JPS61228787A - 映像信号の記録方法 - Google Patents

映像信号の記録方法

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JPS61228787A
JPS61228787A JP60069024A JP6902485A JPS61228787A JP S61228787 A JPS61228787 A JP S61228787A JP 60069024 A JP60069024 A JP 60069024A JP 6902485 A JP6902485 A JP 6902485A JP S61228787 A JPS61228787 A JP S61228787A
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JP
Japan
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signal
recording
burst
negative
circuit
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Application number
JP60069024A
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English (en)
Inventor
Atsushi Yoshioka
厚 吉岡
Takashi Furuhata
降旗 隆
Hitoaki Owashi
仁朗 尾鷲
Katsuo Mori
勝夫 毛利
Yuichi Ninomiya
佑一 二宮
Yoshimichi Otsuka
吉道 大塚
Yoshinori Izumi
吉則 和泉
Seiichi Goshi
清一 合志
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Japan Broadcasting Corp
Original Assignee
Hitachi Ltd
Nippon Hoso Kyokai NHK
Japan Broadcasting Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の利用分野] 本発明は高精度な映像信号の時間軸補正を要求される高
品位テレビジョン用録画再生装置における映像信号の記
録方法に関するものである。
[発明の背景1 NTSC,PALなど現在のテレビシリンに比し、格段
の高精度と、大画面表示時の臨場感を有する高品位テレ
ビジョンシステムの開発が進められている。垂直、水平
方向の解像度を現在の2倍以上にすることを狙うため、
その信号帯域はY(輝度信号)、C(色度信号)双方で
50MH2にもなる。信号伝送時(特に衛星放送)を考
えれば、これを極力少ない帯域に圧縮して伝送する手段
が必要であるが、そのための極めて有力な方法としてM
USEと名付けられた伝送方式が提案されており、その
詳細はNHK技研月報(昭和59年7月、 P、 19
〜30)K述べられている。
この帯域圧縮後の信号(MUSE信号)は、走査線間お
よびフレーム間において、4フイールドで一巡する形の
オフセットサンプリングを行なっており、必要な伝送帯
域は約BMHzllC圧縮間軸圧縮を施した線順次色度
信号を時間軸多重するという所謂ストレートTCI形式
である。このため水平ブランキング期間は約0.7μ就
程度と極めて短く、映像信号と同極性の正極同期信号を
有する。一方、垂直ブランキング期間内にはPCM化し
た音声信号0色度信号の零レベル基準信号、前記オフセ
ットサンプリングに伴なう動画時の劣化を補償するため
の動き情報信号が多重され、また前記水平正極同期信号
を分離するためのフレーム周期の基準パルスが正極性で
多重されている。
伝送信号がMUSE方式による以上、一般家庭において
高品位テレビジョン信号を記録再生するためのVTR、
ビデオディスクプレイヤー(以下FDP ) 、 6る
いは記録可能なディスクVIR(Video Info
rmation Recorder )などの録画再生
装置においては、当然MUSE信号をその入出力とせね
ばならない。しかしこの場合、従来の録画再生装置では
次のような問題がある。
たとえばVTRの再生映像信号は、回転ヘッドの回転変
動やテープ走行変動等に由来する時間軸変動(ジッタ、
スキューなど)成分を必ず有するが、MUSE信号は前
記したとおりオフセットサンプリングが施されている以
上、これを受信機にてデコードし元の帯域に正しく復元
して下TBE)を高精度に検出する方法が1般≠用い信
号を分離して、この位相をもとにバースト信号を分離す
る方法をとる。
ところが前記したように、MUSB信号の水平ブランキ
ング期間は同期信号も含めて約0,7μ厩と極めて短く
、バースト信号を多重するための時間的余裕は全くない
。しかもやはり前記した。
ように、水平同期信号は正極同期であり、これを分離す
るための基準パルスを垂直ブランキング期間に多重して
いるために、ジッタあるいはセグメント記録時のように
スキューのある状態では水平同期信号の分離自体が極め
て困難である。
一般家庭向けの高品位テレビ用録画再生装置4 。
を実現するには、以上述べた根本的問題を解決せねばな
らないが、このための方策に関してはいまだ提案されて
いない。
〔発明の目的〕
本発明の目的は上記した問題点に鑑み、MUSE信号を
入出力とする一般用の録画再生装置においても再生時の
高精度な時間軸補正と同期分離(セグメント記録時も含
め)を可能にするための、映像信号の記録方法を提供し
ようとすることにある。
〔発明の概要〕
上記目的のため本発明においては、記録時にまず入力信
号を(たとえば10チ以内の圧縮率で)1H毎に時間軸
圧縮する。これによって生じた(たとえば約3μ謝程度
の)空き時間(p→+=f4°      映像信号と
は 逆極性の負極水平同期信号およびその直後に数サイクル
のバースト信号を挿入する。
このようにすれば、時間軸補正のためのバースト信号が
多重でき、しかもバースト信号直前の同期信号は負極性
であるためにジッタおよびスキューがある場合でも比較
器を用いれば容易に検知でき、これにより分離した上記
バーストる蟻脅1こIf、T B Eに含まれる速度変
動の影響を殆んどなくすことができる。なお前記時間軸
圧縮により、信号の帯域が8 MHzからやや拡がる(
9MHz以内)が、この程度の変化ならば、映像信号の
処理上に不都合をきたすことはない。
また、前記の附加した負極水平同期信号とそル以上の間
隙を設け、一定のレベル値(たとえば映像の0チ)とす
る。このようにして負極水平同期信号からバースト信号
へのレベル変化を緩和すれ□ば、再生時バースト信号で
たとえば磁気記録に伴なう反転現象をおこして正常な時
間軸補正動作ができなくなるというようを不都合をなく
すことができる。
一定のレベル値(映像の04近傍が良い)とする。この
ようKして映像信号から負極水平同期信号へのレベル変
化を緩和すれば、記録時の1M過変調などに伴なう再生
波形の劣化1反転現象の発生を防ぐことができる。
また前記の附加したバースト信号と時間軸民宵憫の=〒
←信号との間にバースト−サイクル以上の間隙を設け、
一定のレベル値とする。こるなどの不都合をなくすこと
ができる。
以上述べたようにすることで、高品位テレビジョン信号
の一般家庭における録画再生装置での記録再生を可能に
しようとするものである。
〔発明の実施例〕
次に本発明の実施例を回路ブロック図、信号の波形図を
用いながら説明する。第1図は氷見7 。
明の実施例を示す回路ブロック図、第2図(α)〜(y
)は第1図゛中に同一符号で1表した箇所の信号波形図
である。これに基づき動作を説明する。
入力端子1より記録原信号(MUSB信号)が縮された
色度信号(c)が時間軸多重され・ておりYとCの間の
水平ブランキング期間Tに映像と同極性の台形波状の正
極同期信号を有する。なお同図では図示する都合上、水
平ブランキング期間T(約0.7μ5ec)を1H期間
(約30μ臓)の割に大きく示しである。
この信号はAD変換器2と正極同期情報出力回路7の双
方へ加わる。正極同期情報出力回路7はPLL回路など
で構成され、入力信号(第2図(a))の水平ブランキ
ング期間Tにおける正極同期信号の位相を検知して、そ
れに基づき水平開8へ加わる。ここでは水平同期パルス
Hに位相同期したクロックパルスcp1(第2図(C)
)が発生され、4h変換器2へ加わる。このクロックパ
ルスの周波数はAD変換器2での信号の折返し成分が問
題にならない程。度に高ければ良い。たとえば、入力端
子1からの信号の帯域が8MHzであるならば、クロッ
クパル70110周波数はその2倍、16MIr1以上
であれば良い。
AD変換器2ではクロックパルスcpiに、従い入力信
号をAD変換し、出力ディジタル信号をメモリ5へ送出
する。メモリ3は書込み読取りの同時進行が可能なよう
に、少なくも2ライン以上の容量を有する。
一方りロックパルスCP1は書込みアドレス制御回路9
へも加わる。アドレス制御回路9はカウンタ回路から成
る。そして水平同期パルスI毎にクリアされながら、ク
ロックパルスcP1をカウントしその計数値に対応する
書込みアドレス信号をメモリ3へ送る。これに基づきさ
きのAI)変換器2の出力信号は1H毎にメモリ5へ逐
次循環的に書込まれる。
またクロックパルスCP1は読取りクロックパルス発生
回路11へも加わる。これは詳しくは後に述べるように
PLL回路から成っており、CPlより高い周波数の読
取りクロックパルスCP2(第2図(d))を発生する
クロックパルスCP2は読取りアドレス制御回路10へ
加わる。これもやはりカウンタ回路から成り正極同期情
報出力回路7からの水平同期パルスHに基づいてクリア
されながらCF2をカウントしてその計数値に対応する
読取りアドレス信号をメモリ3へ送る。メモリ3の読取
り出力をDA変換器4で、クロックパルスCP2に基づ
いてアナログ信号へ戻せば、その出力!2図(−)で示
したように入力信号に対し時間軸圧縮され、     
        無信号期間T0を有する信号を得る。
なお、本発明においては、この無信号期間1を形成する
位置は、入力端子1からの入力信号の1水平走査期間内
における正極同期信号と色度信号(C)と輝度信号、(
Y)の各境界のうちいづれかに、任意に定めることがで
き、いずれも本発明の主旨に沿うものである。
以下この実施例では、上記無信号期間T。を正極同期信
号の直前に配した場合を例にとって示すものである。し
たがって、この場合には書き込みアドレス制御回路9に
おいて、1水平走査周期毎のメモリ3への書き込みを、
正極同期信号の直前より開始するように指定される。
上記無信号期間Toを色度信号(C)の直前に配する場
合には、1水平走査周期毎のメモリ3への書。
き込みを、色度信号(C)直前より開始し、また同じく
輝度信号(Y)の直前に配する場合には、メモリ3への
書き込みを、輝度信号(C)の直前より開始するように
指定すれば良い。
一方、先のクロックパルスCP2は負極同期情報生成回
路12 へ加わるここでは後に詳しく述べるように読み
取りアドレス制御回路10 からのIH毎の読み取り終
了パルスREをもとにした負極・ 11 ・ 水平同期信号とパルスCP2をカウントダウンしたバー
スト信号(たとえば約4 MHz 、数サイクル程度)
とが生成される。バースト信号は負極水平同期信号の直
後に位置し、かつその双方が、無信号期間T。K位置 泗企@期示唾負極水平同期信号とバースト信号が多重さ
れた形となって、出力端子6へ出力される。
出力端子6の信号は、図示していないが録画再生装置の
記録媒体へ記録される。
なお負極水平同期信号とバースト信号双方の期間はおよ
そ2μ就前後もあれば良いが、第2図では図示する都合
上、1H期間に比較し大きく描いている。
入力端子1からの入力信号(MUSE信号)にくらべ、
出力端子6での信号は時間軸圧縮され・1z・ た分、帯域が拡がっている。たとえば負極水平同期信号
とバースト信号の期間を双方で2μIとろうとすれば約
7優の圧縮をせねばならないがこれに伴ない8 MHz
の帯域は8.6 MH,に拡がる。
しかしこの程度の違いであるならば、録画再生装置の信
号処理上に問題を生じることはない。
また第2図において入力信号の全振幅を100俤とする
と、附加する負極水平同期信号のレベルを40%程度に
描いたが、これは限定条件ではなく、再生時にノイズ、
波形伝送歪に関係なく安定に同期分離できるレベルなら
ばいくらであっても良い。また附加するバースト信号の
レベルを100優程度に描いたが、これも同様に限定条
件ではない。
附加する負極水平同期信号とバースト信号の位置を正極
同期信号の直前と7jる場合1c 1’$い宏…h果・
B壽る乙と1f′、と゛きる。正極同期信号は録画装置
を介して記録再生したMUSE信号をデコードし、元の
帯域に正しく復元するための重要な基準のタイミングを
与える。一般に再生信号のTEEによりこの正極同期信
号には周期変動(いわゆるベロシティエラー)を生じ、
正しい信号の復元が困難になるが、上記したようにバー
スト信号を正極同期信号の直前に挿入し、このバースト
信号により時間軸補正することにより、正極同期信号の
位相変動成分をほぼ零にすることができるため、上記ベ
ロシティエラーの影響を皆無にできる効果を得られる。
第2図(−)〜(g)の波形図では、負極同期信号とバ
ースト信号に関し、−例として、時間軸圧縮して生成し
た無信号期間T0中の全ての期間にわたり挿入する場合
を示した。即ち、圧縮後のY信号(Y′)と負極同期信
号の間、負極同期信号とバースト信号の間、バースト信
号と圧縮後の正極同期信号の間には、全く時間的間隙を
設けない場合を示した。しかしこれはVTRをはじめと
する録画再生装置での記録再生を考えた時、問題となる
ことがある。
第一に負極同期信号とバースト信号との間に全く間隙が
ない場合、ここでのトランジェントにより信号は映像レ
ベルで、たとえば−40優から100チへ急峻に変化す
る。VTRなどでは周知のとおりFM変調記録を行ない
、)改善のため記録信号にエンファシスを施こす。これ
により380 %にまで及び、記録するFM信号の搬送
周波数は異常に高い値となる。再生時に再生FM搬送波
レベルはここで瞬時的に小さくなり、いわゆる反転現象
をひきおこす。この反転はバースト信号の立上がり点で
おこるため、THEの正しい検出が困難となり、時間軸
補正回路は正常な動作ができなくなる。
第二に圧縮後のY信号(Y′)と附加した負極同期信号
との間に全く間隙がない場合、ここでのトランジェント
による信号レベルの変化はY′信号の11終了時の内容
によって異なる。100チから(たとえば) −40%
へ変化する場合もあれば0%から(たとえば) −40
%へ変化する場合もある。VTRのエン7アシス量が1
0d#のとき1.15 このトランジェントは前者の場合100チから一320
チ、前者の場合0チから一120チと様々に強調され、
記録するFM信号の搬送周波数もまちまちとなる。VT
Rなどの録画再生装置の再生時の波形等化を考えるとこ
れは望ましいことでしたりし、負極同期分離を行なう際
、分離する位相が変動し、したがって、バースト信号の
分離を誤まる問題を生じる。
第三に附加したバースト信号と圧縮した正極同期信号と
の間に全く間隙がない場合、VTRなどの装置での記録
再生によって生じる波形歪によりバースト信号後のトラ
ンジェントが正極同期信号に干渉して再生波形を乱すこ
とがある。
正極同期信号はMUSE信号をデコードし、元の帯域へ
正しく復元するうえで重要なタイミング信号であるから
、ここでの波形劣化は極力避けるようせねばならない。
以上の問題点の解決方法を第3図〜第5図の、1j。
波形図を用いて述べる。第5図(、)は第2図(1)の
信号の負極同期信号、およびバースト信号部分を拡大し
て示したものである。−例として、バースト信号が5サ
イクルの場合を表わしておりその波型は魚形波であって
も、正弦波であっても良いが、不要の高繍波成分の発生
を避けるためには正弦波の方が望ましい。(同図では図
示する都合上、難形波で表した。) まず上記第一の問題、即ち附加した負極同期信号とバー
スト信号との間に間隙がなく、ここでの反転現象がおこ
る場合には、第5図(A)〜(d)の間隙を設け、ここ
での信号変化量を抑えるようKすれば良い。第3図(A
) 、 (0> 、 (d)において、この間隙は映像
レベルで25%程度にとったが、もちろんこれは限定条
件ではなく、たとえば0チにしても良い。またこれに伴
ないバースト信が、同図<h> 、 <c>のようにバ
ーストサイクル数を減らすか、(d)のように入力信号
の時間軸圧縮率を僅かに変えるかすれば容易に対応でき
る。
上記第二の問題、即ち圧縮後のY信号(Y′)と附加し
た負極同期信号との間に間隙がなく、再生時Y′信号の
内容により負極同期信号の波形が変ったり、反転現象が
おこったりする場合には、第4図(a) ’、 ’(A
)に示すようにここへバースト信号で−サイクル以上の
間隙を設け、負極同期信号前縁のトランジェント量がY
′信号の内容に関係なく一定となるようにする。この間
隙は映像レベルで何チであっても良いが、特に同図(h
)に示すように0チ附近に設定すれば同期信号前縁での
レベル変化量を少なくできるので、再生したときの波形
歪を少なくできる。またこの間隙を設けるためには前述
した第3図の場合と同様、バーストサイクル数を減らす
か、時間軸圧縮率を僅かに変えるか、また負極同期信号
を狭くするかすれば良い。
上記第三の問題、即ち附加したバースト信号と時間軸圧
縮した正極同期信号との間に間隙がなく、再生した正極
同期信号に波形歪を生じる場合には、第5図(α) 、
 (A)に示すように、ここへバースト信号−サイクル
以上の間隙を設け、再生時にバースト信号終了時の波形
のトランジェントが正極同期信号にまで及ばぬようKす
ると良い。この間隙は第5図(α)のように正極同期信
号の前半部と同じ映像レベルにしても良く、また第5図
(h)のように映像レベル0チにしても良い。この間隙
を設ける手段は、第3図、第4図と同様にすれば良い。
以上述べたようにすることにより、VTRなどの装置に
おいて、入力信号がたとえばMUSE信号のように正極
同期を有し、かつ水平ブランキング期間の極めて短いも
のであったとしても、上記同期情報を冗長度最小にして
極めて効率良く多重すること゛ができ、再生時上記同期
情報に基づきTEEの高精度な検出とその補正が可能と
なる。またバースト信号の挿入位置を直前の負極同期信
号の分離によって容易に検知することができる。またこ
れらの挿入を正極同期信号の直前に行なうことで、これ
に対する再生時のべ・19・ ロシティエラーの影響を最も少なくすることができるみ
さらに、圧縮したY信号と負−同期信号、負極同期信号
とバースト信号、バースト信号と正極同期信号の間に必
要に応じ間隙を設けることで、再生時の反転現象な赫え
、壕だ伝送波形歪による悪影響を大幅に緩和することが
できるなどの効果がある。
次に第1図の読取りクロックパルス発生回路11の実施
例につき、第6図の回路ブロック図を用いて説明する。
入力信号をm倍の時間軸圧縮率で圧縮するためには、こ
こで周波数f、の書込みクロックパルスCP1に対し、
周波数ft=−fscm>1)の読取りクロックパルス
CP2を発生せねばならない。第6図にbいて入力端子
111より書込みクロックパルスCP1が入力される。
こ数)の周波数に分周され、位相比較回路113の一端
へ加わる。一方ここへは、VCO115の出力を分周回
路116にて適宜−(nは1以上の整数)の周波数に分
周した出力が加わっている。双方は位相比較回路113
で位相比較され、誤差信号が位相補償回路114を介し
て、PC0115’へ与えられ、その発温周波数を制御
する。即ち、読取りクロックパルス発生回路11は全体
として、PLL回路を構成しており、出力端子117へ
出力される周波数!、の読取りクロックパルスCP2と
入力端子111へ入力される周波1fftの書込みクロ
ックパルスCP1との間には、 f*=−fI(簿=−>1) の関係が成立する。このような読取りクロックパルスC
P2を用いることKより、前述の時間軸圧縮動作を実現
できる。
たとえば上記mを13/12と選べば、時間軸圧縮によ
って生じる第2図(e)の無信号期間Tとして23μs
ecの時間を得る事ができ、後述するように、負極同期
信号とバースト信号を挿入するうえで充分な時間幅を得
ることができる。
次に第1図の負極同期情報生成回路12 の実施例につ
き、第7図のブロック図と第8図の波形図を用いて説明
する。
第7図は第1図の負極同期情報生成回路12  とアナ
ログ加I11回路5の部分を、より詳細に表わしたもの
である。
入力端子125には、第1図のDA変換譬4の出力が接
続される。この波形を第8図(a)(第2図(以下 余
白 ) (−)と同じ)に模式的に示す。また入力端子121へ
は第1図の読取りアドレス制御回路10からの1H毎の
読取り終了パルスREが接続される。この波形は第8図
(h) Fc示すように1立上がりが、前の1Hの読取
り終了点と一致している。また、入力端子123へはさ
きの読取りクロックパルスCP2が接続される。
読取り終了パルスREはシフトレジスタなどで構成され
る負極水平同期生成回路122へ加わる。
ここではその波形立上がりを用いて負極水平同期信号が
生成される。またここへは読取りクロックパルスCP2
も接続されているので、これをクル分)時間τ6だけ遅
延すれば、前の11終了時より任意の時間τ6だけ遅延
し、しかも任意の幅をもった負極水平同期信号NHが生
成できる。
(第8図(C))。これは第一のアナログ加算回路51
へ送られる。
また負極水平同期生成回路122では、負極水平同期信
号NHの立上がり後、任意の時間τb・23  ・ け手前で立下がるパルスNX (第8図(d))を生成
し、バースト生成回路124へ送る。
バースト生成回路124では、まず読取りクロックパル
スCP2を任意の周波数にカウントダウンシ、パルスN
Xを用いてゲートシ、バースト信号BST(第8図(−
))を生成して、第一のアナログ加算回路51へ送出す
る。第一のアナログ加算回路51の出力はLPF 52
で不要な高調波成分を除去され(たとえばバースト信号
BETを正弦波となして)、第二のアナログ加算回路5
3にて入力端子125からの信号とアナログ加算される
この結果、出力端予感には第8図ωに示す信号が出力さ
れ、負極水平同期信号とバースト信号を加算された記録
信号が得られる。もちろん、圧縮後のY信号(Y′)と
負極水平同期信号の間にτ4.負極水平同期信号とバー
スト信号の間にτb、バースト信号と正極同期信号の間
にて。
の冗長期間を任意の時間幅およびレベルで設けることが
できる。
次VC第1図の実施例を用いて、VTRなどの装置へ記
録した信号を、再生時元の信号(第1図の入力端子1の
信号)へ戻す場合につき、第9図の回路ブロック図を用
いて説明する。
入力端子15には上記装置の再生信号が供給される。こ
れはさきの第1図の出力端子6の信号と同様のものであ
るが、VTRなどの装置による時間軸変動成分(ジッタ
、スキュー)を含んでいる。これは負極同期分離回路1
Bへ加わるが、ここでまず、さきに附加した負極水平同
期信号が分離され、水平同期パルスHEが出力される。
この分離動作は同期信号が負極同期であるために、信号
に時間軸変動がある場合でも、比較器を用いれば容易に
行なうことができる。さらに水平同期パルスHEをもと
に、その直後のバースト信号BSをゲートし分離出力す
る。
書込みクロックパルス発生回路19へはバースト信号E
S 、および水晶発振器から成る読取りりロックパルス
発生回路22の出力CP1′(周波数は第1図のCPl
と同じ)が接続されている。そして、バースト信号BS
に位相同期し、しかもその周波数が第1図のCF2に等
しい書込みクロックパルスCP2’を生成する。このク
ロックパルスに基づき信号はAD変換器14でディジタ
ル化される。
サキのクロックパルスCP2’は書込みアドレス制御回
路20へ加わる。これはカウンタ回路から成っており、
水平同期パルスHEでリセットされながら、 CP2’
をカウントしてその計数値に対応する書込みアドレスを
数ラインの容量をもつメモリ15へ与える。このアドレ
スによF)AD変換器14の出力はメモリ15へ逐次循
環的に書込まれる。                
「一方、さきの読取りクロックパルスcp1’ Hリフ
ァレンス信号発生回路23へも加わり、垂直走査周期の
参照信号REFと、水平走査周期の同期、<ルスH8’
を生成する。またクロックパルスcp1’はカウンタ回
路から成る読取りアドレス制御回路21へ加わる。これ
は、さきの同期パルスH5’でクリアされながら、CP
1’をカウントしてその計数値に対応したアドレスを発
生し、メモリ15へ送る。このためメモリ15の内容は
逐次DA変換器16へ送られ、ここでクロックパルスc
p1’に従ってアナログ信号へ戻され出力端子17へ出
力される。
出力端子17での信号は、さきの第1図の入力端子1で
の信号と同様であり、もちろんVTRな帯域へ正しく復
元することが可能となり、再生画像を忠実に表示するこ
とができる。
なお、さきにあげた垂直走査周期の参照信号REFは出
力端子24を経て、図示していないがVTRのサーボ系
へ送られる。再生時のトラッキングサーボをこれに基づ
いて行なうことによりメモリ15において読取りが書込
みに先行することの々いよう圧する。
最後に第10図の回路ブロック図を用いて、22I7゜ ヘッドヘリカルスキャン形VTRでの記録時の動作をま
とめて説明する。同図で第1図と同一のものには同じ符
号を記し説明を省略する。
入力端子26からの信号(MUSB信号)はゲート回路
27へ加わる。ここには正極同期情報出力回路7におい
て、信号の垂直ブランキング期間に多重されているフレ
ーム周期の基準パルスを検出した後、それに基づき生成
されたフィールド毎の垂直同期パルスrが導かれており
、これに基づき垂直ブランキング期間内のpci音声信
号Aを分離する。この信号Aをノイズ成分も含め除去さ
れた信号は、AX)変換器2に加わる。これよりアナロ
グ加算回路5までの動作は第1図と全く同一であり、結
果的に時間軸圧縮され、負極同期信号とバースト信号を
挿入された信号(第2図(g))を得る。さらにプリエ
ンファシス回路28で任意の量のエンファシスが施され
、1M変調器29でFM変調信号となり、記録アンプ6
0と磁気ヘッド31g、31Aを介して磁気テープ32
へ記録される。
一方、分離されたPCM音声信号AをPCMプロセッサ
33で時間軸伸長してアナログのベースバンド信号へ戻
し、バイアス付加回路34を介して固定の音声ヘッド3
5へ与え、磁気テープ32の端部へ、公知のACバイア
ス法により記録する。
なお、以上述べたうち、記録時に付加する負極同期信号
は再生時にノイズ、波形歪みなどの影響を受けず安定に
その位相を検知できるだけの時間幅と振幅レベルがあれ
ばよい。時間幅としては、たとえば後述するバースト信
号の時間幅より狭くして、たとえば07μsec程度に
しても良(、NTSC方式のように約5μBeQ  も
の時間幅を有する必要はない。またレベルとしては映像
全振幅を100%とした場合、NTSC方式のように4
0%と限定する必要はなく、前述どうりいくらであって
も良い。
特に記録するFM変調信号の過変調を防ぐためには小さ
い(たとえば30%)方が望ましい。
また付加バースト信号の振幅レベル、中心レベル、周波
数、サイクル数に関しても同様である。
振幅レベルはS/Nを確保できる範囲であるならば、ど
のような値であっても良い。
振幅中心レベルは第2図に示したように、たとえば映像
50%レベルに選べば、NTSC方式のように約0%レ
ベルとした時に比較し、バースト信号ごうが負極同期信
号として瞑って検知さ゛れる不都合を大幅に緩和するこ
とができる。周波数については、たとえば第1図の読取
りクロックパルスCP2をカウントダウンして得られる
値にすれば良く、水平走査周波数軸とインタリーブ関係
にする必要はない。仮に前述したように4MHz程度に
選べば、サイクル数としては3〜5サイクル(時間幅と
して0.75〜1.25μs e c )あれば良(、
NTSC方式のように8サイクル(約22μ5ec)も
必要とはしない。
(以下 余白 ) ・31 ・ 〔発明の効果〕 本発明によれば、たとえばMUSE信号を記録するため
のVTR々どの録画再生装置においても記録時に負極同
期信号とバースト信号を挿入することができ、再生時に
同期分離を容易にできまたこれをもとに分離したバース
ト信号に基づき高精度な時間軸誤差の検出と時間軸補正
を実現することができる。またこれら挿入部分において
発生する再生時の反転現象、波形歪が問題とならぬよう
にすることができるなどの効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す回路ブロック図、第2図
は第1図中の要所における信号波形図、第3図、第4図
、第5図は本発明の実施例における信号波形図、第6図
、第7図は本発明の実施例を示す回路ブロック図、第8
図は第1図、第7図中の要所における信号波形図、第9
図、第10図は本発明の実施□例を示す回路ブロック図
である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、水平ブランキング期間が短く、該ブランキング期間
    に映像信号と同極性の正極水平同期信号を有する信号を
    その記録入力とし、これをアナログ的に記録媒体へ記録
    する録画再生装置における映像信号の記録方法において
    、記録時に上記記録入力信号を1水平周期毎に時間軸圧
    縮して 冗長期間を生成し、また映 像信号とは逆極性の負極水平同期信号ならびに短形波な
    いし正弦波状のバースト信号を生成したうえで、時間軸
    圧縮された記録入力信号の上記冗長期間負極水平同期信
    号及びバースト信号をこの順序で加算し、その出力を上
    記記録媒体へ記録するよう成したことを特徴とする映像
    信号の記録方法。 2、特許請求の範囲第1項において、加算する上記負極
    水平同期信号の後縁と上記バースト信号との間に、該バ
    ースト信号の1/2サイクル以上の間隙を設けるよう成
    したことを特徴とする映像信号の記録方法。 3 特許請求の範囲第1項記載の映像信号の記録方法に
    おいて、加算する上記負極同期信号の前縁の直前に、上
    記バースト信号の1/2サイクル以上の間隙を設けるよ
    うに成したことを特徴とする映像信号の記録方法。 4、特許請求の範囲第1項記載の映像信号の記録方法に
    おいて、加算する上記バースト信号の直後に、該バース
    ト信号の1/2サイクル以上の間隙を設けるよう成した
    ことを特徴とする映像信号の記録方法。 5、特許請求の範囲第1項記載の映像信号の記録方法に
    おいて、上記冗長期間を上記正極水平同期信号の直前に
    設けるよう成したことを特徴とする映像信号の記録方法
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62120187A (ja) * 1985-11-20 1987-06-01 Mitsubishi Electric Corp 画像情報記録再生装置
JPH01103983U (ja) * 1987-12-25 1989-07-13
EP0746901A1 (en) * 1992-09-22 1996-12-11 Glenayre Electronics, Inc. Digital signal processor exciter

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EP0746901A4 (en) * 1992-09-22 2000-03-08 Glenayre Electronics Inc EXCITER FOR DIGITAL SIGNAL PROCESSOR

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