JPS5813750Y2 - 雨量表示装置 - Google Patents

雨量表示装置

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Publication number
JPS5813750Y2
JPS5813750Y2 JP1978179466U JP17946678U JPS5813750Y2 JP S5813750 Y2 JPS5813750 Y2 JP S5813750Y2 JP 1978179466 U JP1978179466 U JP 1978179466U JP 17946678 U JP17946678 U JP 17946678U JP S5813750 Y2 JPS5813750 Y2 JP S5813750Y2
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JP
Japan
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rainfall
predetermined time
data
counter
output
Prior art date
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Expired
Application number
JP1978179466U
Other languages
English (en)
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JPS5597468U (ja
Inventor
金子慶尚
Original Assignee
カネコ計測工業株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by カネコ計測工業株式会社 filed Critical カネコ計測工業株式会社
Priority to JP1978179466U priority Critical patent/JPS5813750Y2/ja
Publication of JPS5597468U publication Critical patent/JPS5597468U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は雨量表示装置に関し、特に半導体メモリ素子
を利用して過去の所定時間当りの雨量を表示させるよう
にしたものである。
防災を目的として雨量を表示するには過去の成る所定時
間当りの総雨量を表示すると都合がよいとされている。
従来この所定時間当りの雨量を測定する装置としては例
えばテープレコーダにエンドレステープを装着し、この
エンドレステープに雨量計から出力される例えば雨量1
ミリ当り1パルスのパルス信号を逐次記録すると共に計
数器にてこのパルスを計数し所定時間当りの雨量を表示
させる。
計数開始から所定時間経過したときエンドレステープに
記録した記録開始点が再生ヘッド部分に達し所定時間前
に記録した雨量パルスを再生する。
この再生パルスにて先に計数した計数器から逐次減算し
ていく。
このようにして現時点で雨量計から出力される雨量デー
タを計数器に加算させ、過去の所定時間前の雨量データ
をその加算値から減算することによって常に過去の所定
時間当りの例えば24時間当りの雨量を表示することが
できる。
従来はこのように過去の雨量を記憶する記憶器としてエ
ンドレステープを装着したテープレコーダを用いるもの
であるから電力消費量が大きく電池による駆動がむずか
しい。
このため商用電源が配電されている場所以外では実用で
きない不都合がある。
商用電源が得られない場所で使用するには例えばエンジ
ン式発電機等を用意しなげればならないため面倒である
また磁気テープを記録媒体として用いるものであるから
長期にわたって使用している間に磁気テープの磁性層が
はがれて再生信号が得られなくなってしまい雨量表示に
誤差が発生してしまう欠点もある。
この考案の目的は電力消費量が少なく電池によっても充
分長時間動作させることができ、且つ過去の雨量データ
を確実に再生することができ、所定時間当りの雨量を正
確に表示することができる雨量計を提供するにある。
以下にこの考案の一実施例を図面について詳細に説明す
る。
図中1は雨量計である。この雨量計1は例えば転倒弁型
雨量計を用いることができ、例えば雨量1ミリ当り1パ
ルスの出力を出すものとする。
この雨量計1の出力を必要に応じて波形整形回路2に供
給し一定パルス幅のパルスニ波形整形しカウンタ3に供
給する。
カウンタ3では極く短かい単位時間に出力される雨量パ
ルスを計数する。
実際には例えば6分間ずつ雨量パルスを計数し6分毎に
制御回路4からのリセットパルスにヨッて計数値がゼロ
に戻される。
カウンタ3の単位時間ごとの計数データは例えば8ビツ
トの並列計数データとして得られる。
この並列計数データを加算器5と半導体記憶器6に供給
する。
加算器5ではカウンタ3において単位時間、即ち6分間
に計数された雨量パルス数を遂次加算していく。
加算器5の加算結果は減算器1に与えられる。
減算器Iでは半導体記憶器6から成る所定時間前、即ち
例えば24時間前の単位時間、即ち6分間の雨量データ
が与えられ加算器5から供給された値から所定時間前の
単位時間である6分間の雨量値を減算する。
即ち半導体記憶器6はカウンタ3が6分毎にリセットさ
れる直前にカウンタ3の計数値を磐込み記憶する。
その記憶容量は例えば8ビツトを1ワードとして240
ワ一ド分の記憶容量を有し、単位時間である6分毎に1
ワードずつ記憶するものとすると6分間ずつ24時間分
の雨量値を記憶することができる。
従って記憶器6からは所定時間である24時間前の単位
時間としての6分間の雨量値が読出される。
計測開始から所定の時間に達するまでの間、即ち24時
間を経過しない間は記憶器6から読出される雨量値はゼ
ロであり\よって加算器5から出力される加算値はその
ままゲート回路8を通じて第1ラッチ回路9と第2ラン
チ回路10を通じて再び加算器50入力端子に与えられ
、次の6分間の雨量データと加算される。
所定の時間が経過すると、つまり24時間が経過しその
後単位時間である6分間が経過すると、記憶器6は新た
なデータを読込むのと同時に所定時間である24時間前
のデータを読出す。
この読出データを減算器7にて過去の加算値から減算す
れば過去の所定時間1即ら24時間当りの雨量値が得ら
れる。
この所定時間当りの雨量値をデコーダ11にて例えば7
セグメントの表示用駆動信号に変換し、その変換出力に
よって表示器12に所定時間である24時間当りの総雨
量を表示することができる。
尚表示器12とは別に警報器13を設け24時間当りの
総雨量が成る設定値を越えると警報を出すよ5な構成と
なっている。
このためにはディジタル比較器14を設げこのディジタ
ル比較器14に設定器15から警報を出すべき雨量値の
設定信号を与え、所定時間である24時間の総雨量がそ
の設定値に達したときインターフェース回路16を通じ
て警報器13に検知信号を出力し警報を発するように構
成することができる。
またラッチ回路9と10を2段設けた理由は第1ラッチ
回路9には現在の減算出力をラッチしておき、第2ラッ
チ回路10にはその1回前の減算値をランチする。
従って次の単位時間、即ち6分経過後には第1ランチ回
路9にラッチされていた雨量値は第2ラッチ回路10に
移され、その値が加算器5に与えられ新たなデータと加
算が行われ、その加算結果から減算器1にて24時間前
の雨量値を減算し、その減算値が第1ラッチ回路9にラ
ッチされる。
よってランチ回路が2段必要となる。尚17は基準発振
回路を示し、この発振回路17から出力されるクロック
パルスを基に制御回路4から各種の制御パルスを出力さ
せる。
また発振回路17の出力パルスによって波形整形回路2
0波形整形を行うようにしている。
また18はリセット回路を示し、スイッチ19をオンに
することにより過去の全ての積算値をゼロに戻し初期状
態にすることができるように構成されている。
以上説明したようにこの考案によれば記憶器として半導
体記憶器6を用いたからテープレコーダを用いる場合よ
り電力消費量を著しく少なくすることができる。
よって特に商用電源が得られない場所でも電池によって
長期間動作させることができ\設置場所を自由に選ぶこ
とができ便利である。
またテープレコーダを記憶器として利用する場合は直列
符号によって雨量値を記憶するから大きい雨量値まで記
憶できるようにするにはテープ速度を速く採らなければ
ならず工づドレステープを長くしなげればならない。
従って取扱いが面倒となる欠点がある。
これに対しこの考案によれば雨量計1から得られる直列
データをカウンタ3において並列データに変換するから
\雨量値を大きい値まで記憶するにはカウンタ3の桁数
を大きく採り記憶器6のビット数を大きく採ればよく、
最大雨量値を大きい値まで選定することは比較的容易で
あり、このために取扱いが複雑になることはない。
また並列データによって加算及び減算処理を行うから演
算処理を短時間に行うことができる利点もある。
尚上述では所定時間として24時間の総雨量を表示する
ようにした場合を説明したが、所定時間を特に24時間
に限定する理由はなく、例えば記憶器6及び加算器5に
新たなデータを取込む速度を単位時間を3分に設定して
、この3分毎に行うことにより向−の構成によって所定
時間として12時間当りの総雨量を表示することもでき
蔦その選定は任意に選択できる。
【図面の簡単な説明】
図はこの考案の一実施例を示す系統図である。 1 :雨量計、3:カウンタ、5:加算器、6:記憶器
、1:減算器、12:表示器。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 単位雨量に達する毎にパルスを出力する雨量計と、この
    雨量計が出力するパルス例を計数し単位時間ごとにその
    計数データを出力するカウンタと\このカウンタから出
    力される単位時間当りの計数データを、前記カウンタに
    より計数された過去の所定時間内の積算値に加算する加
    算器と、前記単位時間当りの計数データを前記所定時間
    に対応して複数個記憶する半導体記憶器と、この記憶器
    から読出された過去の前記所定時間前の単位時間の計数
    データと上記加算器から出力されるデータとを減算する
    減算器と、この減算器から出力されるデータを前記所定
    時間当りの雨量として表示する表示器と、この表示器で
    表示される前記所定時間当りの雨量が設定値を越えると
    警報信号を発する警報器とを具備して成る雨量表示装置
JP1978179466U 1978-12-22 1978-12-22 雨量表示装置 Expired JPS5813750Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1978179466U JPS5813750Y2 (ja) 1978-12-22 1978-12-22 雨量表示装置

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JP1978179466U JPS5813750Y2 (ja) 1978-12-22 1978-12-22 雨量表示装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5597468U JPS5597468U (ja) 1980-07-07
JPS5813750Y2 true JPS5813750Y2 (ja) 1983-03-17

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ID=29190924

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1978179466U Expired JPS5813750Y2 (ja) 1978-12-22 1978-12-22 雨量表示装置

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4955393A (ja) * 1972-08-23 1974-05-29

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4955393A (ja) * 1972-08-23 1974-05-29

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Publication number Publication date
JPS5597468U (ja) 1980-07-07

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