JPS6191784A - 回転式数値選択装置 - Google Patents

回転式数値選択装置

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JPS6191784A
JPS6191784A JP60221696A JP22169685A JPS6191784A JP S6191784 A JPS6191784 A JP S6191784A JP 60221696 A JP60221696 A JP 60221696A JP 22169685 A JP22169685 A JP 22169685A JP S6191784 A JPS6191784 A JP S6191784A
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rack
pinion
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ポール・リチヤード・セツテ
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Pitney Bowes Inc
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    • GPHYSICS
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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    • Y10T74/19Gearing
    • Y10T74/19642Directly cooperating gears
    • Y10T74/19698Spiral

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、一般的に郵便料金計、更に詳細にはもっばら
ではないが、印字機構及び数値設定機構を含む回転式印
字ドラム形式の郵便料金計に関する。
郵便料金計は封筒のような郵便物に印字される郵便料金
の形式の数値を発行する装置である。郵便料金計という
用語は又、その他の小包郵便計のような類似の計器をも
含む。この形式の計器は計器の内部に貯蔵された郵便料
金を印字し計算する、それらの機構は郵便物に印字する
特定の郵便料金の数値を設定するため計器内に装備され
る。
現在使用されている郵便料金計は4個の隣接して並ぶ印
字車輪を含み、そのそれぞれが、Oから9までの印字素
子の文字を備えている。この印字車輪は、使用者が$0
0.00 (検査の目的のため)と!199.99の間
の任意の額の郵便料金を設定することができるように独
立して位置決め可能である。
郵便料金計の印字車輪は過去においては一般的には手動
で使用者により1組の機械的リンクとレバーにより設定
されてきた。印字車輪を手動で設定することは、毎日比
較的少量の郵便物を処理する使用者にとっては問題はな
い、しかし、もっと多くの郵便物を処理する者のために
、最近は計算機構に自動操作を装備してきている。
郵便料金計も又、印字機構を発展に導いてきた電子計算
装置と、郵便料金計の能力を増幅する方法で電子回路と
協働する数値設定機構とにより、発展してきた。米国特
許第3,978,457号、1874年12月23日受
理は、印字と数値設定機構が電子的に制御される電子郵
便料金計について記述している。各印字車輪は独立に回
転可能なギヤ機構により異なる郵便料金額を位置決めす
るように設定される。ギヤ機構はマスターギヤと一度に
1個係合し、マスターギヤは横方向に可動のギヤリッジ
内に回転可能に取付けられる。ギヤリッジはマスターギ
ヤが順番にギヤ機構に係合するように移動可能である。
ギヤリッジは様々なリンク機構により作動する一対のソ
レノイドにより位置決めされ、マスターギヤはステップ
モータにより駆動される。印字ドラムは別のモータによ
り駆動される。電子制御回路は、キーボードを入力する
ことにより選択された数値に従い正しい順番で数値設定
と印字機構を操作するために完全に記述される。計器は
一定の機械的駆動装置を含むベースに着脱可能に取付は
可能であり、機構を設定するための駆動装置は計器自体
に含まれていることも特徴である。
米国特許第4.050.374号、1876年6月21
日受理は、前述の、マスターギヤギヤリッジのためのソ
レノイドがステップモータに置き換えられている、第3
.978.457号の計器に採用されたものと類似の郵
便料金計様の設定機構について記述している。それは又
、数値設定の間に回転しないように印字ドラムをロック
する機構についても記述している。そのような郵便料金
計の装置の設定機構に対するその他の視点及び代替的な
ものは、米国特許第3,985,815号及び第3,9
77.320号に記述されている。
米国特許第4,287,825号は、前述の米国特許第
4.050,374号に記述されている数値選択の間印
字ドラムをロックする修正された機構に類似の設定機構
について開示している。
米国特許第4,387.87f1号、1981年5月2
2日受理は、数値設定について異なる視点から接近して
いる。ここでは、印字車輪の数に等しい数の数値設定ギ
ヤの列が、対応する印字車輪に一度に1個印字車輪に設
定するために駆動可能に連結している。ステップモータ
により回転するビニオンは、同時に印字ドラムをも回転
させる独立のモータにより駆動される追跡機構により設
定ギヤから設定ギヤへと移動する。米国特許第4,14
0,055号、1877年8月6日は、郵便料金印字車
輪を支持する郵便料金印字ドラム内にあるリングギヤを
有するピニオンメツシュを偏心して取付けた遊星車輪伝
送装置を使用している印字車輪数値変更装置について記
述している。
米国特許第4,301,50?号と、第4,287,8
25号も又関心の対象である。前者は電子郵便料金計に
使用するための電子制御装置を詳述しており、後者は計
器の機械的視点について記述している。出願中の米国特
許第447,815号、1882年12月8日受理は、
郵便料金計の電子制御装置並びに機械的視点について、
特に平型印字機について詳述している。
同様にこの分野で関心の対象となるのは、米国特許第3
.!365,815号と第3,977.320号につい
てである。これらは、回転式ドラム郵便料金計用の電矛
先学的設定機構に関する。その他で、一般的な関心の対
象となるのは、米国特許第3,878,870号、第3
,890,491号、第3,892,355号、第3,
918゜361号及び第3.9411,203号である
本発明は、一般に郵便料金計の様々な改良を、とりわけ
それの印字機構について改良を実施している。郵便料金
計の郵便料金の数額の設定及び計器の駆動と操作につい
て新規の装置が開示されている。この装置は、郵便計器
により郵便物に印字するため数値選択を制御するラック
を動かす新規の方法、とりわけ軸方向に着脱可能な設定
ラックを有する形式の装置を含む。
ここにこれから述べる本発明の異なる視点は、従来技術
をしのぐいくつかの利点を様々に含む。
ラックあるいは他の設定装置の数、印字装置の数は、設
定機構により制約されない、従来の装置では、横方向に
少数のラック、例えば4債のラックがあり、4個の郵便
料金の数($00.00)を変更するために使用されて
いた。
本発明の視点からはより多数の設定装置が可能である。
かくて、1つの形態において、ラックを保持する軸の直
径が適当なサイズでできている場合、更に多数のラック
が使用可能である便利さがある。これは、日付、ロゴ、
市等の、迅速に容易に変更可能な郵便スタンプに配置さ
れるべき、追加の変更可能な情報を可能にする。加えて
、比較的迅速に数値を設定でき、比較的小型の数値設定
装置が製造可能である。更に、電子制御による数値設定
選択装置が使用可能である。
本発明の要約 本発明は一般に、回転可能な印字ドラムと印字ドラム内
に取付けられた複数の数値印字車輪とを有する種類の、
印字を受ける表面に選択された額を印字するための郵便
料金計に関する。前記印字車輪はそれぞれ、複数の数値
印字素子を有し、ドラムの表面に露出する操作位置で選
択された数値印字素子を整合するために選択的に調整可
能になされている。装置は、前記印字を受ける表面に印
字を形成するための印字位置を経て選択された数値印字
素子を移動させるためドラムを回転させるようになされ
ている。装置は又、選択された印字数値に従い選択され
た印字素子を整合させるため数値印字車輪を自動的に設
定しあるいは調整するようにもなされている。前記印字
車輪と数が等しい複数の数値選択ラックがそれぞれ異な
る印字車輪に対応している。ラックは一群をなして、例
えば、印字ドラムに軸方向に整合し回転のためにそれに
取付けられた軸内に取付けられていて、操作位置におい
て選択された印字素子を位置決めするため印字車輪を調
整するために軸方向に着脱可能になされている0本発明
は特にラックの置換装置に関し、本発明に従えば、ラッ
ク置換装置は、対応する印字車輪を調整するために一度
に1個ラックに係合するようにラックの群の周囲で動く
ように取付けられている。装置は又、ラック置換装置を
ラックからラックへと移動させるようにもなされている
。ラック置換装置とラックからラックへと移動させる装
置とを駆動する適当な装置が装備されている。
ラックが軸に取付けられている好ましい形態においては
、ラックの置換は、ラックと一度に1個選択的にピニオ
ンが係合するように、軸の周囲に回転可能な環状部材に
取付けられたピニオンによりなされる。
本発明の特徴に従えば、シャッターバーが、印字ドラム
の回転中に環状部材を回転しないようにロックするため
環状部材と、数値選択中に印字が回転しないようにロッ
クするため印字ドラムと、選択的に係合可能になされて
いる。
好ましい実施例は、上述のように、ピニオンのついた環
°状部材と、ピニオンと係合する軸の周囲に回転する内
部螺旋螺子切り駆動ナツトとを有している。駆動ナツト
は、ピニオンに対し相対的に軸に沿った軸方向の動きに
対抗するようになされている。装置は又、ピニオンをラ
ックからラックへと移動させるため環状部材と共に軸の
周囲に螺旋螺子切りナツトを回転させるように、かつピ
ニオンに係合したラックを置換するためピニオンを駆動
するため環状部材から独立して螺旋螺子切りナツトを回
転させるようになされている。
特別の形態においては、ラックは、ラックの歯が駆動ナ
ツトの螺旋螺子切りに対し角度を有して配列されるよう
に、軸の軸線に対して直角な歯を有してい゛て、ピニオ
ンの回転軸は、ピニオンの軸線が前記角度を三方するよ
うに、ラックに対して斜めになっていて、ピニオンの歯
は、ピニオンが螺旋ナツトと係合する場所でラックの歯
に対して平行になるように、ピニオンの軸線に対し相対
的に斜めになっている。そのような構成は駆動ナツトと
ラックとの間になめらかな伝送を保証する。
本発明の要約 本発明は、直角の歯を有し、第一ギヤの回転の軸線と整
合する第二ギヤと駆動しつつ連結する第一の螺旋螺子切
りギヤに関する。この構成は、第二ギヤと第一ギヤの螺
旋螺子との間に角度を生じる結果となる0本発明に従え
ば、その2つのギヤの間にこの角度を補正する駆動連結
がある。この2つのギヤは全く正反対の位置でピニオン
に係合するように構成されている。ピニオンの回転の軸
線は、ピニオンの軸線が前記角度を三方するように、第
二ギヤの歯に対して相対的に前記角度の半分の割合で斜
めになっていて、更に、ピニオンの歯は、ピニオンが第
二ギヤに係合する場所で第二ギヤの歯に対し平行になる
ように、かつピニオンが第一ギヤに係合する場所で第一
ギヤの螺旋螺子に対し平行になるように、前記角度の半
分の割合でピニオンの軸線に対して相対的に斜めになっ
ている。
そのような構成はとりわけ、内部螺旋螺子切りナツトと
、軸方向に摺動可能でナツトの回転軸の方向に伸張して
いる直線ラックとの間の駆動連結に対し効果的に適して
いる。
第一ギヤの螺旋螺子と第二ギヤの歯との間の角度は、と
りわけ上述のように、内部螺旋螺子切りナツトの直線ラ
ックを駆動するために変更可能であり、利益があると判
明したその角度はおよそ6″である。
本発明に従った駆動装置は、支持装置と支持装置に取付
けられた複数の数値印字装置とを有する種類の印字を受
ける表面に選択された数額を印字するための郵便料金計
で、前記装置がそれぞれ複数の数値印字素子を有し、選
択された数値印字素子を整合させるために選択的に可動
である郵便料金計に特に適している。そのような計器に
おいては、前記印字を受ける表面に印字を形成するため
の印字位置を経て選択された数値印字素子を動かす前記
支持装置を駆動する装置を備えて成る。計器は又、選択
された印字数値に対応する選択された印字素子を整合さ
せるための数値印字装置を自動的に整合あるいは調整す
る装置を備えて成る。
支持装置は、ドラム内に取付けられた印字車輪を備えて
成る数値印字装置を有する回転可能な印字ドラムを備え
て成り、かつドラムの表面に露出している操作位置にお
いて選択された印字素子を整合させるため選択的に調整
可能である。
本発明の第二の視点に従えば、この種の郵便料金計の調
整あるいは設定装置は、螺旋螺子切り駆動ギヤに駆動さ
れる直角の歯を有する被駆動ギヤを含む。駆動ギヤの螺
旋螺子と駆動されるギヤの歯との間に生じる角度は、上
述の方法でピニオンを経てギヤを駆動しつつ連結するこ
とにより補正される。このようにして、この2個のギヤ
はピニオンに対して完全に反対の位置に配列され、ピニ
オンの回転の軸線は、その角度をピニオンの軸線が二等
分するように、その角度の半分の割合で駆動される歯に
対して相対的に斜めになっていて、ピニオンの歯は、ピ
ニオンが係合する場所で駆動されるギヤの歯に平行にな
り、かつピニオンが後者に係合する場合に駆動ギヤの螺
旋螺子に対して平行になるように、その軸線に対して斜
めになっている。
本発明の好ましい形態においては、自動調整装置あるい
は設定装置は、印字装置の数に等しい数の複数の軸方向
に摺動可能な数値選択ラックを備えて成り、それぞれが
異なる印字装置と対応している。この場合、それぞれの
印字装置を調整するためにラックを一度に1個置換する
ため、選択的にピニオンと係合可能である。ピニオンは
そのような選択的係合を実行するためラックからラック
へと移動可能であり、この場合、螺旋駆動ギヤはピニオ
ンと一体となって移動する。ピニオンに係合したラック
の置換はピニオンを回転させる螺旋螺子切りギヤの回転
により実行される。ピニオンは、数値設定にかかる印字
装置が増加するのか減少するのかに依存してラックの前
進及び後退の両方を実行するため、両方の方向に回転可
能である。
本発明に従った郵便料金計の1つの実施例は、それの内
部に数値印字車輪を取付けた回転可能な印字ドラムを有
している。前記印字車輪の数と等しい数の複数の数値選
択ラックはそれぞれ異なる印字車輪に対応している。ラ
ックは軸方向に整合するように軸に取付けられ、印字ド
ラムと共に回転するように取付けられている。それらは
、操作位置において選択された印字素子を位置決めする
ため印字車輪を調整するために、軸方向に着脱可能であ
る。ピニオンは、ラックを置換するため、一度に1個ラ
ックとピニオンが選択的に係合するように軸の回りに回
転可能な環状部材に取付けられている。内部螺旋螺子切
り駆動ナツトはピニオンと係合する軸の回りに回転する
ように取付けられていて、ピニオンに対して相対的に軸
に沿った軸方向の動きに抗して押えられている。
駆動装置は、環状部材と共に軸の回りに螺旋螺子切り駆
動ナツトを回転させてピニオンをラックかりうラックへ
と移動させ、内部螺旋螺子切り駆動ナツトを環状部材と
独立に回転させてピニオンが係合するラックを置換する
ようにピニオンを駆動する。ラックは前記軸の軸線に対
して直角を成し、それにより歯は駆動ナツトの螺旋螺子
切りに対して角度を成し、ピニオンの回転の軸線は前記
角度の半分の割合でラックの歯に対し相沖的に傾斜して
いて、ピニオンの歯は上述のようにピニオンの軸線に対
して相対的に傾斜している。そのような構成は駆動ナツ
トとラックの間の伝送をなめらかにする。
要約 郵便料金計は郵便料金の数値を選択するために移動可能
な印字車輪を備えた印字ドラムを有している。印字車輪
の位置は、モータにより駆動されるナツトとビニオン装
置により制御される軸方向に着脱可能な位置により制御
されている。
要約 直角の歯を有するラックがピニオンを経て螺旋螺子切り
駆動ギヤに駆動される装置、駆動ギヤの螺旋螺子と駆動
されるラックの歯の間の角度を補正するために、駆動ギ
ヤとラックは完全に正反対の位置でピニオンと係合し、
ピニオンの回転の軸線はその角度の半分の割合でラック
の歯に対し相対的に斜めになっていて、その歯自体も又
その角度の半分の割合でピニオンの軸線に対して斜めに
なっている。これは、ピニオンの歯が1側面で螺旋螺子
に対し平行になり、反対側の側面でラックの歯に対して
も平行になるという効果を有する。
この駆動装置は印字数値車輪を調整するために郵便料金
計に使用可能である。
詳細な説明 図面を参照すると、特に@1図にベース22に着脱可能
に固定可能な本発明に従った郵便料金計20がある。ス
ロット24が計器20とベース22の前縁との間にあり
、そこで封筒その他の郵幌物を受取りそこに印字する。
郵便料金計には表示パネル26、これは電子表示が好ま
しいが、並びに制御パネル28がある。ここに開示され
ている回転式数値機構には任意の適当な形式の電子制御
装置が使用可能である。
計器20は、米国特許第2,934,009号に開示さ
れた方法によりベース22から着脱可能になっている。
ここでは、印字機構の操作のための機械的駆動がベース
内に組込まれている。計器とベースの分離性はとりわけ
計器の再充填のための手入れと運送を簡単にする。
郵便料金計の制御パネルは、数字あるいはアルファベッ
ト表示装置26を備えたような、例えば、従来の複合7
区分OEDあるいはLCD表示のような適当な形式のも
のでよい、加えて、制御パネルは、必要な額の郵便料金
を印字するため計器を設定するために数字設定キー30
とデシマルキー32とを備え、その額は通常は表示装置
26に表示される。間違って入力した場合のために、表
示をクリヤするためのクリヤキー34も備えている0表
示される額が要求の数値を表示すると、郵便料金設定キ
ー36を押すことにより印字機構の設定が実行される。
印字は封筒の挿入あるいは印字キーの抑圧により開始す
る。
パネルは又、選択的な表示あるいはその他の数値を表示
装置26に表示可能なように一組のキーを備える0例え
ば、キーは、計器により使用された郵便料金のような増
加する記録、計器がまだ充填されている郵便料金のよう
な減少する記録及びその他の必要な情報を表示するため
に備えられる。更“に、計器の背後(図示されていない
)にあるサービススイッチは診断その他のサービス機能
に計器のキーを使用するため操作される。計器は例えば
、米国特許第4,097.!323号に論述されている
ような遠隔計器設定のために装備可能である。
これらの更に詳細な記述は以下に参照されているように
、例えば、米国特許第4,301,507号に見られる
印字機構は、スロット24の上部の計器20内に取付け
られた印字ドラムを含み、その外縁に開口を有し、そこ
を通って選択された印字素子40(第3図)が突出する
。封筒に選択された印字数値を印字するために、ドラム
と摩擦接触することによりスロット24を通って駆動さ
れる封筒に対し印字素子を押付けるようにドラムが回転
する。
印字車輪43の周辺に適切に取付けられた印字素子は、
開口内に印字のため選択された数値素子を整合させるよ
うに回転する。
印字車輪の設定あるいは調整は、電子制御装置のような
適当な制御装置によりキーボード28での選択された印
字数値の入力に従い制御される設定機構により実行され
る。適切な電子制御装置は、米国特許第3,978,4
57号、第4,301,507号に記述されている。
この実施例においては、印字車輪42は、前記印字車輪
の回転を実行するために軸方向に動く一組の直線ラック
歯車を有する第3図に図示されている回転式数値選択装
置50を含む設定機構によりドラムの表面に露出してい
る選択された印字素子40内にある、それの調整された
位置へと回転する0分離ラック52は、ラックの数が印
字車輪の数と等しくなるように、かつ各ラックが異なる
印字車輪の連結されているように各印字車輪に備えられ
る。ラックは、ラック・ピニオン連結装置54.55の
ような適当な駆動連結装置により対応する印字車輪に連
結される。ラックは、印字ドラム38と軸方向に整合し
、回転のために印字ドラム38に取付けられた軸56内
の摺動部に取付けられる1回転可能に環状部材60に取
付けられたピニオン58は、それ自体が前記軸に回転可
能に取付けられ、印字車輪の選択のために一度に1個前
記ラックと選択的に係合するために、環状部材の回転に
よりラックからラックへと軸56の周囲を移動可能であ
る。ピニオン58は又、印字車輪を調整するために軸方
向にラー2りを置換するように各ラックと接触してそれ
自体の軸の上で回転可能である。
この実施例において、ピニオン58の回転は、回転のた
め前記環状部材60に取付けられ部材60にあるラジア
ルフランジ64と軸56に固定されたアセンブリリング
66との間にある部材60に沿って軸方向に動かないよ
うに保持された内部螺旋螺子切りナツト62、により実
行される。この実施例においては、ピニオンは螺旋ピニ
オンでもある。内部螺旋螺子切りナツト62の螺子のピ
ッチと形式は、意図された方式の操作ができるものであ
れば適当なものでよい0例えば、ナツト62は4重螺旋
螺子を有し、該ナツトとなめらかに係合し、両者の間に
精密な駆動を伝えるギヤの歯の構造を有するものでもよ
い0回転に抗して保持される環状部材60によるナツト
62の回転は、ピニオンに係合するラック52の置換を
実行するためのピニオンの回転を生じる。ピニオン58
とナツト62の螺旋螺子との間に生じる干渉を回避する
ために、環状部材60とナツト62は、ラックからラッ
クへの移動の間一体として一緒に回転する。
第3図に図示されているように、ラック52の歯は軸5
6内で凹部を成している。ビニオン58が軸の周囲で移
動できるために、ラックの間に入りビニオンと整合する
軸の表面は、そのラックの刃と対応する周囲の刃68に
より荷重を減少されるゆ 図示された特定の実施例においては、2組の群に構成さ
れた5個のラック52がある。しかし、ラックの数は必
要に応じて増加あるいは減少可能であり、それは軸の直
径に依存する。一般的に郵便料金計は、r$00.00
Jからr$99.99」までのドルとセントの数値を表
示するために少なくとも4個の印字車輪を有する。しか
し4個の数値設定の数字に加えて、日付、ロゴ、市など
の他の情報及びそれに類似の迅速に変更可能であれば価
値のある情報の形式をも表示するためにより多い数の印
字車輪があることは有用である。ビニオン58のように
1個の駆動素子がラックからラックへと数値選択のため
に移動する上述の回転式選択装置を使用することにより
、従来技術によるこの種の設定機構に可能であったより
も多くのラックを使用することが可能である。
溝、スロットあるいは他の適当な装置が、ハウジング6
0の外側の直径の上に軸方向に配置されている。この溝
はシャッタバ−(図示されていない)のような適当なド
ラムトリップ解放機構として作用する。
シャッタバーは郵便料金計については公知であり、詳細
は米国特許第4,050,374号、及び第4,287
 、825号に記述されている。
第12図から第15図までには、回転式数値選択装置に
使用されるシャッタバー機構の詳細な操作方法が図示さ
れている。この機構の目的は、要求に応じて回転式数値
選択装置と印字ドラムの精密な制御と、操作の停止をす
ることにある。第3図を参照すると、ギヤ96の隣りに
、ハウジングに取付けられてこれと共に回転するハウジ
ングフランジ、あるいは環状部材60があることが特徴
である。シャッターバー機構は、第3図には図示されて
いないが、フランジ302とギヤ148と相互に作用す
る。
フランジ302とギヤ148がどのように必要に応じ相
互に作用するかについての更に詳細な記述は第12図か
ら第15図を参照しながら行われる。第12図は印字車
輪数値変更機構、印字ドラムを駆動されるギヤ148と
シャッターバー機構300の選択された部分の図式図で
ある。シャッターバー機構300は第12図に実線でそ
れの基本位置が図示され、それはバネ322のような適
当な装置によりその位置に偏圧されている。第12図に
点線で図示されたシャッターパー機構の位置は、「印字
行程位置」であり、印字ドラムが郵便物に押圧される場
合にこの機構が取る位置である。
シャッター/へ一機構は、第12図に支持装置と斜交平
行線で印影をつけて図示されたフレーム部材のような適
当なカイト装置との間にある矢印で図示された方向に前
後に摺動するために取付けられたシャッター/<−30
4を備えて成る。それの基本位置において、シャッター
パ−304は大径ギヤ14Bにある開口310と相互に
作用しある□いは相互に差込まれ、それによりシャッタ
ーバーがその基本位置にある間にギヤが回転するのを妨
げる。このようにして、シャッターパー304がこの方
式でギヤ148に差込まれている間、印字ドラム駆動ギ
ヤ148の行程を停止させる。同様に、シャッター30
4がそれの基本位置にある間、シャッターパー304に
ある開口306は、フランジがフランジ302とシャッ
ターパー304の間でハウジング60に差込まれないで
回転可能なようにハウジングフランジ302に対し相対
的な位置を取る。
シャッターパーは矢印で図示されているようにそれの基
本位置とそれの「印字行程」の位置との間を制御されて
前後に直動する。シャッターパーのそのような直動は任
意の適当な装置により実行される。例えば、装置のフレ
ームに取付けられたアームピボット316の回りに旋回
するように取付けられたアーム314は、それの他端に
ピンピボット312によりシャッターパー304へ取付
けられる。ピボット312はアーム314にあるスロワ
)311にはまり、アーム314は任意の適当な機構3
18により伝えられた動きを有する。例えば、82図の
実施例に図示されたように、運動伝導機構318はリン
ク機構320によりアーム314へリンクされている。
運動伝導機構318の作動は、郵便料金計の主制御装置
により電気的に制御される。制御装置により決定された
適当なタイミングにより、リンク機構320は第12図
において左へ作動し、アーム314とシャッターパー3
04をそれの基本位置から左へ、印字行程の位置へ動か
す(点線で図示されている)、これを行うために、運動
伝導機構318はバネ322の偏圧に抗してアーム31
4を時計と反対回りの方向へ回転させる。
運動伝導機構は、標準の市販の形式のものであるが、シ
ャッターパー機構を印字ドラムの行程が完了するまで印
字行程位置に保持する。その行程が完了すると、印字ド
ラムを回転させるギヤ148の開口310は、シャッタ
ーバー304が戻って開口に挿入される位置に戻り、そ
れによりギヤ148と印字ドラムをロックする位置に置
く。それから運動伝導機構318は、制御装置により解
放されてバネ322の作用により、アーム314とシャ
ッターバー304をその基本位置に戻すことが可能とな
る。
ギヤ148、フランジ302.シャッターバー304の
様々な位置は第13図、第14図、第15図に図示され
ている。第13図はこれらの素子の郵便料金計がその基
本位置にあり、数値選択の開始が可能な場合の位置を図
示している。第14図はシャッターバーがその基本位置
にあり、数値選択が実際に開始した場合の素子の位置を
図示している。第13図と第14図においては、シャッ
ターバーがギヤ148に差込まれているため、印字ドラ
ムは行程を実行できない、第15図は、シャッターバが
それの印字行程の位置にあり印字が実際に行われている
場合のそれぞれの素子の位置を図示している。第15図
においては、シャッターバー304はもはやギヤ148
にではなぐ、フランジ302に差込まれて、それにより
印字車輪の数値が数値選択装置により変更できないよう
になっている。
第13図を参照すると、シャッターパー機構がそれの基
本位置にある場合、シャッターバー304はその基本位
置にあり、それにより開口312を通ってギヤ148内
に伸張している。この位置においては、ギヤ148とそ
れが取付けである印字ドラム(この図には図示されてい
ない)は回転できない0図示されているように、開口3
12は説明を簡潔にするために単純にギヤ148を通っ
て伸張しているが、その必要はない。例えば、ギヤ14
8はこれと連動しあるいはこれに固定された円盤を有し
、ギヤ自体ではなくそれを通ってシャッターバーが伸張
し、ギヤ148の刃とそれの駆動ギヤ146との間のギ
ヤ駆動の完全性を保持することも可能である。
第13図に図示されるように、シャッターバー304が
その基本位置にある間、シャッターバーにある開口30
6はフランジ302の付近に位置ウジングはピニオン5
8を選択されたラックに置くように回転可能である(第
3図)。この記述のために、フランジ302にある開口
308も又シャッターバーの付近にあるように図示され
ている。この実施例においては、それは実際はピニオン
58の位置から90°回転している。しかし、ピニオン
と開口308の間の角度の関係は任意の適当な角度にす
ることが可能で、それは軸の上のラックとシャッターの
相対的な配置に依存する。
この位置においては、フランジ302はハウジングと共
に回転可能であり、数値の選択が可能である。
第14図は第13図と同じ位置にあるシャッターバーを
図示しているが、実際には数値選択が実行されている。
この位置において、シャッターバー304はまだギヤ1
38にある開口に差込まれている。しかし、シャッター
バーの開口306がフランジ302の付近にあるため、
シャッターバーはフランジ302に差込まれていす、フ
ラン、・)し2、^、・ン・lβゝI+/c r:nづ
M千七鉛で:ハスヒらLデ回転可能である。シャッター
バーのこの位置において、ハウジングは、対応する印字
車輪数値を変更される特定のラックにピニオン58を置
くために回転可能である。図示されているように開口3
08はおよそピニオンを選択されたラックに配置する時
計の9時の位置にある。開口308がシャッターパー3
04の付近にないため、フランジ302はシャンターバ
ー304に差込まれ、かくて印字車輪の数値の変更の間
シャッター/ヘーはその基本位置にロックされる。これ
は、シャッターパーがフランジ302並びにギヤ148
に差込まれているので、印字ドラムは外れたり、行程を
進行したりできず移動もできないという程度の安全性を
保証する。
第15図は、印字行程が実行されている時のシャッター
バー機構素子の位置を図示している。
上述のように、第12図に関連して、シャッターパー3
04は機構318によりその基本位置から印字行程位置
へと移動する。この位置において、シャッターパー30
4はギヤ148の領域がら後退し、それによりシャッタ
ーパー304の開口306をフランジ302の付近から
敲れさせ、シャッターパー304をフランジ302に差
込む。これは完全にフランジ302を固定させる。
なぜなら、バー304が開口308に差込まれ、それに
より印字ドラムの行程の間は印字車輪数値の変更やラッ
クの選択の可能性が停止されるからである。第15図は
開口310がおよそ時計の10時の位置にあることを図
示し、印字ドラムの行程が進行中であることを図示して
いる。追加的に保証する目的で、シャッターパー308
が第15図に図示された位置にある場合、計器はその機
械部分のベースに自動的に固定され、それにより印字行
程の間除去したり操作の手を加えることとができなくな
る。
上述のように、ピニオン58は図示された螺旋螺子切り
ナツト62のような適当な駆動装置によリラ・ンク52
を駆動するため回転させられる。
ラック52はナツト62の回転の軸の方向に摺動移動す
るように構成されていて、その歯は、ピニオンがラック
からラックへなめらかに追跡するように軸56の周辺に
伸張している。このようにして、ラック52の歯は相互
に平行であり、ナツト62の軸に対して垂直になってい
る。
この実施例に図示されているナツト62は螺旋なので、
ナツトの螺子切りはラックの歯に対して小さな角度を成
していることが理解される。この角度は、ナツト回転の
軸に対するナツトの螺子切りの変位と同じである。本発
明の特徴は、ピニオン58の独特な構成がナツト62の
螺旋螺子切りとラックの平行な歯との間のなめらかな伝
送を供給するところにある。特に第4図と第6図を参照
すると、ラック52の歯の角度をOとするか、あるいは
それを基準とすると、ナツトの螺子切りのラックの歯に
対する角度はθ(シータ)である。
ナツト62とラック52はそれぞれピニオンの直径に関
して反対の位置においてピニオン58と係合している。
ナツトとラックの間の歯の角度の差異を調節するために
ピニオンギヤの回転の軸はラックの歯に対して相対的に
1/2θ斜めになっ ′ているので、この軸がナツトの
歯とラックの歯の間の角度θを二等分している。ピニオ
ンギヤの歯も又それの回転の軸線に対してl/2θの角
度を成して構成されている。つまり、それらは斜めにな
っている。
ピニオンのギヤの軸線とピニオンの歯を斜めにすること
により、螺旋ナツトの螺子切りとラックの歯の間の連結
駆動をなめらかにするために他に何の調整も必要としな
い。この理由は、ピニオンのギヤの歯が螺旋ナツトの歯
に作用するところを見ると、ピニオンの軸線と歯の傾斜
は重複して、それによりピニオンの歯はナツトの軸線に
対してθの角度を成しているためである。このようにし
て、螺旋ナツトの螺子切りと係合するピニオンの頂上の
歯は、螺子切りと完全に整合している。しかし、同じ歯
がラックの歯と係合して回転する場合、ナツトの螺子切
りと係合する場所で鏡に移った映像のような角度を成す
。ここでは、傾斜効果はこの点で補正される。このよう
にして、両方の傾斜の角度(つまりピニオンの軸線とピ
ニオンの歯の角度)は等しく、ピニオンの歯のラックの
歯に対する角度はゼロとなり、歯は完全にラックの歯と
係合する。
螺旋ナツトの螺子切りの角度はおよそ6°の程度であり
、好ましい実施例においては、およそ5.8°である。
螺旋ナツトの螺子切りの角度がおよそ5.8°である場
合、ピニオンの軸線はナツトの軸線に対しておよそ2.
9°傾斜していて、ピニオンの歯はピニオンの軸線に対
しておよそ2.9”傾斜している。
第3図に図示されているように、回転式数値選択装置の
駆動は、フレーム82に軸受けされた軸80に取付けら
れた一対のギヤ76.78を経てなされている。これら
のギヤ76.78はそれぞれ、フレーム82に軸受けさ
れた軸88に取付けられたギヤ84と86を駆動する。
ギヤ84は一体として回転するようにギヤ90と連結さ
れ軸88に自由回転するように取付けられている6ギヤ
86は軸88に固定され、同様に軸88に固定されてい
るギヤ92を駆動する。ギヤ84は螺旋螺子切り駆動ナ
ツト62の外側に取付けられたギヤリング94に噛み合
い、ギヤ86は環状部材60の外側にあるギヤリング9
6と噛み合っている。
このようにして、駆動ナツト62はギヤ76に駆動され
、環状部材60はギヤ78に駆動される。
印字数値選択中あるいは設定中は、ギヤ76と78は一
緒に駆動してピニオン58を支持する部材60とナツト
62をラック選択のため同時に回転させ、ギヤ26がラ
ックの置換のためにか単独で駆動される。ナツト62は
、設定されるべき印字車輪42の印字数値を増加させる
ため対応するラック52を前進させるため時計方向に(
第3図を見て左に)回転し、印字数値を減少させるため
ラックを後退させるために時計と反対方向に(第3図を
見て右に)回転する。
選択装置50の操作中はずっと、ラック52とピニオン
58の位置は以下に詳述されるように電子的にモニタさ
れる。これは、2枚の隙間付きエンコーダディスク98
、lOOとこれらと協働する光学センサ(ディスク98
用の1個だけしか見えない)を使用するような任意の適
当な装置により達成される。ディスク98は軸88の回
転用に、ディスク100はギヤユニット84.90の回
転用に取付けられる。
光学センサは発光ダイオード(LED)でよく、LED
から発光した光を受は取るのはフォトトランジスタであ
る。1枚のディスクにある1個のスロットが装置102
を通過するたびに、ディスクの角運動を表示する信号が
発生する。ディスク100は駆動ナツト62と共に回転
し、そのため両方がラック選択及びラック置換の間回転
する。ディスク100は移動した距離とピニオンとラッ
クの数値選択の間の移動の方向を測定するために使用可
能である。環状部材60と共にだけ回転する、すなわち
ラック選択中に回転するディスク98はどの操作行程が
生じているかを証明するために使用される。
印字装置のだめの機械的装置はここに特に第8図から第
12図を参照して記述される。
駆動ナツト62のギヤ76と環状部材6oのギヤ78は
それぞれモータM1、M2によりそれぞれのギヤ連結を
経て駆動される。印字ドラム38は、印字ドラム軸56
に取付けられたギヤ148で終端するギヤ連結を経てモ
ータM3により駆動される。ラックの置換のために、モ
ータMlが単独で作動しギヤ76を駆動しナツト62を
回転させ、ラック選択のためには、モータM1とモータ
M2が同期して作動し環状部材60とチー2トロ2を同
時に回転させる。モータM3は郵便物に印字数値を押圧
するように印字ドラムの行程を進行させるために単独で
作動する。モータM1、M2、M3はステップモータが
好ましい。
駆動ナツトモータM1は軸112を経てギヤ110を駆
動する。ギヤ110は軸120に自由回転するように取
付けられたギヤ122と噛み合う。環状部材モータM2
は軸116を経てギヤl工4を駆動する。ギヤ114は
、軸120に自由に回転可能なように取付けられたギヤ
118と噛み合う。ギヤ122と118は軸130に自
由に回転可能なように取付けられたギヤ126.128
とそれぞれ噛み合う。同様に軸130に取付けられてい
るのはギヤ132と134である。
ギヤ132はギヤ134にそれと共に回転するように連
結されていて、ギヤ134は同様にギヤ128に連結さ
れている。ギヤ132はリードナツト駆動ギヤ76とと
噛み合い、ギヤ134は環状部材60のための駆動ギヤ
78と噛み合う。
印字ドラムモータM3は軸136を経てギヤ138を駆
動する。ギヤ138は軸144に固定されたギヤ142
と噛み合う、軸144には印字ドラム軸56でギヤ14
8と噛み合うギヤ146も又固定されている。
記述の便宜のために、以下に様々の駆動列が最初のギヤ
列を指定する、つまりそれぞれのモータ駆動軸に取付け
られたギヤの参照番号で引用される。
本発明の実施例の特徴に従えば、選択装置及びドラムの
主駆動はベース22内に収納されている。一方1選択装
置及びドラム自体は、ベースから着脱可能な計器20内
に取付けられている。    ゛ベースと計器の間のイ
ンターフェ・イスは第10図に図示されている。この単
において、選択装置のギヤ列110と114の素子11
0−132及び114−134、及び印字ドラムギヤ列
138の素子138−146は駆動モータM1、M2、
M3に沿ってベース22内に取付けられている。計器が
ベースから分離される場合、選択装置の駆動ギヤ76よ
78はギヤ132と134とから分離され、印字駆動ギ
ヤ148はギヤ146から分離される。この構成は図式
的に第2図に図示され、そこではキーボード28、回転
式数値選択装置50及び印字ドラム38が計器20内に
構成され、制御装置29、モータM及び機械装置はすべ
てベース22内に構成されている。
完全な数値選択と印字行程を行う上述の郵便料金計の操
作はここに図示により説明される。計器の素子はすべて
その基本位置にあり、印字車輪はすべてゼロであり、ピ
ニオンはラックすべてと係合していないものと仮定する
。図示の方法により更に、郵便料金計が$10.55に
設定されるものとする0図示された選択装置は5個のラ
ックを有し、それぞれが固有の印字車輪と対応している
。以下の記述において、軸の頂上にあるラック52aと
52bはそれぞれlOドルと1ドルの単位を表示し、低
部の列にあるラック52cと52dは10セントと1セ
ントの単位をそれぞれ表示する。ドルの印と小数点は、
整合した素子が露出するドラム内の窓に固定されている
ことが理解される。低部の列のラック52eは日付のよ
うに変更を必要とする任意の追加情報を表示する。
行程の開始にあたり、ピニオン58はどのラックからも
離れた基本位置であるラック52aと52eの中間点で
ある軸56の表面に配列されていて、印字車輪42の数
値はr$oo 、001であると仮定する。印字装置の
スイッチが入れて、使用者はキーボード28にキー30
を使用して$10.55の数額をパンチする。一旦数額
が入り表示装置26に表示されると、キー36が押され
て数値選択行程が実行される。数額を表示する信号は制
御装置のCPUに処理され、信号がステップモータM1
とM2に送られ、エンコーダ98と100のフィードバ
ックを伴い後述の方法で数値選択が実行される。
最初に、第10図に図示されているように、ステップモ
ータMlとM2が作動してギヤ110と114を同期し
て駆動し、駆動列110と114を経て環状部材60と
駆動ナツト62を正確に時計と反対方向に回転させ、ピ
ニオン58をラック52aと係合させ、それから停止す
る。
ステップモータM1が再び単独で作動し駆動列110を
経てどニオ758を回転させ、ラック52aを置換しド
ラムの印字窓に印字素子「1」を位置させる。
次の操作はピニオン58をして置換されるべき次のラッ
クへ追跡させることである。この終りに、駆動モータM
1とM2は再び同期して作動しピニオン58が軸56の
周りを時計と反対方向にラック52bを追跡する。1ド
ルの単位はゼロであるので、52bの調整は必要がなく
、ピニオン58は更に回って、rlOセント」の印字車
輪と連結しているラック52cと係合するまで追跡する
。モータMlはここで単独で作動し、印字窓に数字「5
」が露出するまでギヤ列110を経てどニオン58を回
転させる。
ピニオン58は次にラック52dへ移動し印字窓の「1
セント」の印字車輪に数字「5」が位置するまですぐ前
に記述したのと同じ方法で回転する。
ピニオンはここでラック52eへ移動し、これがその日
の最初の操作であると仮定すると、新しい日付がキーボ
ード28で入力され、ピニオン58はここでラック52
eの位置まで適当に回転する。もっと融通のきく方法は
、日付の情報に2個以上のラックを使用する方法である
ピニオン58はここでラック52aと52eの中間にあ
るそれの基本位置を追跡して戻る。
数値選択に続き、郵便物の挿入あるいは印字キーの抑圧
に応答して、モータM3が作動して印字ドラムをギヤ列
138を経て回転させ、スロット28にある郵便物に対
し選択された印字素子をあてがい、郵便物へ数額を印字
する。計器はこの時には設定キー30の作動により次の
数額を受取る準備ができている。
この図においては、次の数額は45セントが要求されて
いると仮定する。印字車輪をこの額に設定するために、
回転式選択装置が上述の方法で操作され、次の動きを実
行する。ピニオン58は最初にラック52aと係合しそ
の「10ドル」の印字車輪をゼロに戻す、ラックの置換
の間、駆動モータMlは時計と反対方向に回転し、それ
により駆動ナツト62を時計方向に回転させ、ラック5
2aを前進ではなく後退させる。ここでピニオン58は
ラック52bを追跡し、それから52bを調整しないで
ラック52cを追跡する。なぜなら「1ドル」は既にゼ
ロになっているからである。ラック52cにおいて、ピ
ニオン58はラック42eを後退させて数字「4」を表
示するために回転し、一方日付のラック52dと52e
はそのままである。これに続き、モータM3が作動し、
第11図に図示されているようにそれの印字行程の回転
を経て印字ドラムを駆動する。
様々な選択と印字行程全体にわたり、ピニオン58の軸
56の周囲での位置角度とラック52aの直線の位置は
、常にエンコーダ98と100によりモニタされる。こ
れらのディスクは、米国特許第3,887,457号に
記載の方式により、制御装置の入力ポートへ連結されて
、制御装置へリードナツト62と環状部材60の動きを
連続的に給送している。印字行程の間に印字ドラムの位
置を検知する適当なセンサ(図示されていない)も制御
装置へ連結されている。
様々な実施例が記述されたが、修正や変更は本発明の展
望から離れることなくその詳細につき可能であることが
理解されるべきである。
駆動モータはステップモータが好ましいが、その他の適
当なモータ、例えば直流モータも使用可能である。
ここに記述した郵便料金計は様々な付属装置と合体可能
である。例えば、印字素子のためのインク装置、スロッ
ト24に挿入するには郵便物が大きすぎる場合に使用さ
れる印字を受ける糊付はラベル装置などである。更に、
計器ロックダウン装置は、装置が故障した場合に計器を
ベースにロックし、それにより計器をベースから取外せ
なくする。ロックダウンレバーは標準的な市販のものが
存在するが、郵便料金計はその装置の故障の場合に適当
な方法で駆動される。
本発明は郵便料金計に関して開示されているが、他の形
式の計器及び装置に同等の価値を持って本発明を応用可
能である。他のそのような計器は小包サービス装置、印
紙装置、小切手印字装置等である。
ここに記述された詳細は郵便料金計と従来技術をしのぐ
積木的改良に関係した操作に集中している。もっと一般
的な方法において記述された郵便料金計の視点はよく知
られた従来の構造である。
上述の本発明の実施例は図示に限り、それの実施例はそ
れらの専門技術について行われた。従って、本発明はこ
こに開示された実施例に限定されるものではなく、出願
の特許請求の範囲によってのみ限定されるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に関連する装置を合体した郵便料金計
の簡略見取図。 第2図は、郵便料金計の素子の関係を図示したブロック
ダイヤグラム。 第3図は、第1図の郵便料金計の回転式印字数値選択装
置の見取図。 第4図は、数値選択ラックとそれの駆動を図示する、第
3図の4−4の線に沿う印字数値選択装置の軸方向の断
面図。 第5図は、ラック駆動を図示する第4図の5−5の線に
沿う印字数値選択装置の横断面図。 第6図は、ラック駆動の詳細を図示する選択装置の部分
立面図。 第7図は、計器の駆動ギヤ構成の図式的側面図。 第8図は、駆動ギヤ構成の見取図。 第9図から第11図までは、駆動連結が順次変化する駆
動ギヤ構成の類似の前面図。 第12図は、シャッタバー機構の図式図。 第13図は、シャッタバーがそれの基本位置にある場合
のシャッタへ−ハウジングフランジと印字ドラムギヤの
図式図。 第14図は、第13図と同じであるが、数値選択の行程
中のあるシャッタバー、ハウジグフランジ、及びドラム
ギヤ。 第15図は、第13図と同じであるが、印字行程中のシ
ャッタパー、ハウジングフランジ、及び印字ドラムギヤ
。 20・・・郵便料金計、22・・・ベース、24・・・
隙間(スロワ))、26・・・表示パネル、28・・・
制御パネル、キーボード、30・・・設定キー、32・
・・デシマルキー、34・・・クリヤキー、36・・・
郵便料金キー、38・・・印字ドラム、40・・・印字
素子、42・・・印字車輪、50・・・回転式数値選択
装置、52・・・直線ラック歯車、52b・・・ラック
、52 c −ラック、52d・・・ラック、52e・
・・ラック、53・・・分離ラック、54・・・ラック
−ピニオン連結、55・・・ラック・ピニオン連結、5
6・・・軸、58・・・ピニオン、60・・・環状部材
、ハウジング、62・・・内部螺旋螺子切り駆動ナツト
、64・・・ラジアルフランジ、66・・・組立リング
、76・・・リードナツト駆動ギヤ、78・・・ギヤ、
80・・・軸、82・・・フレーム、84・・・ギヤ、
86・・・ギヤ、88・・・軸、90・・・ギヤ、92
・・・ギヤ、94・・・ギヤリング、96・・・ギヤ、
98・・・切り込み付きエンコーダディスク、100・
・・切り込み付きエンコーダディスク、102・・・光
学式センサ装置、110・・・ギヤ、112・・・軸、
114・・・ギヤ、116・・・軸、118・・・ギヤ
、120・・・軸、122・・・ギヤ、126・・・ギ
ヤ、128・・・ギヤ、130・・・軸、132・・・
ギヤ、134・・・ギヤ、136・・・軸、138・・
・ギヤ列、142・・・ギヤ、144・・・軸、146
・・・ギヤ、148・・・ギヤ、300・・・シャッタ
バー機構、302・・・ハウジングフランジ、304・
・・シャッタバー、306・・・開口、308・・・開
口、310・・・開口、311・・・スロ・ント、31
2・・・ビンピボット、開口、314・・・アームア、
316・・・ピボット、318・・・作動伝導機構、3
20・・・リンク機構、322・・・バネと2F!屑【
) FIG、 2゜ FIG、 5゜ FIG、 6゜ FIG、 7゜ FIG、 9゜ FIG、 IQ。

Claims (31)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)印字を受ける表面に選択された数額を印字する郵
    便料金計において、 支持装置と、 前記支持装置に取付けられ、それぞれが複数の数値印字
    素子を有し、選択された数値印字素子を整合させるため
    に選択的に可動である数値印字装置と、 前記支持装置を駆動し、前記印字を受ける表面に印字を
    形成するため印字位置を経て選択された数値印字素子を
    動かす装置と、 一群に構成して調整のためそれぞれの数値印字装置へ連
    結された複数の軸方向に着脱可能なラックと、 前記ラックの1群の周りに動かすため取付けられ、一度
    に1個前記ラックと係合し、前記ラックを置換し、対応
    する数値印字装置を調整するラック置換装置と、 対応する前記ラックに前記ラック置換装置を選択的に係
    合させるためラックからラックへと前記ラック置換装置
    を移動させる装置と、 前記ラック置換装置と前記ラックからラックへと移動す
    る装置を駆動する装置を備えて成る郵便料金計。
  2. (2)前記ラックが軸方向に摺動するように、前記支持
    装置を駆動するため前記支持装置に連結されている軸内
    に取付けられていることを特徴とする特許請求の範囲第
    1項に記載の郵便料金計。
  3. (3)前記ラック置換装置が前記支持装置の外側に配置
    されていることを特徴とする特許請求の範囲第2項に記
    載の郵便料金計。
  4. (4)印字を受ける表面に選択された数額を印字する郵
    便料金計において、 回転可能な印字ドラムと、 複数の数値印字車輪において、印字ドラム内に取付けら
    れ、それぞれが複数の数値印字素子を有し、前記印字車
    輪がドラムの表面で露出されているその操作位置におい
    て選択された印字素子を整合させるために選択的に調整
    可能であるようになされている複数の数値印字車輪と、 前記印字を受ける表面において印字を形成するため印字
    位置を経て選択された数値印字素子を動かすため前記印
    字ドラムを回転させる装置と、複数の数値選択ラックに
    おいて、その数が前記印字車輪と同数で、そのそれぞれ
    が異なる印字車輪と対応し、前記ラックが整列し、操作
    位置に選択された印字素子を位置させるため前記印字車
    輪を調整するため軸方向に着脱可能であるようになされ
    ている複数の数値選択ラックと、 前記ラック置換装置を前記ラックに一度に1個係合させ
    るため前記ラックの配列の周囲に環状の通路を動くよう
    になされているラック置換装置と、 前記ラック置換装置をそれぞれの前記ラックと係合させ
    るため前記ラック置換装置をラックからラックへと移動
    させる装置と、 前記ラック置換装置と前記ラックからラックへと移動さ
    せる装置とを駆動する装置とを備えて成る郵便料金計。
  5. (5)前記ラックが、前記ラック置換装置により軸方向
    に調整可能なように前記印字ドラムに軸方向に整合して
    軸に取付けられ、前記ラック置換装置が前記移動装置に
    より前記軸の周囲に遊星運動をするように取付けられて
    いることを特徴とする特許請求の範囲第4項に記載の郵
    便料金計。
  6. (6)前記ラックが歯を有し、前記ラック置換装置が前
    記軸の周囲に回転可能である環状部材に取付けられたピ
    ニオンであることを特徴とする特許請求の範囲第5項に
    記載の郵便料金計。
  7. (7)前記ラックの歯が前記軸内で凹部を成し、前記ラ
    ックの中間にある前記軸の外部がラックからラックへの
    調整の間に前記ピニオンにより妨害されることを回避す
    るために前記ピニオンと一直線になっていることを特徴
    とする特許請求の範囲第6項に記載の郵便料金計。
  8. (8)前記軸の外部が前記ラックにある歯に対応してそ
    の周囲に露出した歯のついた前記ピニオンと一直線を形
    成していることを特徴とする特許請求の範囲第7項に記
    載の郵便料金計。
  9. (9)前記軸が前記印字ドラムと共に回転するために取
    付けられ、前記印字ドラムを回転させるために前記駆動
    モータと選択的に駆動係合していることを特徴とする特
    許請求の範囲第5項に記載の郵便料金計。
  10. (10)印字を受ける表面に選択された数額を印字する
    郵便料金計において、 回転可能なドラムと、 印字ドラム内に取付けられた複数の数値印字車輪におい
    て、それぞれが複数の数値印字素子を有し、前記印字車
    輪が、ドラムの表面に露出している操作位置で選択され
    た印字素子を整合させるため選択的に調整可能であるよ
    うになされている複数の印字車輪と、 前記印字を受ける表面に印字を形成するための印字位置
    を経て選択された数値印字素子を動かすための前記印字
    ドラムを回転させる装置と、調整のためにそれぞれの数
    値印字車輪に連結された複数の数値選択ラックにおいて
    、前記ラックが前記印字ドラムと軸方向に整合した軸に
    取付けられ、かつ回転のために前記印字ドラムに取付け
    られた数値選択ラックと、 選択された印字素子をその操作位置に置き前記印字車輪
    を調整するため一度に1個前記ラックを置換する装置と
    、 前記ラックに前記ラック置換装置を選択的に係合させる
    ためラックからラックへ前記ラック置換装置を前記軸の
    周囲に移動させる装置を備えて成る印字車輪選択装置と
    、 前記数値選択装置と前記印字車輪選択装置とを駆動する
    装置とを備えて成る郵便料金計。
  11. (11)前記ラックが歯を備え、ラック置換装置がラッ
    クからラックへと前記軸の周りに移動し、前記ピニオン
    がラックを着脱するためにラックと回転可能に係合して
    いることを特徴とする特許請求の範囲第10項に記載の
    郵便料金計。
  12. (12)印字を受ける表面に選択された数額を印字する
    郵便料金計において、 回転可能な印字ドラムと、 印字ドラム内に取付けられている複数の数値印字車輪に
    おいて、それぞれが複数の数値印字素子を有し、前記印
    字車輪がドラムの表面に露出する操作位置に選択された
    印字素子を整合させるため選択的に調整可能なようにな
    されている複数の数値印字車輪と、 前記印字を受ける表面に印字を形成するため印字位置を
    経て選択された数値印字素子を動かす前記印字ドラムを
    回転させる装置と、 前記印字車輪と同数で、それぞれが異なる印字車輪と対
    応している歯のある複数の数値選択ラックと、 前記印字ドラムに回転のために取付けられ、前記印字ド
    ラムと軸方向に整合している軸に取付けられ、操作位置
    に選択された印字素子を位置させるように前記印字車輪
    を調整するため前記軸から軸方向に着脱可能になされて
    いる前記ラックと、 前記軸の周りに回転可能な環状部材に取付けられ、前記
    ラックを置換するため一度に1個前記ピニオンと選択的
    に係合可能になされたピニオンと、 前記ピニオンに係合する前記軸の周りに回転するように
    取付けられ、前記ピニオンに対し相対的に前記軸の沿う
    軸方向に対抗して動くようになされた内部螺旋螺子切り
    駆動ナットと、 ラックからラックへ前記ピニオンを移動させるため前記
    環状部材と共に前記軸の周りに前記内部螺子切り駆動ナ
    ットを回転させ、係合しているラックを置換するため前
    記ピニオンを駆動するため前記環状部材から独立に前記
    螺旋螺子切り駆動ナットを回転させる装置とを備えて成
    る郵便料金計。
  13. (13)前記ラックの歯が前記軸の内部で凹部を成し、
    前記ラックの中間にある前記軸の外側がラックからラッ
    クへの調整の間に前記ピニオンとの干渉を回避するため
    前記ピニオンと整合して荷重を和らげていることを特徴
    とする特許請求の範囲第12項に記載の郵便料金計。
  14. (14)前記軸の外側が前記ピニオンと整合して、前記
    ラックの歯に対応して周囲に露出する歯により形成され
    ていることを特徴とする特許請求の範囲第13項に記載
    の郵便料金計。
  15. (15)印字を受ける表面に選択された数額を印字する
    郵便料金計において、 支持装置と、 前記支持装置に取付けられ、そのそれぞれが複数の数値
    印字素子を有し、選択された数値印字素子と整合するた
    め選択的に可動な複数の数値印字装置と、 前記印字を受ける表面に印字を形成するための印字位置
    を経て前記選択された印字素子を動かすための前記支持
    装置を駆動する装置と、 選択された印字素子を操作位置に置くため前記前記数値
    印字装置を選択的に調整する装置と、駆動ギヤ装置を含
    む前記調整装置と、 前記調整装置のための駆動装置において、 (a)駆動ギヤ装置が螺旋螺子切りを有 し、軸線の周りに回転可能であり、前記 調整装置の前記駆動されるギヤ装置が前 記軸線の方向に伸張する表面に平行な歯 で、前記歯と直角の歯を有し、それによ り駆動されるギヤ装置が前記駆動ギヤの 螺子に対し角度を有し、 (b)ピニオンが前記ギヤ装置と駆動連 結し、前記駆動されるギヤ装置が直径に 関して反対側に位置し、前記ピニオンの 回転の軸が前記駆動ギヤの歯に対し相対 的に前記角度の半分の割合で傾斜し、そ れにより前記ピニオンの前記軸線が前記 角度を二等分し、ピニオンの歯が前記ピ ニオンの歯の軸線に対し前記角度の半分 の割合で傾斜し、それによりピニオンが 前記駆動されるギヤ装置と係合する場所 で前記駆動されるギヤ装置の歯に平行に なり、かつピニオンが前記駆動ギヤ装置 と係合する場所で駆動ギヤ装置の螺旋螺 子と平行になる駆動装置を含む郵便料金 計。
  16. (16)前記駆動ギヤ装置が内部螺旋螺子切りナットで
    あり、前記駆動されるギヤ装置が前記ナットの回転の軸
    線の方向に伸張する軸方向に摺動可能な直線ラックであ
    ることを特徴とする特許請求の範囲第15項に記載の郵
    便料金計。
  17. (17)前記角度がおよそ6°であることを特徴とする
    特許請求の範囲第15項に記載の郵便料金計。
  18. (18)前記調整装置が前記駆動ギヤ装置の回転の前記
    軸線の方向に伸張する軸方向に摺動可能な複数の直線ラ
    ックを含み、前記ラックが前記印字装置の数と等しい数
    でありそれぞれが異なる印字装置に対応し、前記ピニオ
    ンが選択的に前記ラックと係合可能で、前記ラックを一
    度に1個置換し、前記印字装置を調整して選択された素
    子を操作位置に置くようになされていることを特徴とす
    る特許請求の範囲第15項に記載の郵便料金計。
  19. (19)前記駆動ギヤ装置が前記ラックを取巻いている
    内部螺旋螺子切りナットであることを特徴とする特許請
    求の範囲第18項に記載の郵便料金計。
  20. (20)前記ピニオンをラックからラックへと移動し選
    択的に対応するラックに係合する装置を含み、前記駆動
    ギヤ装置が前記ピニオンと共に移動することを特徴とす
    る特許請求の範囲第18項に記載の郵便料金計。
  21. (21)前記ラックを移動させ選択的に対応するラック
    と前記ピニオンとを係合させる装置を含むことを特徴と
    する特許請求の範囲第18項に記載の郵便料金計。
  22. (22)印字を受ける表面で選択された数額を印字する
    郵便料金計において、 回転可能な印字ドラムと、 印字ドラム内に取付けられ、それぞれが複数の数値印字
    素子を有し、前記印字車輪が選択的に調整可能でドラム
    の表面に露出した操作位置において選択された印字素子
    を整合させる複数の数値印字車輪と、 前記印字ドラムを回転させ、選択された数値印字素子を
    動かし、印字位置を経て前記印字を受ける表面に印字を
    形成する装置と、 前記印字車輪と同数で、それぞれが異なる印字車輪に対
    応している、軸方向に摺動可能な歯のついた複数の数値
    選択ラックと、 一度に1個ラックに選択的に係合して前記ラックを置換
    するピニオンと、 ラックと係合する位置とピニオンの直径に関し反対側で
    ピニオンと駆動係合し、前記ラックの軸方向の置換方向
    と平行な軸線の周りに回転可能な螺旋螺子切り駆動ナッ
    トと、 前記螺旋螺子駆動ギヤを回転させ前記ピニオンを駆動さ
    せそれに係合するラックを置換する装置と、 以上により、ラックが前記軸方向の置換方向に対し直角
    をなす歯を有し、それにより歯は前記駆動ギヤの螺旋螺
    子に対し角度を有し、ピニオンの回転の軸線が前記角度
    の半分の割合でラックの歯に対し相対的に傾斜していて
    、それにより前記ピニオンの前記軸線が前記角度を二等
    分し、ピニオンの歯が前記角度の半分の割合でピニオン
    の軸線に対し相対的に傾斜していて、それによりピニオ
    ンがラックに係合する場所でラックの歯に対し平行であ
    り、かつピニオンが駆動ギヤと係合する場所で螺旋駆動
    ギヤに対し平行であるようになされている装置を備えて
    成る郵便料金計。
  23. (23)前記駆動ギヤが前記ラックを取巻く内部螺旋螺
    子切りナットであることを特徴とする特許請求の範囲第
    22項に記載の郵便料金計。
  24. (24)前記ピニオンをラックからラックへと移動させ
    、選択的に対応するラックと係合させ、前記駆動ギヤが
    前記ピニオンと共に移動する装置を含むことを特徴とす
    る特許請求の範囲第22項に記載の郵便料金計。
  25. (25)前記ラックを移動させ、選択的に前記ピニオン
    を対応するラックに係合させる装置を含むことを特徴と
    する特許請求の範囲第22項に記載の郵便料金計。
  26. (26)前記角度が5.8°であることを特徴とする特
    許請求の範囲第22項に記載の郵便料金計。
  27. (27)印字を受ける表面に選択された数額を印字する
    郵便料金計において、 回転可能な印字ドラムと、 印字ドラム内に取付けられ、それぞれが複数の数値印字
    素子を有し、前記印字車輪が選択的に調整可能で、ドラ
    ムの表面に露出する操作位置で選択された印字素子が整
    合するようになされている複数の数値印字車輪と、 前記印字ドラムを回転させ、選択された数値印字素子を
    印字位置を経て移動させ、前記印字を受ける表面に印字
    を形成する装置と、 前記印字車輪と数が等しく、それぞれが異なる印字車輪
    と対応している複数の歯のある数値選択ラックと、 前記印字ドラムと軸方向に整合して軸に取付けられ、前
    記印字ドラムと共に回転するように取付けられ、前記軸
    の軸方向に置換可能で、前記印字車輪を調整し、操作位
    置に選択された印字素子を置くようになされた前記ラッ
    クと、 環状部材に取付けられ、前記軸の周りに回転可能で、前
    記ラックと一度に1個係合し、前記ラックを置換するピ
    ニオンと、 前記軸の周りに回転可能に取付けられ、前記ピニオンと
    係合し、前記ピニオンに対して相対的に前記軸に沿う軸
    方向の動きに対抗して動くようになされる内部螺旋螺子
    切り駆動ナットと、 前記螺旋螺子切り駆動ナットを前記軸の周りに前記環状
    部材と共に回転させて前記ピニオンをラックからラック
    へと移動させ、前記螺旋螺子切り駆動ナットを前記軸の
    周りに前記環状部材と独立にに回転させてそれに係合し
    たラックを置換し、 前記ラックが前記軸の軸方向に対し直角を成す歯を有し
    、それにより該歯が前記駆動ナットの螺旋螺子切りに対
    し角度を有するように構成され、ピニオンの回転の軸方
    向が前記角度を二等分し、ピニオンの歯がピニオンの軸
    方向に対し相対的に傾斜し、それによりピニオンが螺旋
    ナットと係合する場所で平行であるようになされている
    郵便料金計。
  28. (28)前記角度が5.8°であることを特徴とする特
    許請求の範囲第27項に記載の郵便料金計。
  29. (29)第一ギヤ装置が螺旋螺子切りを有し軸線の周り
    に回転可能であり、第二ギヤ装置が前記軸方向に伸張す
    る表面に平行な歯を有し該歯が前記方向に対し直角の角
    度を成し、それにより第二ギヤ装置の前記歯が前記第一
    ギヤ装置の螺子切りに対し角度を有し、ピニオンが前記
    第一ギヤ装置及び第二ギヤ装置をその直径に関して反対
    側の位置に置き両者と駆動結合する駆動装置において、
    前記ピニオンの回転の軸方向が前記角度の半分の割合で
    前記第二ギヤ装置の歯に対し相対的に傾斜し、それによ
    り前記ピニオンの前記軸線が前記角度を二等分し、ピニ
    オンの歯が前記ピニオンの軸線に対し相対的に前記角度
    の半分の割合で傾斜し、それにより前記第二ギヤとピニ
    オンが係合する場所で第二ギヤの歯に対し平行であり、
    かつ第一ギヤ装置の螺旋螺子切りに対しピニオンが前記
    第一ギヤと係合する場所で相対的に平行である駆動装置
  30. (30)前記第一ギヤ装置が内部螺旋螺子切りナットで
    あり、前記第二ギヤ装置が軸方向に摺動可能な前記ナッ
    トの回転の軸方向に伸張する直線ラックであることを特
    徴とする特許請求の範囲第29項に記載の駆動装置。
  31. (31)前記角度が6°の程度であることを特徴とする
    特許請求の範囲第29項に記載の駆動装置。
JP60221696A 1984-10-04 1985-10-04 回転式数値選択装置 Pending JPS6191784A (ja)

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