JPS61500399A - 中央局自動計器読出し装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 中央局自動計器読出し装置 発明の背景 本発明は複数個の電話線を通してユーティリティ使用情報を受け取るための方法 と装置に関するものである。もつと詳細にいえば、複数個のインタフェース装置 から交流表示信号の形でユーティリティ使用情報を受け取るための方法と装置に 関するものであり、このインタフェース装置のおのおのは異なる電話線と少なく とも１つのユーティリティ監視装置とに結合される。

電話線からデータを受け取る他の装置としては、例えば−デュモン）　（Ｄｕｍ ｏｎｔ　）等の米国再発行特許第２６，３３１号に開示されている装置がある。

デュモント形の装置は、設置されている個別の計器を呼び出。

すのに、電話会社の漏洩検査装置を利用する。設置されている計器がいったん呼 び出されると、計器の情報が電話線を通して中央電話局に送られるが、しかし、 このような装置はいくつかの欠点をもっている。そのために、このような装置を 意企されている用途に用いるのは好ましくない。

第１に、このような装置は電話会社の漏洩検査装置を使って動作可能であること が必要であり、そしてこのような漏洩検査装置は新しい漏洩検査装置に改装する ことかできるが、それには大きな付加投資を必要とする。また、すべて、の電話 会社は同じ形式の漏洩検査設備をもっているわけではない。したがって、いろい ろな形式の漏洩検査設備に適応できるように、いろいろな構成の計器゛読出し装 置を考案しなければならない。

第２には、このような装置は電源を必要とする。すなわち、計器が設置されてい る場所で入手可能な電源から電力の供給を受けるか、または、設置されている計 器毎に電池から電力の供給を受けるかのいずれかである。電源が必要であるため に、このような装置のコストが高くなり、保守も難しくなる。設備場所での停電 により装置が機能停止することがありうる。

第３には、デュモン）Ｋよる発明は電話線上に同期したデータ出力を必要とする 。この同期データは、設置°された計器が電話線を通し°て付加的同期データを 送ることを要求する。この同期データまたは同期計器データのいずれかが短い雑 音パルスによって一時的に中断される場合、この場合は電話線ではよく起こるこ とであるが、計器のデータは失われるであろう。

電話線を通してデータを送ることを利用した別の装置はＰｅｔｔｉａ名の米国特 許第３，９２２．４９０号に開示されている。ペッテイス（Ｐｅｔｔｉ８　）の 発明は直流装置であって、いくつかの抵抗器が電話線のチップとリングの間で切 り替えられる。電話線に接続された抵抗器の組み合わせを変えることにより、引 き出される電流が中央電話局で検出され、このようにして、（・くつか）状態が 伝達される。ペツテイスの発明において、典型的な場合には、ユーティリティ計 器の最小桁の数値のポインタは、このボイ／りが現在占めている位置がその回転 の半分に達しているかどうかにより、スイッチを入れたりまたは切ったりする。

スイッチのこのように閉じたりまたは開いたりすることにより、電話線間の抵抗 値が変わる。この変化が中央局で検出さ九そしてこの変化の遷移数が累算され、 それにより、計器の読出しが行なわれる。

もちろん、直流装置であるベツテイスの発明は本出願人による発明とは関係をも たない。本出願人による発明は、複数個の電話線を通して、交流信号の“形で送 られたデータを受け取るための方法と装置に関するものである。

コスグローブ（Ｃｏｓｇｒｏｖｅ　）等の米国特許第４．１８０，７０９号は直 流電話線間に配置された複数個の抵抗器を監視することかできる装置をまた開示 している。米国特許第５．９２２．４９０゛号の場合と同じように１　この発明 は直流電流の変化によって伝達されるデータだけを監視しており、電話線を通し て交流信号を監視する本出願人による発明とは全く無関係である。

前記先行技術のいずれも、送り出されたおよび受け取られた交流データ信号に対 し低インピーダンスをもつ複数個の電話線のそれぞれを持続的に監視することが できない。前記先行技術のいずれも、電話線から電力の供給を受けるインタフェ ース装置からデータを受け取ることができない。前記先行技術のいずれも、非同 期である交流データを受け取ることができない。前記先行技術のいずれも、デュ アル・トーン信号を用いてユーティリティ使用情報を送らない。

発明の要約 本発明の方法と装置は複数個の電話線を通してユーティリティ使用情報を送るた めのユーティリティ計器読出し装置であって、少なくとも１つのインタフェース 装置が電話線のそれぞれに結合されかつインタフェース装置のおのおのが少なく とも１つのユーティリティ使用量監視装置に結合されていてそこからの使用情報 を受け取りおよび複数個の電話線のおのおのを通して少なくとも１つの明確な交 流質問信号を受け取るとそれに応答してその個別の電話線を通して使用情報の交 流表示信号を送り出す複数個のインタフェース装置と、複数個の交流表示信号を １つのユーティリティ使用量監視器からの使用情報のディジタル表示である複数 個のディジタル表示信号に受け取るための装置と、複数個のディジタル表示信号 を外部のインタフェーシング装置に伝達するための装置とを有する。

このインタフェーシング装置は計器インタフェース装置を有することができ、そ してこの計器インタフェース装置はその電話線からこの計器インタフェース装看 に電力を供給する装置を有する。この計器インタフェース装置は交流表示信号を 送っている関電話線をオン・フック状態に保持しているオン・フック電話線電流 の一部を引き出す。計器インタフェース装置に電力を供給するこの装置は、その 電話線がオフ・フック状態にある時、計器インタフェースを動作させないように する装置をまた有する。特定の計器インタフェース装置をトリガする質問信号は 、典型的な場合には、３００ヘルツと３２００ヘルツの間の周波数をもった１つ の音声トーンのバーストを有する。

計器インタフェース装置は、交流表示信号をパルス幅が変調された１つの音声ト ーンの一連のパルスとして送る。これらのパルスは少なくとも２つの異なるパル ス周期を有する。交流表示信号をディジタル表示信号に変換するための装置は、 １つの音声トーンの一連のパルスのパルス周期持続時間にパルス周期持続時間内 において比例する一連の直流・正電圧パルスをうるための装置と、１つの音声ト ーンの一連のパルスのパルス周期の間の遷移時間の持続時間に持続時間内におい て比例する一連のゼロ電圧遷移をうるための装置とを有する。これらの比例した 正電圧パルスおよびゼロ電圧遷移は、次に、処理装置回路の中で復号化される。

この復号化の結果は一連のディジタル信号であり、この一連のディジタル信号は 計器インタフェース装置からの使用情報を表す。この使用情報は、典型的な場合 には、電流ユーティリティ使用量指数、計器識別文字および少なくとも１つのセ ンチネル文字で構成される。

パルス幅が変調された１つの音声トーンの代すニ・交流表示信号は一連のデュア ル・トーン信号の形であることができる。この一連のデュアル・トーン信号はユ ーティリティ使用量指数および計器識別文字を表し、そこには少なくとも１２個 の異なるデュアル・トーン信号があり、これらのデュアル・トーン信号のおのお のは０と９を含めた０と９の間の数値と、第１７レーミング・センチネルと、第 ２７レーミング・センチネル文字は、下記の詳細な説明と添付図面を参照するこ とによって、より明確に理解することができる。

第１図は本発明によるユーティリティ計器読み出し装置の電気ブロック線図、 第２図は本発明による計器インタフェース装置の好ましい実施例の電気ブロック 線図、 第６図は本発明のマルチプレクサ装置装置の好ましい実施例の電気ゾロツク線図 、 第４図は本発明によるマルチプレクサ装置の好ましい実施例の電気ブロック線図 、 第５図は本発明の計器インタフェース装置の別の実施例の電気ブロック線図。

第１図に示されているように、本発明は電話線１２を通してユーティリティ計器 を読み出すための装置と方法に関するものである。もつと詳細にいえば、本発明 は、典型的には加入者の宅内にある複数個の計器１６から、インタフェース装置 １６を通して、ユーティリティ使用渭報を表す交流電流を受信する装置と方法に 関するものである。それぞれの計器インタフェース装置１４から電話会社へ交流 表示信号を送ることは、電話中央局２０のマルチプレクサ装置からの特定の明確 な質問信号を受け取った時に実行される。適切な計器インタフェース製雪の詳細 な説明は１９８３年６月８日受付けの出願中米国特許、出願番号第５０２．２０ １号、Ｍｅｔｅｒ　Ｉｎｔｅｒｆａｃｅ　Ｄｅｖｉｃｅ　ｆｏｒ　ＡｎＡｕｔｏ ｍａｔｉｃ　Ｍｅｔｅｒ　Ｒｅａｄｉｎｇ　Ｓｙｓｔｅｍ　、に開示されている °。マルチプレクサ装置２０の詳細な説明は１９８３年１０月２１日受付の出願 中米国特許、出願番号第５４４，１１０号、ＭｕｌｔｉｐｌｅｘｉｎｇＳｙｓｔ ｅｍ　ｆｏｒ　ＡｎＡｕｔｏｍａｔｉｃ　Ｍｅｔｅｒ　Ｒｅａｄｉｎｇ　Ｓｙｓ ｔｅｍ、に開示されている。

計器インタフェース装置１４から読み出された計器１６の交流表示信号がマルチ プレクサ装置２０の中の少なくとも１つのマルチプレクサ装置２２によって受信 され、そしてこのマルチプレクサ装置において交流表示信号がデジタル表示信号 に変換され、それから典型的な場合には、このデジタル表示信号がコンピュータ に送られる。

マルチプレクサ装Ｍ′２０は、典型的な場合には、電話会社の中央局に置かれる 。電話会社は、端末２３とプリンタ２５によって、コンピュータの中の使用情報 を呼出すことができる。コンピュータ２４の中の使用情報は、高速データ線路２ ６および低速データ線路２８を通して、他の地域に送ることもできる。マルチプ レクサ装置２２は、典型的な場合には、カットオフ−リレー２７を通り越した点 で複数個の電話線に接続さ・　れる。したがって、電話線１２がオフ・フック状 態にある時でも、電話線１２に対し常時接続されている。

ただし、線路の一方側または両側へのアクセスが許容される。

計器インタフェース装置 計器インタフェース装置１４の好ましい実施例が第２図に示されている。この計 器インタフェース装置１４への電力供給は、典型的には、電話線１２によって電 源５０を通して行なわれる。この電源５０は、電話線１２がオン・フック状態で ある間、この計器インタフェース装置１４が作動しないように、配列されている 。また、この装置は単一極性方式でオン・フック電池電流だけを流すことができ 、それで正確な線路漏洩測定を逆電池（すなわち、リング導体がチップ導体に対 して正）を用いてなお行なうことができる。質問信号検出器回路６０は電話線１ ２を通して送られてくる特定の明確な質問信号を受け取る。この特定の明確な質 問信号が質問信号検出器回路６０によって受け取られた時、１つの信号が制御論 理回路７０に送られる。

この制御論理回路７０は、次に、トランジスタＱ４を通してユーティリティ監視 装置１６に電力を供給し、およびクロック回路８σを始動させてユーティリティ 監視装置１６へクロック信号を送る。

ユーティリティ監視装置１６の出力は、典型的には、キャリア発振器回路９０か らの１つの音声キャリアをパルス幅変調するであろう。キャリア発振器回路１０ ０で生ずるキャリアの周波数で最も利点のあるものは２０００ヘルツである。こ の２０００ヘルツの周波数は大抵の電話会社の設備の帯域の中央領域にあり、そ してこの周波数は十分に大きくてかなり大きなデータ速度が可能である。パルス 幅が変調された１つの音声信号が増幅され、そして出力段階１００と立上り時間 リミッタおよび出力減衰器１１０とにより電話線１２に連結される。

計器インタフェース装置１４の好ましい実施例は、関連装置としてこの場合に組 み込まれ℃いるＫｕｌｌｍａｎほか名の米国特許第４．０８５．２８７号に開示 されている形式の水量計のインタフェースとして用いることができるように、構 成されている。Ｋｕ’ｌ１ｍａｎの水量計は、４個の回転スイッチの位置によっ て、水の使用量を監視する。これらのスイッチのそれぞれの位置は、パルス幅が 変調されたデジタル信号として、出力線路に送られる。（Ｋｕｌｌｍａｎの第８ 図をみよ。）これらのデジタル信号は使用量指数、計器識°別文字およびセンチ ネル文字のデジタル値を表す。計器インタフェース装置１４はこれらの文字を交 流表示信号で送る。けれども、計器インタフェース装置１４のこの好ましい実施 例は、事実上すべてのユーティリティ監視装置に対するインタフェースであるよ うに、構成できることを断っておかなければならない。

マルチプレクサ装置２０が第３図に示されている。

マルチプレクサ装置２０は、典型的には、コンピュータ線路バッファ３５を有す る。このバッファはマルチプレクサ装置２０とコンピュータ２４または他の並列 デジタル・インタフェーシング装置とのインタフェースであることができる。コ ンピュータ線路バッファ３５は、典型的には、コンピュータ２４からの１６ビツ ト・プラス・ストローブ出線路３２とコンピュータ２４への８ビット入り線路３ ４のインタフェースである。この１６ビツト出線路３２は、他のタスクの中で、 マルチプレクサ装置２２が特定の加入者の電話線１２に質問することを識別する 制御信号を伝送する。

この１６ぎットはまず８ＭＵＸセレクト争ビットに分解され、それによりコンピ ュータ２４が２５６個の異なるマルチプレクサ装置２２を呼出すことができる。

それぞれのマルチプレクサ２２は、典型的には、５０個のダブル・エンド電話線 １２または１００個のシングル・エンド電話線１２かもデータを受け取ることが できる。コンピュータ２４かもの１６ピツト信号の付加的７ビツトは、典型的に は、個別の電話線選択コードのために用いられる。１６プラス・ストローブの残 りのビットは、デジタル・インタフェース装置とマルチプレクサ装置との間のノ ・ンドシエーキングのために用いられる。

したがって、適切な電話線選択コードを選定することにより、それぞれのマルチ プレクサ装置２２に接続された１００個の電話線をコンピュータ２４によって個 別に呼出し、そして制御することができる。したがって、マルチプレクサ装置２ ０のこの好ましい実施例において、コンピュータ２４は２５．６００個までの電 話線を呼出すことができることがわかる。また、それ。

−ス装置１４を接続することができ、そしてそれぞれの計器インタフェース装置 １４はそれらに複数個のユーティリティ使用量監視装置１６を接続することがで きる。複数個の明確な質問信号を、接続されたすべての電話線１２を通して、マ ルチプレクサ装置２０によって送ることができるので、マルチプレクサ装置２０ のこの好ましい実施例によって、１００．０００個以上の計器の読出しを個別に 行なうことができる。

大１００個の電話線に接続できるので、２８個の異なる電話線選択コードが残り 、これらは、マルチプレクサ装置２２の処理装置回路１２０　、（第４図に示さ れている）に対する制御コードとして用いることができる。

残りの１ビツトは、典型的には、ＭＵＸリセット命令として用いられ、それによ り、特定のマルチプレクサ装置２２の中のン７トウエアが再び始動し、そして別 の計器の読み出しを実行する准備ができる。

コンピュータ２４はマルチプレクサ装ｆｉＦ２２が入っているケージ８０から° 離れた位置にあるのが普通であるから、コンピュータ２４への信号およびコンピ ュータ２４からの信号は比較的長距離を伝送されるであろう。この長距離の途中 で信号が失われることを防止するために、および雑音が入ってくる可能性が大き くなることを防止するために、１６ビツト出線路３２と８ビット入り線路３４は ケーブル４０に入る前に増幅され、そして計画された受信点において光学的に結 合される。１６ビツト出線路３２上の１６ビツト信号プラス・ストローブは線路 駆動器段階３７によって増幅され、そしてマスク線路駆動器／受信器５２の中の 元結合器段階４２に光学的に結合される。スレーゾ線路駆動器／受信器６２から の８ビツト線路は、マスク線路駆動器／受信器５２の中の線路駆動器段階４４に よって増幅された線路であり、そしてコンピュータ線路バッファ３５の中の元結 合器段＃３９で光学的に結合される。

典凰的な場合には、ケージ８ｏのおのおのは２０個のマルチプレクサ族ｆ２２と 、電源６４と、スレーブ線路駆動器／受信器６２とを有している。けれども、そ れぞれのケージ８０は、それぞれのケージ８０の中の２０個のマルチプレクサ装 置２２を駆動するために、マスク線路駆動器／受信器５２からの１つのＩ１０線 路５４を共有しているので、信号レベルは増大されなければならない。信号レベ ルのこの増大は、スレーゾ線路駆動器／受信器６２のおのおのの中で実行される 。

典型的な場合には、それぞれのケージ８ｏはワイヤラップ部分７２を有し、それ により、ケージ８．０内のそれぞれの位置に標本化されたマルチプレクサ装置２ ２を取り付けるととが可能になる。このことはすぐに、マルチプレクサ装置２２ が複数個のマルチプレクサ装置２２の全体の中でどのようＬ（あるかを識別する ことを必要とし、そしてマルチプレクサ装置２２のいずれがシングルエンド構造 であるかまたはタプルエンド構造であるかを識別することを必要とする。

典型的なマルチプレクサ装置２２が第４図に示されている。電話線１２が入力回 路１０２に接続される。

この入力回路１０２は、電話線１２上の高電圧状態からマルチプレクサ装置２２ を保護し、マルチプレクサ装置２２へのおよびマルチプレクサ装置２２からの音 声信号に対する低インピーダンス路かえられる。それで、小さな直流漏洩電流が 電話線１２からマルチプレクサ装置２２に流れることができ、それによって電話 線１２上のオフ・フック状態を検出することができる。

電話線１２のおのおのは、１つの送信／受信線路１０４にデマルチプレクスされ る。この送信／受信線路１０４はまた、処理装置回路１２０の制御の下で、マル チプレクサ段階９８によって適切な電話線にマルチプレクスされる。この処理装 置回路１２０はコンピュータ２４または第２図によって命令される。電話線１２ を通して受け取られたまたは送り出された信号は、処理装置回路１２０の制御の 下で、送信・受信スイッチ１０６によって切り替えられる。

少量の直流電流がマルチプレクサ装置２２に漏洩するから、オフ・フック検出器 回路１０８は、オン・フック状態において現われる電圧からの大きな電圧降下を 検出することにより、オフ・フック状態を検出することができる。

計器インタフェース装置１４からの交流表示信号は、受信器回路１５０において 処理される。計器インタフェース装置１４の好ましい実施例の場合のように、こ の交流表示信号はパルス幅が変調されたキャリアの一連のパルスの形をしている 。受信器１５０はこの表示信号をフィルタし、そしてこれらの表示信号をパルス 幅が変調されたキャリアのパルスのパルス周期に比例したパルス周期をもった正 の直流ディジタル・パルスに変換する。これらのディジタル・パルスは処理装置 回路１２０に送られて、さらに復号化と広範囲のソフトウェア・フィルタリング が行なわれる。いったん復号化されると、使用量指数と計器識別文字が、一連の ２進デイジタル・ワードとして、コンピュータ２４に送られる。もし交流表示信 号が、計器インタフェース争装置１４の別の実施例の中にある場合のように、デ ュアル・トーン信号の形をしているならば、受信器１５０は使用量情報を一連の ディジタル・ワードに復号し、そしてこの情報が処理装置１２０を通してコンピ ュータ２４に送られる。

マルチプレクサ装置２２は、典型的な場合には、質問信号を３００ヘルツと３２ ００ヘルツとの間の１つの周波数のトーン・バーストとして送る。好ましい実施 例においては、処理装置１２０が質問信号を発生する。そして５００ヘルツ、８ １０ヘルツおよび１２７０ヘルツの周波数が電話会社の設備で十分に動作するこ とがわかった。これらの異った周波数のおのおのは同じ線路上の別々の計器イン タフェース装置を作動させることができる。それぞれの計器インタフェース装置 は多くの使用量監視装置に対し使用量データを逐次に送ることができ、それぞれ の電話線で多くの別々の監視装置に対し使用量データを伝達することが可能であ る。この実施例は、電話線当り４個の計器インタフェース装置を有する、もしく は電話線当り１２個の容量を有する。処理装置回路１２０で生じたトーン・バー ストは、Ｄ／Ａ変換器１１２内で処理装置１２０によって振幅が制御される。そ れから、このアナログ・トーン・バースト信号が増幅され、そして送信・受信ス イッチ１０６とマルチプレクサ段１１９８を通して、適当な電話線１２に切り替 えられる。

計器インタフェース装置２２からのユーティリティ使用量情報は、典型的な場合 には、電流ユーティリティ使用量指数と計器識別文字とで構成される。これらは 、スレーブ線路駆動゛器／受信器６２と、マスタ線路駆動器／受信器５２と、コ ンピュータ線路バッファ３５とを通して、コンピュータ２４に送られる。

別の計器インタフェース装置 計器インタフェース装置１４の別の実施例が第５図に示されている。第５図の装 置は米国特許第４．０８５．２８７号に開示されているクルマン（ｘｕｌｌｍａ ｎ　）形の水量計のインタフェースであるが、前記のように、この計器インタフ ェース装置１４は、事実上すべてのユーティリティ監視装置のインタフェースと して用いることができる。計器インタフェース装置１４のこの別の実施例が第２ 図の実施例と異なる点は、クルマン水量計の計器スイッチが計器ダイアル走査論 理回路２００によって走査されることであり、したがって、行線路２１０と列線 路２２０の上のスイッチ位置によって指示されるクルマン水量計のそれぞれの数 値に対し、ＤＴＭＦ送信器２３０は異なるデュアル・トーン信号を送るであろう 。これらのデュアル・トーン信号は、次に、電話線１２を通して送られる。

本発明による計器読出し装置１０は、ユーティリティ使用情報を送ること、およ び受け取ることにおいて、融通性があるという利点を有すことが、これまでの説 明かられかるであろう。処理装置１２０は、第４図の受信器段階１５０によって 、それに送られてきたいろいろな形のディジタル信号を復号化することができる 。

また、計器インタフェース装置１４はいろいろな形のユーティリティ監視装置の インタフェースであることができ、かつ、ユーティリティ使用情報の復号可能な 交流表示信号を送ることができる。前記のように、本発明は電話線を通して非同 期データを送り、受は取り、および復号化することができる。

本発明による前記実施例はその原理を説明するためだけのものであって、それら に限定されることを意味しない。本発明の範囲は、下記の請求の範囲、およびそ れらと同等である範囲によって定められる。

図面の浄書（内容に変更なし） 補正書の翻訳文提出帯（衛溝第１８４条の７第１項）

Claims (15)

【特許請求の範囲】
1. （１）複数個の電話線を通してユーテイリテイ使用情報を送るためのユーテイリ テイ計器読出し装置であつて、少なくとも１つのインタフエース装置が前記電話 線のそれぞれに結合され、かつ、インタフエース装置のおのおのが少なくとも１ つのユーテイリテイ使用量監視装置に結合されていて前記ユーテイリテイ使用量 監視装置から使用情報を受け取りおよびその個別の電話線から少なくとも１つの 明確な交流質問信号を受け取るとそれに応答してその個別の電話線を通して前記 使用情報の交流表示信号を送り出す複数個のインタフエース装置と、 複数個の前記電話線のおのおのを通して少なくとも１つの明確な交流質問信号を 送り出すための装置と、前記使用情報の複数個の交流表示信号を受け取るための 装置と、 前記交流表示信号を１つのユーテイリテイ使用量監視装置からの使用情報のデイ ジタル表示である複数個のデイジタル表示信号に変換するための装置と、複数個 の前記デイジタル表示信号を外部のデイジタル．インタフエーシング装置に伝達 するための装置とを有する、 ユーテイリテイ計器読出し装置。
2. （２）請求の範囲第１項において、前記インタフエーシング装置は計器インタフ エース装置を有し、前記計器インタフエース装置はその電話線から前記計器イン タフエース装置に電力を供給するための装置を有していて、前記計器インタフエ ース装置は最小量のオン・フツク電話線電流を引き出し、前記最小量の電流は前 記交流表示信号を送つている間オン・フツク状態にある電話線を妨害しない、ユ ーテイリテイ計器読出し装置。
3. （３）請求の範囲第２項において、少なくとも１つの明確な質問信号を送るため の装置と、複数個の交流電流表示信号を受け取るための装置と、前記交流電流表 示信号をデイジタル表示信号に変換するための装置と、前記デイジタル表示信号 を外部のデイジタル・インタフエース装置に伝達するための装置とが前記デイジ タル表示信号の少なくとも１つをデイジタル表示装置の中に記憶するための装置 をそなえたトランシーバ装置を有する、ユーテイリテイ計器読出し装置。
4. （４）請求の範囲第３項において、前記計器インタフエース装置が前記交流表示 信号をパルス幅が変調された１つの音声トーンの一連のパルスであつて少なくと も２つの異なるパルス周期を有するパルスとして送り出す、ユーテイリテイ計器 読出し装置。
5. （５）請求の範囲第４項において、前記交流表示信号を前記トランシーバ装置の デイジタル表示信号に変換するための装置が、 パルス周期持続時間内において１つの音声トーンの一連のパルスのパルス周期持 続時間に比例した一連の直流・正電圧パルスをうるための装置と、１つの前記音 庫トーンの一連のパルスのパルス周期の間の遷移時間の持続時間に持続時間内に おいて比例する一連のゼロ電圧遷移をうるための装置とを有する、ユーテイリテ イ計器読出し装置。
6. （６）請求の範囲第２項において、前記計器インタフエース装置がその電話線が オフ・フツク状態にある時前記計器インタフエース装置の中で動作できない状態 をつくるための装置をさらに有する、ユーテイリテイ計器読出し装置。
7. （７）請求の範囲第１項において、質問信号がオフ・フツク状態にある電話線を 通して送られることを妨げるための装置をさらに有する、ユーテイリテイ計器読 出し装置。
8. （８）請求の範囲第２項において、前記計器インタフエース装置からの前記交流 表示信号がユーテイリテイ使用量指数と計器識別文字を表す一連のデユアル・ト ーン信号を有し、少なくとも１２個の異なるデユアル・トーン信号があつて異な る前記デユアル・トーン信号のおのおのが０と９を含んだ０と９の間の数値と、 第１フレーミング・センチネルと、第２フレーミング・センチネルとを表す、ユ ーテイリテイ計器読み出し装置。
9. （９）請求の範囲第３項において、前記トランシーバ装置から送られてくる前記 質問信号が１つのトーン・バーストを有し、前記１つのトーンが３００ヘルツと ３０００ヘルツの間の周波数を有する、ユーテイリテイ計器読出し装置。
10. （１０）請求の範囲第９項において、前記トーン・バーストが５００ヘルツと、 ８１０ヘルツと、１２７０ヘルツとの中のいずれかの周波数を有する、ユーテイ リテイ計器読出し装置。
11. （１１）請求の範囲第４項において、前記１つの音声トーンが約２０００ヘルツ の周波数を有する、ユーテイリテイ計器読出し装置。
12. （１２）少なくとも１つの計器インタフエース装置が電話線のそれぞれに結合さ れる段階であつて、前記計器インタフエース装置のおのおのが少なくとも１つの ユーテイリテイ使用量監視装置に結合されていて前記ユーテイリテイ使用量監視 装置から使用情報を受け取りおよびその個別の電話線から少なくとも１つの明確 な交流質問信号を受け取るとそれに応答してその個別の電話線を通して前記使用 情報の交流表示信号を送り出す前記結合と、 複数個の前記電話線のおのおのを通して少なくとも１つの明確な交流質問信号を 送ることと、前記使用情報の複数個の交流表示信号を受け取ることと、 前記交流表示信号を１つのユーテイリテイ使用量監視装置からの使用情報のデイ ジタル表示である複数個のデイジタル表示信号に変換することと、複数個の前記 デイジタル表示信号を外部のデイジタル・インタフエーシング装置に伝達するこ ととの、各段階を有する複数個の電話線を通してユーテイリテイ使用情報を送る ための方法。
13. （１３）請求の範囲第１２項において、前記交流表示信号がパルス幅が変調され た１つの音声トーンの一連のパルスを有する、複数個の電話線を通してユーテイ リテイ情報を送る方法。
14. （１４）請求の範囲第１２項において、前記交流表示信号が一連のデユアル・ト ーンを有し、前記デユアル・トーンのおのおのが０と９を含めて０と９の間の少 なくとも１つの数値と、第１フレーミング・センチネルと、第２フレーミング・ センチネルとを表す、複数個の篭１話線を通してユーテイリテイ使用情報を送る 方法。
15. （１５）請求の範囲第１３項において、前記交流表示信号を前記デイジタル表示 信号に変換する前記段階が、前記１つの音声トーンの一連のパルスのパルス周期 持続時間にパルス周期持続時間内において比例する一連の正電圧パルスをうるこ とと、 前記１つの音声トーンの一連のパルスのパルス周期の間の遷移時間の持続時間に 持続時間内において比例する一連のゼロ電圧遷移をうることとの各段階を有する 、 複数個の電話線を通してユーテイリテイ使用情報を送る方法。