JPS6217783A - 着色ホログラムシ−ル - Google Patents

着色ホログラムシ−ル

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JPS6217783A
JPS6217783A JP15515385A JP15515385A JPS6217783A JP S6217783 A JPS6217783 A JP S6217783A JP 15515385 A JP15515385 A JP 15515385A JP 15515385 A JP15515385 A JP 15515385A JP S6217783 A JPS6217783 A JP S6217783A
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JP
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layer
hologram
colored
light
meth
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Pending
Application number
JP15515385A
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English (en)
Inventor
Kotaro Danjo
耕太郎 檀上
Shigehiko Tawara
茂彦 田原
Yoshiharu Yui
油井 喜春
Satoru Ikeda
哲 池田
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Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03HHOLOGRAPHIC PROCESSES OR APPARATUS
    • G03H2250/00Laminate comprising a hologram layer
    • G03H2250/12Special arrangement of layers

Landscapes

  • Holo Graphy (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は任意の色彩に着色され、使用用途に合わせた外
観を有する着色ホログラムシールに関する。
(従来の技術) ホログラムは、光の干渉を利用して立体的な画像を再生
しうるものであり、製造に高度な技術を要するところか
ら偽造防止の手段としてクレジットカードの一部に設け
たり、外観の目新しさを狙って雑誌、単行本等の本の表
紙、パンフレット、カレンダー、レコードジャケット、
紙製、プラスチック製のパッケージ、衣類等に設けるこ
とが試みられている。
多くの場合、ホログラムとしては、無色透明な合成樹脂
フィルムにエンボス法により微小凹凸形状を設け、光反
射性金属層を光反射層として設けたものを使用している
が、このようなホログラムでは、ホログラム全体の色彩
は光反射性金属層によって決まってしまい、通常は光反
射性金属層としてアルミニウムを用いることから銀灰色
に限られてしまうため、使用する場所によっては周囲の
色彩にそぐわないものとなることが多かった。
そこでホログラムをカラー化する試みとしてレインボー
ホログラムを形成するか、或はカラーホログラムを形成
することが行われた。しかし、前者のレインボーホログ
ラムは白色光で再生する際に、結像位置(結像角度)が
再生光の各波長成分で異なるようにして、見る位置によ
り各色の像が、鮮明に見えるようにしたものであるとは
いえ、反射型とするときは、やはり地色がアルミニウム
等であって銀灰色となることは避けられないし、後者の
カラーホログラムは、作製時に波長の異なる3種の光源
を使用して多重記録を行い、再び3種の光源で再生する
ことにより、各色の混合により所望の色調を得るもので
あるから、光源として赤色光源(例えば、He−Neレ
ーザー、波長6328オングストローム)および緑色光
源(例えば、Arレーザー、波長5145オングストロ
ーム)および青色光源(例えば、Arレーザー、波長4
880オングストローム)の3種を必要とし、製作面で
も再生面でも繁雑さを有しているので、大量生産して一
般的用途に向けるのには問題がある。更には三次元のボ
リュームホログラフィ−によれば、その再生時の波長選
択性を利用して天然色の白色光再生型ホログラムを得る
のどができるが、このタイプのものはエンボス型による
大量複製は出来ないから、普及上の問題を有している。
(発明が解決しようとしている問題点)従って、本発明
においては、エンボス型による大量複製が可能であって
、しかも用途に応じた適宜な色調を有し、使用する部位
の周囲の色調にマツチし、しかも必要に応じて各種物品
に容易に貼着することができる着色ホログラムシールを
提供せんとするものである。
(問題点を解決するための手段) 本発明者は上述の如き従来技術の問題点を解決すべく鋭
意研究の結果、反射型のホログラムシールの透光性層の
少なくとも1部を透光性に着色し、且つ必要に応じて容
易に貼着できる接着剤層を設けることによって、上述の
従来技術の問題点が解決さ糺ることを知見して本発明を
完成した。
すなわち、本発明は、ホログラムの微小凹凸形状を有す
る透光性層、該透光性層の微小凹凸形状面に積層された
光反射性金属層および該金属層に設けられた接着剤層か
らなり、上記透光性層の少なくとも1部が透光性に着色
されていることを特徴とする着色ホログラムシールであ
る。
次に本発明を、本発明の着色ホログラムシールの好まし
い実施例を図解的に例示する添付図面を参照して更に詳
細に説明する。
第1図に図解的に示す実施例は、本発明の着色ホログラ
ムシール−10の基本的構成を示すものであり、ホログ
ラムの微小凹凸形状3を有する透光性層1 (A)が全
面的にまたは部分的に着色されており、接着剤層(C)
が、粘着剤層7と剥離シート8とからなっている例であ
る。
第2図に図解的に示す実施例は、透光性層(A)が2層
構成となっており、ホログラム層lの表面に透光性保護
層4を設け、接着剤層Cが感熱接着剤からなるものであ
り、この実施例においては透光性保護層4とホログラム
層lの少なくとも一方が着色されていればよい(図示の
例は、ホログラム層lのみが着色されている例である。
)第3図は第1図の例において、光反射性金属層2に更
に支持層5が設けられている例である。
第4図は第2図の例において保護層4のみが着色され更
に支持層5が設けられている例である。
尚、上記において、透光層、その他の着色された層は、
多色に着色されていてもよく、また各色に分けて着色さ
れていてもよい。
まず、第1図に図解的に示す例を参照して説明すると、
合成樹脂からなるホログラム層1  (A)が、後述す
る如く透光性に着色されている。このようなホログラム
層1 (A)の着色は、染料もしくは顔料によって行う
のが好ましく、使用できる染料の例としては、例えば下
記の如き各種の染料が使用できる。
直接染料、耐性染料、塩^料、媒染染料、建染染料、硫
化染料、可溶性建染染料、アゾイック染料、反応染料、
カチオン染料、分散染料、酸化染料、金属錯塩染料等。
ここで使用される染料は、着色ホログラム層1(A)に
光6が入射し、光反射性金属層2(B)の表面で反射し
て再び出射してくるために、着色ホログラム層1(A)
を2度、光6が透過することになるので1着色ホログラ
ム層1 (A)の光透過率をあまり低下させず、しかも
、層1 (A)を曇らせないものであることが望ましい
、光透過率は層1 (A)の厚みによっても異なるので
、層1(A)の白色光透過率が50%以上であることが
好ましく、ヘイズメーターにより測定される曇価が10
%以下のものが好ましい、白色光透過率が50%未満で
あるとホログラムが鮮明に見えず立体感が乏しくなるし
、ヘイズメーターによる曇価が10%を越えるとホログ
ラムの背景に乳白色の曇りが生じ、やはりホログラムの
鮮明さが失われ、立体感が乏しくなる。
この他、染料に要求される性能としては、着色ホログラ
ム層1 (A)の材質、暦1 (A)の形成方法および
層1(A)に対して行なわれる加工に際しての耐久性が
ある0例えば層1 (A)を紫外線硬化性樹脂を用いて
形成するときは、ホログラムの微小凹凸形状3の賦型後
に相当量の紫外線を照射するため、紫外線照射に際して
変褪色のないものが好ましいし、電子線硬化性樹脂を用
いて層1(A)を形成するときは電子線照射に際して消
色、変色の少ない染料を用いるのが好ましい。
また、着色ホログラムシールの用途によっては、例えば
カード類、衣類、文房具、その他に適用するのであれば
耐薬品性、耐溶剤性、耐可塑剤性および洗濯堅牢度等の
諸物性を考慮した染料を用いるのが好ましい。
上記のような種々の実際的な条件を考慮すると、染料と
しては油溶性金属錯塩の形のものが好ましく、例えば、
■−2型アゾ系金属錯塩染料、1−1型アゾ系金属錯塩
染料、金属フタロシアニン系染料、およびこれら染料の
有機塩基塩を挙げることができ、より具体的には次のよ
うなものである。
パリファーストイエロー#3104および#3105(
いずれもオリエント化学工業社製)、ザポンファースト
イエローGR(BASF社製)、アイゼンメタロンイエ
ローGRHおよびGRHスペシャル(いずれも保土谷化
学社製)、アイゼンメタロンイエローHNR3(保土谷
化学社製)、オラゾールイエローIIGLN(チバガイ
ギー社製)、パリファーストオレンジ#3206 (オ
リエント化学工業社製)、ザポンファーストオレンジR
E、GおよびRR(いずれもBAS社製)、アイゼンス
ビロンオレンジGRHおよび2RH(保土谷化学社製)
、パリファーストレッド#3304および#3305 
(オリエント化学工業社製)、ネオザボンレッ□ドGE
およびザポンファーストレッドGE(いずれもBASF
社製)、アイゼンスビロンレッドBEH,GEHおよび
GEHスペシャル(保土谷化学社製)、オラゾールレッ
ド[IBL (チバガイギー社製)、アイゼンスピロン
バイオレットRH(保土谷化学社製)、ザポンファース
トブルーHFLおよびザポンファーストブラウンBE(
いずれもBASF社製)等。
また、ホログラム層1 (A)の着色に使用される顔料
は、有機顔料と無機顔料に大別される。有機顔料の部類
に属するものとしては、 (1)中性型、例えば、ニトロ系顔料、アゾ系顔料、ア
ントラキノン系顔料、フタロシアニン系顔料、アジン系
顔料等、 (2)陽イオン型、例えば、トリフェニルメタン系顔料
、キサンチン系顔料等、 (3)陰イオン型、例えばアゾ系顔料、トリフェニルメ
タン系顔料等のものがあり、 無機顔料の部類に属するものとしては、コバルト系顔料
、鉄系顔料、クロム系顔料、マンガン系顔料、銅系顔料
、バナジウム系顔料、水銀系顔料、鉛系顔料、硫化物系
顔料、セレン化物系顔料等がある。
上記の顔料についても、染料におけると同様に、光透過
率、曇価、紫外線、電子線の照射時もしくは加熱時の変
種色、耐薬品性、耐可塑剤性、洗濯□堅牢度等の諸性質
に注意を払う必要がある。
特に顔料を使用する際には一般的に言って透光性が問題
になりや1すく、顔料の粒子径、周囲の合成樹脂に対す
る濡れ、分散に関する考慮が必要であり、粒子径が大き
すぎると透明性が低下し、濡れ、分散が悪いと曇りが生
じる。これらの意味で顔料の粒子径は、ごく小さく、好
ましくは光の波長の172以下が好ましく、また、顔料
を合成樹脂に対し、共沈法、ロールミリング、エクスト
ルージング等で高濃度に分散し、濡れ1分散を向上させ
たマスターバッチ、マスターベレー、ト等を用いること
が好ましい、濡れ、分散を向上させた顔料の例としては
、例えば、大成化工社製のシフトランスイエロー(BA
SF社よりシコトランスL−27150として発売され
ている微粒子酸化鉄(長径0.061Lm、短径0.0
2pm)の硝化綿チップ化顔料)、大成化工社製のHF
チップ4B(不溶性アゾ系染料の硝化綿チップ化顔料)
を挙げることができる。
上記した染料もしくは顔料により着色される合成樹脂と
しては、種々のものが使用でき、ホログラムの微小凹凸
形状を付与することができるものであればよい。
合成樹脂としては、熱可塑性合成樹脂、例えば、ポリ塩
化ビニル、アクリル樹脂(例えばポリメチルメタクリレ
ート等)、ポリカーボネート、もしくはポリスチレン等
、または熱硬化性合成樹脂、例えば、不飽和ポリエステ
ル、メラミン、エポキシ、ポリエステル(メタ)アクリ
レート〔本明細書においては、(メタ)アクリレートの
語は、アクリレートおよびメタクリレートの双方を包含
する意味である。〕、ウレタン(メタ)アクリレート、
エポキシ(メタ)アクリレート、ポリエーテル(メタ)
アクリレート、ポリオール(メタ)アクリレート、メラ
ミン(メタ)アクリレート、もしくはトリアジン系(メ
タ)アクリレート等が挙げられる。或いは上記熱可塑性
合成樹脂および熱硬化性合成樹脂を混合して使用しても
よい。
更に合成樹脂としては、特に、熱プレスよりホログラム
の微小凹凸形状を賦型でき、賦型後には、硬化して充分
な耐久性を生じるものがよく。
いわゆる紫外線硬化性樹脂、電子線硬化性樹脂。
熱硬化、自然硬化型の反応性の樹脂等が用いられうる。
本発明においては、硬化時間の遅い、紫外線もしくは電
子線で硬化する樹脂が適している。
具体的には1例えば、メチル(メタ)アクリレート、エ
チル(メタ)アクリレート、プロピル(メタ)アクリレ
ート、ブチル(メタ)アクリレート、イソブチル(メタ
)アクリレート、1−ブチル(メタ)アクリレート、イ
ソアミル(メタ)アクリレート、シクロヘキシル(メタ
)アクリレート、2−エチルヘキシル(メタ)アクリレ
ート、エチレングリコールジ(メタ)アクリレート、ポ
リエチレングリコールジ(メタ)アクリレート、ヘキサ
ンジオールジ(メタ)アクリレート、トリメチロールプ
ロパントリ(メタ)アクリレート、トリメチロールプロ
パンジ(メタ)アクリレート、ペンタエリスリトールテ
トラ(メタ)アクリレート、ペンタエリスリトールトリ
(メタ)アクリレート、ジペンタエリスリトールヘキサ
(メタ)アクリレート、エチレングリコールジグリシジ
ルエーテルジ(メタ)アクリレート、ポリエチレングリ
コールジ(メタ)アクリレート、プロピレングリコール
ジグリシジルエーテルジ(メタ)アクリレート、ポリプ
ロピレングリコールジグリシジルエーテルジ(メタ)ア
クリレート、ソルビトールテトラグリシジルエーテルテ
トラ(メタ)アクリレート等のラジカル重合性不飽和基
を有する単量体が用いられうる。
更に熟成形性を有する紫外線または電子線硬化性樹脂と
しては、以下の化合物(1)〜(8)を重合もしくは共
重合させた重合体に対し、後述する方法(イ)〜(ニ)
によりラジカル重合性不飽和基を導入したものが用いら
れる。
(1)水酸基を有する単量体二N−メチロール(メタ)
アクリルアミド、2−ヒドロキシエチル(メタ)アクリ
レート、2−ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレート
、2−ヒドロキシブチル(メタ)アクリレート、2−ヒ
ドロキシ−3−フェノキシプロピル(メタ)アクリレー
ト等。
(2)カルボキシル基を有する単量体: (メタ)アク
リル酸、(メタ)アクリロイルオキシエチルモノサクシ
ネート等。
(3)エポキシ基を有する単量体ニゲリシジル(メタ)
アクリレート等。
(4)アジリジニル基を有する単量体=2−アジリジニ
ルエチル(メタ)アクリレート、2−アジリジニルプロ
ピオン酸アリル等。
(5)アミ7基を有する単量体: (メタ)アクリルア
ミド、ダイア七トン(メタ)アクリルアミド、ジメチル
アミノエチル(メタ)アクリレート、ジエチルアミノエ
チル(メタ)アクリレート等。
(6)スルフォン基を有する単量体:2−(メタ)アク
リルアミド−2−メチルプロパンスルフォン酸等。
(7)インシアネート基を有する単量体二2,4−トル
エンジインシアネートと2−ヒドロキシエチル(メタ)
アクリレートの1モル対1モル付加物等のジインシアネ
ートと活性水素を有するラジカル重合性単量体の付加物
等。
(8)更に、上記の共重合体のガラス転移点を調節した
り、硬化膜の物性を調節したりするために、上記の化合
物と、この化合物と共重合可能な以下のような単量体と
を共重合させることができる。このような共重合可能な
単量体としては、例えば、メチル(メタ)アクリレート
、エチル(メタ)アクリレート、プロピル(メタ)アク
リレート、ブチル(メタ)アクリレート、イソブチル(
メタ)アクリレート、t−ブチル(メタ)アクリレート
、イソアミル(メタ)アクリレート、シクロヘキシル(
メタ)アクリレート、2−エチルヘキシル(メタ)アク
リレート等が挙げられる。
次に上述のようにして得られた重合体を以下に述べる方
法(イ)〜(ニ)により反応させ、ラジカル重合性不飽
和基を導入することによって、紫外線もしくは電子線硬
化性樹脂が得られる。
(イ)水酸基を有する単量体の重合体または共重合体の
場合には、(メタ)アクリル酸等のカルボキシル基を有
する単量体等を縮合反応させる。
(ロ)カルボキシル基、スルフォン基を有する単量体の
重合体または共重合体の場合には、前述の水酸基を有す
る単量体を縮合反応させる。
(ハ)エポキシ基、インシアネート基あるいはアジリジ
ニル基を有する単量体の重合体または゛共重合体の場合
には、前述の水酸基を有する単量体もしくはカルボキシ
ル基を有する単量体を付加反応させる。
(ニ)水酸基あるいはカルボキシル基を有する単量体の
重合体または共重合体の場合には、エポキシ基を有する
単量体あるいはアジリジニル基を有する単量体あるいは
ジイソシアネート化合物と水酸基含有アクリル酸エステ
ル単量体のl対1モルの付加物を付加反応させてもよい
また更に、前述の単量体と、上記の熱成形性の紫外線ま
たは電子線硬化性樹脂とを混合して用いることもできる
また上記のものは電子線照射により十分に硬化可能であ
るが、紫外線照射で硬化させる場合には、増感剤として
、ベンゾキノン、ベンゾイン、ベンゾインメチルエーテ
ル等のベンゾインエーテル類、ハロゲン化アセトフェノ
ン類等の紫外線照射によりラジカルを発生するものも用
いることができる。
上記の着色合成樹脂層すなわちホログラム層1(A) 
(7)厚みは、0.1〜1100p、望ましくは0.5
〜lO#Lmである。
着色合成樹脂1 (A)の一方の面には、ホログラムの
微小凹凸形状3が形成されている。この微小凹凸形状3
は再生光によりホログラムを再生するものであり、実際
にはピッチ0.1〜lolzm、凹凸の高低差0.01
〜lJLmである。微小凹凸形状3は後述するように予
め作成されたホログラム原版の型面の微小凹凸形状の逆
形状が熱プレス等により形成されたものである。
微小凹凸形状3が形成されている面には、光反射性金属
層2(B)が積層されている。光反射性金属層(B)は
着色ホログラム層1 (A)に光反射性を与えるもので
あって、Cr、 Ti、 Fe、 Go、Ni、 Cu
、 Ag、 Au、 Ge、  A11. Mg、 S
b、 Pb、 Pd、Cd、 Bi、’Sn、 Se、
In、Ga、 Rh  等の金属およびその酸化物、窒
化物等を単独もしくは2種以上組合せて用いて形成され
る。これらの金属のうちA文、Cr、 Ni、 Ag、
 Au等が特に好ましい。
このような光反射性金属層2(B)を着色ホログラム層
1 (A)の面に形成するのは、上記のような金属ある
いは合金を準備し、これをスパッタリング法、真空蒸着
法、イオンブレーティング法、電気メツキ法等の従来既
知の方法によって成膜すればよい、この光反射性金属層
2(B)の膜厚は、lO〜to、oooオングストロー
ム、望ましくは200〜2.000オングストロームで
ある。
上記の光反射性金属層2(B)の表面には、接着剤層C
が形成されており、この接着剤層Cは、他物量に対して
ホログラムシートを貼着し得る接着性材料であればいか
なる材料から形成してもよい。
第1図に示した実施例は、該接着層Cとして、粘着剤層
7と剥離シート8からなる好ましい例を示したものであ
る。
粘着剤層7を形成する粘着剤としては、従来公知のシー
ル類に使用されている粘着剤はいずれも使用でき、例え
ば、ポリイソプレンゴム、ポリイソブチルゴム、スチレ
ンブタジェンゴム、ブタジェンアクリロニトリルゴム等
のゴム系樹脂、(メタ)アクリル酸エステル系樹脂、ポ
リビニルエーテル系樹脂、ポリ酢酸ビニル系樹脂、塩化
ビニル酢酸ビニル共重合体系樹脂、ポリスチレン系樹脂
、ポリエステル系樹脂、ポリアミド系樹脂、ポリ塩素化
オレフィン系樹脂、ポリビニルブチラール系樹脂等の任
意の接着剤に、適当な粘着付与剤、例えばロジン、ダン
マル、重合ロジン、部分水添ロジン、エステルロジン、
ポリテルペン系樹脂、テルペン変性体、石油系樹脂、シ
クロペンタジェン系樹脂、フェノール系樹脂、スチレン
系樹脂、キシレン系樹脂、クマロン−インデン系樹脂等
を適当量添加したものであり、更に必要に応じて、軟化
剤、充填剤、老化防止剤等も添加することができる。こ
のような粘着剤はいずれも市場から入手し容易に使用で
きるものである。
このような粘着剤に必要に応じて有機溶剤を添加して粘
度を調整して、例えば、ロールコーティング、グイコー
ティング、ナイフコーティング、グラビアコーティング
等慣用のコーティング方法により、前記ホログラムの光
反射性金属層2の面に塗布して粘着剤層7を形成する。
このように形成する粘着剤層7は、いずれの厚みでもよ
いが、一般的には約10〜50 g/rrf (固形分
)に相当する厚みに形成するのが好ましい。
更に上記で形成した粘着剤層7の面に剥離性シート8を
貼着することにより、本発明の着色ホログラムシールが
完成する。剥離剤シート8は、その表面が上記粘着剤層
7と容易に剥離可能に粘着する程度の剥離性を有するシ
ート状物であれば、いずれの公知のシートでもよく、例
えば、ポリエチレンテレフタレート、ポリプロンピレン
、ポリエチレン、ポリアミド等のプラスチックフィルム
、これらのフィルムを離型剤を塗布した剥離性フィルム
、更には上記の如きフィルムをラミネートしたクラフト
紙、グラシン紙、パーチメント紙、更にはこれらのフィ
ルムや紙にシリコン処理を施したもの等がいずれも使用
できる。このような剥離シート8の厚さは、上記の粘着
剤層7の粘着性をカバーできるものであれば、特に制限
はない。
本発明の着色ホログラムシール−10は基本的には以上
のような構成からなっている。
次に第2図を参照すると、第2図に図解的に示した実施
例は、第1図の実施例の着色ホログラムシールエ刃に、
透光性の保護層4を設けまた接着剤層Cとして感熱性接
着剤を用いた例であり、この例においては、ホログラム
層lが透光性に着色されている例を示したが、実際的に
は保M層4のみが着色されてもよいし、またホログラム
層lと保護層4の双方が着色されていても同効である。
保護層4としては、十分に透光性である材料であればい
ずれでもよく5例えば、ポリエチレン、ポリプロピレン
、ポリエチレンテレフタレート、ポリ塩化ビニル、プリ
塩化ビニリデン、ポリイミド、ポリ (メタ)アクリル
酸エステル、ポリスチレン、ポリブチラール、ポリカー
ボネート等のポリマーフィルム、またm1述のホログラ
ム層の形成に使用する各種の合#t、樹脂が使用でき、
これらの保護層4は5〜2,000JLm、望ましくは
10〜500 gm程度の厚さが好ましい、このような
実施例は、前記の如きホログラム層lが、硬化前はそれ
自体では形状保持性の低い熱硬化性樹脂、紫外線硬化性
樹脂、電子線硬化性樹脂等により形成する場合の基材フ
ィルムとして使用する場合に好ましい例である。このよ
うな保護層4の着色は、前述の如き染料もしくは顔料に
よって常法に従って透光性に着色することができる。
接着剤層Cである感熱接着剤層は、従来公知の感熱性接
着剤、すなわち常温では粘着性を示さないが加熱するこ
とによって粘着性を生じるものであり、例えば前記した
粘着剤層7の形成に使用した接着剤等がそのまま使用で
きる。このような感熱接着剤は多数公知であり、市場か
ら容易に人手し得、いずれも本発明において使用できる
。該感熱接着剤層の厚さはいずれの厚さでもよいが、一
般的には0.1〜50Ji、m程度の厚さであるのが好
ましい。
第3図に示した例は、第1図に示して例のホログラムシ
ール↓Aの光反射性金属層2(B)に支持層5を設けた
例であり、これらの支持層5は、上記の保護層4と同様
な材料でよい外、透光性を有しない紙、合成紙、アルミ
ニウム板、その他の金属板あるいはそれらの積層体等い
ずれでもよい、また、これらの支持層5が前記の如き光
反射性金属F!!’2 (B)を形成する金属層を有す
るものであれば、光反射性金属層2(B)を兼ねること
も可能である。
第4図に示して例は、第3図に示した例のホログラムシ
ール1歴に前記の如き保護層4を設けた例でもあり、い
ずれも詳細は既に述べた通りである。但し、この例では
ホログラム層lは無着色で、保M層4が着色されている
例である。
以上が本発明の着色ホログラムシールの好ましい例であ
るが、これらの例、その他例示しない例において、その
製造に際して保護層4、ホログラム層1、光反射性金属
層2、支持層5および接着剤層Cの積層に際して必要に
応じてアンカ一層(図示なし)を設けて、それらの居間
の接着力を向上させることもできる。
アンカ一層としては、塩化ビニル−酢酸ビニル系共重合
体、アクリル系樹脂、ウレタン系樹脂、エポキシ系樹脂
、ポリエステル系樹脂などの従来アンカ一層として既知
のものが広く使用できる。
このアンカ一層の膜厚は、0.02〜1107t、望ま
しくは0.2〜2井mである。
次に本発明の着色ホログラムシールの好ましい製造方法
の1例を、第2図を参照して説明する。
まず、着色または未着色の基材フィルム(保護層4)上
に、必要に応じてアンカ一層を介して、着色合成樹脂層
lを積層する。このためには、前記した染料もしくは顔
料および合成樹脂を溶剤を用いるか、加熱融解した状態
で混合して塗料組成物とし、適宜な方法により塗布する
のがよい0次に保護層4上の着色合成樹脂1の表面にホ
ログラム原版を圧接させ、ホログラム原版の片面の微小
凹凸形状3を賦型する。
このとき、着色合成樹脂層lを構成する合成樹脂が熱可
塑性であるときは、例えば熱プレス法により賦型を行な
い、徐々に冷却してホログラム原版を外せばよい。
或いは着色合成樹脂層lを構成する合成樹脂が紫外線硬
化性樹脂もしくは電子線硬化性樹脂であるときは、ホロ
グラム原版を圧接した後、紫外線もしくは電子線を照射
して合成樹脂を硬化させる。
しかし、上記のように紫外線硬化性樹脂もしくは電子線
硬化性樹脂を°使用する場合には、従来用いられてきた
種類の紫外線硬化性樹脂および電子線硬化性樹脂は、一
般に液体状態にあるため、保護層4に塗布した場合に著
しくべたつき、従って保護層4上に従来の紫外線または
電子線硬化性樹脂を塗布してなるホログラム形成用フィ
ルムは、巻取って保管することができず、ホログラムの
形成に際して、ホログラム原版と接触する直前に基材フ
ィルム4上に、いちいち紫外線硬化性樹脂を塗布してか
らホログラム形成しなければならない。
従って本発明においては、ホログラムの微小凹凸形状3
を上記の方法によっても作成しうるが、以下の方法によ
って作成することが最も好ましい。
すなわち保護層4上に、必要に応じてアンカ一層を介し
て着色済の熱成形性を有する紫外線硬化性樹脂または着
色済の電子線硬化性樹脂あるいは着色済の熱硬化性樹脂
層が設けられてなるホログラム形成用フィルムと、表面
に物体からの光の波面に相当する干渉縞を凹凸模様に形
成したホログラム原版とを、前記フィルムの着色済の紫
外線硬化性樹脂または着色済の電子線硬化性樹脂がホロ
グラム原版に接するようにして、加熱条件下で圧接させ
て前記樹脂に凹凸を形成し、原版とフィルムとが密着し
た状態で紫外線または電子線をホログラム形成用フィル
ムに照射するかあるいは熱を加えることにより、前記樹
脂を硬化させてホログラム層の微小凹凸形状3が形成さ
れたホログラム層lを作成する。
この方法によれば、ホログラム形成後の着色合成樹脂層
lは硬化されているので、ホログラム原版とホログラム
形成用フィルムとを複数回にわたって加熱、冷却をくり
返す必要がなく、従って、ホログラム原版の凹凸の劣化
を減少できる。
またホログラム原版とホログラム形成用フィルムとを加
熱状態に保って圧接して該フィルム上に凹凸を形成した
後、直ちに圧接状態を解除することができ、従って冷却
工程が必ずしも必要ではなくなる。更にホログラム形成
用フィルムを巻取って保存することができ、従ってホロ
グラムの複製工程を簡素化できるとともに大量生産が可
能となる。
ホログラム原版とホログラム形成用フィルムとを加熱圧
接するに際しては、加熱ロール等の加熱圧接手段を用い
ることができ、この際加熱ロールの温度は、用いられる
べき樹脂の種類、ベースフィルムの材料、厚み等によっ
て大きく変化するが、一般的には、100〜200℃で
あることが適当である。また、ホログラム原版とホログ
ラム形成用フィルムとは0 、1 Kg/crn’以上
の圧力下に圧接することが好ましい。
この際に、紫外線または電子線を照射する場合には、そ
の照射強度はホログラム原版のホログラムの凹凸を形成
したフィルムを、版より剥離した後に再度照射してもよ
く、樹脂を十分に硬化させることが好ましい、紫外線、
電子線の照射量は、使用する樹脂に応じて適宜状めるこ
とが必要である。
尚、着色済の熱成形性を有する紫外線または電子線硬化
性樹脂を用いてホログラムを成形する場合には、従来の
一般の熱可塑性樹脂を用いた場合と同様に、加熱加圧下
でホログラムの凹凸を成形し、その状態で冷却した後フ
ィルムを剥離し、ホログラムを複製してもよく、その後
に紫外線または電子線を照射し、樹脂を硬化させてもよ
い0次に、光反射性金属層2を被着させる。この光反射
性金属層2は、前述の如く、イオンブレーティング法、
真空蒸着法等によってホログラム上に設けることができ
る。
次に、上記光反射性金属層2の面に、前述の如き接着剤
層Cを設けることによって本発明のホログラムシールが
完成する。
(作用命効果) 本発明の着色ホログラム形成後エ10は、ホログラムの
微小凹凸形状3が形成されている合成樹脂層lおよび/
または保護層4が予め着色済であり、且つ接着剤層Cが
形成されているので次のような効果を有している。
(1)ホログラムシールを任意の色調とすることができ
、ホログラムシールを使用する周囲の色調に合わせた調
和のとれたものとすることができる。
(2)製造自体は、既存の塗布設備、賦型設備、硬化用
膜@(紫外線もしくは電子線照射設備、または加熱設置
11ft)を利用して効率よく大量に行なえる。
(3)本発明の着色ホログラムシールを、IDカード、
金券等に貼着することにより、偽造が技術的にむずかし
いものとすることができ、また、着色ホログラムシール
の色調とカード、金券等の基材の色調とを一致させるこ
とにより、着色ホログラムシールの貼着位置を不明確に
し、更に、着色ホログラムシール内に記録されたフレネ
ルホログラム等のレーザー再生ホログラムの像が記録ノ
イズとして残り、その記録位置を暗示してしまう場合に
も、着色化により記録位置を不明確にし偽造防止効果を
増すことができる。
(4)そして上記の如き着色ホログラムシールは、必要
に応じて直ちに各種物品に容易に貼着および剥離するこ
とが可能である。
以下、本発明を実施例により説明するが、本発明はこれ
ら実施例に限定されるものではない。
実施例1 基材フィルムとしての厚み50pmのポリエチレンテレ
フタレートフィルムに、アンカ一層として硬化アクリル
系樹脂(総研化学社製、サーモラック5T104)を0
.5JLmの厚みに塗布し、更にこの上に着色合成樹脂
として、トリメチロールプロパントリアクリレート10
0重量部に対し、含金属赤色染料(チバガイギー社製、
Co錯塩系含金属アゾ染料、オラゾールレッドG)3重
量部を溶解したものを、厚みが2pmになるように塗布
し、ホログラム形成用フィルムを作成した。
次にこのホログラム形成用フィルムの樹脂面にホログラ
ム原版として、ホログラムが微小凹凸形状で記録されて
いる金型を加圧密着させ、この状態でこれをフィルム面
より175KV、10Mradの強度の電子線下に5m
/■inの速さで通しつつ電子線を照射してホログラム
形成用樹脂を硬化させた。
次にこのホログラムが形成された上記フィルムをホログ
ラム原版より剥離し、凹凸が形成された面にアルミニウ
ムを800オングストロームの厚みに真空蒸着し、更に
その蒸着面に、グラビアコーティング方法により、粘着
剤を乾燥時厚さ約301Lmに塗布し、次いでシリコン
処理を施したグラシン紙を貼着して赤色の本発明の着色
ホログラムシールを作成した。
実施例2 ホログラム形成用樹脂として、トリメチロールプロパン
トリアクリレート100重量部に対し。
増感剤としてイルガキュアー184(チバガイギー社製
)を4重量%加えたものを使用した以外は、実施例1に
記載した方法と同様にしてホログラム形rltU4フィ
ルムを作成し、ホログラム原版に加圧密着した0次にフ
ィルム面より、80 W / c厘水銀灯下10c■の
位置を2m/winの速さで通して紫外線を照射し、ホ
ログラム形成用樹脂を硬化させた。
更に、実施例1で示した方法と同様の方法によりアルミ
ニウムを真空蒸着し、次いで、感熱接着剤の溶液をロー
ルコーティング方法により、乾燥時25ILmの厚さに
なるように塗布および乾燥して本発明の着色ホログラム
シールとした。
実施例3 下記組成物を6時間還流させ、共重合を行った。
メチルメタクリレート     284重量部2−ヒド
ロキシエチルメタクリ レート             130重量部酢酸エ
チル        1,100重量部α、α′−7ゾ
ビスイソブチロ ニトリル            2重量部次いで、得
られた反応物に0.1重量部のパラメトキシフェノール
を加え反応を停止させた後、100重量部の2−ヒドロ
キシエチルアクリレートと2.4−)ルエンジイソシア
ネートの1モル対1モル付加物を加え、更にジブチルチ
ンシラウリレートを5重量部加えて、乾燥空気を送りな
がら80℃で5時間反応させた。
反応液を室温まで冷却した後、15重量部の紫外線増感
剤(イルガキュア184、チバガイギー社製)を加え、
均一に溶解させ、更に黄色のマスターペースト(透明酸
化鉄のマスターペースト、大成化工社製、シフトランス
イエロー)3重量部を均一に溶解させ、黄色の紫外線硬
化可能な塗工材料を得た。
実施例1と同様に、ポリエチレンテレフタレートに厚み
5 、0 gmのアンカ一層を設け、次いで」−記で得
られた材料を乾燥した状態で厚み2.5μmの厚みにな
るように均一に塗布してホログラム形成用フィルムとし
た。この塗工フィルムは常温ではベタつかず巻取状態で
保管できる。
次にこの塗工フィルムの樹脂面と、ホログラムが凹凸の
形状で記録されている金型の凹凸面とを重ね合せ、15
0℃20 Kg/ c rrfノ圧力で=+zブロール
を用いて加熱加圧し、金型と塗工フィルムとを密着させ
た。
次にこれらを密着した状態でフィルム側より80 W 
/ cmの出力を有する紫外線ランプの10cm下を、
1m/winの速度で通して紫外線を照射し、塗工した
樹脂を硬化した。この後、前記フィルムを金型より剥離
した0次に実施例1と同様にして本発明の着色ホログラ
ムシールを作成した。
以トの如く、本方法を用いることにより極めて効率良く
着色ホログラムシールを作成できた。
【図面の簡単な説明】
第1〜4図はいずれも本発明の着色ホログラムシールの
断面を図解的に示すものである。 A;透光性層 B;光反射性金属層 C;接着剤層 l:ホログラム層 2:光反射性金属層 3;微小凹凸形状 4;保護層 5;支持層 6;光 7;粘着剤層 8;剥離シート層 上j;着色ホログラムシール 第2図 第3図 第4図

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ホログラムの微小凹凸形状を有する透光性層、該
    透光性層の微小凹凸形状面に積層された光反射性金属層
    および該金属層に設けられた接着剤層からなり、上記透
    光性層の少なくとも1部が透光性に着色されていること
    を特徴とする着色ホログラムシール。
  2. (2)透光性層が、保護層とホログラム層とからなり、
    少なくともいずれかの層が透光性に着色されている特許
    請求の範囲第(1)項に記載の着色ホログラムシール。
  3. (3)接着剤層が、剥離紙および粘着剤層とからなる特
    許請求の範囲第(1)項に記載の着色ホログラムシール
  4. (4)接着剤層が、感熱接着剤層である特許請求の範囲
    第(1)項に記載の着色ホログラムシール。
  5. (5)光反射性金属層が、光反射性金属蒸着層からなる
    特許請求の範囲第(1)〜(4)項に記載の着色ホログ
    ラムシール。
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