JPS5843779Y2 - 電流供給装置 - Google Patents

電流供給装置

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JPS5843779Y2
JPS5843779Y2 JP10195678U JP10195678U JPS5843779Y2 JP S5843779 Y2 JPS5843779 Y2 JP S5843779Y2 JP 10195678 U JP10195678 U JP 10195678U JP 10195678 U JP10195678 U JP 10195678U JP S5843779 Y2 JPS5843779 Y2 JP S5843779Y2
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JP10195678U
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JPS5518889U (ja
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啓二 伊藤
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日本電気株式会社
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【考案の詳細な説明】 本考案は搬送端局装置などに使用され、同一架内二重化
供給方式、隣接架間二重化供給方式およびシングル供給
方式等の各種電流供給方式に用いられる電流供給装置に
関するものである。
従来からこのような電流供給装置として1架内に1台の
電源盤を実装した普通の方法すなわちシングル供給方式
のほかに、電流供給装置の信頼度を良くするため2台の
電源盤による電流供給方式が用いられている。
すなわち常時は2台の電源盤により架内の負荷に電流供
給を行なっているが、どちらか一方の電源盤に異状が生
じた場合は残りの電源盤により架内量での負荷に電流供
給を行なう。
装置の構成は次のようになっている。同一架内二重化供
給方式の場合は電源盤本体2台を架内に実装し、電源出
力端子はダイオード結合し架内に電流供給をする。
すなわち、陽極側接地による電流供給のときは、2つの
それぞれの電源盤の陰極側出力端子に2つのそれぞれの
ダイオードのカソード側を接続し、それら2つのダイオ
ードのアノード同士は互いに接続して架内の負荷へ電流
供給を行なう。
隣接架間二重化供給方式の場合はそれぞれ異なる架に実
装されている2台の電源盤の電源出力端子をダイオード
結合し、両方の架内に電流供給を行なう。
すなわち陽極側接地による電流供給のときはそれぞれの
電源盤の陰極側出力端子にダイオードのカソード側を接
続し、それら2つのダイオードのアノード同士は互いに
接続して架内の負荷へ電流供給を行なう。
しかしながら従来はこれらの電流供給方式の区別により
あらかじめ架内配線をおこなっであるため、それぞれの
電流供給方式から別の電流供給方式に変更をしたい場合
は架内の配線を半田付等により追加工事をしなくてはな
らない。
またそれぞれの電流供給方式により架内の配線工事方法
が異なってくるため製造上・管理上わずられしく、その
ため生産性低下等の欠点か゛あった。
本考案の目的は全く共通の架構造、架配線の架および全
く共通の電源盤を用いてシングル供給方式、同一架内二
重化供給方式あるいは隣接架間二重化供給方式等のどの
電流供給方式の場合でも使用でき、しかも簡単に別の電
流供給方式に変更可能な電流供給装置を提供することに
ある。
以下図面を参照して本考案による装置をさらに詳しく説
明する。
第1図は本考案に係る電流供給装置の構成品となる電源
盤本体1、架3にとりつけて電源盤本体1をささえる役
目をはたす電源コネクターボード2および各負荷を収容
し各負荷に電流供給をする架3を示している。
第1図電源盤本体1においては、電源入力端子101,
102、電源出力端子103,104および負荷電流分
担用制御端子105を含むソケット11を有し、負荷電
流分担用制御端子105に電圧が印加されていないとき
は電源入力端子101 、102に入力電圧を加えるこ
とにより、電源出力端子103,104より定電圧化さ
れた電源盤の自己能力いっばいまでの負荷電流がとり出
せる。
二重化電流供給方式においては電源盤の出力インピーダ
ンスの影響および2台の電源盤の出力電圧の差により、
1台の電源盤が全負荷電流を分担し、残りの1台は無負
荷という状態になり得る。
これを防止するため、負荷電流分担用の制御端子105
に電圧を加えると2台の電源盤で分担して負荷に電流を
供給できる。
すなわち負荷電流分担用の制御端子105に電圧を加え
たときには電圧垂下点を全負荷電流の約7〜8割に設定
することにより、電源盤1台のみでは全負荷電流を分担
することができないようにしておき、2台の電源盤で分
担して負荷に電流を供給できるようにしたものである。
この電流供給方式の場合、1台の電源盤に異状が生じ出
力電圧が出なくなったとき、残りの電源盤の負荷電流分
担用の制御端子105も電圧が加わらないようにしてお
けば残りの電源盤1台によって自己能力いっばいまでの
全負荷電流を供給することができる。
このような電源盤本体1の具体的回路構成については特
願昭52−110103号に詳述されている。
第1図の電源コネクターボード2においては、電源盤本
体1のソケット11に接続するためのソケット12を有
し、ソケット12が含む電源入力端子201 (202
)は電源コネクターボード2内のターミナル206 (
207)に接続され、ソケット12が含む電源出力端子
203は電源コネクターボード2内のターミナル213
およびダイオード13のカソードに接続され、ダイオー
ド3のアノードは電源コネクターボード2内のターミナ
ル208および210に接続され、ソケット12が含む
電源出力端子204は電源コネクターボード2内のター
ミナル209および211に接続され、ソケット12が
含む負荷電流分担用の制御端子205は電源コネクター
ボード2内のターミナル212に接続されている。
第1図の架3においては、ターミナル301,302を
有し、これらのターミナル301,302は架内に実装
収容される負荷14に電流供給を行なうように各負荷の
電源入力端子と接続される。
第2図においては各種電流供給方式による電流供給装置
の構成例を示し、第1図と同一部分は同一符号で示しそ
の説明は省略する。
第2図Aはシングル供給方式の場合で電源盤本体1の有
するソケット11内に含まれる端子101〜105とそ
れらの端子に対応している電源コネクターボード2が有
するソケット12内に含まれる端子201〜205はた
がいにプラグインされ結合される。
外部入力車源ケーブルを電源コネクターボード2の入力
ターミナル206 、207につなぎ電源コネクターボ
ード2の出力ターミナル208 (209)は架3のタ
ーミナル301 (302)と接続する。
このようにすれば電源盤の自己能力いっばいまでの負荷
電流を架内に実装収容した各負荷14に電流供給をする
ことができる。
第2図Bは同一架内二重化供給方式の場合で、架3の一
台に対し、電源盤本体1および電源盤本体1を収容する
電源コネクターボード2をそれぞれ二台必要とし、電源
盤本体1と電源コネクターボード2との間は2組ともに
電源盤本体1の有するソケット11内に含まれる端子1
01〜105とそれら端子に対応している電源コネクタ
ーボード2の有するソケット12内に含まれる端子20
1〜205はそれぞれ互いにプラグインされ結合する。
片方の電源コネクターボード2の入力ターミナル206
゜(207)に外部入力電源ケーブルをつなぎ、出力タ
ーミナル208. (209)は架3のターミナル30
1゜(302)と接続する。
二重化供給用ターミナル210゜(211)は残りの電
源コネクターボード2の二重化供給用ターミナル210
.(211)と接続する。
片方の電源コネクターボード2のターミナル212.(
213)は残りの電源コネクターボード2のターミナル
213、 (212)と接続する。
すなわちこの部分のみはクロスするように接続する。
残りの電源コネクターボード2の入力ターミナル206
,207にはやはり外部入力電源ケーブルをつなぐ。
このようにすれば常時は電源盤本体1の負荷電流分担用
の制御端子105にそれぞれ別の電源盤より電圧が加え
られているので、2台の電源盤により分担して架内に実
装収容した各負荷14に電流供給をすることができる。
もし1台の電源盤に異状が生じ出力電圧が出なくなると
、残りの電源盤の負荷電流分担用の制御端子105には
電圧がかからなくなり、残りの電源盤1台によって自己
能力いっばいまでの最大負荷電流をとり出すことができ
る。
第2図Cは隣接架間二重化供給方式の場合で、架3二台
に対して電源盤本体1および電源盤本体1を収容する電
源コネクターボード2をそれぞれ二台必要とし、それぞ
れの架3に電源盤本体1および電源コネクターボード2
を一台づつ実装収容する。
電源盤本体1と電源コネクターボード2との間は2組と
ほにそれぞれ電源盤本体1の有するソケット11内に含
まれる端子101〜105とそれら端子にそれぞれ対応
している電源コネクターボード2の有するソケット12
内に含まれる端子201〜205はたがいにプラグイン
され結合する。
片方の電源コネクターボード2の入力ターミナル206
.207に外部入力電源ケーブルをつなぎ、出力ターミ
ナル208. (209)は片方の架3のターミナル3
01 、 (302)と接続する。
残りの電源コネクターボード2の人力ターミナル206
、207にも外部入力電源ケーブルをつなぎ出力ター
ミナル208. (209)は残りの架3のターミナル
301 、 (302)と接続する。
それぞれ別の架にとりつけられた電源コネクターボード
の二重化供給用のターミナル210〜213は次のよう
に接続する。
すなわち片方の電源コネクターボード2のターミナル2
10.(211)は残りの電源コネクターボード2のタ
ーミナル210.(211)と接続する。
片方の電源コネクターボード2のターミナル212.
(213)は残りの電源コネクターボード2のターミナ
ル213. (212)と接続する。
すなわちこの部分のみはクロスするように接続する。
このようにすれば常時は電源盤本体1の負荷電流分担用
制御端子105にそれぞれ別の電源盤より電圧が加えら
れているので2台の電源盤により分担して2つの架内に
実装収容した各負荷14に電流供給をすることができる
もし片方の電源盤に異状が生じ出力電圧が出なくなると
、残りの電源盤の負荷電流分担用の制御端子105には
電圧がかからなくなり、残りの電源盤1台によって自己
能力いっばいまでの最大負荷電流をとり出すことができ
、2つの架の各負荷14に電流供給をする。
架3にとりつける電源コネクターボード2は架3に対し
て、とりつけとりはずしが何度でも自由にできるように
ネジ等により固定でき、電源コネクターボード2にとり
つける電源盤本体1は電源コネクターボード2に対して
とりつけとりはすしが何度でも自由にできるようにネジ
等により固定でき、電源コネクターボード2のターミナ
ル208゜209と架3のターミナル301,302と
の接続方法、あるいは電源コネクターボード2のターミ
ナル210〜213と他の電源コネクターボード2のタ
ミナル210〜213との接続する方法は何度でも接続
、とりはすしが自由にできるネジ類、コネクタ、ソケッ
ト類等を用いている。
第3図においては各種電流供給方式による電流供給装置
の概観図を示し、第1図、第2図と同一部分は同一符号
で示し、その説明は省略する。
第3図Aはシングル供給方式、第3図Bは同一架内二重
化供給方式、第3図Cは隣接架間二重化供給方式の場合
で゛ある。
以上の説明から明らかなように本考案による電流供給装
置は全く共通の架構造、架配線の架および全く共通の電
源盤を用いることによってシングル供給方式、同一架内
二重化供給装置、隣接架間二重化供給方式等のどの電流
供給方式の場合でも使用でき、しかも簡単に別の電流供
給方式に変更可能である等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案による電流供給装置の構成品となる電源
盤本体、電源コネクターボードおよび架を示すブロック
図、第2図A−Cは本考案による電流供給装置の構成例
を示すブロック図、第3図A−Cは本考案による電流供
給装置の実施例を示す概観図である。 1・・・・・・電源盤本体、2・・・・・・電源コネク
ターボード、3・・・・・・架。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 電源入力ターミナル101 、102、電源出力ターミ
    ナル103,104ならびに負荷電流分担用制御ターミ
    ナル105を含むソケット11を持ち所要の出力電圧、
    出力負荷電流を得ることのできる1台または2台の電源
    盤本体と、その電源盤本体を着脱自在に取り付けられ、
    入力ターミナル101,102と接続されるターミナル
    201,202、出力ターミナル103゜104と接続
    されるターミナル203,204ならびに負荷電流分担
    用制御ターミナル105と接続されるターミナル205
    を含むソケット12を持ち、ターミナル201 (20
    2)と接続される外部電源入力ターミナル206 (2
    07) 、ターミナル203とダイオードを介して接続
    される電源出力ターミナル208、ターミナル204と
    接続される電源出力ターミナル209、ターミナル20
    8,209と接続されている二重化供給用電源ターミナ
    ル210,211ならびにターミナル203.205と
    接続される負荷電流分担用ターミナル213.212を
    もつ1台または2台の電源コネクタボードと、上記電源
    コネクターボードを2台まで収容可能でしかも電源コネ
    クターボード2を着脱自在に取り付けられ、電流供給入
    力ターミナル301゜302をもち各負荷に電流を分配
    する架とを備え、1つの架につき少なくとも1つの電源
    コネクターボードの有するターミナル208 、209
    は架の有するターミナル301,302と着脱自在に接
    続可能で1つの架に収容されている電源コネクターボー
    ドの二重化供給用のターミナル210〜213は同一の
    架に収容されている別の電源コネクターボードあるいは
    別の架に収容されている電源コネクターボードの二重化
    供給用ターミナル210〜213と着脱自在に接続可能
    にしたことを特徴とする電流供給装置。
JP10195678U 1978-07-24 1978-07-24 電流供給装置 Expired JPS5843779Y2 (ja)

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JP10195678U JPS5843779Y2 (ja) 1978-07-24 1978-07-24 電流供給装置

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JP10195678U JPS5843779Y2 (ja) 1978-07-24 1978-07-24 電流供給装置

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Publication Number Publication Date
JPS5518889U JPS5518889U (ja) 1980-02-06
JPS5843779Y2 true JPS5843779Y2 (ja) 1983-10-04

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ID=29041079

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JP10195678U Expired JPS5843779Y2 (ja) 1978-07-24 1978-07-24 電流供給装置

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Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5775422U (ja) * 1980-10-27 1982-05-10
JPS5776315U (ja) * 1980-10-28 1982-05-11
JPH0436200Y2 (ja) * 1986-12-25 1992-08-26

Also Published As

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JPS5518889U (ja) 1980-02-06

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