JPS5822555B2 - 表面処理用長尺材縦吊り方法 - Google Patents

表面処理用長尺材縦吊り方法

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JPS5822555B2
JPS5822555B2 JP4748879A JP4748879A JPS5822555B2 JP S5822555 B2 JPS5822555 B2 JP S5822555B2 JP 4748879 A JP4748879 A JP 4748879A JP 4748879 A JP4748879 A JP 4748879A JP S5822555 B2 JPS5822555 B2 JP S5822555B2
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JP
Japan
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surface treatment
long
suspension body
long material
locking
Prior art date
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Expired
Application number
JP4748879A
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English (en)
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JPS55141592A (en
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稲場大二
吉岡茂喜
紺井恒夫
小林和朗
島勲
嶋勝夫
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Sankyo Aluminium Industry Co Ltd
Original Assignee
Sankyo Aluminium Industry Co Ltd
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Publication date
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  • Cleaning And De-Greasing Of Metallic Materials By Chemical Methods (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、おもにアルミニウム押出形材などの長尺材を
、縦吊りにして大量且つ連続的に表面処理する所謂縦吊
り代表面処理装置へ、長尺材を供給するための長尺材縦
吊り方法に関するものであり、脱脂、水洗、電解などの
表面処理槽の上方高所に保持した懸垂体に長尺材を縦(
こ吊下げ、この懸垂体を各表面処理槽へ順次搬送するよ
うにした表面処理装置の長尺材供給側で、長尺材を係止
する係止具を垂設した空の懸垂体を上方高所で保持する
とともに、当該懸垂体をその係止具が表面処理槽に向っ
て突き出されるように横倒し状態とし、この懸垂体の保
持位置の側方にあたる床面作業場で、水平状態で且つ平
行に並列された多数の長尺材を、順次前記懸垂体に向っ
て上方へ搬送するとともに、各長尺材の一端を係止具に
対向するようにして懸垂体の長手方向に沿って搬送配列
し、各長尺材の一端を係止具によって係止した後、長尺
(才を係止したまま懸垂体を回動して長尺材を吊下げる
ことを技術的特徴とするものである。
以下、本発明方法を図示した装置に基いて説明するが、
−搬に表面処理工場で使用される表面処理装置は第1図
に例示されるように、矢印方向に多数並設される各種表
面処理槽1,2・・・・・・と、これらの表面処理槽1
,2・・・・・・の上方を走行するクレーン3とから成
るものであり、長尺材4は、クレーン3によって上方高
所に保持された懸垂体5の下方に吊下げられ、図中矢印
方向へ搬送されながら各表向処理槽1,2・・・・・・
で処理されるようになっている。
このような表面処理装置Aの図中右側aを長尺材供給側
とし、当該長尺(オ供給側aで長尺材4を懸垂体5に係
止して縦吊り状態(こするのであるが、この長尺材供給
側aにおG1て、フロア面イを4fiiリードげてスト
ックヤード6が設けられており、このストックヤード6
には長尺材4を吊−Fげた複数の懸垂体5が第1コンベ
ア7上ζこ保持されるとともに、当該ストックヤード6
の−L方高所には第2コンベア8が設置されて空の懸垂
体5が保持される。
ところで、懸垂体5は普通一般ζこ使用されてG)るも
のを使用するが、特に本発明方法が上方高所(こて長尺
(第4の端部を係t、Lすることを要件とするものであ
り、この係止作業に人手のかからないことが望まれるこ
とを考慮して、選択することが好ましい。
例えば、第4図に示されるようQこ、長尺棒状の導電性
素材から成る懸垂体5の下方に、これも導電性+A′質
の係止具9を備えたものをあげることができるが、係止
具9は懸垂体5の長手方向に渡って取付けられる支持板
体10と、当該支持板体10上ζこ取付けられる押下体
11から成り、支持板体10の下端には長尺材4の先端
ζこ形成される切欠き12を係止する鉤片13が設けら
れ、押上体11の下端がスプリング14によって鉤片1
3に向って圧着せしめられることによって、支持板体1
0と抑圧体11の間で長尺材4を挟着保持するようにな
ってGする。
このような懸垂体5に長尺材4を縦吊りするための方法
を実施するために、第2図及び第3図ζこ示すような装
置を長尺付供給側aに設置する。
即ち、ス1へツクヤード6の両側に2本の支柱15.1
6を立設して、当該支柱15.16に沿って上十−する
昇降体17.18を支柱15.16に装着するものであ
り、昇降体17.18の相対。
同面には支軸21.22を突設し、当該支軸21゜22
に懸垂体5の両端を受けるためのバスケット19.20
を回転可能に装着する。
このバスケット19.20は第5図及び第6図に示され
るように略■7型に形成されるものであり、支軸21゜
22は短・1部分口に取付けられ、長・」暗シ分ハの先
端にはバスケラl−19,20を回転させるためのシリ
ンダー23.24の一端が固着される。
又、上記バスケラ1〜19.20にまたがって支承枠体
25が取付けられ、当該枠体25−Hには懸垂体5と平
行な長尺(オ搬送用コンベア26が適宜数設けられると
ともζこ、各コンベア26はシリンダー27によって−
L上できるようになっている。
更Qこ、第3図に示されるように、上記支承枠体25が
L方高所で水平に保持された状態において、当該支承枠
体25の一側方に水平状態の中間コンベア28を上記コ
ンベア26と同一方向ζこ向けて並設し、当該中間コン
ベア28と床面作業場二に設置された]「コアコンベア
29との間(こは、第2図及び第3図に示されるように
傾斜コンベア30を設置する。
尚、図示されないが7冒アコンベア29の傍には長尺(
第4の先端部に切欠き12を形成するためのカッター装
置が設けられ、長尺材4が搬送される途中で加工できる
ようζこなっている。
而して、第5図に示されるように、昇降体17゜18を
支柱15,16の上方高所へ上昇させて、シリンダー2
4の作用ζこよってバスケット19゜20を起立状態Q
こするとともに、各バスケット19.20にまたがって
取付けられた支承枠体25を垂−ド状態とした後、空の
懸垂体5を保持している第2コンベア8を作動して1本
の懸垂体5をバスケット19 、20の短寸部口に送り
込む。
次いで、昇降体17.18を所定位置まで降下させて、
シリンダー24の作用によってバスケラ1−19 、2
0を90度回転し、懸垂体5を横倒し状態とする。
この時、懸垂体5の下面に取付けられた係止具9は表面
処理装置A側へ突き出された恰好Qこなる。
ところで、係止具9に長尺(第4を引掛けるためには、
係止具9の押圧体11と支持板体10との間ζこ呑み込
み開口部が形成されねばならない。
そのために、押圧体用作動装置Bが、第2コンベア8を
支えている枠31の1面に取付けられるが、当該作動装
置Bはシリンダー32とシリンダーロッド33の先端に
取付けられたアーム34から成るものであって、この作
動装置Bは全体が前後に可動するよ・うQこなっており
、昇降体17.18の昇降時ζこはその妨げにならない
ように、第5図に示される如く、離れた位置に後退し、
懸垂体5が横倒しになった後に、第6図に示されるよう
Qこ、係止具9上にまで前進して、アーム34ζこより
押圧体11の後端部を押上し、その先端部を支持板体1
0の鉤部13から離すのである。
このような状態において、係止具9に対向する側の先端
部ζこ切欠き12を形成した長尺材4は、一定間隔を置
υ)て傾斜コンベア30及び中間コンベア28上を搬送
されてくるとともに、支承枠体25上のコンベア26+
こ移し換えられるのであるが、コンベア26の進行とと
もに、長尺材4は切欠き12を有する先端部を、第6図
に示すように、開に1状態の抑圧体11と支持板体10
の間へ呑まれるようにして順次搬送されるのである。
、かくして、所要数の一長尺(第4が支持板体10の全
体ζこし1きわたった後、支承枠体25上のシリンダー
27によってコンベア26を下降させるとともに全長尺
(第4を一挙に一ド降させて、切欠き12を支持板体1
0の鉤部13に係合させる。
次いで作動装置Bのアーム34を押圧体11から離せば
、押下体11はスプリング14によって長尺材4を上か
ら押え、支持板体10との間で長尺材4を挟着保持する
のである。
アーム34を離した作動装置Bは係止具9の上方から後
退する。
然る後、昇降体17.18上のシリンダー24を作動し
てバスケラH9,20を回転すれば、懸垂体5は長尺材
4を係止したまま起立するのであり、長尺材4は一挙に
懸垂体5の干゛部に縦吊りされるのである。
このようにして縦吊りされた長尺材4は昇降体17.1
8の一ド降によってストックヤード6へ降され、ここで
、第」コンベア7上に移し換えられるのである。
以十のよ・うに、本発明に係る縦吊り方法によれば、長
尺材供給側aのストックヤード6上で長尺材4の搬送係
重作業を行なうことが可能となり、従来、長尺(第4の
回転吊下げ用スペースとストックヤード用スペースを必
要としていたことに比して、設備の占有面積を小さくす
ることができるので、工場スペースの有効利用を図るこ
とが可能となる。
尚、上記実施例(こ係るストックヤード6は、単に掘り
−Fげただけのものとして説明したが、このストックヤ
ード6を処理槽として使用することもできる。
即ち、この掘り下げて設けられるストックヤード6を処
理槽として形成し、これに脱脂液などの表面処理用薬液
を充たして、縦吊り(こした長尺(第4を浸漬するので
ある。
これQこよって、表面処理装置自体の長さを短縮するこ
とができるので、一層工場スペースを有効に利用するこ
とが可能となる。
又、表面処理を終えた長尺+、4−4の取外しにあたっ
ては、前述の設備をそのまま表面処理装置ha>長尺材
取外し側に設置して、全く逆の作用によって行なうこと
ができる。
即ち、掘り下げて設けられたストックヤードに表面処理
済の長尺(第4を吊下げた懸垂体を貯留し、当該懸垂体
を1本ずつ昇降体によって運び上げ、昇降体のバスケッ
トを倒して懸垂体を横倒し状態とするとともに、縦吊り
状態の長尺材を一挙に水平状態として、懸垂体の係止具
と長尺材との係止関係を解除した後、各コンベアを作動
して長尺(オを床面作業場へ降すのである。
長尺材を取外した後の懸垂体はバスケットの回転によっ
て引き起こされ、更に上方へ運ばれて空の懸垂体を保持
するコンベア−トヘ移し換えられる。
【図面の簡単な説明】
第1図は表面処理装置の概略図、第2図は本発明方法の
実施に使用される装置の一例を示す正面図、第3図は同
じく平面図、第4図は懸垂体の一例を示す断面図、第5
図乃至第7図は昇降体及びバスケットの作用を示す要部
断面図である3゜符号、1,2・・・・・・表面処理槽
、4・・・・・・長尺(オ、5・・・・・・懸垂体、9
・・・・・・係止具、a・・・・・・長尺付供給側。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 脱脂、水洗、電解などの表面処理槽の上方高所に保
    持した懸垂体に長尺(オを縦に吊り下げ、この懸垂体を
    各表面処理槽へ順次搬送するようにした表面処理装置の
    長尺材供給側で、長尺材を係止する係IF具を垂設した
    空の懸垂体を上方高所に保持するとともに、当該懸垂体
    をその係止具が表面処理槽に向って突き出されるように
    横倒し状態とし、この懸垂体の保持位置の側方にあたる
    床面作業場で、水平状態で且つ平行に並列された多数の
    長尺材を、順次前記懸垂体ζこ向って上方へ搬送すると
    ともに、各長尺材の一端を係止具に対向するようにして
    懸垂体の長手方向に沿って搬送配列し、各長尺材の一端
    を係止具によって係止した後、長尺材を係止したまま懸
    垂体を回動して長尺材を吊下げることを特徴とする表面
    処理用長尺材縦吊り方法。
JP4748879A 1979-04-18 1979-04-18 表面処理用長尺材縦吊り方法 Expired JPS5822555B2 (ja)

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JPS55141592A JPS55141592A (en) 1980-11-05
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