JPH11353138A - 画像情報管理装置、方法、および記憶媒体 - Google Patents

画像情報管理装置、方法、および記憶媒体

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JPH11353138A
JPH11353138A JP10157995A JP15799598A JPH11353138A JP H11353138 A JPH11353138 A JP H11353138A JP 10157995 A JP10157995 A JP 10157995A JP 15799598 A JP15799598 A JP 15799598A JP H11353138 A JPH11353138 A JP H11353138A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 スプールサーバーを含む画像処理システムに
おける画像情報管理装置、画像情報管理方法、および当
該方法のプログラムを記憶した記憶媒体に関し、複数の
プリンタのスプーラーを集中管理し、プリント・ジョブ
の管理を容易にする。 【解決手段】 ホスト・コンピュータ10上で作成され
たジョブ1のプリント・データ(*1)がプリンタ31
に送信され、プリンタ31は受信したプリント・データ
を内蔵のハード・ディスクに保存すると同時に、ジョブ
1のジョブ管理データ(*2)をジョブ管理装置40へ
送信する。ホスト・コンピュータ10上で作成されたジ
ョブ2のプリント・データ(*3)がプリンタ32に送
信され、プリンタ32は受信したプリント・データをハ
ード・ディスクに保存すると同時に、ジョブ2のジョブ
管理データ(*4)をジョブ管理装置40に送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は画像情報管理装置、
方法、および記憶媒体に関し、特に、ネットワーク上に
接続されるホストコンピュータから受け取ったプリント
ジョブを処理し、記録媒体にプリント出力するスプール
機能を備えた画像出力装置をネットワーク上に複数接続
されてなるプリントシステムにおける画像情報管理装
置、画像情報管理方法、および当該方法のプログラムを
記憶した記憶媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】現在では、ネットワーク上に接続されて
いるプリンタがスプール機能を有しており、ホスト・コ
ンピュータから送られてきたプリント・ジョブおよびプ
リント済みデータを一旦ハード・ディスクに保存し、プ
リント・ジョブのジョブ管理情報を表示することが可能
である。また、単にジョブ管理情報を表示するだけでは
なく、スプールされているプリント・ジョブを再プリン
トしたり、プリントする際にジョブの設定変更が可能な
スプール機能を有するものもある。
【0003】また、ネットワーク上に接続されている複
数のプリンタをグループ化し、指定したプリンタが処理
できない場合はグループ内の別のプリンタに自動的にジ
ョブを振り分けるといったようなプリントシステムも提
供されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のシステムにおい
ては、プリンタが自身のHDに保存しているスプールジ
ョブのジョブ管理方法を表示するジョブ管理機能を備え
ているが、上述のような別のプリンタにジョブを振り分
ける機能を有するプリントシステムにおいては、プナン
ト出力したユーザーが実際にはどのプリンタから出力さ
れたのか、また、再度同じジョブをプリントする際に、
どのプリンタのスプーラーに保存されているのかを確認
するためには各プリンタのスプールデータを別々に調べ
る必要があった。
【0005】そこで、本発明は上記の問題を解決するた
めになされたものであって、ネットワーク上に接続され
ている複数のプリンタのスプーラーを集中管理すること
によって、ユーザーがプリント・ジョブの管理を容易に
するようなスプールサーバーを含む画像処理システムに
おける画像情報管理装置、画像情報管理方法、および当
該方法のプログラムを記憶した記憶媒体を提供すること
を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに請求項1の本発明装置は、ネットワーク上の複数の
プリンタそれぞれがスプールしたプリントジョブの管理
情報を入力し、一括して保持する第1入力手段と、前記
保持した管理情報を出力する出力手段とを備えることを
特徴とする。
【0007】ここで、請求項2の本発明装置は、請求項
1において、前記第1入力手段により入力した前記管理
情報に基づいて、前記複数のプリンタの前記プリントジ
ョブに応じた仮想プリントジョブを生成する仮想ジョブ
生成手段をさらに備え、前記出力手段により、前記仮想
プリントジョブを項目別に出力するものである。
【0008】ここで、請求項3の本発明装置は、請求項
2において、前記仮想ジョブ生成手段により生成した前
記仮想プリントジョブに対しプリントの実行を指示する
プリント指示手段をさらに備えるものである。
【0009】ここで、請求項4の本発明装置は、請求項
3において、前記プリント指示手段により、前記複数の
プリンタから任意のプリンタを選択して、当該指示した
プリンタに前記プリントの実行を指示するものである。
【0010】ここで、請求項5の本発明装置は、請求項
3において、プリントパラメータを入力して保持する第
2入力手段をさらに備え、前記プリント指示手段によ
り、前記第2入力手段により保持した前記プリントパラ
メータを任意に設定し、前記設定したプリントパラメー
タにしたがって前記プリントの実行を指示するものであ
る。
【0011】ここで、請求項6の本発明装置は、請求項
1において、前記複数のプリンタのスプール領域を調
べ、前記スプール領域に空きが無い場合には当該プリン
タのプリント・データを入力する第6手段をさらに備え
るものである。
【0012】また、上記の課題を解決するために請求項
7の本発明装置は、ネットワークを介して接続される外
部装置からプリント・データを入力する入力手段と、ス
プール領域を用いて前記入力されたプリント・データの
プリントジョブをスプールするスプール手段と、前記ス
プールしたプリントジョブの管理情報を一括して保持す
る保持手段と、前記保持されているジョブ管理情報を出
力する出力手段とを備えることを特徴とする。
【0013】ここで、請求項8の本発明装置は、請求項
7において、前記スプール領域を調べ、前記スプール領
域に空きが無い場合には前記入力手段により入力したプ
リント・データを出力する他の出力手段をさらに備える
ものである。
【0014】また、上記の課題を解決するために請求項
9の本発明方法は、ネットワーク上の複数のプリンタそ
れぞれがスプールしたプリントジョブの管理情報を入力
し、一括して保持する第1ステップと、前記保持した管
理情報を出力する第2ステップとを含むことを特徴とす
る。
【0015】ここで、請求項10の本発明方法は、請求
項9において、前記第1ステップにて入力した前記管理
情報に基づいて、前記複数のプリンタの前記プリントジ
ョブに応じた仮想プリントジョブを生成する第3ステッ
プをさらに含み、前記第2ステップにおいて、前記仮想
プリントジョブを項目別に出力するものである。
【0016】ここで、請求項11の本発明方法は、請求
項10において、前記第3ステップにて生成した前記仮
想プリントジョブに対しプリントの実行を指示する第4
ステップをさらに含むものである。
【0017】ここで、請求項12の本発明方法は、請求
項11において、前記第4ステップにおいて、前記複数
のプリンタから任意のプリンタを選択して、当該指示し
たプリンタに前記プリントの実行を指示するものであ
る。
【0018】ここで、請求項13の本発明方法は、請求
項11において、プリントパラメータを入力して保持す
る第5ステップをさらに含み、前記第4ステップにおい
て、前記第5ステップにて保持した前記プリントパラメ
ータを任意に設定し、前記設定したプリントパラメータ
にしたがって前記プリントの実行を指示するものであ
る。
【0019】ここで、請求項14の本発明方法は、請求
項9において、前記複数のプリンタのスプール領域を調
べ、前記スプール領域に空きが無い場合には当該プリン
タのプリント・データを入力する第6ステップをさらに
含むものである。
【0020】また、上記の課題を解決するために請求項
15の本発明方法は、ネットワークを介して接続される
外部装置からプリント・データを入力する第1ステップ
と、スプール領域を用いて前記入力されたプリント・デ
ータのプリントジョブをスプールする第2ステップと、
前記スプールしたプリントジョブの管理情報を一括して
保持する第3ステップと、前記保持されているジョブ管
理情報を出力する第4ステップとを含む特徴とする。
【0021】ここで、請求項16の本発明方法は、請求
項15において、前記スプール領域を調べ、前記スプー
ル領域に空きが無い場合には前記第1ステップにて入力
したプリント・データを出力する第6ステップをさらに
含むものである。
【0022】また、上記の課題を解決するために請求項
17の本発明記憶媒体は、請求項9に記載の方法のプロ
グラムを記憶したものである。
【0023】また、請求項18の本発明記憶媒体は、請
求項10に記載の方法のプログラムを記憶したものであ
る。
【0024】また、請求項19の本発明記憶媒体は、請
求項11に記載の方法のプログラムを記憶したものであ
る。
【0025】また、請求項20の本発明記憶媒体は、請
求項12に記載の方法のプログラムを記憶したものであ
る。
【0026】また、請求項21の本発明記憶媒体は、請
求項13に記載の方法のプログラムを記憶したものであ
る。
【0027】また、請求項22の本発明記憶媒体は、請
求項14に記載の方法のプログラムを記憶したものであ
る。
【0028】また、上記の課題を解決するために請求項
23の本発明記憶媒体は、請求項15に記載の方法のプ
ログラムを記憶したものである。
【0029】また、請求項24の本発明記憶媒体は、請
求項16に記載の方法のプログラムを記憶したものであ
る。
【0030】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を詳細に説明する。
【0031】(第1の実施の形態)図1は本発明の実施
の形態の画像処理システムの構成を示すブロック図であ
る。
【0032】ホスト・コンピュータ10,プリンタ3
1,プリンタ32,ジョブ管理装置40がネットワーク
上で接続されている。ホスト・コンピュータ10上で作
成されたジョブ1のプリント・データ(*1)がプリン
タ31に送信され、プリンタ31は受信したプリント・
データを内蔵のハード・ディスクに記憶、保存すると同
時に、ジョブ名やジョブの作成日付、ユーザー名、ジョ
ブサイズ等のジョブ1のジョブ管理データ(*2)をジ
ョブ管理装置40へ送信する。
【0033】同様に、ホスト・コンピュータ10上で作
成されたジョブ2のプリント・データ(*3)がプリン
タ32に送信され、プリンタ32は受信したプリント・
データを内蔵のハード・ディスクに記憶、保存すると同
時に、ジョブ名やジョブの作成日付、ユーザー名、ジョ
ブサイズ等のジョブ2のジョブ管理データ(*4)をジ
ョブ管理装置40に送信する。
【0034】なお、図1ではネットワーク上に2台のプ
リンタを有しているが、プリンタの台数は2台に限るも
のではなく、3台以上でも構わないことは勿論である。
【0035】図2は、本発明の好適な実施の形態に係る
画像処理装置および画像出力装置による画像処理システ
ムの電気的な構成を概略的に示すブロック図である。
【0036】この画像処理システムは、ホスト・コンピ
ュータ10と、画像処理装置20と、画像出力装置30
と、ジョブ管理装置40とをケーブルC1,ケーブルC
2,ケーブルC3を介して互いに接続されており、RO
M22から読み出した制御プログラムにしたがってCP
U21が画像処理装置20の動作を総括的に制御する。
【0037】ホスト・コンピュータ10はプリント・デ
ータの供給源として機能するもので、ここでは、例えば
PDLデータを供給するものとして説明する。画像処理
装置20はHDD(ハード・ディスク・ドライブ装置)
24を内蔵しており、ホスト・コンピュータ10からケ
ーブルC1,外部インターフェース25を介して供給さ
れたプリント・データを、HDDコントローラ23を介
してHDD24によりハード・ディスク媒体に一旦保持
する。HDD24により保持されたプリント・データ
は、CPUバス28を介してRAM26のPDLバッフ
ァ262に一時的に保持される。保持されたPDLデー
タを読み出してRAM26のフレームメモリ261に展
開し、プリントのための画像データを生成する。
【0038】同時に、HDD24により保存されている
プリント・データのジョブ名やユーザー名、ジョブの作
成日付、ジョブサイズ等のジョブ管理情報を外部インタ
ーフェース25およびケーブルC3を介してジョブ管理
装置40へ送信する。
【0039】フレームメモリ261に展開された画像デ
ータはケーブルC2を介して画像出力装置30に転送さ
れ、この装置30で記録紙等のシート状記録媒体へのプ
リントが実行される。
【0040】ここで、ケーブルC1,C2,C3は、パ
ラレルケーブル、SCSIケーブル、シリアルケーブ
ル、ネットワークケーブル等の汎用ケーブルであって
も、あるいは専用のケーブルであっても構わない。
【0041】画像出力装置30はホスト・コンピュータ
10で生成したプリント・データをプリント出力するプ
リンタとして機能する他、原稿の画像を読み取って、読
み取り画像に応じた画像を記録紙にプリント出力する複
写機としても機能する。
【0042】また、画像処理装置20は、ケーブルC2
を介して画像出力装置30のステータス情報等を取得
し、ホスト・コンピュータ10に送信することができる
他、このステータス情報に基づいて画像出力装置30を
制御するコントローラとしての機能を遂行することがで
きる。
【0043】CPU21は、前述の通りROM22に格
納された制御プログラムに基づいて動作し、画像処理装
置20の機能を制御する。HDD24はHDDコントロ
ーラ23を介してCPUバス28に接続されており、プ
リント済みのPDLデータやPDLデータを展開して生
成した画像データを一時的に保持する領域や、フォント
データを格納する領域等を有している。RAM26は、
PDLバッファ262とフレームメモリ261とを含
む。PDLバッファ262は、ホスト・コンピュータ1
0より受信したPDLデータを一時的に保持するバッフ
ァ領域であり、フレームメモリ261は、PDLデータ
を展開し、この展開した画像データを一時的に保持する
ための領域である。
【0044】ところで、ROM22は例えばプログラマ
ブルメモリ(例えば、EEPROM)により構成してホ
スト・コンピュータ10等から本発明に係る制御プログ
ラムをインストールして実行することもできる。また、
例えばフロッピー・ディスク、MO,PO,CD−RO
M,CD−R等の装置に着脱自在なディスク記憶媒体、
磁気記録テープおよびこれら記憶媒体のコントローラ
(ドライバ)等により本発明に係る制御プログラムを実
行するように構成することも有効である。
【0045】なお、画像処理装置20は、ホスト・コン
ピュータ10から供給されるPDLデータに応じて、フ
ルカラーまたはグレイスケール用の画像データを生成す
る。画像処理装置20から画像出力装置30への画像デ
ータの送信は、ケーブルC2を介して行われる。
【0046】画像形成部320は、例えば400dpi
の解像度のカラーまたはグレイスケール画像を出力する
機能を有する。画像出力装置30は、画像処理装置20
から供給された画像データに基づいて画像処理部310
でYMCKデータ(グレイスケールの場合にはKデー
タ)を生成し、これを画像形成部320に供給して記録
紙上に画像をプリント出力する。また、CCDイメージ
・センサ等を有する画像読み取り部300で原稿を読み
取って得られた画像データを画像形成部320に供給す
ることで、記録紙上に画像をプリント出力する。
【0047】なお、制御部340により、画像処理装置
20からの命令、または操作部330からの命令に基づ
いて画像出力装置30の動作を制御する。
【0048】図3は、画像出力装置30の一例を具体的
に示す構成図である。図3はフルカラーの画像を出力可
能な電子写真方式の画像形成装置の構成例を示し、この
装置は複写機としての機能とプリンタとしての機能とを
有する。
【0049】ドキュメントフィーダ(DF)39は、所
定位置に積載された複数の原稿を1枚ずつ原稿読み取り
位置に順次搬送して自動的に給紙を行なう装置である。
ドキュメントフィーダ51または手動により給紙され、
原稿読み取り位置に載置された原稿の画像は、例えばカ
ラーCCDや光学系等を含む画像読み取り部300によ
り読み取られて、これにより原稿画像に対応したRGB
データが生成され、画像処理部310へ送られる。
【0050】画像処理部310は、画像処理装置から送
られてきた画像データと画像読み取り部300から送ら
れてきた画像データのいずれかを制御部340による制
御に基づいて選択し、選択したデータを画像形成部32
0および画像処理装置20へ送信する。すなわち、制御
部350は、この画像出力装置30をプリンタとして使
用する場合には画像処理装置20から供給される画像デ
ータを選択し、複写機として使用する場合には画像読み
取り部300から供給される画像データを選択する。
【0051】画像処理部310は、入力されたRGBデ
ータをYMCKデータに変換して、Y,M,C,Kの画
像データを画像形成部320のレーザ駆動部31に供給
する。
【0052】レーザ駆動部31は、供給されるY,M,
C,Kの画像データでレーザ光にを変調して、この変調
レーザ光により感光ドラム32上を走査させて静電潜像
を形成する。画像をプリント出力するための記録紙は、
上段カセット34Uまたは下段カセット34Lから選択
して給紙され、転写ドラム33に巻回される。
【0053】感光ドラム32上の静電潜像は現像器(不
図示)により現像され、これにより可視像(トナー像)
が形成される。この可視像は、転写ドラム33に吸着さ
れた記録紙に転写される。この静電潜像の形成、現像、
転写を含む周知の電子写真プロセスは、Y,M,C,K
の各色について実行され、記録紙上にカラー画像が合成
される。トナー像を転写された記録紙は定着器36に搬
送され、ここで最終的に記録紙にトナー像が定着され
る。
【0054】その後、記録紙は、片面に画像を形成する
片面モードにおいては、排紙トレイ38に排出される。
一方、両面に画像を形成する両面モードにおいては、片
面(表面)にトナー像の転写を終了した記録紙は搬送経
路37を通って両面トレー35に一時的に収納されて裏
返され、裏面にトナー像を転写される状態で再び転写ド
ラム33に搬送される。そして、裏面に対してトナー像
を転写すると、定着器36によりトナー像を定着して両
面にプリントされ、排紙トレイ38に排出される。
【0055】図4はジョブ管理装置40の具体的な構成
例を示すブロック図である。
【0056】ジョブ管理装置40はHDD44を内蔵
し、画像処理装置20から送られてきた、ジョブ名やユ
ーザー名、ジョブの作成日付、ジョブサイズ等のジョブ
管理データは外部インターフェース45を介して供給さ
れ、HDDコントローラ43を介してHDD44により
ハード・ディスク媒体に保持される。
【0057】CPU41は、ROM42に格納された制
御プログラムに基づいて動作し、ジョブ管理装置40の
機能を制御する。HDD44はHDDコントローラ43
を介してCPUバス47に接続され、ジョブ管理データ
を保持する領域やフォントデータを格納する領域等を有
している。RAM46は、HDD44により保持されて
いるジョブ管理データを、ディスプレイ・コントローラ
48の制御によりディスプレイ装置49に表示するため
の作業領域としても使用される。
【0058】ジョブ管理装置40は、ネットワーク上に
接続されている複数のプリンタ(プリンタ31,32
等)からジョブ管理データを受け取り、それらのジョブ
管理データを以下に説明する通り一括してディスプレイ
装置49に表示する。なお、以下の説明において、ネッ
トワーク上の複数のプリンタを「プリンタ1」〜「プリ
ンタ5」と記すが、接続される台数はこの数字によって
限定されるものではない。
【0059】図5は、ディスプレイ装置49にジョブ管
理データを表示する際の、表示方法を選択するための表
示方法選択画面の一例を示す説明図である。
【0060】図5に示してあるように、表示方法選択画
面50には、「全て表示」ボタン51,「プリンタ別」
ボタン52,「ユーザー別」ボタン53,「Queue
別」ボタン54が表示され、ジョブ管理データを表示す
る際にユーザーの選択によりこれらのボタンをマウス等
のポインティングデバイスでポイントしてクリックする
等して、ジョブ管理データの表示方法を任意に選択する
ことができる。
【0061】すなわち、「全て表示」ボタン51は複数
のプリンタから受け取ったジョブ管理情報を全て表示す
るためのボタンであり、「プリンタ別」ボタン52は個
々のプリンタ別にジョブ管理情報を表示するためのボタ
ンであり、「ユーザー別」ボタン53はユーザー毎のジ
ョブ管理情報を表示するためのボタンである。また、
「Queue別」ボタン54は、「 Print Que
ue」 (プリントキュー),「 Hold Queue」
(ホールドキュー),「 Printed Queue」
(印刷済みキュー)等の各キュー別に表示するためのボ
タンである。
【0062】ここで、「 Print Queue」 はネ
ットワーク上のホスト・コンピュータ10から受け取っ
たプリント・データを一旦登録するスプール領域であ
り、ここに保持されているプリント・データが順次展開
され、プリントされる。「 Hold Queue」 はホ
スト・コンピュータ10から受け取ったプリント・デー
タを保持する領域であり、「 Hold Queue」 に
登録されたデータは、ユーザーが任意にプリント実行の
指示を行うまではプリントされない。また、「 Prin
ted Queue」 はプリントが実行された印刷済み
ジョブデータを登録しておく領域である。
【0063】図6は、図5で「全て表示」ボタン51が
選択された場合に表示されるジョブ管理情報表示画面の
一例の説明図である。
【0064】図6に示されているように、ジョブ管理情
報表示画面60には、ネットワーク上に接続されている
各プリンタから受け取ったジョブ管理情報の一覧が各キ
ュー(「 Print Queue」 ,「 Hold Qu
eue」 ,「 PrintedQueue」 )別に表示さ
れる。
【0065】このジョブ管理情報は、ジョブ名61,各
ジョブのユーザー名62,各ジョブのプリント日時6
3,各ジョブのプリントに用いられたプリンタ名64,
各ジョブのサイズ65等を含んでいる。
【0066】なお、ここではプリンタ名64として例え
ば「プリンタ1」〜「プリンタ5」まであり、ネットワ
ーク上に5台のプリンタを備えているものとする。ま
た、ユーザー名62として例えば「ユーザー1」〜「ユ
ーザー5」まであり、ネットワーク上で5台のユーザー
端末からこれらプリンタを利用できるものとする。
【0067】このジョブ管理情報はネットワーク上の全
てのプリンタについての情報を含んでおり、別々のユー
ザーが別々のプリンタを利用していることを示してい
る。また、各キューについての表示はスクロールできる
ようになっており、プリンタ1についての情報は図示の
限りではなく、図に表れない情報も各キューに登録され
ている。
【0068】図7は、図5で「プリンタ別」ボタン52
が選択された場合に表示されるプリンタ・リスト画面の
一例の説明図である。
【0069】プリンタ・リスト画面70にはネットワー
ク上に接続されているプリンタの一覧がボタンで表示さ
れる。選択ボタン71〜75をクリックする等して任意
のプリンタを選択することが可能であり、選択されたプ
リンタのジョブ管理情報の一覧のみを以下の通り表示す
ることができる。
【0070】図8は、図7で「プリンタ1」が選択され
た場合に表示されるジョブ管理情報表示画面の一例の説
明図である。
【0071】図8に示されているように、ジョブ管理情
報表示画面80は、選択したプリンタから受け取ったジ
ョブ管理情報の一覧を各キュー(「 Print Que
ue」 ,「 Hold Queue」 ,「 Printed
Queue」 )別に表示する。
【0072】すなわち、画面最上部のプリンタ名表示部
86には選択されたプリンタ名が表示され、その下には
選択された例えばプリンタ1のジョブ管理情報の一覧
が、ジョブ名81,各ジョブのユーザー名82,各ジョ
ブのプリント日時83,各ジョブのプリントに用いられ
たプリンタ名84,各ジョブのサイズ85等を含んで表
示されている。プリンタ名84の欄を参照すると明らか
な通り、この一覧はプリンタ1のみについての情報を示
しており、表示をスクロールしても同様である。
【0073】図9は、図5で「ユーザー別」ボタン53
が選択された場合に表示されるユーザー・リスト画面の
一例の説明図である。
【0074】ユーザー・リスト画面90にはネットワー
ク上に接続されているユーザーの一覧がボタンで表示さ
れる。ここで選択ボタン91〜95をクリックする等し
て、任意のユーザーを選択することが可能であり、選択
されたユーザーのジョブ管理情報の一覧のみを以下の通
り表示することができる。
【0075】図10は、図9で「ユーザー1」が選択さ
れた場合に表示されるジョブ管理情報表示画面の一例の
説明図である。
【0076】図10に示されているように、ジョブ管理
情報表示画面100は、選択したユーザーから受け取っ
たジョブ管理情報の一覧を各キュー(「 Print Q
ueue」 ,「 Hold Queue」 ,「 Print
ed Queue」 )別に表示する。
【0077】すなわち、画面最上部のユーザー名表示部
106には選択されたユーザー名が表示され、その下に
は選択された例えばユーザー1のジョブ管理情報の一覧
が、ジョブ名101,各ジョブのユーザー名102,各
ジョブのプリント日時103,各ジョブのプリントに用
いられたプリンタ名104,各ジョブのサイズ105等
を含んで表示されている。ユーザー名102の欄を参照
すると明らかな通り、この一覧はユーザー1のみについ
ての情報を示しており、表示をスクロールしても同様で
ある。
【0078】図11は、図5で「Queue別」ボタン
54が選択された場合に表示されるキュー・リスト画面
の一例の説明図である。
【0079】キュー・リスト画面110にはネットワー
ク上のキューの一覧(「 PrintQueue」 ,「 H
old Queue」 ,「 Printed Queu
e」がボタンで表示される。選択ボタン111〜113
をクリックする等して各キューのうち任意のキューを選
択することが可能であり、選択されたキューに登録して
あるジョブ管理情報の一覧のみを以下の通り表示するこ
とができる。
【0080】図12は、図11で「Printed Q
ueue」が選択された場合に表示されるジョブ管理情
報表示画面の一例の説明図である。
【0081】図12に示されているように、ジョブ管理
情報表示画面120は、選択したキューについてのみジ
ョブ管理情報の一覧を表示する。
【0082】すなわち、画面最上部のキュー名表示部1
26には選択されたキュー名が表示され、その下には選
択された例えば「 Printed Queue」 のジョ
ブ管理情報の一覧が、ジョブ名121,各ジョブのユー
ザー名122,各ジョブのプリント日時123,各ジョ
ブのプリントに用いられたプリンタ名124,各ジョブ
のサイズ125等を含んで表示されている。ジョブ管理
情報表示画面120を参照すると明らかな通り、この一
覧は「 Printed Queue」 のみについての情
報を示しており、表示をスクロールしても同様である。
【0083】なお、図6,図8,図10,図12に図示
した画面はジョブ管理情報の表示方法の一例にすぎず、
これらの例のようにキュー別にソートして表示しなくと
もよく、各項目(ユーザー名、日時、プリンタ名、サイ
ズ等)についてソートして表示することも可能である。
【0084】次に、図13はネットワーク上の任意のプ
リンタからジョブ管理装置40へジョブ管理情報を送る
場合の処理の流れを表すフロー・チャートである。図1
3および次の図14の説明において、ステップ番号をS
で記す。
【0085】まず、S130でホスト・コンピュータ1
0からコマンドにしたがってプリントが実行されると、
S131ではホスト・コンピュータ10からプリンタの
「 Printed Queue」 にプリント・データが
送信される。続いてS132において、プリント・デー
タのスプールが完了したかどうかを判断し、完了してい
なければこのステップを繰り返し行ない、スプールが完
了していればS133に進んでジョブ管理装置40へジ
ョブ管理情報を送信する。
【0086】プリント・データのスプールが完了したプ
リンタは、S134において所定の処理を施してプリン
ト・データを出力し、これを展開して記録紙にへのプリ
ント出力を行なうする。次にS135では、全てのペー
ジの出力が完了したかどうかを判断し、完了していなけ
ればこのステップを繰り返し行ない、プリントが完了し
ていればS136に進んでジョブを「 Printed
Queue」 へ移動する。ジョブを「 Printed
Queue」 に移動すると、続くS137でジョブ管理
情報をジョブ管理装置40へ送信する。
【0087】図14はジョブ管理情報を表示する際の処
理の流れを表すフロー・チャートである。
【0088】まず最初に、S140において図5の表示
方法選択画面50を表示する。この状態で選択されたボ
タンに応じて、S141〜S144のいずれかに分岐す
る。
【0089】すなわち、「全て表示」ボタン51が選択
された場合はS141以下に進み、S148で全てのジ
ョブ管理情報を前述の如く表示する(図6参照)。ま
た、「プリンタ別」ボタン52が選択された場合はS1
42に進み,S145でプリンタ・リストを前述の如く
表示して選択させ(図7参照)、S149では選択指定
されたプリンタのジョブ管理情報を前述の如く一括して
表示する(図8参照)。
【0090】また、「ユーザー別」ボタン53が選択さ
れた場合はS143以下に進み、S146でユーザー・
リストを前述の如く表示して選択させ(図9参照)、S
150では選択指定されたユーザーのジョブ管理情報を
前述の如く一括して表示する(図10参照)。さらに、
「Queue別」ボタン54が選択された場合はS14
4以下に進み、S147でキュー・リストを前述の如く
表示して選択させ(図11参照)、S151では選択指
定されたキューのジョブ管理情報を前述の如く一括して
表示する(図12参照)。
【0091】以上述べてきたように本実施の形態によれ
ば、ネットワーク上に接続されている複数のプリンタに
スプールされているジョブ管理情報を全てジョブ管理装
置40に送り、ジョブ管理装置40で一括管理すること
により、ネットワーク上のプリンタジョブの管理を容易
にすることができ、さらに、これらの情報をユーザーの
選択に応じて表示することにより、ユーザーが見たいジ
ョブ管理情報を任意に確認することができるようにな
る。
【0092】(第2の実施の形態)上述した第1の実施
の形態では、ネットワーク上に接続されている各プリン
タにプリント・ジョブがスプールされた場合に、これら
複数のプリンタのジョブ管理情報のみをジョブ管理装置
40に送信し、この装置40でジョブ管理情報の表示の
みを行っていた。
【0093】これに対して本実施の形態では、ジョブ管
理情報のみではなく再プリント時に変更可能なパラメー
タ・リストもジョブ管理装置40に送信するようにし、
ジョブ管理装置40では、受信したジョブ管理情報とと
もにそれに対応したパラメータ・リストもHDD44に
より保存する。これにより、表示したジョブ管理情報の
ジョブに対して再度プリントを実行する場合に、パラメ
ータ・リストを参照してパラメータの設定を変更するこ
ともできる。
【0094】なお、本実施の形態の基本構成は第1の実
施の形態の場合と同様であり、以下の説明において言及
していない技術に関しては第1の実施の形態に従えばよ
い。
【0095】図15は、ジョブ管理情報表示画面に表示
されている任意のジョブを選択し、再プリントを実行す
る場合に表示される出力先プリンタ選択画面の一例を示
す説明図である。
【0096】あるジョブの再プリントを実行する場合に
は、まず最初に、図15に示してあるように出力先のプ
リンタを指定するためのプリンタ選択画面150が表示
される。このプリンタ選択画面150により、出力先プ
リンタのリストがボタンで表示され、選択ボタン151
〜155をクリックする等して任意のプリンタを出力先
として選択することができる。
【0097】図16は選択したプリンタのジョブの再プ
リントを実行する場合のモード設定画面の一例の説明図
であり、一例として図15の画面でプリンタ1が出力先
のプリンタとして選択された場合のモード設定画面を示
す。
【0098】図16のモード設定画面160は、プリン
タ1から受信したモード設定用のパラメータ・リストを
表示する。パラメータはカラー/グレーモード、両面/
片面印刷、その他プリンタ1に備わっている図示のモー
ド設定を含み、チェックボックスをマウス等でクリック
したり、印刷範囲や部数を入力することにより設定を任
意に変更することができる。そして、画面下部に表示さ
れているプリントボタン161をクリックする等して、
設定したモードで選択した出力先のプリンタ1からプリ
ント出力される。また、画面下部に表示されているキャ
ンセルボタン162をクリックする等して、再プリント
の実行をキャンセルすることができる。
【0099】以上のように、ネットワーク上で接続され
ている複数のプリンタのジョブ管理情報を受け取り、全
てのプリンタのジョブ管理情報を一括して表示するジョ
ブ管理装置の実施の形態について説明してきたが、上記
各実施の形態はあくまでも本発明実施の形態の一例にす
ぎず、各種変形例を実施することができる。
【0100】例えば、各プリンタのHDDにスプール領
域を充分に確保できない場合は、ジョブ管理情報データ
およびモード設定用パラメータだけではなく、プリント
・データもジョブ管理装置に送信し、ジョブ管理装置の
HDDによりプリント・データを保存するようにしても
構わない。また、モード設定パラメータをプリント・デ
ータと一緒に受信するのではなく、ジョブ管理装置がネ
ットワークを介して定期的に各プリンタと通信すること
によって別々に獲得し、ジョブ管理装置のHDDにより
パラメータを保存しておいても構わない。
【0101】上記した本発明の目的は、前述した実施の
形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコード
を記録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給
し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(または
CPUやMPU等の処理装置)が記憶媒体に格納された
プログラムコードを読み出して実行することによって
も、達成されることはいうまでもない。
【0102】この場合、記憶媒体から読み出されたプロ
グラムコード自体が本発明の新規な機能を実現すること
になり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体が本
発明を構成することになる。
【0103】プログラムコードをコンピュータ等に供給
するための記憶媒体としては、例えば、フロッピー・デ
ィスク、ハード・ディスク、光ディスク、光磁気ディス
ク、CD−ROM、CD−R、磁気テープ、不揮発性の
メモリ・カード、ROMなどを用いることができる。
【0104】また、コンピュータが読み出したプログラ
ムコードを実行することにより、前述した実施の形態の
機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの
指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS(オ
ペレーティング・システム)などが、実際の処理の一部
または全部を行い、その処理によって前述した実施の形
態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでも
ない。
【0105】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指
示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに
備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行
い、その処理によって前述した実施の形態の機能が実現
される場合も含まれることは言うまでもない。
【0106】また、ジョブ管理情報データは、ジョブ管
理装置に内蔵されているHDD、外部接続されている記
憶媒体、ジョブ管理装置からアクセス可能なサーバ等に
保持されていても構わない。さらに、ジョブ管理情報デ
ータはユーザーが任意に設定したものを使用することが
可能であっても構わない。
【0107】
【発明の効果】本発明の画像情報管理装置、画像情報管
理方法、および当該方法のプログラムを記憶した記憶媒
体によれば、ネットワーク上に接続されている複数のプ
リンタにスプールされているジョブ管理情報を画像情報
管理装置に送るようにしたことにより、各プリンタにス
プールされているジョブの内容を画像情報管理装置で一
括して管理することが可能となる。また、画像情報管理
装置でジョブをまとめて管理することにより、ジョブの
管理が容易になるだけでなく、ユーザーの見たいジョブ
管理情報を任意に表示装置等に出力して見ることができ
るという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の画像処理システムの構成
を示すブロック図である。
【図2】本発明の好適な実施の形態に係る画像処理装置
および画像出力装置による画像処理システムの電気的な
構成を概略的に示すブロック図である。
【図3】本発明の好適な実施の形態に係る画像出力装置
の一例を具体的に示す構成図である。
【図4】第1の実施の形態におけるジョブ管理装置の構
成を示すブロック図である。
【図5】第1の実施の形態におけるジョブ管理装置の表
示方法選択画面の説明図である。
【図6】第1の実施の形態においてジョブ管理情報を全
て表示した場合のジョブ管理情報表示画面の一例の説明
図である。
【図7】第1の実施の形態においてジョブ管理装置のプ
リンタ別表示を選択した場合に表示されるプリンタ・リ
スト画面の一例の説明図である。
【図8】第1の実施の形態においてジョブ管理情報を選
択したプリンタ別に表示した場合のジョブ管理情報表示
画面の一例の説明図である。
【図9】第1の実施の形態においてジョブ管理装置のユ
ーザー別表示を選択した場合に表示されるユーザー・リ
スト画面の一例の説明図である。
【図10】第1の実施の形態においてジョブ管理情報を
選択したユーザー別に表示した場合のジョブ管理情報表
示画面の一例の説明図である。
【図11】第1の実施の形態においてジョブ管理装置の
キュー別表示を選択した場合に表示されるキュー・リス
ト画面の一例の説明図である。
【図12】第1の実施の形態においてジョブ管理情報を
選択したキュー別に表示した場合のジョブ管理情報表示
画面の一例の説明図である。
【図13】第1の実施の形態において各プリンタからジ
ョブ管理装置へジョブ管理情報を送信する処理の流れを
表すフロー・チャートである。
【図14】第1の実施の形態においてジョブ管理情報の
表示方法を任意に選択して表示する場合の処理の流れを
表すフロー・チャートである。
【図15】第2の実施の形態において任意のジョブの再
プリントを実行する場合のプリンタ選択画面の一例の説
明図である。
【図16】第2の実施の形態において選択したプリンタ
のジョブの再プリントを実行する場合のモード設定画面
の一例の説明図である。
【符号の説明】
10 ホスト・コンピュータ 20 画像処理装置 21,41 CPU 22,42 ROM 23,43 HDDコントローラ 24,44 HDD 25,45 外部インターフェース 26,46 RAM 30 画像出力装置 31,32 プリンタ 40 ジョブ管理装置 48 ディスプレイ・コントローラ 49 ディスプレイ装置 50 表示方法選択画面 60,80,100,120 ジョブ管理情報表示画面 70 プリンタ・リスト画面 90 ユーザー・リスト画面 110 キュー・リスト画面 150 プリンタ選択画面 160 モード設定画面

Claims (24)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワーク上の複数のプリンタそれぞ
    れがスプールしたプリントジョブの管理情報を入力し、
    一括して保持する第1入力手段と、 前記保持した管理情報を出力する出力手段とを備えるこ
    とを特徴とする画像情報管理装置。
  2. 【請求項2】 前記第1入力手段により入力した前記管
    理情報に基づいて、 前記複数のプリンタの前記プリントジョブに応じた仮想
    プリントジョブを生成する仮想ジョブ生成手段をさらに
    備え、 前記出力手段により、前記仮想プリントジョブを項目別
    に出力することを特徴とする請求項1に記載の画像情報
    管理装置。
  3. 【請求項3】 前記仮想ジョブ生成手段により生成した
    前記仮想プリントジョブに対しプリントの実行を指示す
    るプリント指示手段をさらに備えることを特徴とする請
    求項2に記載の画像情報管理装置。
  4. 【請求項4】 前記プリント指示手段により、 前記複数のプリンタから任意のプリンタを選択して、当
    該指示したプリンタに前記プリントの実行を指示するこ
    とを特徴とする請求項3に記載の画像情報管理装置。
  5. 【請求項5】 プリントパラメータを入力して保持する
    第2入力手段をさらに備え、 前記プリント指示手段により、 前記第2入力手段により保持した前記プリントパラメー
    タを任意に設定し、前記設定したプリントパラメータに
    したがって前記プリントの実行を指示することを特徴と
    する請求項3に記載の画像情報管理装置。
  6. 【請求項6】 前記複数のプリンタのスプール領域を調
    べ、前記スプール領域に空きが無い場合には当該プリン
    タのプリント・データを入力する第6手段をさらに備え
    ることを特徴とする請求項1に記載の画像情報管理装
    置。
  7. 【請求項7】 ネットワークを介して接続される外部装
    置からプリント・データを入力する入力手段と、 スプール領域を用いて前記入力されたプリント・データ
    のプリントジョブをスプールするスプール手段と、 前記スプールしたプリントジョブの管理情報を一括して
    保持する保持手段と、 前記保持されているジョブ管理情報を出力する出力手段
    とを備えることを特徴とする画像情報管理装置。
  8. 【請求項8】 前記スプール領域を調べ、前記スプール
    領域に空きが無い場合には前記入力手段により入力した
    プリント・データを出力する他の出力手段をさらに備え
    ることを特徴とする請求項7に記載の画像情報管理装
    置。
  9. 【請求項9】 ネットワーク上の複数のプリンタそれぞ
    れがスプールしたプリントジョブの管理情報を入力し、
    一括して保持する第1ステップと、 前記保持した管理情報を出力する第2ステップとを含む
    ことを特徴とする画像情報管理方法。
  10. 【請求項10】 前記第1ステップにて入力した前記管
    理情報に基づいて、前記複数のプリンタの前記プリント
    ジョブに応じた仮想プリントジョブを生成する第3ステ
    ップをさらに含み、 前記第2ステップにおいて、前記仮想プリントジョブを
    項目別に出力することを特徴とする請求項9に記載の画
    像情報管理方法。
  11. 【請求項11】 前記第3ステップにて生成した前記仮
    想プリントジョブに対しプリントの実行を指示する第4
    ステップをさらに含むことを特徴とする請求項10に記
    載の画像情報管理方法。
  12. 【請求項12】 前記第4ステップにおいて、 前記複数のプリンタから任意のプリンタを選択して、当
    該指示したプリンタに前記プリントの実行を指示するこ
    とを特徴とする請求項11に記載の画像情報管理方法。
  13. 【請求項13】 プリントパラメータを入力して保持す
    る第5ステップをさらに含み、 前記第4ステップにおいて、 前記第5ステップにて保持した前記プリントパラメータ
    を任意に設定し、前記設定したプリントパラメータにし
    たがって前記プリントの実行を指示することを特徴とす
    る請求項11に記載の画像情報管理方法。
  14. 【請求項14】 前記複数のプリンタのスプール領域を
    調べ、前記スプール領域に空きが無い場合には当該プリ
    ンタのプリント・データを入力する第6ステップをさら
    に含む特徴とする請求項9に記載の画像情報管理方法。
  15. 【請求項15】 ネットワークを介して接続される外部
    装置からプリント・データを入力する第1ステップと、 スプール領域を用いて前記入力されたプリント・データ
    のプリントジョブをスプールする第2ステップと、 前記スプールしたプリントジョブの管理情報を一括して
    保持する第3ステップと、 前記保持されているジョブ管理情報を出力する第4ステ
    ップとを含む特徴とする画像情報管理方法。
  16. 【請求項16】 前記スプール領域を調べ、前記スプー
    ル領域に空きが無い場合には前記第1ステップにて入力
    したプリント・データを出力する第6ステップをさらに
    含むことを特徴とする請求項15に記載の画像情報管理
    方法。
  17. 【請求項17】 ネットワーク上の複数のプリンタそれ
    ぞれがスプールしたプリントジョブの管理情報を入力
    し、一括して保持する第1ステップと、 前記保持した管理情報を出力する第2ステップとを含む
    ことを特徴とするプログラムを記憶した記憶媒体。
  18. 【請求項18】 前記第1ステップにて入力した前記管
    理情報に基づいて、 前記複数のプリンタの前記プリントジョブに応じた仮想
    プリントジョブを生成する第3ステップをさらに含み、 前記第2ステップにおいて、前記仮想プリントジョブを
    項目別に出力することを特徴とする請求項17に記載の
    プログラムを記憶した記憶媒体。
  19. 【請求項19】 前記第3ステップにて生成した前記仮
    想プリントジョブに対しプリントの実行を指示する第4
    ステップをさらに含むことを特徴とする請求項18に記
    載のプログラムを記憶した記憶媒体。
  20. 【請求項20】 前記第4ステップにおいて、 前記複数のプリンタから任意のプリンタを選択して、当
    該指示したプリンタに前記プリントの実行を指示するこ
    とを特徴とする請求項19に記載のプログラムを記憶し
    た記憶媒体。
  21. 【請求項21】 プリントパラメータを入力して保持す
    る第5ステップをさらに含み、 前記第4ステップにおいて、 前記第5ステップにて保持した前記プリントパラメータ
    を任意に設定し、前記設定したプリントパラメータにし
    たがって前記プリントの実行を指示することを特徴とす
    る請求項19に記載のプログラムを記憶した記憶媒体。
  22. 【請求項22】 前記複数のプリンタのスプール領域を
    調べ、前記スプール領域に空きが無い場合には当該プリ
    ンタのプリント・データを入力する第6ステップをさら
    に含む特徴とする請求項17に記載のプログラムを記憶
    した記憶媒体。
  23. 【請求項23】 ネットワークを介して接続される外部
    装置からプリント・データを入力する第1ステップと、 スプール領域を用いて前記入力されたプリント・データ
    のプリントジョブをスプールする第2ステップと、 前記スプールしたプリントジョブの管理情報を一括して
    保持する第3ステップと、 前記保持されているジョブ管理情報を出力する第4ステ
    ップとを含むことを特徴とするプログラムを記憶した記
    憶媒体。
  24. 【請求項24】 前記スプール領域を調べ、前記スプー
    ル領域に空きが無い場合には前記第1ステップにて入力
    したプリント・データを出力する第6ステップをさらに
    含む特徴とする請求項23に記載のプログラムを記憶し
    た記憶媒体。
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