JPS6113656B2 - - Google Patents

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JPS6113656B2
JPS6113656B2 JP13347178A JP13347178A JPS6113656B2 JP S6113656 B2 JPS6113656 B2 JP S6113656B2 JP 13347178 A JP13347178 A JP 13347178A JP 13347178 A JP13347178 A JP 13347178A JP S6113656 B2 JPS6113656 B2 JP S6113656B2
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JP
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tuning
signal
channel
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vtr
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JP13347178A
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Hisao Mogi
Yoshio Ishigaki
Hisao Okada
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Publication of JPS5560330A publication Critical patent/JPS5560330A/ja
Publication of JPS6113656B2 publication Critical patent/JPS6113656B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、VTR(ビデオテープレコーダ)等
から放送信号以外の変調ビデオ信号が供給される
電子同調チユーナを備える選局装置に関する。
同調電圧によりそのリアクタンス値が変化され
る可変容量ダイオード等の可変リアクタンス素子
を用いた電子同調チユーナを備える従来の選局装
置では、選局可能なある数のチヤンネル数が存在
し、そのうちの設置地域に存在する放送局に対応
する数のチヤンネルがプリセツトされる。このチ
ヤンネル以外のものが空チヤンネルとされる。プ
リセツトされたチヤンネルのうちで所望のチヤン
ネルを選局する方法としては、選局スイツチの選
択的操作により所望チヤンネルを個別に選局する
個別選局方法と、そのときの受信チヤンネルから
1チヤンネルずつ受信チヤンネルを変化させて所
望チヤンネルを選局する順次選局方法との2つが
ある。この順次選局を行なつている場合に空チヤ
ンネルを飛び越すスキツプ動作がなされる。この
スキツプ動作は、空チヤンネルが選局された場合
に、所定範囲外の同調電圧(例えばO〔V〕)を
発生させ、これを検出することにより擬似的な順
次選局パルスを発生させることによりなされてい
た。
VTRで再生されたビデオ信号及びオーデイオ
信号は、通常のテレビジヨン信号と同様の関係で
変調され、その場合の搬送周波数が空チヤンネル
の搬送周波数に選ばれる。従つてVTRとテレビ
ジヨン受像機とを接続してVTRの再生画像をテ
レビジヨン受像機で見る場合には、空チヤンネル
のうちの1つ(殆どが1チヤンネル又は2チヤン
ネルの何れか)がVTR用チヤンネルとしてプリ
セツトされる。従つてこのVTR用チヤンネル
は、空チヤンネルでなくなり、飛び越されなくな
る。
ところで、VTR用チヤンネルが選局された場
合において、VTRから変調ビデオ信号が加えら
れていないときには、画面及び音声が現れずノイ
ズだけとなり、視聴者が不快感を覚える。また
VTR用チヤンネルを選局する場合、順次選局方
法によらないで、個別選局方法によつて選局する
のが普通である。
本発明は、上述の点を考慮して順次選局時で
は、変調ビデオ信号用チヤンネルを空チヤンネル
とみなして飛び越すようになし、個別選局時には
選局できるようにした選局装置の提供を目的とす
るものである。
以下、本発明の一実施例について説明すると、
第1図において、VR1,VR2……VR12(第1図に
おいてVR3〜VR11については省略されている)の
夫々は、予め所定のチヤンネルの同調電圧を発生
するようにプリセツトされている12個の可変抵抗
器を示す。東京地方を例にとると、VR1からVR10
迄が順番に1CH(チヤンネル)、2CH,3CH,
4CH,6CH,8CH,10CH,12CH,42CH,46CH
の同調電圧を発生するようにプリセツトされる。
残りの2個の可変抵抗器VR11及びVR12は、空チ
ヤンネルに対応するものである。2CHは、放送波
が存在しないチヤンネルであるが、例えばVTR
からの変調ビデオ信号(2CHの搬送周波数に変調
された高周波信号でオーデイオ信号もテレビジヨ
ン信号と同様に変調されて重畳されている)を受
信するためにプリセツトされている。この可変抵
抗器VR1〜VR12の固定子の一端には、ツエナーダ
イオード1により発生した直流電圧が印加され、
夫々の他端がデコーダ2の12個の出力端t1〜t12
接続される。デコーダ2は、バイナリカウンタ3
の4ビツトの出力をデコードすることによりその
出力端t1〜t12のひとつを接地電位とするものであ
る。可変抵抗器VR1〜VR12のうちで、デコーダ2
の接地電位の出力端にその固定子の他端が接続さ
れた可変抵抗器の摺動子にのみ電圧が発生し、こ
れがダイオードとエミツタホロワ形のトランジス
タ4を介されることにより同調電圧VCとして取
り出される。空チヤンネルに対応する可変抵抗器
VR11,VR12の摺動子の位置は、デコーダ2の出
力端t11,t12側とされており、出力端t11,t12が接
地電位となるときは、同調電圧VCもO〔V〕と
なる。
また、デコーダ2の出力端t1〜t12にチヤンネル
表示用のネオン管N1〜N12が接続され、この出力
端のうちで接地電位のものに接続されたネオン管
のみが発光するようになされる。これと共に、デ
コーダ2の出力端t1〜t12の各々にダイオードを介
して12個のバンド切替スイツチB1〜B12の可動接
点aが接続されている。このバンド切替スイツチ
B1〜B12の夫々は、4個の固定接点b,c,d,
eを有し、可変抵抗器VR1〜VR12でもつてプリセ
ツトされたチヤンネルの属するバンドの種類と
VTR用チヤンネルであるか否かとに応じてプリ
セツトされる。つまり、VHFバンドのローチヤ
ンネル(1CH〜3CH)の場合は、バンド切替スイ
ツチの可動接点aと固定接点dとが接続され、
VHFバンドのハイチヤンネル(4CH〜12CH)の
場合は、可動接点aと固定接点cとが接続され、
UHFバンド(13CH〜62CH)の場合は、可動接
点aと固定接点bとが接続され、また、VTR用
チヤンネルの2CHに対応するバンドスイツチB2
については、可動接点aと固定接点eとが接続さ
れ、更に空チヤンネルについては、e以外の何れ
かの固定接点と可動接点aとが接続される。通常
の3通りの接続状態を有するバンド切替スイツチ
に対して1個の接続状態を追加することにより、
VTR用チヤンネルを記憶している。バンド切替
スイツチB1〜B12の対応する固定接点同士が共通
接続され、この共通接続点にバンドスイツチ回路
5が接続される。バンドスイツチ回路5からは、
VTR用チヤンネルも含めて各受信チヤンネルの
バンドを指定するバンド指定信号が発生する。こ
のバンド指定信号と前述の同調電圧VCとが図示
せずも電子同調チユーナに対して与えられる。電
子同調チユーナ(そのVHFチユーナ部)には、
VHFアンテナで受信された放送信号又はVTRか
らの変調ビデオ信号との何れかがスイツチで選択
されて供給される。
上述のカウンタ3の出力を変化させることで所
望のチヤンネルが選局される。この選局方法とし
ては、個別選局及び順次選局の2通りの方法があ
る。12個の選局スイツチS1〜S12を選択的にオン
することによつて個別選局がなされる。選局スイ
ツチS1〜S12に対してエンコーダ6が接続されて
おり、オンされた選局スイツチに対応する4ビツ
トのバイナリコードがエンコーダ6から発生し、
これがカウンタ3のプリセツト入力とされる。こ
の場合、エンコーダ6から選局スイツチS1〜S12
の何れかをオンにした場合にロードパルスPs
発生し、ロードパルスPsによつてエンコーダ6
の出力がカウンタ3にプリセツトされる。また、
カウンタ3の一方の入力端子7uに加算パルス
Puが順次加えられることでカウンタ3が増加方
向に歩進され、他方の入力端子7dに減算パルス
dが順次加えられることでカウンタ3が減少方
向に歩進され、このカウンタ3の歩進によつて受
信チヤンネルが上昇方向或いは下降方向に順次切
替えられ、順次選局がなされる。加算パルスPu
及び減算パルスPdは、オアゲート8u及び8d
の夫々から発生する。オアゲート8uには、端子
9uからの選局パルスPu1とアンドゲート10
uを介されたスキツプ信号Pu2とが供給され、
オアゲート8dには、端子9dからの選局パルス
d1とアンドゲート10dを介されたスキツプ
信号Pd2とが供給される。選局パルスPu1又は
d1は、2個の順次選局用のスイツチの何れか
を1回操作する毎に1個発生したり、この何れか
の順次選局用スイツチを押している間にパルス発
生器から所定周期で順次発生する。また、遠隔操
作信号によつても同様に選局パルスPu1又はPd
が発生するようにしても良い。
11は、例えば非安定マルチバイブレータで構
成されたスキツプ信号発生回路を示し、スキツプ
制御パルスPgが高レベルとなる所定の期間内で
1個のスキツプ信号を発生し、これがアンドゲー
ト10u,10dに供給される。アンドゲート1
0uには、RSフリツプフロツプFFの出力Q4が供
給され、アンドゲート10dには、その出力
が供給される。フリツプフロツプFFは、選局パ
ルスPu1でセツトされ、選局パルスPd1でリセツ
トされる。フリツプフロツプFFにより順次選局
時の選局方向に応じたチヤンネル飛び越し動作が
なされる。
更に、チヤンネル飛び越し動作について説明す
ると、スキツプ制御パルスPgは、アンドゲート
13から発生する。このアンドゲート13には、
単安定マルチバイブレータ(以下モノマルチと略
称する)M3の出力Q3がインバータ14で反転さ
れた出力Q3と、アンドゲート15の出力と、オ
アゲート16との出力が供給される。アンドゲー
ト15には、モノマルチM1の出力Q1がインバー
タ17で反転されたとモノマルチM2の出力
Q2とが供給される。モノマルチM1及びM2は、オ
アゲート18を介された選局パルスPu,Pd又は
ロードパルスPsの何れかによつてトリガーさ
れ、モノマルチM3は、ロードパルスPsによつて
トリガーされ、トリガー時点から夫々の時定数で
定まる所定の時間で高レベルとなる出力パルスを
発生する。モノマルチM1の出力Q1が端子19に
AFTデイフイート信号として取り出され、出力
Q1が高レベルの期間でAFT動作が禁止されるこ
とによつてチヤンネル切替時のAFTによる誤動
作が防止される。アンドゲート15は、この
AFTデイフイート後の期間で高レベルとなるパ
ルスを形成する。モノマルチM3は、個別選局時
のチヤンネル切替時点から所定期間を低レベ
ルとして、個別選局時のスキツプ信号の発生を禁
止する。
また、同調電圧VCのレベルを判別し、判別信
号Pkを発生するトランジスタ20が設けられて
いる。前述のように空チヤンネルが選択されたと
きに発生する同調電圧VCがO〔V〕とされてい
るので、この場合には、トランジスタ20がオフ
し、判別信号Pkが高レベルとなり、空チヤンネ
ル以外では、トランジスタ20がオンし、判別信
号Pkが低レベルとなる。更に、バンド切替スイ
ツチB1〜B12の夫々のVTR用チヤンネルの場合に
接続される固定接点eが共通に接続される。この
共通接続点の出力がインバータ21を介されてな
る記憶出力Pvは、VTR用チヤンネルの2CHが選
択されるときのみ高レベルとなる。判別出力Pk
及び記憶出力Pvがオアゲート16に供給され
る。
上述の本発明の一実施例の動作について第2図
を参照して説明する。一例として1CHを受信して
いる状態で第2図Aに示すように端子9uから選
局パルスPu1が供給された場合を説明する。
この選局パルスPu1が加算パルスPuとしてカ
ウンタ3の入力端子7uに供給されることによ
り、デコーダ2の出力端t1が低レベルの状態から
出力端t2が低レベルの状態に変わると共に、モノ
マルチM1及びM2がトリガーされ、アンドゲート
15にその出力(第2図B)及びQ2(第2
図C)が供給され、アンドゲート15の出力
,Q2が第2図Dに示すように高レベルとな
る。モノマルチM3は、トリガーされないのでそ
の出力は第2図Eに示すように高レベルのま
まである。フリツプフロツプFFは、選局パルス
u1によつてセツトされその出力Q4が第2図F
に示すように高レベルとなる。また、2CHが
VTR用チヤンネルとしてプリセツトされている
ためにトランジスタ20がオンのままで判別信号
kが第2図Gに示すように低レベルのままであ
るのに対し、記憶出力Pvが同図Hに示すように
高レベルとなる。従つてアンドゲート13から、
第2図Iに示すように高レベルとなるスキツプ制
御パルスPgが発生し、第2図Jに示すようにス
キツプ信号Pu2がアンドゲート10uの出力に
取り出される。このようにして、VTR用チヤン
ネルの2CHが順次選局時に飛びこされて次の3CH
が受信される。もしここで、2CHがVTR用チヤ
ンネルとしてプリセツトされてないとすると、記
憶出力Pvが高レベルとならない。
また、選局スイツチS2をオンして2CHを個別選
局した場合を説明すると、この場合では、モノマ
ルチM3がロードパルスPsによつてトリガーさ
れ、が低レベルとなる。モノマルチM3の出
が低レベルとなる期間をモノマルチM2
出力Q2が高レベルとなる期間に等しくしておく
ことにより、記憶出力Pvが高レベルとなつて
も、スキツプ制御パルスPgが高レベルとなら
ず、スキツプ信号Pu2が発生しない。従つて個
別選局時には、選局スイツチS2をオンすることに
よつてVTR用チヤンネルを選局することができ
る。
なお、順次選局時に本来の空チヤンネルが選択
されたときには、判別信号Pkが高レベルとなつ
てこの空チヤンネルを飛び越すことになる。
上述の本発明の一実施例の説明から理解される
ように、本発明に依れば、順次選局時では、
VTR用チヤンネル2CHを空チヤンネルとみなし
て飛び越すようにしているので、VTRからの変
調ビデオ信号がチユーナに供給されていない場合
でVTR用チヤンネルを選局することによる不快
感を除去することができる。一般に、VTR用チ
ヤンネルを順次選局方法によつて選局することは
少ないので、このようにしても支障はなく、個別
選局方法によつてVTR用チヤンネルを選局すれ
ば良い。
第3図は、本発明の他の実施例を示す。この例
は、順次選局方法によりVTR用チヤンネルが選
局されるときでも、VTRからの変調ビデオ信号
がチユーナに加えられているときには、VTR用
チヤンネルを飛び越さないようにしたものであ
り、また、個別選局方法によりVTR用チヤンネ
ルが選局されるときには、VTRから変調ビデオ
信号が加えられているか否かと関係なく選局を可
能とすると共に、空チヤンネルの選局スイツチを
誤つて操作するときに、これを飛び越すようにし
たものである。
可変抵抗器VR1〜VR12及びバンド切替スイツチ
B1〜B12がプリセツトされること、カウンタ3の
出力で受信チヤンネルが定められること、このカ
ウンタ3にエンコーダ6の出力をプリセツトする
ことで個別選局を行なうこと、選局パルスPu1
又はPd1によつて順次選局を行なうこと、モノ
マルチM1,M2,M3及びフリツプフロツプFFが
設けられていること等は、第1図と同様である。
ただし、個別選局時に空チヤンネルの選局スイツ
チ(この例ではS11又はS12)を誤つてオンした場
合でも、スキツプ信号Pu2が発生するように、
オアゲート12を介されたロードパルスPsによ
つてフリツプフロツプFFがセツトされるように
なされている。
スキツプ制御パルスPgは、アンドゲート22
又は23から発生してオアゲート24を介してス
キツプ信号発生回路11に加えられる。25は、
ビデオ信号判別回路を示す。ビデオ信号判別回路
25は、正規の映像中間周波数(58.75〔MHz〕
の成分の検波出力及びビデオ信号から分離された
同期信号が入力端子26から供給されることによ
り、ビデオ信号の有無を判別するものであり、ビ
デオ信号が存在する場合は、判別信号が高レベル
となる。
この判別信号がインバータ27を介されて反転
された判別信号Pfとアンドゲート15の出力
,Q2とモノマルチM3の反転出力とがアン
ドゲート22に供給される。アンドゲート23に
は、判別信号Pf,Q2とモノマルチM3の出
力Q3と記憶出力Pv(VTR用チヤンネルで高レベ
ルとなる)とが供給される。
また、記憶出力Pvと判別出力Pfとがアンドゲ
ート28に供給され、アンドゲート28の出力と
モノマルチM1の出力とがオアゲート29に
供給され、その出力端30に音声ミユーテイング
信号が取り出される。この音声ミユーテイング信
号が高レベルとなる期間では、テレビジヨン受像
機の音声出力がミユーテイングされる。つまり、
チヤンネル切替時のノイズの発生とVTR用チヤ
ンネルが選局された時から再生出力が供給される
までの期間のノイズの発生とが防止されている。
上述の本発明の他の実施例において、1CHを受
信している状態から第4図Aに示す選局パルスP
u1が供給されるときの動作を説明する。前述の
一実施例と同様にアンドゲート15の出力
Q2が第4図Bに示すように発生する。また、モ
ノマルチM3はトリガーされないので、反転出力
は、高レベルのままである。ここでVTRか
ら変調ビデオ信号がチユーナに加えられていない
場合には、第4図Cに示すように、2CHが選択さ
れたときにビデオ信号判別回路25の判別信号P
fが高レベルとなる。判別信号Pfは、それ自体の
立上り動作の遅れによつて選局パレスPu1より
遅れて高レベルとなる。従つて第4図Dに示すよ
うにスキツプ制御パルスPgが高レベルとなつて
同図Eに示すようにスキツプ信号Pu2が発生し
て2CHが飛び越される。ここで、VTRが再生動
作を開始しており、変調ビデオ信号がチユーナに
供給されている場合では、第4図C及びDにおい
て2点鎖線で示すように判別信号Pf及びスキツ
プ制御パルスPgが高レベルとならず、スキツプ
信号Pu2が発生せず、2CHが飛びこされない。
次に個別選局時において誤つて空チヤンネルの
選局スイツチS12をオンした場合には、ロードパ
ルスPsによつてフリツプフロツプFFがセツトさ
れると共に、モノマルチM3がトリガーされその
出力Q3が所定時間高レベルとなる。また、バン
ドスイツチB12は、固定接点e以外に接続されて
おり、更に判別信号Pfが高レベルとなるから、
アンドゲート23から高レベルのスキツプ制御パ
ルスPgが発生することになり、スキツプ信号Pu
が加算パルスPuとしてカウンタ3に供給され
て1CHが受信されることになる。この個別選局時
にVTR用チヤンネル2CHを選局スイツチS2をオ
ンすることで選択するときは、記憶出力vが低
レベルとなるので、スキツプ信号が発生せず2CH
を選局することができる。
上述の本発明の他の実施例に依れば、個別選局
方法によつてVTR用チヤンネルを受信すること
ができると共に、順次選局を行なつている場合で
は、VTRからの再生出力がチユーナに供給され
ているときにのみVTR用チヤンネルに静止し、
そうでないときには、VTR用チヤンネルを飛び
越すことができる。
なお、選局スイツチS1〜S12の操作により発生
したエンコーダ6の出力をカウンタ3にプリセツ
トする以外に、カウンタの入力端子7u又は7d
に供給されるパルスを順次発生するパルス発生器
を設け、このパルス発生器の動作を制御する制御
端子とデコーダ2の出力端t1〜t12との間に夫々並
列に選局スイツチを挿入してフイードバツクルー
プを形成し、所定の選局スイツチをオンすること
で形成されるフイードバツクループを介してパル
ス発生器の動作を制御する構成の個別選局手段を
用いるようにしても良い。更に、複数個の可変抵
抗器を用いずに同調電圧を発生させる構成の選局
装置に対しても本発明は適用することができる。
第5図は、かかる選局装置の概略を示すもので、
同図において、31は、同調電圧に対応する所定
ビツト長の電圧コードを記憶しうるステーシヨン
メモリを示す。ステーシヨンメモリ31は、
RAM(ランダムアクセスメモリ)で実現され、
その書込み又は読出しアドレスがアドレス回路3
2で発生する4ビツトのアドレスコードで指定さ
れ、その動作がメモリー制御回路33からの制御
信号によつて制御される。アドレス回路32に
は、12個の選局スイツチS1〜S12が接続されてお
り、選局スイツチS1〜S12のうちでオンされた所
定のものに対応するアドレスコードがアドレス回
路32から発生する。34は、バンド切替信号及
びVTR用チヤンネルを記憶するバンドメモリを
示し、このバンドメモリ34のアドレスがアドレ
ス回路32からのアドレスコードで指定されると
共に、その動作がメモリー制御回路33により制
御される。バンドメモリ34に対して書込まれる
情報を発生させるために4個のスイツチBu,B
h,Bl,Bvが設けられている。スイツチBu,B
h,Bl,の夫々は、UHFバンド、VHFバンドの
ハイチヤンネル、そのローチヤンネルの夫々にお
いてオンとされるバンド切替スイツチであり、B
vは、VTR用チヤンネルでオンとされるスイツチ
である。ステーシヨンメモリ31には、カウンタ
35で発生した電圧コードが書き込まれるように
されている。カウンタ35の入力端36u又は3
dには、パルス発生器37で形成される加算パ
ルスPu又は減算パルスPdが供給される。パルス
発生器37に対しては、掃引スイツチ38u及び
38dが設けられており、掃引スイツチ38uを
オンすることにより一定周期の加算パルスPu
発生し、掃引スイツチ38dをオンすることによ
り一定周期の減算パルスPdが発生する。この加
算パルスPuは、モード切替スイツチ39を介し
てアドレス回路32に供給されており、掃引スイ
ツチ38uにより順次選局も行ないうるようにさ
れている。ステーシヨンメモリ31から読出され
た電圧コードがD/A変換器40により同調電圧
VCに変換される。この同調電圧VC及び前述のバ
ンドメモリ34から読出されバンドスイツチ回路
を介されたバンド切替信号が電子同調式チユーナ
に供給される。
上述の構成において、最初にステーシヨンメモ
リ31に受信チヤンネルの電圧コードがプログラ
ムされる。このプログラムモードでは、メモリー
制御回路33に関連するモード切替スイツチ41
をプログラムモード側とする。これと連動してモ
ード切替スイツチ39もプログラムモード側とさ
れ、図示のように加算パルスPuがカウンタ35
の入力端子36uに供給されるようになされる。
そして選局スイツチS1をオンしてステーシヨンメ
モリ31のアドレスを指定し、次に掃引スイツチ
38uをオンすることによりカウンタ35をクリ
ア状態から上昇方向に加算パルスPuで歩進させ
る。画面を見ながら1CHの放送信号が受信される
ように、掃引スイツチ38u又は38dを操作
し、受信されたことを確認して掃引スイツチをオ
フする。また、スイツチBlがオンされており、
メモリー制御回路33に関連する書込みスイツチ
42をオンする。これによつて1CHの電圧コード
及びローバンドのバンド情報がステーシヨンメモ
リ31及びバンドメモリ34に書込まれる。次
に、2CHのテスト信号或いはVTRからの変調ビ
デオ信号をチユーナに供給しておくことにより同
様の操作で2CHの電圧コードをステーシヨンメモ
リ31に書込むことができる。この場合、スイツ
チBvをオンしておくことにより、2CHがVTR用
チヤンネルであることがバンドメモリ34に記憶
される。以下同様の操作により、その地域で受信
可能なチヤンネルの電圧コード及びバンド情報が
ステーシヨンメモリ31及びバンドメモリ34に
書込まれる。そして空チヤンネルの場合には、例
えば選局スイツチS11及びS12に対応するステーシ
ヨンメモリ31のアドレスにスキツプコードとし
て全て“0”のものを書込む。このスキツプコー
ドをD/A変換した結果もO〔V〕となる。
選局動作は、モード切替スイツチ41を選局モ
ード側に切替え、ステーシヨンメモリ31及びバ
ンドメモリ34を読出し状態としておき、選局ス
イツチS1〜S12を選択的にオンし、これに対応す
るアドレスの電圧コード及びバンド情報を読出す
ことによつてなされる。また、順次選局動作は、
モード切替スイツチ39を介して加算パルスPu
をアドレス回路32に供給し、アドレスコードを
歩進することによつてなしうる。
このように可変抵抗器によらず電圧コードを発
生させ、電圧コードをD/A変換して同調電圧と
するような構成の選局装置に対しても本発明は適
用でき、第1図又は第3図の実施例と同様の実施
例を実現できる。
なお、VTR以外のビデオデイスク装置、テレ
ビゲーム装置からの変調ビデオ信号が供給される
場合に本発明を適用して有用であることは勿論で
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のブロツク図、第2
図はその動作説明に用いるタイムチヤート、第3
図は本発明の他の実施例のブロツク図、第4図は
その動作説明に用いるタイムチヤート、第5図は
本発明を適用しうる選局装置の他の例のブロツク
図である。 2はデコーダ、3,35はカウンタ、6はエン
コーダ、11はスキツプ信号発生回路、25はビ
デオ信号判別回路、S1〜S12は選局スイツチ、
VR1〜VR12は可変抵抗器、M1,M2,M3は単安定
マルチバイブレータである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 同調電圧によりそのリアクタンス値が変化さ
    れる可変リアクタンス素子を用いた電子同調チユ
    ーナを備える選局装置において、複数個の同調電
    圧又は同調電圧発生用のコード信号を記憶し、選
    局手段から供給される選局信号に対応した同調電
    圧又はコード信号を選択的に発生する同調電圧発
    生手段と、変調ビデオ信号用のチヤンネルを記憶
    するメモリー装置と、選局スイツチの操作により
    上記選局信号を発生させて上記同調電圧又はコー
    ド信号を選択的に発生させる個別選局手段と、上
    記選局信号を順次変化させることにより上記同調
    電圧又はコード信号を所望チヤンネルが受信され
    るまで順次変化させる順次選局手段と、この順次
    選局手段による選局動作時に放送信号の存在しな
    いチヤンネルを飛びこすスキツプ信号を発生する
    スキツプ信号発生手段と、上記個別選局手段によ
    る個別選局時に上記メモリー装置の出力により上
    記変調ビデオ信号のチヤンネルでは、上記スキツ
    プ信号の発生を禁止するスキツプ制御手段とを備
    えた選局装置。
JP13347178A 1978-10-30 1978-10-30 Channel selector Granted JPS5560330A (en)

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JPH0740730B2 (ja) * 1985-08-12 1995-05-01 株式会社日立製作所 磁気記録再生装置
JPH04365216A (ja) * 1991-06-13 1992-12-17 Mitsubishi Electric Corp 自動飛び越し選局設定装置

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