JPS62119901A - 薄膜抵抗器およびその製造方法 - Google Patents

薄膜抵抗器およびその製造方法

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JPS62119901A
JPS62119901A JP61258057A JP25805786A JPS62119901A JP S62119901 A JPS62119901 A JP S62119901A JP 61258057 A JP61258057 A JP 61258057A JP 25805786 A JP25805786 A JP 25805786A JP S62119901 A JPS62119901 A JP S62119901A
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less
thin film
silicon
chromium
resistive
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JP61258057A
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ジョン・チュー
ブラッドリィ・ベリョーズナク
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Advanced Micro Devices Inc
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Advanced Micro Devices Inc
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Publication date
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01CRESISTORS
    • H01C17/00Apparatus or processes specially adapted for manufacturing resistors
    • H01C17/06Apparatus or processes specially adapted for manufacturing resistors adapted for coating resistive material on a base
    • H01C17/075Apparatus or processes specially adapted for manufacturing resistors adapted for coating resistive material on a base by thin film techniques
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01CRESISTORS
    • H01C7/00Non-adjustable resistors formed as one or more layers or coatings; Non-adjustable resistors made from powdered conducting material or powdered semi-conducting material with or without insulating material
    • H01C7/006Thin film resistors
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S428/00Stock material or miscellaneous articles
    • Y10S428/901Printed circuit

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 発明の分野 この発明は、薄膜抵抗器の製造に関する。より特定的に
は、この発明はクロム、シリコンおよびカーボンの特別
の公式表示を用いて作られる薄膜抵抗器に関する。
先行技術の説明 薄膜抵抗器は、高いシート抵抗が必要とされる集積回路
構造において有用である。ドープされたポリシリコン材
料が、従来ディジタル回路内で用いられるが、アナログ
回路は、低い抵抗温度係数(T CR)および寿命の終
りまで高い安定性を含めて°、抵抗値により高い精度を
必要とする。ニッケルクロムのような合金を含む多くの
材料が、以前使われていた。I EEEの会報、第59
巻、No、10 (1971年10月)、1425頁か
ら1429頁に刊行された「集積回路のためのケイ化物
抵抗器J  (5lllc1do  Re5istor
s  f’orIntOgrjltOd  C1rcu
its)と題されたロバート K。
ウェイトによる論文は、モリブデンケイ化物およびクロ
ムケイ化物を含む多くの金属ケイ化物を含む、多くの薄
膜抵抗材料を列挙する。
薄膜抵抗器を製造するためのケイ化物材料の利用が、他
のどの材料よりも好ましいが、ケイ化物材料もまた問題
がないわけではない。同じ著者、ロバートに、ウェイト
は、固体薄膜、第16巻(1973)、237頁から2
47頁に刊行された「ケイ素−クロム薄膜抵抗器の信頼
性」で、パシベイトされない薄膜ケイ化物抵抗器の低温
破損を述べている。薄膜抵抗器の製造に用いられるべき
材料は、理想的に、多くの特性を有することがわかった
。まずその材料は、充分な抵抗性のある材料を提供する
だけでなく、たとえば約100ないし200オングスト
ロームの合理的な厚さの抵抗膜をサブストレートへ設け
ることを可能にし、処理によって起こる膜の厚さのわず
かな差異にもかかわらず、膜の抵抗率の均一性または再
生可能性を確実にするように、約800オーム・パー・
スクエアより多く、約1200オーム・パー・スクエア
より少ない抵抗率を宵するべきである。膜の抵抗率の均
一性は、膜の様々な部分で、抵抗に約14%以上の変化
を与えるものであってはならない。
このような材料の抵抗温度係数(T CR)は、低く、
すなわち動作温度範囲、すなわち−25℃ないし+12
5℃にわたり、1℃あたり約200ppmより少なくな
ければならない。
材料の抵抗は、膜の焼きなまし、たとえば焼きなまし温
度下の高温に、後にさらした後、集積回路構造の後の処
理の間、実質的には変化するべきではない。処理による
抵抗率の変化を述べるために、ここで用いられる用語「
実質的変化」は、0゜1%以下の抵抗の変化を規定する
ように意図されている。
このような抵抗材料の焼きなまし温度は集積回路構造に
おけるいかなるアルミニウム膜にも問題が起きないよう
にするため、約500℃を超えるべきではない。それゆ
え、抵抗材料は500℃かまたはそれより低い温度で、
焼きなまし可能でなければならない。
抵抗材料は、厚さの実質的変化が結果的に抵抗率の変化
となるため、正確な態様で容易にサブストレートへ設け
ることができなければならない。
もし材料が、たとえばスパッタリングによって設けられ
るならば、材料は同一の厚さの膜を与えるために、合理
的なガス圧およびターゲット電圧、すなわち2.0×1
0−7Torrに等しいかまたはそれより少ない圧力お
よび約1000ボルトから1400ボルトまでの、好ま
しくは1200ボルトの電圧に応答しなければならない
抵抗材料は、偏平さだけでなく、同様に機械的安定性も
含むサブストレートにより変化がもたらされ得るので、
抵抗材料は、熱成長されたまたは化学的気相成長された
、ホウ素のドープされた酸化物を含む(CVD)シリコ
ン酸化物のそれを整合させる膨張温度係数を有しなけれ
ばならない、なぜならばこれらは抵抗膜の下で、通常の
サブストレート材料となるからである。
結局、膜の抵抗は寿命とともに安定しなければならない
。許容できる絶対的な寿命の安定性は、結果として、構
造の寿命の終りまで、たとえば150℃で2000時間
にわたり抵抗の0. 1%のシフトより少ない絶対的シ
フトとなる。抵抗膜はまた、同様に寿命の終りまでシフ
トの安定性、すなわち抵抗アレイに存在する変化の程度
を、より良く整合するべきである。シフト整合もまた、
150℃で2000時間を超えると0. 1%より少な
くなるべきである。
発明の要約・ この発明の目的は、それゆえ、許容できる抵抗率、低い
抵抗温度係数および寿命の終りまで優れた絶対的および
整合の安定性を有する、改良された薄膜抵抗材料を提供
することである。
この発明の他の目的は、改良された薄膜抵抗材料を提供
することであり、それは焼きなましの後、抵抗膜特性の
変化を裂けるため、抵抗材料を含む集積回路構造を構成
するのに利用される、他の後続処理温度を充分に超えた
温度で、しかも集積回路構造にも存在するアルミニウム
材料との聞届を避けるために、500℃以下で焼きなま
し可能である。
この発明のさらに他の目的は、シリコン酸化物サブスト
レート材料のそれと両立できる膨張温度係数を有する、
改良された薄膜抵抗材料を提供することである。
この発明のさらに他の目的は、抵抗値の0.1%未満の
シフトの整合および絶対的寿命安定性を有する、改良さ
れた薄膜抵抗材料を提供することである。
この発明のさらに他の目的は、設けることのモードに対
する、同一の応答を含み、かつ特定の抵抗器を規定する
とき、抵抗膜の不必要な部分をエツチングまたは除去す
る優れた処理特性を存する、改良された薄膜抵抗材料を
提供することである。
この発明のこれらの、および他の目的は、以下の説明お
よび添付の図面から明らかとなるであろう。
この発明に従って、改良された薄膜抵抗材料は約800
オーム・パー・スクエア以上、約1200オーム・パー
・スクエア未満の抵抗率、1℃につき20Oppm未満
の抵抗温度係数および抵抗率の変化が0.1%未満であ
る、寿命の絶対的および整合安定性を特徴とする、約2
5wt.%ないし35wt.%のクロム、約40wt.
%ないし55wt.%のシリコンおよび約20wt.%
ないし30wt.%のカーボンを含む、クロム−シリコ
ン−カーボン材料を含む。抵抗材料は、膨張温度係数が
シリコン二酸化物のそれに整合するべきであり、かつそ
の構造内に既に存在するいかなるアルミニウム材料にも
損傷を与えないように、500℃以下の温度で焼きなま
し可能でなければならない。最も好ましい実施例では、
抵抗材料は31wt.%のクロム、46wt9%のシリ
コンおよび23wt.%のカーボンを含む。
好ましい実施例の説明 、  この発明の薄膜クロム−シリコン−カーボン抵抗
材料は、約25wt.%から35wt.%までのクロム
、約40wt.%から55wt.%までのシリコンおよ
び約20wt.%から3Qwt。
%までのカーボンを含む。好ましい実施例では、クロム
−シリコン−カーボン抵抗材料の内容物は、約27wt
.%から33wt.%までのクロム、約44wt.%か
ら50 w t 、%までのシリコンおよび約21wt
.%から26wt.%までのカーボンを備える。より好
ましくは、クロム−シリコン−カーボン抵抗材料の内容
物は、約28wt。
%から約31wt.%までのクロム、約46wt。
%から48wt.%までのシリコンおよび約23wt.
%から24 w t 、%までのカーボンを含む。
最も好ましくは、クロム−シリコン−カーボン抵抗材料
の内容物は、約31wt.%のクロム、約46wt.%
のシリコンおよび約23wt.%のカーボンを含む。
この発明の抵抗材料は、抵抗膜または既にサブストレー
ト上にある、もしくは後にそこへ与えら°れる他の材料
のいずれかの性能に支障を来たさないいかなる都合の良
い態様で、サブストレートに設けられてもよい。好まし
くは、抵抗材料は約100オングストロームから200
オングストロームの厚さまで、サブストレートターゲッ
トにスパッタされる。第3図は、膜の厚さの関数で、材
料の抵抗率を例示する。ターゲットバイアスは、約10
00ないし1400ボルト、好ましくは約1200ボル
ト(250ワツト)であり、サブストレートはOボルト
かつベース圧力は2.0×10−7Torrに等しいか
またはそれ未満であるべきである。スパッタリングは、
たとえば、サブストレートがターゲットから約20cm
である、約14psiのアルゴン雰囲気のような不活性
雰囲気の下で行なわれる。
サブストレートは、いかなる絶縁材料を含んでもよいが
、好ましくはCVDシリコン酸化物のようなシリコン酸
化物材料を含み、それはガラスにドープされたリンまた
はこのようなシリコン酸化物材料と、この発明の抵抗材
料の間の膨張温度係数の相対的な整合のために、熱成長
されたシリコン酸化物であってもよい。下に横たわるサ
ブストレートのような材料の利用は、機械的見地から、
より熱的に安定した結果を保証するだろう。
スパッタリングにおいて用いられる抵抗材料の形は、成
形体の形に押し付けられた単一の固体材料または粉末混
合物を含んでもよい。粉末の形で用いられるとき、もし
材料の原子量の比が、サブストレート上に所望の抵抗の
組成を与えるのに充分だとすれば、材料ばクロム−シリ
コンおよびシリコンカーバイドの混合物を含んでもよい
抵抗材料が、サブストレートに設けられた後、その材料
はわずかに500℃以下の、約425℃から475℃の
温度で、約20分ないし90分間焼きなましされる。好
ましくは、焼きなましは約450℃ないし460℃で、
約40分ないし60分間行なわれる。第4A図および第
4B図で示されるように、焼きなまし時間が約60分を
超えて長引いても、材料の抵抗率にはいかなる変化も見
られない。より高い焼きなまし温度は、第6図で例示さ
れるように、この特定の材料の抵抗温度係数(T CR
)を改良する。それゆえ、集積回路構造に既に存在して
いる可能性のあるアルミニウムのような他の材料に害を
与えない可能な限りの最高温度で、焼きなますことが好
ましい。
抵抗膜を設けかつ焼きなましだ後、その膜は所望の抵抗
パターンを規定するように、マスクされかつエツチング
されてもよい。抵抗膜は、ドライエツチング技術を用い
てパターン化されてもよい。
TiWマスクは、600ないし2400オングストロー
ムの膜として抵抗膜上に設けられてもよく、それはそれ
からパターン化される。抵抗膜の露呈部分はそれから、
たとえばアルゴンボンバードメントを用いてドライエツ
チングすることにより取り除かれてもよい。
この発明の実施を例示するために、31wt。
%のクロム、46wt0%のシリコンおよび23wt.
%のカーボンを含むクロム−シリコン−カーボン膜が、
CVDシリコン酸化物サブストレートおよび熱酸化物サ
ブストレートをそれぞれ有する直径4インチのウェハ上
にスパッタされ、その条件としてパーキンーエルマ44
10スパッタリング機械を用い、1200ボルトのター
ゲットバイアスに保ち、かつサブストレートを0ボルト
に保ちかつ約2.0×10−7Torrの圧力を用いた
。サブストレートが、ターゲットから約20cmのとこ
ろに位置され、かつ約100オングストロームの厚さに
到達するまでスパッタリングが行なわれた。サブストレ
ートはそれから、450℃で50分間焼きなましされた
焼きなましされたそれぞれの膜の抵抗率はそれから、標
準4点プローブを用いて測定されかつ熱酸化物表面上で
、平均約850オーム・パー・スクエアでありCVD表
面上で平均約1050オーム・パー・スクエアであるこ
とがわかった。各サブストレートのためのウェハの表面
を横切る抵抗率の均一性が、第9A図および第9B図に
それぞれ示される。
膜はそれから、約15分間、室温でH20□でウェット
エツチングされるTiWマスクでマスクされた。抵抗膜
の露呈部分はそれから、第2図で示されるような多くの
抵抗パターンを規定するように、アルゴンボンバードメ
ントによりドライエツチングされた。アルミニウム層が
それから、コンタクトのみを覆うように設けられ、かつ
パターン化された。それぞれ7500オングストローム
および2500オングストロームのCVDガラスの2つ
の層がそれから、抵抗表面をパシベイトするために設け
られた。抵抗膜はそれから、TCR。
アセンブリシフト、均一性、整合および寿命の安定性に
ついて検査された。
抵抗膜は、第4A図および第4B図で示されるように、
熱酸化物サブストレートに対し約800オーム・パー・
スクエアおよびCVDサブストレートに対し約925オ
ーム・パー・スクエアの(焼きなまし以前の)各抵抗率
を有することがわかった。第5A図および第5B図のグ
ラフで示されるように、1℃あたりzooppm未満の
TC′Rが測定された。
両型のサブストレート上の、多くの抵抗器は、1、Oa
mps、/amおよび0.lamps/cmの電流の下
で、かつ寿命検査をシミュレートするために、150℃
の温度で2000時間以上、ファンデルバラ検査を用い
て検査された。同一の抵抗器間の整合シフトの結果は、
標準偏差値を平均値で除算し、100%を乗算すること
によりプロットされた。これらは、第7A図および第7
B図のグラフに示され、またigA図および第8B図は
、抵抗器に対する抵抗率の平均寿命シフトを示す。両方
の例では、その結果は優良である。さらに、最初の抵抗
率測定値と比較すると、寿命検査に先立ち膜を処理する
間、はとんどのアセンブリシフトが生じなかったことを
その結果は示した。
こうして、この発明は低いTCR特性、優れた寿命安定
性、膨張熱係数をCVDおよび熱酸化物サブストレート
と合理的に整合させる優れた整合シフト特性、膜の厚さ
のわずかな変化にもかかわらず均一性が維持され得る範
囲内の抵抗率および後続のアセンブリ処理に露呈される
ときの特性である低シフトを有する、優れた抵抗膜を提
供する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明を例示するフローシートである。 第2図は、抵抗材料の特性を検査するのに用いられる抵
抗パターンの上面図である。 第3図は、膜の厚さに対する抵抗率を表わすグラフであ
る。 第4A図および第4B図は、2つの異なるサブストレー
トのための450℃での焼きなまし時間に対する抵抗材
料の抵抗率を表わすグラフである。 第5A図および第5B図は、2つの異なるサブストレー
トのための一55℃から145℃までの抵抗材料のTC
Rを表わすグラフである。 第6図は、TCRと比較した焼きなまし時間を表わすグ
ラフである。 第7A図および第7B図は、2つの型のサブストレート
についての時間に対する抵抗器の整合特性を表わすグラ
フである。 第8A図および第8B図は、2つの異なるサブストレー
トについての抵抗器の寿命の安定性を示すグラフである
。 第9A図および第9B図は、2つの型のサブス)L/−
)材料のためのウェハにかかる抵抗率の均一性を示すグ
ラフである。 特許出願人 アドバンスト・マイクロ・デイバイシズ・
インコーボレーテツド ンートe (オー4/口) ノー)P(オー71.7口)

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)約25wt.%から35wt.%までのクロムと
    、約40wt.%から55wt.%までのシリコンと、
    約20wt.%から30wt.%までのカーボンとを含
    む改良された薄膜クロム−シリコン−カーボン抵抗材料
    であって、約800オーム・パー・スクエア以上120
    0オーム・パー・スクエア未満の抵抗率、1℃あたり2
    00ppm未満の抵抗温度係数、および抵抗率の変化が
    0.1%未満の寿命の絶対的および整合安定性を特徴と
    する、改良された薄膜クロム−シリコン−カーボン抵抗
    材料。
  2. (2)クロムの含有量が、約27wt.%から33wt
    .%であり、シリコンの含有量が、約44wt.%から
    50wt.%であり、かつカーボンの含有量が、約21
    wt.%から26wt.%である、特許請求の範囲第1
    項に記載の薄膜抵抗材料。
  3. (3)クロムの含有量が、約28wt.%から31wt
    .%であり、シリコンの含有量が、約46wt.%から
    48wt.%であり、かつカーボンの含有量が、約23
    wt.%から24wt.%である、特許請求の範囲第2
    項に記載の薄膜抵抗材料。
  4. (4)前記材料が、31wt.%のクロムと、46wt
    .%のシリコンと、23wt.%のカーボンとを含む、
    特許請求の範囲第3項に記載の薄膜抵抗材料。
  5. (5)この材料が、シリコン二酸化物を実質的に整合す
    る膨張温度係数をさらに特徴とする、特許請求の範囲第
    1項に記載の薄膜抵抗材料。
  6. (6)抵抗材料が設けられる集積回路構造に既に存在す
    る可能性のある、いかなるアルミニウムにも損傷を与え
    ないようにするために、500℃以下の温度で焼きなま
    しが可能であることを、さらに特徴とする、特許請求の
    範囲第1項に記載の薄膜抵抗材料。
  7. (7)焼きなまし温度以下の温度での後の処理の間、実
    質的には変化しない抵抗値をさらに特徴とする、特許請
    求の範囲第6項に記載の薄膜抵抗材料。
  8. (8)2.0×10^−^7Torrのガス圧および1
    000ボルトから1400ボルトまでの電圧範囲でスパ
    ッタすることにより、サブストレートに設けられる材料
    をさらに特徴とする、特許請求の範囲第1項に記載の薄
    膜抵抗材料。
  9. (9)抵抗率の差が約14%未満であるサブストレート
    上の、膜抵抗の均一性をさらに特徴とする、特許請求の
    範囲第1項に記載の薄膜抵抗材料。
  10. (10)改良された集積回路構造であって、シリコン酸
    化物材料を含み、1つまたは2つ以上の改良された薄膜
    クロム−シリコン−カーボン抵抗器がそこに形成され、
    その抵抗器が約25wt.%から35wt.%までのク
    ロムと、約40wt.%から55wt.%までのシリコ
    ンと、約20wt.%から30wt.%までのカーボン
    とを含み、それが、2.0×10^−^7Torrまた
    はそれより少ないガス圧および1000ボルトないし1
    400ボルトの電圧範囲でスパッタすることにより、前
    記構造に設けることができ、かつ焼きなまし温度より低
    い温度まで処理する間、後の露呈の間、抵抗値が実質的
    には変化しない抵抗膜を与えるように、500℃未満の
    温度で焼きなまし可能であり、前記抵抗膜が約800オ
    ーム・パー・スクエア以上1200オーム・パー・スク
    エア未満の抵抗率と、抵抗率の差が14%以下である抵
    抗膜にかかる均一性と、1℃あたり200ppm未満の
    抵抗温度係数と、抵抗率および下に横たわるシリコン酸
    化物のそれを実質的に整合する膨張温度係数の変化が0
    .1%未満である寿命絶対的および整合安定性をさらに
    特徴とする、改良された集積回路構造。
  11. (11)集積回路構造のための改良された抵抗器を製造
    する方法であって、 a)約25wt.%から35wt.%までのクロムと、
    約40wt.%から55wt.%までのシリコンと、約
    20wt.%から30wt.%までのカーボンとを含む
    、クロム−シリコン−カーボン抵抗材料の薄膜を、前記
    構造に設ける段階と、 b)前記膜上にマスクを設ける段階と、 c)前記マスクをパターン化する段階と、 d)約800オーム・パー・スクエア以上、約1200
    オーム・パー・スクエア未満の抵抗率と、1℃あたり2
    00ppm未満の抵抗温度係数と、抵抗率の変化が0.
    1%未満である寿命絶対的および整合安定性を特徴とす
    る抵抗器を1つまたは2つ以上生じるために、前記抵抗
    膜の露呈部分をエッチングする段階とを含む、集積回路
    構造のための改良された抵抗器を製造する方法。
JP61258057A 1985-10-30 1986-10-29 薄膜抵抗器およびその製造方法 Pending JPS62119901A (ja)

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