JPS5832363Y2 - デ−タ交換装置 - Google Patents

デ−タ交換装置

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JPS5832363Y2
JPS5832363Y2 JP17188778U JP17188778U JPS5832363Y2 JP S5832363 Y2 JPS5832363 Y2 JP S5832363Y2 JP 17188778 U JP17188778 U JP 17188778U JP 17188778 U JP17188778 U JP 17188778U JP S5832363 Y2 JPS5832363 Y2 JP S5832363Y2
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JP
Japan
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circuit
reset
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data
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JP17188778U
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JPS5588553U (ja
Inventor
千保 河野
和雄 松井
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株式会社東芝
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、異常状態からの復旧または異常状態の未然防
止を簡単で確実になし得るデータ交換装置に関する。
ファクシミリ装置などの端末相互の交換接続にデータ交
換装置が使用される。
近年このテ゛−タ交換装置も、一般の電子交換機同様電
子化が計られ、CPU (中央処理装置)、ROM(リ
ードオンリメモリ)、RAM(ランダムアクセスメモリ
)等からなる中央制御装置が備えられ、この中央制御装
置によって交換接続動作御される。
このようなデータ交換装置においては、例えば何らかの
雑音によりRAMに誤ったデータが書き込まれるおそれ
が十分にあり、この誤ったデータに基いて交換接続すれ
ば誤接続つまり異常状態となる。
この種異常状態に対処すべく、従来は中央制御装置とし
て現用と予備を設け、異常状態の検出時にはこれらを切
換使用する様にしていた。
しかしながら、現用と予備を設けたのでは、装置が大形
化および複雑化し、また極めて高価になるという難点が
あった。
この考案は、上記した点に鑑みなされたもので、異常検
出時又は待受中の所定時に装置をイニシャライズするこ
とにより、異常状態からの復旧さらにはその未然防止を
簡単かつ確実になし得るようにしたデータ交換装置を提
供するものである。
以下本考案の実施例につき詳細に説明するが、まずテ゛
−タ交換装置の概要を説明する。
第1図において一点鎖線内がデータ交換装置で、これは
スイッチングネットワーク2、ライン回路群31゜32
・・・・・・3n、トーンレシーバ41.試験トランク
42、中央制御装置5等により構成される。
中、央制御装置5は、第2図に示す如く、CPU51.
制御プログラムが格納されるPOM 52、制御テ゛−
夕が格納されるRAM53により主として構成され、テ
゛−タ交換装置全体の動作を制御する。
なお第2図中、54はメモリバス、56および57はバ
ッファ55により分けられたアウトバスおよびインバス
、58は折返し回路としてのバッファ、20,30およ
び40は、CPU51と、それぞれ上記スイツチングネ
ットワ−ク2、ライン回路群31.32・・・・・・3
n、およびトーン−シバ41.試験トランク42との間
のインタフェイス回路である。
ここで、ライン回路31に接続された端末11をライン
回路3nに接続された端末1nとの交換接続を例にとり
、その制御の概略を説明する。
まず端末60は、通常の電話交換機におけるオフフック
(直流閉結)に相当するパイロットトーンの送出により
起呼を行なう。
このパイロットト−ンはライン回路31において検出さ
れ、その検出出力はCPU51に送られる。
CPU51はライン回路31が入側として使用中になっ
た旨を記憶すべく:RAM53内の所定番地にデータを
送り、ついでRAM53内のトーンレシーバ対応の番地
に蓄えられているテ゛−夕がら空き状態にあるトーンレ
シーバを捜す。
いまトーンレシーバ41が空き状態にあることか゛判明
したとすれば゛、これを使用中に書替えるとともに、ス
イッチングネットワーク2に対し、ライン回路31と1
・−ンレシーバ41との接糺路Aを形成すべく指令を出
す。
接続路Aが形成されると、トーンレシーバ41がら端末
11に応答信号が送出される。
ついで端末11がら端末1nに対応するダイヤルトーン
を送出すれば、これがトーンレシーバ41で受信され、
ダイヤル番号情報に変換される。
この番号情報に基づきCPU 51はRAM53内のダ
イヤル番号ライン回路番号表から対応するライン回路3
nを見つける。
そしてこのライン回路3nか゛入側又は出側として使用
中であるか空きであるかを調べ、空きであれば使用中に
書替え、ついで訃−ンレシーバの場合と同様に空きの試
験トランクを捜し、いま試験トランク42が空きであれ
ばスイッチングネットワーク2に対しライン回゛路3n
と試、陰トランク42との接続路Bを形成すべく指令を
出す。
接続路Bが形成されると、試験)・ランク42から端末
1nに対し呼出しと回線試験を兼ねた試験信号が送られ
る。
これに対して端末1nか九応答信号が返され正常に受信
されれは゛、この旨をCPU 51に知らせる。
これを受けてCPU51は、スイッチングネジ1〜ワー
ク2に対し7て、ライン回路31と3nとの接続路Cを
形成すべく指令を出す。
しかして接続路Cの形成により交換接続に至る制御は終
了する。
さて、本考案は、異常状態を検出した時又は待受中の所
定時にテ゛−タ交換装置自らを初期状態にリセツI・す
るものであるが、これを達成するため、制御用プログラ
ムが格納されるROM52にリセットプログラムステッ
プを付加する。
(従来より電源投入時のイニシャライ交のため格納して
おくのが一般である。
)すなわち、第3図に示す如く、ROMの0番地〜M−
1番地には交換制御プログラムステップを格納し、M+
1.・・・・・・N−1番地にリセッI・プログラムス
テップを格納する。
そして、異常状態を検出した時又は待受時における所定
のタイミングで、装置の電源を投入した時と同様にリセ
ットプログラムが実行されるよう、M番地に飛越させる
つぎに、M番地に飛越させる手段についてであるが、第
2図において、6はライン回路31.32・・・・・・
3nのそれぞれよりパイロットトーンの検出出力(検出
中1)を受けこれらの論理和をとるオアゲートで゛、こ
のオアゲート6の出力が1のとき、これは少なくともい
ずれか1のライン回路が゛使用中であることを示す。
7はオアゲート6の出力の立下がりを微分する回路で、
すべてのライン回路が使用中でないという状態になった
とき、つまり待受状態に入ったときに出力1を発生する
100は異常状態検出回路の例としてのラインチェック
回路で゛、いずれか1のランク回路が使用中で゛あると
いうテ゛−タがRAMに記憶されているにもががわらず
いずれのライン回路からもパイロットトーンの検出出力
が得られていないという不合理な状態となっているとき
に異常検出出力1を発生するが、詳しくは後述する。
これら微分回路7およびラインチェック回路100の出
力は電源投入信号(電源投入時点より若干遅れて発生さ
れる単1パルス信号)とともにオアゲート8の入力とな
る。
9は、このオアゲ゛−18の出力を受けて、ROM52
のM番地を示す信号を形成し、インバス57に乗せるた
めのM番地作成回路である。
これにより−ヒ記したROM52内のりセラl−プログ
ラムが実行され、RAM53内のダイヤル番号−ライン
回路番号表等の固定的に記憶を必要とするテ゛−タ以外
のテ゛−タが消去され、また各種ハード(スイッチング
ネットワーク2、トーンレシーバ41等々)がリセット
され、こうして初期状態に復される。
ここで第4図を参照してラインチェック回路100につ
いて説明する。
同図において101はアウトバス56よりのデータの取
込みを制御する回路で、例えば公知のラッチ回路等から
なり、交換接続動作時にRAM53に記憶されるライン
回路に関するテ゛−夕のうち、各ライン回路が出側とし
て使用中又は空きに書替えられるとき、これを取込むべ
く制御する。
111,112・・・・・・11 nはラッチ回路を介
して取込まれたテ゛−夕をライン回路31.32・・・
・・・3n対応に記憶する外部レジスタ群である。
これらレジスタ群の各出力(記憶内容)が1であるとき
、これは対応するライン回路が使用中であることを示し
、これら各出力はオアゲート102の入力となる。
したがってこのオアゲート102の出力が1となれば、
これは少なくともいずれか1のライン回路が出側として
使用中になったことを示す。
一方インバータ103には第2図のオアゲート6の出力
が入力されており、したがってそのインバータの出力が
1又は0のとき、これらはそれぞれ、すべてのライン回
路で゛パイロツ))−ンが検出されていないこと、又は
少なくともいずれか1のライン回路でパイロットトーン
が検出されていることを示す。
アンドゲート104にはこれらオアゲート102および
゛インバータ103の出力が入力される。
しかして、仮に、少なくともいずれか1のライン回路が
使用中であるというデータがRAM52に書込まれたに
もかかわらず、いずれのライン回路においてもパイロツ
) l−−ンの検出出力が得られていない。
つまりその時点でみればいずれのライン回路も入側とし
て使用中になっていないという不合理な状態となれは゛
、アントゲ−HO4からは1出力が得られる。
こうして異常状態の1つが検出可能である。
なお上記実施例では、待受中に入ったことを外部で検出
してその時点でリセットをかけるようにしているがCP
Uは、待受中に、各ライン回路からの起呼情報を監視し
ており、このポーリングサイクルの何回かに1回、予め
用意されたリセット情報の割込みを入れて、定時的にリ
セットプログラムを実行するようにしてもよい。
また、プログラムによって各ハードのリセットを行なっ
ているが、その一部は直接オアゲート8の出力によって
リセットされるようにしてもよい 以上説明したように、本考案は、異常状態を検出した時
又は待受中の所定のタイミングで、自らをノセットして
初期状態に復するようにしたものであるので、中央制御
装置に現用と予備とを設けずとも、簡単な構成で異常状
態からの復旧あるいはその未然防止が計られ、その実用
的効果は大である。
しかも本考案は、異常検出を行なう際に、ライン回路の
パイロットトーンの検出出力を監視するようにしている
ので、既存の回路を用いた簡単な構成で、確実な異常検
出を行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はテ゛−タ交換装置の概略構成図、第2図は本考
案の実施例の構成図、第3図はROM内に格納されるプ
ログラムを模式的に示す図、第4図はラインチェック回
路の構成図で゛ある。 11、In・・・・・・端末、2・・・・・・スイッチ
ングネットワーク、31,32・・・・・・3n・・・
・・・ライン回路、41・・・・・・トーンレシーバ、
42・・・・・・試、験トランク、5・・・・・・中央
制御装置、9・・・・・・M番地作成回路、100・・
・・・・ラインチェック回路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 所定の制御プログラムにしたがって複数の端末相互の交
    換接続動作を制御するデータ交換装置において、前記所
    定の制御プログラムにリセットプログラムステップを付
    加するとともに、交換接続動作の制御中に各端末が接続
    されるライン回路から発生されるパイロットトーンの検
    出出力を監視してこの検出出力の有無から動作異常を検
    出しリセット信号を発生する回路と、交換接続要求の待
    受中の所定時にリセット信号を発生する回路とをそれぞ
    れ設け、これらの回路から発生されたリセット信号によ
    って前記リセットプログラムステップを実行し、装置の
    動作を初期状態にリセットするようにしたことを特徴と
    するデータ交換装置。
JP17188778U 1978-12-15 1978-12-15 デ−タ交換装置 Expired JPS5832363Y2 (ja)

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JP17188778U JPS5832363Y2 (ja) 1978-12-15 1978-12-15 デ−タ交換装置

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JP17188778U JPS5832363Y2 (ja) 1978-12-15 1978-12-15 デ−タ交換装置

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JPS5588553U JPS5588553U (ja) 1980-06-18
JPS5832363Y2 true JPS5832363Y2 (ja) 1983-07-18

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