JPS5851455B2 - ジブンカツタジユウツウシンホウシキ - Google Patents

ジブンカツタジユウツウシンホウシキ

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Publication number
JPS5851455B2
JPS5851455B2 JP50010350A JP1035075A JPS5851455B2 JP S5851455 B2 JPS5851455 B2 JP S5851455B2 JP 50010350 A JP50010350 A JP 50010350A JP 1035075 A JP1035075 A JP 1035075A JP S5851455 B2 JPS5851455 B2 JP S5851455B2
Authority
JP
Japan
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signal
clock
time
synchronization
processing section
Prior art date
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Expired
Application number
JP50010350A
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English (en)
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JPS5185618A (ja
Inventor
成徳 岡本
昭夫 後藤
文夫 杉山
繁 浅川
俊太郎 丹羽
忠利 萩原
博美 和才
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp, Tokyo Shibaura Electric Co Ltd filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority to JP50010350A priority Critical patent/JPS5851455B2/ja
Publication of JPS5185618A publication Critical patent/JPS5185618A/ja
Publication of JPS5851455B2 publication Critical patent/JPS5851455B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、改良されたクロック同期方式を採用した時分
割多重通信における受信方式に関する。
時分割に多重化して伝送した情報を、受信側で正確に再
現するためには同期信号を必要とする。
この同期信号を得る方式として従属同期方式と独立同期
方式がある。
前者は受信した信号からクロック成分を抽出し、受信側
のクロック信号を再生する方式であるから、受信信号が
断たれている間は同期状態は維持し得ないことはもとよ
り、同期引込に要する時間が長い。
これに対し、独立同期方式は受信側に独立な発振源を有
しているので、上述した従属同期方式の短所を補うこと
はできるが、反面送受間の周波数偏差のために経時的に
送受間のクロック信号の位相がづれることは否めない。
ところで、選択呼出方式の如き移動無線システムでは加
入者が「ポケットベル」と称される小型の受信機を携帯
して移動するので、基地局から送出された電波の受信強
度は上記受信機の位置するところによって異なり、障害
物あるいは定在波による電界強度の落ち込みは随所に発
生すると想定される。
かかる場合にも受信側で同期状態を維持し、電界強度回
復後直ちに受信動作を開始し得ることが好ましい。
また「ポケットベル」のような携帯用の受信機では、電
源として電池を使用するのが一般的であるが、この電池
の小型化、長寿命化を図るために消費電力を節減し得る
受信方式が望まれる。
本発明は上記した如き事情に鑑みてなされたもので、消
費電力を節減するために特定の時間パターンに従って受
信機の一部を断続的に休止させることができ、かつ受信
信号が断たれても同期状態を維持し得る時分割多重通信
における受信方式を提供するものである。
この発明は、時分割多重通信の受信方式にいわゆる準独
立同期方式を適用して、フレーム同期が確立した後には
、自己に割当てられた時間帯域以外での受信信号処理部
の電力供給を停止または減少させることにより消費電力
の節減を図ったことを特徴としている。
以下、図面を参照して、本発明の一実施例を説明する。
第1図において、信号処理部1はアンテナ2を介して受
信した高周波信号をベースバンドのディジタル信号まで
復調した後、この時分割多重化されているディジタル信
号の自己に割当てられた時間帯域から必要な情報Aを抽
出するものである。
この情報抽出操作に必要なフレーム周期の同期信号は、
クロック発生源3からのクロック信号に基いて同期信号
発生回路4により発生される。
クロック発生手段であるクロック発生源3は、常時クロ
ック信号を発生すると共に、上記信号処理部1で復調信
号が得られたときにはその復調信号のクロック成分によ
って上記クロック信号の位相を修正する機能を備えたも
ので、具体的な一例は第2図に示すように構成される。
同図において、31は受信したディジタル信号の例えば
4倍の周波数の高速クロック信号を発生する水晶制御発
振器等の安定な高速クロック源であり、この高速クロッ
ク源31の出力は状態数″4”のリングカウンタ32で
計数される。
このリングカウンタ32は、受信したディジタル信号を
微分回路33で微分した信号でリセットされる。
即ち、リングカウンタ32は微分回路33により検出さ
れた受信信号の極性変化点の検出タイミングにてリセッ
トされ、このリセット状態″Onより高速クロック源3
1の出力の計数を開始する。
従って、リングカウンタ32の各出力端”On〜”3”
には、第3図b % eに示すように受信したディジタ
ル信号と略同−周波数、つまり基本的には同一周波数で
あるが周波数偏差によって経時的に周波数が僅かに変化
した周波数で位相のづれた4つのクロック信号が得られ
る。
第3図の場合、微分出力によるリセットによってリング
カウンタ32の計数内容゛0″に対応したクロック信号
(第3図b)が、受信したディジタル信号の極性変換点
と一致するので、このディジタル信号のレベル判定に最
適となるクロック信号として、例えば極性変化点に一致
したクロックタイミングの略中間タイミングとなる第3
図dに示すクロック信号、つまり極性変化点のタイミン
グと所定の時間差関係にあるリングカウンタ32の出力
″′2″を択一的に選択して、クロック発生源3の出力
とする。
換言すればリングカウンタ32の0”リセットが受信信
号の極性変化点に同期されるので、この場合にはリング
カウンタ32の出力″2”を出力するように構成してお
けばよい。
このようにすれば、通常の独立同期方式と同様受信信号
が断となっている間もリングカウンタ32は高速クロッ
クを巡回的に計数しているのでその同期状態を維持し得
る。
しかし、送受間の若干の周波数偏差により長期間経過す
ると初期に選択したクロック信号の位相は受信信号に対
しずれを生じ出す。
そこで上記のように初期に第3図dに示す位相のクロッ
ク信号を選択した場合で、一定期間経過後このクロック
信号が受信動作に不適当となった場合(勿論外部から到
来する信号を受信している場合に判断される)には、リ
ングカウンタ32の計数状態に拘らず受信信号の極性変
化点のタイミングで上記リングカウンタ32がリセット
されることになる。
そしてリングカウンタ32はこの時点から再び計数を開
始することになるので、リングカウンタ32の出力“2
″には前記選択クロック信号と異なる位相のものが出力
されることになる。
この場合にあっても出力”2″から択一的に選択される
クロック信号は受信信号の極性変化点のタイミングと所
定の時間差関係を有することになる。
従って常に最適なるクロック信号を用いて受信動作を行
なうことにより、前述した従属同期方式および独立同期
方式の長所のみを有した同期方式が実現し得る。
上述したクロック信号の選択操作は、リングカウンタ3
2を微分回路33でリセットすることにより行うことが
できる。
つまり、一旦リングカウンタ32の出力端を決定した場
合にはその出力、この例では計数内容”2″が受信信号
の極性変換点に対し常に一定の時間関係にあればよいこ
とになる。
このようなりロック発生源3を有し、このクロック発生
源3からのクロック信号に基いて同期信号発生回路4で
例えば信号受信の終了タイミングからカウンタにより上
記クロック信号を所定数計数し、その計数出力に従って
フレーム周期の同期信号を発生し、この同期信号で復調
さυた時分割多重のディジタル信号のうち特定の時間帯
域から自己に必要な情報例えば呼出信号を抽出するよう
にした受信装置であれば、障害物、定在波等で電界が落
ち込み瞬断となっても、回復後直ちに受信動作を行なう
ことができる。
さらに第1図において5は時分割多重のディジタル信号
(第4図a)から同期信号に基いて自己に必要な情報の
存在する特定の時間型式(予め送信側で設定されている
)を検出する時間パターン検出回路である。
制御信号発生回路6は、時間パターン検出回路5で検出
された時間パターン(第4図b)に基いて、フレーム周
期の制御信号(第4図C)を発生し、この制御信号を電
源制御回路7へ供給するものである。
この電源制御回路7は上記制御信号に応じて信号処理部
1に対する電力供給を制御するものとなっている。
従って、第1図に示す受信装置では、同期信号発生回路
4の出力で信号処理部1が所定の信号例えば呼出信号の
抽出操作をしている期間を除き、時間パターン検出回路
5で検出された時間パターンに従って不要とされる期間
信号処理部1の電力供給が制御(停止もしくは減少)さ
れるので、この期間分消費電力は節減される。
上述した特定の時間パターンは予め選択呼出システム等
を構成する際に一例として以下のように設定しておく。
つまり、単一の基地局(送信局)に対し多数の受信機例
えば「ポケットベル」を割当てる場合に、各受信機は複
数の受信機群のいづれかに属するようにしておき、各群
に群番号を与えると共に、一群内で個有の個別番号を各
受信機に与える。
そして、特定の受信機は属する群の群番号と個別番号と
の絹合せで呼出されるようにする。
予め上述したように定めた上、送信側では受信機群と同
数のサブフレームからなるフレーム構成で呼出信号(群
番号と個別番号)を送出することになるが、この際各群
に対応したサブフレームの特定個所に群番号を常時挿入
しておき、さらに呼出が要求される受信機の個別番号を
該サブフレームの所望個所に挿入する。
従って特定の受信機にとって自己の呼出信号が存在する
と想定される期間は属する群の群番号が挿入されている
サブフレームのみであるから、他のサブフレームを受信
する必要は全くない。
そこで他のサブフレームに相当した期間は信号処理部1
の動作を停止させ消費電力を節減する。
尚、電源供給制御により信号処理部1が完全に不動作状
態あるいは動作状態となるまでに多少時間を要する場合
には第4図eに示すように制御信号の時間幅を時間パタ
ーンに比し、前方へ延長あるいは後方を短縮する等して
、最低限第4図dに示すように時間パターンに従ったサ
ブフレーム内のすべての信号を受信し得るようにしてお
く。
このように、信号処理部1における受信動作を断続的に
停止させて消費電力を節減する場合、停止期間には受信
動作が全くなされていないので、次に信号処理部1を動
作させる期間の同期状態は即時に確立されている必要が
ある。
この点、本発明のように独立なりロック発生手段である
クロック発振源3を備えた受信装置であれば、停止期間
が長くても確実に同期状態を維持することができる。
本発明は時分割多重通信の受信機側に、常時クロック信
号を発生し受信信号処理部で復調信号が得られたときに
はその復調信号のクロック成分により上記クロック信号
の位相が修正されるように構成したクロック発生源を備
え、そのクロック信号により受信動作のフレーム同期を
確立し、フレーム同期が確立した後は受信信号処理部で
自己に割当てられた時間帯域以外での電力供給を停止ま
たは減少させるようにしたものである。
従って本発明によれば消費電力を節減するために特定の
時間パターンに従って受信機の一部を断続停に休止させ
ることができ、かつ受信信号が断たれでも同期状態を維
持し得、瞬断等の影響を受けることのない時分割多重通
信における受信方式を提供し得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を説明するために用いた受信
装置の一例を示すブロック図、第2図は上記受信装置に
おけるクロック発生源の一例を示すブロック図、第3図
は上記クロック発生源の動作波形図、第4図は第1図に
示す受信装置の動作波形図である。 1・・・・・・信号処理部、2・・・・・・アンテナ、
3・・・・・・クロック発生源、4・・・・・・同期信
号発生回路、5・・・・・・時間パターン検出回路、6
・・・・・・制御信号発生回路、7・・・・・・電源制
御回路、31・・・・・・高速クロック源、32・・・
・・・リングカウンタ、33・・・・・・微分回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 外部から到来する時分割多重信号を受信して復調し
    自己に割当てられた時間帯域の情報信号を抽出する信号
    処理部と、常時クロック信号を発生し上記信号処理部で
    復調信号が得られたときにその復調信号のクロック成分
    により上記クロック信号の位相が修正されるクロック発
    生源と、このクロック発生源からのクロック信号により
    受信動作のフレーム同期を確立する手段と、この手段に
    よりフレーム同期が確立された後前記処理部における自
    己に割当てられた時間帯域以外での電力供給を停止また
    は減少させる手段とを具備したことを特徴とする時分割
    多重通信における受信方式。
JP50010350A 1975-01-24 1975-01-24 ジブンカツタジユウツウシンホウシキ Expired JPS5851455B2 (ja)

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JPS5185618A JPS5185618A (ja) 1976-07-27
JPS5851455B2 true JPS5851455B2 (ja) 1983-11-16

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0691283B2 (ja) * 1984-11-21 1994-11-14 アメリカン テレフオン アンド テレグラフ カムパニ− Led用チップの非対称構成

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JP2859111B2 (ja) * 1992-11-30 1999-02-17 日本電気株式会社 クロック同期方法と装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4851505A (ja) * 1971-10-25 1973-07-19

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