JPS5851491B2 - ワイパ−の自動駆動装置 - Google Patents

ワイパ−の自動駆動装置

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JPS5851491B2
JPS5851491B2 JP52158459A JP15845977A JPS5851491B2 JP S5851491 B2 JPS5851491 B2 JP S5851491B2 JP 52158459 A JP52158459 A JP 52158459A JP 15845977 A JP15845977 A JP 15845977A JP S5851491 B2 JPS5851491 B2 JP S5851491B2
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JP
Japan
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wiper
sensor
shift register
water droplets
terminal
Prior art date
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Expired
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JP52158459A
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English (en)
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JPS5493528A (en
Inventor
康徳 岸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Stanley Electric Co Ltd
Original Assignee
Stanley Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Stanley Electric Co Ltd filed Critical Stanley Electric Co Ltd
Priority to JP52158459A priority Critical patent/JPS5851491B2/ja
Publication of JPS5493528A publication Critical patent/JPS5493528A/ja
Publication of JPS5851491B2 publication Critical patent/JPS5851491B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は車輛等に使用されるワイパーの制御装置に関
するもので、特にガラス面に付着した水滴を検出し、こ
の水滴が視界に影響する程度となった場合は自動的に作
動し、水滴が除去されしかもその後新たに付着しなけれ
ば自動停止がなされるようにしたものである。
以下、この発明装置の好ましい実施例について説明する
第1図はこの発明装置の回路図であり、Sは光を受ける
ことによってその抵抗値が変化する作用を有した光電素
子S1,82等によるセンサーで、同等の照射光があれ
ばこれによって生じる電圧降下値E1.E2は等しくな
るように設定しである。
なお、光電素子S1.S2は夜間における外光にも十分
感度を有する高感度の素子を選択しである。
co、co’は前記の電圧E1.E2を入力としE1〜
E2でその出力が得られるように接続した電圧比較器で
、その出力はパラレル、イン、シリアルアウトシフトレ
ジスタ(以下シフトレジスタPSRという)のA端子に
供給する構成としである。
なお、本図では省略しであるがシフトレジスタPSRの
他の入力端子B、C,DおよびEには、前記センサーS
および電圧比較器co 、 co ’と同一回路が各々
に接続しである。
SPRはシリアル、イン、パラレルアウトシフトレジス
タ(以下シフトレジスタSPRという)であり、シフト
レジスタPSRの出力端子OUTをクロックパルス入力
端子にて受けるように接続しである。
この理由は、シフトレジスタPSRの入力端子A−Eの
いずれにあるいは一部に入力が有っても必らずその入力
和尚数の出力がシフトレジスタSPHにて検出され、そ
の出力端子に現われるようにしである。
即ちシフトレジスタPSRの入力端子A、Bと入力端子
りに入力が得ると、シフトレジスタSPHの出力端子F
、GおよびHに出力が現われることになる。
CPOはコントロールパルス発生装置で、クロックパル
スの送出用端子CPと、データの読み込みとクリヤー信
号を送出する端子CLとを有している。
即ち、端子CLより出力が送出されると、シフトレジス
タPSRではその各入力端子に現われているデータがそ
のま\読み込まれ、一方シフトレジスタSPRではこの
出力によりクリヤーされデータの読み込み準備が完了す
る。
次にクロックパルスが端子CPより送出されると、シフ
トレジスタPSRに読み込まれたデータはその出力端子
OUTよりシフトレジスタSPHのクロック入力端子に
送出される。
したがって、仮りにシフトレジスタPSRの入力端子A
、DおよびEに各電圧比較器からの出力が有ったとする
と、上記の作用によって三つの信号が送出され、その結
果シフトレジスタSPHの出力端子F、GおよびHに出
力が現われる。
この際コントロールパルス発生装置CPOは、シフトレ
ジスタPSRの入力端子に現われた各データの送出が終
ると再び端子CLよりデータの読み込みとクリヤー信号
が送出され、以後同様な作用が繰返されるよう作用する
Qはトランジスタで、そのベース端子はシフトレジスタ
SPRの■端子に接続され、ここに出力が現われた場合
にオンするようにしである。
なおベース端子の接続位置は■端子にこだわるものでは
なく、スライドスイッチ等によって切替えられるように
するとより好ましい。
PLはトランジスタQのコレクタ端子に接続したリレー
コイル、W、Sはその接点でトランジスタQがオンとな
った際に励磁するリレーコイルPLの作用にて閉じ、本
図には示していないがワイパー駆動用七−タに対し通電
を図るように作用する。
したがって、この装置はシフトレジスタPSRの入力端
子A−Eのいずれかに電圧比較器から信号が送出される
と、シフトレジスタSPHの出力端子に現われることに
なり、仮りに入力端子A〜Eまでの内3個の端子に入力
が有ったとすると、シフトレジスタSPRの出力端子F
、GおよびHに出力が現われ、5個の端子の総てに入力
が有ると出力端子F−Jの総てに出力が生じることにな
る。
この実施例では、トランジスタQのベース端子は出力端
子工に接続しであるので、シフトレジスタPSRの入力
端子A−Eのいずれか4個に入力が有るとオンすること
になり、この際にはワイパーを駆動させるための通電が
なされ、3個の入力のみでは駆動しないことになる。
次にセンサーSについて説明する。
即ち、第2図にその詳細を示すように一対の光導電素子
にて形成したセンサー85個にて形成され、第3図に示
すように車輛等のウィンドグラス1の内面で、しかもワ
イパーブレード2の作動範囲内に位置させである。
したがって水滴がウィンドグラス1の外面に付着すると
、これを通じてセンサーSに達する外光に乱れが生じ、
水滴が付着する前とはその特性が変化し、第1図に示す
電圧比較器に出力が生じることになる。
第4図はこの作用を図解したもので、光電素子S2に影
響を与えるような水滴3がウィンドガラス1に付着した
とすると、光量が増し対になっている他の光電素子S1
の電圧降下値とに差が生じ、この差が前記の電圧比較器
にて検出され、出力が現われることになる。
したがって、雨による水滴の量が増し、第2図に示す5
個の対からなるセンサーSの内この実施例では4個の光
電素子に上記の如き乱れが生じるとワイパー2は自動的
に駆動し、水滴が継続して付着すればワイパー2の駆動
は継続することになり、一時的に付着したものであれば
ワイパー2の作動によって水滴が除去されその後は、セ
ンサーSに達する外光に乱れが無くなるのでワイパー2
は自動的に停止することになる。
また、雨量が少ない場合はワイパーの作動によって水滴
が除去されると、水滴が一定量になるまで作動しないこ
とになり、雨量に応じた間歇動作がなされることになる
以上の説明で明らかなようにこの発明は、車輌等のウィ
ンドガラスに備えられるワイパーの駆動を、ウィンドガ
ラスに付着する水滴によって生じ′る外光の乱れを検出
して行なうようにしたものであるから、水滴が視界を妨
げない程度のある量に達すると速やかに作動することに
なり、しかも除去された後において再び水滴が付着しな
ければ自動停止されることになり、常に視界が確保でき
るように作用するため車輛等に備えた場合極めて効果的
である。
なお、この発明装置による効果を列挙すると次のように
なる。
1、複数対の光電素子にてセンサーを形成しており、し
かも水滴の影響を受けた数によってワイパーが駆動する
ので、その比率はウインドガラス全面の水滴付着状態と
一致し、従来のワイパーのように駆動が早すぎたり、ま
た遅すぎる等の使用上の不快感が無い。
2、センサーをワイパーの作動範囲内に位置させている
ため、ワイパーの作動毎に検出作用がなされることにな
り、したがって付着する水滴量の変化に応じたワイパー
の駆動が得られる。
3、従来のワイパー駆動装置であると、雨量に応じた速
度をその都度選択しなければならないが、この発明装置
では、自動的にコントロールされることになり、このよ
うな変速操作、変速のための機構等一切不要である。
4、センサーを複数対の光電素子にて形成しているため
電源等ノイズの影響を受けることが少なく、誤動作が無
い。
5、従来装置ではオフ操作の怠たりによってワイパーブ
レードを痛め易いが、この発明装置ではこのような不都
合が無い。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明装置の一実施例を示す回路図、第2図
はセンサー、第3図はセンサーを車輛のウィンドガラス
内面に装備した場合の一部切欠斜視図、第4図はセンサ
ーの検出状況を図解したものである。 S:センサー、1:ウィンドガラス、2:ワイパー、3
:水滴、PSR:パラレル、イン、シリアルアウトシフ
トレジスタ、SPRニジリアル、イン、パラレルアウト
シフトレジスタ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 ウィンドガラスの背面で且つワイパーの作動範囲に
    備えられた一対の光電素子の複数からなるセンサーを有
    し、前記センサーの受光量がガラス面に付着した水滴に
    より乱れた際に生じる電圧変動分を前記センサーを形成
    する光電素子の各対ごとに検出し、この電圧変動分を検
    出した光電素子の対の数が所定数に達したことを検知し
    てワイパーを駆動する信号を出力し、この駆動したワイ
    パーのガラス面の水滴除去作用によりセンサーの受光量
    の乱れをなくシ、次回のワイパー駆動に備えるべくセン
    サーの状態を初期化することを特徴とするワイパーの自
    動駆動装置。
JP52158459A 1977-12-29 1977-12-29 ワイパ−の自動駆動装置 Expired JPS5851491B2 (ja)

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JPS5493528A JPS5493528A (en) 1979-07-24
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0474488U (ja) * 1990-11-07 1992-06-30

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58112854A (ja) * 1981-12-28 1983-07-05 Nissan Shatai Co Ltd 間欠ワイパ駆動制御装置
US4798956A (en) * 1987-07-15 1989-01-17 Hochstein Peter A Electro-optical windshield moisture sensing

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5114629A (ja) * 1974-07-25 1976-02-05 Kuniaki Myazawa

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