JPS5847442A - 動物の成長促進用飼料添加物、又は飼料 - Google Patents
動物の成長促進用飼料添加物、又は飼料Info
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- JPS5847442A JPS5847442A JP56146358A JP14635881A JPS5847442A JP S5847442 A JPS5847442 A JP S5847442A JP 56146358 A JP56146358 A JP 56146358A JP 14635881 A JP14635881 A JP 14635881A JP S5847442 A JPS5847442 A JP S5847442A
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-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A23—FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
- A23K—FODDER
- A23K50/00—Feeding-stuffs specially adapted for particular animals
- A23K50/30—Feeding-stuffs specially adapted for particular animals for swines
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A23—FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
- A23K—FODDER
- A23K20/00—Accessory food factors for animal feeding-stuffs
- A23K20/10—Organic substances
- A23K20/158—Fatty acids; Fats; Products containing oils or fats
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は動物の成長促進用飼料添加物、又は該飼料添加
物を含有して成る飼料（以下、単に１飼料添加物、又蝶
飼料”と略称する）ｋ関する。更に詳しくは、少なくと
も脂肪酸塩類から成る家畜、家禽、魚類等の動物の成長
促進、飼料効率の改善等の優れた効果を有する飼料添加
物、又は飼料に関するものである。
物を含有して成る飼料（以下、単に１飼料添加物、又蝶
飼料”と略称する）ｋ関する。更に詳しくは、少なくと
も脂肪酸塩類から成る家畜、家禽、魚類等の動物の成長
促進、飼料効率の改善等の優れた効果を有する飼料添加
物、又は飼料に関するものである。
近時、動物用飼料は従来の自家製飼料を主体とするもの
から動物の栄養要求量、成長促進、健康保持等を考慮に
入れて近代的工場で生産される配合飼料への転換が急速
に進められた結果、現在では全調料中に占める配合飼料
の比率は極めて商い値となっている。
から動物の栄養要求量、成長促進、健康保持等を考慮に
入れて近代的工場で生産される配合飼料への転換が急速
に進められた結果、現在では全調料中に占める配合飼料
の比率は極めて商い値となっている。
これらの配合飼料においては、主原料である穀類、油粕
類、糟糠類、魚粉、油脂類等の他に栄養補給、栄養強化
、消化吸収改善、成長促進、挟病防止等程々の目的でア
ミノ酸類、ミネラル類、ビタミン類、酵素類、抗生物質
等の添加物が副原料として用いられるのが一般的である
。
類、糟糠類、魚粉、油脂類等の他に栄養補給、栄養強化
、消化吸収改善、成長促進、挟病防止等程々の目的でア
ミノ酸類、ミネラル類、ビタミン類、酵素類、抗生物質
等の添加物が副原料として用いられるのが一般的である
。
家畜中家禽の生産、魚の養殖等における最大の目標の一
つは、より短期間で、しかもより少ない飼料で効率良く
畜水産物を生産することである。
つは、より短期間で、しかもより少ない飼料で効率良く
畜水産物を生産することである。
従来、この様な目的を達成する為に主として抗生物質が
使用されているが、飼料への抗生物質の安易な添加は耐
性菌の出現を早め、又、その残留移行によシ人間にアレ
ルギーや腸内側−の変化を引き起こす恐れがある為、問
題になっており、抗生物質の種類、使用量、使用期間等
を限定、縮少する傾向にあり、抗生物質等による薬づけ
に依存することな゛く畜水産物の生産性を向上させるこ
とが可能な高安全性の新規な飼料添加物、又は飼料の出
現が待ち望まれているのが現状である。
使用されているが、飼料への抗生物質の安易な添加は耐
性菌の出現を早め、又、その残留移行によシ人間にアレ
ルギーや腸内側−の変化を引き起こす恐れがある為、問
題になっており、抗生物質の種類、使用量、使用期間等
を限定、縮少する傾向にあり、抗生物質等による薬づけ
に依存することな゛く畜水産物の生産性を向上させるこ
とが可能な高安全性の新規な飼料添加物、又は飼料の出
現が待ち望まれているのが現状である。
本発明者らはかかる現状に鑑み、鋭意検討を重ねた結果
、少なくとも脂肪酸塩類を含有して成る飼料添加物、又
紘飼料が家畜、家禽、魚類等の諸動物の成長促進、飼料
効率の改讐尋の優れた効果を発揮することを見い出し、
本発明を完成させるに至った−のである。
、少なくとも脂肪酸塩類を含有して成る飼料添加物、又
紘飼料が家畜、家禽、魚類等の諸動物の成長促進、飼料
効率の改讐尋の優れた効果を発揮することを見い出し、
本発明を完成させるに至った−のである。
次に本発明の詳細な説明する。
本発明の飼料添加物、又は飼料が対象とする動物は、肉
用牛、乳用牛、子牛、豚、子豚、山羊、馬、ウサギ、犬
、猫等の家畜類、肉用鶏、採卵鶏、雛、種鶏、アヒル、
鵞鳥、七面鳥、うずら、小鳥等の家禽類、鰻、鯉、鮎、
鱒、虹鱒、ブリ（ハマチ）、鯛、ギンザケ、金魚、錦鯉
、熱帯魚等の魚類、貝類、甲殻類、ミンク等の毛皮専用
獣、マウス、ラット、ハムスター等の実験用動物等が代
表的な例である。
用牛、乳用牛、子牛、豚、子豚、山羊、馬、ウサギ、犬
、猫等の家畜類、肉用鶏、採卵鶏、雛、種鶏、アヒル、
鵞鳥、七面鳥、うずら、小鳥等の家禽類、鰻、鯉、鮎、
鱒、虹鱒、ブリ（ハマチ）、鯛、ギンザケ、金魚、錦鯉
、熱帯魚等の魚類、貝類、甲殻類、ミンク等の毛皮専用
獣、マウス、ラット、ハムスター等の実験用動物等が代
表的な例である。
本発明の飼料添加物、又は飼料に用いられる脂肪酸塩類
としては脂肪酸のリチウム塩、ナトリクム塩、カリウム
塩等のアルカリ金属塩、マグネシウム塩、カルシウム塩
、パリクム塩等のアルカリ土類金Ｍ塩、亜鉛塩、アルミ
ニウム塩、鉄塩、マンガン塩等の各種金属塩、アンモニ
ウム塩、モノエタ、ノールアミン塩、ジェタノールアミ
ン塩、トリエタノールアミン塩等の各種有機アミン塩等
が代表的な例であり、通常、アルカリ金属塩、アンモニ
ウム塩等が最も一般的に使用される。
としては脂肪酸のリチウム塩、ナトリクム塩、カリウム
塩等のアルカリ金属塩、マグネシウム塩、カルシウム塩
、パリクム塩等のアルカリ土類金Ｍ塩、亜鉛塩、アルミ
ニウム塩、鉄塩、マンガン塩等の各種金属塩、アンモニ
ウム塩、モノエタ、ノールアミン塩、ジェタノールアミ
ン塩、トリエタノールアミン塩等の各種有機アミン塩等
が代表的な例であり、通常、アルカリ金属塩、アンモニ
ウム塩等が最も一般的に使用される。
尚、脂肪酸塩類を構成する脂肪酸成分としては、通常、
炭素数６〜２４程度の脂肪酸が好適である。
炭素数６〜２４程度の脂肪酸が好適である。
脂肪酸は飽和、又は不飽和の脂肪酸のいずれでも良い。
又、脂肪酸の炭素鎖祉直餉型に限定されず、分岐層のも
のでも良く、更に、水酸基等の置換基を有する脂肪酸で
も差支えない。尚、脂肪酸は必ずしも一塩基酸に限定さ
れず、二塩基酸等も用いることが可能である。
のでも良く、更に、水酸基等の置換基を有する脂肪酸で
も差支えない。尚、脂肪酸は必ずしも一塩基酸に限定さ
れず、二塩基酸等も用いることが可能である。
これらの脂肪酸の代表的なものとしてカプロン醗、エナ
ント酸、カゾリル酸、ペラルゴン酸、カプリン酸、ラウ
リン敵、トリデカン酸、２−メチルテトラデカン酸、５
−メチルテトラデカン酸、２．２−ジメチルテトラデカ
ン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、マルガリン酸、ス
テアリン酸、アラキン酸、ベヘン酸、リグノセリン酸、
オレイン酸、エライジン酸、リノール酸、リルン酸、リ
シノール酸、アラキドン酸、エイコサはンクエン酸、エ
ルカ識、アゼライン酸、セパシン酸、１゜２０−エイコ
サメチレンジカルボン酸等を例示することができる。
ント酸、カゾリル酸、ペラルゴン酸、カプリン酸、ラウ
リン敵、トリデカン酸、２−メチルテトラデカン酸、５
−メチルテトラデカン酸、２．２−ジメチルテトラデカ
ン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、マルガリン酸、ス
テアリン酸、アラキン酸、ベヘン酸、リグノセリン酸、
オレイン酸、エライジン酸、リノール酸、リルン酸、リ
シノール酸、アラキドン酸、エイコサはンクエン酸、エ
ルカ識、アゼライン酸、セパシン酸、１゜２０−エイコ
サメチレンジカルボン酸等を例示することができる。
尚、上記した脂肪酸塩−は必ずしも単品である必要はな
く、脂肪Ｉ！ｍ！塩類金塩類する脂肪酸成分や対カチオ
ン成分の異なる二種以上の脂肪酸塩類の混合物も単品同
様に使用できる。
く、脂肪Ｉ！ｍ！塩類金塩類する脂肪酸成分や対カチオ
ン成分の異なる二種以上の脂肪酸塩類の混合物も単品同
様に使用できる。
上記の脂肪酸塩類は脂肪酸、又は脂肪酸メチルエステル
、脂肪酸エチルエステル、脂肪酸グリセリド等の脂肪酸
エステル類とアルカリ金属、アルカリ土類金属等の酸化
物、水酸化物、炭酸坏、炭酸水素塩、アンモニア、有機
アミン等とを反応させる方法等の公知の方法によって容
易に製造することが可能でｔｏ少、いずれの方法に従っ
て製造したものでも本発明に使用することができる。
、脂肪酸エチルエステル、脂肪酸グリセリド等の脂肪酸
エステル類とアルカリ金属、アルカリ土類金属等の酸化
物、水酸化物、炭酸坏、炭酸水素塩、アンモニア、有機
アミン等とを反応させる方法等の公知の方法によって容
易に製造することが可能でｔｏ少、いずれの方法に従っ
て製造したものでも本発明に使用することができる。
尚、脂肪酸塩類は必ずしも上述の方法等に従って前もっ
て製造しておく必要はなく、例えば、脂肪酸とアルカリ
金属の酸化物、・水酸化物、炭酸塩炭酸水素塩、やアン
モニア等を夫々遊離の形で使用し、本発明の飼料添加物
、又は飼料中で脂肪酸塩類を生成させる方法を採用する
ことも可能である。
て製造しておく必要はなく、例えば、脂肪酸とアルカリ
金属の酸化物、・水酸化物、炭酸塩炭酸水素塩、やアン
モニア等を夫々遊離の形で使用し、本発明の飼料添加物
、又は飼料中で脂肪酸塩類を生成させる方法を採用する
ことも可能である。
又、本発明に使用される脂肪酸塩類は必ずしも高度に精
製されたものである必要紘なく、脂肪酸塩類を製造する
際一部未反応のまま残存、又は残存する可能性のある原
料類や剛生物であるアルコール、グリセリン等が含有さ
れていても特に支障はない。
製されたものである必要紘なく、脂肪酸塩類を製造する
際一部未反応のまま残存、又は残存する可能性のある原
料類や剛生物であるアルコール、グリセリン等が含有さ
れていても特に支障はない。
本発明の飼料添加物、又は飼料に対する脂肪酸塩類の使
用量は、対象とする動物の種類、日令、脂肪酸塩類以外
の成分の種類やその配合比等によって異なるが、最終的
に家畜、家禽、魚類等の動物に給与する飼料に対して通
常、α００１〜２０重量−１好ましくはＱ、０１〜１０
重量−１最も好ましくはＱ、０２〜５重量−程度が適当
である。
用量は、対象とする動物の種類、日令、脂肪酸塩類以外
の成分の種類やその配合比等によって異なるが、最終的
に家畜、家禽、魚類等の動物に給与する飼料に対して通
常、α００１〜２０重量−１好ましくはＱ、０１〜１０
重量−１最も好ましくはＱ、０２〜５重量−程度が適当
である。
脂肪酸塩類の使用量が上記した範囲の下限値未満の場合
には本発明の効果を充分忙発揮しにくくなり、又、上限
値よりも多量に用いても特別の効果は発揮されず、寧ろ
経済的でなくなる為、いずれも好ましくな′い。
には本発明の効果を充分忙発揮しにくくなり、又、上限
値よりも多量に用いても特別の効果は発揮されず、寧ろ
経済的でなくなる為、いずれも好ましくな′い。
本発明の飼料添加物は、脂肪酸塩類をそのｔｔｌ又は水
で希釈して水溶液、水性懸濁液等にするか、又はビタミ
ン類、ミネラル類、酵素類等の既存の添加物の場合に準
じて小麦粉、デンプン、デキストリン等の適尚な希釈剤
で希釈して用いることができ、最終的には通常、飼料に
添加、混合して動物に給与されるが、水で希釈し、飲料
水の形で給与することも可能である。
で希釈して水溶液、水性懸濁液等にするか、又はビタミ
ン類、ミネラル類、酵素類等の既存の添加物の場合に準
じて小麦粉、デンプン、デキストリン等の適尚な希釈剤
で希釈して用いることができ、最終的には通常、飼料に
添加、混合して動物に給与されるが、水で希釈し、飲料
水の形で給与することも可能である。
一方、本発明の調料は、トウモロコシ、小麦、大麦、ラ
イ麦、米、燕麦、マイロ（コーリャン）等の穀類、米ぬ
か、脱脂米ぬか、ふすま等の糟糠類、大豆油粕、菜株油
粕、綿実油粕等の油粕類。
イ麦、米、燕麦、マイロ（コーリャン）等の穀類、米ぬ
か、脱脂米ぬか、ふすま等の糟糠類、大豆油粕、菜株油
粕、綿実油粕等の油粕類。
魚粉類、フィッシュソリュブル、脱脂乳、ホエー。
糖蜜、イエローグリース、タロー、大豆油、パーム油、
魚油等の油脂類他当該産業分野で広く使用されている飼
料用原料に前述の飼料添加物を配合することによってＩ
ＩＩ製される。又、メチオニン、リジン１ トリプトフ
ァン、スレオニン、グリシン等のアミノ酸類、ビタミン
Ａ１ビタミンＢ１ビタミンＣ１ビタきンＤ１ビタミンＥ
１ビタミンに等のビタミン類、コリン、ニコチン酸、ニ
コチン酸アミド、食塩、カルシウム、リン等のミネラル
類。
魚油等の油脂類他当該産業分野で広く使用されている飼
料用原料に前述の飼料添加物を配合することによってＩ
ＩＩ製される。又、メチオニン、リジン１ トリプトフ
ァン、スレオニン、グリシン等のアミノ酸類、ビタミン
Ａ１ビタミンＢ１ビタミンＣ１ビタきンＤ１ビタミンＥ
１ビタミンに等のビタミン類、コリン、ニコチン酸、ニ
コチン酸アミド、食塩、カルシウム、リン等のミネラル
類。
プロテアーゼ、アミラーゼ、セルラーゼ、リパーゼ等の
酵素類、大豆レシチン、プ日ピレングリコール脂肪酸エ
ステル、グリセリン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレ
ングリセリン脂肪酸エステル、ソルビタン脂肪散エステ
ル、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル、糖
脂肪酸エステル等の乳化剤、ホルモン類、化学的保存剤
１着香料。
酵素類、大豆レシチン、プ日ピレングリコール脂肪酸エ
ステル、グリセリン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレ
ングリセリン脂肪酸エステル、ソルビタン脂肪散エステ
ル、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル、糖
脂肪酸エステル等の乳化剤、ホルモン類、化学的保存剤
１着香料。
糖類、粘結剤等の添加物を任意に添加することも可能で
ある。又、本発明の飼料の場合、成長促進や飼料効率の
改善を主目的とする抗生物質類は通常、添加する必要は
特にな−か、無論、添加することも可能である。
ある。又、本発明の飼料の場合、成長促進や飼料効率の
改善を主目的とする抗生物質類は通常、添加する必要は
特にな−か、無論、添加することも可能である。
尚、本発明の飼料添加物、又は飼料中の脂肪酸塩類以外
の飼料用原料や飼料添加物等の種類、配合比は特に限定
を受けず、適宜選択し得るものであるが、一般に１最終
的に動物に給与される飼料中の蛋白質や脂肪の含有率が
高い場合に本発明の効果が顕著に発揮される傾向を示す
。又、近年、飼料用原料の魚粉等の蛋白源の節減を図る
為、飼料のエネルギー源として従来よりも多量の油脂（
脂肪源）を使用することへの関心が高まっているが、本
発明はこの様な低蛋白、高脂肪の場合にも優れた効果を
発揮する。
の飼料用原料や飼料添加物等の種類、配合比は特に限定
を受けず、適宜選択し得るものであるが、一般に１最終
的に動物に給与される飼料中の蛋白質や脂肪の含有率が
高い場合に本発明の効果が顕著に発揮される傾向を示す
。又、近年、飼料用原料の魚粉等の蛋白源の節減を図る
為、飼料のエネルギー源として従来よりも多量の油脂（
脂肪源）を使用することへの関心が高まっているが、本
発明はこの様な低蛋白、高脂肪の場合にも優れた効果を
発揮する。
更に、脂肪酸塩類は、後述する如く飼料中の諸栄養素の
消化吸収を促進し、その利用効率を高める作用を有する
為、従来使用されている飼料よりも低栄養レベルの飼料
の場合でも、従来飼料と同等、又はそれ以上の発育成績
を得ることも可能である。
消化吸収を促進し、その利用効率を高める作用を有する
為、従来使用されている飼料よりも低栄養レベルの飼料
の場合でも、従来飼料と同等、又はそれ以上の発育成績
を得ることも可能である。
本発明の飼料添加物、又は飼料は粉末状、粒状、ベレッ
ト状、クシンプル状、キューブ状、半湿状、ペースト状
等の任意の形態に調製して用いて良い。
ト状、クシンプル状、キューブ状、半湿状、ペースト状
等の任意の形態に調製して用いて良い。
本発明の飼料添加物、又は飼料は脂肪酸塩類の作暦によ
って飼料中の脂肪、蛋白質等の諸栄養素の消化吸収を改
善し、もって板畜、家禽、魚類等の動物の成長促進、飼
料効率の向上効果を発揮するＯ 又、本発明の飼料添加物、又は飼料は家畜、家禽、魚類
等の動物の健康保持、体力増強等の点でも好ましい影蕃
を与える。
って飼料中の脂肪、蛋白質等の諸栄養素の消化吸収を改
善し、もって板畜、家禽、魚類等の動物の成長促進、飼
料効率の向上効果を発揮するＯ 又、本発明の飼料添加物、又は飼料は家畜、家禽、魚類
等の動物の健康保持、体力増強等の点でも好ましい影蕃
を与える。
しかも、脂肪酸塩類は従来から極めて安全性が高いこと
が知られており、従って本発明の飼料添加物、又は飼料
は安全性の点でも全く問題がない。
が知られており、従って本発明の飼料添加物、又は飼料
は安全性の点でも全く問題がない。
以上に詳述した如く、本発明の飼料添加物、又は飼料は
優れた性能と極めて高い安全性とを兼備している為、産
業上の利用価値が高い。
優れた性能と極めて高い安全性とを兼備している為、産
業上の利用価値が高い。
以下に実施例並びに比較例によって本発明を更に詳細に
説明する。
説明する。
実施例１〜５
油脂の酵素分解に対する本発明の脂肪酸塩類の添加効果
を検討する為、１１＆ｖｚｔｒａ系で人工的に動物の腸
内環境を再現し、該環境中でのココナツ油、又はオレイ
ン酸トリグリセリドの分解率を測定し友。結果を表−１
に示した。
を検討する為、１１＆ｖｚｔｒａ系で人工的に動物の腸
内環境を再現し、該環境中でのココナツ油、又はオレイ
ン酸トリグリセリドの分解率を測定し友。結果を表−１
に示した。
尚、実験条件並びに分析方法は下記の通りである。
実験条件：
アッセイ・ミックスチャ−の組成 重量部油脂（ココ
ナツ油、又はオレイン酸トリグリセリド）・・・５α０
１モル／１１９ン醗緩衝液（−８） ・・・１０脱
イオン水 ・・・８５、市販膵
液リパーゼ ・・・α２脂肪酸塩類
・・・α２上記組成のアッ
セイ・ミックスチャ−を６７℃の恒温槽中で振盪しなが
らインキュベートレ、神脂の酵素分解を行なう。
ナツ油、又はオレイン酸トリグリセリド）・・・５α０
１モル／１１９ン醗緩衝液（−８） ・・・１０脱
イオン水 ・・・８５、市販膵
液リパーゼ ・・・α２脂肪酸塩類
・・・α２上記組成のアッ
セイ・ミックスチャ−を６７℃の恒温槽中で振盪しなが
らインキュベートレ、神脂の酵素分解を行なう。
分析方法：
インキエベート開始後、２時間目及び５時間目にサンプ
ルを採取し、油脂の酵素分解によって生じた脂肪酸をガ
スクロマトグラフィーで定量後、下記の計算式に従って
油脂の分解率を算出する。
ルを採取し、油脂の酵素分解によって生じた脂肪酸をガ
スクロマトグラフィーで定量後、下記の計算式に従って
油脂の分解率を算出する。
油脂の分解率（イ）＝
比較例１〜２
脂肪酸塩類を全く使用し彦い以外は実施Ｑ１〜５と同様
の方法でココナツ油、又はオレイン酸トリグリセリドの
分解率を測定した。結果を表−１に示し九。
の方法でココナツ油、又はオレイン酸トリグリセリドの
分解率を測定した。結果を表−１に示し九。
実施例６〜８
油脂共存下での蛋白質の酵素分解に対する本発明の脂肪
酸塩類の添加効果を検討する為、１ｎｅｉｔｒａ系で人
工的に動物の腸内環境を再現し、該環境中において、コ
コナツ油共存下でのミルクカゼインの分解率を測定した
。結果を表−２に示した。尚、実験条件並びに分析方法
は下記の通りである。
酸塩類の添加効果を検討する為、１ｎｅｉｔｒａ系で人
工的に動物の腸内環境を再現し、該環境中において、コ
コナツ油共存下でのミルクカゼインの分解率を測定した
。結果を表−２に示した。尚、実験条件並びに分析方法
は下記の通りである。
実験条件：
アッセイ・ミックスチャ−の組成 重量部ミルクカゼ
イン ・・・０．５ココナツ油
・・・５α０１モル／ｊリン酸緩衝液（
−８）・・・１０脱イオン水 ・・
・８５市販膵液リパーゼ ・・・０．２市
販パンクレアチン ・ ・・・０．２脂肪酸塩類
・・・α２上記組成のアッセイ・
ミックスチャ−を５７℃め恒温槽中で振盪しながら５時
間インキュベートし、ミルクカゼインの酵素分解を行な
う。
イン ・・・０．５ココナツ油
・・・５α０１モル／ｊリン酸緩衝液（
−８）・・・１０脱イオン水 ・・
・８５市販膵液リパーゼ ・・・０．２市
販パンクレアチン ・ ・・・０．２脂肪酸塩類
・・・α２上記組成のアッセイ・
ミックスチャ−を５７℃め恒温槽中で振盪しながら５時
間インキュベートし、ミルクカゼインの酵素分解を行な
う。
分析方法：
イ・ンキュベート前後のミルクカゼインの濃度を′常法
によって定量し”、ミルクカゼインの分解率を算出する
。
によって定量し”、ミルクカゼインの分解率を算出する
。
比較例３
脂肪酸塩類を全く使用しない以外は実施例６〜８と同様
の方法でミルクカゼインの分解率を測定した。結果を表
−２に示した。
の方法でミルクカゼインの分解率を測定した。結果を表
−２に示した。
表−２
実施例９
ブロイラー８０羽（雌雄各４０羽）を用い、各群２０羽
（雌雄各１０羽）ずつの４群に分け、夫々の群に表−３
に示した飼料を給与し、１０週間の飼養試駁を行なった
。結果を表−４に示した。
（雌雄各１０羽）ずつの４群に分け、夫々の群に表−３
に示した飼料を給与し、１０週間の飼養試駁を行なった
。結果を表−４に示した。
表 −４
代理人 弁理士 戸 １）現 男
手続補正書
昭和５７年２月２日
特許庁長官殿
を事件Ｏ表示
昭和５６年 特許順路１４６３５８号
２発明Ｏ名称
動物Ｏ成長促進用飼料添加物、又は飼料＆補正をする者
事件との関係 特許出願人
住 所 東京都千代田区霞が関三Ｔ＠２番５号名称
（３１２）三井東圧化学株式会社類者 笠 閤 祐一部 ４代 理 人 住所 〒１０５東京都港区虎ノ門−丁目１９番１４号
＆補正により増加する発明の款 なし４補正の対象
明細書 ｌ補正の内容 （１） Ｗ１４細書２頁１行目に１飼料添加物”とあ
るのを、「飼料添加物（日本国内の１飼料の安全性の確
保及び品質の敗勢に関する法律”等によって規定される
狭義の飼料添加物のみでなく、飼料用原料等をも含む幅
ムい意味で用いている。以下同様。）」と補正する。
（３１２）三井東圧化学株式会社類者 笠 閤 祐一部 ４代 理 人 住所 〒１０５東京都港区虎ノ門−丁目１９番１４号
＆補正により増加する発明の款 なし４補正の対象
明細書 ｌ補正の内容 （１） Ｗ１４細書２頁１行目に１飼料添加物”とあ
るのを、「飼料添加物（日本国内の１飼料の安全性の確
保及び品質の敗勢に関する法律”等によって規定される
狭義の飼料添加物のみでなく、飼料用原料等をも含む幅
ムい意味で用いている。以下同様。）」と補正する。
（２） ＷＩＡ細書３頁８行目Ｋ“縮少”とあるのを
、「縮小」と補正する◎ （３） 明細書５頁６行目と７行目の間に次の文をそ
う人する。
、「縮小」と補正する◎ （３） 明細書５頁６行目と７行目の間に次の文をそ
う人する。
［尚、脂肪酸は油脂等の天然物由来の脂肪酸に限定され
ず、パラフィンの液相接触酸化、α−オレフィンのカル
ボニル化（オキソ法）や分岐オレフィンのカルボキシ化
（Ｋｏｃｈ法）等によって製造される合成脂肪酸も用い
るととができる。」 （４）明細書６頁１４行目に″水素塩、やアン”とある
な□、「水素塩やアン」と補正する。
ず、パラフィンの液相接触酸化、α−オレフィンのカル
ボニル化（オキソ法）や分岐オレフィンのカルボキシ化
（Ｋｏｃｈ法）等によって製造される合成脂肪酸も用い
るととができる。」 （４）明細書６頁１４行目に″水素塩、やアン”とある
な□、「水素塩やアン」と補正する。
（瞬 明細書７買下から１行目に＠の適轟な希釈剤で希
釈して”とあるのを、 「や飼料用原料として広く用いられているトク篭ローシ
、マ４ａ（＝ｙ−リャン）等の穀類、米ぬか、脱脂米ぬ
か、ふすま等Ｏ糟糠類、大！油粕、菜種油粕、綿実油粕
、亜麻仁油粕等の油粕類、牛脂、大豆油、パー五油、コ
コナツ油、魚油等の油脂類等を希釈剤として」と補正す
る。
釈して”とあるのを、 「や飼料用原料として広く用いられているトク篭ローシ
、マ４ａ（＝ｙ−リャン）等の穀類、米ぬか、脱脂米ぬ
か、ふすま等Ｏ糟糠類、大！油粕、菜種油粕、綿実油粕
、亜麻仁油粕等の油粕類、牛脂、大豆油、パー五油、コ
コナツ油、魚油等の油脂類等を希釈剤として」と補正す
る。
（６） 明細書８頁１０行目に＠油脂類倫幽皺”とあ
るＯを、「油脂類、稲ワラ、乾草、ナイレージ＠０粗飼
料他当皺」と補正する。
るＯを、「油脂類、稲ワラ、乾草、ナイレージ＠０粗飼
料他当皺」と補正する。
（７） 明細書９頁５行目〜９行目を次の如く補正す
る。
る。
「プロピレングリコール、グリセリン岬の多価アルコー
ル類、ソルビトール、マンニトール等の糖アルコール類
、ブドウ糖、果糖、シ冒糖、乳糖等の糖類、粘結剤、合
威蛛曹剤、抗生物質等の添加物を任意に添加することも
可能である。」 （８）明細書１７頁表−３の群１〜４にお妙る区分の欄
に４ケ所＠４〜１０”とあるのを、いずれも「５〜１０
」と補正する。
ル類、ソルビトール、マンニトール等の糖アルコール類
、ブドウ糖、果糖、シ冒糖、乳糖等の糖類、粘結剤、合
威蛛曹剤、抗生物質等の添加物を任意に添加することも
可能である。」 （８）明細書１７頁表−３の群１〜４にお妙る区分の欄
に４ケ所＠４〜１０”とあるのを、いずれも「５〜１０
」と補正する。
（９）明細書１８頁表−４Ｑ増体指数の欄に”００”と
あるのを削除する。
あるのを削除する。
Claims (4)
- （１） 少なくとも脂肪酸塩類から成る動物の成長促
進用飼料添加物、又は鉄鋼料添加物を含有して成る調料
。 - （２） 脂肪酸塩類が炭素数６〜２４の脂肪酸の塩類
であゐ特許請求の範囲第１項記載の動物の成長促進用飼
料添加物、又は蚊飼料添加物を含有して成る飼料。 - （３） 脂肪酸塩類が脂肪酸アルカリ金属塩である特
許請求の範囲第１項、又は第２項記載の動物の成長促進
用飼料添加物、又＃′ｉ骸飼料添加物を含有して成る飼
料。 - （４）脂肪酸塩類が脂肪酸アンモニウム塩である特許請
求の範＃！ｊ１１項、又は第２ｊＪ記載の動物の成長促
進用飼料添加物、又は該飼料添加物を含有して成る飼料
。
Priority Applications (7)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56146358A JPS5847442A (ja) | 1981-09-18 | 1981-09-18 | 動物の成長促進用飼料添加物、又は飼料 |
| BR8207852A BR8207852A (pt) | 1981-09-18 | 1982-09-17 | Aditivo para racao ou racao |
| AU89072/82A AU548853B2 (en) | 1981-09-18 | 1982-09-17 | Feed additive or feed |
| GB08303861A GB2116821B (en) | 1981-09-18 | 1982-09-17 | Feed additive or feed |
| PCT/JP1982/000375 WO1983000988A1 (en) | 1981-09-18 | 1982-09-17 | Feed additive or feed |
| EP82902748A EP0089376B1 (en) | 1981-09-18 | 1982-09-17 | Feed additive or feed |
| DE19823249003 DE3249003T1 (de) | 1981-09-18 | 1982-09-17 | Futtermittelzusatz oder futtermittel |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56146358A JPS5847442A (ja) | 1981-09-18 | 1981-09-18 | 動物の成長促進用飼料添加物、又は飼料 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5847442A true JPS5847442A (ja) | 1983-03-19 |
Family
ID=15405905
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56146358A Pending JPS5847442A (ja) | 1981-09-18 | 1981-09-18 | 動物の成長促進用飼料添加物、又は飼料 |
Country Status (6)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0089376B1 (ja) |
| JP (1) | JPS5847442A (ja) |
| AU (1) | AU548853B2 (ja) |
| BR (1) | BR8207852A (ja) |
| GB (1) | GB2116821B (ja) |
| WO (1) | WO1983000988A1 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1993019618A1 (en) * | 1992-04-01 | 1993-10-14 | Morinaga Milk Industry Co., Ltd. | Compounding ingredient for poultry feed and method of feeding poultry therewith |
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| US5132123A (en) * | 1988-11-17 | 1992-07-21 | Stiven Laiho | Feed and a process for its production |
| WO2000036928A1 (en) * | 1998-12-22 | 2000-06-29 | Vitamex N.V. | Feed supplement composition |
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| EP1314358A1 (en) * | 2001-11-21 | 2003-05-28 | N.V. Seghers Nutrition Sciences | Antimicrobial composition for animals |
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| WO2013003946A1 (en) * | 2011-07-04 | 2013-01-10 | Contech Enterprises Inc. | Compositions and methods for attracting and stimulating feeding by mice and rats |
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| GB995912A (en) * | 1961-04-29 | 1965-06-23 | Ledoga Spa | Food composition for animals |
| US4225621A (en) * | 1977-11-09 | 1980-09-30 | Ralston Purina Company | Feed intake limiting composition for cattle containing a saturated fatty acid |
-
1981
- 1981-09-18 JP JP56146358A patent/JPS5847442A/ja active Pending
-
1982
- 1982-09-17 BR BR8207852A patent/BR8207852A/pt unknown
- 1982-09-17 GB GB08303861A patent/GB2116821B/en not_active Expired
- 1982-09-17 WO PCT/JP1982/000375 patent/WO1983000988A1/ja active IP Right Grant
- 1982-09-17 AU AU89072/82A patent/AU548853B2/en not_active Withdrawn - After Issue
- 1982-09-17 EP EP82902748A patent/EP0089376B1/en not_active Expired
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1993019618A1 (en) * | 1992-04-01 | 1993-10-14 | Morinaga Milk Industry Co., Ltd. | Compounding ingredient for poultry feed and method of feeding poultry therewith |
| US5626891A (en) * | 1992-04-01 | 1997-05-06 | Japan As Represented By Director General Of Kyusyu National Agricultural Experiment Station Of Ministry Of Agriculture, Forestry, And Fisheries | Compound for poultry feeds and a method for feeding poultry with the same |
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
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| EP0089376A1 (en) | 1983-09-28 |
| BR8207852A (pt) | 1983-08-30 |
| AU548853B2 (en) | 1986-01-02 |
| GB2116821B (en) | 1985-11-13 |
| GB8303861D0 (en) | 1983-03-16 |
| EP0089376B1 (en) | 1986-03-05 |
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| WO1983000988A1 (en) | 1983-03-31 |
| GB2116821A (en) | 1983-10-05 |
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