が得られ
る。患者は試験信号を、スピーチ信号と全く似て
いない“クリツク”として感じる。また、高周波
の試験信号の持続時間は極めて短かく、4KHzの
試験信号の振幅は例えば11ミリ秒以内で40dBだ
け減少する。しかし、このような短かい時間は検
査される患者の耳の鼓膜の応答時間よりも短く、
所望の検査が行なえない。自動利得制御装置を有
する補聴器の場合、この制御装置は上述した試験
信号の持続時間内では正確に応答しない。
本発明の目的は、補聴器の伝達特性をこの補聴
器の使用者に個人的に適合させ、再現性のある実
際の結果が得られるようにした補聴器調整装置を
提供せんとするにある。
器の使用者に個人的に適合させ、再現性のある実
際の結果が得られるようにした補聴器調整装置を
提供せんとするにある。
本発明は、可変の周波数および騒音レベルの音
響試験信号の列により補聴器を使用者に適合させ
る補聴器調整装置において、該補聴器調整装置
が、第1の周波数帯域で一定レベルにある基準信
号を発生する基準信号源と、前記の第1の周波数
帯域内に位置し、この第1の周波数帯域よりも狭
い第2の周波数帯域の試験信号の間欠的な列を発
生し、この間欠的な列のこれら試験信号の持続時
間が少なくとも70ミリ秒で、これら試験信号間の
無音間隔が少なくとも150ミリ秒となるようにす
る試験信号源と、これら試験信号の周波数および
レベルを調整する調整手段と、前記の基準信号お
よび試験信号の列を音響信号に変換する少なくと
も1つの電気音響変換器とを具えており、前記の
試験信号源は、前記の試験信号の列をオンおよび
オフ状態で発生せしめるスイツチング手段を有し
ていることを特徴とする。
響試験信号の列により補聴器を使用者に適合させ
る補聴器調整装置において、該補聴器調整装置
が、第1の周波数帯域で一定レベルにある基準信
号を発生する基準信号源と、前記の第1の周波数
帯域内に位置し、この第1の周波数帯域よりも狭
い第2の周波数帯域の試験信号の間欠的な列を発
生し、この間欠的な列のこれら試験信号の持続時
間が少なくとも70ミリ秒で、これら試験信号間の
無音間隔が少なくとも150ミリ秒となるようにす
る試験信号源と、これら試験信号の周波数および
レベルを調整する調整手段と、前記の基準信号お
よび試験信号の列を音響信号に変換する少なくと
も1つの電気音響変換器とを具えており、前記の
試験信号源は、前記の試験信号の列をオンおよび
オフ状態で発生せしめるスイツチング手段を有し
ていることを特徴とする。
図面につき本発明を説明する。
本発明による補聴器調整装置のブロツク線図で
ある第1図において、1は信号源を示し、この信
号源1は第1の周波数帯域、例えば約100Hz〜
10KHzの範囲内に帯域制限されたいわゆる“ホワ
イトノイズ”信号、すなわち信号エネルギーをこ
の周波数範囲内の狭い周波数帯域内で充分長い時
間に亘つて平均化することによりこの信号エネル
ギーが上記の周波数帯域の周波数位置に依存しな
い信号を生じる。信号源1の出力信号は加算回路
2の第1入力端子と可変帯域通過フイルタ3の入
力端子との双方に供給する。帯域通過フイルタ
は、第2の周波数帯域、例えばオクターブの1/3
にほぼ相当する比較的狭い周波数帯域内に位置す
る信号成分を基準信号源1の出力信号から取出
す。帯域通過フイルタ3の中心周波数は、聴力測
定者によつて制御しうる調整素子4によりある方
法(図示せず)で可変としうる。
ある第1図において、1は信号源を示し、この信
号源1は第1の周波数帯域、例えば約100Hz〜
10KHzの範囲内に帯域制限されたいわゆる“ホワ
イトノイズ”信号、すなわち信号エネルギーをこ
の周波数範囲内の狭い周波数帯域内で充分長い時
間に亘つて平均化することによりこの信号エネル
ギーが上記の周波数帯域の周波数位置に依存しな
い信号を生じる。信号源1の出力信号は加算回路
2の第1入力端子と可変帯域通過フイルタ3の入
力端子との双方に供給する。帯域通過フイルタ
は、第2の周波数帯域、例えばオクターブの1/3
にほぼ相当する比較的狭い周波数帯域内に位置す
る信号成分を基準信号源1の出力信号から取出
す。帯域通過フイルタ3の中心周波数は、聴力測
定者によつて制御しうる調整素子4によりある方
法(図示せず)で可変としうる。
帯域通過フイルタ3の出力信号は、利得を調整
素子6によつて調整しうる増幅器5の入力端子に
供給し、この増幅器5の出力信号は切換え装置8
を経て加算回路2の第2入力端子に供給する。切
換え装置8は、増幅器5の出力信号を阻止し、基
準信号源1により直接供給される信号のみが加算
回路2の入力端子に現われようにするか、増幅器
の出力信号を(場合によつては統計的に割合てた
間隔で)クリツクが生じないように周期的にスイ
ツチ・オンさせたりスイツチ・オフさせたりする
ことを任意に行なえる。クリツクのないスイツ
チ・オンおよびスイツチ・オフとは、スイツチ・
オンの際に入力信号レベルが特定の時間(ほぼ10
ミリ秒よりも長い)で一定値に達し、スイツチ・
オフの際に入力信号レベルがほぼ同じ時間で零値
或いは無視しうる程度に小さい値になるというこ
とを意味する。スイツチ・オンおよびスイツチ・
オフ動作を急激に行なうと、急峻な過渡状態を生
じる為、狭帯域信号の周波数成分に加えて他の周
波数成分が加算回路2の第2入力端子に供給され
る。
素子6によつて調整しうる増幅器5の入力端子に
供給し、この増幅器5の出力信号は切換え装置8
を経て加算回路2の第2入力端子に供給する。切
換え装置8は、増幅器5の出力信号を阻止し、基
準信号源1により直接供給される信号のみが加算
回路2の入力端子に現われようにするか、増幅器
の出力信号を(場合によつては統計的に割合てた
間隔で)クリツクが生じないように周期的にスイ
ツチ・オンさせたりスイツチ・オフさせたりする
ことを任意に行なえる。クリツクのないスイツ
チ・オンおよびスイツチ・オフとは、スイツチ・
オンの際に入力信号レベルが特定の時間(ほぼ10
ミリ秒よりも長い)で一定値に達し、スイツチ・
オフの際に入力信号レベルがほぼ同じ時間で零値
或いは無視しうる程度に小さい値になるというこ
とを意味する。スイツチ・オンおよびスイツチ・
オフ動作を急激に行なうと、急峻な過渡状態を生
じる為、狭帯域信号の周波数成分に加えて他の周
波数成分が加算回路2の第2入力端子に供給され
る。
切換え装置8は例えば乗算回路9を具え、その
一方の入力端子に増幅器5の出力信号が供給さ
れ、他方の入力端子に切換え素子10から得られ
る信号が供給されるようにすることができる。切
換え素子10は、増幅器5の出力信号が乗算され
ると、乗算回路の出力も零となるように零の値と
するのが好適な直流電圧か或いは直流電圧11を
任意に選択して生ぜしめる。直流電圧11は、乗
算器9の入力信号が完全に伝達される第1電圧レ
ベルと、入力信号が阻止される第2電圧レベルと
の間で周期的に変化し、これら2つのレベル間の
転換部は連続する。
一方の入力端子に増幅器5の出力信号が供給さ
れ、他方の入力端子に切換え素子10から得られ
る信号が供給されるようにすることができる。切
換え素子10は、増幅器5の出力信号が乗算され
ると、乗算回路の出力も零となるように零の値と
するのが好適な直流電圧か或いは直流電圧11を
任意に選択して生ぜしめる。直流電圧11は、乗
算器9の入力信号が完全に伝達される第1電圧レ
ベルと、入力信号が阻止される第2電圧レベルと
の間で周期的に変化し、これら2つのレベル間の
転換部は連続する。
原理的には素子3,5および8の順序は任意に
変えることができる。特に、可変利得増幅器5を
切換え装置8の後に設け、乗算回路9が所定のレ
ベルを有する信号のみを処理する必要があるよう
にするのが有利である。所望に応じ、デジタルと
するのが好適な信号発生器により狭帯域の試験信
号を発生させることもできる。
変えることができる。特に、可変利得増幅器5を
切換え装置8の後に設け、乗算回路9が所定のレ
ベルを有する信号のみを処理する必要があるよう
にするのが有利である。所望に応じ、デジタルと
するのが好適な信号発生器により狭帯域の試験信
号を発生させることもできる。
加算回路2においては、信号源1から生じる広
帯域信号と、切換え装置8の出力端子に得られ、
狭帯域であるが純粋な正弦波でない試験信号とが
互いに重畳され、拡声器12に供給され、この拡
声器12により電気信号を音響信号に変換する。
この拡声器12は補聴器を調整する必要のある患
者(図示せず)と同じ部屋内に配置する。所望に
応じ、狭帯域雑音に対する別個の拡声器を設ける
ことができ、この場合加算回路2は省略すること
ができる。
帯域信号と、切換え装置8の出力端子に得られ、
狭帯域であるが純粋な正弦波でない試験信号とが
互いに重畳され、拡声器12に供給され、この拡
声器12により電気信号を音響信号に変換する。
この拡声器12は補聴器を調整する必要のある患
者(図示せず)と同じ部屋内に配置する。所望に
応じ、狭帯域雑音に対する別個の拡声器を設ける
ことができ、この場合加算回路2は省略すること
ができる。
第2a図は、信号源1のレベルの変化を時間の
関数として示す。この第2a図から明らかなよう
に、レベルは全検査中一定に維持する。検査の開
始時には、信号源1から生じる広帯域信号のみが
患者に与えられ、従つて切換え装置8は狭帯域信
号が抑圧されるように作動させられる。次に、補
聴器の利得を調整して使用者が発生させられた音
響信号(以後基準信号と称する)を丁度に聞き取
りうるようにする。この場合、患者、すなわち補
聴器の位置における騒音レベルは一定値となるよ
うにする必要があり、この値は20μPaの音圧レベ
ルに対して40〜50dBの範囲とすることができる。
この値が40dBよりも可成り小さい場合には、試
験が周囲の雑音により悪影響を受けるおそれがあ
る。この値が50dBよりも可成り大きい場合には
心理学上の副作用(集中力の減少等)が生じ、心
地よく聞き取る為に使用しうるダイナミツクレン
ジが制限され、不快感が高まる。
関数として示す。この第2a図から明らかなよう
に、レベルは全検査中一定に維持する。検査の開
始時には、信号源1から生じる広帯域信号のみが
患者に与えられ、従つて切換え装置8は狭帯域信
号が抑圧されるように作動させられる。次に、補
聴器の利得を調整して使用者が発生させられた音
響信号(以後基準信号と称する)を丁度に聞き取
りうるようにする。この場合、患者、すなわち補
聴器の位置における騒音レベルは一定値となるよ
うにする必要があり、この値は20μPaの音圧レベ
ルに対して40〜50dBの範囲とすることができる。
この値が40dBよりも可成り小さい場合には、試
験が周囲の雑音により悪影響を受けるおそれがあ
る。この値が50dBよりも可成り大きい場合には
心理学上の副作用(集中力の減少等)が生じ、心
地よく聞き取る為に使用しうるダイナミツクレン
ジが制限され、不快感が高まる。
次に、切換え装置8を切換え、狭帯域信号を
時々聞き取りうるようにする。これらの信号のレ
ベルが時間の関数として変化する状態を第2b図
に示す。この第2b図に示すように、狭帯域信号
は時間T1の間所定のレベルで聞き取ることがで
き、時間T2の間抑圧され、一方の状態から他方
の状態への転移は平滑となるようにする。狭帯域
信号を聞き取りうる時間T1は70ミリ秒と500ミリ
秒との間、好適には100ミリ秒とする必要がある。
T1が70ミリ秒よりも短い場合には、耳自体が狭
帯域信号(以後試験信号と称する)に適合しなく
なるおそれがある。しかし、試験信号が500ミリ
秒よりも可成り長い時間継続すると、耳の疲労現
象により試験を無効にするおそれがある。2つの
試験信号間の間隔は実際の試験信号の持続時間よ
りも長くする必要があり、約150ミリ秒と500ミリ
秒との間に位置するようにする必要がある。
時々聞き取りうるようにする。これらの信号のレ
ベルが時間の関数として変化する状態を第2b図
に示す。この第2b図に示すように、狭帯域信号
は時間T1の間所定のレベルで聞き取ることがで
き、時間T2の間抑圧され、一方の状態から他方
の状態への転移は平滑となるようにする。狭帯域
信号を聞き取りうる時間T1は70ミリ秒と500ミリ
秒との間、好適には100ミリ秒とする必要がある。
T1が70ミリ秒よりも短い場合には、耳自体が狭
帯域信号(以後試験信号と称する)に適合しなく
なるおそれがある。しかし、試験信号が500ミリ
秒よりも可成り長い時間継続すると、耳の疲労現
象により試験を無効にするおそれがある。2つの
試験信号間の間隔は実際の試験信号の持続時間よ
りも長くする必要があり、約150ミリ秒と500ミリ
秒との間に位置するようにする必要がある。
周波数を所定の値とし(すなわち第1図の調整
素子4を所定値にセツトし)、調整素子6を用い
て音量を変え、患者が、どのレベルがスピーチの
心地良い騒音レベル(音量)として感じるかを指
示するようにする。このレベルは、試験信号が患
者にとつてあまりにも大きすぎると感じるレベル
と、試験信号が患者にとつてあまりにも弱すぎる
と感じるレベルとの算術平均として決定する。基
準信号はこの方法の後者の処理工程中にも聞き取
りうる状態に維持されている為、規定の暗騒音
(バツクグランドノイズ)が得られ、従つて再現
性のある結果が得られる。試験信号やこれらの間
の間隔はスピーチのような性質を有する為、上述
した方法によれば、通常の使用状態の下でも使用
者がスピーチを最適に理解しうるような調整を行
なえる。
素子4を所定値にセツトし)、調整素子6を用い
て音量を変え、患者が、どのレベルがスピーチの
心地良い騒音レベル(音量)として感じるかを指
示するようにする。このレベルは、試験信号が患
者にとつてあまりにも大きすぎると感じるレベル
と、試験信号が患者にとつてあまりにも弱すぎる
と感じるレベルとの算術平均として決定する。基
準信号はこの方法の後者の処理工程中にも聞き取
りうる状態に維持されている為、規定の暗騒音
(バツクグランドノイズ)が得られ、従つて再現
性のある結果が得られる。試験信号やこれらの間
の間隔はスピーチのような性質を有する為、上述
した方法によれば、通常の使用状態の下でも使用
者がスピーチを最適に理解しうるような調整を行
なえる。
次に種々の異なる周波数での心地良い騒音レベ
ルを決定する。このようにして得た結果を第3図
に示すように試験官によりグラフにプロツトす
る。縦軸には騒音レベルをdBでプロツトし、横
軸(擬似対数)には周波数をKHzでプロツトす
る。通常の聴力を有する人に対して心地良い騒音
レベル範囲はこのグラフに予め印刷しておく。こ
の範囲は、25才よりも若く聴力が悪くない(聴覚
科学試験により予め確かめる)多数の人が、後に
行なう試験で難聴の人に用いるのと同じ基準信号
レベルの種々の周波数に対しスピーチの最適騒音
レベルを指摘するようにして決定しうる。通常の
聴力を有する人の場合、例えば50dBの基準信号
レベルでのスピーチの最適騒音レベルは±5dBの
広がりを有する約80dBの位置にあるということ
を確かめた。このことは少くとも約5KHzまでの
周波数に対していえることである。基準信号レベ
ルが低く、例えば40dBであると、通常の聴力を
有する人によつて心地良いものとして感じる騒音
レベル範囲15もより一層低い騒音レベルに位置
する。
ルを決定する。このようにして得た結果を第3図
に示すように試験官によりグラフにプロツトす
る。縦軸には騒音レベルをdBでプロツトし、横
軸(擬似対数)には周波数をKHzでプロツトす
る。通常の聴力を有する人に対して心地良い騒音
レベル範囲はこのグラフに予め印刷しておく。こ
の範囲は、25才よりも若く聴力が悪くない(聴覚
科学試験により予め確かめる)多数の人が、後に
行なう試験で難聴の人に用いるのと同じ基準信号
レベルの種々の周波数に対しスピーチの最適騒音
レベルを指摘するようにして決定しうる。通常の
聴力を有する人の場合、例えば50dBの基準信号
レベルでのスピーチの最適騒音レベルは±5dBの
広がりを有する約80dBの位置にあるということ
を確かめた。このことは少くとも約5KHzまでの
周波数に対していえることである。基準信号レベ
ルが低く、例えば40dBであると、通常の聴力を
有する人によつて心地良いものとして感じる騒音
レベル範囲15もより一層低い騒音レベルに位置
する。
試験官により患者が心地良いものと感じた騒音
レベルの値を第3図にプロツトすると、補聴器の
伝達特性を使用者の欠陥聴力に適合させる為の特
性曲線が得られる。この場合、原理的には以下の
3つの場合が生じうる。
レベルの値を第3図にプロツトすると、補聴器の
伝達特性を使用者の欠陥聴力に適合させる為の特
性曲線が得られる。この場合、原理的には以下の
3つの場合が生じうる。
1 特性曲線が騒音レベル範囲15内にある。こ
の場合、補聴器の調整は既に最適となつてい
る。
の場合、補聴器の調整は既に最適となつてい
る。
2 特性曲線が、例えば第3図の曲線16のよう
に、通常の聴力を有する人の騒音レベル範囲1
5よりも下に、すなわち一層高い騒音レベルに
ある。この場合、補聴器の使用者は通常の聴力
を有する人に対するレベルよりも可成り高いレ
ベルを心地良いものとして感じる。この場合、
試験官は音量範囲の中心と特性曲線16との間
の差にほぼ相当する値だけ補聴器の利得を増大
させる必要がある。更に、患者によつて心地良
いと感じる1KHzよりも低い周波数での騒音レ
ベルが通常の聴力を有する人の騒音レベル範囲
15にほぼ一致し、これよりも高い周波数で大
きな差が生じる第3図の特性曲線16の場合の
ように上記の差が周波数に著るしく依存する場
合には、フイルタ調整を適当なものに変えるこ
とによる周波数依存補正を必要とする。例え
ば、特性曲線16の場合には、利得を適当に変
えた後に、特性曲線16を騒音レベル範囲15
内に偏移させる為に、低周波数を減衰させるか
或いは高周波数を増幅する必要がある。
に、通常の聴力を有する人の騒音レベル範囲1
5よりも下に、すなわち一層高い騒音レベルに
ある。この場合、補聴器の使用者は通常の聴力
を有する人に対するレベルよりも可成り高いレ
ベルを心地良いものとして感じる。この場合、
試験官は音量範囲の中心と特性曲線16との間
の差にほぼ相当する値だけ補聴器の利得を増大
させる必要がある。更に、患者によつて心地良
いと感じる1KHzよりも低い周波数での騒音レ
ベルが通常の聴力を有する人の騒音レベル範囲
15にほぼ一致し、これよりも高い周波数で大
きな差が生じる第3図の特性曲線16の場合の
ように上記の差が周波数に著るしく依存する場
合には、フイルタ調整を適当なものに変えるこ
とによる周波数依存補正を必要とする。例え
ば、特性曲線16の場合には、利得を適当に変
えた後に、特性曲線16を騒音レベル範囲15
内に偏移させる為に、低周波数を減衰させるか
或いは高周波数を増幅する必要がある。
3 特性曲線が、第3図の特性曲線17のよう
に、通常の聴力を有する人が心地良く感じる騒
音レベル範囲よりも上に、すなわち一属低い騒
音レベルに位置する。この場合、患者は利得制
御装置を有する補聴器を必要とする。その理由
は、通常の聴力を有する人が心地良いものとし
て話したスピーチの騒音レベルは患者にとつて
あまりにも大声なものとして感じる為である。
この場合、利得制御装置により、低いレベルを
有する信号の利得よりも、高いレベルを有する
信号に対して補聴器の音響利得を減少させるよ
うにする。
に、通常の聴力を有する人が心地良く感じる騒
音レベル範囲よりも上に、すなわち一属低い騒
音レベルに位置する。この場合、患者は利得制
御装置を有する補聴器を必要とする。その理由
は、通常の聴力を有する人が心地良いものとし
て話したスピーチの騒音レベルは患者にとつて
あまりにも大声なものとして感じる為である。
この場合、利得制御装置により、低いレベルを
有する信号の利得よりも、高いレベルを有する
信号に対して補聴器の音響利得を減少させるよ
うにする。
上記2および3の場合、利得の設定および利得
の制御の後、特性曲線が心地良いと感じる騒音レ
ベル範囲15内にできるだけ達するまで前述した
方法を繰返す必要がある。
の制御の後、特性曲線が心地良いと感じる騒音レ
ベル範囲15内にできるだけ達するまで前述した
方法を繰返す必要がある。
原理的には、試験官は必ずしも値をグラフにプ
ロツトする必要はない。例えば、記憶釦を作動さ
せた後、調整素子4および6により対応する値を
電子メモリ内に直接入れることができる。最適な
騒音レベル範囲15を記憶したコンピユータを用
いる場合、特性曲線16および17と、通常の聴
力を有する人が心地良いと感じる騒音レベル範囲
15の中心との間の差を周波数の関数として決定
することができ、出力をプリンタ或いはデイスプ
レイ装置により表示することができる。或いはま
た、聴覚科学で用いられているような半自動記録
も可能である(例えばDBP2615903参照)。
ロツトする必要はない。例えば、記憶釦を作動さ
せた後、調整素子4および6により対応する値を
電子メモリ内に直接入れることができる。最適な
騒音レベル範囲15を記憶したコンピユータを用
いる場合、特性曲線16および17と、通常の聴
力を有する人が心地良いと感じる騒音レベル範囲
15の中心との間の差を周波数の関数として決定
することができ、出力をプリンタ或いはデイスプ
レイ装置により表示することができる。或いはま
た、聴覚科学で用いられているような半自動記録
も可能である(例えばDBP2615903参照)。
第1図は本発明による補聴器調整装置の一例を
示すブロツク線図、第2aおよび2b図は基準信
号の騒音レベルおよび試験信号の騒音レベルの変
化を時間の関数としてそれぞれ示す説明図、第3
図は基準騒音レベル範囲と、難聴の数人によつて
心地良く感じる騒音レベル特性とをプロツトした
グラフを示す図である。 1…信号源、2…加算回路、3…可変帯域通過
フイルタ、4,6…調整素子、5…増幅器、8…
切換え装置、9…乗算回路、10…切換え素子、
12…拡声器。
示すブロツク線図、第2aおよび2b図は基準信
号の騒音レベルおよび試験信号の騒音レベルの変
化を時間の関数としてそれぞれ示す説明図、第3
図は基準騒音レベル範囲と、難聴の数人によつて
心地良く感じる騒音レベル特性とをプロツトした
グラフを示す図である。 1…信号源、2…加算回路、3…可変帯域通過
フイルタ、4,6…調整素子、5…増幅器、8…
切換え装置、9…乗算回路、10…切換え素子、
12…拡声器。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 可変の周波数および騒音レベルの音響試験信
号の列により補聴器を使用者に適合させる補聴器
調整装置において、該補聴器調整装置が、 第1の周波数帯域で一定レベルにある基準信号
を発生する基準信号源と、 前記の第1の周波数帯域内に位置し、この第1
の周波数帯域よりも狭い第2の周波数帯域の試験
信号の間欠的な列を発生し、この間欠的な列のこ
れら試験信号の持続時間が少なくとも70ミリ秒
で、これら試験信号間の無音間隔が少なくとも
150ミリ秒となるようにする試験信号源と、 これら試験信号の周波数およびレベルを調整す
る調整手段と、 前記の基準信号および試験信号の列を音響信号
に変換する少なくとも1つの電気音響変換器と を具えており、前記の試験信号源は、前記の試験
信号の列をオンおよびオフ状態で発生せしめるス
イツチング手段を有していることを特徴とする補
聴器調整装置。 2 特許請求の範囲第1項に記載の補聴器調整装
置において、前記の試験信号源は、前記の基準信
号源から基準信号が供給され、中心周波数が可変
である狭帯域フイルタを有しており、前記のスイ
ツチング手段はクリツクを生じることなく前記の
試験信号をオンおよびオフ状態で発生せしめるよ
うに構成されていることを特徴とする補聴器調整
装置。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE2843923A DE2843923C2 (de) | 1978-10-09 | 1978-10-09 | Verfahren und Anordnung zum Anpassen eines Hörgerätes |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5552699A JPS5552699A (en) | 1980-04-17 |
JPS6364960B2 true JPS6364960B2 (ja) | 1988-12-14 |
Family
ID=6051736
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12955479A Granted JPS5552699A (en) | 1978-10-09 | 1979-10-09 | Method of and device for controlling hearing aid |
Country Status (15)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4276781A (ja) |
JP (1) | JPS5552699A (ja) |
AT (1) | AT364398B (ja) |
AU (1) | AU525353B2 (ja) |
BE (1) | BE879260A (ja) |
CA (1) | CA1141854A (ja) |
CH (1) | CH643727A5 (ja) |
DE (1) | DE2843923C2 (ja) |
DK (1) | DK147783C (ja) |
ES (1) | ES484762A1 (ja) |
FR (1) | FR2438463A1 (ja) |
GB (1) | GB2033641B (ja) |
IT (1) | IT1124579B (ja) |
NL (1) | NL7907394A (ja) |
NZ (1) | NZ191771A (ja) |
Families Citing this family (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE2951856A1 (de) * | 1979-12-21 | 1981-07-02 | Siemens AG, 1000 Berlin und 8000 München | Elektroakustisches messgeraet |
DE3205685A1 (de) * | 1982-02-17 | 1983-08-25 | Robert Bosch Gmbh, 7000 Stuttgart | Hoergeraet |
US4622440A (en) * | 1984-04-11 | 1986-11-11 | In Tech Systems Corp. | Differential hearing aid with programmable frequency response |
US4941179A (en) * | 1988-04-27 | 1990-07-10 | Gn Davavox A/S | Method for the regulation of a hearing aid, a hearing aid and the use thereof |
US5239872A (en) * | 1989-06-23 | 1993-08-31 | Meyer Bisch Christian | Apparatus for the purpose of measuring the sensitivity of a subject to the perception of a vibration |
FR2648698B1 (fr) * | 1989-06-23 | 1994-11-18 | Inst Nal Rech Secu Preven | Appareil destine a la mesure de la sensibilite d'un sujet a la perception d'une vibration |
DE59208225D1 (de) * | 1991-10-03 | 1997-04-24 | Ascom Audiosys Ag | Verfahren zur Verstärkung von akustischen Signalen für Hörbehinderte, sowie Vorrichtung zur Durchführung des Verfahrens |
DE4427044A1 (de) * | 1994-07-29 | 1996-02-01 | Geers Hoergeraete | Verfahren zur Optimierung der Anpassung von Hörgeräten |
ATE229729T1 (de) * | 1995-03-13 | 2002-12-15 | Phonak Ag | Verfahren zur anpassung eines hörgerätes, vorrichtung hierzu und hörgerät |
US6327366B1 (en) | 1996-05-01 | 2001-12-04 | Phonak Ag | Method for the adjustment of a hearing device, apparatus to do it and a hearing device |
US5878647A (en) | 1997-08-11 | 1999-03-09 | Husco International Inc. | Pilot solenoid control valve and hydraulic control system using same |
US8337914B2 (en) * | 2002-02-27 | 2012-12-25 | Access Business Group International Llc | Dietary food supplement containing natural cyclooxygenase inhibitors and methods for inhibiting pain and inflammation |
AU2010281346A1 (en) * | 2009-08-02 | 2012-03-08 | Blamey & Saunders Hearing Pty Ltd | Fitting of sound processors using improved sounds |
JP5579352B1 (ja) * | 2012-09-27 | 2014-08-27 | パナソニック株式会社 | 不快音圧評価システム、不快音圧評価装置、不快音圧調整装置、不快音圧評価方法およびそのコンピュータプログラム |
DE102017103808B3 (de) * | 2017-02-23 | 2018-05-30 | Hörwelt Duisburg GmbH | Verfahren zur patientenspezifischen Konfiguration eines Hörgerätes und Verfahren zum Erzeugen von Testsignalen dafür |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE2116971A1 (de) * | 1971-04-07 | 1972-10-19 | Krupp Gmbh | Verfahren zum Bilden von Rauschsignalen und Vorrichtungen zum Ausüben des Verfahrens |
US3784745A (en) * | 1971-04-12 | 1974-01-08 | Shalako Resource Systems | Method and apparatus for providing electronic sound clarification for aurally handicapped persons |
US3784750A (en) * | 1972-02-25 | 1974-01-08 | Shalako Resource Systems | Apparatus and prosthetic device for providing electronic correction of auditory deficiencies for aurally handicapped persons |
CA984005A (en) * | 1972-02-25 | 1976-02-17 | Hearing Health Group | Method for providing electronic restoration of speech discrimination in aurally handicapped persons |
DE2417146A1 (de) * | 1973-04-12 | 1974-10-17 | Shalako Int | Geraet fuer kompensatorische verstaerkung fuer gehoergeschaedigte personen und verfahren zu dessen anpassung an patienten |
FR2292375A1 (fr) * | 1974-11-21 | 1976-06-18 | Inst Nat Sante Rech Med | Generateur d'impulsions de frequences audibles |
DE2719796B2 (de) * | 1977-05-03 | 1979-03-08 | Siemens Ag, 1000 Berlin Und 8000 Muenchen | Audiometer |
-
1978
- 1978-10-09 DE DE2843923A patent/DE2843923C2/de not_active Expired
-
1979
- 1979-09-24 US US06/078,545 patent/US4276781A/en not_active Expired - Lifetime
- 1979-09-27 FR FR7924101A patent/FR2438463A1/fr active Granted
- 1979-10-04 CA CA000337009A patent/CA1141854A/en not_active Expired
- 1979-10-05 CH CH899379A patent/CH643727A5/de not_active IP Right Cessation
- 1979-10-05 IT IT26304/79A patent/IT1124579B/it active
- 1979-10-05 NL NL7907394A patent/NL7907394A/nl not_active Application Discontinuation
- 1979-10-05 GB GB7934690A patent/GB2033641B/en not_active Expired
- 1979-10-05 DK DK418979A patent/DK147783C/da active
- 1979-10-05 AU AU51509/79A patent/AU525353B2/en not_active Ceased
- 1979-10-05 ES ES484762A patent/ES484762A1/es not_active Expired
- 1979-10-08 AT AT0654779A patent/AT364398B/de not_active IP Right Cessation
- 1979-10-08 NZ NZ191771A patent/NZ191771A/xx unknown
- 1979-10-08 BE BE0/197521A patent/BE879260A/fr unknown
- 1979-10-09 JP JP12955479A patent/JPS5552699A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
NZ191771A (en) | 1983-04-12 |
BE879260A (fr) | 1980-04-08 |
GB2033641A (en) | 1980-05-21 |
FR2438463B1 (ja) | 1985-02-15 |
DK147783C (da) | 1985-06-03 |
CH643727A5 (de) | 1984-06-29 |
DK418979A (da) | 1980-04-10 |
DE2843923C2 (de) | 1985-09-12 |
US4276781A (en) | 1981-07-07 |
JPS5552699A (en) | 1980-04-17 |
FR2438463A1 (fr) | 1980-05-09 |
IT1124579B (it) | 1986-05-07 |
AT364398B (de) | 1981-10-12 |
NL7907394A (nl) | 1980-04-11 |
CA1141854A (en) | 1983-02-22 |
ES484762A1 (es) | 1980-06-16 |
GB2033641B (en) | 1982-12-08 |
ATA654779A (de) | 1981-03-15 |
DE2843923A1 (de) | 1980-04-24 |
AU5150979A (en) | 1980-04-17 |
DK147783B (da) | 1984-12-10 |
AU525353B2 (en) | 1982-11-04 |
IT7926304A0 (it) | 1979-10-05 |
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