JPS61241759A - 水なし平版印刷版 - Google Patents

水なし平版印刷版

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JPS61241759A
JPS61241759A JP8321485A JP8321485A JPS61241759A JP S61241759 A JPS61241759 A JP S61241759A JP 8321485 A JP8321485 A JP 8321485A JP 8321485 A JP8321485 A JP 8321485A JP S61241759 A JPS61241759 A JP S61241759A
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JP
Japan
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photosensitive layer
silicone rubber
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rubber layer
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JP8321485A
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Masaya Asano
浅野 昌也
Mikio Tsuda
幹雄 津田
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Toray Industries Inc
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Toray Industries Inc
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F7/00Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
    • G03F7/004Photosensitive materials
    • G03F7/09Photosensitive materials characterised by structural details, e.g. supports, auxiliary layers
    • G03F7/091Photosensitive materials characterised by structural details, e.g. supports, auxiliary layers characterised by antireflection means or light filtering or absorbing means, e.g. anti-halation, contrast enhancement

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Architecture (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Photosensitive Polymer And Photoresist Processing (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、水なし平版印刷版に関するものであり、特に
微小網点再現性に優れ念水なし平版印刷版に関するもの
である。
〔従来技術〕
水なし平版印刷版の感光性化合物として、〇−ナフトキ
ノンジアジドスルホン酸とフェノールノボラック樹脂の
エステル化合物が感光特性、保存安定性の点で優れてお
り、過去にい(つか提案されている。
例えば、特開昭55−59466号公報には。
アルミ板に裏打ちされた。キノンジアジド化合物からな
る光可溶化型感光層の上に接着層を介してシリコーンゴ
ム層を設けた水なし平版印刷版が開示されている。また
、特開昭56−80046号公報には、ナフトキノン−
1,2−ジアジド−5−スルホン酸クロリドとフェノー
ルノボラック樹脂の部分エステル化物を多官能イソシア
ネートで架橋した光剥離性感光層の上にシリコーンゴム
層を設けた水なし平版印刷版が開示されている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
これらの従来技術による水なし平版印刷版は。
以下の問題がある。
(1)光可溶化型感光層の上に、シリコーンゴム層を設
けた水なし平版印刷版の場合9画線部は感光層ごと除去
して基板を露出させた平凹版である。
従って、セルの深度は、シリコーンゴム層と感光層の膜
厚を合計したものになり、セルの深度が深い場合は、微
小網点部のインキが着肉しに<<。
いわゆる素抜は現象がおこる。そのため、シリ;−ンゴ
ム層および感光層の膜厚を薄くすることが試みられたが
、シリコーン、ゴム層の膜厚を薄くシすぎると、#4刷
性およびインキ反発性が低下する。
一方、感光層の膜厚を薄くしすぎると、基板からのハレ
ーション等の影響により、微小な網点が再現されにくく
なる。
(2)光剥離性感光層の上に、シリコーンゴム層を設け
た水なし平版印刷版の場合は、シリコーンゴム層のみが
除去されて感光層が画線部となるため、セルの深度は実
質的に、シリコーンゴム層の膜厚ぶんだけになり、いわ
ゆる素抜は現象に対しては、非常に有利である。ところ
が、このように多官能インシアネートなどで架橋した光
剥離性感光層を用いた場合、印刷時の衝撃力を感光層が
緩和しきれず、印刷時にひび割れ、クラックなどが感光
層に入り、そのひび割れ、クラックなどにそってシリコ
ーンゴム層が破壊され、ii4刷性刷子低下因となる。
そのため、感光層の膜厚を薄くすることが試みられ念が
、印刷時のひび割れ、クラックの生成にとっては効果が
認められても、基板からのハレーション等によって微小
な網点が再現されにくくなる。
本発明の目的は、上述の従来技術の欠点を解消し、感光
層を薄くしても、微小網点再現性の良好な水なし平版印
刷版を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、支持体、キノンジアジド化合物を含有する感
光層およびシリコーンゴム層をこの順に積層してなる水
なし平版印刷版において、該感光層に光吸収剤が含まれ
ていることを特徴とする水なし平版印刷版に関するもの
である。
本発明の感光層に用いられるキノンジアジド化合物は1
例えば通常ポジ型ps版、ワイボン版。
フォトレジストなどに用、いられているキノンシア類を
さす。具体的な化合物としては9例えばベンゾキノン−
1,2−ジアジド−4−または−5−スルホン酸トポリ
ヒドロキシフェニルとのエステル、ナフトキノン−1,
2−ジアジド−4−または−5−スルホン酸とピロガロ
ールアセトン樹脂とのエステル、ナフトキノン−1,2
−ジアジド−4−1711−5−スルホン酸と7エノー
ルホルムアルテヒドノボラツク樹脂またはカシ臭変性ノ
ボラック樹脂とのエステルが挙げられる。また。
特開昭56−80046号公報で提案されているような
キノンジアジド類を多官能化合物で架橋せしめた光剥離
性感光層が挙げられる。
本発明におけるキノンジアジド化合物として。
特に好ましいものは、ナフトキノン−1,2−ジアジド
−5−スルホン酸とフェノールホルムア〃デヒドノボラ
ツク樹脂の部分エステル化物である。
また、感光層中には、塗膜形成性の向上や接着性向上な
どの目的で、他のポリマや可塑剤などの成分を加えたり
することも可能である。
感光層中に添加すべき光吸収剤としては、紫外・可視吸
収スペクトルにおいて、 50.0nmから450nm
の間に、吸収極大を肴し、極大値の分子吸光係数がio
oから50,000/争mol  、好ましくは、20
0から40.0007−mol  の範囲に入るものが
好ましい、具体的には、サルチル酸エステル系の光吸収
剤9例えば、フェニルサリシレート。
p −t、ert−プチルフェニルサリシレート、P−
オクチルフェニルサリシレートなど、ベンゾフェノン系
の光吸収剤9例えば、2,4−ジ−ヒドロキシベンゾフ
ェノン、2−ヒドロキシ−4−アセトキシベンゾフェノ
ン、2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン、2
,2/−ジヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン、
2,2/−ジヒドロキシ−4,4′−ジメトキシベンゾ
フェノン、4,4/−ジメチルアミノベXシフエノン、
4.4/−ジエチルアミノベンゾフェノンなど、ベンゾ
トリアゾール系の光吸収剤1例えば、2(2/−ヒドロ
苓シーダーメチルフェニル)ベンゾトリアゾール、2(
2′−ヒドロキシ−3/、5/−ジーtart−ブチル
フェール)ベンゾトリアゾールなど、その他、ニッケル
錯塩系、アゾ化合物系等の光吸収剤が挙げられる。これ
らの光吸収剤のうち、感光層との相溶性の点でベンゾフ
ェノン系の光吸収剤が特に好ましく用いられる。
特に好ましくは、下記の一般式で示されるアミノベンゾ
フェノン C式中、 R,、R,、R11,R4はそれぞれ水素ま
たは炭素数が4以下のアルキル基である)が挙げられる
これらの光吸収剤は、単独あるいは二種以上を併用して
用いることが可能であるが、感光層中への添加量として
は9通常1重量係から20重量俤の範囲が好ましい、1
重量%未満の場合は1本発明の効果が発現しないし、ま
た20重量係を超えると、感光層との相溶性が悪くなり
、光吸収性剤が析出してくる可能性が大きい。
上記の感光層を形成するための組成物は適当な有機溶剤
(例えば、ジオキサン、テトラヒト四フラン、セロソル
ブ、セロソルブアセテートなど)に溶解させることによ
って調製される。
感光層の厚さは、前述したように薄い方が好ましいが、
あまり薄すぎるとピンホールを生じ易くなり9通常0.
1〜20μ、より好ましくは、0.1〜5μが選ばれる
本発明で用いられるシリコーンゴム層は9通常次のよう
な繰り返し単位を有する分子量数千〜数十刃の線状有機
ポリシロキサンを主成分とするものである。
ここでnは2以上の整数、Rは炭素数1〜10のアルキ
ル基、アルケニル基あるいは7エエル基であり、Hの6
0係以上がメチル基であるものが好ましい。このような
線状有機ポリシロキサンをまばらに架橋してシリコーン
ゴムとするものである。架橋剤としては、いわゆる室温
(低温)硬化型のシリコーンゴムに使われているアセト
キシシラン、ケトオキシムシラン、アルコキシシラン、
゛アミノシラン、アミドシランなどであり9通常線状有
機ポリシロキサンとして末端が水酸基であるものと組み
合わせて、各々脱酢酸型、脱オキシム型、脱アルコール
型、脱アミン型、脱アミド型の“ シリコーンゴムとな
る。これらのシリコーンゴムには、更に触媒として少量
の有機スズ化合物等が添加されるのが一般的である。
シリコーンゴム層の厚さは約0.5〜100μ。
約0.5〜30μが適当であり、薄すぎる場合は耐刷性
およびインキ反発性の点で問題を生じることがあり、一
方、厚すぎる場合は経済的に不利であるばかりでなく、
現像時にシリコーンゴム層を除去しにくくなり1画像再
現性の低下をもたらすおそれもある。
本発明の水なし平版印刷原板において、感光層とシリコ
ーンゴム層との接着は1画像再現性、耐刷性などの基本
的な仮性能にとって重要である”ので、必要に応じて各
層間に接着剤層を設けたり。
各層に接着性成分を添加したりすることがおこなわれる
。特に、感光層とシリコーンゴム層間の接着のために1
層間に公知のシリコーンプライマやシランカップリング
剤またはチタネート系カップリング剤層を設けたり、シ
リコーンゴム層あるいは感光層にシリコーンプライマや
シランカップリング剤あるいはチタネート系カップリン
グ剤を添加すると効果的である。
本発明に使用される支持体は9通常の平版印刷機にセッ
トできるたわみ性と印刷時に加わる荷重に耐えつるもの
であればよい0代表的なものとしては、アルミニウム、
銅、亜鉛、鋼などの金属板。
ポリエチレンテレフタレート、ポリスチレン、ポリプロ
ピレン等のようなプラスチックフィルムないシバシート
、クロロプレンゴム、NBRのヨウなゴム弾性を有する
支持体、かかるゴム弾性を有する支持体と、グラスチッ
クフィルムないしは金属板との複合基板、もしくはコー
ト紙等が挙げられる。これらの支持体上にはハレーショ
ン防止その他の目的でさらに他の物質をコーティングし
て支持体として用いることも可能である。
以上説明したようにして構成された水なし平版印刷原板
の表面を形成するシリコーンゴム層を保護するなどの目
的で、シリコーンゴム層の表面にプレーンまたは凹凸処
理した薄い保護フィルムをラミネートすることもできる
〔実施例〕
以下実施例によって本発明番さらに詳しく説明する。
実施例1 化成処理アルミ板(住友軽金属製)に、住友デュレズ■
製フェノールホルムアルデヒドレゾール樹脂を1ミクロ
ンの厚みに塗布し、200℃で3分間硬化させ基板とし
た。
この上に、下記の組成を有する感光液を塗布し。
100℃、3分間乾燥させて、1.5μの感光層を設け
た。
(1)フェノールノボラック樹脂(住友デュレズ製ニス
ミライトレジンPR50622)のナフトキノン−1,
2−ジアジド−5−スルホン酸のエステル(エステル化
度40%)   100重量部(2)  4,4/−ジ
エチルアミノベンゾフェノン5重量部 (3)  ジオキサン        525重景部こ
の感光層の上に、γ−アミノプロピルトリエ)#−/シ
ラ/ (U CC社製、A1100 )(7)0.2f
[景俤のn−へキサン溶液をホエラで回転塗布後。
110℃、1分間乾燥した。更に、この上に次の組成を
持つシリコーンゴム組成物を塗布し、120℃、4分間
加熱硬化させて、2.0μのシリコーンゴム層を設けた
(1)  ポリジメチルポリシロキサン(分子量約25
.000末端OH基)      100重量部(2)
エチルトリアセトキシシラン  8重量部、(3)  
ジプチル錫ジアセテート   0.2重量部(4)炭化
水素系溶媒“アイソパー”E(エクソン化学展)   
        540重量部得られたシリコーンゴム
層上に、厚さ10ミクロンのポリプロピレンフィルム(
束し■製1トレ7アン″)をラミネートし、印刷原板と
した。
この印刷原板に真空密着した150線/インチの網点画
像を持つネガフィルム、を通してメタルハライドランプ
(岩崎電気■製アイドルフィン2000)を用い、1m
の距離から60秒照射した。
版面をエタノール/@アイソパー’ E (20780
重量比)に浸漬し、現像パッドで軽くこすると。
露光部分は感光層ごと除去されて、基板が露出する。一
方、未露光部はシリコーンゴム層が強固に残存してセリ
、ネガフィルムを忠実に再現した画像が得られた。
との印刷版をオフセット印刷機(小森スプリント2色機
)に取り付け、東洋インキ製“アクワレス”ST藍、を
用いて、湿し水を用いないで印刷したところ、150線
/インチの網点6%〜95チが再現した極めて良好な画
像を持つ印刷物が得られた。
比較例1.2 実施例1において、感光層がフェノールノボラック樹脂
(住友デュレズ製ニスミライトレジンPR50622)
のナフトキノン−1,2−ジアジド−5−スルホン酸の
エステル(エステル化度40%)からなることおよび感
光層の膜厚を1.5μ(比較例1)と3.0(比較例2
)とした以外は。
実施°例1と同様にして印刷原板を作製した。
これらの印刷原板を用いて、実施例1と同様にして、露
光、現像処理を、施し、オフセット印刷機(小森スプリ
ント2色機)に取り付は印刷した。 ′感光層の膜厚が
1.5μの比較例1では、網点の再現性が3%〜90%
であり、シャドウ部の再現性が不良であった。一方、感
光層の膜厚が3.0μの比較例2では、3%〜95%ま
で再現していたが、印刷物をよく見ると、ハイライト部
の網点の一部が素抜けていた。
実施例2 厚み0.3−のアルミ板(住友軽金属■製)に下記のプ
ライマ組成物を塗布し、200℃、2分間熱処理して5
.OPのプライマ層を設は次。
(1)  ポリウレタン樹脂(サンブレンLQ−T13
31、三洋化成工業■製)   100重量部(2) 
 ブロックイソシアネート(タケネートB830、太田
薬品■製)       20重量部(3)  エポキ
シ−フェノール・尿素樹脂(SJ9372、関西ペイン
ト■製)     8重量部(4)  ジメチルホルム
アミド   725重量部続いて、この上に下記の感光
性組成物をバーコータを用いて塗布し、110℃の熱風
中で1分間乾燥して、厚さ1.5μの感光層を設けた。
(1)  す7トキノンー1.2−ジアジド−5−スル
ホン酸トフェノールホルムアルデヒドノボラック樹脂(
スミライトレジンpR50622,住友デュレズ製)の
部分エステル(エステル化度40係)        
      100重量部(2)  4,4/−ジフェ
ニルメタンジイソシアネート40重量部 (3)  ジプチル錫ジアセテート0.2重量部(4)
  4.4’−ジエチルアミノベンゾフェノン5重量部 (5)テトラヒドロフラン    800重量部ついで
、この感光層の上に次の組成を有するシリコーンゴム層
をバーコータで塗布後、115℃。
露点30℃中で3分間加熱硬化して、厚さ2.5Pのシ
リコーンゴム層を設けた。
(1)  ポリジメチルシロキサン(分子量約25.0
00、末端OH基)       100重量部(2)
  ビニルトリ(メチルエチルケトオキシム)シラン 
              8重量部(3)  ジブ
チル錫ジアセテート0.1重量部(4)  γ−アミノ
プロピルトリメトキシシラン0.5重量部 (5)1アイソパー”E     1400重量部上記
のようにして得られた積層板に、厚さ10μの束し■製
ポリプロピレンフィルム1トレファン″をカレンダーロ
ーラーを用いてうξネートシ。
水なし平版印刷原板を得た。   ゛ かかる印刷原板にメタルハライドラング(岩崎電気■製
、アイドルフィン2000)を用い、UVメーター(オ
ーク製作所製ライトメジャータイプUV−402A)で
11mW/anの照度で全面露光を6秒間施し念。
上記のようにして得られた印刷原板上に真空密着した1
50線/インチの網点画像を持つネガフィルムを通して
上記のメタルハライドランプを用い、1mの距離から6
0秒画像露光した。次いで上記“トレファン”を剥離し
て、前処理液(“アイソパー”H/ブチルカルピトール
/エチルセロソルブ/モノエタノールアミン−90/1
01510.6重量比)にひたし、露光ずみの版面を完
全にぬらし、1分間処理する。ゴムスキージで版面上の
前処理液を除去し9次いで版面と現像パッドに現像液(
ブチルカルピトール/水/2−エチル酪酸/クリスタル
バイオレット(20/80/210.2重量比)を注ぎ
、現像パッドで版面を軽くこすると画像状に露光された
部分のシリコーンゴム層が除去されて感光層表面が露出
した。一方、全面露光された部分にはシリコーンゴム層
が強固に残存しており、ネガフィルムを忠実に再現した
画像が得られた。
この印刷版をオフセット印刷機(小森スプリント2色機
)に取り付け、東洋インキ■製1アクワレス’ST藍を
用いて、湿し水を用いないで印刷したところ150線/
インチの網点6チ〜95チが再現した極めて良好な画像
をもつ印刷物が得られた。5万部刷了後も地汚れiよび
版面の損傷は全く見られず、さらに印刷を継続できる状
態であった。
比較例3,4 実施例2において、感光層が光吸収剤4.4′−ジエチ
ルアミノベンゾフェノンを含まないこと、および感光層
の膜厚が1.5μ(比較例5)、3.0μ(比較例4)
とする以外は、実施例2と同様にして、印刷原板を作製
した。
これらの印刷原板を用いて、実施例2と同様にして、露
光、現像処理を施し、オフセット印刷機(小森スプリン
ト2色機)に取り付は印刷した。
感光層の膜厚が1.5μの比較例2では、網点再現性が
3チ〜90チであり、シャドウ部の再現性が不良であっ
た。一方、感光層の膜厚が3.0μの比較例6では、3
%〜95チまで再現していたが。
2万部刷る時点で感光層のひび割れに添って、シリコー
ンゴム層に亀裂が入り、地汚れに添って。
シリコーンゴム層に亀裂が入り、地汚れを生じた。
〔発明の効果〕
本発明になる水なし平版印刷版によれば1次のような効
果が達成される。
(1)  感光層の膜厚を、従来よりも薄くしても良好
な画像再現性が得られる。
(2)感光層の膜厚が薄くできるので、微小網点の素抜
けがなくなる。
(3)感光層の膜厚が薄くできるので、印刷時の衝撃に
よって生じる感光層のひび割れ、クラックが軽減し、耐
刷性が向上する。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 支持体、キノンジアジド化合物を含有する感光層および
    シリコーンゴム層をこの順に積層してなる水なし平版印
    刷版において、該感光層に光吸収剤が含まれていること
    を特徴とする水なし平版印刷版。
JP8321485A 1985-04-18 1985-04-18 水なし平版印刷版 Granted JPS61241759A (ja)

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