JPS61131639A - 受信装置 - Google Patents

受信装置

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Publication number
JPS61131639A
JPS61131639A JP59252693A JP25269384A JPS61131639A JP S61131639 A JPS61131639 A JP S61131639A JP 59252693 A JP59252693 A JP 59252693A JP 25269384 A JP25269384 A JP 25269384A JP S61131639 A JPS61131639 A JP S61131639A
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JP
Japan
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Pending
Application number
JP59252693A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaki Sugano
菅野 正喜
Ikuo Kanayama
金山 郁夫
Shunei Hayashi
俊英 林
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L9/00Cryptographic mechanisms or cryptographic arrangements for secret or secure communications; Network security protocols
    • H04L9/12Transmitting and receiving encryption devices synchronised or initially set up in a particular manner

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Security & Cryptography (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、例えば衛星通信を用いた情報伝送システム
に用いられる受信装置に関するもので、特に秘話通信の
ためのスクランブル装置に係る。
〔従来の技術〕
衛星通信を用いて情報を伝送すると、広い地域に瞬時に
情報を伝送することができる。このため、衛星通信を用
いた情報伝送システムは、例えば本社から広い地域に点
在している営業所に商品の絵や在庫データなどの情報を
瞬時に伝送したい場合に、好都合なものである。
衛星通信を用いた情報システムでは、伝送情報として映
像信号F、と音声及びデータ信号F2とが、第7図に示
すように伝送されている。映像信号F1はアナログのカ
ラービデオ信号で、最高周波r1が例えば4.5MHz
とされている。音声信号は例えば2チヤンネルで、PC
M化されている。音声信号のサンプリング周波数r、は
例えば48KHzで、量子化ビット数が16ビツトであ
る。°このPCM化された音声信号と例えば在庫清報な
どの伝送に用いられる付加データとが所定のデータフォ
ーマントで伝送される。映像信号に周波数分割多重した
例えば5.727MHzの副搬送波がこの音声及びデー
タ信号F、により4相PSK変鋼される。
映像信号F、と4相PSK変調された音声及びデータ信
号F2の複合信号がFM変調され、例えば14GHzに
周波変換されて、地上の送信側から人工衛星に向けて送
信される。送信側から送られてきた電波は、人工衛星で
受信される。人工衛星において、受信された電波が例え
ば12GH2に周波数変換され、受信側で直接受信でき
る電力に増幅され、人工衛生から地上の受信局に送信さ
れる。
衛星通信を用いた情報伝送システムでは、ペイサービス
により所定の金額を支払った人を対象とした情報を提供
する場合、或いは、重要度の高い情報を伝送する場合に
、秘話通信を行う必要性が生じる。このため、情報伝送
システムでは、送信時にスクランブルを行い、受信時に
デスクランブルを行うようにしている。
第8図は、衛生通信を用いた情報伝送システムにおいて
、デスクランブルを行うようにした受信装置の一例を示
すものである。
アンテナ51により人工衛星からの電波が受信され、こ
の電波が受信回路52に供給される。この電波は、例え
ば12GHzのSHF帯の電波である。受信回路52は
、ダブルス−パーヘテロダイン方式の受信回路である。
受信回路52により、SHF帯の電波が中間周波数に変
換され、増幅された後、この中間周波数信号がFM復調
回路53に供給される。
FM復調回路53の出力がローパスフィルタ54及びバ
ンドパスフィルタ55に供給される。ローパスフィルタ
54の出力からアナログのカラービデオ信号が得られる
。このカラービデオ信号に対してスクランブルが送信時
に施されている。ローパスフィルタ54の出力がデスク
ランブル回路56に供給され、デスクランブル回路56
の出力端子57にカラービデオ信号が取り出される。
バンドパスフィルタ55から4相PSK変調された音声
及びデータ信号が得られる。バンドパスフィルタ55の
出力が4相PSK変鋼回路58に供給され、復調される
。復調された音声及びデータ信号は、送信時にスクラン
ブルが施されたものである。復調回路58の出力がデス
クランブル回路59に供給され、デスクランブル回路5
9の出力が信号処理回路60に供給される。信号処理回
路60でエラー訂正などの処理がなされる。信号処理回
路60から出力端子61が°導出され、出力端子61か
ら音声及びデータ信号が取り出される。
アナログビデオ信号のスクランブルとしては、従来、ビ
デオ信号を反転したり、同期信号のレベルを小さくし又
は同期信号にオフセットを加える等の方法が用いられ、
このスクランブルにより普通の状態では、受信出来ない
ようにすることがなされていた。また、ディジタルの音
声及びデータ信号のスクランブルとしては、従来、不必
要な情報例えばM系列(最大長周期系列)のデータを音
声及びデータ信号に重畳することがなされていた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来のディジタルの音声及びデータに関するスクランブ
ルには、スクランブルを解(鍵となる信号が付加されて
いる。この鍵となる信号に対しては、スクランブルが施
されていない。このため、この鍵となる信号とスクラン
ブルのパターンとの対応関係が解読されてしまうと、も
はや秘話性は保たれず、第三者に容易に受信されてしま
うものとなる。
従って、この発明の目的は、複数のスクランブル系列を
有し、スクランブルを解く鍵となる信号に対してもスク
ランブルを施し、第三者が容易に盗聴することが難しく
、秘話性の高い情報システムに用いられる受信装置を提
供することにある。
スクランブルをかけて信号を伝送する必要があるのは、
ペイサービスによる情報を伝送する場合や重要度が高い
情報を伝送する場合など、特定の場合に限られ、その他
の場合は、スクランブルのかけられていない信号が伝送
されている。従って受信チャンネルとして、スクランブ
ルがかけられている(スクランブルON)のチャンネル
と、スクランブルがかけられていない(スクランブル0
FF)のチャンネルとが混在する場合がある。また、同
一の受信チャンネルにおいても、伝送情報が途中でスク
ランブルOFFの信号からスクランブルONの信号に切
り換えられたり、これと逆に、スクランブルONの信号
からスクランブルOFFの信号に切り換えられたりする
ことがある。
この発明の他の目的は、スクランブルOFFのモードと
スクランブルONのモードとが受信信号に応じて自動的
に設定され、スクランブルONの信号とスクランブルO
FF信号の両者が受信可能な受信装置を提供することに
ある。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明は、所定のビットパターンのパイロット信号と
スクランブルOFF又はスクランブルON時に複数個の
スクランブル系列のひとつを示すスクランブルコードと
ディジタルデータとからなる1フレームであって、スク
ランブルON時には、1フレームのデータがスクランブ
ル系列のひとつのパターンによりスクランブルされたデ
ータを受信する受信装置において、 受信データが供給されるデスクランブラ−5と、このデ
スクランブラ−5の出力からパイロ・ノド信号を検出す
る手段9と、初期状態でスクランブルコードをスクラン
ブルOFFのものに設定することにより、デスクランブ
ラ−5の動作を禁止し、受信データのスクランブルシン
クの検出により、スクランブルのON/OFFを判定し
、スクランブルコード時には、スクランブルコードをス
クランブルOFFのものにホールドし、スクランブルO
N時には、スクランブルコードを複数個のスクランブル
系列のうちのひとつのパターンを示すものに変更するよ
うにした制御手段7と、この制御手段7により指定され
たスクランブルコードと対応するスクランブル系列を発
生する手段6とを備えたことを特徴とする受信装置であ
る。
〔作用〕
■フレームのデータは、所定のビットパターンのパイロ
ット信号と、スクランブルOFF又はスクランブルON
時には複数個のスクランブル系列のひとつを示すスクラ
ンブルコードと、ディジタルデータとからなるものであ
る。初期状態ではスクランブルコードとして、スクラン
ブルOFFのものが設定され、デスクランブラ−5の動
作が禁止される。このスクランブルOFFの状態におい
て、スクランブルシンク検出回路9でパイロット信号を
検出する。パイロット信号が検出された場合には、スク
ランブルコードをスクランブルOFFのものにホールド
する。パイロット信号が検出されない場合には、スクラ
ンブルコードをスクランブル系列のうちのひとつのパタ
ーンを示すものに変更する。この状態でバイロフト信号
が検出されたときのスクランブルコードが新たに設定さ
れる。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例ついて、図面を参照して説明
する。この発明は例えば人工衛生を用いた情報伝送シス
テムにおける受信装置に用いて好適なものである。
この一実施例おける送信データは、1フレームを単位と
して伝送されている。1フレームは、第2図に示すよに
、情報として伝送されるデータと、スクランブル系列の
パターンを示すスクランブルコードと、デスクランブル
が正しく行われるかどうかを検出するバイロフト信号と
なる例えば8ビツトの固定のピントパターンのスクラン
ブルシンクと、1フレームの先頭に付加されたフレーム
シンクとにより、構成されている。
スクランブルコードは、次フレームのスクランブル系列
のパターンを示すものである。スクランブル系列のパタ
ーンとしては、例えば10次と11次の生成多項式から
得られる20種類のM系列が用いられている。
スクランブルのための2レベル系列としては、PN系列
(疑似雑音系列)が用いられるM系列はPN系列の一つ
であり、フィードバックループを育するシフトレジスタ
回路とエクスクル−シブORゲートとにより比較的容易
に発生することができる゛。生成多項式g (X)の次
数をkとすると、発生するM系列の周期は(n=2”−
1)となる。
これらのM系列のパターンが、例えば第3図に示すよう
に、夫々のスクランブルコード(8ビツト)に対応づけ
られている。スクランブルコードの中で、例えば0A−
OF及びIA−IFに対しては、パターンは定められて
いない。これらのスクランブルコードは、前フレームの
スクランブルコードにより指定されるものと同一のM系
列のパターンが使用されていることを意味する。このよ
うに、パターンと対応しないスクランブルコードが含ま
れているため、スクランブルコードとパターンとの対応
関係が複雑になる。従って、この対応関係は、第三者に
は容易に理解できないものとなる。また、スクランブル
コードの中で、例えばrFFJは、スクランブルOFF
を示すコードである。スクランブルOFFの時では、ス
クランブルは全(施されず、1フレームのディジタルデ
ータがそのまま伝送される。
1フレーム毎にM系列のパターンの一つが例えば乱数に
より選定され、このパターンのM系列がデータに対して
ばかりでなく、スクランブルコード及びスクランブルシ
ンクに対しても重畳される。
このように、データに対してばかりでな(、デスクラン
ブルするための鍵となるスクランブルコードに対しても
スクランブルが施されているため、このデータはスクラ
ンブルコードとパターンとの対応関係が知られても、容
易に解読されることがなく、秘話性が極めて高い。
ここで、送信側でのスクランブル処理について説明する
。第4図は送信側のスクランブル装置の一例を示すもの
である。第4図において31が入力端子を示し、送信す
べきデータが入力端子31から加算回路32に供給され
る。加算回路32には、スクランブルシンク発生回路3
3から固定パターンのスクランブルシンクが供給される
。加算回路32により、所定位置にスクランブルシンク
が付加される。
加算回路32の出力が加算回路34に供給される。加算
回路34には、スクランブルコード発生回路35の出力
が供給される。スクランブルコード発生回路35は、コ
ントローラ36により制御される。コントローラ36に
より、1つのスクランブルコードが指定され、指定され
たスクランブルコードがスクランブルコード発生回路3
5から加算回路34に供給され、所定の位置にスクラン
ブルコードが付加される。
加算回路34の出力がスクランブラ−37に供給される
。スクランブラ−37は、例えばエクス ゛クルーシブ
ORゲートにより構成されている。スクランブラ−37
には、M系列光゛生回路38の出力が供給される。
M系列発生回路38には、第3図に示す生成多項式と夫
々対応する20種類のM系列の中のひとつのM系列を選
択的に発生する。この発生するM系列は、コントローラ
36からの指令により、前フレームに付加されていたス
クランブルコードに対応するパターンのものとされる。
M系列発生回路38の出力により、スクランブルシンク
及びスクランブルコードが付加されたデータがスクラン
ブルされる。
スクランブラ−37の出力が加算回路39に供給される
。加算回路39には、フレームシンク発生回路40の出
力が供給される。加算回路39により、所定の位置にフ
レームシンクが付加される。
加算回路39の出力がエンコーダ41に供給される。エ
ンコーダ41により、エラー訂正符号のパリティが付加
される。エンコーダ41から出力端子42が導出され、
出力端子42から送信データ(第2図参照)が得られる
この発明の一実施例は、上述のようにデータが伝送され
る情報伝送システムにおける受信装置に適用される。
第1図はこの発明の一実施例を示すものである。
第1図においてlが入力端子を示し、入力端子1からの
受信データがビットクロック抽出回路2に供給される。
ビットクロック抽出回路2で受信データに同期したビッ
トクロックが再生され、ビットクロック抽出回路2の出
力がデコーダ3に供給される。デコーダ3は、送信側に
設けられているエジコーダ41と対応するもので、この
デコーダ3によりエラー訂正などの処理がなされる。デ
コーダ3の出力がフレームシンク検出回路4を介してデ
スクランブラ−5に供給される。
テスクランブラ−5は、例えばエクスクル−シブORゲ
ートにより構成されている。マイクロコンピュータ7か
らの指令により所定のパターンのM系列がM系列発生回
路6から発生し、このM系列がデスクランブラ−5に供
給される。M系列発生回路6は、第3図に示す生成多項
式と夫々対応する20種類のM系列の中から一つのM系
列を選択的に発生する。マイクロコンピュータ7からの
指令は、生成多項式を特定するものである。
デスクランブラ−5の出力がデータ処理回路8に供給さ
れると共に、スクランブルシンク検出回路9及びゲート
回路10に供給される。ゲート回路10は、lフレーム
のデータからスクランブルコードに相当する部分のデー
タを抜き取るものである。スクランブルシンク検出回路
9の出力及びゲート回路10の出力がマイクロコンピュ
ータ7に供給される。また、電源のON/OFFを示す
信号が端子11からマイクロコンピュータ7に供給され
る。
スクランブルシンク検出回路9は、1フレームのデータ
からスクランブルシンクに相当する部分のデータを抜り
取り、このデータがスクランブルシンクの固定パターン
と一致するかどうかを検出するものである。このスクラ
ンブルシンク検出回路9によりスクランブルシンクが検
出できれば、受信データは、M系列発生回路6の出力に
よりデスクランブラ−5で正しくデスクランブルされた
ことがわかる。スクランブルシンク検出回路9の出力は
表示装置12に供給され、スクランブルシンクが検出さ
れているかどうかが表示装置12により知らされる。
スクランブルシンク検出回路9は、第5図に示すように
構成されている。
第5図において15が入力端子を示し、デスクランブラ
−5の出力が入力端子15からゲート回路16に供給さ
れる。ゲート回路16には、端子17からスクランブル
シンクに相当する部分を抜き取るゲートパルスが供給さ
れ、1フレームの中で、スクランブルシンクに相当する
データがゲート回路16により抜き取られる。
ゲート回路16の出力がシフトレジスタ18に供給され
る。シフトレジスタ18には、端子19からビットクロ
ックが供給されている。シフトレジスタ18により、シ
リアルデータからパラレルデータへの変換がなされ、シ
フトレジスタ18の出力が比較器20に供給される。
比較器20には、スクランブルシンクパターン発生回路
21からスクランブルシンクの固定のビットパターンが
供給されている。比較器20により、シフトレジスタ1
8の出力が固定のビットパターンと一致するかどうかが
検出され、この検出出力が多数決論理回路22に供給さ
れる。
多数決論理回路22は、比較器20から出力される連続
する例えば5フレームの検出結果についての多数決論理
の判断を行うものであるつ連続する5フレームのうちで
例えば3フレ一ム以上でスクランブルシンクが検出され
た場合、スクランブルシンクが検出されたと判断され、
この判定結果が出力端子23から取り出される。
マイクロコンピュータ7により、スクランブルシンク検
出回路9の出力とゲート回路10の出力と端子11から
供給される電源のON/OFFを示す信号とからデスク
ランブル用のM系列のパターンが決定される。決定され
たパターンを発生させるために、マイクロコンピュータ
7からM系列発生回路6に指令が与えられる。マイクロ
コンピュータ7の指令により設定されたパターンのM系
列により、デスクランブルがなされる。
データ処理回路8には、マイクロコンピュータ7からデ
スクランブルが正しくなされているかどうかを示す情報
が与えられている。データ処理回路8ではデスクランブ
ルされたデータに関してエラーの検出及び訂正がなされ
る。デスクランブルが正しく行われていないフレームの
データは、無効データとして処理される。音声データの
場合には、例えば前置ホールドによるデータの補間がデ
ータ゛処理回路8で行われる。データ処理回路8から出
力端子13が導出され、出力端子13から受信データが
取り出される。
以下、マイクロコンピュータ7においてなされるデスク
ランブルの制御について第6図のフローチャートを参照
して説明する。
電源投入後一定時間はスクランブルコードがOFFコー
ド(例えばFF)に設定される(ステップ■)。OFF
コードとは全くスクランブルが施されていないことを示
すコードである。従って、この時M系列発生回路6から
はM系列が発生せず、受信データに対してデスクランブ
ル処理がなされない。
OFFコードに設定された状態でもって、スクランブル
シンク検出回路9でスクランブルシンクが検出できるか
どうかが判断される。(ステップ■)。
スクランブルシンクが検出できた場合は、以下に示すよ
うに処理がなされる。
スクランブルシンクが検出できたことから、受信された
データに対するスクランブルはかけられていないことが
わかる。この時、ゲート回路lOを介して供給される受
信データから、次フレームに対するスクランブルコード
が検出される(ステップ■)。
検出されたスクランブルコードから次のフレームに対す
るスクランブルコードが設定される(ステップ■)。
設定されたコードでもって、次のフレームのスクランブ
ルシンクがスクランブルシンク検出回路9で検出できた
かどうかが判断される(ステップ■)。
スクランブルシンクが検出できた場合には、ステップ■
に戻り、コードの検出、コードの設定が続けられる。ス
クランブルシンクが検出できない場合には、一定時間以
上スクランブルシンクが検出できない状態が続くかどう
かが判断される(ステップ■)。
一定時間内にスクランブルシンクが検出できた場合には
、ステップ■に戻り、スクランブルシンクの検出が続け
られる。一定時間経過してもスクランブルシンクが検出
できない場合にはステップ■に戻り、再びOFFコード
に設定される。
ステップ■においてスクランブルシンクが検出できない
場合には、以下に示すように処理がなされる。
スクランブルシンクが検出できない場合、一定時間以上
スクランブルシンクが検出できない状態が続(かどうか
が判断される(ステップ■)。
一定時間内にスクランブルシンクが検出できた場合には
、ステップ■に戻り、スクランブルシンクの検出が行わ
れる。一定時間内に検出できない場合は、受信されたデ
ータに対してスクランブルが施されていると判断される
。この場合には、スクランブルコードが初期コード(例
えば00)に設定され、初期コードに対応するパターン
がM系列発生回路6から発生される(ステップ■)。
初期コードが設定された状態でもって、スクランブルシ
ンク検出回路9でスクランブルシンクが検出できるかど
うかが判断される。(ステップ■)。
スクランブルシンクが検出できたことは、受信データが
初期コードに対応するパターンのM系列によりデスクラ
ンブルされていることに他ならない。従って、スクラン
ブルシンクが検出された場合には、ステップ■に進めら
れ、この時にゲート回路10を介して供給される受信デ
ータから、次のフレームに対するスクランブルコードが
検出できる。
スクランブルシンクが検出できた場合には、以下、検出
されたスクランブルコードの情報から次のフレニムのス
クランブルコードの設定がなされ(ステップ■)、設定
されたスクランブルコードに対応するパターンのM系列
がM系列発生回路6から発生され、このM系列によりデ
スクランブルされる。正しくデスクランブルされたかど
うかは、スクランブルシンクが検出できるかどうかで判
断され(ステップ■)、スクランブルシンクが検出され
た場合には、ステップ■に戻り、検出されたスクランブ
ルコードの情報から更に次のフレームのズクランブルコ
ードの設定がなされる。
一方、ステップ■においてスクランブルシンクが検出で
きない場合には、一定のアクセス時間以上スクランブル
シンクが検出できない状態が続(かどうかが判断される
(ステップ@l)。
M系列のパターンは、スクランブル時に乱数により変え
られており、且つ、アクセス時間毎に初期コードに対応
するパターンが存在する。従って、通常は、所定のアク
セス時間後にスクランブルシンクが検出される。アクセ
ス時間内に検出できた場合は、ステップ■に戻り、スク
ランブルシンクの検出が続けられる。アクセス時間内に
スクランブルシンクが検出できない場合は、ステップ■
に戻り、再びOFFコードに設定される。
〔発明の効果〕
この発明に依れば、初期状態でスクランブルOFFのモ
ードが設定され、パイロット信号の検出がなされ、バイ
ロフト信号が検出された場合にはスクランブルOFFの
モードがホールドし、バイロフト信号が検出できない場
合には、スクランブルコードがスクランブル系列のうち
のひとつのパターンに変更される。受信されたデータに
スクランブルがかけられていなければ、初期状態のOF
Fモードの状態でバイロフト信号が検出できる。
受信されたデータにスクランブルがかけられている場合
には、スクランブル系列のパターンは、スクランブル時
に乱数により変えられ、且つ、アクセス時間毎に初期コ
ードに対応するパターンが存在しているので、スクラン
ブルコードをスクランブル系列のうちのひとつのパター
ンに設定しておけば、所定のアクセス時間の後にパイロ
・ノド信号が検出できる。受信されたデータが途中でス
クランブルのかけられていないデータからスクランブル
のかけられたデータに切り換わった時は、スクランブル
OFFのモードでパイロット信号が検出できな(なり、
スクランブルコードがスクランブル系列のひとつのパタ
ーンのものとなるように変更され、所定のアクセス時間
の後、パイロット信号が検出できる。受信されたデータ
が途中でスクランブルのかけられたデータからスクラン
ブルのかけられていないデータに切り換わった時は、ス
クランブルOFFのモードの設定に変更され、パイロッ
ト信号が検出できる。
従って、複数のスクランブル系列を有し、スクランブル
を解く鍵となる信号に対してもスクランブルが施された
秘話性の極めて高い伝送システムにおいて伝送されるデ
ータのデスクランブルを行うことができると共に、受信
データに応じて、スクランブルOFFのモードとスクラ
ンブルONのモードとを自動的に切り換えることがてき
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例のブロック図、第2図はこ
の発明の一実施例における送信データの一例の路線図、
第3図はスクランブルコードとスクランブル系列の対応
関係を示す路線図、第4図はこの発明を適用することが
できる伝送システムにおけるスクランブル装置の一例の
ブロック図、第5図はスクランブルシンク検出回路の一
例のブロック図、第6図はデスクランブルの制御の説明
に用いるフローチャート、第7図は従来の衛星通信を用
いた伝送システムの説明に用いるスペクトラム図、第8
図は従来の衛星通信を用いた伝送システムにおけるデス
クランブル機能ををする受信装置の一例のブロック図で
ある。 ■=入力端子、5:デスクランブラ−,6:M系列発生
回路、7:マイクロコンピュータ、8:データ処理回路
、9ニスクランプル検出回路、13:出力端子。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 所定のビットパターンのパイロット信号とスクランブル
    OFF又はスクランブルON時に複数個のスクランブル
    系列のひとつを示すスクランブルコードとディジタルデ
    ータとからなる1フレームであって、上記スクランブル
    ON時には、上記1フレームのデータが上記スクランブ
    ル系列のひとつのパターンによりスクランブルされたデ
    ータを受信する受信装置において、 上記受信データが供給されるデスクランブラーと、上記
    デスクランブラーの出力から上記パイロット信号を検出
    する手段と、初期状態で上記スクランブルコードをスク
    ランブルOFFのものに設定することにより、上記デス
    クランブラーの動作を禁止し、上記受信データの上記ス
    クランブルシンクの検出により、スクランブルのON/
    OFFを判定し、スクランブルOFF時には、上記スク
    ランブルコードをスクランブルOFFのものにホールド
    し、スクランブルON時には、上記スクランブルコード
    を上記複数個のスクランブル系列のうちのひとつのパタ
    ーンを示すものに変更するようにした制御手段と、この
    制御手段により指定された上記スクランブルコードと対
    応するスクランブル系列を発生する手段とをそなえたこ
    とを特徴とする受信装置。
JP59252693A 1984-11-29 1984-11-29 受信装置 Pending JPS61131639A (ja)

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