JPS61141232A - 双方向シリアルデ−タ通信方式 - Google Patents

双方向シリアルデ−タ通信方式

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JPS61141232A
JPS61141232A JP26353784A JP26353784A JPS61141232A JP S61141232 A JPS61141232 A JP S61141232A JP 26353784 A JP26353784 A JP 26353784A JP 26353784 A JP26353784 A JP 26353784A JP S61141232 A JPS61141232 A JP S61141232A
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Keiichiro Shimada
島田 啓一郎
Shinji Takada
信司 高田
Mitsugi Ishihara
貢 石原
Masahiko Machida
町田 征彦
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L5/00Arrangements affording multiple use of the transmission path
    • H04L5/14Two-way operation using the same type of signal, i.e. duplex
    • H04L5/16Half-duplex systems; Simplex/duplex switching; Transmission of break signals non-automatically inverting the direction of transmission

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  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Bidirectional Digital Transmission (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、例えばビデオカメラとVTR間のような2
個の機器間あるいは3個以上の機器間を双方向にシリア
ルデータの通信を行なうシステムに関する。
〔従来の技術〕
例えば家庭用ビデオカメラにて撮影した映像を家庭用V
TRに記録する際、これら2つの機器を同期させて動作
させるため、例えばVTRをマスター機器、ビデオカメ
ラをスレーブ機器として相互にモード信号、コントロー
ル信号等のデータのやりとりをする必要がある。この場
合、最近はこれらの機器にはマイクロコンピュータが搭
載されていることを利用してデータはデジタル信号とし
て通信することが考えられる。そして、両機器間の伝送
線の引き回しを考慮した場合、線数はできるだけ少ない
方がよく、デジタルデータはシリアルデータとして伝送
するとともに1本の伝送線で双方向通信ができることが
望ましい。
従来、この種の1線式双方向シリアルデータ通信は次の
ようにして実現されていた。
すなわち、第7図に示すように、それぞれマイクロコン
ピュータ(以下マイコンという)搭載のシステムコント
ローラ(3)及び(4)を備えるA機(1)及びB機(
2)間の通信を行なうにあたって、特に通信のためのイ
ンターフェース(5)及び(6)を使用するものである
。この通信のインターフェース(5)及び(6)は、デ
ータの指定のフォーマットへの変調、復調。
さらにはタイムベースコレクタ等の機能を有していると
ともに、1本の伝送線(7)で双方向通信を行なうため
、始終データバス上の監視をし、さらには送信時には優
先順位争いを処理する。
また、システムコントローラ(3)及び(4)で通信以
外の仕事を時分割で処理しなければならないとき、通信
の実行をその通信以外の仕事に関係なくなすようにする
処理もこのインターフェース(5)及び(6)が受は持
つ。
すなわち、例えばA機(1)より送信を行なうには、第
8図に示すように、システムコントローラ(3)のマイ
コンで送信プログラムに従って送信データが用意されて
送信要求が出されると、インターフェース(5)の送信
バッファメモリに送信データが一時スドアされ、その後
、送信用シフトレジスタ(インターフェース(5)に内
蔵)に転送され、送信が実行される。
一方、システムコントローラ(3)では送信データがイ
ンターフェース(5)のバッファメモリに転送された後
、通信以外の仕事が、送信の実行に関係な(なされる。
受信も同様にして他の仕事に関係なくでき、割り込み処
理により受信データのマイコンへの取り込みがなされる
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし、以上のような従来のシステムの場合、常に伝送
線の監視を行なわなければならないという不利益がある
他、インターフェース(5)及び(6)として用いられ
る通信コントロール用のLSIが非常に高価であり、普
及型VTR,ビデオカメラ等の機器間の通信用としては
用いることができない欠点がある。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明は、従来のような高価なインターフェ    
)−スを用いない通信方式を提供するもので、この発明
においては、マスター機器と、例えば1台のスレーブ機
器間において1本の伝送線を通じてシリアルデータを双
方向通信するにあたって、例えば第1図に示すように、
互いに時間的に重ならない2個の通信エリアP1.Px
からなる通信区間と、通信がなされない休止区間とを周
期的に交互にくり返すようにするとともに、その複数の
通信エリアPl、P2の各々はマスター機器側からみて
送信又は受信のいずれかの通信とするも各通信エリアP
L、P2のスタートビットSBt 、SB2はマスター
機器からのみ発生するようにし、さらに通信区間及び休
止区間の長さは一定とし、この休止区間で通信以外の処
理を行なうようにする。
〔作用〕
上記のように2つの機器間の双方向通信をなす場合、第
1図に示すように1つの通信区間は2つの通信エリアP
x、Pzとされ、エリアP1はマスター機器の送信エリ
ア、エリアP2はマスター機器の受信エリア(スレーブ
機器の送信エリア)とされる。そして送信エリアP1に
おいてマスク−機器より第1のスタートビットSB1が
発生すると、マスター機器よりの送信データがマイコン
より取り出され、1本の伝送線を通じてスレーブ機器に
伝送される0次にエリアP2においてマスター機器より
2番目のスタートビットSB2が発生すると、これがス
レーブ機器で検知され、この2番目のスタートビットS
B2の時点よりスレーブ機器からのデータがマスター機
器に伝送される。
ここで、エリアP1及びP2は第1図に示すように、伝
送線を通る情報で表わすと、それぞれスタートビットと
送信データのデータビットとストップビットからなって
おり、各ピントのビット数は定められている。この例の
場合、通信エリアは2個と定められているから、通信区
間の長さは定まり一定である。よって休止区間の長さも
一定である。
そして、この一定の休止区間においてマイコンでは通信
以外の他の仕事がなされる。
以下、上記通信区間と休止区間とがくり返される。
〔実施例〕
第2図はこの発明の一実施例で、マスター機器がVTR
,スレーブ機器がビデオカメラの場合の例である。
すなわち、同図において(至)はVTR,(20)はビ
デオカメラである。VTR(IIは、マイクロコンピュ
ータ(以下マイコンという)(110)を搭載し通信そ
の他の制御を行なう制御部(11)と、ビデオ回路及び
メカデツキ部(12)と、VTRのファンクションキ一
部(13)と、VTRモード表示部(14)と、カメラ
(20)のリモートコントロールX以下リモコンという
)用ファンクションキ一部(15)等とからなっている
また、ビデオカメラ(20)は、マイコン(210)を
搭載し通信その他の制御を行なう制御部(21)と、カ
メラのファンクションキ一部(22)と、VTRαΦの
リモコン用のファンクションキ一部(23)と、例えば
ファインダー内において表示できるようにされた表示部
(24)等とを有している。また、撮像レンズのフォー
カスリング、ズームリングをそれぞれ回動するモータ(
25F ’)  (25Z )及び絞りの開閉度合を制
御するアイリスモータ(25I)カモータFライフ’回
路(26F)  (26Z)  (26I)を介して制
御部(21)と接続される。
マタ、(30)はVTRQIとビデオカメラ(20)と
の間において制御信号を伝送するための1本のデータ伝
送ラインである。
V T RQlのファンクションキ一部(13)は録画
再生、ポーズ、早送り、@戻し、ストップ等のファンク
シランキーを有し、これらいずれかのキーが操作された
とき、制御部(11)のマイクロコンとエータ(110
)がそれを識別し、表示部(14)においてそれが表示
されるとともに、必要なコントロール信号をビデオ回路
及びメカデツキ部(12)に供給し、VTRが操作され
たキーに応じたモードとなるようにされる。
ビデオカメラ(20)側のVTRQIのリモコン用ファ
ンクションキ一部(23)も録画、再生、ボーズ、早送
り、巻戻し、ストップ等のファンクシ=Iiンキーを有
し、いずれかのキーが押されたときは、後述のように、
カメラ(20)側から通信ライン(30)を通じて制御
データがVTRalに送信されて、これが制御部(11
)のマイコン(110)のレジスタに取り込まれ、その
データの内容と、そのときのVTR(2)のファンクシ
ョンキ一部(13)のキー人力の状態とからV T R
(IIのモードが決定され、表示部(14)でそのモー
ド表示がされるとともにビデオ回路及びメカデツキ部(
12)に必要な制御信号が供給され、そのモードの状態
になるようにされる。カメラ(20)からの送信データ
とVTR(2)のファンクションキ一部(13)の状態
からVTR(IIのモードを決定するのは、誤操作を防
止するためで、例えばカメラ録画中に早送りというモー
ドは通常ないので、このときは早送りの命令は無視して
録画状態を続けるというようにする。これはマイコン(
110)にリモコン信号とファンクションキーのモード
の組み合わせに対してVTR(Elを次にどのモードに
すればよいかを記憶させておくことによりなす。
また、V T R(1@からは、そのモードになったこ
とを示す信号データをカメラ(20)側に送り返し、カ
メラ(20)側ではそれを受信してファインダー内の表
示部(24)においてそのV T RQlのモード表示
がされる。
また、VTRQIのカメラ(20)のリモコン用ファン
クションキ一部(15)はフォーカス、アイリス、ズー
ム、パン、ティルト等のキーを有し、例えばズームキー
を操作したときはズーミングデータが後述のようにして
伝送ライン(30)を通じてV T RQlからカメラ
(,20)に送信され、カメラ(20)の制御部(21
)のマイコン(210)のレジスタに取り込まれ、ズー
ミングデータがモータドライブ回路(26Z )を通じ
てズームモータ(25Z )に供給されてズーミング動
作がなされるようにされる。
カメラ(20)においてファンクションキ一部(22)
の操作をすれば、そのキー操作に応じた動作がカメラ(
20)において制御部(21)のマイコン(210)か
らの信号によってなされる0例えばカメラ(20)でズ
ームキーを操作すれば、ズーミング動作がなされる如く
である。
一本の伝送ライン(30)を通じての双方向通信は次の
ようにしてなされる。
すなわち、V T RQlの制御部(11)のマイコン
(110)及びビデオカメラ(20)のマイコン(21
0)には8ビツトのシフトレジスタ(111)及び(2
11)が設けられており、このシフトレジスタ(111
)及び(211)は、それぞれシリアル入力端子SIと
、シリアル出力端子SOと、クロック端子CKを有して
いる。また、このシフトレジスタ(111)及び(21
1)はマイコンのデータバスとの間でパラレルデータの
状態で書き込み読み出しがなされるようになっている。
また、このシフトレジスタ<111)及び(211)へ
のシリアルデータの取り込み及びシリアルデータの読み
出しはそれぞれ通信コントローラ(112)及び(21
2)により制御される。これら通信コントローラ(11
2)及び(212)は、それぞれシフトレジスタ(11
1)及び(211)の入力ゲートスイッチ(113)及
び(213)と出力ゲートスイッチ(114)及び(2
14)をオン・オフ制御する信号G□、G2を発生する
とともにシフトレジスタ(111”)及び(211)に
対するシフトクロックCLK(1周期は例えば104μ
sec )を発生する。
また、マスター機器としてのV T RQl側の通信コ
ントローラ(112)はマイコン(110)よりの通信
開始信号DAに基づいてスターピットを発生する。スレ
ーブ機器のビデオカメラ(20)側の通信コントローラ
(212)はスタートビットは発生しない。この通信コ
ントローラ(112)及び(212)もマイクロコンピ
ュータで実現できる。
(115”)及び(215)は入力トランジスタ、(1
16)及び(216)は出力トランジスタで、出力トラ
ンジスタ(Ii6)及び(216)のコレクタが抵抗(
117)及び(217)を介して電源端子に接続される
とともに、このコレクタが伝送線(3o)に接続され、
また、エミッタは接地される。また、この出力トランジ
スタ(116”)及び(21B )のベースに出カスイ
ンチ(114)及び(214)を介し   1てシフト
レジスタ(111)及び(211)よりのシリアルデー
タが供給される。
さらに、伝送線(30)がそれぞれ抵抗(11B)及び
(21B)を介して入力トランジスタ(115)及び(
215)のベースに供給される。そして、このトランジ
スタ(115)及び(215)のエミッタは接地され、
コレクタは抵抗(119)及び(219)を介して電源
端子に接続されるとともにこのコレクタが入力スイッチ
(113)及び(213)を介してシフトレジスタ(1
11)及び(211)のシリアル入力端子に接続される
以上のような構成において、マスター機器としてのV 
T RQlとスレーブ機器としてのビデオカメラ(20
)との間の双方向通信は、この例では第1図に示すよう
に、VTRQI側からみてVTRQ・からのデータDT
、の送信エリアP1と、ビデオカメラ(20)からのデ
ータD T 2の受信エリアP2との組を1ブロツクと
して通信区間とし、これと1定期間の休止区間とを周期
的にくり返すようにされるとともに、各データDT、及
びD T 2の前の1ビツト分にスタートビットをマス
ター機器としてのV T R(IIにおいて得、これを
カメラ(20)側に送信し、このスタートビットに基づ
いてデータの送信及び受信を行うようにする。すなわち
、調歩同期式のデータ伝送がなされる。
また、この例の場合、■ブロックのうち、始めの送信エ
リアP1はV T RQlからのデータの送信期間、後
のエリアP2はビデ才力タラ(20)からのデータの送
信期間とされているが、V T RQlの通信コントロ
ーラ(112)からは1ブロツクについての2個のスタ
ートビットSBi及びSB2がくり返し一定周期で発生
するようにされている。
そして、1ブロツク毎の通信は次のようにしてなされる
マスター機器のマイクロコンピュータ(110)からは
通信開始信号DA(第3図A)が発生し、これが通信コ
ントローラ(112)に供給される。
この通信開始信号DAは通常「1」で、通信開始要求と
するとき「0」に立ち下がる0通信コントローラ(11
2)ではこの通信開始要求がされたとき、例えば信号D
Aの立ち上がり時から規定長104μsecの1ビツト
分の期間「0」となるスタートピッ)SB1 (第3図
B)が得られ、これが出力トランジスタ(116)のベ
ースに供給され、そのコレクタが接続されている伝送線
(30)に、極性反転された「0」の信号として供給さ
れる。
また、このスタートビットSBiに続いて通信コントロ
ーラ(112)からはクロック周期104μsecの8
発のクロックパルスCLK  (第3図C)が得られ、
これがシフトレジスタ(111)のクロック端子に供給
される。また、出力スイッチ(114)の制御信号G1
がこの8個のクロックパルスCLKの期間「1」となり
、出力スイッチ(114)がオンとなる。マイクロコン
ピュータ(110)ではシフトレジスタ(111)に送
信データD’r1 (第3図F)が予めセントしである
ので、この8f固のクロックパルスCLKによってシフ
トレジスタ(111)から8ビツトの送信データDT1
が読み出され、これが出力スイッチ(114)及び出力
トランジスタ(116)を介して伝送線(3o)に供給
される。
第3図Gはこの伝送線(30)上の信号の状態である。
この8ビツトの送信データDT1が送り出されるとスイ
ッチ(114)がオフとなり、このため伝送線(30)
は「1」にプルアップされる。そして、この「1」の期
間が2.5〜5ビツト続(、この2.5〜5ビツトの期
間はストップビットとなる。
通常、ストップビットは2ビット程度であるが、この例
の場合、マイコンのソフトですべて処理するため、この
ようにストップビットを通常のものより延ばし、通信デ
ータをマイコンの別のRAMに取り込んだり、ストアし
たりするための処理時間を確保している。
こうしてこのエリアP1においてマスター側から送信さ
れた送信データはスレーブ機器のビデオカメラ(20)
側の入力トランジスタ(215)のベースに供給される
。そして、スタートビット丁11により、この入力トラ
ンジスタ(215)はオフとなり、そのコレクタ出力が
「1」に立ち上がる。
すると、通信コントローラ(212)でこれが検知され
て、入力スイッチ(213)の制御信号G 1′1(第
3図■)が「1」になるとともに8個の周期104u 
secのクロックパルスCLK’  (第3図K)が得
られ、スイッチ(213)がオンになるとともにクロッ
クパルスCLK’がシフトレジスタ(211)のクロッ
ク端子に供給される。したがって、VTRQIからの送
信データDTiがこのシフトレジスタ(211)に取り
込まれる。そして、その取り込まれたデータがストップ
ビットの期間においてマイコン(210)のRAMに転
送されてストアされるとともに、ビデオカメラ(20)
からV T RQlに送るデータD T 2がこのシフ
トレジスタ(211)にセットされる。
そしてエリアP1のストップビットの期間の後にマイク
ロコンピュータ(110)からの通信開始信号DAが再
び「O」になり、これにより通信コントローラ(112
)よりエリアP2のスタンドビットSB2  (第3図
B)が発生し、第3図Gに示すように伝送線(30)上
のデータは再び1ビツト期間「0」の状態となる。この
ため、ビデオカメラ(20)の入力トランジスタ(21
5)はオフとなり、そのコレクタ出力が「1」となる。
通信コントローラ(212)ではこれを検知して、今度
は出力スイッチ(214)の制御信号G7(第3図J)
が「1」となるため、この出力スイッチ(214)がオ
ンになるとともに、8個のクロックパルスCLK’がこ
の信号G!の「1」の期間で発生し、これがシフトレジ
スタ(211)のクロック端子に供給される。したがっ
て、データD T 2がこのシフトレジスタ(211)
から読み出され(第3図H参照)、出力トランジスタ(
216)を介して伝送線(30)に供給される。
一方、V T RQl側の通信コントローラ(112)
からはスタートビットSB2を出力した後、入力スイッ
チ(113)の制御信号G2(第3図E)が「1」とな
り、この入力スイッチ(113)がオンとなるとともに
、8個のクロックパルスCLK  (第3図C)が信号
G2が「1」となる期間で得られる。
したがってビデオカメラ(2o)から送信されたデータ
D T 2は入力トランジスタ(115)及びスイッチ
(113)を介してシフトレジスタ(111)に供給さ
れて、クロックパルスCLKによってこのシフトレジス
タ(111)に取り込まれる。
そして、このエリアP2のストップビットの期間でマイ
コン(110”)のRAMに転送されてストアされる。
そして、このエリアP1及びB2からなる通信区間の後
の休止区間になると、V T RQl及びビデオカメラ
(20)において、受信したデータ内応に基づいた処理
がされるとともにその他の仕事も時分割処理によりなさ
れる。
以下、同様にしてV T RQlからの送信と、カメラ
(20)からの送信を1ブロツクとした通信区間が休止
区間を挟んで周期的にくり返される。すなわち、これは
、マスター機器であるV T RQlのマイコン(11
0)よりの通信開始信号DAがスタートピッ)SBz及
びSB2の時点を1ブロツクとして、周期的に発生する
ようにされるものである。
これにより通信区間と休止区間とは確実に区別されると
ともにマスター側で通信の同期をとっていることになる
以上の動作はV T R(El及びビデオカメラ(20
)のそれぞれのマイコンの次のようなプログラムに従っ
て実行されるものである。
すなわち、第4図はV T RQl側のプログラムのフ
ローチャートで、ステップ(101)〜(109)を順
次くり返す、ここでステップ(105)〜(107)は
前述したカメラ(20)からの指命とVTR(lのにお
けるキー操作のどちらかを優先して、V T R(11
のモードを決めるためのステップであり、誤動作の防止
のためである。
薫た、送信内容を生成するステップ(109)において
はVTRQI側でのキー人力操作に対応したデータ及び
カメラ(20)側からの遠隔制御信号によりV T R
(11側で現出されているモードを示すデータが生成さ
れる他、カメラ(20)側に送る命令やモードの情報が
ないときは、「何の動作もしなくてよい」ということを
内容とするデータが生成され、送信される。
また、第5図はビデオカメラαψ側のプログラム   
゛のフローチャートで、ステップ(201)〜(208
)を順次くり返す、この場合、ステップ(20B)では
送信データを生成してレジスタに貯えておき、スタート
信号X2が到来するまで待ってそのデータをステップ(
204)で送信するようになる。
なお、通信コントローラ(112)におけるスタートビ
ットSBi及びSB2の発生、さらにクロックパルスの
発生、また通信コントローラ(212)におけるスター
トビット検出、クロックパルスの発生は、それぞれマイ
コン制御によって行ってもよいし、図の例のようにマイ
コンとは別のハードウェアを設けて行ってもよい。
以上の例では1ブロツクの送信期間の始めのエリアP1
がマスター機器としてのV T R(Lmの送信期間、
後のエリアP2がスレーブ機器としてのカメラ(20)
の送信期間となるようにしたので、スタートビットSB
□及びSB2をともに周期的にV T RQl側から送
出するようにしたが、始めのエリアP□をスレーブ機器
の送信期間、後のエリアP2をマスター機器の送信期間
とすれば、スター、トビットは始めのスタートビットS
BLのみを常に周期的に伝送し、マスター機器からの送
信データがあるときだけ、2番目のスタートビットSB
2を送るようにできる。また、このように受信が先であ
るようにすればスレーブ側の通信コントローラ(212
)及びマイコン(21G)の処理においてデータを貯え
ておくバッファメモリを著しく削減することができる。
また、以上の例の場合、ストップビットを通常よりも長
くして、送、受信データの処理時間を作   、うたの
で、ソフトウェアでシリアルデータを読み出し、また書
き込むときの処理が楽になり、ハードウェアの点でもラ
ンチ回路を余分に必要としないという利点がある。
また、この種の通信用として良く用いられるインターフ
ェース規格としてのR5−232Cと整合性が良い。つ
まり、本発明による通信方式はR5−232C系通信チ
ャンネルを利用して電圧変換のみで読みとれる。なお、
以上の例は、マスター機に対してスレーブ機が1台で通
信区間内の通信エリアは2個である場合であるが、通信
エリアを3個以上にして例えばマスター側からみて受信
エリアと送信エリアを2個ずつ、合計4つのエリアを設
けるようにしてもよい。その場合にはマイコン(110
)よりの通信開始信号は通信区間内に4回発生し、それ
がくり返されることになる。
また、スレーブ機器は1台ではなく2台以上を同じ1本
の伝送線に対して接続することもできる。
その場合には、通信区間内の通信エリアをそのスレーブ
機器の数の2倍設けて、各エリアを各スレーブ機器につ
いて割り当てて通信を行なってもよいし、スレーブ機器
の数より通信エリアは少なくして空いているエリアを使
用するようにしてもよい。
〔発明の効果〕
以上のようにこの発明によれば、通信区間と休止区間と
が交互に周期的にくり返すように周期化するとともに、
1つの通信区間で伝送するデータ数を個定として、その
長さを定められた長さとすることにより一定の長さの休
止区間が設けられ、この休止区間において通信以外の他
の仕事を通信と同じ処理プログラムで行なうことができ
る。したがって、従来のような高価な通信用インターフ
ェースを用いる必要がない。
また、通信を必要なときのみ行なうというのではなく、
周期的に行なうものであるから1度通信もれがあっても
、あるいは通信ミスを犯しても、すぐ正しい内容に復帰
できる。
以上のように高価なインターフェースを使用せず、1チ
ツプのマイコンにより通信とその他の仕事のすべてがで
きるから、総じて安い民生用LS■と1本の伝送線によ
って双方向のデジタルデータ通信が実現できる。
そして、通信の同期をマスター機器側でとるものである
から、通信以外に複数の仕事A、B、C。
Dを時分割で処理しなければならない場合であっでも、
1つの仕事が中途で停止してしまうようなことはなくな
る。
すなわち、通信の同期がとれていない場合であって高価
なインターフェースを用いない場合には    )第6
図Aに示すように1つの仕事の途中で通信が行なわれ、
他の仕事が処理できないことがあるが、この発明におい
てはマスター側で通信の同期をとっているとともに一定
の長さの休止区間で仕事を行なうものであるので、第6
図Bのように時分割多重処理の管理が楽になる。このた
め、安価なマイコンで処理可能となる利点となる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の詳細な説明するための図、第2図は
この発明の一実施例の系統図、第3図〜第5図はその説
明のための図、第6図はこの発明の詳細な説明するため
の図、第7図及び第8図は従来の通信方式の一例を説明
するための図である。 Qlはマス、ター機器としてのVTR1(20)はスレ
ーブ機器としてのビデオカメラ、(30)は1本の伝送
線、Pl、P2は通信エリア、SBi。 SB2はスタートビットである。 第4図       第5図 第6図A 第6図B 別・仁事囚ロロロ  ロロ日日

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. マスター機器とスレーブ機器間において1本の伝送線を
    通じてシリアルデータを双方向通信するにあたって、互
    いに時間的に重ならない複数の通信エリアからなる通信
    区間と、通信がなされない休止区間とが周期的に交互に
    くり返すようにされるとともに、上記複数の通信エリア
    の各々は上記マスター機器側からみて送信または受信の
    いずれかの通信とされるも上記通信エリアのスタートビ
    ットは上記マスター機器からのみ発生するようにされ、
    さらに上記通信区間及び休止区間の長さは一定とされ、
    この休止区間で上記通信以外の処理ができるようになさ
    れた双方向シリアルデータ通信方式。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0280391A2 (en) * 1987-02-24 1988-08-31 Hewlett-Packard Company Apparatus and method for transferring information
JPH02941A (ja) * 1988-03-29 1990-01-05 Olympus Optical Co Ltd カメラ

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