JPS5811070B2 - カラ−ヒヨウジソウチ - Google Patents

カラ−ヒヨウジソウチ

Info

Publication number
JPS5811070B2
JPS5811070B2 JP50119360A JP11936075A JPS5811070B2 JP S5811070 B2 JPS5811070 B2 JP S5811070B2 JP 50119360 A JP50119360 A JP 50119360A JP 11936075 A JP11936075 A JP 11936075A JP S5811070 B2 JPS5811070 B2 JP S5811070B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
deflection
screen
beams
convergence
horizontal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP50119360A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5164367A (ja
Inventor
ウイリアム・ヘンリー・バーコウ
ジヨーゼフ・グロス
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
RCA Corp
Original Assignee
RCA Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by RCA Corp filed Critical RCA Corp
Publication of JPS5164367A publication Critical patent/JPS5164367A/ja
Publication of JPS5811070B2 publication Critical patent/JPS5811070B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J29/00Details of cathode-ray tubes or of electron-beam tubes of the types covered by group H01J31/00
    • H01J29/46Arrangements of electrodes and associated parts for generating or controlling the ray or beam, e.g. electron-optical arrangement
    • H01J29/52Arrangements for controlling intensity of ray or beam, e.g. for modulation
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J29/00Details of cathode-ray tubes or of electron-beam tubes of the types covered by group H01J31/00
    • H01J29/46Arrangements of electrodes and associated parts for generating or controlling the ray or beam, e.g. electron-optical arrangement
    • H01J29/70Arrangements for deflecting ray or beam
    • H01J29/72Arrangements for deflecting ray or beam along one straight line or along two perpendicular straight lines
    • H01J29/76Deflecting by magnetic fields only

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、インライン型のビームのコンバージェンス
(集中)のための非点収差の偏向場を用い、かつ、偏向
によって生じるビームの歪みを補正するために、各々の
ビームの形状を予じめ変形させるようにしたカラー表示
方式に関するものである。
たとえば、カラーテレビジョン受像、機で用いられるよ
うな従来のカラー受像管のビームのコンバージェンスは
、一般に、受像管のネック内に配置され、線走査率とフ
ィールド走査率の両方を持つコンバージェンス補正波形
によって駆動される外部電磁石によって附勢される磁極
片を用いて行なわれ、これによって、受像管の映像スク
リーン上でビームのコンバージェンスが観察されるよう
にしていた。
この方法は、一般に、軸上(on−axi−s)動コン
バージェンス補正と呼ばれる。
さらに、時として、画面の隅でのミスコンバージェンス
(コンバージェンス外れ)を補正するために、線走査率
とフィールド走査率の波形を組合せて得られる別の補正
波形を用いることが必要であった。
明らかに、この型の構造は、費用のかかるものであり、
通常、ビームの正しいコンバージェンスヲ得るために、
多数の制御部を調整する必要がある。
水平方向に同一平面内に配列されたビーム(コプレーナ
・ビーム)を用いたカラー受像管、特に、映像スクリン
上に垂直に縞状に配置された螢光体素子とともにコプレ
ーナ・ビームを用いたカラー受像管では、デルタ型に配
置された電子ビームと三つ組の群を形成するように配置
されたドツト状螢光体素子とを用いた受像管で使用され
る上述の型の動コンバージェンス装置よりも簡単な動コ
ンバージェンス装置を使用できるようになった。
コプレーナ・ビームのコンバージェンスを行なわせるた
めに、偏向ヨークと組合わせて、4極磁界発生用巻線を
利用できることが知られている。
一般に、ビームの所望のコンバージェンスを得るために
は、4極巻線は、線走査率の波形とフィールド走査率の
波形の両方で附勢し、かつ、多数の可調整制御素子を使
用しなければならない。
あるいは、その代りとして、4極巻線の使用に加えて、
実際の偏向巻線を流れるように配分することもできる。
しかし、この方法も、多数の可調整制御部を必要とし、
これらによって、テレビジョン受像機の製作と補修等の
サービスが複雑になり、また、費用が増すことになる。
米国特許第3,800,176号「自己コンバージェン
ス機能を持つカラー映像表示装置(SELF−CO−N
VERCINGCOLORIMAGE DISPLA−
Y)」には、いかなる動コンバージェンス装置も使用せ
ずに、カラー受像管の3本のコプレーナ・ビームの自己
コンバージェンスを行う方式が記載されている。
この米国特許では、たとえば、対角線寸法が約63cm
(約25インチ)の映像スクリンを持つような、比較的
に大型のスクリンを持つ受像管においては、映像スクリ
ン上のすべての点において、実質的なビームのコンバー
ジェンスを得るために、なんらかの形の簡略化された動
コンバージェンス手段を用いるのが望ましいことも示さ
れている。
三本のインライン・ビームの自己コンバージェンスは、
非点収差偏向磁界によって得られる。
この磁界は、通常は、水平偏向成分で作られる糸巻形(
ビンクッション形)磁界と、垂直偏向成分によって生成
される樽形(バレル形)の磁界である。
この非点収差は、受像管のネック部の周りに配置された
巻線成分の導体分布によって生成され、またこれによっ
て制御される。
この自己コンバージェンスは、動コンバージェンス回路
と、これに伴なう組立とサービス時間が全く不要となり
、あるいは簡略化された動コンバージェンス方式が用い
られる場合にも、これらが大いに減少される点で、非常
に望ましいものである。
しかし、たとえば、110度のような広い偏向角を持ち
、かつたとえば約63cmといった対角線寸法を持つ大
型の映像スクリンを備える受像管を用いるとき、自己コ
ンバージェンス特性を有する巻線成分とともになんらか
の形の簡略化された動コンバージェンスが用いられるか
否かに拘らず、電子ビームの形状が、水平偏向軸に沿う
距離の関数として、映像スクリンの中心領域における事
実上円形の点(スポット)から、横に長い楕円形へ歪ん
でしまう可能性がある。
このような状況においては、再現された画面が商業的に
は受容できない程度に、表示装置の水平解像度がそこな
われる可能性がある。
この発明の一実施例によるビーム形状補正機能を有する
カラー表示装置は、3本のユプレーナ・ビームを発生す
る電子銃構体が内部に取付けられたカラー映像管を備え
ており、これら3本の電子ビームは、管の螢光体素子が
施されたスクリーンに衝突する。
螢光体スクリンの中心領域で、ビームを静的に集中させ
るための手段が設けられている。
この管のネックの周りに、偏向ヨーク構体が取付けられ
ている。
この偏向ヨーク構体の導体分布は、前記の三本の電子ビ
ームが、水平偏向軸に沿って、実質的に集中するように
する糸巻型の水平偏向磁界を発生するように選択されて
いる。
この非点収差は、各ビームが、螢光体スクリンの中心か
ら離れる方向に水平に偏向されて、螢光体スクリンに到
達するとき、そのビームを水平方向に拡げてしまう。
電子銃構体の少くとも1つの電極には、垂直方向に長い
楕円形の孔が設けられておりこれによって、螢光体スク
リンの中心において垂直方向に長いビームが形成され、
前記の偏向構体によって生じるビームの水平方向の歪み
を減少させる。
次に、この発明を図面を参照して説明する。
第1図はこの発明を実施した装置を上から見た断面図で
ある。
カラー受像管20は、ガラス製の外囲器70とフェース
プレート21を備えている。
このフェースプレート21の内面に、青・緑および赤の
螢光体素子22a、22bと22cから成るグループの
繰返しが、被着されている。
受像管20のネック部の中には、電子銃構体25が配置
されている。
電子銃構体は、三本のコプレーナ電子ビームB、Gおよ
びRを発生する。
これらのビームは、有孔マスク23の孔24を通りぬけ
て、それぞれに対応するカラー螢光体素子をたたく。
受像管20のネック部の周囲には、偏向ヨークが設けら
れている。
偏向ヨークは、フェライトコア26と、これに巻回され
た、垂直および水平偏向コイルを形成する導体27とを
備えている。
偏向ヨーク自体は、以下で述べる4極磁界発生導体を備
えるものとすることができる。
受像管のネック部のまわりに、偏向ヨークの後方に、静
コンバージェンス構体28が配置されている。
静コンバージェンス構体28は、外側の二本の電子ビー
ムを中央の電子ビームに整列させるための4極および6
極の可調整磁界を発生する適当な任意の型のものとする
ことができる。
静コンバージェンス構体28の後方には、色純度調節装
置29が置かれている。
この装置は、二つの可回転の金属リングから成り、それ
ぞれが、直径方向に逆極性に磁化されたものとすること
ができる。
この色純度リング構体29は、三本のインライン・ビー
ムをすべて、一緒に移動させる機能を持つ。
静コンバージェンス構体28と色純度調節構体29は、
図示のように別々の構体としてもよいし、一体に組合わ
せたものとしてもよい。
第2a図は、第1図の偏向ヨーク構体によって生成され
た偏向磁界を示し、この偏向磁界は、電子ビームを水平
方向に偏向させると同時に、格別の動コンバージェンス
補正装置を用いることなく、水平偏向軸に沿うビームの
自己コンバージェンスを行なわせるためのものである。
磁束線30は、磁界の中心から水平方向に離れるにした
がって強さの増す糸巻型の偏向磁界を形成していること
がわかる。
第2a図の水平偏向磁界は、第2b図と第2c図に表わ
されている成分磁界を加え合わせることによって得られ
る。
第2b図には、異方性非点収差を示す水平偏向コイルに
よって発生される総合磁界(integrated f
ield)のような、一様な偏向磁界が示されている。
偏向力は、垂直方向の一様な磁束線33に直角の方向に
働く。
このような一様な磁界が従来の静コンバージェンス構体
によって、螢光体スクリンの中心で集中された三本の電
子ビームに働くと、これらのビームがスクリンの中心か
ら、水平方向に離れる方向に偏向されるとき、映像面の
曲率のために、ビームが過大コンバージェンスされてし
まう。
この映像面の曲率の作用で生じる過大コンバージェンス
を補償して、ビームを水平軸に沿って、集中させるため
には、なにかの力をビームに作用させてビームを引き離
す必要がある。
これは、前述の米国特許で述べられているように、正味
水平偏向磁界を、非点収差を持つものとすることで実現
できる。
具体的には、磁界に対して、第2a図に示されるような
負の、水平方向の軸上非点収差特性を与えなければなら
ない。
この非点収差磁界は、いくつかの方法で得られる。
偏向ヨークのコイル導体を適当に配置すると、付勢され
た水平偏向コイルの第3高調波エネルギーによって、第
2c図に示されるような6極磁界が生成される。
第8a図と第8b図に、適当な導体分布の1例が示され
ている。
第2c図の磁束線31は、線32に沿って集中され、第
2b図の一様な磁界と組合わされると、第2a図に示さ
れた、所要の非点収差偏向・自己コンバージェンス磁界
を作る。
自己コンバージェンスを得るための非均−磁界成分を発
生させるために、6極磁界の代りに、4極磁界巻線を利
用できる。
この4極巻線は、偏向ヨーク上に、偏向コイルとともに
巻回してもよいし、あるいは、受像管の周りに、偏向ヨ
ークに隣接して別の構体として設けてもよい。
このような巻線の4つの極は、水平偏向軸と垂直偏向軸
から約45度だけ離れて置かれる。
この巻線が水平偏向率の電流で附勢されると、適切な磁
界が発生される。
たとえば、4極巻線は、はぼ放物線的な電流を必要とす
るのに対して、6極巻線は、通常の走査電流である鋸歯
状電流を必要としよう。
三本の電子ビームは、当然、水平軸に沿うだけでなく、
ラスタ上のすべての点において、集中しなければならな
い。
第2a図から第2c図までについて論じたように、水平
軸に沿って、ビームがコンバージェンスを与えられてい
るとしても、ラスタのそれぞれの隅と、垂直偏向軸の両
端において、ビームに過コンバージェンスが与えられ、
また、いくらかのトラップ(trap)が現われる。
トラップとは、二つの偏向軸以外の場所で、水平の線が
分離される現象を言う。
これらの状態を補正するには、垂直偏向磁界の非点収差
特性も制御しなければならない。
第3a図から第3c図は、垂直偏向磁界の特性を示す。
第3a図は、たる形の正味偏向磁界を表わし、したがっ
て、この偏向磁界は正の、垂直軸上非点収差特性を示し
ている。
磁束線34は、磁界の中心へ進むにしたがって密となり
、中心から垂直方向に離れるにしたがって、磁界の強さ
が弱くなっている。
この磁界によって、螢光体スクリンの四隅と、上端およ
び下端部分におけるビームの水平過コンバージェンスを
補正する力が、三本のビームに加えられる。
第3a図の磁界は、第3b図と第3c図の二つの磁界を
重ね合わせて作られる。
第3b図は、水平方向に伸びる磁束線35から成る一様
な垂直偏向磁界を示す。
このような非点収差のない(anastigmatic
)磁界は、ビームの偏向は行なうとしても、ラスタの上
端と下端部分に生じる水平過コンバージェンスとトラッ
プ・ビーム状態を補正する働きを持たない。
第3c図は、線37の矢印の向きに、磁界の集中を生じ
させる磁束線36から成る6極磁界を示す。
この磁界は、非均一性を持ち、これが、第3b図の一様
な磁界に加えられると、第3a図の、所望の偏向とコン
バージェンスを与える磁界を作る。
第3c図の6極磁界は、垂直偏向コイルが附勢されると
き、そのコイルのエネルギーの高調波成分によって発生
され、第8a図と第8b図に示されるように、偏向コイ
ルのフェライト・コアの周りに、垂直偏向コイル導体を
適正に配置することによって得られる。
水平偏向磁界について述べたのと同様に、偏向コイル巻
線分布を制御する以外の手段で、非均−特性を加えるこ
とによっても、たる形の垂直偏向磁界を作ることができ
る。
たとえば、第3b図に表わされる非点収差を持たない磁
界を作るように垂直偏向コイルを巻回し、これに合わせ
て、偏向ヨークに設けた4極巻線、あるいは、偏向ヨー
クに隣接して配置した別の巻線とした4極巻線を用いる
ことができる。
これらの4極巻線は、第4図に示したように、水平偏向
軸と垂直軸との間に、それぞれから約45度離れた位置
に、磁極を生じるように置かれる。
上述の米国特許には、全面的に自己コンバージェンス特
性を持つ方式が記載されている。
このことは、動コンバージェンスが必要でないことを意
味し、従来通りに附勢される偏向巻線コイルは、ビーム
にコンバージェンスを与えるのに要する、特定の非点収
差磁界を形成するように構成される。
比較的小型の映像スクリンを持つ受像管に用いられるこ
のような方式では、水平偏向軸の両端では、ビームが僅
かにコンバージェンス不足であり、垂直偏向軸の両端で
は、ビームが、僅かにコンバージェンス過多となるよう
に、コンバージェンスの条件を調整することによって、
映像スクリン上のすべての点で、実質的なコンバージェ
ンスが得うれる。
この妥協的な方法によって、動コンバージェンス装置と
、これに伴なう組立作業とサービスにおける調節が不要
となり、費用と複雑性(わずられしさ)が節減されて、
商品として満足の得られる画面を、映像スクリン上に再
生することができる。
しかし、対角線寸法が63cmに達する映像スクリンを
持つ受像管のように、大型の映像スクリンを持ち、第1
図の偏向面Cと映像スクリンの間の距離の大きい場合に
は、コンバージェンスの誤りがあれば、これが拡大され
、画面は不満足なものになる。
このような場合には、たとえば一方の偏向軸に沿っての
み、動コンバージェンスを与える簡略化された動コンバ
ージェンス方式を用いて、自己コンバージェンスを補う
ことができる。
このような構成では、水平偏向コイルを、水平偏向軸に
沿って自己コンバージェンスを与えるように設計するこ
とができる。
また、垂直コイルは、四隅において、ドラッグが生じな
いように設計することができる。
このようにすると、ラスタの上端部分と下端部分に沿っ
て、垂直の線が過コンバージェンスされ続ける。
これらの誤差は、簡略化された動コンバージェンス装置
が補正できるように、調整しなければならない。
第4図に示される4極磁界を発生する4極巻線は、これ
らのコンバージェンス誤差を補正することができる。
第4図において、磁束線38は、全体として線39の矢
印の方向に、磁界を集中させる。
この4極磁界は、垂直の線を水平方向にコンバージェン
スを与え、その結果ラスタ全体に亘って、コンバージェ
ンスが行なわれるようにする働きを持つ。
この場合、水平周波数電流あるいは隅の動コンバージェ
ンス電流が必要でないから、性能を犠牲にすることなく
、事実上の費用節減がやはり得られる。
このことによって、従来用いられた動コンバージェンス
電磁石と、その、駆動電流回路が不要となる。
再び、簡略化された動コンバージェンスのための4極磁
界を発生する手段は、この発明にさほど重要なものでは
ない。
この磁界は、第8a図と第8b図に示されるように、偏
向ヨーク上に巻き加えられた導体巻回によって発生させ
ることができる。
この4極磁界はまた、受像管の周りに、ヨークの隣りに
設けた巻線を用い、垂直偏向コイルを流れる電流をアン
バランスにさせることによっても、発生させることがで
きる。
前記の米国特許には、ビームのコンバージェンス作用を
持つ偏向磁界を発生する偏向コイルの設計に関する記載
に加えて、映像スクリンの周縁部分でのコンバージェン
ス状態をバランスさせるために、偏向磁界の中心を、三
本のインライン電子ビームの中央のものと一致させるこ
とについても記載がある。
これは、偏向ヨークの最小の内径寸法を、受像管のガラ
ス外囲器のネック部の外径より、1〜3mm程度大きい
ものとすることで、得られる。
このようにすると、ヨークを、中央ビームの軸線に対し
て直角に、横方向に移動させて、偏向磁界の中心の縦方
向軸線を、中央ビームの軸線と一致させることができる
また、要すれば、ヨークを傾けて、最適のコンバージェ
ンスが得られるようにすることもできる。
その後、適当なヨーク取付手段によって、ヨークが固定
される。
上に述べた、ヨークの機械的な位置決めの代りに、偏向
コイルを流れる垂直と水平の走査電流を僅かにアンバラ
ンスにさせて、電気的に電子ビーム偏向磁界の中心をず
らし、これを中央ビームと一致させて、最適コンバージ
ェンスを得ることもできる。
これは、コイルの一つに直列インピーダンスを加えるが
、あるいは、コイルを流れる走査電流の一部を分路する
ことで得られよう。
コンバージェンス作用を持つ磁界を得るための磁束の進
路を定める内部磁極片を用いない、コプレーナ型表示方
式のいくつかの形について、上に述べた。
しかし、それらの方式はすべて所要の非点収差コンバー
ジェンス磁界を形成させるために、上述の自己コンバー
ジェンス構成のみを、あるいは、これに簡略化された動
コンバージェンス手段または、在来のデルタ配置の電子
銃を持つ受像管に用いられるコイルに似た非点収差のな
い偏向コイルと垂直および水平の走査率の両方で附勢さ
れる4極巻線の組合わせを併わせて利用するものである
これらの自己コンバージェンスあるいは簡略化されたコ
ンバージェンスのための構成は、この発明の一部として
用いられるが、前述の構成は、この発明の一部として用
いられる自己コンバージェンス構成の例示であることが
理解されるべきである。
上述の自己コンバージェンスと簡略化されたコンバージ
ェンスを用いる方式には、ある望ましくない特性が伴な
う。
それは、主として非点収差偏向磁界によって生じる個々
の電子ビームの集束不良(defocussing)で
ある。
これは、小型の映像スクリンを持つ管では、特に重大な
問題を生じないが、大型の受像管では、画面品質を損な
う可能性がある。
具体的に言えは、各々の電子ビームの断面形状は、ビー
ムが水平方向に偏向されるにしたがって、竪に圧縮され
、横に引伸されて、ビームのスポットは、楕円形になる
このビームスポットの楕円化は、ビームが、スクリン中
心から水平方向に離れるにしたがってよりひどくなる。
この状況は、映像スクリンの右上四半部40における種
々の位置でのビーム・スポットの状態を示す第5図を参
照すれば、明かにわかるであろう。
第5図に示すように、スクリンの中心にあるビーム・ス
ポット41は丸い。
本来の丸いビームは、電子銃から放出され、スクリンに
集束される。
図の寸法を表わす数が、種々の位置でのビーム・スポッ
トの楕円度すなわち変形の程度を示す。
ビーム・スポットは、ビーム電流の量の変化に伴なって
、大きさが変化することに注意すべきである。
このビーム電流は、電子銃構体に与えられるビデオ信号
の関数として変動する。
たとえば、ある広角・大スクリン受像管では、スクリン
の中心において、ビーム・スポットは、約2mmの円か
ら、約4.5mmの円まで変化する。
ビーム・スポットの大きさは、映像スクリンの他の位置
で、これに比例して変化する。
水平偏向軸すなわちX軸の端では、ビーム・スポット4
3は、中心での直径4.5mmに対して、7.5mmの
長軸を持つ楕円に変っている。
スクリンの隅では、スポット44は、8.5mmの長軸
を持つ楕円になっている。
垂直偏向軸すなわちY軸の上端では、ビーム・スポット
42は、中心でのスポットと、たいして変っていない。
明らかに、スポット43と44は、画面の水平方向の解
像度に悪い影響をおよぼすのに充分なビーム・スポット
の劣化を示している。
この発明の構成によって、各々の電子ビームの望ましく
ない集束不良を伴なうことのない、非常に望ましい自己
コンバージェンス偏向方式の使用が可能になる。
第6a図から第6c図に、この発明の方式に用いるのに
適する電子銃構体が示されている。
この電子銃構体は、三本の垂直方向に長い楕円形の断面
を持つインライン型の電子ビームを発生し、前に述べた
自己コンバージェンスまたは簡略化されたコンバージェ
ンス方式とともに用いて、偏向によるビームの集束不良
を大幅に減少させることができる。
第6a図に示す電子銃25は、2本の、ガラス製支持棒
50を備えており、これに、種々のグリッド電極が取付
けられている。
これらの電極には、それぞれが各ビームに対応する等間
隔をもって同一平面内に配置された3つの陰極51、制
御グリッド電極52、遮蔽格子電極53、第1の加速・
集束電極54、第2の加速・集束電極55およびシール
ド・カップ56が含まれる。
これらの素子が、上に述べた順に、ガラス棒50に沿っ
て、配設されている。
各陰極51は、前端に電子放出物質の被覆59を持つキ
ャップ58で、前端が閉じられた陰極スリーブ57を持
っている。
各スリーブは、陰極支持管60の中に支持されている。
この管60は、帯状支持体61と62で、棒50に固定
されている。
各陰極51は、スリーブ57内に置かれた脚64を持つ
ヒータ・コイル63によって、間接的に加熱される。
このコイルの脚64は、スフラド67で棒50に取付け
られた帯状体65と66に溶着されている。
制御グリッド電極52と遮蔽格子電極53は、間に僅か
の間隔(約0.23mm)を置いて配置された平板で、
陰極の被覆59に中心あわせされた三つの孔68R,6
8G、68Bと69R,69G。
69Bを備えている。
これら2つの電極の孔は、映像スクリン21に向かって
伸びる中央のビーム進路70Gとその両側の二つのビー
ム進路70Rと70Bに沿って、並んでいる。
外側のビーム進路70Rと70Bとは、中心ビーム進路
70Gから、等間隔にある。
ビーム進路70R,70Gおよび70Bの初めの部分は
、実質的に平行であり、約5mm離れていることが好ま
しい。
第1の加速・集束電極54は、開口端で互いに接合され
た、第1と第2のカップ状部材71と72から成ってい
る。
第1のカップ状部材71は、グリッド電極53に近く、
かつ三つのビーム進路70R,70Gおよび70Bのそ
れぞれに中心合せされた三つの中型の大きさく約1.5
mm)の孔74R,74Gおよび74Bを備えている。
第2のカップ状部材72は、同様に三つのビーム進路に
中心合せされた三つの、やゝ大きい(約4mm)孔75
R,75Gおよび75Bを持つ。
第2の加速・集束電極55もカップ状であり、第1の加
速電極54に近く(間隔約1.5mm)置かれた基板部
76と、これからスクリンに向かって伸びる側壁77か
ら成っている。
基板部76に、三つの孔78R,78Gおよび78Bが
形成されている。
これらの孔は、電極54の孔75R275Gおよび75
Bより催かに大きい(約4.4mm)ものであることが
好ましい。
中央の孔78Gは、隣りの中央の孔75G(および中央
のビーム進路70G)に整列されており、これによって
、電極54と55に異なった電圧が与えられるとき、孔
75Gと孔78Gとの間に、事実上対称のビーム集束電
界が発生する。
二つの外側の孔78Rと78Bは、それぞれに対応する
外側の孔75Rと75Bに対して、僅かに外方へ偏位さ
れており、これにより、電極54と55に電圧が与えら
れるとき、それぞれの、外側の孔の対に、非対称電界が
形成される。
これによって、それぞれの外側のビーム70Rと70B
は、スクリンの近くで、個個に集束され、また、各々の
外側ビームが、スクリンに近い、中央ビームとの共通コ
ンバージェンス点に達するように、中央ビーム70Gに
向けて、偏向を与えられる。
図示の例で、これらの孔78Rと78Bの偏位は、約0
.15mmでよい。
前に述べた、水平偏向角の増大とともに、ビーム・スポ
ットが扁平になることに対する補正をするために、ビー
ムがスクリンの中心で、垂直方向に集束不足となり、そ
の結果、偏向の与えられてないビーム・スポットが垂直
方向に引伸ばされるように、各ビームは、電子銃の中で
、予じめ歪みが与えられる。
この、ビームの事前変歪すなわち予備成形は、電子銃に
、垂直方向に長い孔、好ましくは垂直方向に長い楕円状
の孔を設けることで得られる。
図示の電子銃構体においては、陰極に最も近いグリッド
の双方、すなわち制御グリッド電極52と遮蔽格子電極
53に、垂直方向に長い楕円形の孔が設けられているが
、他の適当なビーム成形手段も利用できる。
制御グリッド52の孔68R,68Gおよび68Bの楕
円形状が、第6b図に、また、遮蔽格子53の孔69R
,69Gおよび69Bの楕円形状が第6c図に示されて
いる。
勿論、必要な楕円化の度合いは、用いられる管の型に左
右される。
しかし、前に述べた63cm・110°・インライン型
管において、この発明を実施しない場合のスクリン周縁
の中央電子ビームの楕円度が2.9/1.0である場合
には、1.0/1.6の楕円度を持つ竪長の楕円形の孔
を設けることによって、スクリンの縁で事実上円形のビ
ームを得るのに充分な、ビームの予備成形が可能である
この楕円度の要求にかなう孔寸法の一例は、水平方向に
約0.5mm、垂直方向に約0.8mmである。
この発明の、自己コンバージェンスまたは簡略化された
コンバージェンス作用を持つ偏向方式と、竪長の楕円状
に成形されたビームを発生する電子銃構体を含む組合せ
による、映像スクリン上に見られるビーム・スポットに
対する効果が、第7図に示されている。
第7図には、第5図と同様に、螢光体スクリンの右上四
半部40におけるビーム・スポットが示されている。
スクリンの中央部つまり水平軸と垂直軸すなわちX軸と
Y軸の交点では、ビーム・スポット41′は、図示の寸
法比を持っ竪長の楕円形である。
垂直偏向軸の端では、ビーム・スポット42′で示され
るように、寸法には僅かな変化があるが、竪長の楕円形
の性格は、保存されている。
水平軸の端とスクリンの隅におけるそれぞれのビーム・
スポット43′と44′を、第5図の、対応するスポッ
ト43と44とに比較して見れば、これらの部分におけ
るビーム・スポットの形状が大幅に改善されることがわ
かる。
水平に長い楕円形ビーム・スポットの長軸寸法が、実質
的に短縮されている。
このことによって、解像度が増し、満足すべき再現画面
が、これを視る者に提供されることになる。
ビームにおよぼす効果は、映像スクリンの残りの3/4
においても同様である。
第6a図から第6c図に示される、制御電極52と遮蔽
格子電極53に設けられた楕円形の孔は、インライン型
に配置された3本のビームのそれぞれを、竪に長い楕円
形断面を持つように成形する。
次に、これらの楕円形のビームは、事実上円形の加速・
集束電極54と55によって集束される。
楕円形ビームに対する集束磁界の作用のせいで、ビーム
の水平方向の主照射線が垂直線上で互いに交叉する点よ
りも、陰極から遠い位置に在る水平線上で、ビームの垂
直位置の主照射線が交叉する。
螢光体スクリン上で、ビーム・スポットの水平方向寸法
を最小とするために、主集束レンズの強さく電極54と
55に与えられる集束電位)は、垂直交叉がスクリン上
に結像されるように調整される。
第8a図は、対角線寸法63cmの映像スクリンと、1
10度の偏向角を持つ受像管を用いた表示装置に適用さ
れる、この発明の一部として用いるのに適するトロイダ
ル偏向ヨークの一象限における巻線の導体分布を表わす
基準線XとYは、第1図の偏向ヨークに相当するトロイ
ダル偏向ヨークの水平および垂直偏向軸を表わす。
第8a図に示されているように、小円で表わされている
導体は、水平磁界を発生する偏向コイルを形成する。
Xで表わされている導体は、垂直磁界を発生する偏向コ
イルを形成する。
三角形で表わされる導体は、トロイダル・ヨークのコア
の周りに別にトロイダル巻きされる4極磁界を発生する
コイルを形成する。
第8a図に示されているように、この実施例では、4層
の導体があり、所望のコイル巻線部分を形成するように
、図示のように、間隔を設けて配置される。
第8b図は、この発明に用いられる偏向ヨークの導体分
布Wの構成を、グラフとして表わす。
各象限■から■までにおける部分Wは、第8a図に示さ
れるものと同じである。
各象限において、各部分は、円周方向に、X軸からY軸
まで、コアの周囲に拡がる。
これらの導体は、フェライト・コア26に、トロイダル
巻きとされる。
コア26の外周に現われるはずの、戻り導体は、第8b
図に示されていない。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明を実施した表示装置の断面図、第2
a図〜20図は、第1図の装置で用いられる水平偏向磁
界を表わす図、第3a図〜3c図は、第1図の装置で用
いられる垂直偏向磁界を表わす図、第4図は、第1図の
装置で用いられる4極磁界を表わす図、第5図は、この
発明を実施しない場合の受像管で見られるビーム・スポ
ットの問題を表わす図、第6a図〜60図は、第1図の
装置で用いられる電子銃構体を表わす図、第7図は、第
1図の受像管で見られるビーム・スポットの状態を表わ
す図、第8a図と8b図は、第1図の装置で用いるのに
適する偏向ヨークの導体分布を示す図である。 20・・・・・・カラー受像管、70・・・・・・外囲
器、21・・・・・・フェースプレート、22・・・・
・・カラー螢光体スクリン、23・・・・・・有孔マス
ク、25・・・・・・電子銃構体、26・・・・・・フ
ェライト・コア、27・・・・・・偏向コイル導体、2
8・・・・・・静コンバージェンス構体、52・・・・
・・制御電極、53・・・・・・遮蔽格子電極、68R
268G、68B、69R,69G、69B・・・・・
・グリッド電極の孔。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 フェースプレート部と、これに、ファンネル部分に
    よって連結されたネック部とを持つ排気された外囲器と
    、前記フェースプレートの内面に設けられていて垂直方
    向に細長い複数の螢光体片を有するモザイク様のカラー
    螢光体スクリンと、このスクリンと間隔を置いて設けら
    れた多数の孔を持つカラー選択電極と、前記ネック部内
    に設けられ、水平に配列された三本のコプレーナ電子ビ
    ームを発生してこれらのビームを前記電極を通して前記
    スクリンへ投射するための電子ビーム銃構体とを有する
    カラー受像管と;前記螢光体スクリンの中心領域で、前
    記ビームを集中させる静コンバージェンス手段と;前記
    スクリン上にラスタを形成させるために、前記ビームを
    水平方向と垂直方向に偏向させるための、前記管の前記
    ネック部のまわりに取付けられた水平および垂直偏向コ
    イルから成る偏向ヨーク構体とを備え;前記ヨーク構体
    の巻線導体の分布は、前記三本のビームに水平偏向軸に
    沿って事実上のコンバージェンスを与え、かつ、それら
    のビームが、前記スクリンの中心領域から離れる方向に
    水平方向に偏向されて前記スクリンに到達するとき、そ
    れぞれのビームを水平方向に変形させるように働く糸巻
    形の水平偏向磁界及び樽形の垂直偏向磁界を発生するよ
    うに選定されており、さらに、前記銃構体の少なくとも
    一つのグリッド電極には、前記コプレーナ電子ビームに
    それぞれ整列した垂直方向に長い楕円形の孔が設けられ
    ており、これによって、前記螢光体スクリンの中央部分
    において前記ビームが垂直方向に長い楕円形となり、前
    記偏向ヨーク構体によって生ずるビームの水平方向の変
    形が減少するようにされていることを特徴とするカラー
    表示装置。
JP50119360A 1974-10-04 1975-10-01 カラ−ヒヨウジソウチ Expired JPS5811070B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US05/512,226 US3984723A (en) 1974-10-04 1974-10-04 Display system utilizing beam shape correction

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5164367A JPS5164367A (ja) 1976-06-03
JPS5811070B2 true JPS5811070B2 (ja) 1983-03-01

Family

ID=24038211

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP50119360A Expired JPS5811070B2 (ja) 1974-10-04 1975-10-01 カラ−ヒヨウジソウチ

Country Status (21)

Country Link
US (1) US3984723A (ja)
JP (1) JPS5811070B2 (ja)
AT (1) AT352794B (ja)
AU (1) AU497877B2 (ja)
BE (1) BE834207A (ja)
BR (1) BR7506277A (ja)
CA (1) CA1065383A (ja)
DD (1) DD122007A5 (ja)
DE (1) DE2544294C3 (ja)
DK (1) DK144155C (ja)
ES (1) ES441342A1 (ja)
FI (1) FI60085C (ja)
FR (1) FR2287105A1 (ja)
GB (1) GB1523304A (ja)
IT (1) IT1042720B (ja)
NL (1) NL7511669A (ja)
NZ (1) NZ178848A (ja)
PL (1) PL113840B1 (ja)
SE (1) SE409801B (ja)
YU (1) YU37425B (ja)
ZA (1) ZA755791B (ja)

Families Citing this family (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53118972A (en) * 1977-03-28 1978-10-17 Toshiba Corp Electron gun constituent body
JPS542623A (en) * 1977-06-08 1979-01-10 Toshiba Corp Color picture tube of beam-index type
NL188484C (nl) * 1978-02-06 1992-07-01 Philips Nv Afbuigjuk voor kleurentelevisiebeeldweergeefbuizen.
NL7802129A (nl) * 1978-02-27 1979-08-29 Philips Nv Inrichting voor het weergeven van gekleurde beelden.
US4172309A (en) * 1978-07-21 1979-10-30 Zenith Radio Corporation Method of correcting deflection defocusing in self-converged color CRT display systems
JPS55108153A (en) * 1979-02-14 1980-08-19 Matsushita Electronics Corp In-line type electron gun
IT1214441B (it) 1981-07-10 1990-01-18 Rca Corp Sistema per la visualizzazione di immagini a colori.
GB2132815B (en) * 1982-12-06 1986-06-25 Hitachi Ltd Electron gun for color picture tube
JPS59111237A (ja) * 1982-12-16 1984-06-27 Matsushita Electronics Corp 陰極線管装置
KR890004872B1 (ko) * 1985-05-21 1989-11-30 가부시끼 가이샤 도시바 칼라 수상관 장치
JPH0628140B2 (ja) * 1985-08-19 1994-04-13 株式会社東芝 カラ−受像管装置
NL8601511A (nl) * 1986-06-11 1988-01-04 Philips Nv Kathodestraalbuis met magnetische focusseerlens.
US4877998A (en) * 1988-10-27 1989-10-31 Rca Licensing Corp. Color display system having an electron gun with dual electrode modulation
US5061881A (en) * 1989-09-04 1991-10-29 Matsushita Electronics Corporation In-line electron gun
US5731657A (en) 1992-04-21 1998-03-24 Hitachi, Ltd. Electron gun with cylindrical electrodes arrangement
US6411026B2 (en) 1993-04-21 2002-06-25 Hitachi, Ltd. Color cathode ray tube
JPH08190877A (ja) 1995-01-09 1996-07-23 Hitachi Ltd 陰極線管
US6888325B2 (en) * 2002-07-26 2005-05-03 Samsung Electro-Mechanics Co., Ltd Method for self correcting inner pin distortion using horizontal deflection coil and deflection yoke thereof

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5016470A (ja) * 1973-06-11 1975-02-21
JPS50105268A (ja) * 1974-01-23 1975-08-19

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
NL110569C (ja) * 1954-02-09
NL151555B (nl) * 1967-11-11 1976-11-15 Philips Nv Elektronenstraalbuis voor het weergeven van gekleurde beelden.
US3603839A (en) * 1968-06-04 1971-09-07 Victor Company Of Japan Color television picture tube of the single electron gun type
US3579010A (en) * 1968-10-31 1971-05-18 Philco Ford Corp Elongated aperture electron gun structure for flat cathode-ray tube
BE793992A (fr) * 1972-01-14 1973-05-02 Rca Corp Tube a rayons cathodiques
US3800176A (en) * 1972-01-14 1974-03-26 Rca Corp Self-converging color image display system

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5016470A (ja) * 1973-06-11 1975-02-21
JPS50105268A (ja) * 1974-01-23 1975-08-19

Also Published As

Publication number Publication date
AU497877B2 (en) 1979-01-18
DE2544294A1 (de) 1976-04-08
DK144155C (da) 1982-06-07
CA1065383A (en) 1979-10-30
DD122007A5 (ja) 1976-09-05
JPS5164367A (ja) 1976-06-03
YU247175A (en) 1983-04-27
ES441342A1 (es) 1977-03-16
PL113840B1 (en) 1981-01-31
DK447075A (da) 1976-04-05
FI60085C (fi) 1981-11-10
AU8526075A (en) 1977-04-07
IT1042720B (it) 1980-01-30
BE834207A (fr) 1976-02-02
NZ178848A (en) 1978-09-20
DK144155B (da) 1981-12-21
FI60085B (fi) 1981-07-31
GB1523304A (en) 1978-08-31
DE2544294B2 (de) 1977-05-18
AT352794B (de) 1979-10-10
BR7506277A (pt) 1976-08-10
DE2544294C3 (de) 1983-01-05
FR2287105B1 (ja) 1980-09-19
ZA755791B (en) 1976-08-25
NL7511669A (nl) 1976-04-06
US3984723A (en) 1976-10-05
ATA740775A (de) 1979-03-15
FI752722A (ja) 1976-04-05
SE7510831L (sv) 1976-04-05
FR2287105A1 (fr) 1976-04-30
YU37425B (en) 1984-08-31
SE409801B (sv) 1979-09-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0424888B1 (en) Color cathode ray tube apparatus
EP0421523B1 (en) Colour display tube system with reduced spot growth
JPS5811070B2 (ja) カラ−ヒヨウジソウチ
EP0234520B1 (en) Electron gun system for color cathode ray tube
US3930185A (en) Display system with simplified convergence
JP2780738B2 (ja) カラー表示装置
US3970890A (en) Plural beam cathode ray tube including an astigmatic electron lens and self-converging
JPH03141540A (ja) カラー受像管装置
JPS63166126A (ja) 陰極線管
JPH0594781A (ja) カラー表示管システム
JP3655647B2 (ja) カラー受像管
JPH0417238A (ja) カラー受像管および偏向装置
KR800000610B1 (ko) 비임형 보정을 이용한 디스플레이(display)장치
JP2862575B2 (ja) カラー受像管
JP3396503B2 (ja) カラー受像管装置
JP2804051B2 (ja) カラー受像管装置
JPS58818B2 (ja) カラ−受像管
JP2692858B2 (ja) カラー受像管装置
JP2960498B2 (ja) カラー受像管装置
JPH0278138A (ja) カラー受像管および偏向装置
KR20040076117A (ko) 칼라음극선관용 전자총
JPH05135708A (ja) 陰極線管
JPH0461588A (ja) カラー受像管装置
JPH07142005A (ja) 陰極線管装置
JPH021336B2 (ja)