JPS62247635A - 電灯線搬送通信交換装置 - Google Patents

電灯線搬送通信交換装置

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JPS62247635A
JPS62247635A JP61090778A JP9077886A JPS62247635A JP S62247635 A JPS62247635 A JP S62247635A JP 61090778 A JP61090778 A JP 61090778A JP 9077886 A JP9077886 A JP 9077886A JP S62247635 A JPS62247635 A JP S62247635A
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JP
Japan
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pseudo
station
master station
signal
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Pending
Application number
JP61090778A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Sugiyama
弘 杉山
Sachihiro Noguchi
祥宏 野口
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Asahi Chemical Industry Co Ltd
Original Assignee
Asahi Chemical Industry Co Ltd
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Publication date
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  • Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この発明は例えば家庭内における各種スイッチを電話回
線を通じて外部より制御するいわゆるホームバスに適用
される電灯1VIi送通信交換装置に関する。
「従来の技術」 従来より外部より電話回線を通じ、家庭内の各種電気機
器その他のスイッチをON、OFF制御することが提案
されている。従来においてはその電話回線よりの信号を
被制御スイッチ位置まで個別の配線により供給しており
、その配線が煩雑であった。
一方、−iに電力線搬送のように電灯線を含め電力線を
通じて信号を伝送することが提案されている。シ秀し、
家庭内においては電気掃除機、インバータエアコン、螢
光灯雑音やその他各種スイッチの点滅など雑音が多く、
これら多くの雑音が電灯線に印加されており、そのよう
な電灯線を用いてスイッチ制御信号を伝送することは、
特にスイッチをONしたか0FF1.、たかにより火災
の原因となるような重大な事故につながる場合は信頼性
の点で問題となる。
一方無線通信の分野においては雑音に対して信号が劣化
しない点からスペクトラム拡散通信方式が提案されてい
るが、このスペクトラム拡散通信の前提として、そのス
ペクトラム拡散のための擬領乱数列を送受信間で同期す
る必要があり、この同期のために、受信側で擬似乱数列
の符号追尾を行っており、複雑な構成となる欠点があっ
た。
この発明の目的は電灯線搬送通信を利用し、従って配線
を引き廻わす必要がなく、しかも雑音の影響を受は難く
、かつ確実に動作し、構成が簡単であり、電話回線を通
じて遠隔制御を可能とする伝送線搬送通信交換装置を堤
供することにある。
「問題点を解決するための手段」 この発明によれば電灯線に一つの親局及び少くとも一つ
の子局が分岐接続され、卯ち一つの家庭内に親局と少く
とも一つの子局がその家庭内の電灯線に接続される。そ
の親局は電話加入者線に外線電話トランクを通じて接続
され、電話加入者線との間で通話信号、監視・制御信号
の送受が行われる。
また親局にはクロック発生器が設けられ、そのクロック
発生器よりの基準クロックによって擬似乱数発生器が動
作され、そのN4m乱数発生器よりの擬似乱数列が変調
器へ供給され、スイッチ制御信号をスペクトラム拡散変
調して電灯線へ出力する。
その電灯線には基準クロックも供給されており、かつ外
線トランクからの監視・制御信号は親局制御器に入力さ
れ、その内容に応じてスイッチ制御信号が前記変調器へ
供給される。
子局においては電灯線からの基準クロックをクロック再
生器で再生し、その再生したクロックにより、親局の擬
似乱数発生器と同一構成の擬似乱数発生器が同期動作さ
れ、その擬似乱数発生器より、前記親局において変調器
に供給されたものと同一符号の擬似乱数発生器が復調器
へ供給され、電灯線よりのスペクトラム拡散変調信号を
スペクトラム拡散復調してスイッチ制御信号を復調し、
そのスイッチ制御信号によって被制御スイッチが制御さ
れる。
このようにして電話回線を通じて電話によりダイヤルす
ることによって監視・制御信号が、つまり電話ダイヤル
信号が親局の制御器に入力され、これよりそのダイヤル
に応じてスイッチ制御信号が作られ、そのスイッチ制御
信号は親局よりの擬似乱数列によってスペクトラム拡散
変調されて子局へ電灯線を通じて伝送される。子局にお
いてそれがスペクトラム拡散復調されてスイッチ制御が
行われる。このように電灯線を使用するため配線の煩雑
さがなく、またスペクトラム拡散変調通信を行うため雑
音の影響を受は難く、しかもこの電灯線を通じて基準ク
ロックによって同期をとっているため親局及び子局の擬
似乱数発生器は頗る簡単に同期をとることができ、構成
が簡単である。
「実施例」 次にこの発明による電灯線搬送通信交換装置の実施例を
図面を参照して説明する。この例においては外部との通
話も可能とし、更にインターホンも行うことができるよ
うにした場合である。第1図はこの電灯線搬送通信交換
装置の全体の概要を示し、例えばある家屋の電灯線11
に親局12がコンセント13に接続される。電話の加入
者線14とこの親局12とは外線トランク15を通じて
接続され、必要に応じて施設交換機の役をなす交換機1
6とその蓄積交換用のフロッピーディスク17とが設け
られ、系外との通イ3及び系内での交換を行うことがで
きる。なお電灯線11は外部の電灯線18と屋内の引込
み線との間に電灯線ブレーカ12が一般に設けられてい
るが、そのブレーカ12の二次側、つまり屋内側に雑音
除去濾波器2Lが挿入され、屋内で発生する雑音が外部
へ放出しないようにされている。
この雑音除去濾波器12より屋内側における電灯線11
にコンセント13を介して親局、その他複数の子局22
が接続されている。親局12.子局22などは例えば第
2図に示すようにほぼ直方体をしたブロック状通信アダ
プタ匣体33として作られ、その匣体33の一面に屋内
コンセント13に挿入されるためのプラグ24が突出さ
れ、更に匣体33の他面に各種電気機器が挿入されるた
めのソケット(コンセント)25が一つ乃至複数設けら
れている。
第1図に示すようQこ各1局22にはそれぞれ電話機2
6、丁古き文字通信機27、ファクシミリ28、空調機
29、ビデオ機器31、ドアの口。
り部32、インターホン33などが接続され、外部との
通話や内線機器間の通話、更に各種a器の起動停止、運
転状態の監視などをすることができるようにされている
。外部から各種機器の起動停止、戸締り、またそのCI
!認などを可能とすることができる。
このような親局12、子局22に接続される各種機器と
しては通信機器のような入出力機器や家庭電気機器のよ
うな出力機器、また各種センサなどの入力機器が接続さ
れ、これら機器に対する;し制御を行う。第3図に示す
ように親局12に内蔵されるものとしては外部の電話加
入者、S、9114との通(jを内線に中継するための
発着両用トランク、つまり外線トランク15、特にこの
外線トランクとしては外部から系内の子局にアクセスす
るために付加ダイヤル方式とする。また外部よりの電話
による入力に対する指示を与えて各種操作をさせるため
に用いられる音声合成応答装置35、更に電話機と接続
される内線ラインカード36、警報表示窓37、更にコ
ンセント25a、25b、交換機16などが内蔵される
コンセント25中の室内照明器具、空調機装置、風呂、
電気ストーブ、石油ヒータ、ビデオ録画装置、ビデオ機
器、換気扇、スプリンクラ−、ガス遮断弁などの電源プ
ラグを接続するための管理コンセント25aに接続され
るスイッチが、この発明における制御対象となる。必要
に応じて電源プラグを挿入してその他にも利用すること
ができるように無管理コンセント25bが設けられる。
無管理コンセント25bは例えば照明スタンド、電気時
計、掃除機、洗濯機、電気毛布などに利用され、管理を
必要としないものである。管理コンセント25aと、無
管理コンセント25bとはそのコンセントの形状を区別
し、一方は二極型とするなどが考えられる。
更に各種状態を検出し、監視或いはチェックなどのため
に各種センサのような入力装置、例えば火災報知器、煙
検知器、地震センサなどを親局制御器38や子局制御器
39に入力させた場合である。有線でセンサと接続され
る他に、ドアロック状態の発振器や窓口ツク発振器など
無線によってセンサが接続され、そのロック状態を確認
することもできる。ラインカード36には有線通信機器
、つまり音声データ蓄積再生装置、内線電話機、パーソ
ナルコンピュータ、ファクシミリ、手書き文文字通信装
置などを接続することができる。その場合無線通信機器
としてワイヤレス電話機を用いることも可能である。
子局22は親局と同様に内線ラインカード36と警報表
示窓37、更に管理コンセント25a、無管理コンセン
l−25bと制御器39を備えた子局22aと、内線ラ
インカード36が省略され、警報表示器37、管理コン
セン)25a、無管理コンセント25b、制御器39を
備えた子局22bとに分けることができる。
親局12の電気的構成を第4図について説明する。コン
セントに接続されるべきプラグ24にバス41が接続さ
れ、ハス41は直接無管理コンセント25bに接続され
、かつスイッチ42を通じて管理コンセント25aに[
妾続される。この無管理コンセント25bや管理コンセ
ント25aは必要に応して複数設けることができる。ハ
ス41には電源装置43が接続され、親局12内の各部
における電源電力を供給する。更にM系列のような擬似
乱数列を発生する擬似乱数発生器44が設けられ、この
擬似乱数発生器44はクロック発生器45よりの基準ク
ロックにより動作する。クロック発生器45よりの基準
クロックは必要に応じてクロック用変調器46を通じて
ハス41に供給され、またリセット信号発生器47に供
給され、リセット信号発生器47からのリセット信号に
より擬似乱数発生器44がリセットされる。そのリセッ
ト信号はリセット信号送信器48において搬送波を変調
してハス41に供給される。制御器38はシステム管理
コンコニ−ター47と交換用プロセンサー48と更にこ
れらコンピュータ47及びプロセッサー48との間の通
(君手順用回路49゜51とより構成した場合である。
制御器38よりの共通線(、−号が共通線信号用度Jに
1器52へ供給され、擬似乱数発生器44よりの予め決
められたタップ、例えば【1からの擬似乱数列によっ゛
ζスペクトラム拡散変調されてハス41へ供給される。
またバス41よりのスペクトラム拡散変調信号は共通線
信号復調器53において予め決められたタップt2から
の擬似乱数列によってスペクトラム拡散復調、つまりス
ペクトラム逆拡散されて共通線信号が復調されて制御器
38に入力される。この復調された共通線信号はシステ
ム管理コンピュータ47へ供給される。更に擬似乱数発
生器44よりの他のタップ1,1゜・・・からの擬似乱
数列は符号選択回路54において制御器38、この例で
は交換用プロセッサー48からの制御14号により選択
されて外線用変調器55へ供給され、外線トランク15
の受話端子56からの受話信号をスペクトラム拡散変調
してバス41へ供給し、また符号選択回路54よりの擬
似乱数列は外線用復調器57へ供給され、ハス41より
のスペクトラム拡散変調信号をスペクトラム拡散″4a
調して送話信号として外線トランク15の送話端子58
へ供給する。外線トランク15は電話加入者線よりの受
話信号を端子56へ供給し、逆に送話端子58より送話
信号を電話加入者線14に供給し、また監視・制御信号
を監視・制御信号端子59と加入者線14との間で送受
する。
監視・制御信号端子59は制御器38中の交換用プロセ
ッサー48と接続されている。
更に符号選択回路58より選択された擬似乱数列は内線
用変調器61と内線用復調器62へ供給され、内線ライ
ンカード36の送話端子63よりの送話信号を内線用変
調器61でスペクトラム拡散変調してバス41へ供給し
、逆にバス41よりのスペクトラム拡散信号を内線用復
調器62でスペクトラム拡散復調して内線ラインカード
36の受話端子64に供給し、内線ラインカード36の
共通線端子65は制御器38の交換用プロセッサー48
に接続されている。内線ラインカード36には電話機2
6が接続されて、送話端子63、受話端子64との間で
送受話信号の受授をし、監視・制御信号端子65との間
で共通信号を受授する。
制御器38中の交換用プロセッサー48には表示用端子
66を通じて表示器へ表示信号が出力され、また端子6
7を通じてセンサーよりの信号が入力される。スイッチ
42は制御器3日の交換プロセッサー48よりの信号に
よってON、OFF制御され、例えば電磁スイッチ、或
いはトライアックなどが用いられ、その動作確認をする
場合にはその電磁スイッチの補助接点或いはフォトカプ
ラーなどによって負荷側の動作状況がアンサーバックと
して交換用プロセッサ48に入力され、その動作状態を
照合することができる。そのスイッチ42に対する制御
指令とアンサーバックとが一致しない場合は警報信号を
通信手順用回路51゜49を通じてシステム管理コンビ
エータ−47へ登録する。
管理コンセントをもち、かつインターホン、電話機など
の送受話機器をもつ子局は第5図に示すように構成され
、親局12と同様にハス41をもっており、その中に電
tA装置43、擬似乱数発生器44が設けられ、クロッ
ク受信復調器71によって親局12よりの基準クロック
がハス41を通して受信復調され、その基準クロックは
クロック再生器72で再生され、その再生されたクロッ
クにより擬似乱数発生器44が動作される。またリセッ
ト信号受信器73によってバス41よりリセット19号
を受信復調してそのリセット18号によって擬似乱数発
生器44がリセットされる。
共通線信号用変調器52、共通線信号用復調器53がハ
ス41と接続されるが、この例においては夕・7プ1.
の擬似乱数列が共通線信号用復調器53に供給され、タ
ップt2の擬似乱数列が共通線信号用変調器52に供給
されている。更に内線用変調器61、内線用復調器62
もバス41に接続され、これらに対しては符号選択回路
54により選択された擬似乱数発生器44の擬似乱数列
がそれぞれ供給される。その符号選択回路54の制御は
制御器39により行われ、共通線信号用変調器52、共
通線信号用復調器53との共通線信号の受授は通イ1)
手順用回路51を通して制御器39によって行われる。
制御器39は親局12における交換用プロセノナ−48
と同一構成とすることができる。内線用変調器61、復
調器62に対して内線ラインカード36が接続される。
送受話機器を持たない子局22bは第6図に示すように
第5図中における内線角変:A器61、内線用復調器6
2などが省略され、ここて受侵されるのは共通線信号の
みであり、スイッチ42に対する制御が行われる。
親局12、子局22a、22b間の共通線信号による通
信や制御はいわゆるパケット通信で行われる。即ちその
パケットの始めと終りを示す符号の間に各局のアドレス
と通信内容とが挿入されて伝送される。この共通線信号
を用いて管理コンセントのスイッチのON、OFFを制
御したり、或いは通話に先立ってその問合わせを行って
通話路の確立をするために用いられる。
親局12の制御38内のシステム管理コンピューター4
7は、通信手順用回路49を経由し、共通線信号用変調
器52から、一定周期で各子局へ状態間合わせ、いわゆ
るポーリングのパケットをタップ1.の模擬乱数列を使
用して電灯線11へ送信する。各子局は、入力されたバ
ス41からその状態間合せパケットを共通線信号用復調
器53においてタップt、の模擬乱数列により復調し、
通信手順回路51を経由して制御器39 (交換プロセ
ッサー48)で受け、その時の状態を通信手順回路51
を介し、共通線信号用変調器52から、タップt2の模
擬乱数列を用いて、返送パケットとしてハス41へ送出
する。
親局12は、ハス41から共通線信号用復調器53でタ
ップt2の模擬乱数列により復調し、通信手順回路49
を経由してシステム管理コンピューター47で返送パケ
ットを受信する。親局12の自局内交換プロセッサー4
8は、子局13a。
13bなみに扱われ、バス41を介さずに、通信手順回
路49.51のみを介して、システム管理コンピュータ
ー47と交信する。
今、子局13aが、子局13bの管理電灯コンセント2
5aに接続されたスイッチ42をONしたい場合、子局
13aの電話a26から子局13bの管理電灯コンセン
ト25aの内線番号をダイヤルし、更に必要なダイヤル
情報、つまりONにする情報をダイヤルで入力すると、
その情報は子局13aの内線ラインカード36の共通線
端子65から制御器(交換用プロセッサー)39に入力
される。その制御器39は、親局12のシステム管理コ
ンピューター47からの定期的問合せに対し、前述の手
順で子局13aの要求をパケットで返信する。親局12
は、その要求を受信して子局13bの管理電灯コンセン
ト25aがOFF状態であることを確認し、子局13b
に管理電灯コンセント25aをONにする命令パケット
を送出する。子局13bの制御器(交換用プロセッサー
)39はこれを受けて、スイッチ42にONの指示を出
し、そのアンサーバックと照合の上、そのONを記憶し
、親局12からの定期間合せに備える。
子局13aの要求を満たしたときは、子局13aの制御
器39は内線ラインカード共通線端子65から、内線ラ
インカード36に対し、内線電話機26に操作完了トー
ンを出すよう指令する。目的の管理電灯コンセン)25
aが既にONの状態であったときは、親局12からの定
期間合せに対し、子局L3bからは、そのむねの返信が
来ているので、親局12は、子局13aの制御器39に
対し、既に要求を満たしているむねのパケットを送信す
る。子局13aの制御器39は、内線電話機26にリオ
ーダ−トーン(あるいは話中音)を発するよう内線ライ
ンカード36に指示する。このように、管理電灯コンセ
ントに対する匿作は、共通符号の模擬乱数列を用いて、
パケット通信で行う。
親局12、子局133間、子局13a相互間、親局12
子局13b間、子局13a子局13b間は、この方法で
管理電灯コンセント25aの操作が可能となる。但し、
構造上子局13bが発信側とな・  ることはない。
この例ではインターホーンとしての機能ももつている。
今、子局22aの2局AがBと通話したい場合、A局2
2aの電話機26がオフフックされると内線電話ライン
カード36から、制御器39へ信号が送られ、親局12
のシステム管理コンピューター47からの定期間合せに
対し、パケットで返事する。親局12は、このパケット
で内線の番号を知る。つづいてA局22aが8局22a
の内線番号をダイヤルすることにより、制御器39は、
そのダイヤル番号を一時蓄えた後にパケット化して、親
局12に送信する。親局12は定期間い合せで、8局2
2aの電話機が話中であれば、直ちに、A局22aにパ
ケットを送り制御器39から内vA電話ラインカード3
6に話中音を送出するよう命令する。8局22aが受入
れ可能の場合は、親局12のシステム管理コンビニ−9
−47は内部記憶から符号の空き番号を探す。タップt
、およびt4の符号が空いていれば、A局には内線用復
調器62にタップt、の符号の模擬乱数列を、内線用変
調器61にタップt4の符号の模擬乱数列を供給するよ
うに、B局には内線用復調器62にタップt4の模擬乱
数列を、内線用変調器61にタップt、の符号の模擬乱
数列を供するように、共通線信号系のタップ1.の模擬
乱数列でパケット送信する。A局およびB局は、それぞ
れの制御器39より符号選択回路54を制御して、上記
命令を実行させることにより、A局及びB局が通話可能
となる。受信側のB局の制御器39は、親局12のパケ
ット受信により同時に内線電話ラインカード36に、B
局の電話機26へ呼出電流を送出するような信号を送る
。即ち内線電話ラインカード36による接続手順がその
まま実行される。通話終了の場合も、A局、B局いずれ
かのオンフッタにより、通常の電話のラインカードの動
作を行い、親局12との連絡が共通線信号符号用模擬乱
数列によるパケット通信で行われる。この信号連絡が完
了すると、それぞれの局のi1t制御器39および、親
局12のシステム管理コンピューター47の中の不要な
メモリーは消去可能となる。
親局12、子局22a間の通話についても、全く同じ操
作が行われる。この際に親局12内の自局内線回路は子
局として扱われている。
親局12は外線との中継を行う。今外線発着両用トラン
ク15に着信があったとすると、このトランクを付加ダ
イヤル式トランクにしておけば、トランクの機能から自
動的に合成音声音で外線側に応答して、内線番号を更に
ダイヤルするよう先方に依頼する。外線側から付加ダイ
ヤルが行われると、親局12の交換用プロセッサー48
は、システム管理用コンピューター47の定期間合せに
対して、パケットで応答、両者の通信のやりとりの後に
、空き符号(タップ)を探索し、内線相互通話と同じ手
順により、例えば外線用復調器57に対しタップt、の
符号を、外線用変調器55に対しタップt&の符号を、
子局22aの内線用復調器62に対しタップt、の符号
を、内線用変調オS61にタップL、の符号をそれぞれ
割当てる。
付加ダイヤルで、親局12、子局22a、22bなどの
管理電灯コンセンl−258の内線番号と、起動・停止
や、状況照会ダイヤルが行われたときは、システム管理
コンピューター47は子局22a又は22bの制御器3
9とがパケット交信を行い、親局12の交換プロセッサ
ー48からトランク15を通じて外線14への返事をさ
せる。つまりスイッチ42に対する制御結果、あるいは
、現在の状況をトランク15からトーン又は合成音声を
送出する。着信の記録を行う場合は、それをシステム管
理コンピューター47内の外部記憶装置に記憶し、別途
とり出すことが出来る。
子局22aから外線14へ発信したい場合、子局22a
の電話機26をオフフックすることにより、子局22a
の電話機の内線番号が、システム管理コンピューター4
7に登録され、更に電話機26から特定番号(例えばO
)をダイヤルすると、システム管理コンピューター47
は、トランク15が空いているかどうかを、親局12内
の交換用プロセッサー48から検知する。トランク15
が話中であれば、この段階で子局22aの制御器39に
そのむねパケットで通知し、内″4ILt話ラインカー
ト36を通じて電話機26に話中音を送出する。空きト
ランク15があれば、次に、擬似乱数発生器44の空き
符号を探し、外線用変調器55、外線用復、1liJ器
57に例えばタップt7゜tllの各符号を1リリ当て
、子局22aの内線用変調器61、内線用復調器62に
タップ1..1.の各符号をそれぞれSl+当てること
を共′Jli線用符号の擬似乱数列を通じてパケット通
信で行う。トランク15が捕捉されると、子局電話機2
6にダイヤルトーンが注入され、子局電話機26は、外
線番号をダイヤルし、以下トランク15の接続手順、機
能がそのまま実行される。終話切断も内線相互通話と同
様な手順で行われる。発信時刻、終了時刻、その他を記
録したい場合は、これをシステム管理コンピューター4
7内の外部記憶装置内に保存する。
親局12の自局内通話回路は、トランク15が一般の発
着両用トランクの場合は交換手の回路としてもよく、又
、付加ダイヤル方式のトランクの場合は内線電話ライン
カード36の先に電話機26の代りに、蓄積再生回路(
ボイス・メール)を取り付けることが出来る。
親局12.子局22a、子局22b共に交換用プロセッ
サー48、制御器39にセンサー入力端子67および表
示器用出力端66が接続され、センサー類は管理電灯コ
ンセン)25aと同様、内線番号をもち、識別出来るよ
うにしておく0例えば、火災感知器が動作した場合、制
御器39 (交換プロセッサー48)に入力され、それ
をシステム管理コンビエータ−47に報告する。システ
ム管理コンピューター47はその火災感知器の内線番号
と、発生時刻を記憶する。又、すべての子局に対し、状
況信号をパケットで共通線用符号で送信し、制御器39
に表示と警報音を出すように指令する。各子局において
内蔵された警報窓37に表示が行われる。その表示方法
としてはランプ照明でもよいが、LED (発光ダイオ
ード) 、LCD(液晶表示器)、EL板(エレクトロ
ルミネッセンス板)、プラズマ板等に、制御器39内部
に或いは局内にあらかじめ文字を書きこんだROMをお
いて、文字表示を行うことも出来る。また警報音は子局
内にリンガ−を設ける、あるいは電話機26のリンガ−
を代用することも出来る。またセンナ−からの信号から
管理霜月コンセント25aの駆動を行うことが出来る。
例えば、地震感知器の動作を制御2S39を通じてシス
テム管理コンビ1−ター47が知り、ガス遮断弁をつけ
である管理電灯コンセンI−253に指示してガス遮断
を行わせる。これらの場合、すべて親局、子局間の共通
線信号用符号系でパケット通信により実行されろ。
以上において擬似乱数発生器44としては擬似乱数列を
ROM、RAMなどのメモリに記憶しておき、これを基
準クロックで読出し、その読出し位相を選ぶことにより
複数の符号の擬似乱数列を得るようにしてもよい。
「発明の効果」 以上述べたようにこの発明によれば外部から電話回線を
通じて各種スイッチをオン・オフ制御することができる
。その場合電灯線を利用しているため、この制御のため
に特に配線を引きまわす必要はない。このように電灯線
を利用するが、スベクトラム拡散通信方式により信号を
伝送するため雑音の影響を受は難く、かつ雑音として他
へ影響を与えるおそれがない、またその制御の秘密性も
保持される。
スペクトラム拡散通信方式を用いるが、電灯線を通じて
クロ7クを伝送し、すべての局の擬イ以乱数発生器を同
期動作させているため、各局間で同期した同一符号の擬
似乱数列を容易に得ることができ、つまり符号の追尾同
期制御をする場合と比較して構成が頗る節卑となる。
更に前記例では、インターホンとしても用いられ、かつ
複数の局が同時に通話することもでき、同様に外線との
通話も可能である。
また前述のようにコンセントに各局を設けることにより
、単に屋内のコンセントに差込み、その管理コンセン)
25aに制御されるべき機器を接続すればよく、取扱い
が頗る便利である。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例の概念を示す図、第2図はア
ダプタ匣体の外観を示す斜視図、第3図はこの実施例の
各部の機能を示す図、第4図は親局の要部の構成例を示
すブロック図、第5図は子局22;Iの要部の構成例を
示すブロック図、第6図はp局22bの要部の構成例を
示すブロック図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)電灯線に接続された1つの親局及び少くとも1つ
    の子局とを備え、 上記親局は電話加入者線に接続され、その通話信号、監
    視・制御信号を送受する外線電話トランクと、 基準クロックを発生するクロック発生器と、そのクロッ
    ク発生器からの基準クロックを上記電灯線へ送出するク
    ロック送出手段と、 上記クロック発生器からの基準クロックにより動作し、
    異なる擬似乱数列を出力する第1擬似乱数発生器と、 その第1擬似乱数発生器からの擬似乱数列によりスイッ
    チ制御信号をスペクトラム拡散変調して上記電灯線へ出
    力する変調器と、 上記外線電話トランクからの監視・制御信号を入力し、
    その内容に応じてスイッチ制御信号を上記変調器へ供給
    する親局制御器とを有し、 上記子局は上記電灯線からの上記基準クロックを再生す
    るクロック再生器と、 そのクロック再生器からの基準クロックにより動作し、
    上記第1擬似乱数発生器と同一構成であり、かつこれと
    同期し動作する第2擬似乱数発生器と、 その第2疑似乱数発生器からの上記擬似乱数列により上
    記電灯線からのスペクトラム拡散変調信号をスペクトラ
    ム拡散復調する復調器と、 被制御スイッチと、 上記復調器からの復調出力が入力され、上記スイッチ制
    御信号に応じて上記被制御スイッチを制御する子局制御
    器とを有する電灯線搬送通信交換装置。
JP61090778A 1986-04-18 1986-04-18 電灯線搬送通信交換装置 Pending JPS62247635A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06201765A (ja) * 1992-10-16 1994-07-22 Internatl Business Mach Corp <Ibm> 集積回路素子のテスト方法
GB2366972A (en) * 2000-05-31 2002-03-20 Smk Kk Spread spectrum transmission system using power lines

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