JPH1166821A - 映像編集装置及び映像編集方法 - Google Patents

映像編集装置及び映像編集方法

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JPH1166821A
JPH1166821A JP22266997A JP22266997A JPH1166821A JP H1166821 A JPH1166821 A JP H1166821A JP 22266997 A JP22266997 A JP 22266997A JP 22266997 A JP22266997 A JP 22266997A JP H1166821 A JPH1166821 A JP H1166821A
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JP
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card
video
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JP22266997A
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Hiroshi Suso
公士 須曽
Makoto Fukatsu
誠 深津
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B27/00Editing; Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Monitoring; Measuring tape travel
    • G11B27/10Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel
    • G11B27/34Indicating arrangements 
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B27/00Editing; Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Monitoring; Measuring tape travel
    • G11B27/02Editing, e.g. varying the order of information signals recorded on, or reproduced from, record carriers
    • G11B27/031Electronic editing of digitised analogue information signals, e.g. audio or video signals
    • G11B27/034Electronic editing of digitised analogue information signals, e.g. audio or video signals on discs

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Management Or Editing Of Information On Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 PCカードの記録情報の必要な部分を保存す
ることができ、また、そのための操作を容易にする。 【解決手段】 装置本体1にPCカードの挿入口2とD
VDの挿入口3とが設けられており、挿入口2側にPC
カードのイジェクトボタン13などの操作部が、挿入口
3側にDVDの操作部7が夫々設けられている。これら
挿入口2,3間には、PCカード,DVD間の編集(ダ
ビング)のための選択操作部4や編集操作部8,編集表
示部12が設けられている。編集操作部8のダビングボ
タン10,11はPCカードからDVDへの、また、そ
の逆の編集を選択するものであり、編集モード切換ボタ
ン9は全部編集,一部編集の選択をするものである。一
部編集の場合には、モニタ装置15の画面を見ながら、
選択操作部4のカーソルボタン5と決定ボタン6との操
作により、編集ファイルを決めることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カメラなどで映像
情報の記録に使用されるPCカードの記録映像情報の編
集装置及び編集方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、片手で撮影操作ができるようにし
た小型のカメラが注目されており、そこには、PCカー
ドが取り出し可能に内蔵されて、撮影した映像を記録で
きるようにしている。かかるカメラ、即ち、ディジタル
メモリ付きカメラはパソコンに接続可能であって、PC
カードに記録された映像情報をパソコンの表示画面で表
示することができるし、また、かかるカメラからPCカ
ードを取り出してパソコンで使用することができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、かかるPC
カードにも記憶容量があるため、この容量いっぱいに記
録がなされると、この記録した映像情報を保存しておき
たい場合には、そのPCカードはもはや新たな映像情報
の記録に使用することができず、新たに撮影映像を記録
したい場合には、新たなPCカードを使用しなければな
らない。しかし、PCカードは高価なものであるし、ま
た、記録済みのPCカードを保存するには、そのための
ある程度の空き記憶容量も必要となる。
【0004】また、パソコンにおいて、PCカードの記
録情報をダビングして保存したり、編集したり、削除し
たりする方法も採られているが、このためには、パソコ
ンを使えなければならないし、また、カメラをケーブル
でパソコンに接続してPCカードからパソコンに映像情
報を送るようにしている。従って、PCカードの記録情
報をパソコンに転送する度に、カメラとパソコンとのケ
ーブルの接続の手間がかかるし、また、カメラを使用す
る場合には、この接続を外すという手間がかかることに
なる。また、パソコンを持っていなかったり、使えない
人は、このようなPCカードの記録情報を保存しておく
ためには、上記のように、PCカードそのものを保存し
ておくしか方法はない。
【0005】さらに、PCカードの映像情報をパソコン
で保存するような場合、特に、その保存する映像情報が
動画情報であるときには、パソコンで保存する映像情報
量も膨大なものとなり、その分パソコンのそれ以外のた
めに使用するメモリ容量が少なくなることになる。
【0006】本発明の目的は、かかる問題を解消し、P
Cカードの記録映像情報を、簡単な操作でもって、保存
することができようにしたPCカード専用の映像編集装
置及び映像編集方法を提供することになる。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明による映像編集装置は、装置本体にPCカー
ドの挿入口とディジタルビデオディスクの挿入口とを備
え、該PCカードの挿入口の近傍に該PCカードの操作
部を、該ディジタルビデオディスクの挿入口の近傍に該
ディジタルビデオディスクの操作部を夫々設けるととも
に、該夫々の挿入口の間に、該PCカードとディジタル
ビデオディスクとの間の編集動作を行なわせるための編
集操作部と、編集動作状態を表示する編集表示部とを設
ける。
【0008】本発明による映像編集装置は、さらに、P
Cカードに記録されている映像情報を読み出してディジ
タルビデオディスクに記録する第1の編集方向と、ディ
ジタルビデオディスクに記録されている映像情報の読み
出してPCカードに記録する第2の編集方向とを選択す
る手段を設ける。
【0009】本発明による映像編集装置は、さらにま
た、PCカードまたはディジタルビデオディスクに記録
されている全ての映像情報を読み出してディジタルビデ
オディスクまたはPCカードに記録する第1の編集モー
ドと、PCカードまたはディジタルビデオディスクに記
録されている映像情報の一部を読み出してディジタルビ
デオディスクまたはPCカードに記録する第2の編集モ
ードとを選択する手段を設ける。
【0010】本発明による映像編集方法は、上記映像編
集装置において、編集表示部に、第1の編集方向か、第
2の編集方向かを示す情報を表示する。
【0011】本発明による映像編集方法は、上記映像編
集装置において、編集表示部に、第1の編集モード時、
映像情報を記録するディジタルディスクメモリまたはP
Cカードの順次変化するメモリ残量を、第2の編集モー
ド時、ディジタルディスクメモリまたはPCカードから
読み出されているファイルの番号を夫々表示する。
【0012】本発明による映像編集方法は、さらに、第
2の編集モードが選択されたとき、編集の対象として適
宜ファイルの番号を選択することによってその番号を編
集表示部に表示し、決定ボタンの操作によって表示され
たこの番号のファイルを編集の対象と決定する。
【0013】本発明による映像編集方法は、さらに、上
記の装置本体にモニタ装置が接続されており、第2の編
集モードが選択されたとき、編集のために映像情報を読
み出すPCカードまたはディジタルビデオディスクでの
映像情報の各ファイルの番号をモニタ装置の表示画面に
表示し、この表示画面上で編集の対象となるファイルの
番号を選択することができるようにする。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
より説明する。
【0015】図1は本発明による映像編集装置及び映像
編集方法の一実施形態を示す正面図であって、1は装置
本体、2はPCカードの挿入口、3はディジタルビデオ
ディスク(以下、DVDという)の挿入口、4は選択操
作部、5はカーソル操作ボタン、6は決定ボタン、7は
ディジタルビデオディスクの操作部、8は編集操作部、
9は編集モード切換ボタン、10,11はダビングボタ
ン、12は編集表示部、13はPCカードのイジェクト
ボタン、14は電源ボタン、15はモニタ装置である。
【0016】同図において、装置本体1の左側にPCカ
ードの挿入口2が設けられ、そこからPCカードを挿入
して装置本体1に装着できる。この挿入口2の傍らに、
装着されたPCカードをイジェクトするためのイジェク
トボタン13が設けられている。また、装置本体1の右
側にDVDの挿入口3が設けられており、この挿入口3
の傍らに設けられたDVDの再生やイジェクトなどを行
なわせるための操作部7の適宜の操作でもって挿入口3
からトレイ(図示せず)が排出されることにより、この
挿入口3から、DVDの装置本体1への装着,排出を行
なうことができる。この装置本体1には、モニタ装置1
5が接続されている。
【0017】また、これら挿入口2,3間には、編集に
際して操作する選択操作部4と編集操作部8とが設けら
れている。選択操作部4は、決定ボタン6と、その周り
4個所に、後述するように、モニタ装置15に表示され
るカーソルの移動方向を決めるカーソルボタン5とから
なり、編集操作部8は、編集モード(全部のダビング
か、一部のダビングか)を設定するための編集モード切
換ボタン9と編集の方向(PCカードからDVDへのダ
ビングか、DVDからPCカードへのダビングか)を決
めるダビングボタン10,11と編集表示部12とから
なっている。編集表示部12では、編集動作の状態を表
わす情報が表示される。
【0018】このように、挿入口2,3を装置本体1の
左右の端に配置し、その間に編集に関する操作部である
選択操作部4と編集操作部8とを集中して配置している
ため、装置本体1の横幅寸法がモニタ装置15の横幅寸
法と略同一な限られた大きさであっても、編集操作で使
用する操作ボタンが明確であり、使用者に対して使い易
さを与える。
【0019】さらに、編集作業の手順に従い、準備作業
ともいえる編集モードや編集の方向を決定する操作ボタ
ンと、編集する情報を選択する操作ボタンとを明確に分
離して配置しているし、また、ダビングボタン10,1
1の形態がダビングの方向を示す三角形状をなしている
ため、使用者に対して使い易さを与え、誤操作を防止で
きる。
【0020】さらに、モニタ装置15の表示画面には、
ダビング操作を行なうことなく単独でPCカードやDV
Dの再生時、夫々の走行状態を示す情報内容が表示され
る。
【0021】なお、この実施形態では、選択操作部4の
右側に編集操作部8を配置するものであったが、これに
こだわるものではなく、選択操作部4の左側に編集操作
部8を配置してもよい。この場合、選択操作部4を右手
で操作しても、編集表示部12をこの右手が覆うことが
ないので、編集表示部12の視認性が向上する。
【0022】装着されたPCカードとDVDとの間の編
集に際しては、その編集を行なうに必要な情報がモニタ
装置15の表示画面に表示され、この画面を見ながら編
集モードの決定や編集内容の選択などを行なうことがで
きる。
【0023】次に、この実施形態の編集動作について説
明する。ここでは、PCカードからDVDへダビングす
る場合を説明するが、DVDからPCカードにダビング
する場合も同様である。
【0024】図2はPCカードの記録情報を全てDVD
にダビングする場合を示すものであって、同図(a)は
編集表示部12での表示内容を、また、同図(b)はモ
ニタ装置の表示画面の表示内容を夫々示しており、,
,はその表示順序を示している。
【0025】図1及び図2において、電源ボタン14を
操作して装置本体1に電源を投入した後、挿入口2から
PCカードを挿入し、また、挿入口3からDVDを挿入
してそれらを装置本体1に装着した状態において、PC
カードからDVDにダビングする場合には、編集操作部
8でのこの編集方向を表わしているダビングボタン10
を操作する。この操作により、編集表示部12は図2
(a)ので示す表示状態となり、また、電源が投入さ
れたモニタ装置15の表示画面には、図2(b)ので
示す画像が表示される。
【0026】ここで、図2(a)において、表示「PC
Card」,「DVD」間に表示「DVD」の方向に向いた複数
の三角形マークの列が表示されており、これにより、P
CカードからDVDへのダビングが指定されたことを表
わしている。また、モニタ装置15においても、図2
(a)に示すように、表示「PC Card」,「DVD」間に
表示「DVD」の方向に向いた矢印でPCカードからDV
Dへのダビングが指定されたことが表わされ、これとと
もに、全部のダビングか、一部のダビングかの編集モー
ドの選択と編集のキャンセルとを行なうことができるよ
うにしており、このための操作は編集モード切換ボタン
9によって行なうことができる。そこで、この編集モー
ド切換ボタン9を操作すると、枠状のカーソルが「全
部」,「一部」,「キャンセル」の表示部分の順に移動
してこれを繰り返す。
【0027】そこで、編集モード切換ボタン9によって
表示「全部」を指定したときには、編集表示部12は、
図2(a)で示す表示状態となり、PCカードの記録
情報の全部をダビングすることを指定されたことを「A
LL」の表示12dで持って表示されるとともに、ダビ
ングされる情報量が情報残量12eとして、例えば、
「0700MB」と表示される。
【0028】かかる状態で再度同じダビングボタン10
を操作すると、PCカードからDVDへの全部の映像情
報のダビング動作が開始する。このとき、編集表示部1
2には、図2(a)に示すように、DVDで記録が行
なわれてダビングが行なわれていることを示す「RE
C」12fが表示され、これとともに、情報残量12e
と記録経過時間12gとが表示され、さらに、上記の三
角マーク列12cが左側から右側へと点灯が順次移る表
示が繰り返されて、PCカードからディジタルビデオデ
ィスクへのダビングが行なわれていることが表示され
る。
【0029】一方、ダビングの開始後では、モニタ装置
15の表示画面に図2(b)に示す画像が表示され
る。即ち、PCカードからDVDへのダビングが行なわ
れていることの表示とともに、「全部」の表示で持って
全部の情報のダビングであることを表わしており、情報
残量や記録経過時間も表示される。そして、これらの情
報とともに、PCカードから再生される映像もこの表示
画面に表示される。なお、この映像は、表示画面の一部
に縮小して表示するサムネード表示するようにしてもよ
い。
【0030】以上の編集が終了すると、編集表示部12
での表示とモニタ装置15の表示画面での表示が終わ
る。また、図2(b)で示す表示状態で、編集モード
切換ボタン9で「キャンセル」を指示し、編集をするに
際して操作した上記のダビングボタン10を操作するこ
とにより、編集の指示はキャンセルされ、編集表示部1
2での表示とモニタ装置15の表示画面での表示はその
指示前の状態に戻る。さらに、図2(b)で示す表示
状態で、選択操作部4でのカーソルボタン5を操作して
表示されている「キャンセル」を指示し、決定ボタン6
を操作すると、ダビングが停止し、編集表示部12での
表示とモニタ装置15の表示画面での表示はその編集指
示前の状態に戻る。
【0031】以上のようにして、モニタ装置15の表示
画面を見ながら、編集操作部8を操作することにより、
簡単にPCカードからDVDへのダビングが可能とな
り、また、編集表示部12での表示により、ダビング動
作の状態などを容易に知ることができる。
【0032】図3はPCカードの記録情報の一部を選択
してDVDにダビングする場合を示すものであって、同
図(a)は編集表示部12での表示内容を、また、同図
(b)はモニタ装置15の表示画面の表示内容を夫々示
しており、,,はその表示順序を示している。
【0033】図1及び図3において、上記と同様にして
PCカードとDVDとが装置本体1に装着した状態にお
いて、PCカードからDVDにダビングするものとし
て、編集操作部8でのダビングボタン10を操作する
と、図2(a),(b)でのと同様に、編集表示部1
2は図3(a)で示す表示状態となり、また、モニタ
装置15の表示画面は図3(b)で示す画像が表示さ
れる。
【0034】ここで、PCカードの記録情報の一部をダ
ビングする場合には、上記のようにして、編集操作部8
の編集モード切換ボタン9を操作し、モニタ装置15の
表示画面(図3(b))での「一部」の表示を選択す
る。この選択により、モニタ装置の表示画面の表示は、
図3(b)に示すように、PCカードでの記録情報の
ファイル番号「1」,「2」,「3」,……が表示され
る。また、編集表示部12では、一部ダビングが指定さ
れたことを示す「PART」の表示12hがなされる。
【0035】なお、ここでのファイルとは、例えば、動
画情報の場合には、その記録開始から記録停止までの映
像情報をいい、静止画情報の場合には、個々の静止画情
報をいう。夫々のファイルには、少なくとも、それらフ
ァイルを区別するためのファイル番号が付されている。
【0036】かかる状態で、選択表示部4でのカーソル
ボタン5を操作することにより、モニタ装置15の表示
画面でのダビングしたいファイルの番号を指定し、決定
ボタン6を操作すると、この番号のファイルをダビング
することが決定し、同様の操作により、他のダビングす
るファイルの選択,決定を行なう。図3(b)は番号
「2」,「4」,「5」,「8」のファイルを選択する
ことを表わしており、図3(b)はファイル番号
「8」が選択されたときの状態を表わしている。
【0037】この場合、次のファイルが選択されるまで
の期間、選択したファイルの映像をモニタ装置15の表
示画面全体に表示するようにしてもよいし、サムネール
表示するようにしてもよい。この場合のサムネール表示
としては、ダビング中のファイル番号もしくは他のファ
イル番号の表示枠内に表示するようにしてもよい。この
ような表示を行なうことにより、選択するファイルの内
容を確認することができる。
【0038】以上のようにしてダビングするファイルを
選択した後、上記の同じダビングボタン10を再度操作
すると、選択した順に、あるいは、番号が先となる順
に、選択されたファイルのダビングを開始する。このと
き、モニタ装置15の表示画面には、図3(b)に示
すように、選択されたファイルの番号とともに(ここで
は、ファイル番号「2」,「4」,「5」,「8」,
「15」が表示されているものとする。このファイル番
号「15」は図3(b)に図示されていないが、ファ
イルはたくさんあるものであり、ファイルを選択する図
3(b)の状態で表示するファイル番号を変えること
ができるようにしている)、ダビング中のファイルの番
号(ここでは、ファイル番号「8」とする)が太枠で囲
んで表示される。これとともに、このダビング中のファ
イルの映像が画面全体に表示され、あるいはサムネール
表示される。この場合のサムネール表示としては、ダビ
ング中のファイル番号もしくは他のファイル番号の表示
枠内に表示するようにしてもよい。また、編集表示部1
2では、図3(a)で示すように、ダビング中のファ
イル番号12jが表示される。ここでは、ファイル番号
「2」のファイルがダビング中であることが表示されて
いる。これら以外は、先の図2(a)の表示と同様で
ある。
【0039】なお、全ての選択されたファイルのダビン
グが終了したときやダビング中に上記のキャンセル操作
を行なったときには、上記と同様の表示状態となる。
【0040】ところで、PCカードからDVDにダビン
グする場合、既に多くのダビングがなされているため、
DVDでのメモリ残量が充分でなく、一部ダビングする
ことができない場合がある。図4はこの場合の処理を示
す図であって、図4(a)は編集表示部12での表示内
容を、図4(b)はモニタ装置15の表示画面での表示
内容を示すものである。
【0041】先に説明したように、装置本体1に装着さ
れているPCカードからDVDへ全部の記録情報をダビ
ングするために、図2(a),図2(b)の表示状
態で編集操作部8のダビングボタン10を操作したと
き、PCカードの記録情報全部を記録できるメモリ容量
をDVDが持たない場合には、あるいは、PCカードか
らDVDへ一部の記録情報をダビングするために、図3
(a),図3(b)で説明したように、ダビングす
べき全てのファイルを決定してこのダビングボタン10
を操作したとき、PCカードの指定されたファイルの記
録情報全部を記録できるメモリ容量をDVDが持たない
場合には、ダビングを行なうことができず、編集表示部
12には、図4(a)に示すように、「ERR」の表示
12kとメモリ残量が0である表示12mがなされる。
また、モニタ装置15の表示画面では、図4(b)に示
すように、「エラー」の表示とその理由を示すメッセー
ジとが表示される。
【0042】この図4(b)で示す表示では、DVDの
実際のメモリ残量が、例えば、30MBと表示される
が、このメモリ残量では、PCカードの記録情報の全部
または選択された一部を記録できないことになる。
【0043】図4に示す表示状態では、ダビングが指定
された状態であり、この指定があっても、ダビング動作
を行なうことができない。この状態を解消するために
は、上記と同様、選択操作部4でのカーソルボタン5を
操作してモニタ装置15の表示画面に表示されている
「キャンセル」を選択し、決定ボタン6を操作すればよ
い。
【0044】以上のようにして、この実施形態では、カ
メラの撮影映像(動画や静止画、さらには、これらに音
声を付随させることもできる)を記録したPCカードを
メモリ容量が大きいDVDにダビングすることができ、
PCカード多数枚分の映像情報を保存できるから、同じ
PCカードを繰り返し使用することができる。
【0045】また、このダビングのための操作は、モニ
タ装置15の表示画面での表示内容にしたがって行なう
ことができるから、非常に容易なものとなる。
【0046】なお、上記説明は、PCカードからDVD
にダビングする場合であったが、ダビングボタン11を
使用することにより、同様にして、DVDからPCカー
ドへのダビングも可能である。この場合、PCカードに
ついては、メモリ残量というものがなく、ダビングが開
始されると、このPCカードのメモリ領域の先頭から書
込みが行なわれる。従って、このPCカードが既に使用
されたものであるときには、そこに過去記録された映像
情報が残っているが、DVDからのダビングはこれに上
書きされることになる。DVDからのダビング情報量が
PCカードの記録可能なメモリ容量を越える場合には、
ダビングは行なわれず、図4に示したようなエラー表示
が行なわれる。この場合、編集表示部12で表示される
三角マーク列12cの向きや、モニタ装置15の表示画
面で表示される矢印の向き(例えば、図2(b))の
向きは図示とは逆になる。このようにDVDからダビン
グされたPCカードの記録情報は、例えば、ディジタル
ディスク付きカメラに用いて再生表示することができ
る。
【0047】さらに、操作部7の所定の操作ボタンを操
作することにより、装着されたDVDの記録情報を再生
してモニタ装置15の表示画面に表示させることができ
る。また、図1では、PCカードのイジェクトボタン1
3のみを図示しているが、挿入口2の近傍に再生ボタン
などを設けることにより、装着されたPCカードの再生
を行ない、その再生映像をモニタ装置15で表示させる
ようにすることもできる。勿論、かかるPCカードの操
作ボタンを操作部7にまとめて配置することもできる
が、むしろ、PCカードの操作ボタンはPCカードの挿
入口2の近傍に設け、DVDの操作ボタンをDVDの挿
入口3の近傍に設けた方が、操作の間違いも少なく、使
い勝手が向上する。
【0048】また、編集表示部12には、編集の方向を
示す内容と、状態を示す内容と、記録可能な残量と、記
録の経過を示す内容とを表示させ、モニタ装置15の表
示画面には、記録情報や編集のための詳細情報を表示さ
せるようにしたので、編集表示部12を小型なものとし
て提供することができ、編集が開始されると、モニタ装
置15の電源を切っても支障なく、省電力の映像編集装
置を提供することができる。
【0049】なお、この実施形態では、DVDからPC
カードへの編集は、PCカードの先頭からダビングが開
始されるものとして説明したが、既に一部記録されてい
るときには、記録されていない部分にダビングするよう
にしてもよい。
【0050】また、図示しないが、ダビングが開始され
る前に、ダビングされる側のDVDやPCカードに既に
情報が記録されていることを示す表示を、上記の「ER
R」メッセージとして行なうようにしてもよい。
【0051】既に記録されている情報の保存が必要な場
合には、ダビングを中止してダビングされる側のDVD
やPCカードの交換を行ない、不要であれば、ダビンク
を続行すればよいので、誤って必要な記録情報を消して
しまうことが防止できる。
【0052】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の映像編集
装置によると、次のような効果が得られる。即ち、PC
カードに記録されているカメラの撮影情報などの情報
を、全部もしくは一部選択して、記録容量の大きいDV
Dに保存することができるので、同じPCカードを何度
も繰り返し使用することができる。
【0053】PCカードとDVDとの間で編集を行なう
ための操作部や編集表示部がPCカードの挿入口とDV
Dの挿入口との間に設けられ、また、PCカードの操作
部がこのPCカードの挿入口側に、DVDの操作部がこ
のDVDの挿入口側に夫々は位置されているので、夫々
の操作部の識別が容易になり、操作がし易くなって操作
性が向上する。
【0054】また、本発明の映像編集方法によると、次
のような効果が得られる。即ち、編集表示部の表示内容
から、PCカードとDVDとのいずれの方向に編集が行
なわれているのか、容易に知ることができるし、また、
記録情報の全てを編集するのか、必要な一部だけを編集
しているのかを容易に知ることができる。
【0055】記録情報の一部だけを編集する場合でも、
その編集したい部分を容易に選択し決定することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による画像編集装置及び方法の一実施形
態を示す正面図である。
【図2】図1に示した実施形態の一編集動作での編集表
示部とモニタ画面での表示内容を示す図である。
【図3】図1に示した実施形態の他の編集動作での編集
表示部とモニタ画面での表示内容を示す図である。
【図4】図1に示した実施形態の編集動作画像できない
場合の編集表示部とモニタ画面での表示内容を示す図で
ある。
【符号の説明】
1 装置本体 2 PCカードの挿入口 3 DVDの挿入口 4 選択操作部 5 カーソルボタン 6 決定ボタン 8 編集操作部 9 編集モード切換ボタン 10,11 ダビングボタン 12 編集表示部 14 電源ボタン 15 モニタ装置

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 装置本体にPCカードの挿入口とディジ
    タルビデオディスクの挿入口とを備え、 該PCカードの挿入口の近傍に該PCカードの操作部
    を、該ディジタルビデオディスクの挿入口の近傍に該デ
    ィジタルビデオディスクの操作部を夫々設けるととも
    に、該夫々の挿入口の間に、該PCカードとディジタル
    ビデオディスクとの間の編集動作を行なわせるための編
    集操作部と、編集動作状態を表示する編集表示部とを設
    けたことを特徴とする映像編集装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記PCカードに記録されている映像情報を読み出して
    前記ディジタルビデオディスクに記録する第1の編集方
    向と、前記ディジタルビデオディスクに記録されている
    映像情報を読み出して前記PCカードに記録する第2の
    編集方向とを選択する手段を設けたことを特徴とする映
    像編集装置。
  3. 【請求項3】 請求項2において、 前記PCカードまたは前記ディジタルビデオディスクに
    記録されている全ての映像情報を読み出して前記ディジ
    タルビデオディスクまたは前記PCカードに記録する第
    1の編集モードと、前記PCカードまたは前記ディジタ
    ルビデオディスクに記録されている映像情報の一部を読
    み出して前記ディジタルビデオディスクまたは前記PC
    カードに記録する第2の編集モードとを選択する手段を
    設けたことを特徴とする映像編集装置。
  4. 【請求項4】 請求項2または3に記載の映像編集装置
    での映像編集方法であって、 前記編集表示部に、第1の編集方向か、第2の編集方向
    かを示す情報を表示することを特徴とする映像編集方
    法。
  5. 【請求項5】 請求項3に記載の映像編集装置での映像
    編集方法であって、 前記編集表示部に、前記第1の編集モード時、映像情報
    を記録する前記ディジタルディスクメモリまたはPCカ
    ードの順次変化するメモリ残量を、前記第2の編集モー
    ド時、前記ディジタルディスクメモリまたはPCカード
    から読み出されているファイルの番号を夫々表示するこ
    とを特徴とする映像編集方法。
  6. 【請求項6】 請求項5において、 前記第2の編集モードが選択されたとき、編集の対象と
    して適宜前記ファイルの番号を選択することによってそ
    の番号を前記編集表示部に表示し、決定ボタンの操作に
    よって表示された該番号のファイルを編集の対象と決定
    することを特徴とする映像編集方法。
  7. 【請求項7】 請求項6において、 前記装置本体にモニタ装置が接続されており、 前記第2の編集モードが選択されたとき、編集のために
    映像情報を読み出す前記PCカードまたは前記ディジタ
    ルビデオディスクでの該映像情報の各ファイルの番号を
    該モニタ装置の表示画面に表示し、該表示画面上で前記
    編集の対象となるファイルの番号を選択することを特徴
    とする映像編集方法。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008269721A (ja) * 2007-04-23 2008-11-06 Canon Inc 映像記録再生装置及びその制御方法
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US7738770B2 (en) 2004-11-12 2010-06-15 Hitachi, Ltd. Recording/playback apparatus and information processing apparatus
US8270816B2 (en) 2006-12-01 2012-09-18 Hitachi, Ltd. Information recording and/or playback apparatus

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