JPS6246112B2

JPS6246112B2 -

Info

Publication number: JPS6246112B2
Application number: JP53016387A
Authority: JP
Inventors: Esu Burotsuku Robaato; Aaru Maatein Jon
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 1977-02-14
Filing date: 1978-02-14
Publication date: 1987-09-30
Also published as: JPS53121420A; DE2806180C2; GB1573795A; US4163254A; GB1573796A; DE2806180A1; MX144834A

Description

【発明の詳細な説明】本発明は、データアクセスシステム、詳細には
有料テレビの加入者によつて視聴される視聴プロ
グラムに対するビリングインフオメーシヨン（料
金計算を行なうための情報）を得るシステムに関
する。

有料テレビ等が家庭において普及されて以来、
ビリングインフオメーシヨンを得る方法が多数提
案されている。ここに、有料テレビは、固定料金
制、単位時間均一料金制、プログラム料金制を採
用している。昨今は主にプログラム料金制が採用
されている。

固定料金制及び単位時間均一料金制はビリング
インフオメーシヨンを記録し計算する場合、殆ど
難点がないことは明らかであろう。大半の有線テ
レビに利用されている固定料金制においては、毎
月所定の料金を算出すればよい。

単位時間均一料金制においては、実視聴時間を
記録する必要があるので料金算出が若干困難とは
なるが、実施し易い。更に視聴時間は、各加入者
について視聴時間に対する料金を算出し得るよう
前記各加入者の口座に記録されることになる。

更に厳密で、加入者にとつて有益な料金制は、
プログラム毎に料金の異なるプログラム料金制で
あつて、実際に視聴したプログラムに対し料金が
算出される。プログラム料金制においては、視聴
した加入者と前記加入者により視聴されたプログ
ラムとを知る必要がある。

従来、実際に視聴したプログラムについて加入
者に対し料金を算出請求するシステムが提案され
ている。例えば、米国特許第3021383号に開示さ
れたコインボツクスを利用するシステムがある。
このシステムにおいては、加入者は所定のプログ
ラムを視聴するとき、テレビ受像器に付設された
コインボツクスに所定額の硬貨を投入する。この
場合、プログラム毎に料金が異なる。即ち特定の
映画プログラムはスポーツの実況プログラムより
も廉価にされる。この種のシステムにおいては、
料金を支払えばプログラムを視聴でき、延いては
料金の回収を確実にし得る。しかしながら、料金
を回収するに定期的に加入者宅を訪問する必要が
あり、多大の人力を要する欠点があつた。

プログラム料金制のシステムとして、加入者が
中央ステーシヨンに電話で所定のプログラムの受
像を申し込む他のシステムも提案されている。そ
の後、電話で受像を申し込んだ加入者のテレビは
受像可能状態にされ、プログラムに対する料金が
記録され前記加入者に請求される。この種のシス
テムにおいては、加入者が多数となり、また前記
加入者の居住範囲が広範となつた場合に実施不可
能となる。

有料テレビの料金回収における難問を解決する
に、視聴情報を記録する場合使用されるカード乃
至はテープが夫々加入者ステーシヨンに配置する
システムも提案されている。この種のシステムに
あつては、カードが加入者に郵送され、前記加入
者がテレビを操作するとき前記カードを所定位置
に置くことになる。前記カードは、料金を記録す
るよう加入者ステーシヨンで穿孔ないしは印字し
た上、料金を算出するよう中央ステーシヨンへ郵
送する要がある。この種のシステムは、米国特許
第3470309号、米国特許第3475547号、米国特許第
3531582号に開示されている。

他に有料テレビの料金回収システムとして米国
特許第3396232号、米国特許第3716654号、米国特
許第3733430号に開示されているような実時間計
測システムがある。この種のシステムにおいて
は、加入者が特定のプログラムを視聴しているか
否かを決定するよう、特定の伝送器を使用して加
入者テレビの状態を監視している。前記監視情報
が、音声信号の伝送並びに料金算出に利用され
る。

しかしながら従来のシステムは、構成が煩雑で
あり、多大の時間を要し、ビリングインフオメー
シヨンを受け取る加入者の動作に信頼が十分にお
けない等の難点があつた。従つて、本発明の目的
は、簡潔で且つ人為的に生ずる問題を防止し得る
装置を使用し、プログラム料金制で料金を徴収す
る新規な方法及びシステムにより、従来の欠点を
除去するにある。

本発明の一実施例として、加入者ステーシヨン
で視聴されたプログラムないしは視聴時間を記録
するようデータアキユムレータが加入者ステーシ
ヨンに配置されている。前記プログラムは、有料
テレビ又は有線テレビのプログラムである。

中央ステーシヨンにはコンピユータ即ちビリン
グプロセツサが、定期的に例えば一月に一度デー
タアキユムレータのビリングインフオメーシヨン
を読み出すように配置されている。前記ビリング
インフオメーシヨンの読み出しは、中央ステーシ
ヨンのコンピユータにより加入ステーシヨンに接
続された電話回線を介して達成される。前記コン
ピユータとアキユムレータとの接続は、タイマ乃
至はブロードカスト信号デコーダ等に応動してダ
イヤル信号を発生し予め条件付けを行なう回路に
より制御され、遠隔の加入者ステーシヨンに配置
された自動ダイヤル装置によつて達成される。以
下に詳述するように、前記コンピユータとアキユ
ムレータとの接続は、電話回線の通常の通話に障
害を与えることなく達成される。

有料テレビの加入者によつて実際に視聴された
プログラムに関するビリングインフオメーシヨン
を得るシステムにおいては、プログラム識別デー
タは記録され、中央ステーシヨンにおいて定期的
に回収される。即ち、加入者を煩わせることなく
ビリングインフオメーシヨンを回収し得る。スク
ランブルコードとプログラムコードとがプログラ
ムビデオ信号中に組み込まれ、受信されたプログ
ラム信号をアンスクランブルし、通話状態にない
電話回線を介してアクセス装置に接続された中央
ステーシヨンの制御下にプログラムの視聴を記憶
せしめるよう前記アクセス装置に連動して利用さ
れる。

従つて、本発明の目的は、離間した場所からの
始動信号によつて通話状態にない電話回線を介し
ビリングインフオメーシヨンの遠隔読み出しを行
なう改善された新規なシステムを提供するにあ
る。

本発明の他の目的は、構成を簡潔とし、電話装
置等の既存の装置を利用し得、加入者が実際に視
聴したプログラムについてのビリングインフオメ
ーシヨンを得る新規なシステムを提供するにあ
る。

本発明の更に他の目的は、中央ステーシヨンか
らダイヤルすることなく、延いてはコンピユータ
タイムを節減し、加入者の通話に支障になること
なく、加入者によつて視聴されたプログラム及び
視聴時間の決定を容易化し得るよう、スイツチン
グ装置を中央ステーシヨン及び加入者ステーシヨ
ンに接続することにより通話状態にない電話回線
を介して有料テレビの中央ステーシヨンが定期的
に加入者ステーシヨンに配置されたデータアキユ
ムレータを読み出す新規なシステムを提供するに
ある。

本発明の更に他の目的及び利点は、以下の詳細
な説明及び添附図面より、当業者には明らかとな
ろう。

第１図に、各加入電話の加入者電話装置１２に
スクランブルされたプログラム信号を供給する中
央電話装置１０を備えた本発明による機構を示
す。以下に詳述するように、スクランブルプログ
ラム信号には、スクランブル可聴信号およびスク
ランブルオーデイオ信号並びに各種同期化信号と
コードが含まれる。スクランブルプログラム信号
SPROGは従来の放送技術又はケーブル技術のい
ずれかを適用して加入者に送られる。

テレビカメラ装置のような従来の伝送源から得
られる可聴信号およびビデオ信号はプログラム信
号スクランブル（周波数帯変換器）１４へ送られ
各スクランブル可聴信号SAUDおよび各ビデオ信
号SVIDを発生する。更にプログラム信号スクラ
ンブラ１４により、スクランブルプログラム可
聴・ビデオ信号で伝送するための伝送スクランブ
ルコードTSCが発生される。スクランブラ１４
からの信号SAUD、SVIDおよびTSCが従来の好
適な送信機１６に与えられて、コード信号を含む
スクランブルプログラム信号を発生し、加入者電
話へ伝送する。

スクランブルビデオ信号およびコードと同期さ
れたプログラムIDコード装置１８により、プロ
グラムコードTPCが発生されプログラム信号で
伝送される。このプログラムIDコードTPCは、
以下に詳述するようにスクランブルプログラムビ
デオおよびスクランブルコードを組み合わせられ
て加入者へ伝送される。更に中央電話装置１０に
はビリングデータを収集するコンピユータ２０が
包有される。しかしながらビリングデータを収集
するコンピユータ２０は好適な中央場所に配置さ
れ伝送場所に配置する必要がないことは理解され
よう。

中央電話装置１０からのスクランブルプログラ
ム信号SPROGは加入者電話のプログラム信号の
受信機２２により入力され、入力された信号はプ
ログラム信号のスクランブル操作を解くアンスク
ランブラ２４および制御・記憶装置２６の両方へ
送られる。プログラム信号のアンスクランブラ２
４は制御・記憶装置２６からの制御信号に応答し
て入力プログラム信号のスクランブル操作を解き
スクランブルされてない可聴信号UAUDおよび
ビデオ信号UVIDを従来の変調器２８へ送る。変
調器２８はスクランブルされていない可聴信号お
よびビデオ信号で好適な搬送周波数の搬送信号を
変調し、変調された搬送波の形態のスクランブル
されていないプログラム信号を従来の方法で加入
者テレビにより使用されるテレビのアンテナ端子
へ送る。

加入者制御装置３０によりプログラムの視聴を
加入者が制御できる。加入者制御装置３０には例
えば一以上の加入者操作による制御部が包有され
ており、これにより加入者がプログラム信号受信
機２２の従来のチユーナを選択的に同調されて、
所望プログラムを選択しかつ好適な信号を制御・
記憶装置２６へ送る。これは加入者が視聴するプ
ログラムを選択したのでそのプログラムに対し有
料となつたことを示している。

制御・記憶装置２６は入力したスクランブルプ
ログラム信号のコード信号を検出し、アンスクラ
ンブリングおよびビリング操作に使用する。この
点で、伝送されたスクランブルコードTSCは制
御・記憶装置２６により検出され、アクセス装置
３２を経て制御・記憶装置へ送られてそこに記憶
される入力スクランブルコードRSCと比較され
る。制御・記憶装置２６は又入力プログラム信号
の伝送プログラムコードTPCを検出し視聴され
ている特定プログラムのプログラムコードを記憶
する。次に記憶されたプログラムコードSPCは指
令によりアクセス装置３２へ送られる。図示のよ
うに、アクセス装置３２は電話回線に接続され、
この電話回線自体は従来の電話切換装置を介しビ
リングデータを収集するコンピユータ２０に接続
されている電話回線へ接続される。

動作を説明するに、可聴プログラム信号および
ビデオプログラム信号はプログラム信号スクラン
ブラ１４へ送られ、好適な従来の方法でスクラン
ブルされる。例えばこれら信号はビデオ信号の所
定反転部を介し米国特許第3824332号に開示され
る方法に従つてスクランブルされる。スクランブ
ルコードTSCは米国特許第3824332号に開示され
るように、ビデオ信号に挿入されて、加入者電話
のプログラム信号がアンスクランブルされうる。

更に、スクランブルされて伝送される各プログ
ラムはプログラムコードTPCを信号の垂直帰線
期間中ビデオ信号に又は他の好適な場所に置くこ
とにより識別される。この場合、プログラムコー
ドおよびスクランブルコードは米国特許第
3824332号に開示されるような周知の方法でビデ
オ同期化信号でこれらコードを同期化することに
より好適な場所のプログラムビデオ信号と組合わ
せられうる。

プログラム信号送信機１６はビデオ信号および
コード信号を組み合わせ好適な搬送周波数でこの
組合せ信号および可聴信号を伝送する。この結果
のプログラム信号のビデオ部は第２図に示す波形
である。例えば第２図に示すように、ビデオ信号
の連続する垂直線は水平同期化パルスにより従来
の方法で分離され、ビデオ信号の各フレームは垂
直帰線期間又は垂直同期化信号により分離され
る。垂直帰線期間中、各種等化同期化パルスが発
生され、スクランブル・プログラムID（識別）
コードが伝送プログラム信号と組み合わされるこ
とが好ましいのはこの垂直帰線期間である。米国
特許第3824332号に示されるトーンバースト技術
のような周知のコード化技術が適用できることは
理解されようが、上記各コードは第２図に示すよ
うにパルスとしてコード化されることが好まし
い。

第１図および第２図を参照するに、伝送プログ
ラムビデオ信号は従つて（例えば反転ビデオ情報
の所定フレーム数を有する）スクランブル信号で
あり、このコードは伝送されているプログラムを
識別し次のビデオ信号の（例えば反転又は非反転
の）状態を加入者装置に示すべく好適な場所に挿
入される。プログラム信号受信機２２は従来のチ
ユーナを使用して特定の搬送周波数を選択し、可
聴信号、ビデオ信号およびコード信号を回復させ
るため入力プログラム信号を復調する。

回復されたスクランブルプログラム信号はプロ
グラム信号アンスクランブラ２４および制御・記
憶装置２６へ送られ、プログラム信号のビデオ部
に含まれるコードをアンスクランブルし検出す
る。プログラム信号で検出されるスクランブルコ
ードを用いて、アンスクランブラ２４によりプロ
グラム信号のアンスクランブル操作をを制御する
制御信号を発生する。入力ビデオ信号のプログラ
ムコードはアクセス装置３２により選択的にアク
セスされうる記憶装置に記憶される。アクセス装
置３２は例えば第５乃至６図にそつて後述するよ
うな型の装置にしうる。本発明によれば、プログ
ラムが視聴された後長時間周期的に情報を高速収
集し実際に視聴されたプログラムを識別可能な加
入者のビリングが比較的簡単な方法で実行され
る。各加入者ステーシヨンは、加入者識別情報と
連係するプログラム視聴情報がビリングするため
中央ステーシヨンで得られるよう選択的にアクセ
スされる。更にビリング収集コンピユータ２０
は、特定加入者が何等かの理由で料金を払わなか
つた場合加入者ステーシヨン装置への新しいスク
ランブルコードを選択的に拒むことができるの
で、加入者ステーシヨン装置１２を完全に制御で
きる。

本発明が容易に理解されるように、中央ステー
シヨン装置１０および加入者装置１２を第３図お
よび第４図に詳しく示す。

第３図の中央ステーシヨン装置は可聴部および
ビデオ部を含むアンスクランブルされたプログラ
ム信号UPROGを入力する。可聴部はプログラム
可聴スクランブラ４０に加えられ、一方ビデオ部
はプログラムビデオスクランブル４２およびビデ
オ同期検出器４４の両方に加えられる。ビデオ同
期検出器４４はビデオ信号の好適な同期化パル
ス、例えば垂直同期パルスを検出し、この同期パ
ルスをスクランブルコード生成器４６およびプロ
グラムIDコード装置１８へ送る。スクランブル
コード生成器４６はビデオスクランブル制御信号
VCSをプログラムビデオスクランブラ４２へ、
可聴制御信号ACSをプログラム可聴スクランブ
ラ４０へ夫々送る。プログラム信号は従つてスク
ランブルされてスクランブル可聴信号SAUDおよ
びスクランブルビデオ信号SVIDを従来の方法で
発生する。更にスクランブルコードTSCはスク
ランブルコード生成器４６により生成され、プロ
グラム信号がスクランブルされる方法を識別す
る。

上述のように、プログラムID装置１８はビデ
オ同期検出器４４からの同期信号を入力しプログ
ラムコード信号TPCを発生する。この場合、プ
ログラムIDコード選択回路４８がプログラムID
コード生成器５０により特定のプログラムコード
の発生動作を制御すべく設けられる。従つてステ
ーシヨンのオペレータはこのようにして特定プロ
グラムの特定コードを選択できる。

スクランブル可聴信号およびスクランブルビデ
オ信号の他にスクランブルコードおよびプログラ
ムコードが、信号組合せ回路５２と従来の変調・
送信回路を内蔵したスクランブルプログラム信号
送信機１６へ送られる。信号組合せ回路５２はス
クランブルビデオ信号、スクランブルコード信号
およびプログラムコード信号を入力し、従来の方
法でこれら各信号を組み合わせて第２図に示すよ
うな信号を発生する。この組合せ信号は次に、伝
送用の好適な搬送波に前記信号を変調するスクラ
ンブル可聴信号と共に変調・送信回路５４へ送ら
れる。ビデオ同期検出器４４はビデオ信号の好適
な同期化パルスを検出し、好適な時期にスクラン
ブルコード生成器４６およびプログラムIDコー
ド生成器５０をトリガすることは第３図のブロツ
ク図から理解されよう。例えばビデオ同期検出器
４４はビデオ信号の垂直帰線期間中に垂直同期パ
ルスを検出することが好ましい。この垂直同期パ
ルスによりスクランブルコード生成器４６がトリ
ガされ、プログラムビデオ信号が好適な時期に反
転又は非反転で通過される。更に検出された同期
信号によりスクランブルコード生成器およびプロ
グラムID生成器がトリガされて、垂直帰線期間
が発生するとスクランブルコード信号およびプロ
グラムコード信号の発生が同期化される。スクラ
ンブルコード生成器４６により生成される可聴ス
クランブル制御信号ACSは好適な制御信号であ
りビデオ同期化パルスと同期化する必要はない。

信号組合せ回路５２は従来の方法でビデオ信号
およびコード信号を組み合わせ、一方変調・送信
回路５４は放送又はケーブル伝送のいずれかのた
めの好適な変調信号を発生する。

第４図の加入者ステーシヨンにあるプログラム
信号受信機２２には、従来のチユーナ５６および
従来の復調器５８が内蔵されている。スクランブ
ルプログラム信号はチユーナ５６および復調器５
８へ送られ、スクランブル可聴信号およびスクラ
ンブルビデオ信号を回復する。無論スクランブル
ビデオ信号にはビデオ情報の他にプログラムコー
ドおよびスクランブルコードが含まれる。チユー
ナ５６の制御に従つて特定搬送周波数の選択は加
入者制御装置３０上の制御つまみにより従来の方
法で達成できる。ゆえに制御装置３０は本装置が
同調される特定プログラムの支払義務を加入者が
とつたことを示すように入力信号ACCを制御・
記憶装置２６に加えるべく設けられるので、制御
装置３０はプログラム選択・入力制御装置と呼ぶ
ことができる。

スクランブル可聴信号はプログラム可聴アンス
クランブラ６０に送られ、スクランブルビデオ信
号はプログラムビデオアンスクランブラ６２およ
び制御・記憶装置２６内のコード検出器６４へ送
られる。入力信号ACCにより割込まれるとコー
ド検出器６４はビデオ信号の入力したスクランブ
ルコードBSCおよび入力したプログラムコードを
検出する。入力したスクランブルコードはスクラ
ンブルコード比較器へ送られ、一方入力したプロ
グラムコードは従来の信号記憶装置６８へ送られ
て記憶され後にアクセス装置３２により呼び出さ
れる。

スクランブルコード比較器６６は信号記憶装置
６８から記憶されたスクランブルコード信号SSC
を入力し、ビデオアンスクランブル制御信号
VCS′および可聴アンスクランブル制御信号
ACS′を夫々発生する。この２信号VCS′、
ACS′はプログラムビデオアンスクランブラ６２
およびプログラム可聴アンスクランブラ６０へ送
られ、中央ステーシヨン装置のプログラム信号ス
クランブラ１４によりスクランブルされる前にス
クランブルビデオ・可聴信号を頭初の形に再び構
成しなおす。このアンスクランブル工程は米国特
許第3824332号に開示される形態をとることがで
きる。従つて入力スクランブルコードRSCは記
憶されたスクランブルコードSSCと比較され反転
信号として識別され、信号VCS′によりプログラ
ムビデオアンスクランブラ６２がビデオ信号の次
のフレームを反転する。同様に入力スクランブル
コードが記憶されたスクランブルコードと比較さ
れ非反転信号として識別されると、ビデオ信号は
反転されずにプログラムビデオアンスクランブラ
６２により通過される。

アクセス装置３２は上述したように電話回路に
接続されており、ビリングデータ収集コンピユー
タ２０と信号記憶装置６８との間をアクセスする
よう機能する。加入者ステーシヨン装置はアクセ
ス装置３２からコンピユータ２０へのタイミング
移動（例えば月毎に呼出の移動）によるようにブ
ロツクとマーチンの同時係属出願に開示されてい
る方法によりアクセスできる。同様に信号記憶装
置６８が満積になりもはやプログラムコードを記
憶できなくなると、アクセス装置３２がデータ収
集コンピユータ２０に呼出をかけビリング情報を
前記コンピユータに転送できる。

この場合、コンピユータ２０およびアクセス装
置３２はこれらの一方から指令されて電話回線を
経て従来の電話切換装置へ接続される。コンピユ
ータ２０とアクセス装置３２との間が接続される
と、各種データが電話回線を介して伝送される。

コンピユータ２０は例えば頭初アクセス装置３
２を指令して、記憶されたプログラムコード信号
SPCを信号記憶装置６８からコンピユータ２０へ
伝送する。これは例えば、アクセス装置３２へコ
ードを送り問合せ読取信号INTを発生させこのた
め信号記憶装置６８により記憶されたプログラム
コードSPCが電話回線へ従つてコンピユータ２０
へ送られることによる好適な方法で達成できる。
同様にコンピユータ２０はコードを指令するアク
セス装置３２へ伝送しストローブライト信号
STRを発生して新しいスクランブルコードRSC
をアクセス装置を介し信号記憶装置６８へ伝送す
る。正規の動作中、信号記憶装置は１カ月プログ
ラムのスクランブルコードで供給され、この月の
終りに新しいスクランブルコードは次の月のプロ
グラミングのため供給される。同時に信号記憶装
置６８に記憶されるプログラムコードはアクセス
され転送されて、加入者が各プログラムの各種速
度で前月中に実際に検査されるプログラムに対し
ビリング操作ができる。

第５図に、ビリングプロセツサをリモート端子
又はデータアキユムレータに接続する電話呼出は
未使用電話回線１１４により加入者のステーシヨ
ン１２から中央ステーシヨン１０へ行なわれる本
発明による電話アクセス機構を示す。２ステーシ
ヨン間の接続は以下に詳述するように加入者のス
テーシヨン１２で作られる従来のダイヤル信号に
より市販で入手可能な電話機構切換装置１１６を
介して行なわれる。

中央ステーシヨンには、ビリングプロセツサ２
０と電話応答装置１２０と電話器１２２とが包有
される。電話器１２２で加入者の呼出を入力する
と呼出応答装置１２０を介し周知の方法で動作し
て、ビリングプロセツサ２０が電話回線１１４へ
接続される。次にビリングプロセツサ２０は従来
の方法で動作して加入者を識別し、加入者のリモ
ート端子又はデータアキユムレータから情報を入
力する。ステーシヨン１０′のような別の中央ス
テーシヨンが加入者ステーシヨン１２からデータ
を入力すべく設けられる。

加入者ステーシヨン１２には電話器１２４と、
制御装置１２８を条件付けして電話ダイヤル装置
１３０を作動しリモート端子又はデータアキユム
レータ１３２を中央ステーシヨン１０と接続する
よう機能する予め条件付けを与える予め条件付け
する回路１２６とが具備される。この場合制御装
置１２８と電話ダイヤル装置１３０とリモート端
子とは電話器１２４に取り付けられる空電話回線
１１４間に接続されている。予め条件付けする回
路１２６により、予め条件付けする信号PCが制
御装置１２８へ送られ、以下に詳述するようにデ
ータ選択信号SELを電話ダイヤル装置１３０およ
びリモート端子１３２へ送られる。制御装置は
READ信号をリモート端子１３２へ送り、又タイ
ミングトリガ信号Ｔ１乃至Ｔ７をダイヤル装置１
３０へ送る。

動作を説明するに、第５図の機構により加入者
電話器１２４が正常動作できる。電話器１２４
は、制御装置１２８により中央ステーシヨン１０
とリモート端子１３２とが接続されるビリング期
間の数秒間にのみ正常動作しない。

以下詳述するが、予め条件付けする条件付け回
路１２６がトリガされて、タイミング動作により
（例えば電話器が正常に使用されていない場合月
に一度）又は仮想線で示すある外部から入力され
た指令信号CMDを受けると、周期的に制御装置
１２８が駆動される。制御装置１２８はトリガ信
号Ｔ１及至Ｔ７を供給して電話ダイヤル装置１３
０を作動し中央ステーシヨン１０，１０′の選択
された一方に呼出を行なう。

この呼出は従来の“ダイヤル”信号（例えば割
込形ダイヤル信号又はマルチ音声信号）を電話回
線に加えることにより、制御装置１２８による電
話ダイヤル装置１３０を介し行なわれる。“ダイ
ヤル”信号は電話切換装置１１６により入力され
る。この呼出は“呼出（ダイヤル）”信号を好適
な空ライン１１４に置くよう機能する電話切換装
置１１６により好適な中央ステーシヨンへ送ら
れ、この呼出は応答装置１２０により従来の方法
で自動的に応答される。次に“前進”信号が加入
者のステーシヨン１２に接続されている電話回線
１１４に置かれて呼出に応答したことを示す。ビ
リングプロセツサ２０はライン１１４上にコード
化“前進”信号を置きビリング機構に対し独特な
“前進”コードを与え呼出を行なう加入者ステー
シヨンで検出される。

呼出が中央ステーシヨンの応答装置１２０によ
り応答されると、加入者ステーシヨン１２の制御
装置１２８はREAD信号をリモート端子１３２へ
送る。リモート端子のデータアキユムレータは次
に電話回線１１４間に接続され、アキユムレータ
のデータは呼出加入者ステーシヨンに対し独特な
コードと共に未使用電話回線を介し中央端子１０
へ伝送される。一以上のデータアキユムレータが
リモート端子１３２に取り付けられる場合、信号
SELは所望データアキユムレータを選択し、前記
アキユムレータのデータは読み取られ中央ステー
シヨンへ伝送される。信号SELは以下に説明する
が各中央ステーシヨンの一に呼出を行なう場合に
選択される。

本発明による一実施例を示す第６図を参照する
に、事前条件付け回路１２６は信号PCを２進マ
ルチバイブレータのフリツプフロツプ回路１３４
のセツト入力端子Ｓおよび制御装置１２８の２入
力端子を有するORゲート回路１３６の一入力端
子へ送る。フリツプフロツプ回路１３４の２進値
１のＱ端子からの出力信号は２入力端子を有する
ANDゲート路１３８の一入力端子に加えられ、
ANDゲート回路１３８からの出力信号は従来の
オシレータ１４０の割込可能入力端子ENBに加
えられる。オシレータ１４０からの出力信号は従
来の７段シフトレジスタ１４２のクロツク入力端
子CLに加えられる。

ORゲート回路１３６からの出力信号はシフト
レジスタ１４２のリセツト入力端子Ｒに、および
２進バイブレータのフリツプフロツプ回路１４４
のセツト入力端子Ｓに夫々加えられる。フリツプ
フロツプ回路１４４のＱ出力端子からの出力信号
はシフトレジスタ１４２のデータ入力端子Ｄに印
加される。シフトレジスタ１４２の第１段からの
出力信号はフリツプフロツプ回路１４４のリセツ
ト入力端子Ｒに、又シフトレジスタ１４２の第７
段からの出力信号はインバータ１４６を介し
ANDゲート回路１３８の第２の入力端子に印加
される。シフトレジスタ１４２の第７段からの出
力信号も又２入力端子を有するANDゲート回路
１４８の一入力端子および２入力端子を有する
ANDゲート回路１５０の一入力端子に夫々印加
される。

アンドゲート１４８からの出力信号は、通常の
タイマ１５２の割込可能な入力端子に与えられ、
タイマ１５２からの出力信号はオアゲート１３６
の第２入力端子に与えられる。前進検知器１５４
は空電話回線１１４を介して中央ステーシヨンに
接続され、前記検知器１５４からの出力信号は、
アンドゲート１５０の第２入力端子に与えられ、
さらにインバータ１５６を介して、アンドゲート
１４８の第２入力端子と通常のタイマ１５８のト
リガ入力端子Ｔへ与えられるタイマ１５８からの
出力信号はフリツプフロツプ１３４のリセツト入
力端子Ｒに与えられる。

制御装置１２８のアンドゲート１５０は、リモ
ート端子１３２に与えられるリード信号を発生す
る。尚詳述すると、リード信号は、アンドゲート
１５０の出力端子から通常のデータアキユムレー
タ１６０（例えばレジスタまたは他の適当な記憶
装置）のリード可能な入力端子REに与えられ、
通常の発光ダイオード１６２を介し地面に通され
る。SPC信号はアキユムレータ１６０のデータ入
力端子に与えられる。データアキユムレータ１６
０の出力端子は結合キヤパシタ１６４，１６６を
介してロードレジスタ１６８に接続される。キヤ
パシタ１６４−レジスタ１６８結合は光感トラン
ジスタ（例えばフオトトランジスタ）を介して電
話回線１１４の片側に接続され、キヤパシタ１６
６−レジスタ１６８結合は直接電話回線１１４の
他側に接続される。

電話回線１１４を介して受信されたRSC信号
はもし、リード・ライト信号が使われるならば図
示のようにアクセス回路の適当な地点から、ま
た、別の制御装置が使われるならば直接前記信号
記憶装置６８に結合される。この点については前
記INT信号およびSTR信号は、第４図の制御装置
６８の監視および該装置による記憶をコントロー
ルするのに用いられることも留意されたい。これ
らの信号は通常、電話回線に接続された適当なデ
コーダ１６１によつて発生される。

制御装置１２８のシフトレジスタ１４２は、電
話のダイヤル装置１３０にＴ１−Ｔ７トリガ信号
を供給する特にシフトレジスタ１４２の夫々第１
から第７段の信号Ｔ１−Ｔ７は電話のダイヤル装
置１３０の通常のステアリングマトリツクス１７
０に与えられる。ステアリングマトリツクス１７
０は適当な通常の音声発生器１７２へ音声選択信
号TS１−TS１０を送り、音声発生器１７２の出
力端子は、電話回線１１４を介して中央ステーシ
ヨンに接続される。

作動中、予め条件付けする回路１２６は時間ベ
ースで又は後述のような方法で周期的にPC信号
を発生させる。PC信号はフリツプフロツプ１３
４をセツトし、ノアゲート１７４，１７６を介し
てラインキヤプチヤ回路１７８を操作し、さらに
オアゲート１３６を介してフリツプフロツプ１４
４をセツトする。フリツプフロツプのセツテイン
グはアンドゲートを割込可能にし、オシレータ１
４０も割込可能にする。フリツプフロツプ回路１
３４のセツテイングはまたオアゲート１８１を介
して音声発生器１７２を割込可能にする。フリツ
プフロツプ１４４もまたセツトされるので、２進
値１出力信号はシフトレジスタ１４２のデータ入
力端子Ｄに与えられ、オシレータ１４０からの第
１クロツク信号は２進値１をシフトレジスタ１４
２の第１段内へシフトさせる。フリツプフロツプ
１４４はその後リセツトされ、２進値１はオシレ
ータ１４０の出力信号によりシフトレジスタの長
さだけシフトされる。

２進値１信号がレジスタ１４２を介してシフト
されるので、信号Ｔ１−Ｔ７はその結果初めは高
い信号レベルを、それから低いレベルをとる。ス
テアリングマトリツクス１７０はこの連続したト
リガに呼応して所定の連続した音声選択信号TS
１−TS１０を発生するよう予めセツトされ、音
声発生器１７２は特定の中央ステーシヨンの電話
番号に連結された所定のダイヤル信号を発生す
る。従つて２進値１信号はシフトレジスタ１４２
に沿つてシフトされるので、音声発生器１７２は
一連のダイヤル音声を空電話回線１１４に与え、
所望の特定中央ステーシヨンに呼出が行なわれ
る。

２進値１信号がシフトレジスタ１４２の第７段
にシフトされる時、アンドゲート１３８はオシレ
ータ１４０を抑制し、シフトレジスタ１４２のそ
の後のシフトを防止しながら抑制される。シフト
レジスタ１４２の第７段における２進値１信号は
アンドゲート１４８，１５０を割込可能にし、ま
た「前進」信号は検知器１５４で直ちに検出され
ないので、タイマ１５２は割込可能にされる。仮
りに、タイマ１５２が「前進」信号受信前に切れ
るならば、２進値１出力パルス信号はタイマ１５
２によつてリード１５３上に発生され、制御装置
はリセツトされ、前述のように中央ステーシヨン
に再びコールがおこされる。タイマ１５２よりの
出力パルスはまたラインキヤプチヤ１７８を一時
的に中断するので、電話切換装置は次のダイヤル
シーケンスを正しく受けるためにセツトされる。

仮りに「前進」信号がタイマ１５２が切れる前
に受信されるならば、アンドゲート１４８は前進
検知器１５４からの信号で抑制されるのでアンド
ゲート１５０は割込可能になる。音声発生器１７
２はオアゲート１８１を介し割込不能となる。タ
イマ１５２は、オアゲート１８３を介してフリツ
プフロツプ１３４をリセツトするため、前進信号
を伴なわない所定数のシーケンスの後に「ストツ
プシーケンス」パルスを回線１５５上に与え
る。

前進検知器１５４からの信号によりアンドゲー
ト１５０を割込可能にすることにより、発光ダイ
オードを〓かせるリード信号が発生し、フオトト
ランジスタ１６９が導通状態となる。これによ
り、レジスタ１６８は電話回線１１４を介して作
動状態に置かれる。同時に、リード信号は、例え
ばデータアキユムレータ１６０のクロツク信号
を、結合キヤパシタ１６４，１６６を介して累算
データを電話回線１１４上にクロツク可能にする
ことによつて、データアキユムレータを割込可能
にする。アキユムレータ１６０によつて累算され
たデータはこのように電話回線１１４に与えら
れ、空電話回線を介して中央ステーシヨンに伝送
される。さらに、アドレス信号又は他のコード信
号は中央ステーシヨンに伝送され、中央ステーシ
ヨンで受信されたデータは加入者ステーシヨンと
連結される。このアドレス信号はデータアキユム
レータに永久に記憶されることもまたデータが伝
送される毎に電話回線１１４にクロツクされるこ
ともある。

タイマ１５８は「前進」信号を受信すると、前
進検知器１５４によつてトリガされる。タイマ１
５８はデータアキユムレータ１６０を空にするに
必要と予測される最大時間よりわずかに長い時間
をかけて切れる。タイマ１５８が切れると、フリ
ツプフロツプ１３４はオアゲート１８３を介して
リセツトされ、制御装置１２８は予め条件づける
回路１２６により与えられる次の予め条件付けす
る信号PCに備え準備される。

制御装置１２８を、図示したもの以外の適当な
方法で電話回線１１４を発呼可能状態にする（す
なわち、呼出が可能なように電話システムに「オ
フ−フツク」指示を備える）よう配置することも
できる。例えば、予め条件付けする回路１２６か
らの信号PCを電話器１２４のレシーバをフツク
スイツチより実際に特ち上げる通常の電子機械装
置に与えるようにすることもできる。または、フ
リツプフロツプ１３４からの出力信号を通常の方
法で呼出するため電話回線を発呼可能状態にする
よう電話回線１１４を介して接続された図示のラ
インキヤプチヤ回路１７８又は他の通常の回路を
トリガするのに用いられる。

さらに、予め条件付けする回路１２６は、ステ
ーシヨン間が接続されるとき、中央ステーシヨン
によつて電話回線１１４全体にわたりセツト可能
な時計であることが好ましいと理解されるべきで
ある。例えば、中央ステーシヨンより受信される
コードの部分は、時間帯を表わす２進法の数値を
含むことができる。この数値は加入者ステーシヨ
ンで受取られ、予め条件付けする回路に記憶され
て、制御装置１２８によりコール開始の間隔をコ
ントロールするのに用いられることもできる。こ
のように例えば、仮りに加入者が月末に新しいコ
ードが供給される時点でまだ料金を払つていない
ならば時計は１週間にセツトされ、１時間後にま
だ料金が支払われていないならば、スクランブル
しないために必要なコードをそれ以上供給しない
ように構成される。

本発明は図示の実施例に限定されるものではな
く、特許請求範囲の技術的思想に含まれる設計変
更を包有することは理解されよう。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明による有料テレビのブロツクダ
イアグラム、第２図は同部分動作説明図、第３図
乃至第６図は同詳細なブロツクダイアグラムであ
る。１０……中央電話装置、１２……加入者電話装
置、１４……プログラム信号スクランブラ、１６
……プログラム信号送信器、１８……プログラム
IDコード装置、２０……ビリングデータ収集コ
ンピユータ、２２……プログラム信号受信機、２
４……アンスクランブラ、２６……制御・記憶装
置、２８……変調器、３０……加入者制御装置、
３２……アクセス装置、４０……プログラム可聴
スクランブラ、４２……プログラムビデオスクラ
ンブラ、４４……ビデオ同期検出器、４６……ス
クランブルコード生成器、４８……プログラム
IDコード選択回路、５０……プログラムIDコー
ド生成器、５２……信号組合せ回路、５４……変
調・送信回路、５６……チユーナ、５８……復調
器、６０……プログラム可聴アンスクランブラ、
６２……プログラムビデオアンスクランブラ、６
４……コード検出器、６８……信号記憶装置、６
６……スクランブルコード比較器、１１４……電
話回線、１１６……電話機構切換装置、１２０…
…電話応答装置、１２２……電話器、１２４……
電話器、１２６……予め条件付ける回路、１２８
……制御装置、１３０……ダイヤル装置、１３２
……リモート端子、１３４……フリツプフロツ
プ、１３６……オアゲート、１３８……アンドゲ
ート、１４０……オシレータ、１４２……シフト
レジスタ、１４４……フリツプフロツプ、１４８
……アンドゲート、１５０……アンドゲート、１
５２……タイマ、１５３……リード、１５４……
前進検知器、１５５……回線、１５６……インバ
ータ、１５８……タイマ、１６０……アキユムレ
ータ、１６１……デコーダ、１６２……発光ダイ
オード、１６４，１６６……キヤパシタ、１６８
……レジスタ、１６９……フオトトランジスタ、
１７０……ステアリングマトリツクス、１７２…
…音声発生器、１７４，１７６……ノアゲート、
１７８……ラインキヤプチヤ回路、１８１……オ
アゲート、１８３……オアゲート。

Claims

【特許請求の範囲】１所定の搬送周波数でテレビプログラムのブロ
ツクおよび前記テレビプログラムに対応したプロ
グラム識別コードを包有するスクランブルされた
テレビプログラム信号を伝送する装置と、伝送さ
れた前記テレビプログラム信号を選択的に受信
し、加入者がテレビプログラムのブロツクを視聴
する動作に対応して、伝送されているプログラム
のブロツクの視聴を許容するようにテレビプログ
ラム信号を選択的にスクランブル状態を解く加入
者ステーシヨンの装置と、加入者がテレビプログ
ラムのブロツクを視聴する動作に対応し加入者ス
テーシヨンにおいてテレビプログラム信号中のプ
ログラム識別コードを検出し、電気信号として継
続的に伝送を行なうよう検出されたプログラム識
別コードを記憶する装置と、実時間制以外の方法
に基づき加入者ステーシヨンにおいて記憶された
プログラム識別コードを選択的にアクセスし、離
間した場所から受信された命令信号に応じて前記
の離間した場所で記憶されたプログラム識別信号
を伝送するよう、前記のプログラム識別コードを
検出し記憶する装置に接続され、加入者により実
際に視聴されたテレビプログラムに応じ、前記の
離間した場所においてビリングインフオメーシヨ
ンを供する装置とを備えてなる、有料テレビシス
テムの加入者により実際に視聴されたテレビプロ
グラムに関するビリングインフオメーシヨンを得
る有料テレビのビリングシステム。２プログラム識別コードは垂直帰線期間にスク
ランブルされたプログラム信号のビデオ部に伝送
されてなる特許請求の範囲第１項記載の有料テレ
ビのビリングシステム。３プログラム識別コードを選択的にアクセスす
る装置と離間した場所との間において選択的に伝
送路を確立し、且つ記憶されたプログラム識別信
号の伝送に寄与する命令信号を発生するコンピユ
ータを包有する特許請求の範囲第１項記載の有料
テレビのビリングシステム。４伝送路は空電話線に確立されてなる特許請求
の範囲第３項記載の有料テレビのビリングシステ
ム。５プログラム識別コードは垂直帰線期間にスク
ランブルされたプログラム信号のビデオ部に伝送
されてなる特許請求の範囲第４項記載の有料テレ
ビのビリングシステム。６選択的に作動可能な電話ダイヤル装置と、
夫々の離間した場所において空電話線に接続され
た離間した場所での使用に対しビリングする累算
データ用のデータアキユムレータと、電話回線を
介し離間した場所から中央ステーシヨンを呼び出
すように電話回線を介して所定のパターンの連続
的且つ周期的な電話ダイヤル信号の伝送を開始す
る前記電話ダイヤル装置に接続された離間した場
所の装置と、離間した場所の電話器が電話回線を
介し所定のパターンの電話ダイヤル信号の伝送を
行なうべく使用されてないときに伝送を開始する
装置を選択的に条件付け、中央ステーシヨンに対
する電話ダイヤル信号の伝送を開始せしめる装置
と、前記の電話ダイヤル信号の伝送を開始する離
間した場所と空電話回線を介し中央ステーシヨン
を接続するよう、電話ダイヤル信号を自動的に受
信し且つ応答する中央ステーシヨンの装置と、中
央ステーシヨンによる電話ダイヤル信号の応答を
検出する離間した場所の装置と、前記の電話ダイ
ヤル信号の応答を検出する装置の動作に応じて空
電話回線を介しデータアキユムレータから中央ス
テーシヨンに転送する離間した場所の装置と、前
記の転送されたデータを受信し記憶する中央ステ
ーシヨンの装置とを備えてなる、電話回線の通常
の通話に障害を与えることなく、離間した場所の
電話器に接続された空電話回線を介し多数の離間
した場所のデータアキユムレータからのデータを
中央ステーシヨンにおいて累積する有料テレビの
ビリングシステム。７条件付けする装置は離間した場所の電話回線
が通常の通話状態にない場合、所定の時刻に所定
の時間周期的に命令信号を周期的に割込可能にし
て、離間した場所から中央ステーシヨンへの通話
を所定の時刻且つ所定の時間に開始するよう離間
した場所のタイミング装置により時刻選択可能に
動作される特許請求の範囲第６項記載の有料テレ
ビのビリングシステム。８各加入者ステーシヨンにおいて視聴されたテ
レビプログラムのビリングインフオメーシヨンに
関するデータを累算するデータアキユムレータ
と、空電話回線を介して中央ステーシヨンに対す
る加入者ステーシヨンの電話器を接続し始めるよ
う自動的にダイヤル信号を発生する、空電話回線
に接続された加入者ステーシヨンの装置を包有す
る装置と、加入者ステーシヨンの電話回線の通常
の通話に障害を与えることなく、空電話回線を介
して加入者ステーシヨンを中央ステーシヨンに接
続する時間を決定可能に定刻制に基づき開始する
装置を選択的に条件付けする装置と、加入者ステ
ーシヨンのデータアキユムレータから空電話回線
を回線を介して中央ステーシヨンへデータを転送
する加入者ステーシヨンの装置と、転送されたデ
ータを受信し記憶する中央ステーシヨンの装置と
を備えてなる、加入者ステーシヨンから空電話回
線を介してビリングデータを集収し累算する有料
テレビのビリングシステム。