JPS6055022A - ポリウレタン樹脂組成物 - Google Patents

ポリウレタン樹脂組成物

Info

Publication number
JPS6055022A
JPS6055022A JP58165424A JP16542483A JPS6055022A JP S6055022 A JPS6055022 A JP S6055022A JP 58165424 A JP58165424 A JP 58165424A JP 16542483 A JP16542483 A JP 16542483A JP S6055022 A JPS6055022 A JP S6055022A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
formula
group
carbon atoms
compound
polyurethane resin
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP58165424A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6322228B2 (ja
Inventor
Masaru Sugimori
優 杉森
Koichiro Yamaji
山地 紘一郎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sunstar Giken KK
Sunstar Engineering Inc
Original Assignee
Sunstar Giken KK
Sunstar Engineering Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sunstar Giken KK, Sunstar Engineering Inc filed Critical Sunstar Giken KK
Priority to JP58165424A priority Critical patent/JPS6055022A/ja
Priority to US06/643,700 priority patent/US4555561A/en
Priority to AU32653/84A priority patent/AU567965B2/en
Priority to DE3448314A priority patent/DE3448314C2/de
Priority to DE3432794A priority patent/DE3432794C2/de
Publication of JPS6055022A publication Critical patent/JPS6055022A/ja
Priority to US06/772,479 priority patent/US4694093A/en
Publication of JPS6322228B2 publication Critical patent/JPS6322228B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09JADHESIVES; NON-MECHANICAL ASPECTS OF ADHESIVE PROCESSES IN GENERAL; ADHESIVE PROCESSES NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE; USE OF MATERIALS AS ADHESIVES
    • C09J175/00Adhesives based on polyureas or polyurethanes; Adhesives based on derivatives of such polymers
    • C09J175/04Polyurethanes
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07FACYCLIC, CARBOCYCLIC OR HETEROCYCLIC COMPOUNDS CONTAINING ELEMENTS OTHER THAN CARBON, HYDROGEN, HALOGEN, OXYGEN, NITROGEN, SULFUR, SELENIUM OR TELLURIUM
    • C07F7/00Compounds containing elements of Groups 4 or 14 of the Periodic System
    • C07F7/02Silicon compounds
    • C07F7/08Compounds having one or more C—Si linkages
    • C07F7/18Compounds having one or more C—Si linkages as well as one or more C—O—Si linkages
    • C07F7/1804Compounds having Si-O-C linkages
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G18/00Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates
    • C08G18/06Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates with compounds having active hydrogen
    • C08G18/08Processes
    • C08G18/10Prepolymer processes involving reaction of isocyanates or isothiocyanates with compounds having active hydrogen in a first reaction step

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、接着剤、シーリング材などの用途に適した新
規なポリウレタン樹脂組成物、さらに詳しくは、活性イ
ソシアネート基含有ウレタンプレポリマー組成物に特定
のアルコキシシリル基含有アミン化合物とカルボニル化
合物との反応生成物またはその混合物を添加してなる被
着体に対する優れた接着性能を有するポリウレタン樹脂
組成物に関する。
ポリウレタン樹脂はその分子設計の自由度が高く、粘性
液体からゴム弾性体、さらに強靭なプラスチックまでの
広範な物理的化学的特性が得られるため、土木材料、建
築材料、自動車部品、電気材料などの分野におけるプラ
スチック成形体、プラスチックフオーム成形体、ゴム加
工品などのほか、塗料、接着剤、シーリング材などにお
いて必要不可欠な素材であり、従来から活発に研究開発
が行なわれ一種々のポリウレタン樹脂組成物が実用に供
されている。
このようなポリウレタン樹脂を接着剤、シーリング材、
塗料、コーテイング材などに用いる場合には、その組成
物が被着体または被塗物に対して優れた接着力、密着力
を有することが要求される。
しかしながら、従来知られているポリウレタン樹脂組成
物では金属、ガラス、コンクリートなどの無機質体、プ
ラスチック、ゴム、各種塗料塗装面などの有機質体に対
して、一般に充分な接着力、密着力が得られないので、
予め被着体または被塗物の表面にポリイソシアネート化
合物、シランカップリング材、チタネートカップリング
材などの有機溶剤溶液を塗布する、いわゆる接着促進用
プライマー処理を行なったのちに、ポリウレタン樹脂組
成物を塗布−加工する方法が採用されている。
しかしこの方法では、プライマー処理のため、接着作業
、塗装作業などの手間の増大、さらに生産加工費の増大
などの輔:点がある。
一方、ポリウレタン樹脂組成物の接着力、密着力を向上
させるために活性インシアネート基の含量を増大させた
り、シランカップリング材などの密着付与剤を配合する
方法が提案されている。しかしながら−このような方法
では、貯蔵安定性の低下、発泡などの問題があるほか、
ステンレス、アルミニウムなどの特定の被着体に対する
接着性にも限界があり、さらに原価も高くなる難点を有
し、実用上満足なものとはいえない。また上記接着付与
剤としてアミノアルコキシシラン化合物が優れた接着性
向上能を示すが、その反面、アミノ基の活性水素がポリ
ウレタン中の活性インシアネート基と瞬時に反応して架
橋反応を誘起すため、それらを同一組成物として処方は
著しく困難である。さらに、エポキシアルコキシシラン
、メルカプトアルコキシシランを用いることも提案され
ているが、接着性の向上は不充分である場合が多い。
上記のような従来公知のポリウレタン樹脂組成物におけ
る問題点に鑑み、本発明者らは、接着性、密着性を向上
させたポリウレタン樹脂組成物を得るべく鋭意研究を重
ねた結果、接着付与剤として考えられているアルコキシ
シリル基を有するアミノ化合物を予めカルボニル化合物
と反応させて、その第1級および/または第2級アミノ
基をカルボニル基でケチミン化またはエナミン化して得
られる反応生成物を配合することにより被着体に対する
優れた接着性能を有するポリウレタン樹脂組成物が得ら
れることを見い出し、本発明を完成するに至った。
すなわち、本発明は、ポリオキシアルキレンエーテルポ
リオールおよび/またはポリエステルポリオールと過剰
用のポリイソシアネート化合物を反応して得られる活性
インシアネート基0,5〜15.0%(重量%、以下同
じ)を含むウレタンプレポリマー組成物に、1分子中に
少なくとも1個の式: (1 %式%) 〔式中、R1および1ζ2は同一または異なってそれぞ
れ炭素数1〜4個の直鎖または分枝鎖アルキル基(例え
ば、メチル、エチル、プロピル、イソプロピル、ブチル
、イソブチル、5ec−ブチル)、nは0.1または2
を意味する〕 で示されるアルコキシシリル基を有するアミン化合物と
過剰附のカルボニル化合物の反応生成物またはその混合
物を0.05〜5.0%の割合で添加したポリウレタン
樹脂組成物を提供するものである。
本発明で用いられるウレタンプレポリマー組成物はポリ
エーテルポリオール、ポリエステルポリオール、水酸基
含有ポリブタジェンポリオール、アクリルポリオール、
ヒマシ油の誘導体、トール浦誘導体などのポリオール類
と過剰のポリイソシアネート化合物との反応により製造
される。
ポリエーテルポリオール、すなわちポリオキシアルキレ
ンエーテルポリオールは、活性水素2個以上を有する低
分子量活性水素化合物の1種または2種以上の存在下に
プロピレンオキサイドおよびエチレンオキサイドを開環
重合させて得られるランダムまたはブロック共重合体の
ポリオキシエチレン−プロピレンポリオールおよびテト
ラヒドロフランの開環重合によって得られるポリオキシ
テトラメチレングリコールであって、1分子中に2〜3
個のヒドロキシ基を有する。低分子量活性水素化合物と
しては、エチレングリコール、プロピレングリコール、
ブチレングリコール、1,6−ヘキサンジオールなどの
ジオール類、グリセリン、トリメチロールプロパン、1
.2.6−ヘキサンジオールなどのトリオール類、アン
モニア、メチルアミン、エチルアミン、プロピルアミン
、ブチルアミンなどのアミン類がある。このポリオキシ
アルキレンエーテルポリオールは分子量500〜10.
000.1分子中のヒドロキシ基含量2〜3個のものが
望ましい。これらは所望の物性により種々の分子量およ
び官能基数のものが用いられ、単独でもまた2種以上を
併用して用いてもよい。
ポリエステルポリオールは、一般に、多塩基酸と多価ア
ルコールとの反応あるいは多価アルコールにε−カプロ
ラクトンなどを開環重合して製造され、末端にヒドロキ
シ基を有する。その多塩基酸成分としては、フタル酸、
アジピン酸、テレフタル酸−イソフタル酸、セバシン酸
、二量化すルイン酸−マレイン酸、およびそれらのジ低
級アルキルエステルなどが挙げられる。多価アルコール
としては前記と同じジオール類、トリオール類のほか、
ジエチレングリコール、トリエチレングリコール、ジプ
ロピレングリコール−トリプロピレングリコールなども
含まれる。本発明のポリウレタン樹脂組成物を接着剤、
塗料などに用いる場合には、このポリエステルポリオー
ルを前記ポリエーテルポリオールと併用することも好ま
しく、またポリウレタン樹脂組成物を合成樹脂フィルム
などのラミネーション加工用接着剤として用いる場合に
はポリエステルポリオールを単独で用いてもよい。この
ように、ポリエーテルポリオール、ポリエステルポリオ
ール、その他前記のごときポリオール類は、ポリウレタ
ン樹脂組成物の用途、所望の物性に応じて、それぞれ単
独でまたは2種以上を併用して用いる。
上記ポリオール類と反応させるポリイソシアネート化合
物としては、ヘキサメチレンジイソシアネート、リジン
メチルエステルジイソシアネートなどの脂肪族ポリイソ
シアネート類、水添ジフェニルメタンジイソシアネート
、イソホロンジイソシアネート、水添トリレンジイソシ
アネートなどの脂環式ポリイソシアネート類、トリレン
ジイソシアネート(TDl、”l、ジフェニルメタンジ
イソシアネート(MnT)、ナフチレンジイソシアネー
ト、キシリレンジイソシアネートなどの芳香族イソシア
ネート類、およびこれらの混合物か挙げられる。とくに
好ましいポリイソシアネート化合物は芳香族ポリイソシ
アネート類であって、例えばTDT=MI)1などが好
適に用いられる。
上記ポリオール類とポリイソシアネ−1・を、ポリオー
ル成分のヒドロキシ基に対しポリイソシアネートの活性
インシアネート基が1以」−となるように反応させて所
望のウレタンプレポリマーを得る。例えば、両成分の割
合を、]、、 36 NC010H≦10の割合にて、
70〜100°Cで数時間反応させる。この反応に際し
て、通常の触媒、可塑剤および溶剤を用いることができ
る。得られるウレタンプレポリマーは活性イソシアネー
ト基が0.5〜15%の範囲となるように調整し、この
範囲内で所望の物性、用途に応じて最も好まj−い含量
を選択する。例えば、接着剤、塗料などの用途では3〜
15%、シーリング材には0.5〜5.0%が望ましい
本発明における少なくとも1個のアルコギシシリル基を
有するアミン化合物としては公知のものが含まれ、好ま
しくは、例えば、式: 〔式中、R1およびR2は前記に同じ、R3は炭素数1
〜4個の2価の炭化水素基(例えばメチレン、エチレン
、プロピレン、ブチレン)、Zは水素原子または炭素数
1〜4個のアミノアルキル基(例えば、アミノメチル、
アミノエチル、アミノプロピル、アミノブチル)、mは
0,1または2を意味する〕 で示されるアミノアルキルアルコキシシラン化合物が挙
げられる。具体的には、N−(β−アミノエチル)アミ
ノメチルトリメトキシシラン、γ−アミノプロピルトリ
エトキシシラン、γ−アミノプロピルメチルジェトキシ
シラン、N−(β−アミノエチル)−γ−アミノプロピ
ルトリエトキシシラン、N−(β−アミノエチル)−γ
−アミンプロピルメチルジメトキシシランなどが挙けら
れる。
アミン化合物の他の例と17ては、上記アミノアルキル
アルコキシシラン化合物(■)の過剰量と次式: %式%) (式中、R1、R2、Iζ3およびmは前記ニ同シ、G
はグリシドキシまたはエポキシシクロヘキシル基を意味
する) で示されるエポキシアルキルアルコキシシラン化合物を
攪拌下に加熱反応させて得られる化合物が挙げられる。
この反応は、アミノアルキルアルコキシシラン化合物(
■)1モルとエポキシアルキルアルコキシシラン化合物
(Tr)0.9モル以下、好ましくは0.1〜0.6モ
ル、とを用いて行なうのが望ましい。該エポキシアルキ
ルアルコキシシラン化合物(T)としては、例えば、γ
−グリシドキシプロピルジメチルエト シプロピルメチルジェトキシシラン− γーグリシドキ
シプロピルトリメトキシシラン、β−(3.4−エポキ
シシクロヘキシル)エチルトリメトキシシラン、β−(
3.4−エポキシシクロヘキシル)エチルメチルジメト
キシシランなどが挙げられる。
上記のようなアミン化合物は窒素原子に結合している水
素が活性であるため、これをそのまま配合すれば、ウレ
タンプレポリマー中の活性インシアネート基とすばやく
反応して尿素結合を形成して架橋し、硬化するため一本
発明では、これを予めカルボニル化合物と反応させてー
アミン化合物中の第1級および/または第2級アミン基
とカルボニル基とを脱水縮合反応させ、水分不存在下で
アミノ基をブロックした、いわゆるエナミン基、ケチミ
ン基を有する化合物として配合する。該反応生成物は空
気中の水分および水蒸気によって加水分解してもこのア
ミン化合物とカルボニル化合物に戻るため、使用前なら
びに配合後の製品は充分に水分遮断下に貯蔵する必要が
ある。
上記目的で用いられるカルボニル化合物としては公知の
ものが含まれ、例えば、アセトアルデヒド、プロピオン
アルデIニド、n−ブチルアルデヒドデヒド、グリオキ
サール、ベンズアルデヒドなどのアルデヒド類、シクロ
ペンタノン、トリメチルシクロペンタノン、シクロヘキ
サノン、トリメチルシクロヘキサノンなどの環状ケI・
ン類、アセトン、メチルエチルケトン、メチルブロピル
ヶI・ン、メチルイソプロビルケI・ン、メチルイソブ
チルケトン、ジエチルケトン、ジプロピルケトン、ジイ
ソプロピルケトン、ジブチルケトン、ジイソブチルケト
ンなどの脂肪族ケトン類、および式:%式%() (式中、R4およびR5は同一または異なってそれぞれ
炭素数1〜]6個のアルキル基(例えば、メチル、エチ
ル、プロピル、ブチル、ヘプチル、ヘキシル、オクチル
、ノニル、デシル、ウンデシル、ヘキサデシルなど)、
炭素数6〜12個のアリール基(例えば、フェニル、ト
リル、ヘキシル、ナフチルなど)、または炭素数1〜4
個のアルコキシ基(例えばメトキシ、エトキシ、プロポ
キシ、ブトキシなど)を意味する〕 で示されるβ−ジカルボニル化合物、例えば、アセチル
アセトン、アセト酢酸メチル、アセト酢酸エチル、マロ
ン酸ジメチル、マロン酸ジエチル、マロン酸メチルエチ
ル、ジベンゾイルメタンなどが挙げられる。これらのう
ち、活性メチレン基を有するβ−ジカルボニル化合物(
■)がとくに好ましい。
上記アミン化合物とカルボニル化合物との反応は通常の
アミンとアルデヒドまたはケトンとの脱水縮合反応と同
じ条件下に行なわれ、例えば吸水剤の存在下にまたは加
熱還流下に水分を留去させながら行なわれる。さらに具
体的には、アミン化合物と化学量論的には\゛当量たは
過剰量のカルボニル化合物(ただし、β−ジカルボニル
化合物(■)の場合は2個のケト基中1個が反応)をト
ルエン、キシレン、ベンゼンなどの適当な有機溶媒中、
モレキュラーシーブ、無水硫酸マグネシウムなどの吸水
剤を添加して攪拌しながら室温または加熱下に反応させ
る。
上記の方法で得られたアミン基をブロックしたアミン化
合物とカルボニル化合物とめ反応生成物は単独でもまた
は2種以−ヒの混合物としても用いられる。
該アミノ基をブロックした反応生成物または混合物を、
0.05〜5.0%の割合で前記ウレタンプレポリマー
組成物に配合することにより所望のポリウレタン樹脂組
成物が得られる。この反応生成物の配合割合が0.05
%未満では目的とする接着性向上が充分でなく、一方、
5.0%を超えて配合するとシリルエーテル基の加水分
解によって生成するアルコールがインシアネートと反応
するので、ウレタン樹脂組成物が阻害される場合がある
ため好ましくない。
本発明のポリウレタン樹脂組成物には他の通常配合され
ている種々の添加剤、例えば充填剤、可塑剤、溶剤、触
媒、老化防止剤、顔料などが配合され得る。
不活性な充填剤としては、例えばカーボンブラック、炭
酸カルシウム、クレー、タルクなどが挙げられ、それら
の単独または混合物を20〜70%の割合で配合する。
可塑剤としては、ジオクチルフタレート、ブチルベンジ
ルフタレート、ジノニルフタレートなどのフタル酸エス
テル類、ジエチレングリコールジベンゾエート、エチレ
ンクリコールモノブチルエーテルベンゾエートなどの安
息香酸エステル類、部分水素添加ターフェニル、アルキ
ル多環芳香族炭化水素類、塩素化パラフィン類が挙げら
れ、それらは20%以下の量で配合される。また溶剤と
しては、トルエン、キシレンなどの芳香族炭化水素類−
エステル類、ケトン類、ら エーテル類などが含まれる。なお、これ充填剤、△ 可塑剤および溶剤などはポリウレタン樹脂に対して不活
性である必要があるほか、無水のものである必要があり
、そのため、乾燥、脱水処理をほどこすのが好ましい。
硬化促進用の触媒としては、N−アルキルベンジルアミ
ン、N−アルキルモルホリン、N−アルキル脂肪族ポリ
アミン、N−アルキルピペラジン、トリエチレンジアミ
ン、錫、鉛、コバルト、マンガンおよび鉄などの重金属
のナフテン酸またはオクテン酸塩、ジブチル錫ジラウレ
−1−、ジブデル錫マレエートなどが挙げられる。
さらに、無水ケイ酸−酸化防止剤、紫外線吸収剤、タレ
止め剤なども適宜配合してもよい。
本発明のポリウレタン樹脂紹成部はいわゆる二液型に調
製してもよいが、両成分を配合したのち長期間保存した
場合でも、アミン化合物の加水分解による組成物の粘I
f−I−’71、ゲル化などを生ずることなく安定に保
持し得るため、取扱い」二の容易さ、経済的観点などか
らも一液型に調製するのが好ましい。この組成物の調製
は常法にしたがって行なわれ、例えば、窒素ガスと置換
され得る、保温ジャケット付密閉式攪拌混練装置を用い
、まずポリオール成分とポリイソシアネ−1・化合物と
を加熱反応させてウレタンプレポリマーを生成させ、こ
れに、予め乾燥した充填剤、顔料、可塑剤、溶剤、その
他の添加剤を順次加え、最後にアミン化合物とカルボニ
ル化合物との反応生成物またはその混合物を添加して攪
拌混練して製品とする。
本発明のポリウレタン樹脂組成物は、接着剤、シーリン
グ材、プライマー、塗料、コーテイング材などの用途に
好適に用いられるが、通常のポリウレタン樹脂組成物が
用いられている他の種々の用途にも充分に用いられる。
該ポリウレタン樹脂組成物の用途に応じて配合成分の種
類、用量を本発明の範囲内において種々変更してもよい
。例えば接着剤、塗料、プライマーなどに用いる場合に
は、強靭な硬い製品が望まれ、ウレタンプレポリマー組
成物の活性インシアネート基含量は7〜15%の範囲と
し、またシーリング材、コーテイング材などに用いる場
合には、免振性を持たせるために、高伸度を有するゴム
弾性を与え、さらに硬化処理中に水分との反応で発生す
る炭酸ガスによる発泡を抑えるために、該ウレタンプレ
ポリマーの活性イソシアネート基含量を0.5〜5.0
部程度にするのが好ましい。また耐変色性の要求される
塗料、プライマー−コーテイング材として用いる場合、
ウレタンプレポリマーの出発成分としてのポリイソシア
ネート化合物は脂肪族ポリイソシアネートが好まL<、
さらに被着体または被塗物と17てポリ塩化ビニルのよ
うなプラスチックに対する接着剤、塗ネ゛1として用い
る場合には、該ウレタンプレポリマーの他の出発成分で
あるポリオールとしてポリエステルポリオール単独また
はそれとポリエーテルポリオールの併用が好ましい。
本発明による組成物では、従来公知のこの種組成物では
接着し難いといわれている金属、とくにステンレス、ア
ルミニウム板、亜鉛処理鋼板などに対する接着性が改良
されるほか、アミ7基をブロックされたアミン化合物が
組成物の塗布後に水分により解削されてブロックがはず
れ、インシアネートと反応して架橋作用を発現するため
、処理製品の物性向上をもたらす利点も合せ有する。
つぎに実施例を挙げて本発明の組成物をさらに具体的に
説明する。実施例中「部」は重量部を意味する。
実施例1 (a) ウレタンプレポリマーの製造 ポリオキシアルキレンエーテルジオール(分子量:26
00、商品名サンエックスPL−2100、三洋化成工
業■製)50部、ポリエステルポリオール(ポリプロピ
レングリコールアジピン酸エステル、商品名アデカニュ
ーエースF7−67、加電化工業株製)50部およびジ
フェニルメタン−4,4′−ジイソシアネート100部
を、乾燥窒素ガスで置換した加温可能な保温ジャケット
を備えた反応タンクに投入し、80℃で加熱攪拌下、4
時間反応させて、活性インシアネート基含量14%、粘
度10,000 CPSのウレタンプレポリマーを得る
(b)アミノ基ブロックしたアミン化合物の製造乾燥窒
素ガスで置換した反応タンクに、脱水トルエン150部
、N−(β−アミノエチル)−γ−アミノプロピルトリ
メトキシシラン22.2部および吸水剤としてモレキュ
ラーシーブ15部を加え、室温にて攪拌下にアセチルア
セトン20部を徐々に加え、添加終了後、さらに4時間
室温にて攪拌下に反応させる。反応終了後、吸水剤を吸
引沖去し、アミノ基ブロックアミン化合物のトルエン溶
液を得る。この溶液は有効成分合計22%であり、乾燥
状態で保存する。
(c)ポリウレタン樹脂組成物の製造 前記(a)で得たつ1/タンプレポリマー50部に、予
め0.5%以下の含水率まで乾燥した炭酸カルシウム3
0部、クレー10部ならひに」−記(1))で得たアミ
ン化合物溶液1.0部、さらにキシレン5部を添加し、
攪拌混合してポリウレタン樹脂組成物を得る。この組成
物は粘度] 0,000 cps、活性インシアネート
基金耐7.3%であり、密封状態で50°01力月間放
置後の粘度] 2,000 cpsてあって、貯蔵安定
性は良好である。
(d) −波型湿気硬化性接着剤としての利用上記(C
)で得られたウレタン樹脂組成物を−+i+ 25mm
、長さ1001RIl−厚さ3 mmの合板にうずく均
一に塗布しく塗布i;t : ] 609/” )、コ
t’+、 ニ同形状のステンレス板(厚さ0.2 mm
 )を貼り合せ、20℃/65%艮11の恒l晶恒湿室
に4811’、’?間放置して養生硬化を行なった。
得られた硬化物は1800剥離強度(初期接着強度’)
 3. OK9 / 25 txmであった。この硬化
物を40°Cの水中に1力月間浸漬して耐水接着強度を
測ったところ4− OK? / 25 ramであった
」1記と同様にしてステンレス板の代りにポリ塩化ビニ
ル製化粧板を用いて同様に試験したところ、その初期接
着強度は” K9 / 25 mm、耐水接着強度は4
. OK9/ 25順であった。
比較例1 前記実施例1 + (c)においてアミン基ブロックア
ミン化合物を用いない以外は同様にしてポリウレタン樹
脂組成物を製造し−このものを用いて実施例1− (d
)と同様にしてステンレス板に対する接着力を試験した
ところ、初期接着強度は1. OK9/25mmで、し
かもステンレス板と接着剤との間で界面破壊を起し、さ
らに耐水接着強度は0.2Kg/25amとその接着力
低下は顕著であった。
実施例2 (−) ウレタンプレポリマーの製造 実施例1、fa)と同様にして、ポリオキシアルキレン
エーテルトリオール(分子ti4ニア、000、サンエ
ックスFA907、三洋化成工業■製)744部とトリ
レンジイソシアネー1− (’T I) T ’) 5
6部とを反応させて、インシアネート基金ffl:1.
8%、粘度50,000CpSのウレタンプレポリマー
を得る。
(b) アミノ基ブロックしたアミン化合物の製造γ−
アミノプロピルトリエトキシシラン22.1部とγ−グ
リシドキシプロピルトリメトキシシラン7.03部(モ
ル比、1:0.3’)を脱水トルエン150部中に加え
、攪拌下に50℃で数時間加熱反応させて未反応アミノ
基およびイミノ基を有するアミノアルコキシシランを含
む混合物を得る。
上記混合物1.79.13部のトルエン溶液にモレキュ
ラーシーブ15部を加え、これに攪拌下にアセト酢酸エ
チル26部を室温で滴下し、この混合物を室温で6時間
攪拌して反応させてアミン基ブロックアミン化合物を得
る。
(C) ポリウレタン樹脂組成物の製造密封タンク内に
、前記(a)で得たウレタンプレポリマー30部−ジオ
クチルフタレート15部、予め加熱乾燥した酸化チタン
10部、炭酸カルシウム40部、無水ケイ酸3部を加え
、減圧下に60分間攪拌混合する。ついでこれに、上記
(1))で得たアミン基ブロックアミン化合物1.5部
および触媒のジブチル錫ジラウレート0.5部を添加し
て混合して、粘度300,0OOCPSの高粘度ペース
ト状のポリウレタン樹脂組成物を得る。このものは密封
状態で50℃14日間貯蔵しても固化せず、良好な貯蔵
安定性を示す。
(d)−波型湿気硬化性シーリング材としての利用 上記(0で得たポリウレタン樹脂組成物を、巾50問、
長さ5011m、厚さ5羽のアルミニウム板に約lOM
にてビード状に塗布し、35°C/90%RHの雰囲気
下に3日間養生硬化させたのち、硬化シーリング材の一
端を引張り、接着性を評価したところ、シーリング材の
凝集破壊を示し、プライマーを使用しなくても良好な接
着性を示した。また実施例1、(d)と同様にして40
℃、1力月の温水浸漬したのちの接着性試験でもシーリ
ング利の耐染破壊を示した。
比較例2 上記実施例2、(c)においてアミノ基ブロックアミン
化合物を用いない以外は同様にしてポリウレタン樹脂組
成物を製造し、これを実施例2、(d)と同様にして引
張り試験を行なったところ、アルミニウム板から界面破
壊であった。なお、このポリウレタン樹脂組成物の塗布
前に、プライマー(プライ7− U M −2、サンス
ター技研株製)を塗布しておけは、凝集破壊状態となっ
た。
実施例3〜9 前記実施例]、(I))と同様にして第1表に示す各成
分を用いて反応させて各種のアミノ基ブロックアミン化
合物を製造する。
上記で得られた各種アミノ基ブロックアミン化合物を用
い一前記実施例1、(C)と同様にして各種のポリエス
テル樹脂組成物を製造する。
これらのポリエステル樹脂組成物を用い、実施例1、(
d)と同様にして初期接着強度、耐水接着強度を試験し
た。その結果を第2表に示す。またそれらポリウレタン
樹脂組成物を40°Cで放置し、固化にいたるまでの日
数を調べて貯蔵安定性を評価した。その結果も合せて第
2表に示す。
本発明のポリウレタン樹脂組成物は、さらに耐熱、耐水
性などにも優れていた。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) ポリオキシアルキレンエーテルポリオールおよ
    び/またはポリエステルポリオールと過剰量のポリイソ
    シアネ−1・化合物を反応して得られる活性インシアネ
    −1・基0.5〜15,0重量%を含むウレタンプレポ
    リマー組成物に、1分子中に少なくとも1個の式: %式%) (式中、klおよびR2は同一または異なってそれぞれ
    炭素数1〜4個のアルキル基、nは0,1または2を意
    味する) で示されるアルコキシシリル基を有するアミン化合物と
    過剰量のカルボニル化合物の反応生成物ま加 たはその混合物を0.05〜5.0重量%の割合で添。 したことを特徴とするポリウレタン樹脂組成物。
  2. (2)該アルコキシシリル基を有するアミン化合物が式
    : 〔式中、R1および゛に2は同一または異なってそれぞ
    れ炭素数1〜4個のアルキル基、R3は炭素数1〜4個
    の2価の炭化水素基、Zは水素原子または炭素数1〜4
    個のアミノアルキル基、mは0.1または2を意味する
    〕 で示されるアミノアルキルアルコキシシランである前記
    第(1)項の組成物。
  3. (3)該アルコキシシリル基を有するアミン化合物が、
    式: 〔式中、R1およびに2は同一または異なってそれぞれ
    炭素数1〜4個のアルキル基、R8は炭素数1〜4個の
    2価の炭化水素基、Zは水素原子または炭素数1〜4個
    のアミノアルキル基、mは0.1または2を意味する〕 で示されるアミノアルキルアルコキシシランと式:%式
    %) 〔式中、kl、R2,1(3およびnlは前記に同し、
    Gはグリシドキシまたはエポキシシクロヘキシル基を意
    味する〕 で示される当量未満のエポキシアルキルアルコキシシラ
    ンとの遊離のアミノ基またはイミノ基を有する反応生成
    物である前記第(1)項の組成物。
  4. (4)該カルボニル化合物が式: %式% 〔式中、R4およびR5は同一または異なって、それぞ
    れ炭素数1〜16個のアルキル基、炭素数6〜12個の
    アリール基または炭素数1〜4個のアルコキシ基を意味
    する〕 で示されるβ−ジカルボニル化合物である前記第(1)
    項または第(2)項の組成物。
JP58165424A 1983-09-07 1983-09-07 ポリウレタン樹脂組成物 Granted JPS6055022A (ja)

Priority Applications (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58165424A JPS6055022A (ja) 1983-09-07 1983-09-07 ポリウレタン樹脂組成物
US06/643,700 US4555561A (en) 1983-09-07 1984-08-24 Polyurethane resin composition
AU32653/84A AU567965B2 (en) 1983-09-07 1984-09-03 Polyurethane resins containing alkoxysilyl enamines or ketamines
DE3448314A DE3448314C2 (ja) 1983-09-07 1984-09-06
DE3432794A DE3432794C2 (de) 1983-09-07 1984-09-06 Polyurethanharzmasse
US06/772,479 US4694093A (en) 1983-09-07 1985-10-02 Polyurethane resin composition

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58165424A JPS6055022A (ja) 1983-09-07 1983-09-07 ポリウレタン樹脂組成物

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3117985A Division JPS60186576A (ja) 1985-02-18 1985-02-18 接着付与剤

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6055022A true JPS6055022A (ja) 1985-03-29
JPS6322228B2 JPS6322228B2 (ja) 1988-05-11

Family

ID=15812156

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP58165424A Granted JPS6055022A (ja) 1983-09-07 1983-09-07 ポリウレタン樹脂組成物

Country Status (4)

Country Link
US (2) US4555561A (ja)
JP (1) JPS6055022A (ja)
AU (1) AU567965B2 (ja)
DE (1) DE3448314C2 (ja)

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6213430A (ja) * 1985-06-28 1987-01-22 ユニオン・カ−バイド・コ−ポレ−シヨン 加硫可能なシラン末端ポリウレタンポリマ−
JPS63112614A (ja) * 1986-10-30 1988-05-17 バイエル・アクチエンゲゼルシヤフト 歯科用印象用組成物
JPS63207807A (ja) * 1987-02-25 1988-08-29 Toagosei Chem Ind Co Ltd 硬化性組成物
JPH08188764A (ja) * 1995-01-06 1996-07-23 Sunstar Eng Inc 二液架橋型水性接着剤
WO1999050328A1 (fr) * 1998-03-25 1999-10-07 The Yokohama Rubber Co., Ltd. Composition durcissable a l'humidite en un seul emballage
JP2007084497A (ja) * 2005-09-22 2007-04-05 Dow Corning Toray Co Ltd ケチミン構造含有アルコキシシランの製造方法
JP2007516264A (ja) * 2003-12-18 2007-06-21 シーカ・テクノロジー・アーゲー アルジミノアルキルシラン
JP2009242515A (ja) * 2008-03-31 2009-10-22 Aica Kogyo Co Ltd 硬化性樹脂およびそれを用いた再はく離型粘着フィルム
JP2009263623A (ja) * 2008-03-31 2009-11-12 Bekku Kk 樹脂組成物及びそれを用いた成型体
JP2017066335A (ja) * 2015-10-02 2017-04-06 信越化学工業株式会社 ウレタン接着剤組成物
JP2020527640A (ja) * 2017-07-21 2020-09-10 ヘンケル・アクチェンゲゼルシャフト・ウント・コムパニー・コマンディットゲゼルシャフト・アウフ・アクチェンHenkel AG & Co. KGaA シリル化ポリウレタンおよびその製造方法

Families Citing this family (50)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3426987A1 (de) * 1984-07-21 1986-01-30 Schering AG, 1000 Berlin und 4709 Bergkamen Verfahren zur herstellung von unter feuchtigkeitsausschluss lagerstabilen kunstharzmassen und deren verwendung
US4780554A (en) * 1984-11-20 1988-10-25 Union Carbide Corporation O-silylated ketene acetals and enol ethers and method of preparation
US4539345A (en) * 1985-02-04 1985-09-03 Minnesota Mining And Manufacturing Company Moisture-curable polyurethane composition
US4625012A (en) * 1985-08-26 1986-11-25 Essex Specialty Products, Inc. Moisture curable polyurethane polymers
DE3629237A1 (de) * 1986-08-28 1988-03-03 Henkel Kgaa Alkoxysilanterminierte, feuchtigkeitshaertende polyurethane sowie ihre verwendung fuer klebe- und dichtungsmassen
US4832748A (en) * 1986-10-21 1989-05-23 Toagosei Chemical Industry Co., Ltd. Coating composition
MX174519B (es) * 1989-05-08 1994-05-23 Atd Corp Laminado adhesivo sensible a la presion
GB9101204D0 (en) * 1990-02-14 1991-02-27 Ici Plc Production of polyurethane polymers,the polymers so produced and compositions containing them
US5057568A (en) * 1990-04-17 1991-10-15 National Starch And Chemical Investment Holding Corporation Polyurethane adhesives
US5525654A (en) * 1990-09-18 1996-06-11 Henkel Kommanditgesellschaft Auf Aktien Polyurethane-based sealing and adhesive compositions containing special diurethane plasticizers
FI920502A (fi) * 1991-02-08 1992-08-09 Sherwin Williams Co Foertjockningsmedel foer belaeggningar.
US5576558A (en) * 1992-05-21 1996-11-19 The Yokohama Rubber Co., Ltd. Primer composition containing polyisocyanate and phosphate for bonding to a hard-to-bond material
BR9307293A (pt) * 1992-10-13 1999-06-01 Essex Specialty Prod Composição selante e processo para ligar um substrato de vidro a um substrato metálico
EP0666542A3 (en) * 1994-02-04 1996-05-15 Fuji Facom Corp Multimedia system for monitoring and controlling processes.
US5567752A (en) * 1995-02-27 1996-10-22 General Electric Company Silicon- and nitrogen- containing adhesion promotors and compositions containing them
US5656712A (en) * 1995-05-02 1997-08-12 Mirossay; Thomas C. Polyurethane compositions and method
US5922809A (en) * 1996-01-11 1999-07-13 The Dow Chemical Company One-part moisture curable polyurethane adhesive
AR005429A1 (es) * 1996-01-11 1999-06-23 Essex Specialty Prod Prepolimeros de poliuretano, composiciones adhesivas en un solo envase que incluyen dichos prepolimeros y procedimiento para adherir substratos con dichascomposiciones
US5852137A (en) * 1997-01-29 1998-12-22 Essex Specialty Products Polyurethane sealant compositions
JP3263034B2 (ja) * 1997-11-12 2002-03-04 横浜ゴム株式会社 ポリウレタン組成物
CA2260402C (en) * 1998-01-22 2001-10-23 Pierre Boisvert Display card
JP3427742B2 (ja) 1998-07-30 2003-07-22 信越化学工業株式会社 硬化性樹脂組成物及び接着剤
FR2784371B1 (fr) * 1998-10-07 2000-12-15 Pluss Stauffer Ag Nouveaux carbonates de calcium naturels broyes, eventuellement traites avec un acide gras ou son sel, leur application comme regulateur de rheologie dans des compositions polymeriques
JP4663881B2 (ja) 1999-02-05 2011-04-06 エセックス スペシャリティ プロダクツ,リミティド ライアビリティ カンパニー ポリウレタンシーラント組成物
ES2271062T3 (es) 2000-08-07 2007-04-16 Dow Global Technologies Inc. Adhesivo de poliuretano curable por humedad de un solo componente.
US6649016B2 (en) 2002-03-04 2003-11-18 Dow Global Technologies Inc. Silane functional adhesive composition and method of bonding a window to a substrate without a primer
US10080934B2 (en) * 2002-11-08 2018-09-25 Taylor Made Golf Company, Inc. Golf club with coefficient of restitution feature
DE10353063B4 (de) * 2003-11-13 2006-03-02 Wacker-Chemie Gmbh Verfahren zur Herstellung von (N-Organylaminoorganyl)- und (N,N-Diorganylaminoorganyl)triorganylsilanen sowie (N-Cyclohexylaminomethyl)trimethoxysilan und [N,N-Bis-(N',N'-dimethylaminopropyl)aminomethyl]triorganylsilan erhältliche mittels dieses Verfahrens
PL1694795T3 (pl) * 2003-12-10 2009-01-30 Dow Global Technologies Inc System do łączenia szkła z konstrukcją
US7494540B2 (en) * 2004-12-15 2009-02-24 Dow Global Technologies, Inc. System for bonding glass into a structure
US8074248B2 (en) 2005-07-26 2011-12-06 Activevideo Networks, Inc. System and method for providing video content associated with a source image to a television in a communication network
US9042454B2 (en) 2007-01-12 2015-05-26 Activevideo Networks, Inc. Interactive encoded content system including object models for viewing on a remote device
US9826197B2 (en) 2007-01-12 2017-11-21 Activevideo Networks, Inc. Providing television broadcasts over a managed network and interactive content over an unmanaged network to a client device
US7819964B2 (en) * 2007-02-16 2010-10-26 Dow Global Technologies Inc. System for bonding glass into a structure
US8138297B2 (en) * 2009-02-09 2012-03-20 Momentive Performance Materials Inc. Moisture-curable silylated polymer possessing improved storage stability
AU2011315950B2 (en) * 2010-10-14 2015-09-03 Activevideo Networks, Inc. Streaming digital video between video devices using a cable television system
US9358430B2 (en) 2010-12-31 2016-06-07 Taylor Made Golf Company, Inc. High loft, low center-of-gravity golf club heads
US9085716B2 (en) 2011-02-17 2015-07-21 Dow Global Technologies Llc Alkoxysilane containing polyurethane adhesive compositions containing calcium carbonate
WO2012138660A2 (en) 2011-04-07 2012-10-11 Activevideo Networks, Inc. Reduction of latency in video distribution networks using adaptive bit rates
US10409445B2 (en) 2012-01-09 2019-09-10 Activevideo Networks, Inc. Rendering of an interactive lean-backward user interface on a television
US9800945B2 (en) 2012-04-03 2017-10-24 Activevideo Networks, Inc. Class-based intelligent multiplexing over unmanaged networks
US9123084B2 (en) 2012-04-12 2015-09-01 Activevideo Networks, Inc. Graphical application integration with MPEG objects
EP2861642B1 (de) * 2012-06-15 2018-10-17 Sika Technology AG Silangruppen-haltiges polymer
JP6341701B2 (ja) 2013-03-15 2018-06-13 テイラー メイド ゴルフ カンパニー, インコーポレーテッド 反発係数機構を有するゴルフクラブ
WO2014145921A1 (en) 2013-03-15 2014-09-18 Activevideo Networks, Inc. A multiple-mode system and method for providing user selectable video content
EP3005712A1 (en) 2013-06-06 2016-04-13 ActiveVideo Networks, Inc. Overlay rendering of user interface onto source video
US9219922B2 (en) 2013-06-06 2015-12-22 Activevideo Networks, Inc. System and method for exploiting scene graph information in construction of an encoded video sequence
US9294785B2 (en) 2013-06-06 2016-03-22 Activevideo Networks, Inc. System and method for exploiting scene graph information in construction of an encoded video sequence
US9788029B2 (en) 2014-04-25 2017-10-10 Activevideo Networks, Inc. Intelligent multiplexing using class-based, multi-dimensioned decision logic for managed networks
EP3445830A1 (en) 2016-04-21 2019-02-27 Zephyros Inc. Malonates and derivatives for in-situ films

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2942019A (en) * 1956-10-12 1960-06-21 Union Carbide Corp Organosilicon methylideneamino compounds and process for producing the same
US3627722A (en) * 1970-05-28 1971-12-14 Minnesota Mining & Mfg Polyurethane sealant containing trialkyloxysilane end groups
US3711445A (en) * 1970-10-08 1973-01-16 Du Pont Self-priming polyurethane compositions
BE790977A (fr) * 1971-11-06 1973-05-07 Bayer Ag Procede de preparation de produits de poly-addition silicies
DE2307794A1 (de) * 1972-02-17 1973-08-23 Mitsui Toatsu Chemicals Polyurethanzusammensetzung
US3746738A (en) * 1972-03-28 1973-07-17 Union Carbide Corp Silicon containing polyazimides
JPS5160298A (ja) * 1974-11-25 1976-05-26 Sumitomo Bakelite Co Ehokishijushokokazaisoseibutsu
US3946060A (en) * 1975-03-18 1976-03-23 Richardson-Merrell Inc. Acetylene derivatives
JPS5335798A (en) * 1976-09-14 1978-04-03 Nippon Soda Co Ltd Improvement of polyurethane resin surface
US4067844A (en) * 1976-12-22 1978-01-10 Tremco Incorporated Urethane polymers and sealant compositions containing the same
US4345053A (en) * 1981-07-17 1982-08-17 Essex Chemical Corp. Silicon-terminated polyurethane polymer
US4374237A (en) * 1981-12-21 1983-02-15 Union Carbide Corporation Silane-containing isocyanate-terminated polyurethane polymers

Cited By (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6213430A (ja) * 1985-06-28 1987-01-22 ユニオン・カ−バイド・コ−ポレ−シヨン 加硫可能なシラン末端ポリウレタンポリマ−
JPS63112614A (ja) * 1986-10-30 1988-05-17 バイエル・アクチエンゲゼルシヤフト 歯科用印象用組成物
JPS63207807A (ja) * 1987-02-25 1988-08-29 Toagosei Chem Ind Co Ltd 硬化性組成物
JPH08188764A (ja) * 1995-01-06 1996-07-23 Sunstar Eng Inc 二液架橋型水性接着剤
WO1999050328A1 (fr) * 1998-03-25 1999-10-07 The Yokohama Rubber Co., Ltd. Composition durcissable a l'humidite en un seul emballage
US6221998B1 (en) 1998-03-25 2001-04-24 The Yokohama Rubber Co., Ltd. One-pack type moisture-curable composition
JP4861188B2 (ja) * 2003-12-18 2012-01-25 シーカ・テクノロジー・アーゲー アルジミノアルキルシラン
JP2007516264A (ja) * 2003-12-18 2007-06-21 シーカ・テクノロジー・アーゲー アルジミノアルキルシラン
JP2007084497A (ja) * 2005-09-22 2007-04-05 Dow Corning Toray Co Ltd ケチミン構造含有アルコキシシランの製造方法
JP2009263623A (ja) * 2008-03-31 2009-11-12 Bekku Kk 樹脂組成物及びそれを用いた成型体
JP2009242515A (ja) * 2008-03-31 2009-10-22 Aica Kogyo Co Ltd 硬化性樹脂およびそれを用いた再はく離型粘着フィルム
JP2017066335A (ja) * 2015-10-02 2017-04-06 信越化学工業株式会社 ウレタン接着剤組成物
JP2020527640A (ja) * 2017-07-21 2020-09-10 ヘンケル・アクチェンゲゼルシャフト・ウント・コムパニー・コマンディットゲゼルシャフト・アウフ・アクチェンHenkel AG & Co. KGaA シリル化ポリウレタンおよびその製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
AU3265384A (en) 1985-03-14
US4694093A (en) 1987-09-15
JPS6322228B2 (ja) 1988-05-11
US4555561A (en) 1985-11-26
AU567965B2 (en) 1987-12-10
DE3448314C2 (ja) 1990-11-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6055022A (ja) ポリウレタン樹脂組成物
JP4960242B2 (ja) 低揮発性イソシアネートモノマー含有ポリウレタンプレポリマー及び接着剤システム
CN104672413B (zh) 在固化状态下具有改进的耐久性的含异氰酸酯官能组分的可固化组合物
AU2007242766B2 (en) Moisture-hardening compositions containing silane-functional polymers and aminosilane adducts
CN107001556B (zh) 含有硅烷基团的快速固化组合物
JP3263034B2 (ja) ポリウレタン組成物
JP5669735B2 (ja) 大質量部品を構造体に接着するのに適応した接着剤組成物
JPS6045673B2 (ja) ポリウレタンシ−ラント
AU2009201013A1 (en) Two-constituent polyurethane composition having high early strength
CA2530957A1 (en) Moisture-curing composition and hot-melt adhesive
JP2001503097A (ja) ヒドロキシカルバモイルアルコキシシランをベースとしたポリ(エーテル―ウレタン)シーラント
JP4019446B2 (ja) コーティング材用二液硬化型ウレタン組成物
JP2020536136A (ja) シラン化アクリルポリオールに基づくコーティングにプライマーレスで結合するイソシアネート官能性接着剤
JP2014507485A (ja) 硬化性組成物
JP2003138239A (ja) 一液湿気硬化型ポリウレタン系接着剤及びこれを用いた床材の接着方法
JP2017066335A (ja) ウレタン接着剤組成物
JP5551340B2 (ja) 2液速硬化型のウレタン樹脂組成物
JP2007169432A (ja) 無溶剤型ポリウレタン組成物およびその硬化生成物
JPH058730B2 (ja)
JP2004131625A (ja) 二液型硬化性組成物
JPS61203168A (ja) ポリウレタン組成物
JP5551339B2 (ja) 2液式速硬化型樹脂組成物
JP3727558B2 (ja) 一液湿気硬化型ウレタン樹脂組成物
JP2003020465A (ja) 湿気硬化型粘着性ポリウレタン系接着剤
JPH0411593B2 (ja)