JPS5921214Y2 - 階段部材 - Google Patents
階段部材Info
- Publication number
- JPS5921214Y2 JPS5921214Y2 JP10018680U JP10018680U JPS5921214Y2 JP S5921214 Y2 JPS5921214 Y2 JP S5921214Y2 JP 10018680 U JP10018680 U JP 10018680U JP 10018680 U JP10018680 U JP 10018680U JP S5921214 Y2 JPS5921214 Y2 JP S5921214Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tread
- riser
- height adjustment
- support
- stair
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は組立式の階段部材の改良に関するものであって
、踏板部１の後方に、一段上の段に配設される階段部材
を支持する支持部２を延設し、踏板部１の前部の下部に
蹴込部３を垂設すると共に該踏板部１の後部の下部に切
断可能な高さ調整部４を垂設して戒る階段部材に係り、
その目的とするところは現場の階高に応じて容易に寸法
を調整し得る階段部材を提供するにある。
、踏板部１の後方に、一段上の段に配設される階段部材
を支持する支持部２を延設し、踏板部１の前部の下部に
蹴込部３を垂設すると共に該踏板部１の後部の下部に切
断可能な高さ調整部４を垂設して戒る階段部材に係り、
その目的とするところは現場の階高に応じて容易に寸法
を調整し得る階段部材を提供するにある。
従来、予め箱状になった階段部材を積上げることにより
施工を省力化したものがあるが、階段部材が箱状である
ために階高に応じた寸法調整が困難となる欠点があった
。
施工を省力化したものがあるが、階段部材が箱状である
ために階高に応じた寸法調整が困難となる欠点があった
。
本考案はかかる従来の欠点を解消せんとするもので、以
下添付図により詳述する。
下添付図により詳述する。
第１図は本考案の１例を示すもので、平板状の踏板部１
の後方に、一段上の段に配設される階段部材を支持する
平板状の支持部２が略同面状に延設され、踏板部１の下
部の前部及び後部に各々蹴込部３と高さ調整部４が垂設
されている。
の後方に、一段上の段に配設される階段部材を支持する
平板状の支持部２が略同面状に延設され、踏板部１の下
部の前部及び後部に各々蹴込部３と高さ調整部４が垂設
されている。
また支持部２の上面には必要に応じて支持凹所５，６が
設けられ、支持部２は蝶番により踏板部１上面に重なる
如く折畳み可能となっており、蹴込部３及び高さ調整部
４の下端部は切断可能となっている。
設けられ、支持部２は蝶番により踏板部１上面に重なる
如く折畳み可能となっており、蹴込部３及び高さ調整部
４の下端部は切断可能となっている。
７は補強材である。
ここで蹴込部３は全面に亙り板状であるが、高さ調整部
４は全面に亙り板状であってもよいし、或いは第２図の
ような短中板を複数枚適宜間隔にて垂設したり、更には
複数本の棒材を垂設して形成してもよい。
４は全面に亙り板状であってもよいし、或いは第２図の
ような短中板を複数枚適宜間隔にて垂設したり、更には
複数本の棒材を垂設して形成してもよい。
また支持部２も第２図のように踏板部１と一体に構成し
てもよい。
てもよい。
しかして本考案にあって、施工は高さ調整部４の下端及
び場合によっては蹴込部３の下端を切断して寸法調整し
た後、第３図のように蹴込部３及び高さ調整部４の下端
を支持凹所５，６に嵌合固着して支持部２上に支持せし
め、順次積上げ施工するものである。
び場合によっては蹴込部３の下端を切断して寸法調整し
た後、第３図のように蹴込部３及び高さ調整部４の下端
を支持凹所５，６に嵌合固着して支持部２上に支持せし
め、順次積上げ施工するものである。
またこの施工に際して全体の取付けは第４図のように予
め架設された桁８に釘、接着剤等で取付けてもよいし、
第５図のように壁面９に直接取付けてもよい。
め架設された桁８に釘、接着剤等で取付けてもよいし、
第５図のように壁面９に直接取付けてもよい。
ところで本考案において、蹴込部３のほかに、蹴込部３
の垂下長さよりも長い切断可能な高さ調整部４を設けれ
ば、蹴込部３の下端面と下の段の踏板部１上面との間に
、間隙が生じることになるが、階段としての機能は各踏
板部１によって充分に達威し得るものであり、また踏板
部１の下方を覆い隠すという機能は、上記のわずかな隙
間ができるという点を除けば充分に達成されるし、さら
にまた階高を調整するという機能は、高さ調整部４によ
って完全に達成されるから、階段として使用するについ
ての不都合は全く生じない。
の垂下長さよりも長い切断可能な高さ調整部４を設けれ
ば、蹴込部３の下端面と下の段の踏板部１上面との間に
、間隙が生じることになるが、階段としての機能は各踏
板部１によって充分に達威し得るものであり、また踏板
部１の下方を覆い隠すという機能は、上記のわずかな隙
間ができるという点を除けば充分に達成されるし、さら
にまた階高を調整するという機能は、高さ調整部４によ
って完全に達成されるから、階段として使用するについ
ての不都合は全く生じない。
また、従来から踏板部１のみを等間隔毎に箱体に固定し
て、蹴込部３を設けないような階段も広く用いられてい
るから、上記のようなわずかな間隙ができるということ
は全熱不都合ではない。
て、蹴込部３を設けないような階段も広く用いられてい
るから、上記のようなわずかな間隙ができるということ
は全熱不都合ではない。
むしろ、本考案はこのような外観上のことよりも、階段
部材の個々の高さを現場の階高に合わせて自由に調整で
きるようにするという点の機能を重視しているのである
。
部材の個々の高さを現場の階高に合わせて自由に調整で
きるようにするという点の機能を重視しているのである
。
本考案にあっては上述のように踏板部の後部の下部に切
断可能な高さ調整部を設けであるから、微細な場合には
わずかにその下端部を切断することにより、また大巾な
場合には蹴込部の下端も併せて切断することにより現場
の階高に応じた寸法調整を容易に行なうことができる利
点がある。
断可能な高さ調整部を設けであるから、微細な場合には
わずかにその下端部を切断することにより、また大巾な
場合には蹴込部の下端も併せて切断することにより現場
の階高に応じた寸法調整を容易に行なうことができる利
点がある。
尚、支持部を踏板部に折畳み可能としておくと、施工前
に於ける保管スペースが少なくなると共に、施工後は踏
板部を上方に開くことができるためにこの踏板部の開閉
により階段下に収納部を設けることができるようになる
。
に於ける保管スペースが少なくなると共に、施工後は踏
板部を上方に開くことができるためにこの踏板部の開閉
により階段下に収納部を設けることができるようになる
。
第１図は本考案の一実施例の斜視図、第２図は同上の他
の実施例の斜視図、第３図は同上の作用説明図、第４図
及び第５図は同上の二種の施工状態の概略斜視図である
。 図中１は踏板部、２は支持部、３は蹴込部、４は高さ調
整部を示す。
の実施例の斜視図、第３図は同上の作用説明図、第４図
及び第５図は同上の二種の施工状態の概略斜視図である
。 図中１は踏板部、２は支持部、３は蹴込部、４は高さ調
整部を示す。
Claims (1)
- 踏板部の後方に、一段上の段に配設される階段部材を支
持する支持部を延設し、踏板部の前部の下部に蹴込部を
垂設すると共に該踏板部の後部の下部に切断可能な高さ
調整部を垂設して成る階段部材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10018680U JPS5921214Y2 (ja) | 1980-07-15 | 1980-07-15 | 階段部材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10018680U JPS5921214Y2 (ja) | 1980-07-15 | 1980-07-15 | 階段部材 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5721721U JPS5721721U (ja) | 1982-02-04 |
| JPS5921214Y2 true JPS5921214Y2 (ja) | 1984-06-22 |
Family
ID=29461773
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10018680U Expired JPS5921214Y2 (ja) | 1980-07-15 | 1980-07-15 | 階段部材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5921214Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6981967B2 (ja) | 2015-08-31 | 2021-12-17 | ジェンテュイティ・リミテッド・ライアビリティ・カンパニーGentuity, LLC | 撮像プローブおよびデリバリデバイスを含む撮像システム |
| JP7160935B2 (ja) | 2017-11-28 | 2022-10-25 | ジェンテュイティ・リミテッド・ライアビリティ・カンパニー | 撮像システム |
-
1980
- 1980-07-15 JP JP10018680U patent/JPS5921214Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5721721U (ja) | 1982-02-04 |
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