JPS58132834A - 電子機器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は処理装置が収納されている本体側と入力装置が
収納されている入力装置側とを音響結合し、コードアド
レスとした電子機器に関するものである。

従来、処理装置等を収納する本体側とキーボード等の入
力装置側とが各々別筐体により構成される電子機器にお
いては本体側と入力装置側とがコード又はケーブルを用
いて結合されているのが一般である。第１図及び第２図
は上記のような電子機器の従来例を示したものであり、
第１図はその回路構成図、第２図は装置の外観を示す斜
視図である。以下、その従来例につき簡単に説明する。

図中、ｌは本体側筐体であり、マイクロプロセッサ、入
出力インターフェース、主記憶部等で構成される処理装
置１ａ、ＣＲ’ｒモニタブラウン等の出力装置１ｂ、処
理装置１ａ及び出力装置１ｂ等に電源を供給する電源部
ＩＣを収納して成る。

この本体側筐体ｌの外観は概ね第２図に示す如くである
。２は入力装置側筐体であり、キーボード回路部２ａを
有する。３は処理装置ｌｂ内の入出力インターフェース
とキーボード回路部２ａを結合するコード又はケーブル
である。また、キーボード回路部２ａはこのコード又は
ケープ３を介して電源部ＩＣから電源供給を受けている
。

さて、以上のような従来例にあっては、本体側と入力装
置側が別々の筐体より成るので、入力装置の設置にある
程度の自在性はあるが、コード又はケーブルを介してい
るためその自在性は十分とはいえない。

本発明は以上述べた従来の問題点を解決するためになさ
れたものであり、その目的とするところは別筐体にて構
成される本体側と入力装置側の結合をコードレスとし入
力装置側の本体側に対する設置に十分な自在性を与える
ことにより操作性を良くした電子機器を提供することに
ある。

以下、本発明につき好適な一実施例を示す図面に基づい
て詳細に説明する。

第３図は本発明の一実施例に係る電子機器の回路構成図
、＄４図はその外観を示す斜視図である。

尚、図中第１図及び第２図と共通の参照番号は同一の構
成を示し、その説明は省略する。

第３図において、２ｂはバッテリーであり、入力装置側
筐体２内の全ての電気系統に電源を供給する。２ｃはコ
ンバータであり、キーボード回路部２ａからのデジタル
値を音響周波数に変換する。このコンバータ２Ｃの出力
はＡＭＰ２ｄで増幅されスピーカ２ｅを駆動して音発生
を行う。

尚、コンへ−夕２Ｃは４ビツト２進数にコート化されて
キーボード回路部２ａより与えられるキーコードを１６
通りの固有周波数に変換する機能を有している。

次に本体側筐体１内に設けられたマイクロフォン４はス
ピーカ２ｅからの音による信号を受信しＡＭＰｌｅへ送
る。これにより、スピーカ２ｅとマイクロフォン４の間
で音響結合による信号の受は渡しが行われるものである
。更に、ＡＭＰｌｅで増幅された信号は受信側のコンバ
ータｌｄで固有周波数から固有の４ビツト２進数に再変
換され処理装置１ａの入出力インターフェースへ引き渡
される。

以上により、入力装置側と本体側とのコードレスの結合
が行われるのである。

以上述べたように本発明によれば、入力装置側と本体側
とを音響結合しコードレスとしたので、入力装置側の設
置に十分な自在性を与えることができもって操作性の向
上を図ることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来の電子機器の回路構成図、第２図はその電
子機器の外観を示す斜視図、第３図は本発明の一実施例
に係る電子機器の回路構成図、 第４図はその外観を示す斜視図である。 ここで、１・・・本体側筐体、１ａ・・・処理装置、ｌ
ｂ・・・出力装置、１ｃ・・・電源部、１ｄ・・・コン
バータ、ｌｅ・・・ＡＭＰ、２・・・入力装置側筐体、
２ａ・・・キーボード回路部、２ｂ・・・バッテリー、
２ｃ・・・コンバータ、２ｄ・・・ＡＭＰ、２ｅ・・・
スピーカ、３・・・コード又はケーブル、４・・・マイ
クロフォンである。 特許出願人　　キャノン株式会社

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 処理装置を収納する本体側と入力装置側とを別筐体に構
   成し、該入力装置側には入力情報に対応する音声に変換
   して出力する出力部を備え、前記本体側は前記出力部か
   らの音声入力を符号して前記処理装置にケえる入力部を
   備うることにより前記本体側と入力装置側とを音響結合
   することを特徴とする電子機器。