JPS63200655A - 留守番電話装置 - Google Patents

留守番電話装置

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Publication number
JPS63200655A
JPS63200655A JP3281587A JP3281587A JPS63200655A JP S63200655 A JPS63200655 A JP S63200655A JP 3281587 A JP3281587 A JP 3281587A JP 3281587 A JP3281587 A JP 3281587A JP S63200655 A JPS63200655 A JP S63200655A
Authority
JP
Japan
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circuit
response message
message
signal
telephone line
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Pending
Application number
JP3281587A
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English (en)
Inventor
Isao Otawara
大田原 勲夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
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Publication of JPS63200655A publication Critical patent/JPS63200655A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は発呼者より送信きれて来た着信メツセージの記
憶又は、録音動作を行なったことを留守番電話装置の所
有者に伝えるようにした留守番電話装置に関する。
(ロ)従来の技術 留守番電話装置は、一般に発呼者よりの呼び出し信号が
着信すると電話回線を通話状態にして発呼者に対しまた
だいま、○○は不在ですので要件を録音いたします。」
等の応答メツセージを送出し、該応答メツセージ送出後
発呼者より送信きれて来る着信メツセージの録音動作を
行なうもので、順次着信動作があるたひに上記動作を行
なって各着信メツセージを留守番電話装置内に録音して
いた。そのため、録音された各着信メツセージの中に発
呼者に対し、交信をしなくてはならない内容のものがあ
ったとしても、留守番電話装置の所有者が帰宅して聴取
操作したり、外部の電話機より電話回線を介しての聴取
操作を自主的に行なわない限り、留守番電話装置の所有
者には伝わらなかった。そのため、発呼者に対して迷惑
をかけたりすることがしばし発生し、問題になっていた
。そのため最近では特開昭60−119160号公報に
記載された留守番電話装置のように、発呼者から送られ
て来た着信メツセージを録音し、録音終了後あらかじめ
設定しておいた留守番電話装置の所有者の行き先に電話
し、録音した着信メツセージを送信するという動作を行
なうものが登場して来た。
(ハ)発明が解決しようとする問題点 上記公報に記載されていた留守番電話装置の動作は一般
に転送と呼ばれるもので該転送による着信に応答した人
が留守番電話装置の所有者でない時などは、着信メツセ
ージの内容が他人に聴かれてしまうことがあり問題にな
っていた。そのため、着信メツセージの録音を行なった
ことを信号によって知らせるという方法が考えられるが
、この場合も該信号が何んの意味を持っているのかを理
解していない人が応答した時には着信メツセージが録音
されたことが留守番電話装置所有者に伝わらなかったり
、また、留守番電話装置所有者が応答したとしても単に
着信メツセージが録音されたことが分かるだけで着信メ
ツセージの内容については分からないという問題があっ
た。そのため、本発明では斯かる問題を解決するため着
信メツセージを録音するたびに留守番電話装置所有者の
行き先に電話し音声にて着信メツセージが録音きれたこ
とを知らせ、その後一定時間電話回線の通話状態保持を
行なうようにした留守番電話装置を提供するものである
(ニ)問題点を解決するための手段 本発明の留守番電話装置は、呼び出し信号を検−3= 知し電話回線の開閉動作を行なう着信手段と、発呼者に
対し着信応答を行なう第1応答メツセージを送出する第
1応答メツセージ送出手段と、該第1応答メツセージを
聴取し、発呼者より送られてくるメツセージを記憶又は
、録音する着信メツセージ記憶手段と該着信メツセージ
の記憶又は録音終了後前記着信手段を制御し電話回線を
一時開放状態にし、一定時間後閑結状態にさせる電話回
線開閉制御手段と、該電話回線開閉制御手段により電話
回線が閉結状態になるとあらかじめ記憶させておいた電
話番号を自動的に読み出す自動ダイヤル手段と、該自動
ダイヤル手段により呼び出された電話機の所有者に対し
て着信メツセージが記憶又は録音きれたことを知らせる
第2応答メツセージを送出する第2応答メツセージ送出
手段と、該第2応答メツセージ手段の第2応答メツセー
ジ送出後電話回線を一定時間閉結状態に保持しておく電
話回線閉結保持手段と、該電話回線閉結保持手段により
電話回線が閉結させられている間に送信されてくる暗証
番号信号を検出することにより前記着信メツセージ記憶
手段より着信メツセージを出力させる暗証番号識別手段
とより構成されている。
(ホ)作用 本発明の留守番電話装置は、発呼者よりの着信に対応し
、第1応答メツセージを第1応答メツセージ送出手段よ
り送出した後発呼者よりの着信メツセージを記憶又は録
音するとあらかじめ設定していた電話番号に自動ダイヤ
ル手段にてダイヤルし、呼び出された電話機がオフフッ
クするのに対応して、第2応答メツセージ送出手段を動
作許せ、該電話機の所有者に対し、着信メツセージの記
憶又は録音を行なったとの第2応答メツセージを送出し
、該第2応答メツセージの送出後電話回線の閉結状態を
一定時間保持させるようにしたものである。
(へ)実施例 本発明の留守番電話装置の一実施例を半導体メモリー回
路にて着信及び応答メツセージの記憶動作を行なう留守
番電話装置の回路図を示した図面を用いて説明する。(
1)は電話回線との接続端子、(2)は電話回線から到
来する呼び出し信号及びリングバックトーン信号を検出
する着信回路、(3)は電話回線の閉結をする閉結スイ
ッチ、(4)はライントランスである。(5)は留守番
電話装置を自動応対状態にセットする自動応対スイッチ
、(6)は第1応答メツセージの記憶動作時に操作され
る第1応答メツセージ用スイツチ、(7)は第2応答メ
ツセージの記憶動作時に操作される第2応答メツセージ
用スイツチ、(8)は第1応答メツセージ、第2応答メ
ツセージ及び呼び出し者から送信されて来た着信メツセ
ージの再生操作を行なう再生用スイッチ、(9)は第1
応答メツセージ用スイツチ(6)及び第2応答メツセー
ジ用スイツチ(7)と共に使用することにより、第1応
答メツセージ及び第2応答メツセージの消去を行なう消
去用スイッチで該消去用スイッチ(9)のみを操作する
と着信メツセージの消去が行なわれる。(1o)は第2
応答メツセージの送出先、いわゆる留守番電話装置所有
者の行き先の電話番号を記憶させる時に操作する電話番
号記憶用スイッチ、(11)はIDコード(暗証番号)
を記憶させる時に操作するIDコード記憶用スイッチ、
(12)は前記各スイッチの操作に対応して動作すると
共に後述する留守番電話装置の各動作を制御する制御回
路である。
(13)は前記着信回路(2)より出力される信号等に
基いて前記制御回路(12)より出力される駆動信号に
よって動作状態になる閉結回路であり、前記閉結スイッ
チ(3)の開閉動作を制御する作用を有している。(1
4)は第1、第2応答メツセージの記憶動作時動作する
マイクロフォン、(15)は該マイクロフォン(14)
より得られる信号が入力されると共に該信号を増幅する
マイクロフォン用増幅回路、(16)は前記ライントラ
ンス(4)を通して呼び出し者からの音声が入力される
と共に該信号を増幅する第1増幅回路、(17)は前記
マイクロフォン用増幅回路(15〉の出力信号及び第1
増幅回路(16)の出力信号が印加されると共に前記制
御回路(12)からの信号によって動作が制御きれる第
1スイッチ回路であり、第1、第2応答メツセージの記
憶動作7一 時にはマイクロフォン用増幅回路(15〉からの信号が
出力端子(17a)に出力詐れ、それ以外の動作状態に
ある時には第1増幅回路(16)からの信号である呼び
出し者からの音声が該出力端子(17a)に出力される
ように構成されている。(18)は呼び出し者に対して
の応答メツセージである第1応答メツセージがディジタ
ル信号として記憶される第1応答メツセージ記憶回路で
あり書込み端子(18a)、読み出し端子(18b)、
書込み動作と読み出し動作とを制御する制御端子(18
c)、記憶されている信号を消去する消去端子(18d
)及び記憶回路の動作・不動作を選択する選択端子(1
8e)を備えている。(19)は呼び出し者よりの着信
メツセージを記憶したことを留守番電話装置の所有者に
伝えるための第2応答メツセージがディジタル信号とし
て記憶される第2応答メツセージ記憶回路であり書込み
端子(19a)、読み出し端子(19b)、書込み動作
と読み出し動作とを制御する制御端子(19c)、記憶
きれている信号を消去する消去端子(19d)及び記憶
回路の動作・不動作を選択する選択端子(19e)を備
えている。(20) 、 (21)及び〈22)は呼び
出し者からのメツセージが各通話毎にディジタル信号と
して記憶される第1、第2及び第3用件メツセージ記憶
回路であり、各々書込み端子(20a) 。
(21a) 、 (22a)、読み出し端子(20b)
 、 (21b> 、 (22b)、書込み動作と読み
出し動作とを制御する制御端子(20c) 、 (21
c) 、 (22c)、記憶されている信号を消去する
消去端子(20d) 、 (21d) 、 (22d)
及び記憶回路の動作・不動作を選択する選択端子(20
e)。
(21e) 、 (22e)を備えている。(23)は
タイマー回路で前記着信メツセージ記憶回路の記憶開始
と同時に起動し、一定時間(約15秒)経過後第1出力
端子(23a)を介し制御回路(12)に出力信号を加
え、該制御回路(12)の働きにより閉結回路(13)
は閉結スイッチ(3)を開放状態にし、また前記着信メ
ツセージ記憶回路は記憶を停止する。さらに前記第1出
力端子(23a)よりの出力後一定時間(約2秒)が経
過すると第2出力端子(23b)より信号を制御回路(
12)に出力してリセット状態になる。
その時第2出力端子(23b)よりの信号を受けた制御
回路(12)の働きにより閉結回路(13)を動作させ
、閉結スイッチ(3〉を再び閉結させると共に後記する
ダイヤル信号発生回路及び電話番号記憶回路を動作状態
にして該電話番号記憶回路に記憶させた電話番号の発振
動作をさせる。(24)は前記第2応答メツセージ記憶
回路(19)の読み出し動作が終了すると共に制御回路
(12)より信号を受けて動作状態になる閉結保持回路
で前記閉結回路(13)を制御し、閉結スイッチ(3)
の閉結状態を一定時間(約15秒)保持許せておく。(
25)は前記第1スイッチ回路(17)の出力端子(1
7a)に出力される音声信号が印加詐れると共に該信号
をディジタル信号に変換する第1音声変換回路であり、
その出力端子は前記第1応答メツセージ記憶回路け8)
、第2応答メツセージ記憶回路(19)、第1着信メツ
セージ記憶回路(20)、第2着信メツセージ記憶回路
(21)及び第3着信メツセージ記憶回路(22)に設
けられている書込み端子(18a) 、 (19a) 
、 (20a) 。
(21a)及び(22a)に接続されている。(26)
は、前記第1応答メツセージ記憶回路(18)、第2応
答メツセージ記憶回路(19)、第1着信メツセージ記
憶回路(20)、第2着信メツセージ記憶回路(21)
及び第3着信メツセージ記憶回路(22)より読み出さ
れたディジタル信号が入力されると共に該信号を音声信
号に変換する第2音声変換回路、(27〉は該第2音声
変換回路(26)によって音声信号に変換された信号が
入力されると共に前記制御回路(12)からの信号によ
って動作が制御きれる第2スイッチ回路であり、各記憶
回路に記憶されている信号を再生聴取する状態にあると
き信号が出力される第1出力端子(27a)及び自動応
対状態にあるとき信号が出力される第2出力端子(27
b)を備えている。(28)は前記第2スイッチ回路(
27)の第1出力端子(27a)に出力された信号が入
力きれると共に該信号を増幅する再生用増幅回路、(2
9)は該再生用増幅回路(28)によって増幅された信
号が印加されると共に該信号を放音するスピーカである
。(30)は前記第2スイッチ回路(27)の第2出力
端子(27b)に出力された信号が入力されると共に該
信号を増幅する第2増幅回路であり、その出力信号はラ
イントランス(4)を介して、電話回線に加わるよう接
続されている。(31)は前記第2応答メツセージの送
出先、いわゆる留守番電話装置所有者の行き先の電話番
号が記憶される電話番号記憶回路で書込み動作と読み出
し動作とを制御する制御端子(31a)と記憶されてい
る内容を消去する消去端子(31b)とを備えている。
(32)はダイヤルパルス信号(DTMF信号)を発生
するためのダイヤル信号発生回路で前記電話番号記憶回
路(31)が書込み状態になっている時にキーボードス
イッチ(33)を操作しダイヤルパルス信号を発生させ
ると、該ダイヤルパルス信号は電話番号記憶回路(31
)に加わり、前記電話番号記憶回路(31)が読み出し
状態になると、読み出きれた信号に対応したダイヤルパ
ルス信号がライントランス(4)を介し電話回線に加わ
るよう前記制御回路(12)により制御されている。(
34)は前記第1増幅回路(16)の出力よりIDコー
ドを検出し、識別するIDコード識別回路、(35)は
前記IDコード識別回路(34)で基準となる所望のI
Dコードを記憶するIDコード記憶回路で書込み動作と
読み出し動作とを制御する制御端子(35a)と記憶き
れている内容を消去する消去端子(35b)とを備え、
前記キーボードスイッチ(33)を操作し、ダイヤル信
号発生回路(32)より発生きれるダイヤルパルス信号
をIDコードとして記憶する。斯かる構成において自動
応対スイッチ(5)の操作によって装置が自動応対状態
にある時には、呼び出し者からのメツセージが記憶きれ
る記憶回路は1通話に対して1つの記憶回路が使用きれ
ると共にそのメツセージの記憶時間は記憶回路の容量に
よって決定されるが本−実施例においては約15秒で前
記タイマー回路(23)の起動より第1出力端子(23
a)から出力が出るまでの時間と同じにしである。
次に本発明の一実施例の動作について説明する。まず呼
び出し者へ送出される第1応答メツセージの記憶動作に
ついて説明する。第1応答メツセージ用スイツチ(6)
を閉成せしめると制御回路(12)に切換信号が入力き
れ、該制御回路(12)の働きによって第1スイッチ回
路(17)の出力端子(17a)にマイクロフォン用増
幅回路(15)の出力信号が出力される状態になると共
に第1音声変換回路(25)が動作状態になる。また第
1応答メツセージ記憶回路(18)に設けられている選
択端子(18e)及び制御端子(18c)に制御回路(
12)からの信号が印加きれ、該第1応答メツセージ記
憶回路(18)が動作状態になると共に書込み動作を行
なう状態になる。斯かる状態にあるとき、操作者がマイ
クロフォン(14)に向って呼び出し者に対する応答の
第1応答メツセージを話すと該マイクロフォン(14)
によって電気信号に変換された信号がマイクロフォン用
増幅回路(15)に入力されて増幅される。
前記マイクロフォン用増幅回路(15)によって増幅さ
れた音声信号は第1スイッチ回路(17)を通して第1
音声変換回路(25)に印加されてディジタル信号に変
換される。該第1音声変換回路(25)によってディジ
タル信号に変換された信号は書込み動作状態にある第1
応答メツセージ記憶回路(18)の書込み端子(18a
)に印加され、該第1応答メツセージ記憶回路(18)
に記憶される。このようにして第1応答メツセージ記憶
回路(18)に第1応答メツセージを記憶させる動作は
行なわれるが斯かる第1応答メツセージの確認のための
再生動作について説明する。斯かる応答メツセージの確
認再生動作は、前記第1応答メツセージ用スイツチ(6
)及び再生用スイッチ(8)を閉成することによって行
なわれる。斯かる操作が行なわれると制御回路(12)
の働きによって第2スイッチ回路(27)の第1出力端
子(27a)に信号が出力される状態になると共に第2
音声変換回路(26〉が動作状態になる。また第1応答
メツセージ記憶回路(18)に設けられている選択端子
(18e)及び制御端子(18c)に制御回路(12)
からの信号が印加され、該第1応答メツセージ記憶回路
(18)は読み出し動作を行なう状態になる。その結果
、前記第1応答メツセージ記憶回路(18)から読み出
されたディジタル信号が第2音声変換回路(26)に入
力きれて音声信号に変換される。該第2音声変換回路(
26)によって音声信号に変換された信号は、前記第2
スイッチ回路(27)を通して再生用増幅回路(28)
に入力されて増幅きれタ後スピーカ(29)によって放
音される。従って使用者は第1応答メツセージ記憶回路
(18)に記憶された第1応答メツセージを再生聴取す
ることが出来、メツセージの内容を確認することが出来
る。
次に呼び出し者より送信されて来た着信メツセージを記
憶したことを留守番電話装置の所有者に伝えるための第
2応答メツセージの記憶動作について説明する。第2応
答メツセージ用スイツチ(7)を閉成せしめると制御回
路(12)に切換信号が入力され、該制御回路(12)
の働きによって第1スイッチ回路(17)の出力端子(
17a)にマイクロフォン用増幅回路(15)の出力信
号が出力される状態になると共に第1音声変換回路(2
5)が動作状態になる。また第2応答メツセージ記憶回
路(19)に設けられている選択端子(19e)及び制
御端子(19c)に制御回路(12)からの信号が印加
きれ、該第2応答メツセージ記憶回路(19)が動作状
態になると共に書込み動作を行なう状態となる。斯かる
状態において、前記第1応答メツセージの記憶の場合と
同様マイクロフォン(14)に向って第2応答メツセ−
一!6− ジを話すと、該第2応答メツセージはマイクロフォン用
増幅回路(15)−第1スイッチ回路(17)−第1音
声変換回路(25)を通り、ディジタル信号として第2
応答メツセージ記憶回路(19)の書込み端子(19a
)に加わり該第2応答メツセージ記憶回路(19)に記
憶される。次に記憶きれた第2応答メツセージの内容を
再生させて確認する場合について説明する。まず前記第
2応答メツセージ用スイツチ(7)及び再生用スイッチ
(8)を閉成させる。斯かる操作が行なわれると制御回
路(12)の働きによって第2スイッチ回路(27)の
第1出力端子(27a)に信号が出力される状態になる
と共に第2音声変換回路(26)が動作状態になる。ま
た第2応答メツセージ記憶回路(19)に設けられてい
る選択端子(19e)及び制御端一)(19c)に制御
回路(12)からの信号が印加され、該第2応答メツセ
ージ記憶回路(19)は読み出し動作を行なう状態にな
る。その結果、第2応答メツセージは、第1応答メツセ
ージの再生の時と同様に第2音声変換回路(26)−第
2スイッチ回路(27)−再生用増幅回路(28)−ス
ピー力(29)を通って放音され、操作者は聴取確認を
行なう。以上の如く、第1、第2応答メツセージの記憶
動作及びその再生動作は行なわれる。
次に電話番号記憶回路(31)の電話番号記憶動作につ
いて説明する。電話番号記憶用スイッチ(10)を閉成
せしめると制御回路(12)に切換信号が入力され、該
制御回路(12)の働きによって電話番号記憶回路(3
1)に設けられた制御端子(31a)には制御回路(1
2)からの信号が印加され、該電話番号記憶回路(31
)は書込み動作を行なう状態になる。また、ダイヤル信
号発生回路(32)にも前記制御回路(12)は信号を
印加し、動作状態にさせると共に発生するダイヤルパル
ス信号を電話番号記憶回路(31)のみに印加する状態
になる。斯かる状態においてキーボードスイッチ(33
)を操作して、第2応答メツセージの送信先の電話番号
に対応したダイヤルパルス信号を該ダイヤル信号発生回
路(32)より発生許せると、該ダイヤル信号発生回路
(32)において発生したダイヤルパルス信号は電話番
号記憶回路(31)に加わり、順次記憶される。
次にIDコード記憶回路(35)のIDコード記憶動作
について説明する。IDコード記憶用スイッチ(11)
を閉成せしめると制御回路(12)に切換信号が入力さ
れ、該制御回路(12)の働きによってIDコード記憶
回路(35)の制御端子(35a)に制御回路(12)
からの信号が加わり、該IDコード記憶回路(35〉は
書込み動作を行なう状態になる。また、ダイヤル信号発
生回路(32)にも前記制御回路(12)は信号を印加
し動作状態にきせると共に発生するダイヤルパルス信号
をIDコード記憶回路(35)のみに印加する状態にな
る。斯かる状態においてキーボードスイッチ(33)を
操作して所望のIDコード(木−実施例では3桁の数)
に対応するダイヤルパルス信号を該ダイヤル信号発生回
路(32)より発・生させると、該ダイヤル信号発生回
路(32)において発生したダイヤルパルス信号はID
ロード記憶回路(35)に加わり、順次記憶される。
次に自動応対動作について説明する。斯かる動作は、自
動応対スイッチ(5)を閉成することによって行なわれ
るが斯かる操作を行なうと第1増幅回路り16)の出力
信号が第1スイッチ回路(17)の出力端子(17a)
に出力きれる状態になると共に第2スイッチ回路(27
)の第2出力端子(27b)に第2音声変換回路(26
)からの音声信号が出力される状態になる。斯かる状態
において呼び出し者が呼び出し信号を送信すると、その
呼び出し信号は電話回線との接続端子(1) 、 (1
)を経て着信回路(2)に供給され、該呼び出し信号を
検出し制御回路(12)に加える。前記制御回路(12
)に着信回路(2)からの信号が加えられるとそのこと
を検出し、閉結回路(13)に信号を加え、該閉結回路
(13)を動作きせ閉結スイッチク3)をオンし、通話
状態にさせる。
又、このとき制御回路(12)より第1応答メツセージ
記憶回路(18)の選択端子(18e)に信号を加え、
且つ制御端子(18c)に読み出し動作状態とする信号
が供給されるので、第1応答メツセージ記憶回路り18
)は読み出し動作状態にされ、ディジタル信号で記憶さ
れている第1応答メツセージが読み出し端子<18b)
より読み出される。読み出詐れた第1応答メツセージは
このとき動作状態にされている第2音声変換回路(26
)で音声信号に変換され、第2スイッチ回路(27)よ
り第2増幅回路り30)で増幅された後ライントランス
(4)より接続端子(1)。
(1)を介し電話回線に入り呼び出し者へ送信される。
前記第1応答メツセージの再生が終了するとビープトー
ンが発生し、呼び出し者に送信されると共に制御回路(
12)に加えられる。それにより制御回路(12)では
、それまで第1応答メツセージ記憶回路(18〉の選択
端子(18e)に加えられていた動作信号を第1着信メ
ツセージ記憶回路(20)の選択端子(20e )に加
えると共に第1着信メツセージ記憶回路(20)の制御
端子(20c)に書込み動作状態にする信号を加えて該
第1着信メツセージ記憶回路(20)を記憶状態にする
。また該制御回路(12)はタイマー回路(23)に起
動させる信号を加えて、該タイマー回路(23)を起動
させる。従って呼び出し者が前記ビープトーンを聞いて
留守番電話装置の所有者に伝えるべき着信メツセージを
話すと、該着信メツセージは電話回線より接続端子(1
) 、 (1)を経てライントランス(4)に加わり該
ライントランス(4)よりさらに第1増幅回路(16)
に供給し、増幅された後第1スイッチ回路(17)を介
し制御回路(12)よりの信号で動作されている第1音
声変換回路〈25)に印加され、第1、第2応答メツセ
ージの録音時と同様ディジタル信号に変換後第1着信メ
ツセージ記憶回路(20)の書込み端子(20a)に加
わり、該第1着信メツセージ記憶回路(20)に記憶さ
れる。該第1着信メツセージ記憶回路(20〉が記憶状
態になって一定時間(約15秒間)が経過すると前記タ
イマー回路(23)は制御回路(12)に対し第1出力
端子(23a)より出力信号を加える。それにより制御
回路(12)は、第1着信メツセージ記憶回路(20)
の選択端子(20e)と制御端子(20c )に加えて
いた信号の出力を止めて、該第1着信メツセージ記憶回
路(20)の記憶状態を解除する。また制御回路(12
)は、閉結回路(13)を制御して、閉結状態になって
いる閉結スイッチ(3)を開放状態にし電話回線を不通
話状態にする。斯かる状態において、起動状態にあるタ
イマー回路(23)は第1出力端子(23a)より出力
信号を出した後一定時間(約2秒)が経過すると前記制
御回路(12)に対し第2出力端子(23b)より出力
信号を加え、該タイマー回路(23)自体はリセット状
態になる。前記タイマー回路(23)の第2出力端子(
23b)よりの出力信号を受けた制御回路(12)は、
閉結回路(13〉に信号を加え該閉結回路(13)を動
作させ、閉結スイッチ(3)をオンし、通話状態に許せ
る。きらに、該制御回路(12〉は約1秒ぐらい遅延し
て、ダイヤル信号発生回路(32)に信号を加え動作状
態にさせると共に、電話番号記憶回路(31)の制御端
子(31a)に該電話番号記憶回路(31〉を読み出し
状態にきせる信号を加える。斯かる動作により前記電話
番号記憶回路(31)に記憶させていた電話番号は起動
状態になっているダイヤル信号発生回路(32)に読み
出され、ダイヤルパルス信号としてライントランス(4
)、閉結している閉結スイッチ(13〉を通って接続端
子(1)、(1)に接続された電話回線を介し電話局に
送信する。そして該動作に対応し電話局より送信されて
くるリングバックトーン信号が着信回路(2)に供給さ
れ、該リングバックトーン信号を検出し制御回路(12
)に加える。斯かる状態において呼び出し信号を聴取し
、留守番電話装置の所有者が行なっている所の電話機の
所有者が応答すると、電話局より送信されていたリング
バックトーン信号は着信回路(2)に供給されなくなり
、制御回路(12)に入力しなくなる。それにより制御
回路(12)は第2応答メツセージ記憶回路(19)の
選択端子(19e)に信号を加え、且つ制御端子(19
c)に読み出し動作状態とする信号を加えて、該第2応
答メツセージ記憶回路(19)を読み出し動作状態にし
、ディジタル信号で記憶されている第2応答メツセージ
が読み出し端子(19b)より読み出される。読み出き
れた第2応答メツセージは動作状態になっている第2音
声変換回路(26)で音声信号に変換され、第2スイッ
チ回路(27〉より第2増幅回路(30)で増幅された
後ライントランス(4)より接続端子(1)、(1)を
介し電話回線に加えられ、該電話機の所有者に対して第
2応答メツセージを送信する。斯かる状態において、第
2応答メツセージの送信動作が終了すると前記制御回路
(12〉は閉結保持回路(24)に信号を加え、該閉結
保持回路(24)を動作状態にする。それにより該閉結
保持回路(24)は制御回路(12)のかわりに前記閉
結スイッチ(3〉を閉結状態に許せている閉結回路り1
3)に動作保持の信号を一定時間(約15秒)加え、第
2応答メツセージの送信動作終了後の電話回線を一定時
間(約15秒)の間だけ通話状態にさせる。斯かる状態
において前記第2応答メツセージを聴取した者が留守番
電話装置の所有者である時には、一定時間の間通話状態
になっている電話回線を介し、留守番電話装置に所有者
として知っているIDコードを送信すると、該IDコー
ドは、接続端子(1)、(1)−ライントランス(4)
−第1増幅回路(17)を通りIDコード識別回路(3
4)に検出される。該IDコード識別回路(34)にお
いて、検出されたIDコードはIDコード記憶回路(3
5)に記憶されているものと一致するため、該IDコー
ド識別回路(34)は出力信号を制御回路(12)に加
える。
それにより、制御回路(12)は前記閉結回路(13)
に対し閉結スイッチ(3)を閉結許せる信号を出力する
。また制御回路(12)は前記着信メツセージが記憶さ
れた第1着信メツセージ記憶回路(20)の制御端子(
20c)及び選択端子(20e)に動作信号を加え、該
第1着信メツセージ記憶回路(20)を読み出し状態に
する。それにより第1着信メツセージ記憶回路(20)
に記憶きれていた着信メツセージは読み出し端子(20
b)より読み出きれ、このとき、制御回路(12)から
の信号を受けて動作状態になっている第2音声変換回路
(26)で音声信号に変換きれ、第2出力端子(27b
)側に切換えられている第2スイッチ回路り27)を経
て第2増幅回路(30)に加えられ、該第2増幅回路(
30)で増幅された後ライントランス(4)−接続端子
(1) 、 (1)及び通話状態の電話回線を介し、I
Dコード送出者、いわゆる留守番電話装置所有者に対し
送出し、該留守番電話装置所有者は第1着信メツセージ
を聴取することができる。さらに第2着信メツセージ記
憶回路(21)及び第3着信メツセージ記憶回路(22
)に着信メツセージが記憶されても第1着信メツセージ
記憶回路(20)に着信メツセージが記憶された時の動
作と同じ動作が行なわれるようにしている。
上記では半導体メモリー回路を用いた留守番電話装置に
ついて説明したが本発明は録音テープを用いた留守番電
話装置にも有効である。きらに上記での動作において第
2応答メツセージの送出は1回の着信メツセージの記憶
動作に対応して繰り返して送出されるようにしても何ら
問題にならない。
(ト)発明の効果 本発明の留守番電話装置は、発呼者に対する着信応答を
行なう第1応答メツセージを送出する第1応答メツセー
ジ送出手段と、着信メツセージを録音したことを留守番
電話装置所有者に知らせるための第2応答メツセージを
送出する第2応答メツセージ送出手段とを備え第1応答
メツセージ送出後発呼者より送信されて来る着信メツセ
ージの記憶及び録音動作を行ないしかる後留守番電話装
置所有者の行き先に電話して第2応答メツセージを送出
し、該第2応答メツセージ送出後電話回線を一定時間の
間だけ通話状態にしておくようにしたため、着信メツセ
ージが録音されたことを第2応答メツセージの送信を受
は聴取することにより、留守番電話装置の所有者は、着
信メツセージが録音されたことを知ると共に、前記第2
応答メツセージの送出が終った後の通話状態時に暗証番
号信号を送出することにより、録音された着信メツセー
ジの再生動作が行なわれ、着信メツセージの聴取が簡単
に行なえるようになった。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の留守番電話装置の一実施例を示したブロッ
ク図である。 主な図番の説明 (2)・・・着信回路、 (12)・・・制御回路、 
(13)・・・閉結回路、 (18)・・・第1応答メ
ツセージ記憶回路、  (19)・・・第2応答メツセ
ージ記憶回路、 (23)・・・タイマー回路、 (2
4)・・・閉結保持回路、 (34)・・・IDコード
識別回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)呼び出し信号を検知し電話回線の開閉動作を行な
    う着信手段と、発呼者に対し着信応答を行なう第1応答
    メッセージを送出する第1応答メッセージ送出手段と、
    該第1応答メッセージを聴取し、発呼者より送られてく
    るメッセージを記憶又は、録音する着信メッセージ記憶
    手段と該着信メッセージの記憶又は録音終了後前記着信
    手段を制御し電話回線を一時開放状態にし、一定時間後
    閉結状態にさせる電話回線開閉制御手段と、該電話回線
    開閉制御手段により電話回線が閉結状態になるとあらか
    じめ記憶させておいた電話番号を自動的に読み出す自動
    ダイヤル手段と、該自動ダイヤル手段により呼び出され
    た電話機の所有者に対して着信メッセージが記憶又は録
    音されたことを知らせる第2応答メッセージを送出する
    第2応答メッセージ送出手段と、該第2応答メッセージ
    手段の第2応答メッセージ送出後電話回線を一定時間閉
    結状態に保持しておく電話回線閉結保持手段と該電話回
    線閉結保持手段により電話回線が閉結されている間に送
    信されてくる暗証番号信号を検出することにより前記着
    信メッセージ記憶手段より着信メッセージを出力させる
    暗証番号識別手段とよりなる留守番電話装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04156153A (ja) * 1990-10-19 1992-05-28 Mitsubishi Electric Corp 留守録転送電話装置
US9915233B2 (en) 2013-01-16 2018-03-13 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Internal combustion engine with supercharger

Citations (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60232756A (ja) * 1984-05-02 1985-11-19 Matsushita Electric Ind Co Ltd 留守番電話装置

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