JPS6285183A - 斜板型油圧装置 - Google Patents

斜板型油圧装置

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JPS6285183A
JPS6285183A JP60208339A JP20833985A JPS6285183A JP S6285183 A JPS6285183 A JP S6285183A JP 60208339 A JP60208339 A JP 60208339A JP 20833985 A JP20833985 A JP 20833985A JP S6285183 A JPS6285183 A JP S6285183A
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JP
Japan
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swash plate
shoe
plate
plunger
cylinder block
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JP60208339A
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English (en)
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JPH0346673B2 (ja
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Tasuku Date
伊達 ▲たすく▼
Koji Yamaguchi
山口 弘二
Akihito Okuda
昭仁 奥田
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Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 A、発明の目的 (1ン 産業上の利用分野 本発明は、シリンダブロックと、シリンダブロックに対
向する斜板とが相対回転可能に配設3され、その相対回
転m線と平行な軸線をh して相対回転軸線のまわりに
環状に配々11されち複数のプランジャが軸線方向に摺
動可能にして;′IJ :/り゛ブロックに摺合され、
各プランジャの先端(′こは、1jiJ記斜板に摺接す
るシューが首振自在に結合される)斜板型油圧装置に関
する。
(2)  従来の技術 従来、かかる油圧装置において、シューは、斜板との摺
接という観点から斜板とのなじみ性が良く、耐焼付骨1
.t1.〒耗性および放熱性に優t′■た材料、たとえ
ば銅合金やその焼結材で形成するのが・一般的である。
(3)発明が解決しようとする間3A点ところが、銅合
金やその焼結材は引張強度が低いので、プランジャとの
結合部の肉厚を大きくせざるを得す、斜板の傾角を大き
くすることや、コンバタト化を考えろと好ましくない。
そこで、シューな鉄系材料で形成し、斜板との摺接面の
みを銅合金やその焼結材により形成することも考えられ
るが、鉄系材料は放熱性が劣る。
このため摩擦による発熱を小さく抑えろべくプランジャ
の押付比を小さくしなげればならず、作動油の洩れの増
加により容積効率が低下する。
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、シ
ューの主要部を鉄系材料で形成するにも拘らず放熱性を
高め、容積効率の低下を防止するようにした斜板型油圧
装置を提供することを目的とする。
B0発明の構成 (1)問題点を解決するための手段 本発明によれば、つ/ニーは、その外周面に複数の環状
溝を何1〜で鉄系(オ料により形成さね、該シューの斜
板との対向面には摺動板が固着される。
(2)作 用 シューの外周面に複数の環状溝を設けることにより、シ
ューの外表面積が増大し、鉄系材料で形成されているに
も拘らず、放熱効率が向上する。
(3)実施例 以下、図面により本発明を斜板型油圧ポンプに適用した
ときの実施例について説明tろと、先ず本発明の一実施
例を示す第1図において、ケーシング1には入力軸2が
軸受3を介して回転自在に支承され、この入力軸2にシ
リンダブロック4の中心部が摺動可能にスプライン結合
される。このシリンダブロック4は軸受5を介してケー
シング1に回転自在知支承される。また、ケーシング1
において、シリンダブロック4の一端側には斜板6が、
また他端側に;・ま分配板7がそれぞれ設置される。
斜板6は入力軸2を囲繞するように円環状をなし、そし
てトラニオン軸8aを介してケーシング1に傾斜可能に
支持された同じ(円環状の斜板ホルダ8内に嵌着される
。したがつ℃、斜板6は斜板ホルダ8と共にトラニオン
軸8a周りに傾動してシリンダブロック4の回転軸線に
対する傾き角度を任意に変えろことができる。
分配板7はケーシング1に固着されていて、その中心部
において、シリンダブロック4を貫通する入力軸2の先
端を軸受9を介して支持する。この分配板7とシリンダ
ブロック4との対向面7f4fを相対摺動可能に密接さ
せるために、シリンダブロック4を分配板T側へ弾圧す
るばね10が入力軸2とシリンダブロンタ4間に縮設さ
れる。
シリンダブロック4は、その回転軸線周りに等間隔を置
き、且つその回転軸線と平行な複数本のシリンダ孔11
.11・・・を有し、それらに同数のプランジャ12.
12・・・が摺合される。
各プランジャ12は、対応するシリンダ孔11内にポン
プ室13を画成し、該室13に連なるポンプボート13
aがシリンダブロック4の前記端面4fK開口する。そ
し壬、すべてのポンプ室13゜13・・・のポンプボー
ト13a、13a・・・はシリンダブロック40回転軸
線を中心・とする同一円上に配置される。
一方、分配板Iは、前記端面7jの一半面に、それと対
向する幾つかのポンプボー)13aと連通する一個の吸
入溝14が、また他半面に、それと対向する幾つかのポ
ンプボート13aと連通ずる一個の吐出溝15がそれぞ
れ形成され、これら吸入及び吐出溝14.15にそれぞ
れ運なろ吸入及び吐出ポート14a及び15aが分配板
7の外側端面に開口する。図示はしないが、吸入ボート
14aKは油圧モータの吐出ボートが、また吐出ボーt
i5aKは油圧モータの吸入ボートがそれぞれ接続され
る。
第2図において、各プランジャ12の先端には球状端部
12aがそれぞれ形成されており、これらの球状端部1
2aに、斜板6の表面に摺接するシュー16がそれぞれ
首振自在に結合される。
シュー16は、鉄系材料により形成されており、その外
周面には複数たとえば2つの環状溝26が設けられる。
また、シュー16の斜板との対向面には油圧ポケット2
1が設けられており、その油圧ポケット21を除く部分
で前記対向面には、銅合金やその焼結材などから成る摺
動板27が固着される。
油圧ボケント21は、プランジャ12およびシュー16
に穿設された一連の油孔22.23を介し、てポンプ室
13に連通される。したがって、ポンプ室13の圧油は
、油孔22.23を通し2て油圧ポケット21に供給さ
れ、プランジャ12の突出推力を受けろようにシュー1
6に圧力を及ぼすので、摺動板27と斜板6との接触圧
力を低減し2、同時に、摺動板27と斜板6との摺動面
を潤滑する。
斜板ホルダ8の外周には、環状突壁8hが形成されてお
り、シュー16の斜板6への摺接状態を保持するための
押え板17が環状突壁8b内に回転自在に収容される。
しかも、該押え板17は、環状突壁8bにボルト18で
固着された支持板19により回転自在に支持される。ま
た、斜板ホルダ8の内周には、押え板17の内周面との
間に小間隙を形成して対向する円筒状の隔壁体24が嵌
着され、この隔壁体24、斜板ホルダ8および押え板1
7により、シュー16と斜板6との摺接部を包囲する潤
滑室25が形成される。
潤滑室25には、摺動板27および斜板6の摺動面を通
して油圧ポケット21から圧油か漏洩して来ており、こ
の圧油は潤滑油として潤滑室25を満した後、押え板1
7まわりの各部の隙間から漏出する。この際、潤滑室2
5の圧力が油圧ポケット21の圧力に近づ(と、シュー
16に対する油圧ポケット21の流体支承機能が損なわ
れるので、潤滑室25がほぼ大気圧状態を保つように、
押え板17まわりの各部の隙間が定められる。
次にこの実施例の作用について説明すると、各プランジ
ャ12は、ポンプ室13の油圧によりシリンダ孔11か
ら突出する方向の力を受けていて、シュー16が斜板6
に向けて押圧されている。この状態で入力軸2が回転す
ると、シ1ノンダブロック4がその軸線周りに回転し、
上方の突出したプランジャ12は、下方に移動するにつ
れ斜板6に押圧されて後退する。したがってそのプラン
ジャ12背部のポンプ室13は縮小され、そこで加圧さ
れた作動油は分配板7の吐出ボー)15aから図示しな
い油圧モータへ圧送される。一方、下方の後退したプラ
ンジャ12は、上方に移動するにつれて突出し、そのプ
ランジャ12背部のポンプ室13が拡大されるので、図
示しない油圧モータから吐き出される作動油が分配板7
の吸入ボート14aを通してそのポンプ室13に吸入さ
れる1、かかる油圧ポンプにおいて、シュー16は鉄系
材料により形成されているので、引張強度が大きく、し
たがってプランジャ12との結合部分の肉厚が比較的薄
くてすむ。しかもシュー16の外周面に2つの環状溝2
6を設けたことにより、外表面積を大きくすることがで
き、鉄系材料の放熱性が悪いにも拘らず、シュー16の
放熱性を高めることができ、プランジャ16の押付比を
高(して容積効率を向上することができる。また摺動板
27をシュー16の斜板6との対向面に固着することに
より、斜板6とのなじみを良(するとともに、耐焼付性
および耐摩耗性を向上することができる。
第3図は本発明の他の実施例を示すものであり、シュー
16には、押え板17との対向面に摺動板27と同一の
材料によって形成された摺動板28が固着される。
この実施例によれば、前述の実施例と同様の効果を奏す
ることができる上に、押え板17との摺接状態を良好に
してシュー16の作動をさらに円滑にすることができる
本発明装置は、上述の各実施で述べた油圧ポンプだけで
な(、プランジャを往復動させることによりシリンダブ
ロックと斜板とを相対回転させるようにした斜板型油圧
モータにも適用可能である5C9発明の効果 以上のように本発明によれば、シューは、その外周面に
複数の環状溝を有して鉄系材料により形成され、該シュ
ーの斜板との対向面には摺動板が固着されるので、斜板
とのなじみ性、耐焼付性および耐摩耗性を良好にしつつ
、引張強度を増大してシューのプランジャとの結合部分
の肉厚を小さくすることが可能となり、しかも放熱性を
も向上することができ、プランジャの押付比を高めて容
積効率を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本発明の一実施例を示すものであ
り、第1図は斜板型油圧ポンプの縦断面図、第2図はシ
ューおよびプランジャの結合部分を示すだめの拡大縦断
面図、第3図は本発明の他の実施例の第2図に対応した
縦断面図である。 4パ・シリンダブロック、6・・・斜板、12・・・プ
ランジャ、16・・・シュー、26・・・環状溝、27
・・・摺動板 特許出願人 本田技研工業株式会社 −二′ 第2図 第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. シリンダブロックと、シリンダブロックに対向する斜板
    とが相対回転可能に配設され、その相対回転軸線と平行
    な軸線を有して相対回転軸線のまわりに環状に配列され
    る複数のプランジャが軸線方向に摺動可能にしてシリン
    ダブロックに摺合され、各プランジャの先端には、前記
    斜板に摺接するシューが首振自在に結合される斜板型油
    圧装置において、前記シューは、その外周面に複数の環
    状溝を有して鉄系材料により形成され、該シューの斜板
    との対向面には摺動板が固着されることを特徴とする斜
    板型油圧装置。
JP60208339A 1985-09-20 1985-09-20 斜板型油圧装置 Granted JPS6285183A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60208339A JPS6285183A (ja) 1985-09-20 1985-09-20 斜板型油圧装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP60208339A JPS6285183A (ja) 1985-09-20 1985-09-20 斜板型油圧装置

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Publication Number Publication Date
JPS6285183A true JPS6285183A (ja) 1987-04-18
JPH0346673B2 JPH0346673B2 (ja) 1991-07-16

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ID=16554632

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JP60208339A Granted JPS6285183A (ja) 1985-09-20 1985-09-20 斜板型油圧装置

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