JPS63156641A - 旋削加工制御装置における旋削値補正方法 - Google Patents

旋削加工制御装置における旋削値補正方法

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JPS63156641A
JPS63156641A JP29989286A JP29989286A JPS63156641A JP S63156641 A JPS63156641 A JP S63156641A JP 29989286 A JP29989286 A JP 29989286A JP 29989286 A JP29989286 A JP 29989286A JP S63156641 A JPS63156641 A JP S63156641A
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JP
Japan
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axis
workpiece
compensating
positions
value
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JP29989286A
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Tadao Totsuka
戸塚 忠男
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、旋削加工機、殊に旋盤を用いた加工物に対す
る旋削値の補正方法に関するものである。
〔従来の技術〕
第2図は、一般に使用されている旋盤の概略構成図であ
る。同図において、1はマシン本体、2はこのマシン本
体1の主軸3と一体となって回転するチャック、4はこ
のチャック2によってその一方側端部を挟圧保持してな
る加工物、5はバイト、6はこのバイト5を支承するバ
イト台、7はこのバイト台6の移動用スライド、8はバ
イト台6の移動、用駆動モータである。
このように構成された旋盤においては、説明するまでも
なく、バイト台6をX軸およびY軸方向へ移動して加工
物4に対するバイト5の刃先位置を調整しており、バイ
ト台6と共にバイト5を移動しつつ加工物4に対する所
望の切削加工を施すものである。
尚、上記説明において、旋盤の回転中心軸A−八力方向
Y軸方向と定め、このY軸方向に対して前後に直交する
方向をX軸方向、このX軸に対して上下に直交する方向
をY軸方向とする。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながらこのような旋盤においては、バイト台6の
X軸方向およびY軸方向への取り付けあるいは加工精度
によって、バイト5の刃先の加工物24に対する平行度
および直角度に誤差が生ずるという問題がある。
すなわち、3図(a)に示すように、バイト台6のX軸
方向への移動軌跡B−BがA−Aに対して平行であれば
、加工物4の加工形状は第3図(′b)に示すように、
その仕上げ端の外径寸法Φ1およびφ2が等しく (Φ
1=Φ2)なるが、例えば、第4図(alに示すように
B−BがA−Aに対してθなる誤差角をもって移動する
ような場合にあっては、第4図(blに示すようにその
仕上げ端の外径寸法Φ、およびΦ2がΦ1〈Φ2となっ
てしまう。また、第5図(a)に示すようにB−BがA
−Aに対して誤差角θ、で交わるような場合にあっては
、その加工物4の加工形状は第5図(b)に示すように
Φ、〈Φ3くΦ2あるいはΦ1〉Φ3〉Φ2となってし
まう。このような加工誤差は、Y軸方向についても同様
にして生じるものであり、このX軸方向およびY軸方向
の誤差の合成により、加工物4のX軸方向の随所の仕上
がり寸法が設計値から離れた値となってしまい、その加
工形状に多大な影響を与えてしまう。このような誤差が
、主にバイト台6のX軸方向およびY軸方向への取り付
けあるいは加工精度に起因していることは容易に理解で
きるところである。
現状では、このような誤差に対する対応策として、多年
の経験を有する機械組立工が被加工物の仕上げ形状によ
り、その修正場所を感じ、ケサゲ作業(微小な切り加工
)により組立を行っている。
また、高度な工場管理のできた工場では、光学式測定器
により測定して修正を行うが、その測定の高価なことと
取扱い技術が必要であり、一般的に採用されている率は
少ない。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明はこのような問題点に鑑みてなされたもので、そ
の旋削加工機によって加工された被加工物の旋削送り方
向における複数個所の実加工寸法を測定すると共に、こ
の測定した実測加工寸法に基づいて前記被加工物の旋削
送り方向における各所の設計値に対する偏位量を予測算
出し、この偏位量に基づいて後続する加工物に対する旋
削値の補正を行うようにしたものである。
〔作用〕
したがってこの発明によれば、実際の加工寸法のサンプ
ル値に基づいて、被加工物の旋削送り方向における各所
の設計値に対する偏位量が予測算出され、この偏位量に
基づいて後続する加工物に対する旋削値の補正がなされ
る。
〔実施例〕
以下、本発明に係る旋削加工制御装置における旋削値補
正方法を詳細に説明する。第1図は、この旋削値補正方
法の一実施例を示すCN C(Computer NC
)装置のブロック構成図であり、第2図に示した従来の
旋盤に付加して使用するものである。
同図において、11はバイト台6をX軸方向に移動せし
めるX軸モータ、12はバイト台6をX軸方向に移動せ
しめるZ軸モータ、13はX軸モータ11の回転角度位
置を検出するXエンコーダ、14はZ軸モータ12の回
転角度位置を検出するXエンコーダ、15および16は
XモータコントローラおよびZモータコントローラであ
る。Xモータコントローラ15は、X軸データ演算ユニ
ット17からの演算データを入力とし、この演算データ
に基づきX軸モータ11の回転をコントロールするもの
であり、このX軸モータ11の回転はXエンコーダ13
を介するXモータコントローラ15への検出信号のフィ
ードバックにより閉ループ制j1されるようになってい
る。また、Xモータコントローラ16は、Z軸位置デー
タメモリ18からの位置データを入力とし、この位置デ
ータに基づきZ軸モータ12の回転をコントロールする
ものであり、このZ軸モータ12の回転はXエンコーダ
14を介するXモータコントローラ16への検出信号の
フィードバックにより閉ループ制御されるようになって
いる。X軸データ演算ユニット17には、X軸位置デー
タメモリ19の位置データが入力されるようになってお
り、X軸位置データメモリ19およびZ軸位置データメ
モリ18における位置データは、データ書込用人力ロジ
ノク20を介して、加工しようとする製品の設計値に対
応して書き込まれるものである。このように構成された
CNC装置において、X軸位置データメモリ19を介し
てX軸データ演算ユニット17に入力される位置データ
は、この演算ユニット内部で、X軸補正データメモリ2
1より入力される補正データにより補正されるようにな
っており、この補正された位置データが演算データとし
てXモータコントローラ15に入力されるようになって
いる。すなわち、データ書込用人力ロジック20にX補
正値書込用人力ロジック22が付加されており、このX
補正値書込用人力ロジック22に図示せぬキーボードを
介して、この旋盤を用いて加工した被加工物の仕上がり
寸法のサンプル値を入力することにより、このサンプル
値に基づいてバイト台6のX軸方向への移動量の補正値
が予測算出され、この補正値がバイト台6のZ軸方向の
各位置に対応づけられてX軸補正データメモリ21に記
憶されるようになっている。例えば、第3図〜第5図に
示したΦ、〜Φ3の実寸法を測定し、その主軸方向の位
置に対応づけてサンプル値として入力すれば、このサン
プル値に基づき、被加工物4の主軸方向(切削加工方向
)の各位置の設計基準に対する偏位量が予測算出され、
この予測算出値に基づいた補正値が補正データとしてX
軸補正データメモリ21に記憶される。X軸補正データ
メモリ21には、Zエンコーダ14の送出する検出信号
を入力とするZ軸現在位置カウンタ23を介して、Z軸
モータ12の現在位置データ、即らバイト台6のZ軸方
向における現在位置が刻々と入力されるようになってお
り、この刻々と入力されるZ軸方向における現在位置に
対応して、その現在位置に対応する補正データがX軸補
正データメモリ21より取り出され、この補正データが
X軸データ演算ユニット17に入力されるようになって
いる。そして、X軸データ演算ユニット17において、
X軸位置データメモリ19から構成される装置データと
、X軸補正データメモリ21から入力される補正データ
との引算が行われ、この減算結果が演算データとしてX
モータコントローラ15に送られる。
したがって、作業者としては、先ず旋盤にテスト用の加
工物をセットして切削加工を施し、仕上がった被加工物
の出来上がり寸法とその主軸方向における位置とをサン
プル値としてキーボードより入力すれば、被加工物の主
軸方向の各位置の設計基準に対する偏位量が自動的に予
測算出され、この算出された偏位量に基づく補正データ
がX軸補正データメモリ21内に構築されて、この補正
データに基づき、後続する加工物に対するバイト台6の
Z軸方向への加工移動時におけるX軸方向への移動量が
刻々と修正され、精度の高い被加工物が大量に生産され
るようになる。
尚、本実施例においては、旋盤を例にとって説明したが
、種々の旋削加工機に応用可能であることは言うまでも
ない。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明による旋削加工制御装置にお
ける旋削値補正方法によると、その旋削加工機によって
加工された被加工物の旋削送り方向における複数個所の
実加工寸法を測定すると共に、この測定した実測加工寸
法に基づいて前記被加工物の旋削送り方向における各所
の設計値に対する偏位量を予測算出し、この偏位量に基
づいて後続する加工物に対する旋削値の補正を行うよう
にしたので、従来に比して正確に、しかも安価にその旋
削値の補正を行うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る旋削値補正方法の一実施例を示す
CNC装置のブロック構成図、第2図はこのCNC装置
の装着対象となる従来の旋盤を示す概略構成図、第3図
(a)および(b)はこの旋盤におけるバイト台の加工
物に対するZ軸方向への移動軌跡を示す平面図およびそ
の軌跡によって加工された被加工物の平面図、第4図お
よび第5図(a)。 (b)はこの旋盤におけるバイト台の加工物に対するZ
軸方向への移動軌跡のずれ例を示す平面図およびその軌
跡によって加工された被加工物の平面図である。 4・・・加工物、5・・・バイト、6・・・バイ1一台
、11・・・X軸モータ、12・・・Z軸モータ、15
・・・Xモータコントローラ、16・・・Zモータコン
トローラ、17・・・X軸データ演算ユニット、18・
・・Z軸位置データメモリ、19・・・X軸位置データ
メモリ、21・・・X軸補正データメモリ、22・・・
X補正値書込用人力ロジック、23・・・Z軸現在位置
カウンタ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. その旋削加工機によって加工された被加工物の旋削送り
    方向における複数個所の実加工寸法を測定すると共に、
    この測定した実測加工寸法に基づいて前記被加工物の旋
    削送り方向における各所の設計値に対する偏位量を予測
    算出し、この偏位量に基づいて後続する加工物に対する
    旋削値の補正を行うようにしたことを特徴とする旋削加
    工制御装置における旋削値補正方法。
JP29989286A 1986-12-18 1986-12-18 旋削加工制御装置における旋削値補正方法 Pending JPS63156641A (ja)

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JP29989286A JPS63156641A (ja) 1986-12-18 1986-12-18 旋削加工制御装置における旋削値補正方法

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JPS63156641A true JPS63156641A (ja) 1988-06-29

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS491511A (ja) * 1972-05-02 1974-01-08

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS491511A (ja) * 1972-05-02 1974-01-08

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