JPS623412A - ラツピング装置 - Google Patents

ラツピング装置

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Publication number
JPS623412A
JPS623412A JP14056585A JP14056585A JPS623412A JP S623412 A JPS623412 A JP S623412A JP 14056585 A JP14056585 A JP 14056585A JP 14056585 A JP14056585 A JP 14056585A JP S623412 A JPS623412 A JP S623412A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lapping
sample
jig
plate
thickness
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP14056585A
Other languages
English (en)
Inventor
Ikuo Hayashi
育生 林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP14056585A priority Critical patent/JPS623412A/ja
Publication of JPS623412A publication Critical patent/JPS623412A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は磁気へラドコア等の薄板化において使用される
ラッピング装置に関する。
〔発明の技術的背景〕
近年、磁気記録媒体の高抗磁力化が進み、従来のフェラ
イトヘッドでは記録媒体を十分に磁化するだけの磁界発
生ができなくなっ・てきている。このため、飽和磁束密
度の大きいアモルファスやセンダストといった金属磁性
材料を用いた磁気ヘッドが必要となってきた。しかしな
がら、金属磁性材料を用いた磁気へラドコアによりビデ
オ信号等の高周波信号を記録する場合、コアロスを低減
するためく、ヘッドコア全厚をおよそ10乃至Iμm程
度に薄板化することが必要である。この薄板化の方法と
しては以下のやり方がある。すなわち2つの磁気へラド
コア半休を磁気ギャップ層を介して対向させ、銀ろう、
ガラス等で接合し、この接合ブロックをスライスし、両
面ラッピングによりおよそ70乃至100tIrnの厚
さに加工する。そしてさらに薄板化を進めるために最終
仕上げとしてヘッドコアを適度にラップ性のあるラップ
治具(例えばオプティカルフラット等)に精度良く貼り
付け、この貼付けたものごと両面ラップ法で加工すると
いうやり方である。
〔背景技術の問題点〕
上記最終仕上げの両面ラップ法は単純な両面う、プ法と
は異なり、従来の両面ラッピング精度が維持できないと
いう問題があった0すなわち、従来一般的に使用されて
いる両面ラップ盤用定寸装置は加工中のラップ板の摩耗
量を考慮していない。
従って、ラップ圧を200g/(ゴ程度として長時間加
工を行なう(ヘッドコアが研磨性が悪い金属磁性材料よ
り形成されている場合は特に長時間となる)薄板化のた
めのラッピングにおいてはラップ板の摩耗量が無視でき
ないものとなるので、従来の両面ラッピングの精度が維
持できない。
また、従来のラップ治具としては適度にラップ性のある
ラップ治具(例えば板ガラス)を使用したが、このラッ
プ治具によるとヘッドコアを貼り付けた側の面の高さの
微妙な差異から下ラップ板側のラップ治具の偏摩耗が発
生し、加工終了後のヘッドコア厚の不均一が生じていた
つさらに、ラッピングの終了時点のみきわめが難しく、
かなりの熟練が必要であった。
〔発明の目的〕
本発明は上述した点に鑑みてなされたもので、精度良く
両面ラッピングが可能で、かつ適切にラッピングを終了
させることのできるラッピング装置を提供すること分目
的とする。
〔発明の概要〕
本発明は目的とする試料厚みと略等しい段差を有する凸
部をラップ治具に形成し、この凸部以外の面に試料を貼
り付け、上ラップ板と下ラップ板との間に試料付きのラ
ップ治具を挾んでラッピングするようだラッピング装置
を構成し、さらにラッピング動作をラップ治具に形成し
た凸部と上ラップ板との接触時点で停止させるべく両者
の電気的導通を検出するようにしたものである。
〔発明の実施例〕
以F1本発明になるラッピング装置の一実施例につき図
面を参照して説明する。
第1図1嘘上記ラツピング装置の全体構成図である。(
1)は円板状の上ラップ板、(2)は普豊牟考≠を同じ
く円板状の下ラップ板である。上、下ラップ板(1)、
(2)は導電性のある物質0例えば鋳鉄から形成されて
いる。下ラップ板(2)の上面にはセレーシ冒ン(2a
) (第2図参照)が形成されている。また板(2)上
にはベークライト製のラッピングキャリア(3)が複数
個配設されている。そしてラッピングキャリア(3)上
には詳細を後述するラップ治具(4)が配設されている
。上、下ラップ板(1) 、 (2) 、ラッピングキ
ャリア(3)、ラップ治具(4)等から構成されるこの
ラップ盤(5)は上、下ラップ板(1) 、 (2)が
回転せず。
ラッピングキャリア(3)が遊星歯車運動をするように
構成されている。すなわち、第2図に示すようにラッピ
ングキャリア(3)の円周側面には全面にギヤが形成さ
れておp、また下ラップ板(2)の外周部にこれとは独
立して配設されている環状部材(IZKはその内周側面
全面に同じくギヤが形成されている。従って、下ラップ
板(2)の透孔(2b)よシ突出して配設されたセンタ
ーギヤG及び環状部材(121の回転によシラッピング
キャリア(3)が遊星歯車運動をすることになる(但し
、第2図においてはラッピングキャリア(3)は1つの
み示した)。そしてこの運動によりラップ治具(4)上
に貼付けられた試料(この場合、磁気へラドコア)(6
)は、所望の厚さまで上ラップ板(1)によりラッピン
グされる。また。
第1図において(力は電流源、(8)は電流検出回路で
あり1回路に電流が流れたことを検知してラップ盤(5
)の動作を停止させる停止信号を出力する。
次にラップ治具(3)の詳細を第3図にもとづいて説明
する。このラップ治具(3)は円板状をしておシその上
面には加工しようとするヘッドコアの目標厚みよυ数μ
m高い段差を有する凸部(9)が一体に形成されている
。ラップ治具(3)はその基準面QO)に対し、試料貼
付は面(11)、凸部(9)の上面の平面度、平行度が
ともに1pm以下のものである。なお、凸部(9)の形
成方法としては、基準面(11に対し凸部(9)となる
面をラッピング、ボリシングで仕上げ1次に試料貼付は
面αυとなる面をダイヤモンドバイトにて高精度に研削
する。この研削加工で仕上る試料貼付は面の表面あらさ
は0.2S以下である。また。
試料としてのへラドコアの材質が導伝性の場合は。
試料貼付は面に酸化物等の絶縁体1例えばSi′O。
やAJ−10,などをスパッタリングや蒸着等により約
1000λ以上形成し、この上に試料を貼付ける。
次に上記ラップ盤(5)による動作について説明する。
ラップ盤のスイッチがONとなると、ラッピングキャリ
ア(3)が前述したように遊星歯車運動を行ない、上ラ
ップ板(1)によシ試料(6)は徐々にラッピングされ
る。このとき試料(6)はラップ治具(4)の凸部(9
)よシ高さが高く電流検出器(8)の出力はない。
試料(6)の厚みが設定厚さ、すなわち凸部(9)の段
差と等しくなると、ラップ治具(4)及びラッピングキ
ャリア(3)を介して上ラップ板(1)と下ラップ板(
2)ととが導通し、これによシ回路に電流が流れる。従
りて、電流検出回路(8)からはラップ盤停止信号が出
力され、ラップ盤のラップ動作が停止する。
以上のようにして試料の所定厚みへの2ツビングが終了
すると、自動的に動作は停止される。これにより精度の
良いラッピングを行なうことができる。なお、上記実施
例においては試料として磁気へラドコアを用いたが、こ
れはその他のものでも適用可能であることはいうまでも
ない。
〔発明の効果〕
以上述べたように本発明によれば、ラップ板の摩耗量を
考慮しなくとも正確なラッピングが行なえ、かつラッピ
ングの終了時には自動的にラッピング動作を終了させる
ことができるラッピング装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明になるラッピング装置の一実施例を示す
全体構成図、第2図は第1図の装置の主要部の概略を示
す斜視図、第3図は第1図のラップ治具及びこれに貼付
けられた試料を示す斜視図である。 1・・・北ラップ板、      2・・・下ラップ板
。 3・・・ラッピングキャリア、  4・・・ラップ治具
。 5・・・ラップ盤、     6・・・試 料。 7・・・電 源5      8・・・電流検出器。 9・・・凸 部。 代理人 弁理士 則近憲佑 (ほか1名)第1図 a 第2図 第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 上、下のラップ板間にラップ治具及びこのラップ治具に
    貼付けられたラッピングすべき試料を挾み込んで両面ラ
    ッピングを行なうラッピング装置において、ラッピング
    すベき試料の目標ラッピング厚と略等しい段差を有する
    凸部を備え、前記試料よりも高硬度でかつ導電性を有し
    たラップ治具と、ラップ治具の凸部以外の面に貼り付け
    られた試料と対向する導電性の上ラップ板と、上ラップ
    板とラップ治具の凸部との接触を両者の電気的導通によ
    り検出し、この検出出力によりラッピング動作を停止さ
    せる手段とを具備したことを特徴とするラッピング装置
JP14056585A 1985-06-28 1985-06-28 ラツピング装置 Pending JPS623412A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14056585A JPS623412A (ja) 1985-06-28 1985-06-28 ラツピング装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14056585A JPS623412A (ja) 1985-06-28 1985-06-28 ラツピング装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS623412A true JPS623412A (ja) 1987-01-09

Family

ID=15271638

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14056585A Pending JPS623412A (ja) 1985-06-28 1985-06-28 ラツピング装置

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JP (1) JPS623412A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0222651A (ja) * 1988-07-11 1990-01-25 Fuji Photo Film Co Ltd 画像形成方法
JPH03109547A (ja) * 1989-06-12 1991-05-09 Fuji Photo Film Co Ltd ハロゲン化銀カラー写真感光材料
CN100347985C (zh) * 1995-10-09 2007-11-07 松下电器产业株式会社 内容重放装置及方法

Cited By (3)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0222651A (ja) * 1988-07-11 1990-01-25 Fuji Photo Film Co Ltd 画像形成方法
JPH03109547A (ja) * 1989-06-12 1991-05-09 Fuji Photo Film Co Ltd ハロゲン化銀カラー写真感光材料
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