JPS59110250A - 情報変換処理方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の技術分野 本発明は、端末装置間等の通信に於て、画像情報等の通
信情報の合成、符号変換２画像としての拡大、縮小、移
動等の変換処理を行う情報変換処理方式に関するもので
ある。

従来技術と問題点 交換機に収容された端末装置は、電話機と同様な通話の
機能の外に、手書き情報等の画像情報や各種のデータの
送受信機能を備えた構成のものが提案されている。又端
末装置からの要求により通話情報を蓄積しておいて、指
定された端末装置の要求に応じてその通話情報を送出す
るサービス等がメールサービス等の名称で提案されてい
る。

第１図は各種のサービス機能を有するシステムの構成図
であり、ＩＰＮは通話機能と手書入力機能と表示機能等
を備えた端末装置で、以下イメージホンと称す＼る。又
ＩＳＸは交換接続制御を行う交換システム、ＩＭＳは音
声情報等の通信情報を蓄積する情報蓄積部、ＩＣ３は画
像情報等の通信情報の合成、符号変換等の情報変換処理
を行う情報変換部、ＩＲ３は音声等による自動応答部、
■Ｆはインタフェース部、ＣＮＴは各部を制御する制御
部、Ｓ、ＦＭはサービス装置である。

第２図は第１図の更に詳細なブロック図を示し、イメー
ジホンＩＰＮは、発光ダイオード等により構成された表
示器２．送受話器３１手書情報入出力装置令、送受信制
御部１．制御部５．保守用入出力部６．フロッピィディ
スク等からなる保守用記憶部７等から構成されている。

又交換システムＩＳＸは、交換通話路部１１゜制御信号
等の送受信制御を行う信号処理部１２゜交換通話路部１
１の空き選択等を制御する呼処理制御部１３．加入者回
路１４．サービス装置ＳＦＭとのインタフェース部１５
等を有するものである。

又サービス装置ＳＦＭは、交換システムとのインタフェ
ース部２１．送受信制御部２２．信号処理部２３．制御
インタフェース部２４．内部制御バスとのインタフェー
ス部２５．制御部２６．保守用入出力部２７．フロッピ
ィディスク等からなる保守用記憶部２８．インタフェー
ス部２９．情報蓄積部３０．情報変換部３１．自動応答
部３２等から構成されている。

イメージホンＩＰＮは、通常の電話機と同様に相手加入
者番号をダイヤルすることにより、交換システムＩＳＸ
が相手加入者との接続制御を行って通話をすることがで
きるものであり、又特番をダイヤルすることにより、交
換システム■ＳＸを介してサービス装置ＳＦＭと接続さ
れ、相手加入者を指定して、情報蓄積部３０に通話情報
を蓄積し、相手加入者からの要求によりその通話情報を
送出することができるものである。

又イメージホンＩＰＨの手書情報入出力装置４を用いて
、手書情報を送出する場合に、特番をダイヤルすること
により、交換システムＩＳＸを介して号−ビス装置ＳＦ
Ｍと接続され、情報変換部３１により相手イメージホン
に対応した情報に変換して、交換システムＩＳＸを介し
て相手イメージホンへ送出することができる。又イメー
ジホンＩＰＮからの要求により、前に入力した情報と後
に入力した情報とを合成して、相手イメージホンに送出
することも可能である。

サービス装置ＳＦＭの信号処理部２３は、イメージホン
ＩＰＮからの情報蓄積、情報変換等の要求情報信号を受
信し、制御インタフェース部２４を介して制御部２６と
の間で制御情報を送受信して、情報蓄積部３０．情報変
換部３１．自動応答部３２を制御部２６の制御により選
択して、情報の送受信の制御を行う。従ってイメージホ
ンＩＰＮを用いて各種のサービスを受けることができる
ことになる。

情報変換部３１に於ける合成、符号変換１画像の拡大縮
小等の変換処理は、バッファメモリとプログラム処理に
よる方式が考えられる。しかし、相手イメージホンとの
間の通信に於ては、リアルタイムで変換処理を行わなわ
ければならないが、プログラム処理では高速化すること
が困難である。又バッファメモリと回線対応に変換回路
を設けて、変換回路で要求された変換形式の情報変換を
行う方式も考えられるが、変換回路を回線数に対応して
設けることにより、ハード量が多くなるので、大型化す
ると共に高価になる欠点がある。

発明の目的 本発明は、経済的な構成により所望の情報変換を行うこ
とができるようにすることを目的とするものである。以
下実施例にって詳細に説明する。

発明の実施例 第３図は本発明の実施例の情報変換部の要部ブロック図
であり、４１．４３はインタフェース部、４２は回線対
応のバッファメモリ部、４４は制御インタフェース部、
４５は情報転送等の制御を行うプロセッサ、４６はバス
、４７は情報変換を行う変換回路である。変換回路４７
は情報の変換形式毎に設けるか、又は制御情報に応じて
変換形式を変更することができる構成とするものであり
、例えば合成処理は画素対応に加算する構成、拡大処理
は画素間の補間処理を行う構成、縮小処理は所定数毎の
画素を間引く処理を行う構成、画像の移動は画素の座標
変換の演算を行う構成、符号変換処理は指定された符号
に変換する構成とすることにより実現することができる
。又それぞれの構成に対応した制御を行う専用のマイク
ロプロセツサを設けるか、或いは専用のプロセッサによ
り変換処理の機能の切換えを行う構成とすることができ
るものである。

又バッファメモリ部４２は、２系統の受信回路５１Ａ、
５１Ｂ、受信ページメモリ５２Ａ、５２Ｂ、送信ページ
メモリ５３Ａ、５３Ｂ、送信回路５４Ａ、５４Ｂ及びバ
ッファメモリ部の状態情報を記憶しているフリップフロ
ップ等の表示部５５等を備えているものである。なお回
線対応に１系統の構成とし、プロセッサ４５の制御によ
り回線に複数系統を割当てることも可能であるが、合成
変換の場合を考慮し、制御処理が簡単化される為に２系
統の構成を設けた場合を示している。

プロセッサ４５は制御インタフェース部４４を介して制
御部（第２図の制御部２６）からの制御情報により、回
線対応のバッファメモリ部４２を選択する。このバッフ
ァメモリ部４２が使用中か否かは表示部５５の内容を読
取ることにより識別することができる。インタフェース
部４１には例えば２Ｍｂ／Ｓの入ハイウェイを介して手
書情報等の画像情報が通信情報として入力され、選択さ
れたバッファメモリ部４２に、インタフェース部４１で
多重分離された回線対応の通信情報が加えられる。

例えばバッファメモリ部４２では、受信回路５１Ａが選
択されたとすると、受信ページメモリ５２Ａに入力され
た通信情報が一時蓄積される。プロセッサ４５は制御イ
ンタフェース部４４を介した制御情報により、所望の変
換形式を識別し、その変換形式に対応した変換回路４７
を選択し、或いは変換回路４７の変換機能の切換えを行
し）、例えば符号変換の場合は、符号変換用の変換回路
を選択、或いは符号変換機能に切換えて、受信ページメ
モリ５２Ａと変換回路との間でＤＭＡ　（ダイレクト・
メモリ・アクセス）方式により情報転送し、変換回路で
変換された通信情報を送信ページメモリ５３ＡにＤＭＡ
方式で転送させる。ＤＭＡ転送はプロセッサ４５がバス
４６及び変換処理の終了等を監視して制御するものであ
る。送信ページメモリ５３Ａからは、送信回路５４Ａを
介してインタフェース部４３から例えば２Ｍｂ／Ｓの出
ハイウェイ４こ多重化されて送出される。即ち送信側の
イメージホンからの画像情報は、符号変換されて受信側
のイメージホンへ交換システムを介して送信されること
になる。

例えば、第４図に符号変換用の変換回路の一例を示す。

この変換回路は符号変換用としてメモリ４７２を用い、
データの受信バッファ４７１、データの送信バッファ４
７３、制御回路４７０等から成る。メモリ４７２は符号
変換用のデータが格納された例えばＲＯＭから成る。

符号の変換は入力として受信したデータＲＤＴをアドレ
スとしてメモリ４７２をアクセスし、索引されたデータ
ＴＤＴを出力する。第５図はこの変換回路のタイムチャ
ートである。制御回路４７０がデータの受信要求ＲＲＱ
Ｔをプロセッサ４５に送ると、プロセッサ側より変換す
べきデータが受信データＲＤＴとして送られてくる。そ
の時プロセッサ４５より受信要求が受付けられた旨を示
す受信確認信号ＲＡＣＫが送られ、これを制御回路４７
０が受信することにより、受信要求ＲＲＱＴを停止させ
、確認信号ＲＡＣＫの終了でもって送信要求をプロセッ
サ４５に送出する。そして送信データＴＤＴをデータバ
スへ送出すると共にプロセッサ４５からの送信確認信号
ＴＡＣＫ受信で送信要求ＴＲＱＴを停止させる。以上の
動作を繰り返すことにより必要なデータ量が変換される
。

又送信側イメージホンからの要求により、前の画像情報
と次の画像情報とを合成する場合、プロセッサ４５は合
成処理を指示する制御情報により、受信ページメモリ５
２Ａ、５２Ｂを選択し、前の画像情報を受信ページメモ
リ５２Ａに一時蓄積し、次の画像情報を受信ページメモ
リ５２Ｂに一時蓄積し、合成処理用の変換回路４７を選
択して、受信ページメモリ５２Ａ、５２Ｂから変換回路
４７にＤＭＡ方式により画像情報を転送し、画素対応に
加算処理し、処理された画像情報を例えば送信ページメ
モリ５３ＡへＤＭＡ方式により転送する。従って受信側
イメージホンへは、合成された画像情報が送信されるこ
とになる。この場合、回線対応の変換回路４２を選択し
、受信ページメモリ５２Ａ、５２Ｂとに順次受信情報を
一時蓄積する制御で済むので、合成処理の制御が簡単と
なる。

又受信側イメージホンの手書情報入出力装置の出力画面
が大きい場合、或いは送信側イメージホンからの要求に
より、画像の拡大処理を行う場合は、画像拡大用の変換
回路或いは画像拡大機能に切換た変換回路に受信ページ
メモリから画像情報をＤＭＡ方式により転送し、変換回
路は、画像の拡大率に対応して画素間の補間演算を行い
、画素間に補間画素を挿入して拡大画像情報とし、送信
ページメモリに転送することになる。

例えば拡大処理用変換回路の一例を第６図に示す。受信
データを受信バッファ４７５を介してセレクタ４７９に
入力すると共に、シフトレジスタ４７８に入力する。一
方セレクタ４７９は受信バッファ４７５の出力とシフト
レジスタ４７８の出力との何れかを選択する。そして、
送信バッファ４８０を介してデータバス４６へ送出する
。

第７図はこの種の変換回路の縦、横２倍の表示拡大処理
のタイムチャートを示し、第８図には変換前の表示デー
タａと変換後の表示データｂとを示す。まず第８図に示
す変換前の表示データａのうち、Ａ、Ｂ、Ｃで示される
アの行を縦、横共に２倍にするとき、受信要求信号ＲＲ
ＱＴによりデータＲＤａｔａをＡ、Ｂ、Ｃの順に受信す
ると共に、制御回路４７４の制御のもとにセレクタ４７
９で受信バッファ４７５側を選択し、送信バッファ４８
０を介して同一データを二度送出する。即ち送信要求信
号ＴＲＱＴにより、Ａ、Ａ、Ｂ、Ｂ、Ｃ，ＣのデータＴ
Ｄａｔａを送出する。ここで変換後のデータｂのイの行
が作成される。

次に縦２倍のデータを作成する為に、シフトレジスタ４
７８に格納されたＡ、Ｂ、Ｃをセレクタ４７９により選
択切換えして、送信要求信号ＴＲＱＴを二度繰り返しな
がら、Ａ、Ａ、Ｂ、Ｂ、Ｃ９Ｃの送出データ’ｐ［）ａ
ｌａを送出する。斯くして、変換後のデータｂのつの行
のデータが作成されて送出される。

又画像の縮小の場合は、画像の縮小率に対応して画素の
間引きを行うことにより、所望の縮小された画像情報を
得ることができる。

通信情報の変換処理を行う変換回路４７は、通信回線に
共通的に設けられ、プロセッサ４５により変換処理の要
求のある通信回線に対して接続制御するものであるから
、多数の通信回線に対して少ない個数の変換回路４７を
設けるだけですみ、経済的な構成となる。

発明の詳細 な説明したように、本発明は、送信側端末装置からの要
求或いは受信側端末装置の機能に対応して、送信側端末
装置からの通信情報に変換処理を施して受信側端末装置
へ送出する情報変換処理方式に於て、通信回線対応に設
けられ通信情報を一時蓄積する受信ページメモリ５２Ａ
、５２Ｂ。

送信ページメモリ５３Ａ、５３Ｂ等からなるバッファメ
モリと、前記通信回線に共通的に設けられ通信情報の変
換処理を行う変換回路４７と、該変換回路４７と前記バ
ッファメモリとの間の情報転送を制御するプロセッサ４
５等の制御回路とを備え、通信回線を介した前記送信側
端末装置からの要求或いは受信側端末装置の機能に対応
して、前記制御回路はバッファメモリを選択して前記変
換回路４７との間の情報転送を制御し、該変換回路４７
により通信情報の変換を行うものであり、変換回路４７
を通信回線に共通的に設けたことにより、イメージホン
等の端末装置からの要求等に応じた情報変換を経済的に
実行することができ、且つ情報変換を専用的に行う変換
回路４７により高速に変換処理を行うことができる利点
がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は各種サービスを行うシステムの構成図、第２図
は第１図の詳細な構成図、第３図は本発明の実施例の情
報変換部のブロック図、第４図は本発明の実施例の情報
変換部の変換回路の一例の構成図、第５図はその動作説
明用のタイムチャート、第６図は本発明の実施例の情報
変換部の変換回路の他の例の構成図、第７図はその動作
説明用のタイムチャート、第８図はデータの変換内容の
説明図である。 ＩＰＮはイメージホン、ＩＳＸは交換システム、ＳＦＭ
はサービス装置、ＩＭＳは情報蓄積部、ｒｃｓは情報変
換部、ＩＲ３は自動応答部、ＩＦはインタフェース部、
ＣＮＴは制御部、４１はインタフェース部、４２バッフ
ァメモリ部、４３はインクフェーズ部、４４は制御イン
タフェース部、４５はプロセッサ、４６はバス、４７は
変換回路、５１Ａ、５１Ｂは受信回路、５２Ａ、５２Ｂ
は受信ページメモリ、５３Ａ、５３Ｂは送信ページメモ
リ、５４Ａ、５４Ｂは送信回路、５５は表示部である。 特許出願人　　富士通株式会社 代理人弁理士　玉蟲久五部　外３名 第１図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 送信側端末装置からの要求或いは受信側端末装置の機能
   に対応して、送信側端末装置からの通信情報に変換処理
   を施して受信側端末装置へ送出する情報変換処理方式に
   於て、通信回線対応に設けられ通信情報を一時蓄積する
   バッファメモリと、前記通信回線に共通的に設けられ通
   信情報の変換処理を行う変換回路と、該変換回路と前記
   バッファメモリとの間の情報転送を制御する制御回路と
   を備え、通信回線を介した前記送信側端末装置からの要
   求或いは受信側端末装置の機能に対応して、前記制御回
   路はバッファメモリを選択して前記変換回路との間の情
   報転送を制御し、該変換回路により通信情報の変換を行
   うことを特徴とする情報変換処理方式。