JPS5917354A - アフイニテイ−クロマトグラフイ−用吸着体 - Google Patents

アフイニテイ−クロマトグラフイ−用吸着体

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JPS5917354A
JPS5917354A JP57126821A JP12682182A JPS5917354A JP S5917354 A JPS5917354 A JP S5917354A JP 57126821 A JP57126821 A JP 57126821A JP 12682182 A JP12682182 A JP 12682182A JP S5917354 A JPS5917354 A JP S5917354A
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JP
Japan
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adsorbent
hydrophobic
compound
autoantibodies
immune complexes
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JP57126821A
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Inventor
山田 公政
徹 黒田
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Asahi Kasei Corp
Asahi Chemical Industry Co Ltd
Original Assignee
Asahi Chemical Industry Co Ltd
Asahi Kasei Kogyo KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、生体免疫機能に起因する各種疾患と密接な関
係をもつと考えられている免疫グロブリン、自己抗体、
免疫複合体の分離、精製用吸着体に関する。
血清中に発現する自己抗体および/または免疫複合体は
、慢性関節リウマチ、全身性エリトマト−デス、重症筋
無力症等の自己免疫疾患あるいは悪性腫瘍の原因あるい
は進行と密接な関係を持っていると考えられている。
これらの免疫疾患に関係した自己抗体および/または免
疫複合体を単離、精製し、得られた標品を用いて免疫疾
患と悪性物質の関連を握把することは、大きな意義をも
つと考えられる。
従来、このような目的に供し得る分離材としてif、D
EAE−セルロース、CM−セルロース等ノイオン交換
1(jl 、セフ了デツクス、セファロース等のゲル濾
過用の支持体、高液液体クロマトグラフィー用の硬質微
粒子支持体、および蛋白質との特異的親和力を利用した
アフイニテイクロマトグラフイー用の吸着体等がある。
しかしながら、イオン交換樹脂は蛋白質の電気的相互作
用を利用したものであシ、ゲル濾過用の支持体および高
速液体クロマトグラフィー用の支持体は、蛋白質分子の
大きさの差に依存したものであり、血液中の種々の電気
的相互作用や分子の大きさの類似した成分中から目的と
する自己抗体および/または免疫複合体を分離、精製す
ることは非常に困難である。
抗原と抗体またはホルモンと受容体の間に存在するよう
な特異的親和力を利用した了フイニテイクロマトグラフ
イー用の吸着体は、目的蛋白質と吸着体間の特異性の萬
さ、アフィニティーの強さの点から、自己抗体や免疫複
合体のような生体中の微量成分を比較的簡単に、短時間
で高純度で分離、精製することができる。慢性関節リウ
マチのりウマチ因子分1m精製用のヒト変性IgGを1
Jガントとして固定した変性IgG−了ガロースがその
例である。
しかしながら、これらのアフィニティークロマトグラフ
ィー用吸着体は、リガンドとして目的物質に対する抗原
(抗体)、すなわち蛋白質を用いるため、長期安定性に
欠け、固定化する1」ガントの確保が困難な場合もある
。また、リガンドとして分離、精製する物質に応じた抗
原(抗体)を選択しなければならない、さらには目的物
質と吸着体とのアフィニティーが非常に強いために、溶
離、脱着が困難となり、目的物質の変性が起きる場合も
ある。
本発明の目的は、上記の如き従来技術に基づく自己抗体
、免疫複合体の分離、精製用の吸着体の問題点に鑑み、
簡単な操作で、短時間に高純度で分離、精製でき、安定
に使用可能な了フイニディークロマトグラフイー用吸着
体を提供せんとするものである。
本発明者らは、上記目的に沿って鋭意研死した結果、各
種の化合物を不溶性担体に結合し、自己抗体および免疫
複合体に対する結合活性を評価したところ、実に驚くべ
きことには、不溶性担体に結合した疎水性化合物が、極
めて特異的に自己抗体および免疫複合体と強いアフィニ
ティーを有することを見い出し、さらに、比較的生理的
な条件で溶離、脱着が可能であることを確認し、本発明
を完成するに至った。
すなわち、本発明は、不溶性担体に疎水性化合物を含有
する有機低分子化合物が結合されていることを特徴とす
る自己抗体および/または免疫複合体分離、精製用の吸
着体に関する。
本発明で対象とする物質は、自己抗体および/または免
疫複合体であるが、より詳細に説明すると、リウマチ因
子、抗核抗体、抗DNA抗体、抗リンパ球抗体、抗赤血
球抗体、抗血小板抗体、抗アセチルコリンレセプター抗
体、血清脱髄抗体、抗サイログロブリン抗体、抗マイク
ロシーム抗体、抗太膓抗体等の自己抗体、免疫グロブ1
77間または免疫グロブリンと他の物質、特に抗原およ
び抗原様物質との複合体等である。これらの中でも特に
本発明の対象とする物質として好ましいものは、自己免
疫疾患の原因および進行と深い係わシをもつ自己抗体お
よび免疫複合体である。
本発明に用いる疎水性化合物とは、対生理食塩水溶解度
100ミリモル/di以下(25℃)、より好−ましく
は30ミリモル/d7!以下の化合物をいう。対生理食
塩水溶解度が100 ミリモル/dlVより大きい化合
物は、親水性が高くなりすぎ、グロブリン系化合物に対
する親和力φi低下する結果、自己抗体や免疫複合体に
対する親和力が極端に低下する。また、より親水的なア
ルブミンに対する親和力が生じるようになり好ましくな
い。
疎水性化合物の中では、少なくとも1つの芳香族環を有
する化合物が、特に好ましい結果を与える。芳香族環と
は、芳香族性を持った環状化合物を意味し、いずれも有
用に用い得るか、ベンゼン、ナフタレン、フェナントレ
ン等のベンゼン系芳香族環、ピリジン、キノリン、アク
リジン、イソキノリン、フェナントレン等の含窒素6員
堀、インドール、カルバソール、イソインドール、イン
ドリジン、ポルフィリン、2+3+2.3−ピロロピロ
ール等の含窒素5員環、ピリダジン、ピリミジン、sy
m−)リアジン、sym−テトラジン、キナゾリン、1
,5−ナフチリジン、プテリジン、フェナジン等の多価
含窒素6員堀、ピラゾール、イミナゾール、1,2.4
− )り了ゾール、1,2.3−)リアゾ−ル、テトラ
ゾール、ペンズイミナゾール、イミダゾール、プリン等
の多価含窒素5員環、ノルハルマン域、ペリミジン環、
ベンゾフラン、イソベンゾフラン、ジベンドフラン等の
含酸素芳香族場、ペンドチオフェン、チェノチオフェン
、チェピン等の含イオウ芳香族環、オキサゾール、イン
オキサゾール、 1.2.5−オキサダイア−ゾル、ベ
ンズオキサゾール等の含酸素複累芳香場、チアゾール、
インチ了ゾール、 1.3,4−チアダイアゾール、ペ
ンジチアゾール等の含イオウ複素芳香堀などの芳香族環
およびその誘導体を少なくとも1つ有する疎水性化合物
が好ましい結果を与える。中でもトリプタミン等のイン
ドール環を含む化合物は、特に好ましい結果を与える。
また、本発明者らは、さらに鋭意研究の結果、疎水性ア
ミノ酸およびその誘導体が極めて高率かつ特異的に自己
抗体および/または免疫複合体を吸着することを見い出
した。
疎水性アミノ酸およびその誘導体とは、’l’anfo
rd、Nozaki (J、Am、Chem、 5oc
−、1844240(1962)、J、Biol、Ch
em、246 2211(1971))(タンフォード
、ノザキ(ジャーナル・オブ・アメリカン・ケミカル・
ソサエティ、184.4240(1962)、ジャーナ
ルーオプ・バイオロジカル・ケミストリイ246,22
11(1971))により定義された疎水性尺度でみて
、l 5 Q Q cal /mo1以上のアミノ酸お
よびその誘導体で、対生理食塩水溶解度1o。
ミ’Jモル/d7!以下の化合物を意味する。例えば、
リシン、バリン、ロイシン、チロシン、フェニルアラニ
ン、インロイシン、トリプトファンおよびその誘導体等
である。これらの疎水性アミノ酸およびその誘導体の中
では、トリプトファン、フェニルアラニンおよびその誘
導体が特に良好な結果を与える。また、アミノ酸はt、
dの立体配座を特に限定することなく使用することがで
きる。
本発明で用いられる不溶性担体は、親水性担体、疎水性
担体いずれも使用できるが、疎水性担体を用いる場合に
は、時に担体へのアルブミンの非特異的吸着が生じるた
め、親水性担体の万が好ましい結果を与える。
不溶性担体の形状は、粒子状、繊維状、中空糸状、膜状
等いずれの公知の形状も用いうるが、疎水性化合物の保
持量、クロマトグラフィー用吸着体としての取扱い性よ
りみて、粒子状、のものが好ましい。
粒子状担体としては、平均粒径2500μ以下の範囲に
あることが好ましい。平均粒径はJIS −Z−880
1に規定されるフルイを用いて流水中で分級した後、各
級の上限粒径と下限粒径の中間値を各級の粒径とし、そ
の重量平均として平均粒径を算出する。また、粒子形状
は球形が好ましいが、特に限定されるものではない。平
均粒径が2500μ以上では、自己抗体および/または
免疫複合体の吸着量および吸着速度が低下する。使いう
る粒子状担体としては、アガロース系、デキストラン系
、セルロース系、ポリアクリルアミド系、ガラス系、活
性炭系の担体であるが、ゲル構造を有する親水性担体が
良好な結果を与える。また、通常固定化酵素、アフイニ
テイクロマトグラフイに用いられる公知の担体は、特別
な限定なく使用することができる。
粒子状担体としては、多孔性粒子、特に多孔性重合体を
用いることもできる。本発明で用いられる多孔性重合体
粒子は、その表面に疎水性化合物を同定化しうるもので
あり、平均孔系300Xないし9oooAの範囲にある
ものである。重合体組成ハ、ポリ了ミド系、ポリエステ
ル系、ポ11ウレタン系、ビニル化合物の重合体等、多
孔性構造をとすうる公知の重合体を用いることができる
が、特に親水性モノマーにより親水化したビニル化合物
系多孔性重合体粒子が好普しい結果を与える9、該多孔
性構造は、平均孔径aooXないし9000又の範囲に
あるのが好ましいが、平均孔径が小さすぎる場合には、
吸着される自己抗体および/または免疫複合体の童が少
なく、大きすぎる場合には、重合体粒子の強度が低下し
、かつ表面積が減少するため実用的ではない。
平均孔径の態別は水銀圧入式ポロシメーターによった。
この方法は、多孔性物質に水銀を圧入してゆき、投入し
た水銀禁から気孔倉を、圧入に四する圧力から孔径を求
める方法であり、4oX以上の孔を測定することができ
る。本発明の孔とは、孔径が40重以上の表面からの連
通孔と定義する。
平均孔径は、孔径をr、ポロシメーターで測定した累積
気孔量をVとしたとき、dV/dlogrO値が最大と
なるときの「の値とする。
疎水性化合物を不溶性担体の表面に固定する方法d゛、
共有結合、イオン結合、物理吸着、包埋あるいは重合体
表面への沈澱不溶化等あらゆる公知の方法を用いること
ができる。通常固定化酵素、了フイニティクロマトグラ
フイで用いられる公知の不溶性担体の活性化方法および
有機低分子化合物との共有結合力法を用いることができ
る。また、必要に応じて不溶性担体と有機低分子化合物
の間に任意の長さの分子(スペーサー)を導入して使用
することもできる。例えば、アガロースのヒドロキシル
基とへギサメチレンジイソシアナートの片側のインシア
ナート基を反応、結合させ、残ったイソシアナート基と
疎水性化合物の了ミノ基、ヒドロキシル基、スルフヒド
リル基、カルボキシできる。スペーサー長さとしては、
スペーサーのないものから、その中に含まれる原子数で
20までが特に好ましい結果を与える。
本発明で不溶性担体に結合している疎水性化合物の量は
、不溶性担体111I7!当、p O,I Illない
し30■の範囲である。よ如好ましくは0.5■々いし
15〜の組曲である。保持量が0.1■/dを下まわる
と自己抗体および/または免疫複合体の吸着量が極度に
低下するし、30■/−を上まわると吸着特異性が低下
し好ましくない。
本発明の吸着体を自己抗体および/または免疫複合体の
分離、精製に用いる場合の方法としては、生理食塩水で
平衡化した吸着体に、自己抗体および/または免疫複合
体を含む血漿または血清を添加して充分な吸着を行わせ
しめ、吸着成分を溶離しない溶液、例えば塩析効果の高
い硫酸アンモニウム塩(0,3M)等で非吸着成分を洗
浄した後、吸着成分を溶離する溶液、例えば低濃度の硫
酸アンモニウム塩溶液(0,005M)もしくは塩化ナ
トリウム塩溶液(0,OIM)等を使用して溶出操作を
行い、目的物質を得る。
以上述べたように、本発明の吸着体は、自己抗体および
/また祉免疫複合体の分離、精製を簡単な操作で、短時
間に高純度で得られるメリットをもっている。
以下実施例により、本発明の吸着体を利用した自己抗体
および/また紘免疫複合体の分離、精製について詳述す
る。
実施例1 酢酸ビニル1002、トリアリルインシアヌレ−)64
.3f(X=0.40 )、酢酸エチル1002、ヘプ
タン100 F、ポリ酢酸ビニル(重合度500)7.
59および2,2−7ゾビスイソブチロニトリル3,8
fよりなる均一混合液と、ポリビニルアルコール1重量
係、リン酸二水素ナトリウム二水和物0.05重を係お
よびリン酸水累二ナトIJウムー二水和物1.5重量%
を溶解した水40〇−とをフラスコに入れ、十分攪拌し
たのち65℃で18時間、さらに75℃で5時間加熱撹
拌して懸濁重合を行ない、粒状共重合体を得た。濾過水
洗、ついでアセトン抽出後、カセイソーダ46.5?お
よびメタノール2tよシカる溶液中で40℃で18時間
、共重合体のエステル交換反応を行なった。
得られたゲルの平均粒径は150μm、単位重量アタシ
のビニルアルコール単位(qα−I)は9.Q mec
4/y、比表面積は60 tr?/l、デキストランに
よる排除限界分子量は6 X 10’であった。
次に、得られたゲル10t(乾燥重量)をジメチルスル
ホキシド12〇−中に懸濁し、これにエピクロルヒドリ
ン78.3rd、30%水酸化ナトリウム10−を加え
、30℃で5時間攪拌しながら活性化反応を行なった。
反応後ジメチルスルホキシドで洗浄し、水洗し、吸引脱
水した。次にこの活性化ゲルをトリプトファン1.63
Pk含trO,1M炭酸ナトリウムバッファー(P)1
9.8)160−中に懸濁した。50℃で14時間、攪
拌しながら固定化反応を行ない、その後60.6■/m
eのトリス(ヒドロキシエチル)アミノメタン溶液33
−を加え、さらに50℃5時間、攪拌しながらプロ・ツ
キング反応(残存活性基をブロックする)を行った。こ
の後、充分水洗して自己抗体および/または免疫接合体
分離、精製用吸着体を得た。この吸着体に固定されたト
1jプトフ了ンの量は4004mol/ f (乾燥重
賞)(8yv/*)であった。
該吸着体5献をクロマトグラフィー用カラムに充填し、
生理食塩水で平衡化した後、20mのヒト慢性関節リウ
マチ患者血漿(RAHA Titer 640、免疫複
合体12.0μV/−)を吸着させた。吸着操作は、定
流艶ポンプを用いて血漿をカラム内滞留時間15分で2
時間潅流させた。
非吸着成分の洗浄ii0.3 M ’amアンモニウム
塩浴液で溶出液中の紫外吸収(280nm)が観察され
なくなるまで行った。この洗浄過程で、血漿中の了ルプ
ミン、免疫グロブリンの大部分は溶出した。
リウマチ因子および免疫複合体の溶出操作は、硫酸アン
モニウム濃度をグラジェント溶離によシ低くしでやるこ
とにより、0.003Mで溶離した。
これらの溶出画分には、リウマチ因−子l込HA Ti
ter640、免疫複合体18.0μf/ratのもの
が得られた。
慢性関節リウマチの悪性物r・債であるリウマチ因子(
自己抗体−)、免疫複合体の測定は、受身感作血球凝集
テスト(Wdaler −ILose法I(AF−IA
富士臓器製薬■)およびCIQ−固相法EIAにより行
った。
実施例2 kM水性アミノ酸として、フェニル了うニンヲ実施例1
で使用したビニルアルコール系ゲルに結合せしめた吸着
体を使用したこと、およびヒト重症筋無力症患者の血漿
(抗アセチルコリンレセプター抗体濃度15.5 μm
ol/g7B )を用いiこと以外は、実施例1と同様
にしてクロマトグラフィーの操作を行った。
非吸着成分の洗PIkを0.3 M * 酸アンモニウ
ムで充分に行った。溶出操作は溶離液を0.005M値
酸ア7モニウム溶液に交換することによって、重症筋無
力症の悪性物質である抗アセチルコリンレセプター抗体
(32,0μ1no1/d ) カiJ 出t、 タ。
ξの溶出画分をシングルラジアルイムノディフュージョ
ン(altID)にて免疫グロブリンクラス別および了
ルプミンの検出を行ったところ、免疫グロブリンは検出
限界以下(0,3■/m/ )、了ルプミンについては
検出されなかった。
抗アセチルコリンレセプター抗体の定量ハ125 I標
識α−プンガロトキシンを結合させたアセチルコリンレ
セプターに対して結合する抗アセチルコリンレセプター
抗体を抗ヒトIgG法によるイムノプリシビテイション
了ツセイ法で行った。
手続補正書 昭和57年8月61日 特許庁長官 若杉和夫 殿 1 事件の表示 特願昭57−126821号 2 発明の名称 自己抗体および/または免疫複合体分離、’Mm用ov
N体    (今回の補正にょシ名称変更)3 補正を
する考 事件との関係・特許出願人 (003)旭化成工業株式会社 4代理人 東京都港区虎ノ門−丁目2番29号虎ノ門産業ビル5階
6 補正の内容 明細書の記載を次のとおり補正する。
ill、発明の名称を 「自己抗体および/または免疫複合体分離、精製用の吸
着体」と補正する、 (21、第2頁9行の 「単離」ヲ「分離」と補正する。
(31、第2頁10行の 「握把する」會「把握する」と補正する。
(41,第8頁15行と16行の間に下記の記載を挿入
する。
[本発明に用いる疎水性化合物を含有する有機低分子化
合物とは、有機低分子化合物の一部も【〜くけ全てが疎
水性化合物から成っている物質を示すもので、分子量は
1万以下、好ましくは1000以下のものをいう。例え
ば、本発明に使用可能な疎水性化合物を含有する有機低
分子化合物は、疎水性化合物の共重合、または疎水性化
合物と他の化合物との共重合によって得らlhルe ツ
4 リ、)リブトファン、フェニルアラニンなどの疎水
性アミノ酸と親水性アミノ酸もしくはペプチドとの縮重
合物、トリプトファン、−フェニルアラニンなど疎水性
アミノ酸どうしの縮重合物がその例である。また、疎水
性アミノ酸単独でも該有機低分子化合物に包含される、
」(5)、第9頁2〜3行、第10頁4行、第11頁7
行、第11頁19行、第12頁5〜6行の「疎水性化合
物」を「疎水性化合物を含有する有機低分子化合物」と
補正する、 (61、第11頁12〜1′5行、第11頁14行の「
有機低分子化合物」を[疎水性化合物を含有する有機低
分子化合物」と補正する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、不溶性担体に疎水性化合物を含有する有機低分子化
    合物が結合されていることを特徴とする自己抗体および
    /または免疫複合体分離、Mj11!用の吸着体。 2、疎水性化合物が少なくとも一つの芳香族環を含む化
    合物である特許請求の範囲第1項記載の吸着体。 3、疎水性化合物が疎水性アミノMまたはその誘導体で
    ある特許請求の範囲第1項記載の吸着体。 4、疎水性アミノ酸またはその誘導体がトリプトファン
    またけフェニルアラニンまたはそれらの誘導体である特
    許請求の範囲第3項記載の吸着体。
JP57126821A 1982-07-22 1982-07-22 アフイニテイ−クロマトグラフイ−用吸着体 Pending JPS5917354A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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