JPS5882783A - 金属色絵付方法 - Google Patents
金属色絵付方法Info
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- JPS5882783A JPS5882783A JP18088081A JP18088081A JPS5882783A JP S5882783 A JPS5882783 A JP S5882783A JP 18088081 A JP18088081 A JP 18088081A JP 18088081 A JP18088081 A JP 18088081A JP S5882783 A JPS5882783 A JP S5882783A
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- Japan
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- layer
- adhesive
- transfer foil
- film
- deposited layer
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Classifications
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D06—TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- D06N—WALL, FLOOR, OR LIKE COVERING MATERIALS, e.g. LINOLEUM, OILCLOTH, ARTIFICIAL LEATHER, ROOFING FELT, CONSISTING OF A FIBROUS WEB COATED WITH A LAYER OF MACROMOLECULAR MATERIAL; FLEXIBLE SHEET MATERIAL NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- D06N3/00—Artificial leather, oilcloth or other material obtained by covering fibrous webs with macromolecular material, e.g. resins, rubber or derivatives thereof
- D06N3/02—Artificial leather, oilcloth or other material obtained by covering fibrous webs with macromolecular material, e.g. resins, rubber or derivatives thereof with cellulose derivatives
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Printing Methods (AREA)
- Decoration By Transfer Pictures (AREA)
- Physical Vapour Deposition (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は布地等に対して金又は銀色等の金属色に絵付け
する方法に関する。
する方法に関する。
従来、布地等へ金又は銀色の絵柄を施す方法として、三
種類の方法が知られており、その第一は金又は銀色の金
属粉インキにより基布に直刷りする方法である。この方
法は、揉みゃドライクリーニングに弱いという欠点があ
る。また第二の方法は支持体上に離型層を介してアルミ
ニウム蒸着層を設け、その上に熱接着性樹脂層を形成し
た転写箔を基布に重ね、熱圧により転写し、支持体を剥
−離する方法である。この方法は、熱接着性樹脂を用い
るために、揉みゃドライクリーニングに弱いという欠点
がある。第三の方法は、支持体上に離型層を介してアル
ミニウム蒸着層を設けて成る転写箔を、予め接着剤の塗
布された基布上に重ねて転写し、支持体を剥離する方法
であり、この方法は蒸着層の転写された部分が硬くなり
、かつドライクリーニングに弱い。
種類の方法が知られており、その第一は金又は銀色の金
属粉インキにより基布に直刷りする方法である。この方
法は、揉みゃドライクリーニングに弱いという欠点があ
る。また第二の方法は支持体上に離型層を介してアルミ
ニウム蒸着層を設け、その上に熱接着性樹脂層を形成し
た転写箔を基布に重ね、熱圧により転写し、支持体を剥
−離する方法である。この方法は、熱接着性樹脂を用い
るために、揉みゃドライクリーニングに弱いという欠点
がある。第三の方法は、支持体上に離型層を介してアル
ミニウム蒸着層を設けて成る転写箔を、予め接着剤の塗
布された基布上に重ねて転写し、支持体を剥離する方法
であり、この方法は蒸着層の転写された部分が硬くなり
、かつドライクリーニングに弱い。
本発明は以上のような事情に鑑みてたさjたもので、支
持フィルムに離型層を介してアルミニウム蒸着層を設け
た転写箔の表面に、ドライラミネート機により部分的に
接着剤を塗布し、接着剤中の溶剤を乾燥し、かつ接着剤
が十分接着力を有する間に基布を重ねて接着し、この稜
支持フイルムを剥離しイ、アルミニウム蒸着層を部分的
に転写することを特命とする金属色絵付方法であり、転
写箔として、離型層上に、アルミニウム蒸着層と共に着
色剤層を有するものを用いることもできる。
持フィルムに離型層を介してアルミニウム蒸着層を設け
た転写箔の表面に、ドライラミネート機により部分的に
接着剤を塗布し、接着剤中の溶剤を乾燥し、かつ接着剤
が十分接着力を有する間に基布を重ねて接着し、この稜
支持フイルムを剥離しイ、アルミニウム蒸着層を部分的
に転写することを特命とする金属色絵付方法であり、転
写箔として、離型層上に、アルミニウム蒸着層と共に着
色剤層を有するものを用いることもできる。
着色剤層は、普通、離型層と蒸着層の間に設けられ、転
写後にはこの着色剤層を透して、蒸着層が見えるように
なる。
写後にはこの着色剤層を透して、蒸着層が見えるように
なる。
以下、図面を参照して本発明を説明する。図面は本発明
の実施例を示し、第1図は転写箔及び転写箔上に塗布さ
れた接着剤の部分断面図である。
の実施例を示し、第1図は転写箔及び転写箔上に塗布さ
れた接着剤の部分断面図である。
転写箔は支持フィルム(1)、離型層(2)、着色層(
3)、アルミニウム蒸着層(4)から成り、具体的には
支持フィルム(1)として延伸又は無延伸のポリプロピ
レンフィルム、ポリエチレン、ポリエステル等の合成樹
脂フィルムが使用できる。また離型層(2)としては、
ニトロセルロース、塩化ゴム、アクリル、ポリエステル
、ポリエーテル等、もしくはこれらにシリコン、ワック
ス糸樹脂等の離型添加剤を混合した組成物が使用でき、
必要に応じて更にイソシアネート等を添加できる。
3)、アルミニウム蒸着層(4)から成り、具体的には
支持フィルム(1)として延伸又は無延伸のポリプロピ
レンフィルム、ポリエチレン、ポリエステル等の合成樹
脂フィルムが使用できる。また離型層(2)としては、
ニトロセルロース、塩化ゴム、アクリル、ポリエステル
、ポリエーテル等、もしくはこれらにシリコン、ワック
ス糸樹脂等の離型添加剤を混合した組成物が使用でき、
必要に応じて更にイソシアネート等を添加できる。
着色7ii f3)は主成分として着色剤とバインダー
とを含むもので、着色剤としては顔料もしくは分散染料
や油溶性染料等の染料を用いることができる。
とを含むもので、着色剤としては顔料もしくは分散染料
や油溶性染料等の染料を用いることができる。
またバインダーとしてはエチルセルロース、ニトロセル
ロース、塩化ゴム、アクリル、ポリエステル、ポリウレ
タン等が使用できる。
ロース、塩化ゴム、アクリル、ポリエステル、ポリウレ
タン等が使用できる。
アルミニウム蒸着層(4)は厚みが400〜1000八
程度で良い。
程度で良い。
この転写箔の上に、転写する直前に接着剤(5)を塗布
する。塗布はドライラミネート機により行なわれ、塗布
の後、連続的に接着剤(5)の溶剤の乾燥、基布(6)
との重合及び転写が行なわれる。接着剤(5)はポリイ
ソシアネートと2個以上の活性水素原子を持つ化合物と
の反応によって接着力を生じる二液混合型のポリウレタ
ン接着剤であり、2個以上の活性水素原子を持つ化合物
としてはポリエステル系、アクリル系、エーテル系のも
のが使用できる。接着剤(51は部分的、即ち、所望の
柄状に塗布するもので、版深100μ前後のグラビアシ
リンダーにより塗布することが好ましい。
する。塗布はドライラミネート機により行なわれ、塗布
の後、連続的に接着剤(5)の溶剤の乾燥、基布(6)
との重合及び転写が行なわれる。接着剤(5)はポリイ
ソシアネートと2個以上の活性水素原子を持つ化合物と
の反応によって接着力を生じる二液混合型のポリウレタ
ン接着剤であり、2個以上の活性水素原子を持つ化合物
としてはポリエステル系、アクリル系、エーテル系のも
のが使用できる。接着剤(51は部分的、即ち、所望の
柄状に塗布するもので、版深100μ前後のグラビアシ
リンダーにより塗布することが好ましい。
転写箔を基布(6)に重ね、十分に接着した後、支持フ
ィルム(1)を剥離する。基布(6)としては、天然繊
維、合成繊維あるいはその混紡の織物、編物、交織品、
混撚品もしくは不織布、フロツキ−(植毛布)等が利用
できる。第2図は、転写後、支持フィルム(1)を剥離
した後の基布(6)を示す。着色層(3)及び蒸着層(
4)は、接着層(5)の塗布した部分だけが基布(6)
に転写され、その他の部分は支持フィルムに残る。
ィルム(1)を剥離する。基布(6)としては、天然繊
維、合成繊維あるいはその混紡の織物、編物、交織品、
混撚品もしくは不織布、フロツキ−(植毛布)等が利用
できる。第2図は、転写後、支持フィルム(1)を剥離
した後の基布(6)を示す。着色層(3)及び蒸着層(
4)は、接着層(5)の塗布した部分だけが基布(6)
に転写され、その他の部分は支持フィルムに残る。
本発明は以上のような構成であり、接着剤としてウレタ
ン糸接着剤を用いているので、柔軟性があり、しかも接
着剤が三次元網目構造になるので、耐洗濯性、耐ドライ
クリーニング性が優れている。
ン糸接着剤を用いているので、柔軟性があり、しかも接
着剤が三次元網目構造になるので、耐洗濯性、耐ドライ
クリーニング性が優れている。
こうして得らjた基布は、例えば、和服地、洋服地、コ
イノポリの布地、建装材、フスマ地等に適している。
イノポリの布地、建装材、フスマ地等に適している。
〈実施例1)
延伸ポリプロピレンフィルム(厚さ30μ)に離型剤と
してアクリル系ウレタン樹脂(東洋インキ■製)を2
g−/m”グラビアコートし、この上に、C,I、Di
sperse Yellow−7の分散染料をアクリ
ル系ウレタン樹脂で練肉して得られたインキを、版深3
0μのベタ版でグラビアコートし、さらにこの上にアル
ミニウムを5ooXの厚さに真空蒸着して転写箔を得た
。
してアクリル系ウレタン樹脂(東洋インキ■製)を2
g−/m”グラビアコートし、この上に、C,I、Di
sperse Yellow−7の分散染料をアクリ
ル系ウレタン樹脂で練肉して得られたインキを、版深3
0μのベタ版でグラビアコートし、さらにこの上にアル
ミニウムを5ooXの厚さに真空蒸着して転写箔を得た
。
次にこの転写箔のアルミニウム面に版深100μの花柄
のグラビア版を用い、ポリエステル系ポリウレタン接着
剤(東洋モートン−製;BH8#602 OA、&、C
)を柄印刷し、これを70℃。
のグラビア版を用い、ポリエステル系ポリウレタン接着
剤(東洋モートン−製;BH8#602 OA、&、C
)を柄印刷し、これを70℃。
30秒間乾燥させ、ポリエステル100チの布地(ボン
シイ−)に重ね、ニップロールで加圧した。
シイ−)に重ね、ニップロールで加圧した。
その後、1日間常温で放置し、延伸ポリプロピレンフィ
ルムを剥離したところ、花柄で金色に輝く風合良好な金
色絵付布が得られた。
ルムを剥離したところ、花柄で金色に輝く風合良好な金
色絵付布が得られた。
耐ドライクリーニング性の検査のため、上の布地をドラ
イクリーニング用のパークロルエチレンに30分浸漬し
たが、アルミニウムと布の剥離は起こらず、良好な密着
性を示した。
イクリーニング用のパークロルエチレンに30分浸漬し
たが、アルミニウムと布の剥離は起こらず、良好な密着
性を示した。
図面は本発明の実施例を示し、第1図は接着剤を塗布し
た転写箔の部分断面図、第2図は転写後の基布の部分断
面図である。 (1)−・・支持フィルム 【2)・・・離型層 (3
)・・・着色層(4)・・・アルミニウム蒸着層 (5
1・・・接着層 (6)・・・基布特許出願人 凸版印刷株式会社 第1図 第2図
た転写箔の部分断面図、第2図は転写後の基布の部分断
面図である。 (1)−・・支持フィルム 【2)・・・離型層 (3
)・・・着色層(4)・・・アルミニウム蒸着層 (5
1・・・接着層 (6)・・・基布特許出願人 凸版印刷株式会社 第1図 第2図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (13支持フイルムに離型層を介してアルミニウム蒸着
層を設けた転写箔の表面に、ドライラミネート機により
部分的にウレタン系接着剤を塗布し。 接着剤中の溶剤を乾燥し、かつ接着剤が十分接着。 力を有する間に基布を重ねて接着し、この後支持フィル
ムを剥離して、アルミニウム蒸着層を部分的に転写する
ことを特徴とする金属色絵付方法。 (2)転写箔が、離型層上に、アルミニウム蒸着層と共
に着色剤層を有していることを特徴とする前記第(1)
項記載の方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18088081A JPH0249234B2 (ja) | 1981-11-11 | 1981-11-11 | Kinzokushokuezukehoho |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18088081A JPH0249234B2 (ja) | 1981-11-11 | 1981-11-11 | Kinzokushokuezukehoho |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5882783A true JPS5882783A (ja) | 1983-05-18 |
JPH0249234B2 JPH0249234B2 (ja) | 1990-10-29 |
Family
ID=16090945
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18088081A Expired - Lifetime JPH0249234B2 (ja) | 1981-11-11 | 1981-11-11 | Kinzokushokuezukehoho |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0249234B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62257885A (ja) * | 1986-05-02 | 1987-11-10 | Keiwa Shoko Kk | 金属蒸着層を有する薄膜コ−テイングフイルムの製造方法 |
JP2008181677A (ja) * | 2007-01-23 | 2008-08-07 | Fujikura Ltd | シールドコネクタ |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01184883A (ja) * | 1988-01-13 | 1989-07-24 | Hitachi Ltd | 共鳴トンネリング3極装置 |
-
1981
- 1981-11-11 JP JP18088081A patent/JPH0249234B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62257885A (ja) * | 1986-05-02 | 1987-11-10 | Keiwa Shoko Kk | 金属蒸着層を有する薄膜コ−テイングフイルムの製造方法 |
JP2008181677A (ja) * | 2007-01-23 | 2008-08-07 | Fujikura Ltd | シールドコネクタ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0249234B2 (ja) | 1990-10-29 |
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