JPS60116245A - トリ−状デ−タ伝送方式 - Google Patents

トリ−状デ−タ伝送方式

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JPS60116245A
JPS60116245A JP22217383A JP22217383A JPS60116245A JP S60116245 A JPS60116245 A JP S60116245A JP 22217383 A JP22217383 A JP 22217383A JP 22217383 A JP22217383 A JP 22217383A JP S60116245 A JPS60116245 A JP S60116245A
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stations
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JP22217383A
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Seiichi Miyazaki
誠一 宮崎
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L12/00Data switching networks
    • H04L12/28Data switching networks characterised by path configuration, e.g. LAN [Local Area Networks] or WAN [Wide Area Networks]
    • H04L12/44Star or tree networks

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野) 本発明は、トリー結合器によって局をトリー状に接続し
た1・り一状データ伝送システムにおけるデータ伝送制
御方式に関する。
(背景技術) 近年、コンピュータ(マイクロコンピュータを含む)間
、あるいはコンピュータとその端末機とを結ぶデータ伝
送システムが多く用いられるようになり、複雑なネット
ワークを形成するものが多くなっている。
ネットワークの形態は多くあるが、代表的なものとして
バス方式とループ方式を挙げることができる。
第1図にバス方式の構成例を示す、バス方式は、伝送路
1から単に枝をとり局S1〜S6を接続したもので、構
成が簡単であり、比較的小規模のシステムに向いている
第2図にループ方式の構成例を示す。ループ方式は、伝
送路をループ状に構成したものである。
バス方式と異なり各局毎に中継を行なう。したかって、
局毎に信号が増幅されるので、バス方式よりも大規模な
システムに適している。ループ方式では、同図に示すよ
うに、信号はループを一方向に廻る。このため、中継の
制御が簡単である。中継を行なう場合、第3図に示すよ
うな線状では、信号は双方向となるので中継器の制御が
複雑となる。したがって、中継を必要とするシステムに
おいては、一般にループ状が用いられる。
ループ方式には、第4図及び第5図に示す方式がある。
第4図に示す方式(狭義のループ方式)では、伝送制御
を行なうループコントローラ2があり、このループコン
トローラの制御の下に各局は伝送を行なう。第5図に示
す方式(リング方式)ではループコントローラがなく、
各局が対等な立場にある。この場合にも何らかのループ
全体としての制御が必要である。たとえば、各局にルー
プ全体を制御する機能を持たせ、ある規則に従って各温
特ち廻りとなる方式がある。
一般に、ループ方式はリング方式に比べて制御が簡単で
ある。しかし、ループコントローラの故障はシステムダ
ウンとなる。リング方式は一局のダウンがシステムダウ
ンにならないので、高信頼性システムになると考えられ
ている。しかし、実際には同時に複数の局がループ全体
の制御をしようとしたり、また逆にいずれもがループの
制御を行なわない時が生じるなど、必ずしも信頼性が高
くならない要因がある。これらを解決するためには制御
が複雑化し、リング方式の一利点は著しく制限される。
次に、前述のバス方式及びループ方式の伝送制御方式に
ついて説明する。
パス方式は構成が簡単であるので、伝送制御方式も簡単
であることが重要である。この見地から、一般にコンテ
ンションが多く用いられている。コンテンション方式は
、送信要求のある局は何の制限も受けずに送信を行なう
ことができる。しかしながら、制御がないために2ケ所
以上の伝送が衝突する可能性がある。衝突が起れば相互
の信号が入りまじってしまうので、受信側に正しい情報
が伝わらない。すなわち伝送誤りとなる。これを救済す
るために、伝送誤りに対する処理(データ伝送において
は、衝突が起らなくても伝送誤りは発生しうるので、衝
突とは無関係に必要である)が設けられる。この方式は
殆んど無制御なので、簡単さでは最も優れている。しか
し衝突によるロスが大きい。そして衝突は回線使用率が
高い程大きな確率で発生するので、回線使用率を低く押
えなければならないという欠点を有する。
またパス方式の他の制御方式として、コンテンション方
式を改良したC3MA/CD方式がある。
この方式はCS MA (Carrier 5ense
 MultipleAccess )とCD (Co1
1ision Detection )を用いて、コン
テンション方式を改良したものである。
C3MA方式は、送信要求が発生した場合直ちに送信を
開始するのではなく、伝送路中のキャリアを検出し、キ
ャリアがないことを確認した後に送信を開始する方式で
ある。他局が伝送中であればキャリアが存在する。換言
すれば、キャリアかなければ他局が伝送中でないことを
示す。したがって、このキャリアを確認した後送信を開
始すれば、衝突を回避することができる。
しかしながら、この方式でも完全に衝突を回避すること
はできない。これは、伝送路を信号が伝わるのには時間
を要するからである。したがって、この時間差のために
、キャリアなしと判断してもわずかの差で多局はすでに
送信を開始している場合があり得る。
CD(衝突検出)方式は衝突が起きた場合、衝突をいち
早く検出し、衝突を検知したら送信を途中で中止する方
式である。したがって、衝突が起きた場合は送信を続行
することなく中止し、時間のロスをなくすことかできる
このようにCS MA/CD方式はコンテンション方式
に比べて実効伝送効率を著しく高めるので、パス方式に
おいては多く利用されているが、リング方式に用いるこ
とも可能である。
一方、リング方式における伝送制御方式としては、トー
クンパッシングがある。この方式はトークンと呼ばれる
フレームがリングの中を常時巡回している。トークンは
第6図に示すように、SOM (5tart of M
essage ) :I−ドとEOM(Endof M
essage )コードの間にデータがはさまれた構成
のフレームである。ある局に送信要求がある場合、この
局は伝送路を監視しEOMを検出する。
ROMを検出するとその後にSOMを送出してフレーム
の送信を行なう。勿論そのフレームはEOMで終結する
。もし自局が送信中に前位の局からのフレームを受信し
た場合、自局内にそのフレームを一時蓄積し、自局の送
信が終了した後蓄積フレームを送信する。リング方式と
しては比較的制御が簡単なので、よく用いられている。
コンチンシロン方式と異なり衝突が発生せず、したがっ
てそのためのロスが無いことが特徴である。
しかしながら、リング中にトークンが失なわれる等の問
題がある。すなわち、リング方式における一般的な欠点
は避けられない。
一方、最近伝送路として、光ファイバを用いることか多
くなっている。光ファイバを伝送路に用いることによっ
て、従来多く用いられてきた電線を伝送路に用いる方式
に比べ、高速かつ長距離の伝送が可能でノイズに強いな
どの特徴を有する。
しかしながら、光フアイバ伝送は本質的に/ヘス方式に
適さない。従って、バス方式に代わる比較適簡単な伝送
方式として、トリ一方式が用いられる。トリ一方式は第
7図に示すように、トリー結合器T、、T2によって、
各S1〜S6がトリー状に接続される。
1・り一結合器の内部接続には、2つの方式がある。1
つは光スターカプラを用いる方式である。
光スターカプラは第8図に示すように、光ファイバ入カ
ニ】〜■3とスターカプラ3とからなる。
ある1本の光ファイバ、例えばI!からスターカプラ3
に入力した光は、スターカプラ3によって光ファイバ0
1〜03に等しく分配され出力する。
従って、電気におけるバス方式と同様に、ある1ケ所か
らの伝送信号は他のすべてに伝えられる。
バス方式と同様に、簡単で優れた方式である。
しかしながら、電気におけるバス方式が多数を接続して
も十分実用になるのに対して、スターカプラは減衰が大
きいので、多数の接続は不可能である。また同じ理由に
より、カプラの段数は実用土工段に限られる。従って、
電気における/ヘス方式より実に小規模なシステムしか
適用できない。
今1つの方式はこの方式を補うもので、トリー結合器の
中に増幅器を設ける方式である。光増幅器の実用性が高
まれば光増幅器が用いられるようになるが、現状では光
−電気−光の変換方式が用いられる。この光−電気−光
変換方式によるトリー結合器の内部接続の例を第9図に
示す。光ファイハエ1〜工3からの光入力は、光−電気
変換器4〜6によって電気に変換され、オア回路7でオ
アがとられた後電気−光交換器8〜IOによって再び光
に変えられ、出力01〜03となる。光スターカプラ方
式に比べて若干複雑であるが、入出力の数は多くとるこ
とかできる。また;・り一結合器の段数も多くとること
ができる。従ってこれらの点から見れば、光スターカプ
ラは勿論のこと、電気におけるバス方式に比べても、大
規模なシステムの適用が可能と思われる。
しかしながら、電気におけるバス方式や、光スターカプ
ラ方式における欠点である衝突の問題は解決されない。
従ってこの点が障害となって、大規模システムへの適用
はかなり制限されるという問題点がある。
(発明の目的) 本発明はこのような従来の問題点に着目してなされたも
ので、トリ一方式の簡潔さを失なうことなくしかも衝突
を完全に防止することができ、特に局間の優先順位制御
が容易なトリー状データ伝送方式を提供することを目的
とする。すなわち、本発明はリング方式の特徴を満足し
、かつトリ一方式の簡単さを兼ね備えるものである。こ
のことは、本発明が単に光フアイバ伝送方式だけでなく
、電気式伝送に適用しても坊しい効果をもたらすことを
示している。当然のことながら、同一のシステム内にお
いて、光と電気とを混用するシステムにも適用すること
ができる。
以下、本発明を図面を用いて詳細に説明する。
(発明の構成及び作用) 第1O図は、本発明によるデータ伝送方式の一実施例を
示すブロック図である。同図はシステムの構成を示し、
T1 、T2はトリー結合器、81〜S6は局を示す。
各局は各々往復の伝送路11.12〜61.62によっ
てトリー結合器に接続され、トリー結合器T、とT2は
往復の伝送路71.72によって接続されている。これ
らの伝送路は光ファイバ、電気式のいずれであってもよ
い。
例えば局SlからS2への伝送は、次の経路により行な
われる。局Slからの送信信号は、伝送路11によって
トリー結合器T1に至る。トリー結合器T□の中で信号
は、分岐され伝送路12.22゜72に送出される。従
って、局S2は伝送路22によって信号を受取ることに
なる。同様に信号は他の局にも到達するが、信号中には
宛先アドレスを有するので信号中の宛先アドレスと自局
アドレスとが一致した局(この場合局32)が信号を受
入れ、他の局は信号を受入れない。
また局S3から局S6への伝送については、局S3から
発した信号は伝送路31を経てトリー結合器T2に至る
。1・り一結合器T、では、先に説明した場合と同様に
、この信号を伝送路12.22.72に送出する。この
信号はトリー結合器T2によって分配され、伝送路32
.42.52. [f2.に送出される。従って、局S
6は伝送路62からの信号を受取ることになる。
以上の説明から理解できるように、どの局から発せられ
た信号も、一度最上位のトリー結合器T、に至り、ここ
で分配され、他のすべてのトリー結合器を経て、すべて
の局に到達することになる。
各局は信号を送出する場合、バス方式と同様に、CSM
Aすなわち受信側の伝送路12.22〜62に信号がな
いことを確認した後、信号を送出する。この場合、パス
方式と同様にほとんど同時に複数の局から信号が送出さ
れることがあり得る。従って、トリー結合器が従来方式
のようなオア回路で結合される方式であるならば、衝突
が起り得る。
本発明においては、トリー結合器はオア回路ではなく、
選択スイッチを用いている。本発明によるトリー結合器
の内部構成の一実施例を第11図に示す。同図は、第1
0図におけるトリー結合器T1すなわち最上位のトリー
結合器の例を示している。
局S、、S2及び下位のトリー結合器T2からの入力1
1.21.71は、それぞれレシーバ13.23.73
を経て選択スイッチ102へ入力される。−史伝送信号
検出器14.24.74によって伝送信号が検出され、
その出力は順序判定器101に入力される。順序判定器
101は、はぼ同時に入力された伝送信号の時間順序を
判定する回路であって、その中で最も早く入力されたも
のを判定し、それを選択する信号を選択スイッチ102
に送出する。選択スイッチ102はその信号に従って、
最も早く入力されたチャネルをオンにする。従って、そ
の選択されたチャネルの信号が出力され、出力ドライバ
15.25.75を経由して伝送路12.22.72に
出力される。
最上位以外のトリー結合器、すなわち下位のトリー結合
器(例えば第1θ図のT2)の内部構成の一実施例を第
12図に示す。局S3〜S6又は下位のトリー結合器(
第10図には図示されていないが、同様に考察できる)
からの入力31〜61は、それぞれレシーバ33〜63
を経て選択スイッチ104に入る。
一方、伝送信号検出器34〜64によって伝送信号が検
出され、順序判定器103によって最も早く入力された
ものを判定し、それを選択する信号を選択スイッチ10
4に送出し、選択スイッチ104はそのチャネルをオン
にする。従って、選択されたチャネルの信号はドライバ
75を経由して伝送路71に送出される。この信号はよ
り上位のトリー結合器(第10図のはTI)に至る。−
より上位のトリー結合器によって、この信号は最も早け
れば選択されるが、より早い信号があればそれが選択さ
れる。
いずれにしても、より上位のトリー結合器によって選択
された信号が、伝送路を介して入力される。
この信号はより上位の局(第10図あはTI)から伝送
路72及びレシーバ73を経て、ドライバ35〜65に
よって伝送路32〜62に送出される。
以上説明したように、はぼ同時に複数の局から送信が行
なわれた場合、最も早く送信した局の信号のみが生き残
り、それが全局に伝送されることになる。従って、衝突
は発生せず、衝突によるロスは発生しない。送信を行っ
た局は戻ってきた信号を見て、それが自局により送信さ
れた信号であれだ、トリー結合器によって選択され生き
残ったことを知る。すなわち、送信に成功したことを知
ることができる。また戻ってきた信号が自局によって送
信された信号と異なっている場合には、送信に成功しな
かったことを知る。従って、次の機会に再送信を行なう
ことになる。
尚、自局が送信した信号であるか否かの判定は、送信し
た信号中に送信元のアドレスを付して送信を行ない、従
って受信した信号の送信元アドレスが自局アドレスと一
致するか否かを判定すればよい。
以上のように、本発明においては、時間により早く発生
した伝送信号が生き残る。従って、送信を希望する各局
がキャリアなしを検出してから送信を開始するまでの時
間をそれぞれ変えることにより、キャリアなしを検出し
てから送信を開始するまでの時間が短い局の方が、より
早く信号がトリー結合器に到着することになる。このこ
とを利用して、局間の優先順位制御を極めて容易に行な
うことが可能である。すなわち、本発明は伝送の優先順
位制御が極めて簡単に実現できるという特徴を有する。
尚、信号が伝送路を伝わるには時間を要し、その時間は
伝送路の距離にほぼ比例する。
従って優先順位制御を行なう場合、この時間差を老成:
に入れて、前記キャリアなしを検出してから送信を開始
するまでの時間を設定しなければならない。逆に優先順
位制御を行なわない場合には、前記キャリアなしを検出
してから、送信を開始するまでの時間をゼロとすること
ができる。この場合、積極的に優先順位制御は行なって
いないが、信号が伝送路を伝わる時間による時間差があ
るので、中心のトリー結合器(第10図の場合はT+)
と各局との距離により、自然に軽度の優先順位がついて
しまうことになる。もしこの影響を避け、完全に各局を
対等の立場にするためには、前記キャリアなしを検出し
てから送信を開始するまでの時間を、中心のトリー結合
器と各局の距離に応じて調整することが必要となる。し
かし、一般にはそれほどの精密さは必要としない場合が
多い。
本発明においては、すでにトリー結合器によって選択さ
れている送信が存在する場合、別の局が送信を行ったと
しても、それは選択スイッチにより阻止され、すでに送
信を行ないつつある送信を何らさまたげない。したがっ
て優先順位の最も高い送信要求を有する局Xは、他の局
の送信が行なわれている間に、信号の送出を行なうこと
ができる。この場合、本発明の実施例に示した回路によ
れば、すでに送信中の伝送信号がなくなったとき、自動
的に順序判定器により選択スイッチは局Xに切替えられ
る。また、もしこのような局が複数あったとしても、ど
れか−局だけが選択される。これは、伝送路に伝送信号
がないことを確認してから信号を送出する局よりも、優
先選択されることになる。ただし、送出した信号は、す
でに送信中の他の局の信号がなくなるまでは阻止される
ので、宛先アドレス、制御コードなどを含むデータの送
したことを確認してから送信することが必要である。し
たがって、他の局の送信終了を確認する手段が必要であ
る。このためには、各種の手段が考えられる。最も簡単
には、トリー結合器内の伝送信号検出器の信号なしを検
出するおくれ時間を、各局伝送信号検出器の信号なしを
検出するおくれ時間よりも長くとることである。このよ
うにすれば、トリー結合器における切替時に発生する実
質の信号なしの期間が、各局においては信号なしと検出
されることになる。したがって、前記局Xは、他の局が
送信中であっても自局よりダミー信号の送出を開始し、
伝送路に伝送信号がないことを確認してから、ダミー信
号を宛先アドレス、制御コードなどを含むデータの送信
を開始するという手順により、何ら特別な手段を付加す
ることなく送信を行なうことが可能である。この場合に
おいても、同様な他の局がある場合、その局に負けるこ
とがありうるから、送信に成功したのかどうかの判定は
、やはり必要である。
次にトリー結合器の信号検出器、順序判定器及び選択ス
イッチ部分の更に詳細な一実施例を示す。
本実施例は、先に本出願人が提案しているリモートバイ
パス方式(特願昭58−121500号)の回路と主要
部分が兼用されており、技術的及び経済的に効果の大き
い回路である。
第13図は本実施例の構成を示すもので、第12図に対
応するものである。伝送路31〜61を介して伝送され
た信号はレシーバ33〜63によって受けられ。
レシーバの出力はモノマルチバイブレーク38〜66の
クロック入力(CLK)にそれぞれ入力される。
入力信号は例えば第14図(a)に示すようなもので、
信号なしの期間Aはパルス無であり、信号有の期間はパ
ルス有とする。そしてパルスの時間間隔は時間Tl以下
であるという性質を持っているものとする。このような
信号は伝送信号として容易に得られる性質のものである
。この信号有の状態は、第14図のBとして示されてい
る。信号無の状態は、第14図のCとして示されている
ように、ゼロの連続である。モノマルチバイブレーク3
6〜66のパルス幅T2は、信号の最大パルス時間間隔
T、より大きくとる。従って、モノマルチ/曳イブレー
タ36〜66の出力パルスは第14図(b)に示すよう
に、信号有の期間継続するものとする。すなわち、この
モノマルチバイブレータは信号検出器の役割をもってい
る。
このモノマルチタイプレータ36〜66の正出力(Q)
は、それぞれオアーゲート105に入力される。従って
、モノマルチバイブレーク36〜66のいずれか1つの
Q出力がオンになれば、オアゲート105の出力はオン
となる。オアゲート105の出力は、各モノマルチバイ
ブレーク36〜66の負出力(Q)と共にナントゲート
37〜67にそれぞれ入力される。各ナントゲート37
〜67の出力は、各モノマルチバイブレークのクリア入
力(CLR))こ入力される。この結果Q出力にオン信
号を送出したモノマルチバイブレータ自身はクリアされ
な(\が、それ以外のモノマルチバイブレータはクリア
状態となる。クリア状態となったモノマルチ/くイブレ
ータは、クロック入力があっても)ぐルスを発生しない
。尚、マルチパイルレータとしては例えばテキサスイン
ストルメント社製の5N74LS423を用いればよい
以上から、いずれか最初に信号が入力されたモノマルチ
バイブレータのみその正出力Qがオンとなり、他のモノ
マルチバイブレークにその後信号が入力されてもクリア
状態のままとなる。すなわち、モノマルチバイブレータ
36〜66、オアゲート105及びナントゲート37〜
67は、順序判定器の役割を果している。そして、最初
に信号が入力されたモノマルチバイブレータのみ、その
モノマルチバイブレークの正出力Qは信号有の期間オン
となる。このモノマルチバイブレークの正出力Qは、各
信号と共にナンドゲ−1・38〜68の入力となる。
従って、ナントゲート38〜68の出力にはモノマルチ
バイブレータの出力Qがオンとなったものにのみ信号が
出力され、他のナントゲートには信号が出力されない。
このナントゲート38〜68はオープンコレクタ出力と
なっている。従ってワイヤドオアを形成する。従って、
ドライバ75の出力にはオンとなったモノマルチバイブ
レークに属する信号のみが出力されることになる。
以上のとおり、第13図に示す回路は本発明の動作を満
足するものであるが、同時にリモートバイパスの動作を
も兼ね備えている。リモートバイパスは入力側の局など
が故障したとき自動的にそれをバイパス又は切り離すも
のである。すなわち、入力信号が局等の故障によってゼ
ロとなったとき、ナントゲート38〜68の出力はハイ
となり、この結果切り離された状態となることは、既に
説明した動作から明らかである。一方、故障によって第
15図(a)に示すように、入力信号がハイに保持され
た場合でも、モノマルチバイブレークの出力は第15図
(b)のようになるので、ナントゲート38〜68の出
力は同図(a)のCの状態においても、12時間後には
ロウになる。すなわち、自動的に切り離され、リモート
バイパスが達成される。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明によれば、トリー状の伝送
網を用いて木質的に衝突の発生しないシステムを極めて
簡単かつ安価に提供することができ、また局間の優先順
位制御が極めて容易である。
本発明は光フアイバ伝送は勿論のこと、電気式伝送の場
合にも有効であり、バス方式の簡潔さとループ方式の特
徴とを同時に備えたデータ伝送方式である。更に本発明
はリモートバイパス動作を兼ね備えることができ、シス
テムの信頼性の向上にも有効である。
【図面の簡単な説明】
第1図はパス方式を用いたネットワークの構成例、第2
図はループ方式を用いたネットワークの構成例、第3図
は双方向の信号の中継を行う場合の構成例、第4図はル
ープコントローラを有するループ方式を用いたネットワ
ークの構成例、第5図はリング方式を用いたネットワー
クの構成例、第6図はトークンフレームの構成例、第7
図は従来のトリ一方式の構成例、第8図は従来のトリー
結合器のうち光スターカプラを用いた場合の構成例、第
9図は従来のトリー結合器のうち光−電気−光変換方式
を用いた場合の構成例、第10図は本発明によるトリー
状データ伝送方式の一実施例、第11図は本発明による
最上位のトリー結合器の構成例、第12図は本発明によ
る下位のトリー結合器の構成例、第13図は本発明によ
る)・り一結合器の信号検出器、順序判定器、及び選択
スイッチ部分の詳細な構成例、第14図及び第15図は
本発明による伝送信号とマルチバイブレークの出力信号
とのタイミング図である。 1.11,12.2+、22,31,32,41,42
.5+、52.Ei’l、82−−一伝送路 2−m−ループコントローラ 3−m−スターカプラ 4〜6−−−光−電気変換器 7−m−オアゲート 8〜10−−一電気一光変換器 13.23,33,43,53.fi3,73−−− 
レシーバ14.24,34,44,54,64.74−
m= 信号検出器15.25,35,45,55.Et
5,75−m= ドライバ38.46,5El、Ei8
−m−モノマルチバイブレータ37.38,47,48
,57.58J7.88−m−ナンドゲート101.1
03−−一順序判定器 102.104−m−選択スイッチ 105−−−オアゲート S、−Sも−局 T1−m−最上位トリー結合器 T2−m−最下位i・り一結合器 特許出願人 宮崎誠− 特許出願代理人 弁理士 山木恵− 第1図 第2図 第3図 第4図 1 化5図 第6図 第7図 第8図 第9図 1 第10図 1 第11図 手続補正書(自発) 昭和58年12月26日 特許庁長官 若杉和夫殿 1、事件の表示 昭和58年特許願第222173号 2、発明の名称 トリー状データ伝送方式 3、補正をする渚 事件との関係 特許出願人 氏名 宮崎誠− 4、代理人 明細書の特許請求の範囲及び発明の詳細な説明の各欄 6、補正の内容 (1)特許請求の範囲を別紙の通り補正する。 (2)明細書第6頁第8行の「多局」を「他局」と補正
する。 (3)同第8頁第6行の「適」を「的」と補正する。 (4)同第9頁第5行の「実に」を「更に」と補正する
。 (5)同第9頁第14行の「光交換器」を「光変換器」
と補正する。 (6)同第9頁第15行のrol−03Jを「01〜0
3」と補正する。 (7)同第9頁第20行の「システムの」を「システム
への」と補正する。 (8)同第12頁第2行の「T2に至る。」の次に「ト
リー結合器T2は、この信号を伝送路71に送出する。 そして、トリー結合器T1に至る。」を挿入する。 (9)同第12頁第9行の「T、」を「T1」と補正す
る。 (10)同第15頁第4行の「れた」を「れば」と補正
する。 (11)同第15頁第15行の「時間により」を「時間
的により」と補正する。 (12)同第18頁第6行の「各局」を「各局の」と補
正する。 (13)同第18頁第13行の「ダミー信号を」を削除
する。 (14)同第20頁第3行の「継続するものとする。」
を「継続する。」と補正する。 (15)同第20頁第20行の「マルチバイルレータ」
を「モノマルチパイブレーク」と補正する。 以」二 (1)1・り一結合器によって1・り一状に構成された
伝送路に複数の局が接続されるデータ伝送システムにお
いて、前記各局は送信要求があるときは伝送路に伝送信
号がないことを確認してから宛先アドレスを付してデー
タを送信し、前記トリー結合器は入力される複数の伝送
路の各々について伝送信号の有無を検出する信号検出手
段を具備し、該信号検出手段によって最も早く伝送信号
を検出した伝送路を選択手段を介して選択し、該選択さ
れた伝送路の伝送信号を各局又は下位のトリー結合器に
出力することを特徴とするトリー状データ伝送方式。 (2)送信要求のある局は、伝送路に伝送信号がないこ
とを確認してから、該局又は送信データに対し予め定め
られた所定時間経過後に宛先アドレスを付してデータを
送信することを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載
のトリー状データ伝送方式。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)トリー結合器によってトリー状に構成された伝送
    路に複数の局が接続されるデータ伝送システムにおいて
    、前記各局は送信要求があるときは伝送路に伝送信号が
    ないことを確認してから宛先アドレスを伺してデータを
    送信し、前記トリー結合器は入力される複数の伝送路の
    各々について伝送信号の有無を検出する信号検出手段を
    具備し、該信号検出手段によって最も早く伝送信号を検
    出した伝送路を選択手段を介して選択し、該選択された
    伝送路の伝送信号を各局又は下位のトリー結合器に出力
    することを特徴とする1・り一状データ伝送方式。
  2. (2)送信要求のある局は、伝送路に伝送信号がないこ
    とを確認してから、該局に対し予めだめられた所定時間
    経過後に宛先アドレスを伺してデータを送信することを
    特徴とする特許請求の範囲第1項に記載のトリー状デー
    タ伝送方式。
JP22217383A 1983-11-28 1983-11-28 トリ−状デ−タ伝送方式 Pending JPS60116245A (ja)

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