JPS6360331A - 量水器筐における保温層の形成方法 - Google Patents

量水器筐における保温層の形成方法

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JPS6360331A
JPS6360331A JP20346286A JP20346286A JPS6360331A JP S6360331 A JPS6360331 A JP S6360331A JP 20346286 A JP20346286 A JP 20346286A JP 20346286 A JP20346286 A JP 20346286A JP S6360331 A JPS6360331 A JP S6360331A
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JP
Japan
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heat insulating
insulating layer
water meter
meter housing
cylindrical
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JP20346286A
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English (en)
Inventor
光成 坂田
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KYUSHU SEKISUI KOGYO
KYUSHU SEKISUI KOGYO KK
Original Assignee
KYUSHU SEKISUI KOGYO
KYUSHU SEKISUI KOGYO KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、量水器筐内に収容される量水器等を凍結破損
事故から保護するための保温層の形成方法、特に保温層
のコスト低減化技術に関する。
(従来の技術) 従来、量水器筐内に収容される樋水器、止水栓等の収容
機器を冬期における凍結破損事故から保護する方策とし
て、ポリスチレン、ポリエチレン、ポリウレタン等の独
立気泡体より成る保温材が一般に用いられている。
そして、この保温材は、収容機器の補修取り替えに際し
容易に脱着できる構造のものであること、及び量水器憧
内に雨水や地下水の澄水かあった場合でも浮上離脱しな
い構造であること等が必要とされ、これ等の要件を満た
すものとして1例えば実公昭57−57294号公報(
考案の名称:埋設型量水器保護桝内の保温装置)、及び
実公昭58−41245号公報(考案の名称:量水器筐
内の保温ケース)にそれぞれ記載のものか知られている
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、従来の保温材はいずれも金型による成形
が必要な構造であることからコスト高となり、しかも量
水器筐の形状やサイズが各都市によって相違し全国的な
統一サイズではないため。
金型の種類も膨大な数になり、従って設備投資に経費が
かかりすぎるという問題点かあった。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、上述のような問題点を解決するためになされ
たもので、その目的とするところは、保温材の製造コス
トを低減化することができる量水器筐における保温層の
形成方法の提供にあり、この目的達成のために本発明で
は、量水器筐における各内周面にほぼ沿うような寸法・
形状に裁断された4枚の側面保温板を、その復元性を利
用して量水器筐内で組み立てることによって量水器筐の
内周面に沿った筒状保温層を形成するようにした。
(作用) 従って1本発明の量水器筐における保温層の形成方法で
は、4枚の側面保温板をその復元性を利用して量水器筐
内で組み立てることによって量水器筐の内周面に沿った
筒状保温層を形成するようにしたことで、各保温板の分
解組み立てによる筒状保温層の脱着が容易に行なえるよ
うになるし、筒状保温層の組み立て状態が保温板自体の
復元力によって確実に維持されるので、雨水や地下水の
浸水による筒状保温層の分解離脱を生ずる恐れもない。
また、筒状保温層が4枚の側面保温板の組み立てによっ
て形成されるので、筒状保温層の形成に高価な金型を用
いる必要がなく、既製の安価な板状保温材の打ち抜き作
業によって形成することができ、従って保温材の製造コ
ストの大幅な低減化が可能になる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面により詳述する。
まず、第1図及び第3図により第1実施例の量水器筐に
おける保温層の形成方法によって形成される保温層の構
造を説明する。
この実施例の保温層Aは、第1図に示すように、略台形
状に形成された左右一対の側面保温板1.1と、前後一
対の側面保温板2.2と、上面保温板3とによって構成
されている。
前記左右一対の側面保温板1.1は、量水器筐Bにおけ
る導水管の出入口側となる左右の両層辺側内周面4,4
の形状にほぼ沿うようにその外形寸法が決定され、かつ
、その下部には量水器筐Bにおける導水管挿通穴5,5
とそれぞれ対応する逆U字状の切欠部1B、laが形成
されている。
また、前記前後一対の側面保温板2.2は、量水器筐B
における前後の間長辺側内周面6.6の形状にほぼ沿う
状態にその外形寸法が決定されるか、この場合において
該側面保温板2,2の横方向の寸法は、前記両左右一対
の側面保温板l、lの厚み分(1+1)を差し引いた寸
法を基準とし、かつ、この寸法よりは少し長めに形成さ
れている。
また、前記上面保温板3は、量水器筐Bにおける上面開
口部すの開口形状にほぼ沿うようにその外形寸法が決定
される。
尚、上記各保温板1,2.3は、ポリスチレン、ポリエ
チレン、ポリウレタン等の独立気泡体より成る既製の板
状保温材を打ち抜き加工することによって容易かつ安価
に製作することかできる。
また、図において7は上面蓋体、8は量水器、9は止水
栓、10は導水管を示す。
次に、第1実施例の量水器筐における保温層Aの形成方
法を説明する。
まず、量水器筐Bにおける左右の両層辺側内周面4.4
に左右一対の側面保温板1.1を装着させ1次いで、前
後一対の側面保温板2.2をそれぞれその長さ方向にお
いて湾曲させるか、または量水器筐Bの対角線方向に角
度をずらせた状態で挿入した後、該側面保温板2.2を
それぞれ量水器筐Bにおける前後の間長辺側内周面6.
6に密着するように押圧することによって、横方向が少
し長めに形成された前後一対の側面保温板2.2の復元
力で該側面保温板2.2の両側端面が、先に装着された
左右一対の側面保温板1.1の左右両側縁部に圧接して
その脱却が阻止されると共に、左右一対の側面保温板1
.1もその左右両側縁部が量水器筐Bにおける左右の各
短辺側内周面に押圧されてその脱却が阻止された状態と
なり、従って量水器筐Bの内周面に沿って4枚の側面保
温板1,1,2,2.の組み立てによる筒状保温層aが
形成されると共に、この状態が側面保温板2.2自体の
復元力によって維持された状態となる。
また、上面保温板3は、量水器筐Bの上面蓋体7を閉じ
た状態で上面開口部す内に装着されるように、上面蓋体
7の裏面に接着され、若しくは止めビス等で取り付けら
れている。
以上説明してきたように本実施例の量水器筐Bにおける
保温層Aの形成方法では、4枚の側面保温板1.l、2
.2をその復元性を利用して量水器筐B内で組み立てる
ことによって量水器筐Bの内周面に沿った筒状保温層a
を形成するようにしたことで、各保温板の分解組み立て
による筒状保温層aの脱着が容易に行なえるようになる
し、筒状保温層aの組み立て状態が保温板自体の復元力
によって確実に維持される。更に筒状保温層aは、上部
が小さい略四角錐台状であるので、雨水や地下水の浸水
による筒状保温層aの分解離脱を生ずる恐れもない。
また、筒状保温層aが4枚の側面保温板1゜1.2.2
の組み立てによって形成されるので、筒状保温層aの形
成に高価な金型を用いる必要かなく、既製の安価な板状
保温材の打ち抜き作業によって形成することができ、従
って保温材の製造コストや輸送コストの大幅な低減化が
可悌になる。
次に、第4図により第2実施例の量水器筐における保温
層の形成方法によって形成される保温層の構造を説明す
る。
この実施例の保温層Aは、左右一対の側面保温板1.1
と、前後一対の側面保温板2.2とによって筒状保温層
aが形成されるが、この実施例においては各側面保温板
1.2の左右両側端面が45度の角度で傾斜状にカット
され、この傾斜状側端面1b、2b同志の接合による所
謂「平留つぎ」接合法によって筒状に組み立てられるよ
うになしたものであり、この傾斜状側端面1b、2bか
側面保温板の復元性を利用して量水器筐B内において互
いに圧接するように、該側面保温板l。
2のいずれか一方、または両方の幅方向の寸法が量水器
筐Bの内周面4または6の寸法よりは少し長めに形成さ
れている。
尚、他の構成作用は前記第1実施例と同様であるのて、
同一構成部分には同一符号を付してその説明を省略する
次に、第5図により第3実施例の量水器筐における保温
層の形成方法によって形成される保温層の構造を説明す
る。
この実施例の保温層Aは、左右一対の側面保温板1.1
と、前後一対の側面保温板2,2とによって筒状保温層
aが形成される点は上記各実施例と同様であるが、この
実施例では各側面保温板1.2相互間が凸部1c、2c
と凹部1d、2dの嵌合による所謂「組み手」接合法に
よって筒状に組み立てるようにした点で相違したもので
ある。
そして、この実施例では量水器筐B内で一旦筒状に組み
立てられると、側面保温板lまたは2を湾曲させない限
り分離できないのて、4枚の側面保温板1.l、2.2
がその曲げに対する復元性によって筒状に組み立てられ
ることになり、このため各側面保温板1.2を量水器筐
の内周面に圧接させることなく筒状の組み立て状態か維
持できることになる。
尚、他の構成作用は前記第1実施例と同様であるので、
同一構成部分には同一符号を付してその説明を省略する
以上、本発明の実施例を図面により詳述してきたが、具
体的な方法及び構成はこの実施例に限定されるものでは
なく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における具体的方
法の変更等があっても本発明に含まれる。
例えば、各側面保温板1.2相互間の接合方法は任意で
あり、要は側面保温板1.2の復元性を何らかの形で利
用することによって、量水器筐B内において筒状に組み
立てられる構造であればよい。
また、各保温板の厚さも任意であり、使用場所の温度条
件によって決定される。
また、実施例では量水器iBとしてその底部を開口した
構造のものを例にとったが、底部を有する構造のもので
あってもよいし、またいずれの場、  合でも底面側に
も保温板を取り付けるようにしてもよい。
また、実施例では各保温板を打ち抜き加工によって形成
する場合を示したが、その形成方法は任意である。
(発明の効果) 以上説明してきたように、本発明の量水器筐における保
温層の形成方法では、4枚の側面保温板をその復元性を
利用して量水器筐内で組み立てることによって量水器筐
の内周面に沿った筒状保温層を形成するようにしたこと
て、各保温板の分解組み立てによる筒状保温層の脱着が
容易に行なえるようになるし、筒状保温層の組み立て状
態が保温板自体の復元力によって確実に維持されるので
、雨水や地下水の浸水による筒状保温層の分解離脱を生
ずる恐れもない。
また、筒状保温層が4枚の側面の保温板の組み立てによ
って形成されるので、筒状保温層の形成に高価な金型を
用いる必要がなく、既製の安価な板状保温材の打ち抜き
作業によって形成することができ、従って保温材の製造
コストの大幅な低減化が可能になるという効果が得られ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明第1実施例の方法により形成される保温
層の構造を示す分解斜視図、第2図は量水器筐内で筒状
保温層を形成した状態を示すm断面図、第3図は同横断
端面図、第4図は第2実施例の方法により形成される筒
状保温層の構造を示す組み立て状態の横断端面図、第5
図は第3実施例の方法により形成される筒状保温層の構
造を示す組み立て状態の斜視図である。 a:筒状保温層 B:量水器筐 1:左右一対の側面保温板 2:前後一対の側面保温板 4:短辺側内周面 6:長辺側内周面 特   許   出   願   人 九州植木工業株式会社 第2図 T                        
  T第4図 第5 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1)量水器筐における各内周面にほぼ沿うような寸法・
    形状に裁断された4枚の側面保温板を、その復元性を利
    用して量水器筐内で組み立てることによって量水器筐の
    内周面に沿った筒状保温層を形成するようにしたことを
    特徴とする量水器筐における保温層の形成方法。
JP20346286A 1986-08-29 1986-08-29 量水器筐における保温層の形成方法 Pending JPS6360331A (ja)

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JP20346286A JPS6360331A (ja) 1986-08-29 1986-08-29 量水器筐における保温層の形成方法

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5482802A (en) * 1993-11-24 1996-01-09 At&T Corp. Material removal with focused particle beams
JP2017031628A (ja) * 2015-07-31 2017-02-09 前澤化成工業株式会社 筐体

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5726468B2 (ja) * 1974-04-19 1982-06-04

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