JPH1141369A - 携帯情報端末装置 - Google Patents

携帯情報端末装置

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Publication number
JPH1141369A
JPH1141369A JP9194180A JP19418097A JPH1141369A JP H1141369 A JPH1141369 A JP H1141369A JP 9194180 A JP9194180 A JP 9194180A JP 19418097 A JP19418097 A JP 19418097A JP H1141369 A JPH1141369 A JP H1141369A
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JP
Japan
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data
telephone
incoming call
communication
call
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Withdrawn
Application number
JP9194180A
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English (en)
Inventor
Masahiro Horie
雅浩 堀江
Yuki Kuramitsu
由紀 倉光
Yasunori Takemoto
康則 竹本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH1141369A publication Critical patent/JPH1141369A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 アプリケーション間の連帯性を高め、操作性
を向上した携帯情報端末装置を提供する。 【解決手段】 スケジュールアプリケーションに登録さ
れたスケジュールに対応して電話着信時の着信音の規制
を登録する手段と、電話着信時に着信を知らせる方法を
登録する手段により、電話着信した場合の着信音の鳴動
制御と着信を知らせるための携帯情報端末装置の動作の
うち少なくとも一つを前記スケジュール単位に設定す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は携帯情報端末装置に
関し、特に通信アプリケーションの制御、及び通信に関
する情報の管理の効率化を図ったものに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】近年、携帯情報端末(PDA:Personal
Digital Assistants )が普及し、様々なユーザーイン
ターフェースを有するものが見受けられる。このような
携帯情報端末が備えている機能として、自己のスケジュ
ール管理や住所録管理、日記、メモ、世界時計等の個人
情報管理(PIM:Personal Information Manager)ア
プリケーションの他、電話や電子メール、パソコン通信
等の通信アプリケーションが挙げられる。
【0003】このように携帯情報端末の機能が多くなる
につれて、各アプリケーションが保有、及び管理する情
報の種類,量共に増大しており、使用者が所望とする特
定のデータを迅速に検索することが困難な場合も生じて
くる。このような場合には、各アプリケーションで管理
するデータの性質に合わせて、データを並べ替えた上
に、特定の区分に分けてインデックスを設けたりするこ
とでデータの検索性を向上させている。例えば、住所録
管理アプリケーションであれば、登録データを個人名の
読み順に並べ替えた上に、これに読み区分のインデック
スを設けたり、スケジュール管理アプリケーションであ
れば、スケジュールデータを日付や時刻順に並べ替えた
上に、日付区分のインデックスを設けたりしてデータ検
索性の向上を図っている。
【0004】ところで、携帯情報端末装置の機能の1つ
である通信アプリケーションが管理、及び利用するデー
タには、電話の着信履歴データのように時間属性をもっ
ているデータや、電話発信時の電話番号のように特定の
個人の情報に関するデータがあるが、これらのデータは
同じ携帯情報端末装置上の個人情報管理アプリケーショ
ンとは別に、管理,利用,表示されるだけであった。例
えば、スケジュール管理アプリケーションで、ある特定
の時間帯に、同じ携帯情報端末装置上にある電話アプリ
ケーションの着信呼び出し音を鳴らしたくないようなス
ケジュールの予定データが入力されていた場合でも、実
際に電話アプリケーションの着信呼び出し音鳴動動作を
禁止するためには、電話アプリケーションの呼び出し音
制御を、呼び出し音鳴動を行わないようにスケジュール
データ入力とは別にこれを設定する必要があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の携帯情報端末装
置は以上のように構成されており、目的とする機能を実
行するアプリケーション以外のアプリケーションで参照
されるデータは、単に画面において表示されるのみであ
り、このデータを用いて、該データと関連のあるアプリ
ケーションの動作を変更,設定するということはでき
ず、各アプリケーション相互間の機能的な関連(連動)
性が低いという問題点があった。
【0006】この発明は以上のような問題点を解消する
ためになされたもので、特定の機能を実行することを主
とするアプリケーションを実行している際においても、
そこで参照しているデータと関連する他のアプリケーシ
ョンの動作を変更,設定して使用することのできる携帯
情報端末装置を得ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1にかか
る携帯情報端末装置は、スケジュールアプリケーション
にスケジュールデータを入力するデータ入力手段と、上
記入力されたスケジュールデータを表示するためのデー
タ表示手段と、上記入力したスケジュールデータを記憶
するデータ記憶手段と、外部の機器と通信を行うための
通信手段とを備えた携帯情報端末装置において、上記ス
ケジュールアプリケーションに登録されたスケジュール
データに対応して、上記通信手段による着信時の着信音
の規制を登録する着信音規制登録手段と、上記通信手段
の着信時に携帯情報端末装置の動作により該着信を知ら
せる方法を登録する着信方法登録手段とを備え、上記通
信手段が着信した場合の着信音の鳴動制御または、着信
を知らせる方法に基づいて設定された携帯情報端末装置
の動作のうちの少なくとも一つを上記スケジュールアプ
リケーションに登録されたスケジュールデータ単位に設
定するようにしたものである。
【0008】また、本発明の請求項2にかかる携帯情報
端末装置は、上記請求項1記載の携帯情報端末装置にお
いて、上記通信手段によって着信が行われた際の着信履
歴情報、または上記通信手段によって発信を行った際の
発信履歴情報を記憶するための発着信履歴情報記憶手段
を備え、上記スケジュールアプリケーションにおいて上
記通信手段を用いるスケジュールデータの表示が行われ
ているときに、当該スケジュールと関連する発着信履歴
情報を上記発着信履歴情報記憶手段から抽出して当該ス
ケジュールデータとともに上記表示手段に表示するよう
にしたものである。
【0009】また、本発明の請求項3にかかる携帯情報
端末装置は、未処理事項管理アプリケーションに未処理
事項管理データを入力するデータ入力手段と、上記入力
された未処理事項管理データを表示するためのデータ表
示手段と、上記入力した未処理事項管理データを記憶す
るデータ記憶手段と、外部の機器と通信を行うための通
信手段とを備えた携帯情報端末装置において、上記通信
手段を制御して外部の機器と通信を行うための通信アプ
リケーションと、上記発信操作の履歴情報を記憶する発
信履歴情報記憶手段と、上記発信操作の結果、外部の機
器との通信が確立しなかった場合に、該通信操作の発信
履歴情報を上記未処理事項管理アプリケーションに登録
する発信履歴情報登録手段とを備えたものである。
【0010】また、本発明の請求項4にかかる携帯情報
端末装置は、アドレス帳アプリケーションにアドレスデ
ータを入力するデータ入力手段と、上記入力したアドレ
スデータを表示するためのデータ表示手段と、上記入力
したアドレスデータを記憶するアドレスデータ記憶手段
と、外部の機器と通信を行うための通信手段とを備えた
携帯情報端末装置において、上記入力したアドレスデー
タに対応して、上記通信手段による着信時の着信音の規
制を登録する着信音規制登録手段と、上記通信手段の着
信時に携帯情報端末装置の動作により該着信を知らせる
方法を登録する着信方法登録手段とを備え、上記通信手
段が着信時した場合の着信音の鳴動制御または、着信を
知らせる方法に基づいて設定された携帯情報端末装置の
動作のうちの少なくとも一つを上記アドレス帳アプリケ
ーションに登録されたアドレスデータ単位に設定するよ
うにしたものである。
【0011】また、本発明の請求項5にかかる携帯情報
端末装置は、上記請求項4 記載の携帯情報端末装置にお
いて、上記通信手段の着信または発信回数の少なくとも
一つを記憶するための発着信履歴記憶手段と、上記発着
信履歴記憶手段の記憶内容に基づいて、上記アドレス帳
アプリケーションに登録されたアドレスデータを所定の
順番に並べ替えるデータ整列手段とを備えたものであ
る。
【0012】また、本発明の請求項6にかかる携帯情報
端末装置は、上記請求項4記載の携帯情報端末装置にお
いて、上記通信手段の着信または発信履歴の少なくとも
一つを記憶するための発着信履歴記憶手段を備え、上記
入力したアドレスデータを上記表示手段により表示する
際に、上記発着信履歴記憶手段に記憶された、上記アド
レスデータに対応する情報を、併せて表示するようにし
たものである。
【0013】また、本発明の請求項7にかかる携帯情報
端末装置は、世界の各都市を指定する都市選択手段と、
基準となる都市の現在時刻を求める時計手段と、基準と
なる都市と上記都市選択手段により選択される都市との
時差を記憶する時差記憶手段と、上記時計手段により求
めた基準都市の現在時刻と上記時差記憶手段により取得
した時差から、上記都市選択手段により選択した都市の
現在時刻を求める世界都市現在時刻取得手段と、該世界
都市現在時刻取得手段より求めた、上記都市選択手段に
より選択された都市の現在時刻を表示する表示手段と、
外部の機器と通信を行うための通信手段とを備えた携帯
情報端末装置において、上記通信手段を用いて発信また
は着信を行う場合に、通話相手の位置する地域の現在時
刻を表示するようにしたものである。
【0014】
【発明の実施の形態】
実施の形態1 図1は本発明の実施の形態1による携帯情報端末装置の
ブロック図である。図1において、3は、入力ペンとペ
ンタブレット或いはキーボード,マウスなどの入力装置
1と、この入力装置1で発生した信号を管理する入力制
御部2とからなる入力手段、6は、信号バス11から受
信した表示情報をLCDやCRT等の表示装置4に表示
するための信号に変換する表示制御部5からなる表示手
段、9は、信号バス11から受信した通信情報を、モデ
ムやPHSモジュールや、携帯電話モジュール等の通信
装置7を用いて通信を行うための信号に変換する通信制
御部8からなる通信手段、20は、電話アプリケーショ
ンの情報を記憶するための電話データベース15とメー
ルアプリケーションの情報を記憶するためのメールデー
タベース16とアドレス帳アプリケーションの情報を記
憶するためのアドレス帳データベース17とスケジュー
ルアプリケーションを記憶するためのスケジュールデー
タベース18と世界時計アプリケーションの情報を記憶
するための世界時計データベース19と、上記各アプリ
ケーションデータベースを制御するためのデータベース
制御部14とからなる記憶手段、12は、任意のアプリ
ケーションが該任意のアプリケーションデータベース以
外のアプリケーションデータベースに記憶されているデ
ータを参照するための手段を提供するデータ参照手段、
13は任意のアプリケーションが該任意のアプリケーシ
ョンが扱うデータを該任意のアプリケーション以外のア
プリケーションデータベースに記憶させたり、任意のア
プリケーションが該任意のアプリケーション以外が扱う
データを該任意のアプリケーションのデータベースに記
憶したりする際のデータ変換手段を提供するデータ変換
手段、23は、時計装置22と日時取得部21とからな
る日時取得手段、10は上記入力手段3,表示手段6,
通信手段9,記憶手段20,データ参照手段12,デー
タ変換手段13を、信号バス11を介して制御する全体
制御部である。
【0015】また、図2は、本携帯情報端末装置の表示
装置4と入力装置1の模式図であり、図2において、3
0はペンタブレットを用いた入力装置有効領域であり、
入力ペンによって直接ペンタップすることで入力操作が
行われる。32は本携帯端末装置で使用者が使用できる
アプリケーションを選択するためのアプリケーション選
択ボタンであり、33は電話アプリケーションに関連す
る操作、及び電源のオン/オフを行うための電話操作/
電源操作ボタンである。31は表示装置有効領域であ
り、上記入力装置有効領域30と重なるように配置され
ている。
【0016】さらに、図3は、スケジュールアプリケー
ション選択中に、表示装置有効領域31に表示される週
単位のスケジュール表示画面の一例を示す模式図であ
り、図3において、スケジュールデータ週単位表示画面
は、日付(曜日)毎に各スケジュールデータの情報とし
て、時間,スケジュール概要,電話着信制御設定の状態
を、日付(曜日)毎に、電話の発信件数,着信件数,メ
ールの発信件数,着信件数という通信記録41を、スケ
ジュールデータ表示領域40に表示している。
【0017】また、スケジュールデータ表示領域40内
の各スケジュールデータの情報として表示される電話着
信制御設定の状態を示す表示領域は、電話着信制御設定
を行うための電話着信制御設定ボタン46の機能も兼ね
ている。また、スケジュールデータ表示領域40の右側
には、週単位スケジュール表示モードでのスケジュール
データ表示月変更タブ43、及びスケジュールデータ表
示週変更タブ44が配置されており、スケジュールデー
タ表示領域40の下側には、スケジュールデータ表示モ
ードの「4ヶ月単位表示モード」,「1ヶ月単位表示モ
ード」,「週単位一覧表形式表示モード」,「週単位グ
ラフ形式表示モード」,「1日単位表示モード」,「当
日のスケジュールデータ表示モード」とするための各ス
ケジュールデータ表示モード変更ボタン42が配置され
ている。
【0018】さらに、また、図4は、電話アプリケーシ
ョン選択中に、表示装置有効領域31に表示される、ス
ケジュールでの電話着信制御設定による電話着信規制中
の電話アプリケーション表示画面の一例を示す模式図で
あり、図4において、電話着信規制中画面には、電話情
報表示領域53に着信規制中情報54を表示しいる。ま
た、電話情報表示領域53の下部左側には、電話番号入
力ボタン50を配置し、電話情報表示領域53の下部右
側には、機能呼び出しボタン52を配置し、機能呼び出
しボタン52の下部には、電話番号クリアボタン51を
配置している。
【0019】図5は、アドレス帳アプリケーション選択
中に、表示装置有効領域に表示される50音単位のアド
レス帳表示画面の一例を示す模式図であり、図5におい
て、アドレス帳50音一覧表示画面には、アドレス帳デ
ータ表示領域60に、各個人の情報として氏名,電話番
号,電話着信制御設定の状態が表示されている。また、
アドレス帳データ表示領域60の右側には、各個人の情
報を氏名の読みで50音に分類するための50音分類タ
グボタン62が配置されており、現在表示されている個
人の情報(特許あ郎、特許い郎等)に対して設定された
読み区分[た]を示す50音分類タグボタン62は、表
示画面上において、もっとも手前側に位置するように見
えるように表示されている。
【0020】また、上記電話着信制御設定の状態の表示
領域は、電話着信制御設定を行うための電話着信制御設
定ボタン63も兼ねており、上記氏名が表示されている
領域は個人の詳細情報表示モードへ移行するための詳細
表示モード呼び出しボタン64も兼ねており、上記電話
番号が表示されている領域は表示された電話番号に対し
て電話帳アプリケーションで電話するための電話機能呼
び出しボタン65も兼ねている。また、アドレス帳デー
タ表示領域60の下側には、50音単位アドレス帳表示
モードでの、アドレス帳データ表示モードを、「50音
単位表示モード」,「電話着信回数単位表示モード」,
「電話発信回数単位表示モード」,「メール着信回数単
位表示モード」,「メール発信回数単位表示モード」の
それぞれに切り替えるためのアドレス帳データ表示モー
ド変更ボタン61が配置されている。
【0021】次に上記図1ないし図5を用いて本発明の
携帯情報端末装置の動作について説明を行う。なお、本
実施の形態1による携帯情報端末装置では、基本操作は
全て図1の各ブロックにより遂行されるので、まず基本
操作による動作を説明する。
【0022】表示制御部5は選択されたアプリケーショ
ン、及び操作モードに応じて、記憶手段20から画面情
報を取得し、これを表示装置4に表示すべき所定の画面
を構成する表示信号として出力し、表示装置4は受信し
た表示信号に従い表示を行う。この表示画面は、使用者
へ提供すべき情報を表示するとともに、該表示画面に
は、該表示画面から使用者が当該アプリケーションの操
作のための入力を行えるよう、各操作に対してのタグ,
ボタン,マス目等の形で入力領域が設定されている。
【0023】次に、使用者が、ある操作を行うために、
表示装置4上に表示された入力領域に対して入力装置1
を用いて入力操作を行うと、入力制御部2は記憶手段2
0から入力領域情報を取得し、該入力操作によって入力
手段1から発生した入力信号と照合してこれに対応する
操作イベントを発生させ、信号バス11を通じて全体制
御部10へ操作イベントを送信する。そして該操作イベ
ントを受信した全体制御部10は、記憶手段20から現
在のアプリケーション、及び操作モードに応じた操作イ
ベント情報を取得し、該操作イベントと現在の使用中の
アプリケーション、および操作状態との照合を行い、画
面構成に関する操作イベントであれば画面構成イベント
を生成して信号バス11を通じて表示制御部5へ前記画
面構成イベントを送信し、或いは、上記照合結果が通信
操作に関する操作イベントであれば、通信イベントを生
成して信号バス11を通じて通信制御部8へ送信する。
【0024】以上のようにして、表示制御部5が画面構
成イベントを受信した場合、選択されたアプリケーショ
ン、及び操作モードに応じて、記憶手段20から画面情
報を取得して表示装置4に表示すべき所定の画面を構成
する表示信号として出力し、表示装置4は受信した表示
信号に従った表示を行う。以後の動作は、既に述べたも
のと同様である。
【0025】一方、通信イベントを受信した通信制御部
8は、選択されたアプリケーション、及び操作モードに
応じて、記憶手段20から通信情報を取得して通信すべ
き所定の通信情報フォーマットを構成し、通信装置7と
通信信号の送受信を行い、通信装置7は他通信端末24
と通信処理を実行する。また、通信装置7が他通信端末
24から通信動作を受けた場合、通信装置7は通信信号
を通信制御部8に送信し、通信制御部8は選択されたア
プリケーション、及び操作モードに応じて、記憶手段2
0から通信情報を取得して通信すべき所定の通信情報フ
ォーマットを構成し、通信装置7と通信信号の送受信を
行い、通信装置7は他通信端末24と通信処理を実行す
る。
【0026】次に、スケジュール週単位一覧表表示モー
ドにおける電話着信制御設定操作について説明する。図
3に示すスケジュールデータ週単位表示画面に表示され
るスケジュールデータの各情報は、別途準備されたスケ
ジュールデータ登録画面を用いて一括的に登録されてお
り、使用者は、例えば、図3に示すスケジュール画面を
開いたときに、表示日時のスケジュール時刻やスケジュ
ール概要も従来と同様に参照できるが、これらのスケジ
ュールデータの該当する時間帯に電話着信による呼び出
し音を鳴らしたくない場合、従来のように別途用意され
る電話着信音設定画面にて電話着信音を鳴らさないよう
に設定することも可能であるが、本実施の形態1では、
図3に示す各スケジュールデータと対をなして配置され
る電話着信制御設定ボタン46を使用することで、該電
話着信制御設定ボタン46と対をなすスケジュールデー
タの該当する時間帯には、電話着信音を鳴らさないよう
に設定することができる。また、電話着信制御設定ボタ
ン46は、現在の電話着信制御設定を反映した表示を行
っており、電話着信音鳴動を許可している場合には
[○]で表示され、電話着信音鳴動を禁止している場合
には[×]で表示されている。
【0027】使用者が、入力装置1を用いて設定操作を
電話着信制御設定ボタン46に対して行った場合、入力
制御部2は記憶手段20から入力領域情報を取得し、こ
れを該設定操作によって入力手段1から発生した入力信
号と照合して、操作イベントを発生させ、信号バス11
を通じて全体制御部10へ操作イベントを送信する。該
操作イベントを受信した全体制御部10は、記憶手段2
0からスケジュールアプリケーションの現在の操作モー
ドに応じた操作イベント情報を取得し、該操作イベント
と照合し、スケジュールデータベース18に既に登録済
みの該電話着信制御設定操作の行われた電話着信制御設
定ボタン46と対をなして表示されるスケジュールデー
タに関する電話着信制御設定データとしてスケジュール
データベース18に登録するためのデータベース登録イ
ベントを生成し、信号バス11を通じてデータベース制
御部20に送信する。
【0028】データベース登録イベントを受信したデー
タベース制御部20は、スケジュールデータベース18
に該スケジュールデータに関する電話着信制御設定デー
タを登録する。また、全体制御部10はデータベース登
録イベントを生成、送信すると同時に、電話着信制御設
定ボタン46の表示状態を変更するために画面構成イベ
ントを生成し、表示制御部5に送信し、電話着信制御設
定ボタン46の表示が変更される。
【0029】スケジュール設定で、電話着信規制(電話
着信音鳴動の禁止)が設定されている時間帯に電話アプ
リケーションが起動中であれば、図4に示された着信規
制中情報表示54が画面上の情報表示領域53に表示さ
れ、使用者にスケジュール設定によって電話着信規制中
であることが示される。また、電話着信があった場合に
も、電話着信音鳴動は行われない。すなわち、使用者
が、電話アプリケーションを開く操作を図2に示される
アプリケーション選択ボタン32で行った場合、電話ア
プリケーションモードにおいて、基本操作による表示動
作が行われるとともに、全体制御部10は、日時取得手
段23より現在日時を取得し、データ参照手段12を介
して記憶手段20から現在日時に該当するスケジュール
データを取得し、電話着信規制が設定されているかどう
かを判定し、ここで、電話着信規制が設定されていた場
合には、着信規制中情報表示54を表示するための画面
構成イベントを生成し、これを表示制御部5に送信する
ことにより、着信規制中情報表示54が表示される。こ
のようにすることで、例えば、スケジュールアプリケー
ションを起動することなく、電話アプリケーションを起
動した時点で、当該時間帯が電話着信規制が設定されて
いる時間帯であるということを使用者に通知することが
できる。
【0030】そして、電話着信があった場合には、全体
制御部10は、日時取得手段23より現在日時を取得
し、スケジュールアプリケーション以外が選択されてい
る場合には、データ参照手段12を介して、記憶手段2
0から現在日時に該当するスケジュールデータを取得
し、電話着信規制が設定されているかどうかを判定し、
電話着信規制が設定されていた場合には、電話着信音鳴
動は行わない。
【0031】以上のように、本実施の形態1によれば、
スケジュール週単位表示画面の各スケジュールデータ表
示と対をなすよう表示された電話着信制御設定ボタン4
6を操作することにより、該各スケジュールデータと関
連させて電話着信の規制を行うようにしたので、スケジ
ュールに合わせて事前に電話着信規制を設定予約するこ
とができ、従来のように別途用意される電話着信制御設
定画面だけで電話着信制御設定を行う場合に比べて、操
作性を向上でき、その結果、重要会議中等で絶対に着信
音を鳴らしたくない場合などにも確実に着信音を停止で
きるという効果がある。
【0032】また、本実施の形態1においては、スケジ
ュール週単位表示画面の各スケジュールデータ表示と対
をなすよう表示された電話着信制御設定ボタン46を操
作することにより、該各スケジュールデータの該当する
時間帯に上記操作により設定された電話着信規制動作を
行うようにしたので、従来のように、別途用意される電
話着信制御設定画面だけで電話着信制御設定を行う場合
に比べて、使用者はスケジュール毎に通信規制動作を指
定することができ、操作性が向上するという効果があ
る。
【0033】なお、本実施の形態1では、電話着信制御
設定ボタン46による電話着信音制御としたが、電話発
信や電子メール発着信予約、FAX 、パソコン通信ソフ
ト、インターネットWWWブラウザの起動または終了時
刻の予約を設定するための制御設定ボタンを配置しても
よい。その場合、電話のかけ忘れ防止や電子メールの送
信忘れ防止等の操作性の向上の効果や、特定時間帯通信
料金割引サービス等を容易に利用できるため、電話の切
り忘れや通信回線切断忘れの防止等による電話・通信料
金節約の効果がある。
【0034】また、本実施の形態1では、図3に示すス
ケジュール画面上で、電話着信制御設定ボタン46を関
連するスケジュールデータの時間帯,概要と対をなすよ
うに配置したが、電話着信制御設定ボタン46をスケジ
ュールデータの時間帯や、概要等の表示領域と重なるよ
うに配置し、スケジュールデータの時間帯,概要等の表
示領域に対し操作を行うことで、電話着信制御設定が行
われるようにしてもよい。その場合、電話着信制御設定
操作は更に直感的に行うことが可能となり、操作性が向
上する。
【0035】また、本実施の形態1では、図3に示すス
ケジュール画面上で、電話着信制御設定ボタン46を、
関連するスケジュールデータの時間帯や概要と対をなす
ように配置したが、図5に示すアドレス帳画面の電話着
信制御設定ボタン63のように、アドレス帳画面上の各
個人の情報の氏名や電話番号に関連して配置してもよ
く、その場合、全体制御部10は、スケジュール設定の
電話着信規制の場合の現在日時と該当スケジュールデー
タの代わりに、通信手段9から取得される着信電話の発
番号情報と、データ参照手段12を介して取得できるア
ドレス帳データベース17に登録されたアドレス帳デー
タとに基づいて、着信制御を行うようになる。また、電
話着信制御設定ボタン46を、2つ以上の電話番号情報
が登録されたアドレス帳の各個人や各団体の名前等に関
連付ける場合、2つ以上の発番号情報を持つ電話着信に
対して、1つの電話着信制御設定操作で電話着信制御設
定が可能である。その場合、特定の人物等のみから、電
話着信を受けることができるので、いたずら電話の防止
等ができ、簡単に複数の発番号を持つ電話着信に対して
着信制御設定ができる。
【0036】また、本実施の形態1では、電話着信制御
を呼び出し音鳴動の禁止としたが、PHS等の通信モジ
ュール部の電源を切るとしてもよい。その場合、携帯端
末装装置の電力消費量の節約ができる。
【0037】さらに、本実施の形態1では、電話着信制
御を呼び出し音鳴動の禁止としたが、呼び出し音鳴動の
禁止の代わりに、呼び出し音鳴動をバイブレーター振動
に動作内容変更したり、呼び出し音鳴動を着信メッセー
ジ表示動作のみに動作内容変更するものとしてもよい。
【0038】実施の形態2 図6は本発明の実施の形態2による携帯端末装置のアド
レス帳アプリケーション選択中に、表示装置有効領域3
1に表示される電話発信回数単位のアドレス帳表示画面
の一例を示す模式図であり、図6において、アドレス帳
電話発信回数表示画面では、アドレス帳データ表示領域
60に、各個人の情報として氏名,電話番号,上記個人
からの電話着信制御設定の状態が表示されているととも
に、これに隣接してアドレス帳電話発信回数表示項目1
04に、上記個人に対しての電話発信回数が表示されて
いる。また、電話発信回数単位表示モードでのアドレス
帳表示画面では、アドレス帳データ表示領域60に表示
される各個人の情報の配置は、縦軸上にみて、上部に表
示されるものほど電話発信回数が多いものとなってい
る。
【0039】図8は電話アプリケーション起動中に、使
用者が電話発信を行った時点で相手先が話し中等の理由
により通話不成立となった場合に、この通信結果を通話
不成立情報ToDoデータとして登録する処理を行う時の電
話アプリケーション表示画面の一例を示す模式図であ
り、図8において、通話不成立時の電話画面は、電話情
報表示領域53に電話発信先相手氏名,相手電話番号,
ToDoデータ登録情報表示85が表示されている。
【0040】図9はToDoアプリケーション起動中に、表
示装置有効領域31に表示されるToDo一覧表示モード
で、未処理ToDoを表示中の画面の一例を示す模式図であ
り、図9において、ToDo一覧表示モード画面では、各未
処理ToDoデータの情報として、年月日,ToDo概要を、To
Doデータ表示領域90に時系列的に表示している。ま
た、ToDoデータ表示領域90内の各ToDoデータの情報表
示領域左側には、該各ToDoデータを処理済みデータとし
て属性変更するためのToDoデータ処理/未処理変更ボタ
ン93が配置されている。さらに、図9において、表示
中の未処理ToDoデータのうち、94は電話通話不成立To
Doデータを示し、該電話通話不成立ToDoデータ情報とし
て、電話発信不成立ToDoデータであることを示す[電話
発信!]という文字列,電話発信相手先電話番号,発信
時刻が同時に表示されている。また、上記電話発信相手
先電話番号表示は、表示された電話番号に対して電話帳
アプリケーションで電話するための電話機能呼び出しボ
タンも兼ねている。また、ToDoデータ表示領域90の右
側には、未処理ToDoデータと処理済みToDoデータ表示を
切り替えるための未処理ToDoデータ/処理済みToDoデー
タ表示選択タグボタン92が配置されており、ToDoデー
タ表示領域90の下側には、ToDoデータの表示モードで
ある「一覧表示」モード,「詳細表示」モードへの、To
Doデータ表示モード切替ボタン91が配置されている。
【0041】次に図1,2,5,6,8,9に従い、本
実施の形態2による携帯情報端末装置の動作について説
明する。本実施の形態2による携帯情報端末では、基本
操作は全て図1の各ブロック図により遂行されるので、
まず基本操作による動作を説明する。
【0042】通信イベントを受信した通信制御部8は、
選択されたアプリケーション、及び操作モードに応じ
て、記憶手段20から通信情報を取得し、通信すべき所
定の通信情報フォーマットを構成して通信装置7と通信
信号を送受信し、通信装置7は他通信端末24と通信処
理を実行する。また、通信装置7が他通信端末24から
通信動作を受けた場合、通信装置7は、通信信号を通信
制御部8に送信し、通信制御部8は選択されたアプリケ
ーション及び操作モードに応じて、記憶手段20から通
信情報を取得して、通信すべき所定の通信情報フォーマ
ットを構成し、通信装置7と通信信号を送受信し、通信
装置7は他通信端末24と通信処理を実行する。
【0043】次に、電話発信操作を行った後に、電話発
信記録がアドレス帳に登録され、アドレス帳画面でアド
レス帳登録済みの各個人についての電話発信回数を参照
する操作について説明する。使用者は、別途準備された
電話発信画面(図示せず)を用いて電話発信を行った場
合、通信制御部8は発信電話番号情報を全体制御部10
に送信し、全体制御部10は、記憶手段20の電話デー
タベース15に発信電話番号情報を電話発信記録として
登録するとともに、データ参照手段12を介してアドレ
ス帳データベース15に登録済みのアドレス帳データ内
の電話番号情報を取得し、該発信電話番号情報と合致す
るアドレス帳データ内の電話番号情報が存在した場合、
その電話番号が属するアドレス帳データの各個人情報に
属する電話発信回数カウンタ情報をデータ参照手段12
を介して取得し、該取得した電話発信回数カウンタ情報
に1を加え、データ変換手段13を介してデータ記憶手
段20のアドレス帳データベース17に記憶させる。
【0044】そして後に、使用者がアドレス帳アプリケ
ーションの起動操作を行った場合、基本操作による動作
により、図5のアドレス帳50音一覧表示画面が表示さ
れ、アドレス帳表示モード変更ボタン61にてアドレス
帳電話発信回数表示モードを選択した場合、図6のアド
レス帳電話発信回数表示画面が表示される。使用者は別
途用意される電話アプリケーションの発信回数表示画面
によって、各電話番号情報についての電話発信回数を参
照することも従来通り可能であるが、図6のアドレス帳
電話発信回数表示画面で、各個人の情報として表示され
る、氏名,電話番号,電話着信制御設定と共に、上記電
話アプリケーションによって変更・記憶された電話発信
回数情報を参照することができる。
【0045】図6のアドレス帳電話発信回数表示画面
は、一覧性を重要視した画面構成であり、アドレス帳デ
ータ表示領域60には、各個人の情報として氏名,電話
番号,電話着信制御設定,上記電話アプリケーションに
よって変更・記憶された電話発信回数情報のみが表示さ
れているが、他の複数の電話番号情報や住所や、メール
アドレス等の情報も登録されており、氏名情報表示を兼
ねる名前情報データ兼詳細情報表示ボタン64を操作す
ることにより、簡単に上記他の複数の電話番号情報や住
所,メールアドレス等も表示することができ、上記電話
発信回数は、これら各個人に属する情報として登録され
ている電話番号で発信された合計の発信回数を示すもの
となっている。
【0046】使用者は、例えば、横方向に見て各個人の
情報として氏名,電話番号も従来と同様に参照できる
が、各個人に対する電話発信回数も各個人の氏名,電話
番号と共に参照することができ、上記名前情報データ兼
詳細情報表示ボタン64の簡単な操作により、その他各
個人の登録されている情報すべてと共に参照することが
できる。また、アドレス帳電話発信回数表示画面では、
電話発信回数の多い個人についての情報ほど、画面の上
位に表示されるように構成されているので、使用者が、
アドレス帳電話発信回数表示画面において、多数のアド
レス帳個人データの中から、よく電話発信するアドレス
帳個人データを簡単に表示させることができる。また、
電話機能呼び出しボタンを兼ねた電話番号表示である、
電話番号情報兼電話機能呼び出しボタン65も、アドレ
ス帳個人データの氏名,電話発信回数表示等と対をなす
ように配置されているので、使用者は、よく電話発信す
る電話番号という観点で、所望のアドレス帳個人データ
を表示させた後に、そのまま、簡単に電話帳機能の呼び
出しを行うことも可能となる。
【0047】以上のように、本実施の形態2において
は、電話アプリケーションで発信された電話番号情報を
もとに、アドレス帳データベース17の電話発信回数を
更新するようにすることにより、別途用意されている電
話アプリケーションの電話発信回数表示画面で電話発信
回数を参照する場合に比べて、発信電話番号に関連する
各個人情報と共に上記電話発信回数を参照できるように
なり、発信電話番号に関連する個人情報を参照する際の
操作性が向上するという効果がある。
【0048】また、本実施の形態2においては、電話ア
プリケーションで発信された電話番号情報をもとにアド
レス帳データベース17の電話発信回数を更新するよう
にする場合に、アドレス帳データベース17の各個人情
報に属する全ての電話番号情報についての電話発信回数
の合計として、これを図6のアドレス帳電話発信回数表
示画面に表示するようにすることにより、2つ以上の電
話番号の登録されたアドレス帳個人データをも各個人デ
ータ単位での電話発信回数の観点から、アドレス帳画面
上に表示することができる。従って、使用者は、別途用
意される電話アプリケーション電話発信回数表示画面で
電話番号単位で電話発信回数表示を行う場合に比べて、
複数の電話番号を意識することなく、この表示を行うこ
とができ、操作性が向上するという効果がある。
【0049】また、本実施の形態2においては、電話ア
プリケーションで発信された電話番号情報をもとにアド
レス帳データベース17の電話発信回数を更新し、図6
のアドレス帳電話発信回数表示画面で、各個人情報の電
話発信回数に応じて個人データの表示順(表示フォーマ
ット)を変更してこれを表示するようにしたので、よく
発信する各個人に関するデータが常に画面上部に表示さ
れ、50音分類画面等の従来の表示画面でよく電話発信
する各個人データを検索するよりも、簡単によく電話発
信する各個人データを検索することができ、操作性が向
上するという効果がある。
【0050】また、本実施の形態2においては、電話ア
プリケーションで発信された電話番号情報をもとにアド
レス帳データベース17の電話発信回数を更新し、図6
のアドレス帳電話発信回数表示画面上に電話番号情報兼
電話機能呼び出しボタン65を配置し、よく電話発信す
る個人に関する電話番号情報兼電話機能呼び出しボタン
65を操作するようにするだけで、簡単に電話をかける
ことができ、アドレス帳画面で個人氏名,電話番号を確
認した後、電話アプリケーションに切り替えて電話発信
を行う場合に比べて、画面を切り替える必要がなく、よ
く発信する電話番号により直感的に簡単に電話発信する
ことができ、操作性が向上するという効果がある。
【0051】なお、本実施の形態2では、発信電話番号
情報をもとにアドレス帳データベース17のデータを変
換・記憶したが、これを発信電話番号情報をもとに行う
代わりに、着信電話番号情報や発着信電子メールアドレ
ス情報,送受信FAX 番号情報等をもとに、これを行うよ
うにしてもよい。
【0052】また、本実施の形態2では、発信電話情報
をもとにアドレス帳データベース17のデータを変換・
記憶するようにしたが、これはアドレス帳データベース
17に代えてスケジュールデータベース18のデータを
変換・記憶するようにしてもよい。発信電話番号情報
は、新規スケジュールデータとしてスケジュールデータ
ベース18に電話発信記録として新規登録させてもよい
し、既に登録されているスケジュールデータと関連させ
て電話発信記録として登録してもよい。この場合、電話
発信記録スケジュールデータは他のスケジュールデータ
との同時表示が可能になるので、使用者が電話発信記録
をスケジュールデータ(記録)と対比させて参照したい
場合、電話アプリケーション電話発信記録画面とスケジ
ュール画面の別々の画面で電話発信記録とスケジュール
データ(記録)とを参照する場合に比べて、画面を切り
替えて参照する必要がなく、操作性が向上するという効
果がある。
【0053】また、本実施の形態2では、発信電話番号
情報をもとにアドレス帳データベース17のデータを変
換・記憶したが、図8の通話不成立時の電話画面で表示
される電話発信時に、通話相手先話し中等の理由で通話
不成立の場合の通話不成立記録をもとに、ToDoデータベ
ースに通話不成立時の次回通話を促すためのToDoデータ
として新規登録させ、図9のToDo一覧表示モード画面の
ToDoデータ表示領域90に表示される電話通話不成立To
Doデータ94の1レコードとし、電話通話不成立ToDoデ
ータ94表示中に電話通話不成立電話番号表示と、電話
機能の呼び出しとを兼ねる電話番号情報表示兼電話機能
呼び出しボタン95を配置するようにしてもよい。この
ようにすることで、通話不成立時に、ToDo画面に切り替
えてToDo登録操作を行う処理を行う従来の方式に比べ、
ToDoデータ登録操作のための画面切替え操作が不要とな
るので、簡単に通話不成立となった電話発信のかけ直し
忘れの防止のためのToDoデータの登録ができ、通話不成
立となった電話発信のかけ直しを直感的に行うことがで
きるので、操作性が向上するという効果がある。
【0054】実施の形態3 図7は本実施の形態3による携帯情報端末装置の電話ア
プリケーション起動中の画面を示す図であり、表示装置
有効領域31には使用者が電話発信を行おうとした時点
での現在位置と時差がある地域に対して電話番号を設定
した場合の電話番号設定(入力)中の電話アプリケーシ
ョン表示画面の一例を示す模式図であり、図7におい
て、対有時差地域への電話発信画面には、その電話情報
表示領域53に、電話発信先相手氏名,相手電話番号と
ともに、発信先時差情報表示80を表示している。
【0055】次に先に用いた図6、及び図7に従い本実
施の形態3による携帯情報端末の動作について説明す
る。通信イベントを受信した通信制御部8は、選択され
たアプリケーション、及び操作モードに応じて、記憶手
段20から通信情報を取得し、通信すべき所定の通信情
報フォーマットを構成して通信装置7と通信信号を送受
信し、通信装置7は他通信端末24と通信処理を実行す
る。また、通信装置7が他通信端末24から通信動作を
受けた場合、通信装置7は通信信号を通信制御部8に送
信し、通信制御部8は選択されたアプリケーション及び
操作モードに応じて、記憶手段20から通信情報を取得
し、通信すべき所定の通信情報フォーマットを構成して
通信装置7と通信信号を送受信し、通信装置7は他通信
端末24と通信処理を実行する。
【0056】次に、使用者がアドレス帳モードにおいて
電話機能呼び出しボタンを操作し、呼び出された電話ア
プリケーション電話発信モードにおいて、使用者の位置
する地域と時差の存在する地域への電話発信を行う場合
の操作について説明する。使用者は、例えば、図6に示
すアドレス帳電話発信回数表示画面において、アドレス
帳データ表示領域60に表示される各個人に関するアド
レス帳情報の表示領域に配置される,各個人に関する電
話番号情報表示を兼ねる電話機能呼び出しボタンである
電話番号情報表示兼電話機能呼び出しボタン65を操作
する。例えば、「特許八郎 777-888-3456 ○ 93」と
いうように、氏名,電話番号,電話着信制御状態,電話
発信回数が表示されている領域に配置されている電話番
号情報表示兼電話機能呼び出しボタン65を操作(選択
実行)した場合、全体制御部10は入力手段3から操作
イベントを受信し、アドレス帳アプリケーションの現在
の操作モード(電話発信回数表示モード)に応じた操作
イベント情報を、記憶手段20のアドレス帳データベー
ス17から取得し、該操作イベントと照合し、全体制御
部10は上記電話番号情報兼電話機能呼び出しボタン6
5操作に関連する、個人に関する氏名,電話発信に用い
る電話番号,住所の各情報を記憶手段20のアドレス帳
データベース17から取得し、データ変換手段13を介
して電話アプリケーション起動時の画面構成情報の一部
として、上記氏名,電話番号情報を電話データベース1
5に記憶させ、また、上記住所情報と、データ参照手段
12を介して世界時計データベース19から取得した住
所(都市・地域)情報とを照らし合わせ、両情報が合致
したところの世界時計データベース19内の住所情報に
関する基準地(使用者が電話をかけようとしている地
域)との時差情報を取得し、日時取得手段23から取得
した現在時刻情報と上記時差情報とから発信相手先の現
在時刻とを計算し、データ変換手段13を介して電話ア
プリケーション起動時の画面構成情報の一部として、上
記時差情報と発信相手先の現在時刻とを、電話データベ
ース15に記憶させる。
【0057】次に、全体制御部10は操作モード状態を
アドレス帳アプリケーションから電話アプリケーション
へ変更し、電話アプリケーションモード用の画面構成イ
ベントを生成し、信号バス11を通じて表示制御部5へ
画面構成イベントを送信し、画面構成イベントを受信し
た表示制御部5は、記憶手段20の電話データベース1
5から画面構成情報を取得し、表示装置4に表示すべき
所定の電話アプリケーション画面を構成し、これを表示
信号として出力する。表示装置4は受信した表示信号を
表示し、電話アプリケーション画面が表示装置4上に表
示される。このとき、使用者は、図7の対有時差地域へ
の電話発信画面では、発信相手の氏名情報や発信先電話
番号も従来と同様に参照することができるが、上記時差
情報、及び電話発信相手先の現在時刻を用いて、電話発
信相手先の昼/夜といった生活時間帯に関する情報とと
もに、電話情報表示領域53に発信先時差情報表示80
を表示するようになる。
【0058】以上のように本実施の形態3においては、
使用者はアドレス帳画面で表示される電話機能呼び出し
ボタンで電話発信した場合に、データ参照手段12とデ
ータ変換手段13とを用いて、アドレス帳データベース
17の住所情報と世界時計データベース19の地域、お
よび時差情報から算出した発信相手先の現在時刻に関す
る情報を電話データベース15に記憶させ、電話画面上
で表示するようにしたので、携帯情報端末装置の使用者
は、電話発信を行う事前に、発信相手先の現在時刻に関
する情報を参照することができ、従来のように、発信相
手先の氏名,発信先番号のみが画面上に表示される場合
に比べて、深夜時間帯の迷惑電話の防止や、発信相手先
に合わせた挨拶等の応答が容易に可能となり、電話発信
相手先の立場に立った電話発信を行う際の操作性が向上
するという効果がある。
【0059】なお、本実施の形態3では、アドレス帳デ
ータベース17の住所情報と、世界時計データベース1
9の地域、および時差情報とから算出した発信相手先の
現在時刻に関する情報を、電話データベース15に記憶
させるようにしたが、アドレス帳データベース17の発
信に用いる電話番号情報と、電話データベース15の国
際電話番号,市外局番情報と、世界時計データベース1
9の地域、および時差情報から算出した発信相手先の現
在時刻に関する情報を、電話データベース15に記憶さ
せるようにしてもよい。
【0060】また、本実施の形態3では、使用者が有時
差地域に対して電話発信を行う場合に、電話画面に電話
発信相手先の現在時刻に関する情報を表示するようにし
たが、FAX 送信や電子メール送信等を行う場合において
も、発信相手先の現在時刻に関する情報を表示するよう
にしてもよいし、FAX 送信内容や電子メール送信内容の
一部に、発信相手先の現在時刻情報を、使用者が送信内
容として設定したデータにこれを付加して送信を行うよ
うな構成としてもよい。このようにすることで、相手先
は、FAX やメールの内容を見るだけで、自分がいる地域
において何時FAX やメールを受け取ったのかが容易に分
かるようになり、FAX やメールのヘッダ等が添付されて
いないような場合であっても、受信時刻を容易に知るこ
とができるようになる。
【0061】また、本実施の形態3では、使用者が有時
差地域にいる相手に対して電話発信を行う場合に、電話
画面に電話発信相手先の現在時刻に関する情報を表示す
るようにしたが、有季節差地域にいる相手に対して電話
発信を行う場合に、電話画面に電話発信相手先の現在の
季節に関する情報を表示する構成としてもよいし、FAX
送信や電子メール送信等を行う場合に、発信相手先の現
在の季節に関する情報を表示するとしてもよいし、さら
に、FAX 送信内容や電子メール送信内容の一部に発信相
手先の現在季節に関する情報(時候の挨拶等)を、使用
者が送信内容として設定したデータにこれを付加して送
信を行うような構成としてもよい。
【0062】
【発明の効果】以上のように、本発明にかかる携帯情報
端末装置によれば、スケジュールアプリケーションで各
スケジュールデータの該当する時間帯の電話着信規制を
行うようにしたので、スケジュールで設定した時間帯に
合わせて事前に電話着信規制を設定予約することがで
き、従来のように別途用意される電話着信制御設定画面
だけで電話着信制御設定を行う場合に比べて、使用者は
スケジュール毎に通信規制動作を指定することができ、
使作性が向上するという効果がある。
【0063】また、本発明にかかる携帯情報端末装置に
よれば、電話発着信履歴情報記憶手段により、電話発着
信履歴情報をスケジュールアプリケーションに既に登録
されているスケジュールデータと関連させて電話発着信
記録として登録するようにしたので、電話発着信記録ス
ケジュールデータは他のスケジュールとの同時表示が可
能となり、使用者が電話発信記録をスケジュールデータ
と対比させて参照したい場合、従来のように電話アプリ
ケーションの電話発着信記録画面とスケジュール画面と
を対比させて参照する場合に比べて、画面を切り替えて
参照する必要がなくなり、また、データをスケジュール
画面で見ることにより、時間軸上に並べ替えられた通信
履歴データを参照できるので、操作性が向上するという
効果がある。
【0064】また、本発明にかかる携帯情報端末装置に
よれば、電話または電子メールの発信履歴情報を記憶す
るための発信履歴情報記憶手段により、電話発信操作後
の通話不成立時の通話不成立記録や、電子メール送信失
敗時の送信失敗記録を、電話通話不成立時やメール送信
失敗時の次回電話通話、または次回メール送信を促すた
めのToDoデータとして新規登録させ、ToDo表示画面上で
表示するようにしたので、使用者に対して電話通話不成
立またはメール送信失敗となった通信操作の再試を促す
ようになり、通信操作の再試の行い忘れを防止すること
ができるという効果がある。
【0065】また、本発明にかかる携帯情報端末装置に
よれば、アドレス帳アプリケーションで各アドレス帳デ
ータの該当する電話番号の電話着信規制を行うようにし
たので、各アドレス帳データに該当する少なくとも1つ
以上の発番号情報を持つ電話着信毎に通信規制動作を指
定することができ、従来のように別途用意される電話着
信制御設定画面だけで電話着信制御設定を行う場合に比
べて、相手単位での電話着信制御を容易に行うことがで
きるので、いたずら電話の防止や着信通知動作による電
話発信者判定が容易にできるという効果がある。
【0066】また、本発明にかかる携帯情報端末装置に
よれば、電話発着信された電信された電子メールアドレ
ス情報をもとに、アドレス帳データの各個人情報に属す
る全ての電話番号情報または全ての電子メールアドレス
情報についての電子メール送受信回数のうち少なくとも
1つから、アドレス帳画面上で各アドレス帳データの表
示順(表示フォーマット)を変更して表示するようにし
たので、使用者が電話発信頻度または電話着信頻度また
は電子メール送信頻度または電子メール受信頻度の観点
からアドレス帳データを検索する場合に、従来のように
50音分類表示画面で各アドレス帳データを検索するよ
りも、効率よく検索を行うことができるようになり、操
作性が向上するという効果がある。
【0067】また、本発明にかかる携帯情報端末装置に
よれば、電話発着信履歴情報記憶手段により、電話発着
信履歴情報をアドレス帳アプリケーションに既に登録さ
れているアドレス帳データと関連させて電話発着信記録
として登録するようにしたので、電話発着信記録アドレ
ス帳データは他のアドレス帳データの同時表示が可能と
なり、使用者が電話発信参照したい場合、従来のように
電話アプリケーション電話発着信記録画面とアドレス帳
画面の別々の画面で、電話発信記録とアドレス帳データ
とを参照する場合に比べて、画面を切り替えて参照する
必要がなく、また、アドレス帳画面で見ることにより、
アドレス帳データ表示フォーマットに並べ替えられた通
信履歴データを参照することができるので、操作性が向
上するという効果がある。
【0068】また、本発明にかかる携帯情報端末装置に
よれば、使用者はアドレス帳画面で表示される電話機能
呼び出しボタンで電話発信した場合に、発信相手先現在
時刻に関する情報を上記電話画面上に表示するようにし
たので、使用者は電話発信の事前に発信相手先の位置す
る場所での現在時刻に関する情報を参照できるので、深
夜の迷惑電話の防止や、発信相手先にあわせた挨拶等を
行うことが可能となり、電話発信相手先の立場に立った
電話発信を行う際の操作性が向上するという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1,2,3による携帯情報
端末装置の構成を示すブロック図である。
【図2】上記各実施の形態の携帯情報端末装置で用いら
れる表示装置と入力装置の模式図である。
【図3】上記携帯情報端末装置のスケジュールデータ週
単位表示画面の模式図である。
【図4】上記携帯情報端末装置の電話着信規制中の画面
の模式図である。
【図5】本発明の実施の形態2による携帯情報端末装置
のアドレス帳50音一覧表示画面の模式図である。
【図6】上記携帯情報端末装置のアドレス帳電話発信回
数表示画面の模式図である。
【図7】本発明の実施の形態3による携帯情報端末装置
の電話アプリケーション起動中の表示装置の模式図であ
る。
【図8】上記実施の形態3による携帯情報端末装置の動
作の説明を行うための通話不成立時の電話アプリケーシ
ョンの表示画面を示す図である。
【図9】上記実施の形態3による携帯情報端末装置のTo
Do一覧表示モード画面の模式図である。
【符号の説明】
1 入力装置 2 入力制御部 3 入力手段 4 表示装置 5 表示制御部 6 表示装置 7 通信装置 8 通信制御部 9 通信手段 10 全体制御部 11 信号バス 12 データ参照手段 13 データ変換手段 14 データベース管理部 15 電話データベース 16 メールデータベース 17 アドレスデータベース 18 スケジュールデータベース 19 世界時計データベース 20 記憶手段 21 日時取得部 22 時計装置 23 日時取得手段 24 他通信端末 30 入力装置有効領域 31 表示装置有効領域 32 アプリケーション選択ボタン 33 電話操作、電源操作ボタン 40 スケジュールデータ表示領域 41 通信記録 42 スケジュール表示モード変更ボタン 43 スケジュールデータ表示月変更ボタン 44 スケジュールデータ表示週変更ボタン 45 詳細通信記録表示ボタン 46 電話着信制御設定ボタン 50 電話番号入力ボタン 51 電話番号クリアボタン 52 機能呼び出しボタン 53 電話情報表示領域 54 着信規制中情報表示 60 アドレス帳データ表示領域 61 アドレス帳表示モード変更ボタン 62 50音分類タグボタン 63 電話着信制御設定ボタン 64 名前情報データ兼詳細情報表示ボタン 65 電話番号情報兼電話機能呼び出しボタン 66 前ページ表示ボタン 67 次ページ表示ボタン 50 電話番号入力ボタン 51 電話番号クリアボタン 52 機能呼び出しボタン 53 電話情報表示領域 80 発信先時差情報表示 85 ToDoデータ登録情報表示 90 ToDoデータ表示領域 91 ToDoデータ表示モード切替えボタン 92 未処理ToDoデータ/処理済みToDoデータ表示選択
ボタン 93 ToDoデータ処理/未処理変更ボタン 94 電話通話不成立ToDoデータ 95 電話番号情報兼電話機能呼び出しボタン 104 アドレス帳電話発信回数表示項目

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スケジュールアプリケーションにスケジ
    ュールデータを入力するデータ入力手段と、上記入力さ
    れたスケジュールデータを表示するためのデータ表示手
    段と、上記入力したスケジュールデータを記憶するデー
    タ記憶手段と、外部の機器と通信を行うための通信手段
    とを備えた携帯情報端末装置において、 上記スケジュールアプリケーションに登録されたスケジ
    ュールデータに対応して、上記通信手段による着信時の
    着信音の規制を登録する着信音規制登録手段と、 上記通信手段の着信時に携帯情報端末装置の動作により
    該着信を知らせる方法を登録する着信方法登録手段とを
    備え、 上記通信手段が着信した場合の着信音の鳴動制御また
    は、着信を知らせる方法に基づいて設定された携帯情報
    端末装置の動作のうちの少なくとも一つを上記スケジュ
    ールアプリケーションに登録されたスケジュールデータ
    単位に設定することを特徴とする携帯情報端末装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の携帯情報端末装置におい
    て、 上記通信手段によって着信が行われた際の着信履歴情
    報、または上記通信手段によって発信を行った際の発信
    履歴情報を記憶するための発着信履歴情報記憶手段を備
    え、 上記スケジュールアプリケーションにおいて上記通信手
    段を用いるスケジュールデータの表示が行われていると
    きに、当該スケジュールと関連する発着信履歴情報を上
    記発着信履歴情報記憶手段から抽出して当該スケジュー
    ルデータとともに上記表示手段に表示することを特徴と
    する携帯情報端末装置。
  3. 【請求項3】 未処理事項管理アプリケーションに未処
    理事項管理データを入力するデータ入力手段と、上記入
    力された未処理事項管理データを表示するためのデータ
    表示手段と、上記入力した未処理事項管理データを記憶
    するデータ記憶手段と、外部の機器と通信を行うための
    通信手段とを備えた携帯情報端末装置において、 上記通信手段を制御して外部の機器と通信を行うための
    通信アプリケーションと、 上記発信操作の履歴情報を記憶する発信履歴情報記憶手
    段と、 上記発信操作の結果、外部の機器との通信が確立しなか
    った場合に、該通信操作の発信履歴情報を上記未処理事
    項管理アプリケーションに登録する発信履歴情報登録手
    段とを備えたことを特徴とする携帯情報端末装置。
  4. 【請求項4】 アドレス帳アプリケーションにアドレス
    データを入力するデータ入力手段と、上記入力したアド
    レスデータを表示するためのデータ表示手段と、上記入
    力したアドレスデータを記憶するアドレスデータ記憶手
    段と、外部の機器と通信を行うための通信手段とを備え
    た携帯情報端末装置において、 上記入力したアドレスデータに対応して、上記通信手段
    による着信時の着信音の規制を登録する着信音規制登録
    手段と、 上記通信手段の着信時に携帯情報端末装置の動作により
    該着信を知らせる方法を登録する着信方法登録手段とを
    備え、 上記通信手段が着信時した場合の着信音の鳴動制御また
    は、着信を知らせる方法に基づいて設定された携帯情報
    端末装置の動作のうちの少なくとも一つを上記アドレス
    帳アプリケーションに登録されたアドレスデータ単位に
    設定することを特徴とする携帯情報端末装置。
  5. 【請求項5】 請求項4 記載の携帯情報端末装置におい
    て、 上記通信手段の着信または発信回数の少なくとも一つを
    記憶するための発着信履歴記憶手段と、 上記発着信履歴記憶手段の記憶内容に基づいて、上記ア
    ドレス帳アプリケーションに登録されたアドレスデータ
    を所定の順番に並べ替えるデータ整列手段とを備えたこ
    とを特徴とする携帯情報端末装置。
  6. 【請求項6】 請求項4記載の携帯情報端末装置におい
    て、 上記通信手段の着信または発信履歴の少なくとも一つを
    記憶するための発着信履歴記憶手段を備え、 上記入力したアドレスデータを上記表示手段により表示
    する際に、上記発着信履歴記憶手段に記憶された、上記
    アドレスデータに対応する情報を、併せて表示すること
    を特徴とする携帯情報端末装置。
  7. 【請求項7】 世界の各都市を指定する都市選択手段
    と、基準となる都市の現在時刻を求める時計手段と、基
    準となる都市と上記都市選択手段により選択される都市
    との時差を記憶する時差記憶手段と、上記時計手段によ
    り求めた基準都市の現在時刻と上記時差記憶手段により
    取得した時差から、上記都市選択手段により選択した都
    市の現在時刻を求める世界都市現在時刻取得手段と、該
    世界都市現在時刻取得手段より求めた、上記都市選択手
    段により選択された都市の現在時刻を表示する表示手段
    と、外部の機器と通信を行うための通信手段とを備えた
    携帯情報端末装置において、 上記通信手段を用いて発信または着信を行う場合に、通
    話相手の位置する地域の現在時刻を表示することを特徴
    とする携帯情報端末装置。
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