JPS6016263B2 - パチンコホ−ルの集中管理装置 - Google Patents

パチンコホ−ルの集中管理装置

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JPS6016263B2
JPS6016263B2 JP5421277A JP5421277A JPS6016263B2 JP S6016263 B2 JPS6016263 B2 JP S6016263B2 JP 5421277 A JP5421277 A JP 5421277A JP 5421277 A JP5421277 A JP 5421277A JP S6016263 B2 JPS6016263 B2 JP S6016263B2
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吉平 新山
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はパチンコホールにおける諸設備機器の管理制御
から業務処理に至るまでを自動化、集中化して制御でき
るようにした管理装置に関する。
パチンコホールの経営においては多量の遊技球を使用す
るため、多数の係員を配備して遊技機の保守管理等を行
っているが、多額の人件費を必要とするので経営効率が
悪いという欠点を有する。この欠点を解決定するものと
しては特開昭50一15279少号公報に記載されてい
るように、パチンコ遊技機内を循環する遊技球を使用す
るとともに、遊技者毎に個人識別票を渡し、各個人識別
票に記録したカード情報により遊技の進行を管理するよ
うにした遊技装置が開発されている。しかしながらこの
遊技装置は、遊技者数よりも多くの個人識別票を常に用
意しておかないと遊技者の急増に対処することができな
いので煩わしいばかりでなく、パチンコ遊技機毎に個人
識別票の読取り装置を備えなければならないので、構造
が複雑になるし、パチンコ遊技機も大型化する。また、
個人識別票は遊技者が直接手に持って操作するので汚れ
たり変形することがあり、このため、読取り装置により
個人識別票の情報を読み取る際の議取りエラーによるト
ラブルが発生する。更に、遊技終了後の持玉を景品に交
換する場合には、個人識別票の真偽を確認しなければな
らないので、景品交換を円滑に行うことが困難である。
本発明は上記に鑑み提案されたもので、コンピュータ部
に予め遊技者毎の個人識別記号を設定し、遊技球を貸し
出す時にこの個人識別記号を遊技者毎に割り当て、この
個人識別記号にもとづいてコンピュータ部が遊技の開始
、遊技者が使用するパチンコ遊技機の移り代り、遊技の
終了、打ち止め等遊技の進行と、遊技者による景品交換
を電気的に管理することにより、多数の係員を配備する
ことなく遊技機あるいは遊技者を十分管理でき、しかも
、遊技者数の急増にも簡単に対処することができ、パチ
ンコ遊技機の構造も複雑にならないパチンコホールの集
中管理装置を提供するものである。
以下本発明を実施例に基づいて詳細に説明する。
第1図は本発明によるパチンコホールの集中管理システ
ムの一実施例を示す概略図であり、同図において、1は
パチンコホールであり、その内部にはパチンコ遊技機2
を配例して成るパチンコ機列3が等配され、また管理室
5が設けられている。
そして、管理室5には中央処理装置6、入出力制御装置
7、記憶装置16等から構成されるコンピュータ部を設
置してある。各パチンコ遊技機2は後述する様に複数の
電子制御部分を有し、この制御部分はライン4を介して
上記コンピュータ部の中央処理装置6の入出力制御装置
7に接続される。なお、8はデータバスである。9,1
川ま出入口11の近傍に設置された登録機および精算機
であり、それぞれライン12,13を介してデータバス
8に接続され、これ等は中央処理装置6の端末機に相当
するもので、これ等を操作することにより中央処理装置
6に信号を伝送できる。
14は管理室5の内部に設けられたシステム操作パネル
であり、データバス8に接続され、管理者がこの操作パ
ネル14を操作することにより中央処理装置6を通じて
各遊技機2、登録機9および精算機10を制御でき、ま
た遊技上の各データを抽出できる。
15は変復調装置であり、パチンコホール1の中で得ら
れる各種データを他のパチンコホールの管理室にデータ
伝送する。
なお、中央処理装置6は記憶装置16を有する。動作を
簡単に説明すると、まず遊技者は遊技に際し登録機9に
金銭を投入しここで個人識別記号としての個人ナンバー
が印字されたナンバ−シートを受け取る。
ついで、使用されていない遊技機2を選択しナンバーシ
ートの番号を、遊技機2の個人識別記号の入力手段であ
るキーボードを用いてインプットする。これにより、遊
技機2が遊技可能状態となる。遊技を行なうとその結果
は中央処理装置6を通じて記憶装置16に記憶される。
遊技終了に際し、遊技者が精算機101こ設けられた個
人識別記号の入力手段であるキーボードに、自己のナン
バーシートの番号をインプットすると、遊技上の遊技結
果に相当する遊技球数が表示される。以下、各構成部分
を詳細に説明する。
中央処理装置6は本システムのプログラムを実行し、入
出力情報の処理及び論理演算を行なうものであり、たと
えば8ビットのマイクロプロセッサが使用される。
入出力制御装置7はたとえば入出力機器のアドレスを指
定するレコーダ、中央処理装置6との情報信号の受授を
行なうバスドラィブ等のけIで構成される。
記憶装置16は本システムの各種情報を記憶するもので
、第2図に示す様に、本システムのプログラムを記憶す
るプログラムエリア17と、プログラム実行時にデータ
を一時記憶するワーキングエリア18と、遊技者の個人
識別記号としての個人ナンバーおよび遊技球数を記憶す
るナンバーエリア19と、パチンコ遊技機2の稼動状況
を記憶する台エリア20と、遊技者に付与する個人識別
記号を乱数表にして記憶する記号エリアとしての乱数エ
リア21とから構成される。
この場合、ナンバーエリア19は第3図に示すように遊
技者の個人ナンバーを記憶するナンバーレジスタ22と
、遊技者が弾発できる遊技球数を記憶する遊技球数レジ
スタ23とを具備し、これ等は遊技者毎に割り当てられ
る。
台エリア2川ま第4図に示すようにパチンコ遊技機の台
番号を記憶する台番号レジスタ24と、遊技球の入賞時
に排出する覚球を積算記憶する損益レジスタ25と、入
賞回数を記憶する稼動率レジスタ26と、遊技者の個人
ナンバーを記憶するナンバーレジス夕27と、遊技者の
遊技球数を記憶する遊技球数レジスタ28とを具備し、
これ等は各遊技機2毎に割り当てられる。上記システム
操作パネル14には第5図に示すように操作部としてパ
ワースイッチ29と、ライン処理モードを指定するライ
ンスイッチ30と、ローカル処理モードを指定するロー
カルスイッチ31と、営業準備スイッチ32と、営業開
始スイッチ33と、営業終了スイッチ34と、営業ラン
プ35と、キーボード36のキーデータを表示するキー
データ表示装置37と、打止め数を指定する打止めスイ
ッチ38と、乱数表番号を指定する乱数表スイッチ39
と、パチンコ遊技機2の台番号を指定する台指定スイッ
チ40と、プリンタへの営業成績データの印字を指示す
る集計スイッチ41と、データ伝送を要求する伝送スイ
ッチ42とが設置されている。
また、システム操作パネル14には表示機構として、打
止め数を表示する打止め表示装置43と、乱数表番号を
表示する乱数表示装置44と、台番号レジスタ24の内
容を表示する台番号表示装置45と、損益レジスタ25
の内容を表示する損益表示装置46と、稼動率レジスタ
26の内容を表示する稼動率表示装置47と、遊技球数
レジスタ28の内容を表示する遊技球表示装置48と、
故障台および打止め台を表示する台表示ランプ49と、
登録機9の釣銭およびペーパーの補給要求をするランプ
50と、乱数表および打止め数の指定要求をするランプ
51とが設置され、更に営業成績データの印字を行なう
プリンタ52、営業成績データの集録を行なう磁気テー
プ装置53とが設置されている。システム操作パネル1
4と、入出力制御装置7とを結ぶインターフェース回路
は第6図のブロック図に示すように上記各スイッチに相
当するスイッチ部54と、上記キーボード36に相当す
るキーボード部55と、上記各表示装置に相当する表示
装置部56と、上記各ランプに相当するランプ部57と
を具備している。
スイッチ部54はスイッチ信号を2進コードに変換する
ェンコーダ58としジスタ59とバッファ60とを具備
する。
また、キ−ボード部55はエンコーダ61としジスタ6
2と、バツフア63を具備している。また、表示装置部
56はドライバ64とラツチ65とを具備する。そして
、ランプ部57はラッチ66としコーダ67とを具備す
る。磁気テープ装置53と入出力制御装置7とを連絡す
るインターフェースは第7図のブロック図に示すとおり
であり、同図から明らかなようにリード部68と、磁気
テープにデータを書き込むライト部69と、リードデー
タとライトデータを選択するマルチプレクサ70とを具
備する。
上記りード部68は直列信号を8ビット並列信号に変換
するコンバータ71と読み込みデータを一時記憶するレ
ジス夕72を具備する。また、ライト部69は8ビット
並列信号を直列信号に変換するコンバータ73と、書き
込みデータを一時記憶するレジスタ74とを具備する。
プリンタ52と、入出力制御装置7とを連結するインタ
ーフェースは第8図のブロック図に示すとおりであり、
印字内容を一時記憶するレジスタ75と、プリンタ制御
回路76とドライバー77とを具備する。
なお表示機構は、パチンコ遊技機2や登録機9の故障状
態及び異常状態を表示できるものであればどのような構
成でもよく、例えば、操作パネル14と別に設けたり、
他の表示手段を使用してもよい。
そして、この表示機構に台エリア20の記憶内容を呼び
出して表示してもよい。登録機9は第9図から明らかな
ように、金額遊技球表示装置78と金額セレクトスイッ
チ79と、硬貨投入口80と、返却スイッチ81と、釣
銭返却口82と、紙幣挿入口83と、個人ナンバー控え
用のナンバーシート発行口84とを具備する。
登録機9と入出力制御装置7とを結ぶインターフェース
は第10図のブロック図から明らかなように金額部85
と、表示装置部86と、スイッチ部87と、プリンタ部
88とを具備する。
金額部85は硬貨判別器89と紙幣判別器90と、エン
コーダ91としジスタ92とバツフア93とを具備する
上記表示装置部86はドライバー94とラッチ95とを
具備する。また、スイッチ部87はェンコーダ96とし
ジスタg7とバッファ98とを具備する。また、プリン
タ部88はドライバ99とプリンタ制御回路100と、
レジスタ101を具備する。精算機10は第11図から
明らかなように遊技者の遊技球数を表示する遊技球表示
装置102と個人識別記号を入力する入力手段として設
けたキーボード103のキーデータを表示するキーデー
タ表示装置104と、未登録個人ナンバー入力時に表示
されるアラームランプ105と、精算指示を行なう精算
スイッチ106とを具備する。
上記精算機10と入出力制御装置7とを連絡するインタ
ーフェースは第12図のブロック図から明らかなように
上記各表示装置を制御する表示部107と、上記各スイ
ッチを制御するスイッチ部108とを具備する。上記表
示部107はドライバ109とラツチ110を具備し、
スイッチ部108はエンコーダ111としジスタ112
とバッファ113を具備する。パチンコ遊技機2は第1
3図から明らかなように遊技盤面114と、遊技球供給
装置115と遊技球供給装置115を制御する供給制御
装置116と、弾発発射球を検出する発射検出装置11
7と、遊技球を弾発する発射ハンドル118と、フアー
ル球を検出するフアール検出装置119と、セーフ球を
検出するセーフ球検出装置120と、遊技者の遊技球数
を表示する遊技球表示装置121と、打止めを表示する
打止め表示ランプ122と、個人識別記号を入力する入
力手段として設けたキーボード123からインプットさ
れた個人ナンバーを当該遊技者にだけ可視表示するナン
バー表示装置124と、クリヤキ−125と、遊技開始
を指定するランプ付スタートスイッチ126と、移動及
び精算を指定するランプ付ストップスイッチ127とを
具備する。
上記パチンコ遊技機2と入出力制御装置7とを結ぶイン
ターフェースは同図から明らかなように表示装置部12
8と、スイッチ部129と、打球検出部130と、供給
制御部131とを具備する。
上記表示装置部128は上記各表示部を制御するもので
、ドライバ132とラッチ133を具備し、スイッチ部
129は上記各スイッチを制御するもので、エンコーダ
134としジスタ135とバッファ136とを具備し、
打球検出部130は各装置117,119等を制御する
もので、入力信号をTTLレベルに変換するレシーバ1
37としジスタ138とバッファ139とを具備し、
供給制御部131は出力信号レベルを変換するドライバ
140としジスタ141とを具備する。
上記変復調装置15と入出力制御装置7とを蓬絡するイ
ンターフェースは第14図に示すようにデータの送信部
142とデータの受信部143と変復調装置15との制
御信号を変換する制御部144とを具備する。上記送信
部142は出力信号レベルを変換するドライバ145と
、8ビット並列信号を直列信号に変換するコンバータ1
46と、送信データを一時記憶するレジスタ147を具
備し、受信部143は入力信号レベルを変換するレシー
バ148と、直列信号を8ビット並列信号に変換するコ
ンバータ149と、受信データを一時記憶するレジスタ
150と、バッファ151とを具備する。上記制御部1
44にドライバ152と、制御信号を保持するラッチ1
53と、レシーバ154と、バッファ155を具備する
。以上の構成のパチンコホールの集中管理管理装置の動
作はつぎのとおりである。本管理装置の動作内容は、入
出力制御装置7の管理制御を主目的とするライン処理モ
ードと業務処理を主目的とするローカル処理モードとに
大別でき、各処理は操作パネル14上のラインスイッチ
30又はローカル31を押し、中央処理装置6にこのス
イッチ内容を判別させ、プログラムを各処理にジャンプ
させることにより、遂行できる。
【1} まずライン処理モー日こつき述べる。このモー
ドは営業準備処理と営業中における処理と営業終了後の
処理に別れる。営業準備処理は営業開始が可能か否かを
確認するもので、通常営業開始に必要な条件はパチンコ
遊技機に故障が無いこと、個人ナンバー決定用の乱数表
番号が指定されていること、パチンコの打止め指定がな
されていること、登録機9に釣銭と印字ペーパーが補給
されていることであり、これらはそれぞれに装着された
センサーにより検知され、中央処理装置6に伝送され、
たとえばパチンコ遊技機2に故障があると、中央処理装
置6が信号を発して台表示ランプ49の特定のものを点
灯させ、これによりいかなる遊技機2が故障しているか
が判別できる。
また、同様な動作でランプ51あるいはランプ50が点
灯して乱数表示、打止め設定要求あるいは登録機9の釣
銭とべ−パー補給要求がなされ、これにもとづき管理者
は営業準備処理を遂行できる。なお、乱数表番号の指定
は、キーボード36より番号をインプットして乱数表ス
イッチ39を押すことにより行なわれる。スイッチ39
が押されると第6図に示すスイッチ部54の回路が動作
して中央処理装置6に入力指令を送出する。中央処理装
置6はこの入力指令によりバッファ60を介してスイッ
チ信号を判読する。これによりスイッチ信号は、プログ
ラムにより乱数表スイッチ39であることが識別される
。その後、キーボード36からインプットされた乱数表
番号をデータバッファ63を介して判読し、その内容を
乱数表示装置44に表示し、乱数エリア21内の該当乱
数表を選択して、この処理が完了する。打止め数の設定
も同様な動作で処理される。以上の条件が全て満足され
ると、これを中央処理装置6が検出し、信号を発して営
業可ランプ35を点灯させて営業準備処理を終了する。
なお、上述の乱数表番号の指定とは乱数エリア21に記
憶されている乱数表を日毎に変化することにより個人ナ
ンバーの乱用を未然に防止するために付加された機能で
ある。つぎに、営業開始となり営業処理内容に移る。
この内容は登録機9と、パチンコ遊技機2と、精算機1
0の入出力情報の処理とかパチンコ遊技機2の稼動状況
の表示とか営業成績データの排出処理である。まず、登
録機9における個人ナンバー登録方法を説明する。
遊技者が遊技に際して硬貨を硬貨投入口8川こ投入する
と、投入枚数が図示しないカウンタによりカウントされ
、このカウンタの信号は図示しないレコーダの出力信号
を順次走査してラッチ95を構成する図示しないフリツ
プフロツプをセットして行く。このフリツプフロッブが
セットされると、金額遊技球表示装置78のランプが点
灯する。遊技者が遊技回数の購入希望額に応じて金額セ
レクトスイッチ79を押すとェンコーダ96を構成する
図示しないフリップフロツプがセットされ中央処理装置
6に入力指令が送出される。この時スイッチ内容はしジ
スタ97に記憶される。中央処理装置6はこの入力指令
によりデータバッファ98を介してレジスタ97の内容
を読み込む。その内容はプログラムにより相当遊技球数
(遊技回数)に変換されてナンバーエリア19の遊技球
数レジスタ23に登録される。遊技者はこの登緑分だけ
遊技を行なうことができる。その後、中央処理装置6は
乱数エリア21の乱数表を索引しながら4桁の個人ナン
バーを個人識別記号として決定し、ナンバーレジスタ2
2に個人ナンバーを登録する。中央処理装置6はさらに
個人ナンバーをプリンタコントローラ10川こアウトプ
ットし、プリンタに個人ナンバーを印字する。印字され
たナンバーシートは発行口84から発行され、ここで発
行されたシートは遊技者の個人ナンバー記憶用の控えと
なり、遊技者により受領されて、遊技終了まで有効とな
り得るものである。紙幣挿入口83から紙幣が挿入され
ると、図示しないカウンタが1から10までカウントし
て停止する。以後の動作は硬質投入時と同様である。な
お、釣銭がある場合は釣銭返却口82より返却され、投
入金を払い戻したい場合は返却スイッチ81を押すこと
により払い戻すことができる。
つぎに、パチンコ遊技機2における入出力情報の処理方
法を説明する。
パチンコ遊技機2において、この遊技機が使用中か否か
を明らかにするために、使用中の場合はスタートランプ
126を点灯させ、不便用の場合はストップランプ12
7を点灯させる。
この点灯、消灯は中央処理装置6が図示しないフリツプ
フロツプをセット、リセツトすることにより行なわれる
。遊技者は、不便用時のストップランプ127の点灯を
確認して所望の遊技機2を選択し、選択した遊技機2の
キーボード123より、ナンバーシートに印加されてい
る個人ナンバーをインプットすると、ナンバーは各桁毎
にレジスター35に記憶され、その内容がドライバー1
32を介してナンバー表示装置124に表示される。こ
の表示内容を見て個人ナンバーを誤入力したと判断した
時はクリヤーキー125を押すことによりレジスタ13
5の内容およびナンバー表示装置124の表示をクリヤ
ーできる。ナンバー表示装置124の個人ナンバーを確
認した後、スタートスイッチ126を遊技者が押すと、
図示しないフリツプフロツプがセットされ、中央処理装
置6に入力指令を出す。
中央処理装置6はこの入力指令によりデータバッフア1
39を介してスイッチ信号を読み込む。その内容はプロ
グラムによりスタートスイッチ116であることが判別
され、中央処理装置6はスタートランプ126を点灯さ
せる。その後、データバッファ136を介してレジスタ
135の内容を読み込み、それと同時にナンバー表示装
置124の個人ナンバーを不正防止の目的でクリアする
。個人ナンバー入力後中央処理装置6はナンバーエリア
19のナンバーレジスタ22を検索し、このナンバーが
登録されているか否かを確認する。登録されていない場
合はスタートランプ126を消灯し、ストップランプ1
27を点灯する。登録されている場合はナンバーエリア
19のナンバーレジスタ22と遊技球数レジス夕23の
内容を台エリア20のナンバーレジスタ27と遊技球数
レジスタ28に転送する。転送と同時にナンバーエリア
19の内容はクリアされる。その後、遊技球数レジスタ
28の内容を遊技球表示装置121に表示する。さらに
、供給制御装置116を介して遊技球供給装置115を
作動させ、発射ハンドル118により弾発可能とする。
遊技が開始され、遊技球が発射ハンドル118により発
射されると、発射球検出装置117によりその発射が検
出され、その検出信号は図示しないフリップフロッブを
セットし、中央処理装置6に入力指令を出す。中央処理
装置6はこの入力指令によりデータバッファ139を介
して入力信号を読み込む。その内容はプログラムにより
発射球検出信号であることが判別される。その後、中央
処理装置6は台エリア20の損益レジスタ25の内容を
〔十1〕とし、遊技球数レジスタ28の内容を〔一1)
とする。遊技球数レジスタ28の内容は遊技球表示装置
121に表示される。発射された遊技球が遊技盤面11
4のセーフ口に入るとセーフ球検出装置12川こより検
出され、その検出信号は発射信号と同様に中央処理装置
6に読み込まれ、これにより中央処理装置6は台エリア
20の損益レジスタ25の内容を(−15〕とし、稼動
率レジスタ26の内容を〔十1〕とする。さらに遊技球
数レジスタ28の内容を〔十15〕とし、これを遊技球
表示装置121に表示する。発射された遊技球がフアー
ルとなった場合は、フアール球検出装置119により検
出される。
その検出信号は発射信号と同様な方法で中央処理装置6
に読み込まれる。その後、中央処理装置6は台エリア2
0の損益レジスタ25の内容を〔一1〕とし、遊技球数
レジスタ28の内容を〔十1〕とし、遊技球数レジスタ
28の内容を遊技球数表示装置121に表示する。以上
のような入出力情報処理ならびに加減算が中央処理装置
6の制御下で行なわれて遊技が進行する。この場合、パ
チンコ遊技機2における打止めおよび帰零は遊技球数レ
ジスタ28の加減算実行時に絶えず中央処理装置6によ
り確認される。遊技球数レジス夕28の内容が帰雫する
と、遊技終了となり中央処理装置6は供給制御装置11
6を介して遊技球供給装置115の作動を停止させる。
その後、中央処理装置6はスタートランプ126を消灯
し、ストップランプ127を点灯し、さらに台エリア2
0のナンバーレジスタ27の内容をクリアする。これに
より遊技者は個人ナンバーを失い、再度遊技をしたい場
合は登録機9により個人ナンバーを登録しなければなら
ない。遊技球数レジスタ28の内容が打止め数に達する
と、遊技終了となり、中央処理装置6は供給制御装置1
16を介して遊技球供給装置115の作動を停止させる
その後、スタートランプ126を消灯し、ストップラン
プ127と打止め表示ランプ122を点灯させ、さらに
台エリア20のナンバーレジスタ27と遊技球レジスタ
28の内容をナンバーエリア19のナンバーレジスタ2
2と遊技球数レジスタ23に転送する。この転送により
遊技者は最初に個人ナンバーを登録した状態に戻り、他
の遊技機2により再度遊技、精算が可能となる。遊技中
にストップスイッチ127が押されるとスタートスイッ
チ126が押されたと同機な方法でスイッチ信号が中央
処理装置6に読み込まれ、これにより打止め時と同様な
遊技終了がなされ遊技者は他のパチンコ遊技機2で遊技
を行なうことができる。
また、精算も可能となる。つぎに精算機10における入
出力情報処理を説明する。
遊技を終了した遊技者がキーボード103から個人ナン
バーをインプットし、精算スイッチ106が押されると
キーボード103の内容がキーデータ表示装置104に
表示され遊技者の遊技球数が遊技球表示装置102に表
示される。これ等の入出力情報処理はパチンコ遊技機2
から個人ナンバーがインプットされた時と同様な処理方
法で行なわれる。個人ナンバーが登録されていない場合
は禾登録表示としてアラームランプ105を点灯する。
このような精算処理が終了すると中央処理装置6はナン
バーエリア19のナンバ一レジスタ22と遊技球数レジ
スタ23の内容をクリアする。これにより先に登録され
た個人ナンバーは消滅する。つぎに、パチンコ遊技機2
の稼動状況を表示する場合につき説明する。これは営業
中におけるパチンコ遊技機2の稼動状況を係員が監視す
る為の機能で、操作パネル14のキーボード36からパ
チンコ遊技機2の番号をインプットすると、これは各桁
毎にレジスタ62に記憶され、その内容はラッチ65を
介してキーデータ表示装置37に表示される。
その後台指定スイッチ40が押されると図示しないフリ
ップフロツプがセットされ入力指令が出る。中央処理装
置6はこの入力指令によりデータバッファ60を介して
スイッチ信号を読み込む。スイッチ信号はプログラムに
より台指定スイッチ40であることが判別される。その
後、中央処理装置6はデータバッファ60,63を介し
てレジスタ62の内容を読み込み台エリア20の台番号
レジスタ24を検索する。該当番号が検索されると、台
エリア20の台番号レジスタ24、損益レジスタ25、
稼動率レジス夕26、遊技球数レジスタ28の内容を操
作パネル14の台番号表示装置45、損益表示装置46
、稼動率表示装置47、遊技球表示装置48に表示する
。この表示内容で管理者は稼動状況を知ることができる
。つぎに、営業中における営業データの排出処理につき
説明する。
操作パネル14の集計スイッチ41が押されると台番号
スイッチ40が押された時と同様な方法でスイッチ信号
が中央処理装置6に読み込まれ判別される。
その後中央処理装置6は年月日、台エリア20の台番号
レジスタ24、損益レジスタ25、稼動率レジスタ26
の内容を全パチンコ遊技機2についてプリントコントロ
ーラ76にアウトプットする。これ等の内容をアウトプ
ットしながら損益レジスタ25の内容をパチンコ遊技機
毎に積算し、損益積算としてプリントコントローラ76
にアウトプットする。また、登録機9における売上金額
は、個人ナンバ−登録時に中央制御処理装置6で積算さ
れ、ワーキングエリア18に記憶されているので、その
内容をプリントコントローラ76にアウトプットする。
データがインプットされたプリントコントローラ76は
順次ドライバー77を介して操作パネル14のプリンタ
52に営業成績データとして印字する。営業中における
中央処理装置6は以上述べた入出力情報をタイムシェア
リング的に実行して行く。
また、パチンコ遊技機2の入出力情報処理はボーリング
方式を採用して、本システムのコンピュータ利用効率を
高めている。つぎに、営業終了後の処理方法につき説明
する。営業中、操作パネル14の営業終了スイッチ34
が押されると、前記と同様な方法でスイッチ信号が中央
処理装置6に読み込まれ、判別される。
その後、パチンコ遊技機2の供給制御装置116を介し
て遊技球供給装置115の作動を停止させる。さらに、
パチンコ遊技機2のスタートランプ126を消灯し、ス
トップランプ127を点灯させる。また、台エリア20
のナンバーレジスタ27、遊技球数レジスタ28の内容
をナンバーエリア19のナンバーレジスタ22、遊技球
数レジスタ23に転送する。その後、操作パネル14の
磁気テープ装置53に営業成績データを集録する。集録
方法および集録内容はプリンタ52に営業成績データを
印字すると同様である。以上で操作パネル14のライン
スイッチ30によるライン処理モードは終了し、中央処
理装置6はライン処理モード又はローカル処理モードの
指定待ちとなる。
{2} ローカル処理モードは営業成績データの作成、
営業成績データの系列店に対するデータ伝送の処理機能
を有する。
まず、営業成績データの作成につき説暁する。
操作パネル14の集計スイッチ41を押すと営業中にお
ける営業成績データ作成時と同様な動作で処理がなされ
、一日の営業成績データがプリンタ52に印字される。
一日の営業成績データはライン処理モード内で営業終了
と同時に磁気テープに記憶され、かつ必要に応じてロー
カル処理モード内でプリンタ52に出力される。営業成
績データの系列店に対するデータ伝送方法につき説明す
る。
操作パネル14の伝送スイッチ52が押されると、前記
と同様な方法でスイッチ信号が中央処理装置6に読み込
まれて判別される。
その後、系列店に対して送信の可否を問い合わせるEN
Qシーケンスを実行する。このENQシーケンスは系列
店のアドレスとENQ信号で構成され、変復調装置イン
ターフェースを介して変復調装置15に送られる。EN
Qシーケンス実行後送信可信号であるACK信号を受信
すると、一日の営業成績データを順次伝送する。ENQ
シーケンス実行後、送信不可信号であるNAK信号を受
信すると中央処理装置6は待機状態となり1秒毎にEN
Qシーケンスを実行してACK信号の確認を行なってい
る。営業成績データは幾つかのブロックに区切って伝送
される。たとえば、SOH信号、ブロック番号、STX
信号、営業成績データ、ETX信号、パリティチェック
信号(BCC信号)で構成される。一つのブロックが伝
送され終ると、送信データが正しく受信されたか否かの
確認待ちとなる。ここで、ACK信号を受信すると次の
ブロックのデータを伝送する。そして、NAK信号を受
信すると先のブロックのデータを再伝送している。最後
のブロックを伝送しACK信号を受信すると、営業成績
データの伝送終了信号であるEOT信号を受信している
。変復調装置15はたとえば調歩式、半二重通信方式、
1200ビット/秒の装置が使用される。以上から明ら
かなように変復調装置15は操作パネル14の伝送スイ
ッチ42の指令にもとづいて一日の営業成績データを確
実に他の系列店に伝送する。これにより、各系列店間の
利益調整を図ることができ、系列遊技店の管理が容易と
なる。第15図は以上述べた本発明によるパチンコホー
ルの集中管理管理装置をさらに改良した本発明によるパ
チンコホールの集中管理管理装置の他の実施例を示す簡
略構成図であり、同図において156は日付け、曜日付
きのボタンを有するキーボード、157はこのキーボー
ド156の内容を表示するキーデータ表示装置、158
は経営指数表示装置、159は指数スイッチ、16川ま
釘調整スイッチであり、これ等は第5図で説明した操作
パネル14の表面にセットされる。
他の構成は前述したものと全く同様である。本実施例に
おいては、このような構成において、日、曜日をインプ
ットすることにより経営指数をアウトプットできるよう
にし、また目標経営指数をインプットすることにより釘
調整台の選択ができ、しかも営業中におけるパチンコ遊
技機2の稼動状況から現時点の経営指数を表示すること
により、係員の店内サービスの指示ができるようにして
、係員の合議整が容易となるようにするものである。
具体例を説明すると、まず、磁気テープ53に対して、
第16図に示すように月、日、曜日、旬間コード、経営
指数、全パチンコ遊技機の損益積算、売上金額、台番号
、損益、稼動率が記録されるように設定する。
この設定は、中央処理装置6を操作することにより容易
に行なえる。この場合、旬間コードは月の1日から9日
迄を1、10日から19日迄を2、20日から31日迄
を3と定義する。上記経営指数Q(%)は登録機9での
売上金額を相当遊技球数に変換して次式より求めること
ができ、この式をプログラミングすることにより磁気テ
ープに記録可能である。Q=三三xlo0 但しAは一定期間の売上金額に相当する遊技球数Bは一
定数期間の全パチンコ遊技機の損益積算値上記キーボー
ド156は各キーの1から7迄が日曜日から土曜日迄に
対応している。
ここで、営業中における稼動経営指数について説明する
台エリア20の損益レジスタ25の内容を中央処理装置
6が積算しその演算結果と登録機9の売上金額から経営
指数が計算されて操作パネル14の経営指数表示装置1
581こ表示される。この表示内容はたとえば10分毎
に更新されるものとする。係員はこの表示内容によりB
GMを変える等して店内サービスに利用できる。過去の
経営指数の出力について説明する。
まず、操作パネル14のキーボード156から日付と曜
日とをインプットし、指数スイッチ159が押されると
前述のローカル処理モードにおいて説明したと同様な方
法で中央処理装置6にスイッチ信号が識別され、日付と
曜日とが読み込まれる。
中央処理装置6はまず日付を旬間コード‘こ変換する。
その後、磁気テープ装置53を作動させ、磁気テープ上
の曜日と旬間コードを検索する。つぎに、月、日、曜日
、経営指数をプリンタ52に印字する。さらに、検索さ
れた経営指数の平均値を演算し最後に印字している。キ
ーボード156より3日の日曜日が入力された時のプリ
ンタの印字内容は第17図に示すようになる。営業終了
後、明日の日付と曜日をキーボード156からインプッ
トすることにより過去の経営指数が印字されるので、係
員はこのデータを参考にして明日の目標経営指数を捕え
ることができる。釘調整をすべて遊技機2のピックアッ
プにつき説明する。
営業終了後、当日の経営指数は操作パネル14の経営指
数表示装置158に表示されている。また明日に相当す
る過去の経営指数の実績は前述したように印字されてい
る。したがって係員はこれ等の資料を参考として明日の
経営指数を決定する。いま、操作パネル14のキーボー
ド156から目標経営指数をインプットし、釘調整スイ
ッチ160を押すと、中央処理装置6により信号が識別
され、目標経営指数が読み込まれる。まず、中央処理装
置6はインプットされた目標経営指数と当日の経営指数
を比較し、ついで当日の営業成績を使って目標経営指数
となるように、釘調整の必要台数をアウトプットする。
本実施例では、当り台、はずれ台のレベル格差を是正す
る為に20台の調整台を先に選択し、さらに入力された
目標経営指数と当日の経営指数により調整台をアウトプ
ットできる。この場合、調整台の上下限はたとえば30
0の固として、プログラミングされており、調整台数は
次式のプログラムにより決定されるつぎに目標経営指数
と当日の経営指数が一致した場合につき説明する。
この場合は当り台、はずれ台のレベル格差を是正するだ
けでよいので当り台をたとえば10台、はずれ台をたと
えば10台選択している。まず、台エリア20の損益レ
ジスタ25の内容がマイナスであるものを検索し、数の
大きい順に10台分選択する。その後、該当台の台番号
レジスタ24と損益レジスタ25の内容を操作パネル1
4のプリンタ52に印字する。つぎに、台エリア20の
損益レジスタ25の内容がプラスであるものを検索し、
数の大きい順に10台分選択する。ついで、該当分の台
番号レジスタ24と損益レジスタ25の内容をプリンタ
52に印字する。係員はこれ等印字された台番号の遊技
機2のみを調整するだけで目標経営指数を達成できる。
つぎに、目標経営指数が当日の経営指数よりも大きい場
合につき説明する。
この場合は、まず当り台、はずれ台をたとえば10台づ
つ選択する。
選択方法、出力方法は上述の場合と同様である。ついで
、目標経営指数になるように調整台数をアウトプットす
る、たとえば、目標経営指数が120%で、当日の経営
指数が90%、売上金額の相当遊技球数が20万個の場
合、十30%の指数差があり中央処理装置6は調整台数
を前述の式より摘出し20台という結果を得て、プリン
タ52に印字する。つまり、損益が−3000固となる
ようなパチンコ遊技機2を20台設定すれば目標指 、
120%を達成できる。目標経営指数が当日の経営指数
より小さい場合につき説明する。
この場合は、まず当り台、はずれ台を上述の方法と同様
にたとえば1叶台づつ選択する。
その後目標経営指数になるように前述と同様な方法で演
算を行ない調整台数をプリンタ52に印字する。係員は
損益が十300の固となるようなパチンコ遊技機2をプ
リンタ52に印字された台数分だけ設定すれば目標経営
指数を達成できる。したがって、本実施例によると係員
は操作パネル14の簡単な操作により調整すべき遊技台
を摘出でき、目標経営指数を良好に達成できる。以上説
明したように本発明によるパチンコホールの集中管理管
理装置によると、遊技者が登録機により発行された個人
識別記号(個人ナンバー)を遊技機の入力手段よりイン
プットすることにより、登録した分(購入した遊技球数
)の数ならびに入賞利益として与えられた分だけ遊技が
行なえ、遊技終了後は積算機を操作して自己の利益分に
相当するデータをアウトプットするだけでゲームならび
に精算ができるので、遊技者は個人識別記号を所有する
だけで済み、パチンコ球を手で持ち運びする煩わしごと
、手を汚することがなくなるし、パチンコホールは多数
のパチンコ球を保守管理する必要がなくなるので、係員
の大幅な削減、並びに省力化を計ることができる。
更に、個人識別票等のカードを使用しないので、カード
の情報を読み取る講取り装置やカードの真偽のチェック
装置が不要となり、パチンコ遊技機の構造の簡略化及び
小型化を計ることができる。
また、パチンコ遊技機や登録機等は、操作パネルを通じ
て監視できるので、操作パネル側からデータの収集及び
故障、異常状態の発見を迅速且つ集中的に行うことがで
き、これによりパチンコホールにおける適正な経営を合
理的に行うことができる。
更に、本発明によると遊技者毎に個人識別記号を割り当
て、この個人識別記号にもとづいて遊技の進行を電気的
に瞥理するので、遊技者数の急増にも簡単に対処するこ
とができるし、各遊技者の遊技状態を正確に把握できて
打止め管理等を正確に行うことができる。
また、コンピュ−タ部の記憶内容を伝送する通信装置を
設けたので、ホール間の連係が可能となり、各ホールを
遠隔地で集中的に管理できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるパチンコホールの集中管理装置の
概略を示す構成図、第2図ないし第4図は記憶装置の記
憶内容を示す図、第5図は操作パネルの外観を示す図、
第6図は操作パネルのインターフェースを示すブロック
図、第7図は磁気テープ装置のインターフェースを示す
図、第8図はプリンタのインターフェースを示す図、第
9図は登録機の外観を示す図、第10図は登録機のイン
ターフェースを示すブロック図、第11図は精算機の外
観を示す図、第12図は精算機のインターフェースを示
すブロック図、第13図はパチンコ遊技機の詳細を示す
図、第14図は変復調装置のインターフェースを示すブ
ロック図、第15図は本発明による管理装置の他の実施
例を示す外観図、第16図は磁気テープの記憶状態を示
す図、第17図はプリンタの印字例を示す図である。 1…・・・パチンコホール、2……パチンコ遊技機、3
・・・・・・パチンコ機列、4・・・・・・ライン、5
・・・・・・管理室、6・・・・・・中央処理装置、7
・・・・・・入出力制御装置、8・・・・・・データバ
ス、9・・・・・・登録機、10・・・・・・精算機、
11・・・・・・出入口、14・・…・操作パネル、1
5…・・・変復調装置、16・・・・・・記憶装置。 第1図第2図 第3図 第4図 第5図 第7図 第8図 第6図 第9図 第10図 第11図 第12図 第13図 第14図 第15図 第16図 第17図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 遊技者の個人識別記号を入力する入力手段を備えた
    パチンコ遊技機を複数設置したパチンコホールの集中管
    理装置であつて、 遊技者に付与する個人識別記号を記
    憶する記号エリア、遊技者に付与された個人識別記号及
    び遊技者に割り当てられた遊技球数を記憶するナンバー
    エリア、パチンコ遊技機の稼動状況を記憶する台エリア
    とを少なくとも有する記憶装置、中央処理装置、入出力
    制御装置より構成されるコンピータ部と、 供給された
    金銭を信号に変換してコンピユータ部のナンバーエリア
    に伝送し、遊技球数として記憶させ且つコンピユータ部
    の指令で遊技者に個人識別記号を発行する登録機と、
    個人識別記号を、当該個人識別記号に基づいて手動操作
    することにより入力する入力手段を有し、この入力手段
    を用いてコンピユータ部に個人識別記号を入力し、コン
    ピユータ部が記憶している該個人識別記号に対応する遊
    技結果を表示する精算機とを具備することを特徴とする
    パチンコホールの集中管理装置。 2 遊技者の個人識別記号を入力する入力手段を備えた
    パチンコ遊技機を複数設置したパチンコホールの集中管
    理装置であつて、 遊技者に付与する個人識別記号を記
    憶する記号エリア、遊技者に付与された個人識別記号及
    び遊技者に割り当てられた遊技球数を記憶するナンバー
    エリア、パチンコ遊技機の稼動状況を記憶する台エリア
    とを少なくとも有する記憶装置、中央処理装置、入出力
    制御装置より構成されるコンピユータ部と、 供給され
    た金銭を信号に変換してコンピユータ部のナンバーエリ
    アに伝送し、遊技球数として記憶させ且つコンピユータ
    部の指令で遊技者に個人識別記号を発行する登録機と、
    個人識別記号を、当該個人識別記号に基づいて手動操
    作することにより入力する入力手段を有し、この入力手
    段を用いてコンピユータ部に個人識別記号を入力し、コ
    ンピユータ部が記憶している該個人識別記号に対応する
    遊技結果を表示する精算機と、 コンピユータ部の記憶
    内容を伝送する通信装置とを具備することを特徴とする
    パチンコホールの集中管理装置。 3 遊技者の個人識別記号を入力する入力手段を備えた
    パチンコ遊技機を複数設置したパチンコホールの集中管
    理装置であって、 遊技者に付与する個人識別記号を記
    憶する記号エリア、遊技者に付与された個人識別記号及
    び遊技者に割り当てられた遊技球数を記憶するナンバー
    エリア、パチンコ遊技機の稼動状況を記憶する台エリア
    とを少なくとも有する記憶装置、中央処理装置、入出力
    制御装置より構成されるコンピユータ部と、 供給され
    た金銭を信号に変換してコンピユータ部のナンバーエリ
    アに伝送し、遊技球数として記憶させ且つコンピユータ
    部の指令で遊技者に個人識別記号を発行する登録機と、
    個人識別記号を、当該個人識別記号に基づいて手動操
    作することにより入力する入力手段を有し、この入力手
    段を用いてコンピユータ部に個人識別記号を入力し、コ
    ンピユータ部が記憶している該個人識別記号に対応する
    遊技結果を表示する精算機と、 コンピユータ部に接続
    して、コンピユータ部に記憶されている記憶内容を呼び
    出して表示する表示機構とを具備することを特徴とする
    パチンコホールの集中管理装置。 4 コンピユータ部は各遊技機の故障状態ならびに登録
    機の異常状態を表示機構に表示できるようにした特許請
    求の範囲第3項に記載のパチンコホールの集中管理装置
JP5421277A 1977-05-13 1977-05-13 パチンコホ−ルの集中管理装置 Expired JPS6016263B2 (ja)

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JPS53140142A JPS53140142A (en) 1978-12-06
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Cited By (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63185754A (ja) * 1987-01-28 1988-08-01 Kiyoshi Yada 印刷用紙多重送り検出装置
JPH02158895A (ja) * 1988-12-12 1990-06-19 Matsushita Electric Ind Co Ltd 紙幣識別装置

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