JPH11317715A - デ―タ送受信システム及びこれに使用するデ―タ送信装置とデ―タ受信装置 - Google Patents

デ―タ送受信システム及びこれに使用するデ―タ送信装置とデ―タ受信装置

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JPH11317715A
JPH11317715A JP11019448A JP1944899A JPH11317715A JP H11317715 A JPH11317715 A JP H11317715A JP 11019448 A JP11019448 A JP 11019448A JP 1944899 A JP1944899 A JP 1944899A JP H11317715 A JPH11317715 A JP H11317715A
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retransmission
signal
channel
unit
tuning
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JP11019448A
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English (en)
Inventor
Tsutomu Noda
勉 野田
Takatoshi Shirosugi
孝敏 城杉
Tomotake Sato
友健 佐藤
Moriyoshi Akiyama
守慶 秋山
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】再送信の物理チャネル配置を一度決定して運営
を始めた後でも、受信端末を交換する又は操作方法を変
更することなく、再送信の物理チャネル配置を自由に変
更することができるデータ送受信システム及びこれに使
用する送信装置と受信装置を安価に提供することであ
る。 【解決手段】情報制御部107で放送の各論理チャネル
とトランスポンダの関係を抽出し、再送信の物理チャネ
ル(周波数)配置と関連つけ、その関連選局情報データは
データストリームにして、訂正符号付加部108に出力
される。そこで再送信用の誤り訂正用符号の付加、イン
ターリーブ処理等を施され、64QAM変調部109に
よって、決められた周波数帯域にデジタル変調される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、地上放送、衛星放
送または地上波、衛星波等を受信して再送信する有線放
送(以下、CATVと呼ぶ。)伝送路等を用いて、再送信の
周波数チャネル配置を、一度決定して運営を始めた後で
も、受信端末を交換することなく自由に変更することが
できるデータ送受信システムに係り、特にヘッドエンド
でのデータ多重送信方法と受信端末でのデータ受信方法
を実現する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、VHF帯、UHF帯の電波を用い
て各家庭に番組映像を送信する従来の地上放送の他に、
衛星放送や有線放送が各地に普及しつつある。有線放送
は、中継局から各家庭まで同軸ケーブル、光ファイバ等
のケーブルを設置し、そのケーブルを用いて地上波で配
給される通常番組放送の再送信を行なうとともに、独自
の番組映像を放送する。特に最近では、通信衛星、放送
衛星等を使用した番組送信が可能になったため、多チャ
ネルサービスを提供する有線放送会社が多数設立されつ
つある。
【0003】又、ホームショッピングや、ビデオ・オン
・デマンド(Video On Demand:以下、「VOD」と
略す。)と呼ばれる、電話回線や双方向通信ケーブルを
用いて番組リクエストにより好みの時間に好みの番組を
視聴する、レンタルビデオに変わる娯楽番組配給システ
ム等の通信サービスの研究が進められている。
【0004】これらの状況は、光ファイバ技術、デジタ
ル伝送技術、高能率符号化技術の進展に伴い、映像信号
や音声信号をデジタル化して伝送することが可能となっ
たことによる。デジタル化には、従来のアナログ伝送の
場合と比較して次のような利点がある。
【0005】(1)チャネル数が多い。
【0006】アナログ伝送では、地上放送を例にとると
映像信号と音声信号を6MHz周波数帯域を1チャネル
とした周波数多重の複数チャネルで伝送している。一般
的に、デジタル伝送の場合でもアナログ伝送との互換性
等を考え6MHz周波数帯域を1つの単位(以下、これ
を「物理チャネル」と呼ぶ。)としている(ただし、日
本の地上放送の場合であり、衛星放送やヨーロッパの地
上放送等では異なる。)。デジタル伝送では1物理チャ
ネル内で複数の映像信号や音声信号を多重することが可
能である(以下、これを「論理チャネル」と呼ぶ。)。
現在の技術レベルでは、アナログ伝送の場合と同等以上
の画質、音質を有して4から10論理チャネル程度伝送
可能である。
【0007】(2)限定受信を行ないやすい。
【0008】サービス供給会社は受信契約を結んだ視聴
者に対してのみ番組映像の受信が可能となる伝送方式を
構築する必要がある。これを限定受信と呼ぶが、従来の
アナログ伝送では画質劣化なしにこの処理を行うことは
困難であり、又、サービス形態の種類を多くすることが
できなかった。
【0009】デジタル伝送では、デジタル信号処理を用
い映像信号を暗号化することで、比較的容易にかつ画質
劣化なく限定受信を実現できる。そして、暗号を解く鍵
を複数にすれば多くのサービスにも対応できる。
【0010】(3)付加情報を多重しやすい。
【0011】アナログ伝送においても種々の多重方法が
検討されているが、デジタル伝送では、画像等の圧縮率
を上げる、又は1物理チャネルで伝送する論理チャネル
数を減らすことで容易に付加情報をデジタルデータとし
て多重する領域を確保できる。
【0012】(4)伝送路雑音に強い。
【0013】デジタル伝送では、一般的に、ある伝送路
雑音のレベルまでは誤り訂正処理等を行うことにより画
質劣化を生じないようにすることができる。
【0014】以上のようなデジタル化の利点を利用した
地上放送、衛星放送またはCATVが検討されている。
【0015】さて、このような状況のなか、現在MPEG(M
oving Picture Experts Group)2という画像圧縮技術及
びMPEG2-TS(-Transport Stream)という多重方式を用い
た通信衛星(CS:Communication Satellite)によるデジタ
ル衛星放送(以下、CSデジタル放送と略す)が日本でも開
始され、100論理チャネル程度の番組を受信することが
可能となった。今後、地上波デジタル放送も同様に実現
されていく予定である。CSデジタル放送では1物理チャ
ネルの変調方式にQPSK(Quadrature Phase Shift Keyin
g)方式を用いており、帯域幅27MHzで42.192Mbpsの伝送
レートである。一方、CATVによるデジタル放送(以下、C
ATVデジタル放送と略す)では1物理チャネルの変調方式
に64QAM(64Quadrature Amplitude Modulation)方式を用
いており、帯域幅6MHzで31.644Mbpsの伝送レートであ
る。ここで、CSデジタル放送の1物理チャネルの内符号
が畳み込み符号化率3/4、外符号が短縮化Reed Solomon
(204,188)の場合には訂正符号を除いたMPEG2-TSデータ
レートは約29.162Mbpsである。CSデジタル放送をCATVデ
ジタル放送で再送信する場合、CSデジタル放送の1物理
チャネルの内符号、外符号による誤り訂正を施して29.1
62MbpsのMPEG2-TSを得た後、新たにCATV伝送用に短縮化
Reed Solomon(204,188)符号を付加して再送信する構成
にすれば、その伝送レートは31.644Mbpsであり、そのま
まCSデジタル放送の1物理チャネルをCATVデジタル放送
の1物理チャネルで再送信できる。このCSデジタル放送
とCATVデジタル放送の伝送レートの関係については、金
子春生監修「デジタル伝送技術入門」(株)テレケーブル
新聞社発行pp.161-182や野田勉他「ディジタル有線テレ
ビジョン放送方式の伝送実験と伝送路所要性能の検討」
映像情報メディア学会誌Vol.51,No9,pp.1509-1516(199
7)に記載されている。
【0016】同様に地上波デジタル放送では、電波新聞
「地上デジタル放送2000年開始へ」1997年(平成9年)10月
20日(月曜日)1面の記事による原案では、1物理チャネ
ルの変調方式にOFDM(Orthogonal frequency division m
ultiplexing)を用いており、帯域幅6MHzで最大正味伝送
容量23.42Mbpsの伝送レートである。よって、CSデジタ
ル放送の1物理チャネルをCATVデジタル放送の1物理チ
ャネルで再送信することは可能である。
【0017】以上示したようなデジタル放送で番組を選
局するには、従来のアナログの選局とは異なり、物理チ
ャネルの選局とその物理チャネル内から要求した論理チ
ャネルを抽出するという2段階の作業が必要になる。こ
の選局動作の例が、藤原 洋監修、アスキー出版局発行
の「ポイント図解式 実践MPEG教科書」pp133-154
に示されている。MPEG2ではPSI(Program Speci
fic Information)というプログラム使用情報を用いて番
組選択を行う。
【0018】図8に受信選局動作例を示す。PSIに
は、PAT(Program Association Table)、PMT(Prog
ram Map Table)、NIT(Network Information Table)
等が有り、PATは各論理チャネル番号とPMTの関係
等を示し、PMTは各論理チャネル番号ごとにその番組
を構成する映像、音声、付加データ等を分離、抽出する
ための情報等で構成される。また、NITには全ての論
理チャネルがどの物理チャネルで伝送されているかを示
す情報が含まれている。更に、NITが全ての物理チャ
ネルの情報を含み、同一の内容が全ての物理チャネルに
並行に伝送されるのに対し、PAT及びPMTはそれぞ
れが伝送される物理チャネル内の番組の情報だけからな
り、各物理チャネルごとに異なった内容となる。
【0019】図8の受信選局動作を説明する。受信装置
に要求する論理チャネル(以下、要求論理チャネルと略
す)番号が与えられると、まず、現在受信している物理
チャネルのPATを受信し、PAT内に要求論理チャネ
ル番号が含まれているかどうかを調査する。
【0020】要求論理チャネル番号が含まれていれば、
現在受信している物理チャネルに要求論理チャネルが含
まれていることを意味し、続けてPAT内の情報からP
MTを抽出し、更にPMT内情報から要求論理チャネル
の信号を分離する。
【0021】要求論理チャネル番号が含まれていなけれ
ば、現在受信している物理チャネルに要求論理チャネル
が含まれていないことを意味するので、どの物理チャネ
ルに要求論理チャネルが含まれているかを調べるために
全ての物理チャネルに並行に同一の内容が伝送されてい
るNITを受信し、要求論理チャネルの含まれる物理チ
ャネルの情報を抽出する。そして、求めた物理チャネル
へ選局を変更し、この物理チャネルのPATを受信す
る。PAT内の情報からPMTを抽出し、更にPMT内
情報から要求論理チャネルの信号を分離する。
【0022】なお、これ以外にEPG(Electronic Prog
ram Guide、電子番組ガイド)という付加的なデータを伝
送し利用することによりテレビ画面上のカーソル操作に
より番組を選択することも可能である。
【0023】このように、物理チャネルの選局とその物
理チャネル内から要求した論理チャネルを抽出するとい
う2段階の作業を行う。
【0024】
【発明が解決しようとする課題】前記したようなCSデジ
タル放送や地上デジタル放送等をCATV等で再送信するた
めに、再送信の物理チャネル配置を決める必要がある。
このときの注意点として、送信装置が高価又は複雑にな
らないこと、チャネル配置の変更に柔軟に対応できるこ
と、が挙げられる。
【0025】本発明は、再送信の物理チャネル配置を一
度決定して運営を始めた後でも、受信端末を交換する又
は操作方法を変更することなく、再送信の物理チャネル
配置を自由に変更することができるデータ送受信システ
ム及びこれに使用するデータ送信装置とデータ受信装置
を安価に提供することを目的とする。
【0026】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明では、映像信号または音声信号またはデータ
信号及びこれらの複合信号からなる複数の論理チャネル
と選局制御信号とによって構成されるデジタル変調して
送られてきたデジタル衛星放送や地上デジタル放送の物
理チャネル(変調されたRF帯域単位、衛星ではトラン
スポンダ単位、地上ではVHFやUHF帯の6MHz帯
域の1RF変調単位)を1単位として、単なる周波数変
換やデジタル変調方式の変更をする再変調あるいはデジ
タル変調方式の内部データの一部の変更をする再変調に
よって、デジタル衛星放送や地上デジタル放送で送られ
てきた周波数と異なった周波数でCATV等で再送信す
る方式において、その周波数変換された情報を上記再送
信する信号とは異なった周波数でデジタル変調して送信
し、受信機ではその周波数変換された情報を基に選局し
再生するものであり、次のようなデータ送受信システム
及びこれに使用する送信装置と受信装置で実現する。
【0027】上記課題を解決するために、本発明に係る
データ送受信システム及びこれに使用する送信装置と受
信装置は以下のような構成とする。
【0028】映像信号または音声信号またはデータ信号
及びこれらの複号信号からなる複数の論理チャネルと選
局制御信号とによって構成される物理チャネルを1単位
とした受信信号の周波数を変換して再送信物理チャネル
として出力する受信信号周波数変換再送信部と、前記再
送信物理チャネルと前記複数の論理チャネルの関係を示
した再送信選局制御信号を構築する選局情報制御部と、
前記再送信選局制御信号を含む前記選局情報制御部の出
力信号を再変調して再送信選局制御物理チャネルとして
出力する再送信選局制御信号再変調部と、前記再送信物
理チャネルと前記再送信選局制御物理チャネルを合成し
た前記再送信データを送信するデータ再送信部と、を有
することを特徴とするデータ送信装置と、データ送信装
置で送信する前記再送信データを受信するデータ受信装
置において、前記再送信データを受信して前記再送信選
局制御物理チャネルから前記再送信選局制御信号を復調
し、再生再送信選局制御信号を生成する再送信選局制御
信号復調部と、前記再生再送信選局制御信号を記憶する
記憶部と、前記再送信データを受信して1つの再送信物
理チャネルを選局する再送信物理チャネル選局部と、論
理チャネル選局信号を受け、前記記憶部に記憶された前
記再生再送信選局制御信号を用いて、前記論理チャネル
選局信号で要求された要求論理チャネルの含まれた物理
チャネルを選局するよう前記再送信物理チャネル選局部
に選局要求信号を出力する選局制御部と、前記選局制御
部から前記要求論理チャネルを抽出するための論理チャ
ネル要求信号を受け、前記再送信物理チャネル選局部の
出力信号から前記要求論理チャネルを復調する論理チャ
ネル復調部と、を設けたことを特徴とするデータ受信装
置を有することを特徴とするデータ送受信システム、及
びこれに使用する送信装置と受信装置である。
【0029】本発明のデータ送受信システム及びこれに
使用する送信装置と受信装置により、前記再生再送信選
局制御信号を用いて、前記論理チャネル選局信号で要求
された前記要求論理チャネルの含まれた物理チャネルを
選局する。
【0030】また、上記課題を解決するために、本発明
に係るデータ送受信システム及びこれに使用する送信装
置と受信装置は以下のような構成とする。
【0031】映像信号または音声信号またはデータ信号
及びこれらの複号信号からなる複数の論理チャネルと選
局制御信号とによって構成される物理チャネルを1単位
とし、前記選局制御信号は前記複数の論理チャネルと前
記物理チャネルの関係を示したものであり、複数の前記
物理チャネルで構成されて伝送されたデータから、それ
ぞれ1つの物理チャネルを受信復調して前記複数の論理
チャネルと前記選局制御信号とを受信信号として得る複
数の物理チャネル復調部と、前記複数の物理チャネル復
調部の出力信号を再変調して複数の再送信物理チャネル
として出力する複数の受信信号再変調部と、前記複数の
物理チャネル復調部の出力信号から前記それぞれ1つの
物理チャネルに対応した前記選局制御信号を検出する複
数の選局制御信号検出部と、前記複数の制御信号検出部
により検出された複数の検出選局制御信号から前記複数
の再送信物理チャネルと前記それぞれ1つの物理チャネ
ルを構成している複数の論理チャネルとの関係を示した
再送信選局制御信号を構築する選局情報制御部と、前記
再送信選局制御信号を含む前記選局情報制御部の出力信
号を再変調して再送信選局制御物理チャネルとして出力
する再送信選局制御信号再変調部と、前記複数の再送信
物理チャネルと前記再送信選局制御物理チャネルを合成
した再送信データを送信するデータ再送信部と、を有す
ることを特徴とするデータ送信装置と、データ送信装置
で送信する前記再送信データを受信するデータ受信装置
において、前記再送信データを受信して前記再送信選局
制御物理チャネルから前記再送信選局制御信号を復調
し、再生再送信選局制御信号を生成する再送信選局制御
信号復調部と、前記再生再送信選局制御信号を記憶する
記憶部と、前記再送信データを受信して1つの再送信物
理チャネルを選局する再送信物理チャネル選局部と、論
理チャネル選局信号を受け、前記記憶部に記憶された前
記再生再送信選局制御信号を用いて、前記論理チャネル
選局信号で要求された要求論理チャネルの含まれた物理
チャネルを選局するよう前記再送信物理チャネル選局部
に選局要求信号を出力する選局制御部と、前記選局制御
部から前記要求論理チャネルを抽出するための論理チャ
ネル要求信号を受け、前記再送信物理チャネル選局部の
出力信号から前記要求論理チャネルを復調する論理チャ
ネル復調部と、を設けたことを特徴とするデータ受信装
置を有することを特徴とするデータ送受信システム、及
びこれに使用する送信装置と受信装置である。
【0032】本発明のデータ送受信システム及びこれに
使用する送信装置と受信装置により、前記再生再送信選
局制御信号を用いて、前記論理チャネル選局信号で要求
された前記要求論理チャネルの含まれた物理チャネルを
選局する。
【0033】また、上記課題を解決するために、本発明
に係るデータ送受信システム及びこれに使用する送信装
置と受信装置は以下のような構成とする。
【0034】映像信号または音声信号またはデータ信号
及びこれらの複号信号からなる複数の論理チャネルと選
局制御信号とによって構成される物理チャネルを1単位
とし、前記選局制御信号は前記複数の論理チャネルと前
記物理チャネルの関係を示したものであり、複数の前記
物理チャネルで構成されて伝送されたデータから、それ
ぞれ1つの物理チャネルを受信復調して前記複数の論理
チャネルと前記選局制御信号とを受信信号として得る複
数の物理チャネル復調部と、前記複数の物理チャネル復
調部の出力信号に含まれる前記選局制御信号を、選局情
報制御部からの情報信号を得て、複数の再送信物理チャ
ネルと前記複数の論理チャネルの関係を示した選局制御
再送信信号に変換する前記複数の選局情報変換部と、前
記複数の選局情報変換部の出力信号を再変調して複数の
再送信物理チャネルとして出力する複数の受信信号再変
調部と、前記複数の物理チャネル復調部の出力信号から
前記それぞれ1つの物理チャネルに対応した前記選局制
御信号を検出する複数の選局制御信号検出部と、前記複
数の制御信号検出部により検出された複数の検出選局制
御信号から前記複数の再送信物理チャネルと前記それぞ
れ1つの物理チャネルを構成している複数の論理チャネ
ルとの関係を示した再送信選局制御信号を構築する前記
選局情報制御部と、前記再送信選局制御信号を含む前記
選局情報制御部の出力信号を再変調して再送信選局制御
物理チャネルとして出力する再送信選局制御信号再変調
部と、前記複数の再送信物理チャネルと前記再送信選局
制御物理チャネルを合成した再送信データを送信するデ
ータ再送信部と、を有することを特徴とするデータ送信
装置と、データ送信装置で送信する前記再送信データを
受信するデータ受信装置において、前記再送信データを
受信して前記再送信選局制御物理チャネルから前記再送
信選局制御信号を復調し、再生再送信選局制御信号を生
成する再送信選局制御信号復調部と、前記再生再送信選
局制御信号を記憶する記憶部と、前記再送信データを受
信して1つの再送信物理チャネルを選局する再送信物理
チャネル選局部と、前記再送信データを受信して前記1
つの再送信物理チャネルから前記選局制御再送信信号を
再生して再生選局制御再送信信号を得る選局制御再送信
信号抽出部と、論理チャネル選局信号を受け、前記記憶
部に記憶された前記再生再送信選局制御信号又は前記再
生選局制御再送信信号を用いて、前記論理チャネル選局
信号で要求された要求論理チャネルの含まれた物理チャ
ネルを選局するよう前記再送信物理チャネル選局部に選
局要求信号を出力する選局制御部と、前記選局制御部か
ら前記要求論理チャネルを抽出するための論理チャネル
要求信号を受け、前記再送信物理チャネル選局部の出力
信号から前記要求論理チャネルを復調する論理チャネル
復調部と、を設けたことを特徴とするデータ受信装置を
有することを特徴とするデータ送受信システム、及びこ
れに使用する送信装置と受信装置である。
【0035】本発明のデータ送受信システム及びこれに
使用する送信装置と受信装置により、前記再生再送信選
局制御信号を用いて、前記論理チャネル選局信号で要求
された前記要求論理チャネルの含まれた物理チャネルを
選局する方法と、図8で説明した従来の選局方法でも選
局可能であるすることを特徴とし、また、前記記憶部に
記憶された前記再生再送信選局制御信号と前記再生選局
制御再送信信号との情報内容をチェックし、異なる情報
内容であったならば、前記再送信選局制御信号復調部
で、前記再送信データを受信して前記再送信選局制御物
理チャネルから前記再送信選局制御信号を復調し新しい
再生再送信選局制御信号を生成して、前記記憶部の前記
情報内容を前記新しい再生再送信選局制御信号を用いて
更新するか、又は、データ送信装置の前記複数の再送信
物理チャネルと前記複数の論理チャネルの関係、かつ、
前記再送信選局制御信号を改めたときに、前記改めたこ
とを示す改訂番号を前記選局制御再送信信号の一つとし
て多重し、データ受信装置では、前記改訂番号を前記記
憶部に記憶しておき、前記記憶部に記憶された前記改訂
番号と前記再生選局制御再送信信号に含まれる再生改訂
番号を比較し、異なる番号であったならば、前記再送信
選局制御信号復調部で、前記再送信データを受信して前
記再送信選局制御物理チャネルから前記再送信選局制御
信号を復調し新しい再生再送信選局制御信号を生成し
て、前記記憶部の前記情報内容を前記新しい再生再送信
選局制御信号を用いて更新することを特徴とするデータ
送受信システム、及びこれに使用する送信装置と受信装
置である。
【0036】
【発明の実施の形態】本発明のデータ送受信システムの
一実施例を図面を用いて説明する。
【0037】図1は、本発明のデータ送受信システムに
使用されるデータ送信装置の一実施例を示すCATV設備に
おけるヘッドエンドの構成を示したブロック図である。
【0038】ヘッドエンドは、衛星放送受信信号入力端
子101と、信号分配部102と、衛星放送復調部10
3と、データ検出部104と、訂正符号付加部105、
108と、64QAM変調部106、109と、情報制
御部107と、周波数多重用の合成部110と、CATV信
号の出力端子111とを有する。
【0039】図1の例ではデジタル伝送技術に64QA
M方式を用いており、衛星放送の再送信を考えている。
なお、図1では1系統の衛星放送の再送信しか示してい
ないが、これに別系統の衛星放送の再送信、地上放送の
再送信、他の場所にある情報提供サーバの利用、ビデオ
サーバの利用等のデジタル伝送系及びアナログ伝送系の
CATV設備を加えてもよい。
【0040】次に図1の動作説明を行う。入力端子10
1からは衛星放送の受信信号が入力される。この受信信
号は、放送衛星の持っているトランスポンダの数だけ又
はこのCATV設備伝送しようとしている数だけ、信号分配
部102で分配され、複数の衛星放送復調部103(a、
b等の添字で区別を示す)で衛星放送の復調データストリ
ームに復調される。この復調データストリームは、衛星
放送で有している誤り訂正処理を衛星放送復調部103
で行って出力されている。また、復調データストリーム
の方式としてMPEG2トランスポートストリームを使
用することが多い。ここでは、説明の都合上、従来の説
明のところで説明したMPEG2トランスポートストリ
ームとして説明するが、それ以外の方式であってもよ
い。
【0041】データ検出部104は復調データストリー
ムからPSIデータ又はEPGデータ等の選局情報デー
タを検出して抽出する。
【0042】衛星放送復調部103からの復調データス
トリームはそれぞれ訂正符号付加部105に入力され
る。そこで再送信用の誤り訂正用符号の付加、インター
リーブ処理等を施される。これらの処理を施されたデー
タストリームはそれぞれ64QAM変調部106によっ
て、それぞれ決められた周波数帯域にデジタル変調され
る。
【0043】一方、データ検出部104で検出されたデ
ータは情報制御部107に入力される。情報制御部10
7では入力されたデータから衛星放送の各論理チャネル
とトランスポンダの関係を抽出し、再送信の物理チャネ
ル(周波数)配置と関連つける。これを図2を用いて説明
する。
【0044】図2は衛星放送のトランスポンダ、論理チ
ャネル(衛星番組チャネル、以下、衛星番組CHと略す)と
再送信後の論理チャネル(CATV番組チャネル、以下、CAT
V番組CHと略す)、再送信後の物理チャネル(CATV周波数
帯)の関連付けについて示したものである。図2に示す
とおり、衛星番組CHに対応してそれぞれCATV番組CHを割
り当てる。また、トランスポンダに対応してそれぞれCA
TV周波数帯を割り当てる。
【0045】情報制御部107は、図2の関連選局情報
データをデータストリームにして出力する。このデータ
ストリームは訂正符号付加部108に入力され、そこで
再送信用の誤り訂正用符号の付加、インターリーブ処理
等を施される。これらの処理を施されたデータストリー
ムは64QAM変調部109によって、決められた周波
数帯域にデジタル変調される。なお、情報制御部107
の出力データストリームは1つでも又、複数でも良い。
複数の場合、訂正符号付加部108、64QAM変調部
109は、それぞれ必要数だけ用いられる。また、デー
タ検出をNITだけにすれば、NITは全てのトランス
ポンダに同じ情報が伝送されているので、1つの放送衛
星に対してどこか1つのトランスポンダのデータ検出部
104が1つあればよい。
【0046】合成部110は64QAM変調部106,
109からの変調信号を合成して、それぞれを決められ
た周波数帯域に周波数多重する。
【0047】変調信号の周波数配置を図3に示す。映
像、音声などを伝送する放送用物理チャネルとは独立し
て選局情報用物理チャネルが存在する。放送用物理チャ
ネルは複数の論理チャネルで構成される。
【0048】図1、図2、図3の例では2つの放送用物
理チャネルと1つの選局情報用物理チャネルを示してい
るが、勿論この個数が異なっていても問題ない。
【0049】図1の実施例によれば、衛星放送復調部1
03で誤り訂正を行っており衛星放送受信以前に生じた
誤りを訂正することができるので、再送信のときに誤り
のない品質の良いデータストリームを伝送することがで
きる効果がある。又、CATVに適した誤り訂正符号又はイ
ンタリーブを施すことができる。さらに、情報制御部1
07で構成される図2に示すような衛星放送のトランス
ポンダ、衛星番組CHとCATV番組CH、CATV周波数帯の関連
つけは簡単に変更することができるので、再送信のチャ
ネル配置の変更を簡単に行うことができる効果がある。
【0050】図4は本発明のデータ送受信システムの一
実施例を示す受信端末のブロック図であり、図1のヘッ
ドエンドからの伝送信号を受信、復調するものである。
【0051】図4において、受信端末は、伝送信号の入
力端子401、CATV番組CHの要求信号入力端子402、
物理チャネル選局用のチューナ部403、64QAM復
調部404、誤り訂正部405、多重分離部(DEMU
X)406、映像、音声復調部407、選局情報データ
の記憶部408、選局制御部409、音声信号出力端子
410、映像信号出力端子411を有する。
【0052】次に図4の動作説明を行う。入力端子40
1から入力されたヘッドエンドからの伝送信号はチュー
ナ部403に送られる。チューナ部403は伝送信号か
ら必要な物理チャネルを選局し、中間周波数に変換す
る。64QAM復調部404はこの信号を受けデータス
トリームを再生し、誤り訂正部405に出力する。誤り
訂正部405はヘッドエンドの訂正符号付加部105で
行なった処理の逆処理を行ない、伝送路で生じたデータ
誤りの訂正を行う。訂正されたデータストリームは多重
分離部406に出力される。
【0053】ここで、まず、チューナ部403で選局し
た物理チャネルが図3における選局情報用物理チャネル
であった場合を説明する。この場合のデータストリーム
は衛星放送のトランスポンダ、衛星番組CHとCATV番組C
H、CATV周波数帯の関連つけを行った関連選局情報デー
タである。多重分離部406はデータストリームを記憶
部408の処理に適合したデータ形式に変換し、記憶部
408に出力する。記憶部408は関連選局情報データ
を記憶する。
【0054】次に、チューナ部403で選局した物理チ
ャネルが図3における放送用物理チャネルであった場合
を説明する。この場合のデータストリームは複数の論理
チャネルで構成されている。
【0055】入力端子402からのCATV番組CHの要求信
号をうけると、選局制御部409は記憶部408に記憶
されている関連選局情報データを参照し、要求されたCA
TV番組CHを含んだCATV周波数帯を認識する。選局制御部
409はチューナ部403を制御し、その周波数を選局
する。その後、選局制御部409は記憶部408に記憶
されている関連選局情報データを参照し、要求されたCA
TV番組CHを衛星番組CHに置き換える。選局制御部409
は多重分離部406を制御し、置き換えられた衛星番組
CHを分離、抽出し、要求した論理チャネルのデータスト
リームを映像、音声復調部407に出力する。映像、音
声復調部407はこのデータストリームから映像信号、
音声信号を復調し、出力端子410に音声信号を、出力
端子411に映像信号を出力する。
【0056】また、EPGが関連選局情報データとして
送られてきた場合にはそれを用いてもよい。
【0057】本実施例によれば、図1の実施例で説明し
た伝送信号を受信、復調することで、再送信の物理チャ
ネル配置を変更しても、受信装置を交換する又は操作方
法を変更することなく、自動的に選局変更できる効果が
ある。
【0058】図5は関連選局情報データの別の例であ
る。図2と異なる点は、図2が放送衛星1系統で示して
いたのに対し、図5では複数の放送衛星に対応したもの
である。複数の放送衛星があった場合、衛星番組CHが衛
星間で一致してしまうことがある。このため、衛星番組
CH以外に放送衛星識別用の情報を設ける。放送衛星識別
用の情報と衛星番組CHを用いれば、ただ1つのCATV番組
CHに対応できる。
【0059】図6は、本発明のデータ送受信システムに
使用されるデータ送信装置の他の一実施例を示すCATV設
備におけるヘッドエンドの構成を示したブロック図であ
る。
【0060】図1と同一符号は同一機能を示し、601
は情報変換部である。
【0061】図6では、情報変換部601は情報制御部
107の出力信号を用いて、復調データストリームに含
まれる選局情報データを再送信後の物理チャネルに適合
するように差し替える。
【0062】本実施例では、図8で説明した方法をその
まま利用することができるので、従来の受信装置の回路
又はソフトをそのまま利用できる効果がある。
【0063】又は、図6において、情報変換部601は
情報制御部107の出力信号を用いて、復調データスト
リームに選局情報データのバージョン情報を書き加え
る。なお、書き加える場所としてNITが考えられる。
【0064】本実施例では、バージョン情報を見て受信
装置が自動的に選局情報データを更新することができる
効果がある。
【0065】さらに又は、図6において、情報変換部6
01は情報制御部107の出力信号を用いて、復調デー
タストリームに選局情報データの更新情報を書き加え
る。なお、書き加える場所としてNITが考えられる。
【0066】本実施例では、ヘッドエンドから強制的
に、受信装置の選局情報データを更新させることができ
る効果がある。
【0067】図7は本発明のデータ送受信システムの一
実施例を示す受信端末のブロック図であり、図1または
図6のヘッドエンドからの伝送信号を受信、復調するも
のである。
【0068】図4と同一符号は同一機能を示し、701
は多重分離部(DEMUX)、702は選局制御部であ
る。
【0069】図1のヘッドエンドから受信、復調する場
合、図4の受信方法に加えて、図8に示す従来の方法で
選局することも可能となる効果がある。即ち、PAT、
PMT、NITを多重分離部701で分離し、選局制御
部702に出力することで、選局制御部702でPA
T、PMT、NIT内に書かれている衛星番組CH、トラ
ンスポンダをそれぞれCATV番組CH、CATV周波数帯に読み
替えればよい。
【0070】即ち、受信装置に要求する論理チャネル番
号が与えられる。これはCATV番組CHで与えられる。以
下、要求CATV番組論理チャネル番号と略す。まず、要求
CATV番組論理チャネル番号に対応する衛星番組CHに変換
する。これを要求衛星番組論理チャネル番号と略す。次
に、現在受信しているCATV周波数帯のPATを受信し、
PAT内に要求衛星番組論理チャネル番号が含まれてい
るかどうかを調査する。
【0071】要求衛星番組論理チャネル番号が含まれて
いれば、現在受信しているCATV周波数帯に要求衛星番組
論理チャネルが含まれていることを意味し、続けてPA
T内の情報からPMTを抽出し、更にPMT内情報から
要求衛星番組論理チャネルの信号を分離する。
【0072】要求衛星番組論理チャネル番号が含まれて
いなければ、現在受信しているCATV周波数帯に要求衛星
番組論理チャネル番号が含まれていないことを意味する
ので、どのトランスポンダに要求衛星番組論理チャネル
番号が含まれているかを調べるために全てのCATV周波数
帯に並行に同一の内容が伝送されているNITを受信
し、要求衛星番組論理チャネルの含まれるトランスポン
ダの情報を抽出する。このトランスポンダの情報をCATV
周波数帯に変換する。これを要求CATV周波数帯と略す。
そして、変換した要求CATV周波数帯へ選局を変更し、こ
の要求CATV周波数帯のPATを受信する。PAT内の情
報からPMTを抽出し、更にPMT内情報から要求衛星
番組論理チャネルの信号を分離する。
【0073】このようにして、従来の方法で選局するこ
とが可能となる。再送信されたEPGを見るときも同様
に読み替えればよい。
【0074】また、EPGが関連選局情報データとして
送られてきた場合にはそれを用いてもよい。
【0075】図6の復調データストリームに選局情報デ
ータのバージョン情報を書き加えた場合のヘッドエンド
から受信、復調する場合、多重分離部701でバージョ
ン情報を分離し、選局制御部702に出力することで、
選局制御部702でバージョン情報を見て受信装置が自
動的に選局情報データを更新することができる効果があ
る。
【0076】図6の復調データストリームに選局情報デ
ータの更新情報を書き加えた場合のヘッドエンドから受
信、復調する場合、多重分離部701で更新情報を分離
し、選局制御部702に出力することで、選局制御部7
02で更新情報を見て受信装置が自動的に選局情報デー
タを更新することができる効果がある。
【0077】なお、図1、6のデータ送信装置では衛星
放送復調部103で衛星放送を復調し復調データストリ
ームを出力しているが、この部分を地上デジタル放送を
復調するブロックに変更すれば地上デジタル放送の再送
信にも使用することができる。他のデジタル放送の再送
信も同様である。
【0078】図9は、本発明のデータ送受信システムに
使用されるデータ送信装置の他の一実施例を示すCATV設
備におけるヘッドエンドの構成を示したブロック図であ
る。
【0079】図1と同一符号は同一機能を示し、191
は制御情報入力部、192は情報制御部である。
【0080】図9では、制御情報入力部191から入力
された周波数変換情報などにより情報制御部192で生
成して訂正符号付加部108に加えられる。
【0081】図1では、データ検出部104で検出され
たデータによって衛星放送の各論理チャネルとトランス
ポンダの関係を抽出し、情報制御部107によって図2
に示した再送信の物理チャネル(周波数)配置と関連つけ
たデータを生成し、訂正符号付加部108によって再送
信用の誤り訂正用符号の付加、インターリーブ処理等が
施され、64QAM変調部109によって決められた周
波数帯域にデジタル変調された。
【0082】図9では、あらかじめ測定器などのよって
検出されている衛星放送の各論理チャネルとトランスポ
ンダの関係を制御情報入力部191から入力して、図2
に示した再送信の物理チャネル(周波数)配置と関連つけ
たデータを情報制御部192で生成して訂正符号付加部
108に加えられることが異なる。これによって、デー
タ検出部104が不要となり、それらの結線や機器の故
障による不具合いの発生確率が減る効果があるが、衛星
番組CHと衛星のトランスポンダの編成替えがあると再
度その関係を制御情報入力部191から入力する必要が
生じる。その作業を省くために、図2の対照表の一部で
ある衛星番組CHとCATV番組CHを割愛して、衛星のト
ランスポンダとCATV周波数帯の変換表のみを情報制御部
192で生成して送ることによって、図4に示す受信端
末の記憶部408にその変換情報が記憶されるので、入
力端子からの要求番組CHに応じた衛星のトランスポン
ダ情報から記憶部408の変換情報によってCATV周波数
帯に変換されて選局制御部409を介してチューナ部4
03を制御することで同様な動作を得ることも可能とな
る。詳細は、図48によって再度説明する。
【0083】図10は、本発明のデータ送受信システム
に使用されるデータ送信装置の他の一実施例を示すCATV
設備におけるヘッドエンドの構成を示したブロック図で
ある。
【0084】図1と同一符号は同一機能を示し、100
1は地上放送受信信号入力端子、1002は地上放送信
号分配部、1003は地上放送復調部、1004は地上
放送データ検出部である。
【0085】図10は、地上デジタル放送を64QAM
方式を用いて再送信するものであり、動作等は図1と同
様であり、図2に対照表はトランスポンダに代えて地上
周波数帯と、衛星番組CHに代えて地上番組CHとすれ
ば同一である。
【0086】図11は、本発明のデータ送受信システム
に使用されるデータ送信装置の他の一実施例を示すCATV
設備におけるヘッドエンドの構成を示したブロック図で
ある。
【0087】図1と同一符号は同一機能を示し、110
1、1108はOFDM信号用誤り訂正符号付加部、1
102、1109はOFDM変調部である。
【0088】図11は、衛星デジタル放送をOFDM方
式を用いて再送信するものであり、動作等は図1と同様
である。
【0089】図12は、本発明のデータ送受信システム
に使用されるデータ送信装置の他の一実施例を示すCATV
設備におけるヘッドエンドの構成を示したブロック図で
ある。
【0090】図1、図11と同一符号は同一機能を示
す。
【0091】図12は、地上デジタル放送をOFDM方
式を用いて再送信するものであり、動作等は図10と同
様である。
【0092】図13は、本発明のデータ送受信システム
に使用されるデータ送信装置の他の一実施例を示すCATV
設備におけるヘッドエンドの構成を示したブロック図で
ある。
【0093】図1、図9、図11と同一符号は同一機能
を示す。
【0094】図13は、衛星デジタル放送をOFDM方
式を用いて再送信するものであり、動作等は図9と同様
である。
【0095】図14は、本発明のデータ送受信システム
に使用されるデータ送信装置の他の一実施例を示すCATV
設備におけるヘッドエンドの構成を示したブロック図で
ある。
【0096】図1、図9、図10と同一符号は同一機能
を示す。
【0097】図14は、地上デジタル放送を64QAM
方式を用いて再送信するものであり、動作等は図9と同
様である。
【0098】図15は、本発明のデータ送受信システム
に使用されるデータ送信装置の他の一実施例を示すCATV
設備におけるヘッドエンドの構成を示したブロック図で
ある。
【0099】図1、図9、図10、図11と同一符号は
同一機能を示す。
【0100】図15は、地上デジタル放送をOFDM方
式を用いて再送信するものであり、動作等は図9と同様
である。
【0101】図16は、本発明のデータ送受信システム
に使用されるデータ送信装置の他の一実施例を示すCATV
設備におけるヘッドエンドの構成を示したブロック図で
ある。
【0102】図1と同一符号は同一機能を示し、160
1は周波数変換部である。
【0103】図16では、衛星のトランスポンダaを3
1〜35のCATVチャネルに、衛星のトランスポンダbを
41〜45のCATVチャネルに周波数変換し、その周波数
変換情報を情報制御部107、訂正符号付加部108、
64QAM変調部109によって受信端末に知らせるも
のである。
【0104】図16は、映像信号または音声信号または
データ信号及びこれらの複号信号からなる複数の論理チ
ャネルと選局制御信号とによって構成されてデジタル変
調して送られてきた衛星デジタル放送の物理チャネルを
トランスポンダ単位で周波数変換した方式である。
【0105】なお、1CATVチャネルの帯域幅が6MHz
帯域であることとから、1トランスポンダ帯域幅が約2
7MHz帯域のCSデジタル放送ではCATVチャネルを5
チャネル分を、1トランスポンダ帯域幅が約35MHz
帯域のBSデジタル放送ではCATVチャネルを6チャネル
分を用いる必要がある。
【0106】図17は、本発明のデータ送受信システム
に使用されるデータ送信装置の他の一実施例を示すCATV
設備におけるヘッドエンドの構成を示したブロック図で
ある。
【0107】図1、図11、図16と同一符号は同一機
能を示す。
【0108】図17では、衛星のトランスポンダaを3
1〜35のCATVチャネルに、衛星のトランスポンダbを
41〜45のCATVチャネルに周波数変換し、その周波数
変換情報を情報制御部107、OFDM信号用誤り訂正
符号付加部1108、OFDM変調部1109によって
受信端末に知らせるものである。
【0109】図17は、周波数変換情報をOFDM方式
を用いて送信するものであり、動作等は図16と同様で
ある。
【0110】図18は、本発明のデータ送受信システム
に使用されるデータ送信装置の他の一実施例を示すCATV
設備におけるヘッドエンドの構成を示したブロック図で
ある。
【0111】図1、図16と同一符号は同一機能を示
し、1801はFSK/QPSK変調部である。
【0112】図18では、情報制御部107からの周波
数変換情報をFSK/QPSK変調部1801によって
受信端末に知らせるものである。
【0113】図18は、周波数変換情報をFSK方式や
QPSK方式のデータ伝送方式を用いて送信するもので
あり、動作等は図16と同様である。
【0114】図19は、本発明のデータ送受信システム
に使用されるデータ送信装置の他の一実施例を示すCATV
設備におけるヘッドエンドの構成を示したブロック図で
ある。
【0115】図1、図10と同一符号は同一機能を示
し、1901は周波数変換部である。
【0116】図19では、地上デジタル放送のUHF1
5チャネルを31CATVチャネルに、地上デジタル放送の
UHF19チャネルを33CATVチャネルに周波数変換
し、その周波数変換情報を情報制御部107、訂正符号
付加部108、64QAM変調部109によって受信端
末に知らせるものである。
【0117】図19は、映像信号または音声信号または
データ信号及びこれらの複号信号からなる複数の論理チ
ャネルと選局制御信号とによって構成されてデジタル変
調して送られてきた地上デジタル放送の物理チャネルを
VHFやUHF帯の6MHz帯域の1RF変調単位で周
波数変換した方式である。1CATVチャネルの帯域幅と1
地上デジタル放送の帯域幅は6MHz帯域と同一である
から、1RF単位で変換可能である。
【0118】図19は、地上デジタル放送を周波数変換
し、周波数変換情報を64QAM方式を用いて送信する
ものであり、動作等は図16と同様である。
【0119】図20は、本発明のデータ送受信システム
に使用されるデータ送信装置の他の一実施例を示すCATV
設備におけるヘッドエンドの構成を示したブロック図で
ある。
【0120】図1、図10、図19と同一符号は同一機
能を示す。
【0121】図20では、地上デジタル放送のUHF1
5チャネルを31CATVチャネルに、地上デジタル放送の
UHF19チャネルを33CATVチャネルに周波数変換
し、その周波数変換情報を情報制御部107、OFDM
信号用誤り訂正符号付加部1108、OFDM変調部1
109によって受信端末に知らせるものである。
【0122】図20は、周波数変換情報をOFDM方式
を用いて送信するものであり、動作等は図19と同様で
ある。
【0123】図21は、本発明のデータ送受信システム
に使用されるデータ送信装置の他の一実施例を示すCATV
設備におけるヘッドエンドの構成を示したブロック図で
ある。
【0124】図1、図18、図19と同一符号は同一機
能を示す。
【0125】図21では、情報制御部107からの周波
数変換情報をFSK/QPSK変調部1801によって
受信端末に知らせるものである。
【0126】図21は、周波数変換情報をFSK方式や
QPSK方式のデータ伝送方式を用いて送信するもので
あり、動作等は図19と同様である。
【0127】図22は、本発明のデータ送受信システム
に使用されるデータ送信装置の他の一実施例を示すCATV
設備におけるヘッドエンドの構成を示したブロック図で
ある。
【0128】図1、図9、図16と同一符号は同一機能
を示す。
【0129】図22では、衛星のトランスポンダaを3
1〜35のCATVチャネルに、衛星のトランスポンダbを
41〜45のCATVチャネルに周波数変換し、その周波数
変換情報を制御情報入力部191から入力して情報制御
部192を介して、訂正符号付加部108に加え、訂正
符号付加部108、64QAM変調部109によって受
信端末に知らせるものである。
【0130】図22は、映像信号または音声信号または
データ信号及びこれらの複号信号からなる複数の論理チ
ャネルと選局制御信号とによって構成されてデジタル変
調して送られてきた衛星デジタル放送の物理チャネルを
トランスポンダ単位で周波数変換した方式である。
【0131】図23は、本発明のデータ送受信システム
に使用されるデータ送信装置の他の一実施例を示すCATV
設備におけるヘッドエンドの構成を示したブロック図で
ある。
【0132】図1、図9、図11、図16と同一符号は
同一機能を示す。
【0133】図23では、衛星のトランスポンダaを3
1〜35のCATVチャネルに、衛星のトランスポンダbを
41〜45のCATVチャネルに周波数変換し、その周波数
変換情報を制御情報入力部191から入力して情報制御
部192を介して、OFDM信号用誤り訂正符号付加部
1108に加え、OFDM変調部1109によって受信
端末に知らせるものである。
【0134】図23は、周波数変換情報をOFDM方式
を用いて送信するものであり、動作等は図22と同様で
ある。
【0135】図24は、本発明のデータ送受信システム
に使用されるデータ送信装置の他の一実施例を示すCATV
設備におけるヘッドエンドの構成を示したブロック図で
ある。
【0136】図1、図16、図18と同一符号は同一機
能を示す。
【0137】図24では、情報制御部192からの周波
数変換情報をFSK/QPSK変調部1801によって
受信端末に知らせるものである。
【0138】図24は、周波数変換情報をFSK方式や
QPSK方式のデータ伝送方式を用いて送信するもので
あり、動作等は図22と同様である。
【0139】図25は、本発明のデータ送受信システム
に使用されるデータ送信装置の他の一実施例を示すCATV
設備におけるヘッドエンドの構成を示したブロック図で
ある。
【0140】図1、図9、図10、図19と同一符号は
同一機能を示す。
【0141】図25では、地上デジタル放送のUHF1
5チャネルを31CATVチャネルに、地上デジタル放送の
UHF19チャネルを33CATVチャネルに周波数変換
し、その周波数変換情報を制御情報入力部191から入
力して情報制御部192を介して、訂正符号付加部10
8、64QAM変調部109によって受信端末に知らせ
るものである。
【0142】図25は、映像信号または音声信号または
データ信号及びこれらの複号信号からなる複数の論理チ
ャネルと選局制御信号とによって構成されてデジタル変
調して送られてきた地上デジタル放送の物理チャネルを
VHFやUHF帯の6MHz帯域の1RF変調単位で周
波数変換した方式である。1CATVチャネルの帯域幅と1
地上デジタル放送の帯域幅は6MHz帯域と同一である
から、1RF単位で変換可能である。
【0143】図25は、地上デジタル放送を周波数変換
し、周波数変換情報を64QAM方式を用いて送信する
ものであり、動作等は図22と同様である。
【0144】図26は、本発明のデータ送受信システム
に使用されるデータ送信装置の他の一実施例を示すCATV
設備におけるヘッドエンドの構成を示したブロック図で
ある。
【0145】図1、図9、図10、図19と同一符号は
同一機能を示す。
【0146】図26では、地上デジタル放送のUHF1
5チャネルを31CATVチャネルに、地上デジタル放送の
UHF19チャネルを33CATVチャネルに周波数変換
し、その周波数変換情報を制御情報入力部191から入
力して情報制御部192を介して、OFDM信号用誤り
訂正符号付加部1108、OFDM変調部1109によ
って受信端末に知らせるものである。
【0147】図26は、周波数変換情報をOFDM方式
を用いて送信するものであり、動作等は図22と同様で
ある。
【0148】図27は、本発明のデータ送受信システム
に使用されるデータ送信装置の他の一実施例を示すCATV
設備におけるヘッドエンドの構成を示したブロック図で
ある。
【0149】図1、図9、図10、図18、図19と同
一符号は同一機能を示す。
【0150】図27では、制御情報入力部191から入
力して情報制御部192からの周波数変換情報をFSK
/QPSK変調部1801によって受信端末に知らせる
ものである。
【0151】図27は、周波数変換情報をFSK方式や
QPSK方式のデータ伝送方式を用いて送信するもので
あり、動作等は図22と同様である。
【0152】図28は、本発明のデータ送受信システム
に使用されるデータ送信装置の他の一実施例を示すCATV
設備におけるヘッドエンドの構成を示したブロック図で
ある。
【0153】図1、図10と同一符号は同一機能を示
し、2801は衛星/地上放送信号分配部である。
【0154】図28は、衛星デジタル放送と地上デジタ
ル放送を64QAM方式を用いて再送信するものであ
り、動作等は図1と同様であり、図2は記述されている
衛星デジタル放送との変換表に地上周波数帯とCATV周波
数帯および地上番組CHとCATV番組CH等の地上デジタ
ル放送との変換表を追加する必要がある。また、受信端
末の記憶部408の変換情報は衛星デジタル放送と地上
デジタル放送の情報を必要とする。
【0155】図28は、衛星デジタル放送と地上デジタ
ル放送を64QAM方式を用いて再送信し、周波数変換
情報を64QAM方式によって受信端末に知らせるもの
であり、動作等は図1あるいは図10と同様である。
【0156】図29は、本発明のデータ送受信システム
に使用されるデータ送信装置の他の一実施例を示すCATV
設備におけるヘッドエンドの構成を示したブロック図で
ある。
【0157】図1、図10、図11、図28と同一符号
は同一機能を示す。
【0158】図29は、衛星デジタル放送と地上デジタ
ル放送を64QAM方式を用いて再送信し、周波数変換
情報をOFDM方式によって受信端末に知らせるもので
あり、動作等は図28と同様である。
【0159】図30は、本発明のデータ送受信システム
に使用されるデータ送信装置の他の一実施例を示すCATV
設備におけるヘッドエンドの構成を示したブロック図で
ある。
【0160】図1、図10、図11、図28と同一符号
は同一機能を示す。
【0161】図30は、衛星デジタル放送と地上デジタ
ル放送をOFDM方式を用いて再送信し、周波数変換情
報をOFDM方式によって受信端末に知らせるものであ
り、動作等は図28と同様である。
【0162】図31は、本発明のデータ送受信システム
に使用されるデータ送信装置の他の一実施例を示すCATV
設備におけるヘッドエンドの構成を示したブロック図で
ある。
【0163】図1、図10、図11、図28と同一符号
は同一機能を示す。
【0164】図31は、衛星デジタル放送と地上デジタ
ル放送をOFDM方式を用いて再送信し、周波数変換情
報を64QAM方式によって受信端末に知らせるもので
あり、動作等は図28と同様である。
【0165】図32は、本発明のデータ送受信システム
に使用されるデータ送信装置の他の一実施例を示すCATV
設備におけるヘッドエンドの構成を示したブロック図で
ある。
【0166】図1、図10、図11、図28と同一符号
は同一機能を示す。
【0167】図3は、衛星デジタル放送を64QAM方
式を用いて再送信し、地上デジタル放送をOFDM方式
を用いて再送信し、周波数変換情報を64QAM方式に
よって受信端末に知らせるものであり、動作等は図28
と同様である。
【0168】図33は、本発明のデータ送受信システム
に使用されるデータ送信装置の他の一実施例を示すCATV
設備におけるヘッドエンドの構成を示したブロック図で
ある。
【0169】図1、図10、図11、図28と同一符号
は同一機能を示す。
【0170】図33は、衛星デジタル放送を64QAM
方式を用いて再送信し、地上デジタル放送をOFDM方
式を用いて再送信し、周波数変換情報をOFDM方式に
よって受信端末に知らせるものであり、動作等は図28
と同様である。
【0171】図34は、本発明のデータ送受信システム
に使用されるデータ送信装置の他の一実施例を示すCATV
設備におけるヘッドエンドの構成を示したブロック図で
ある。
【0172】図1、図10、図11、図28と同一符号
は同一機能を示す。
【0173】図34は、衛星デジタル放送を64QAM
方式を用いて再送信し、地上デジタル放送をOFDM方
式を用いて再送信し、周波数変換情報を64QAM方式
とOFDM方式の2方式の信号で受信端末に知らせるも
のであり、動作等は図28と同様である。
【0174】図35は、本発明のデータ送受信システム
に使用されるデータ送信装置の他の一実施例を示すCATV
設備におけるヘッドエンドの構成を示したブロック図で
ある。
【0175】図1、図9、図10、図28と同一符号は
同一機能を示す。
【0176】図35は、衛星デジタル放送と地上デジタ
ル放送を64QAM方式を用いて再送信するものであ
り、動作等は図1と同様であり、図2は記述されている
衛星デジタル放送との変換表に地上周波数帯とCATV周波
数帯および地上番組CHとCATV番組CH等の地上デジタ
ル放送との変換表を追加する必要がある。また、受信端
末の記憶部408の変換情報は衛星デジタル放送と地上
デジタル放送の情報を必要とする。
【0177】図35は、衛星デジタル放送と地上デジタ
ル放送を64QAM方式を用いて再送信し、周波数変換
情報を64QAM方式によって受信端末に知らせるもの
であり、動作等は図9あるいは図13と同様である。
【0178】図36は、本発明のデータ送受信システム
に使用されるデータ送信装置の他の一実施例を示すCATV
設備におけるヘッドエンドの構成を示したブロック図で
ある。
【0179】図1、図9、図10、図11、図28と同
一符号は同一機能を示す。
【0180】図36は、衛星デジタル放送と地上デジタ
ル放送を64QAM方式を用いて再送信し、周波数変換
情報をOFDM方式によって受信端末に知らせるもので
あり、動作等は図35と同様である。
【0181】図36は、本発明のデータ送受信システム
に使用されるデータ送信装置の他の一実施例を示すCATV
設備におけるヘッドエンドの構成を示したブロック図で
ある。
【0182】図1、図9、図10、図11、図28と同
一符号は同一機能を示す。
【0183】図36は、衛星デジタル放送と地上デジタ
ル放送をOFDM方式を用いて再送信し、周波数変換情
報をOFDM方式によって受信端末に知らせるものであ
り、動作等は図35と同様である。
【0184】図37は、本発明のデータ送受信システム
に使用されるデータ送信装置の他の一実施例を示すCATV
設備におけるヘッドエンドの構成を示したブロック図で
ある。
【0185】図1、図9、図10、図11、図28と同
一符号は同一機能を示す。
【0186】図38は、衛星デジタル放送と地上デジタ
ル放送をOFDM方式を用いて再送信し、周波数変換情
報を64QAM方式によって受信端末に知らせるもので
あり、動作等は図35と同様である。
【0187】図39は、本発明のデータ送受信システム
に使用されるデータ送信装置の他の一実施例を示すCATV
設備におけるヘッドエンドの構成を示したブロック図で
ある。
【0188】図1、図9、図10、図11、図28と同
一符号は同一機能を示す。
【0189】図39は、衛星デジタル放送を64QAM
方式を用いて再送信し、地上デジタル放送をOFDM方
式を用いて再送信し、周波数変換情報を64QAM方式
によって受信端末に知らせるものであり、動作等は図3
5と同様である。
【0190】図40は、本発明のデータ送受信システム
に使用されるデータ送信装置の他の一実施例を示すCATV
設備におけるヘッドエンドの構成を示したブロック図で
ある。
【0191】図1、図9、図10、図11、図28と同
一符号は同一機能を示す。
【0192】図40は、衛星デジタル放送を64QAM
方式を用いて再送信し、地上デジタル放送をOFDM方
式を用いて再送信し、周波数変換情報をOFDM方式に
よって受信端末に知らせるものであり、動作等は図35
と同様である。
【0193】図41は、本発明のデータ送受信システム
に使用されるデータ送信装置の他の一実施例を示すCATV
設備におけるヘッドエンドの構成を示したブロック図で
ある。
【0194】図1、図10、図11、図28と同一符号
は同一機能を示す。
【0195】図41は、衛星デジタル放送を64QAM
方式を用いて再送信し、地上デジタル放送をOFDM方
式を用いて再送信し、周波数変換情報を64QAM方式
とOFDM方式の2方式の信号で受信端末に知らせるも
のであり、動作等は図35と同様である。
【0196】図42は、本発明のデータ送受信システム
に使用されるデータ送信装置の他の一実施例を示すCATV
設備におけるヘッドエンドの構成を示したブロック図で
ある。
【0197】図1、図10、図19、図28と同一符号
は同一機能を示し、4201は周波数変換情報デジタル
変調部である。周波数変換情報デジタル変調部4201
は、周波数変換情報をデジタル変調する装置を総称して
表わしたものであり、訂正符号付加部108、64QA
M変調部109あるいはOFDM信号用誤り訂正符号付
加部1108、OFDM変調部1109あるいはFSK
/QPSK変調部1801などを示す。
【0198】図42は、衛星デジタル放送を64QAM
方式を用いて再送信し、地上デジタル放送の物理チャネ
ルをVHFやUHF帯の6MHz帯域の1RF変調単位
で周波数変換するもので、地上デジタル放送のUHF1
5チャネルを31CATVチャネルに周波数変換し、周波数
変換情報を周波数変換情報デジタル変調部分4201か
らの信号で受信端末に知らせるものであり、動作等は図
1、図19あるいは図28と同様である。
【0199】図43は、本発明のデータ送受信システム
に使用されるデータ送信装置の他の一実施例を示すCATV
設備におけるヘッドエンドの構成を示したブロック図で
ある。
【0200】図1、図10、図19、図28、図42と
同一符号は同一機能を示す。
【0201】図43は、衛星デジタル放送をOFDM方
式を用いて再送信し、地上デジタル放送のUHF15チ
ャネルを31CATVチャネルに周波数変換し、周波数変換
情報を周波数変換情報デジタル変調部分4201からの
信号で受信端末に知らせるものであり、動作等は図42
と同様である。なお、図52のように、図43とは逆
に、衛星デジタル放送を周波数変換を用いて、地上デジ
タル放送をOFDM方式を用いて再送信するものとして
もよい。
【0202】図44は、本発明のデータ送受信システム
に使用されるデータ送信装置の他の一実施例を示すCATV
設備におけるヘッドエンドの構成を示したブロック図で
ある。
【0203】図1、図10、図16、図19、図28、
図42と同一符号は同一機能を示す。
【0204】図44は、衛星のトランスポンダaを31
〜35のCATVチャネルに、地上デジタル放送のUHF1
5チャネルを31CATVチャネルに周波数変換し、周波数
変換情報を周波数変換情報デジタル変調部分4201か
らの信号で受信端末に知らせるものであり、動作等は図
42と同様である。
【0205】図45は、本発明のデータ送受信システム
に使用されるデータ送信装置の他の一実施例を示すCATV
設備におけるヘッドエンドの構成を示したブロック図で
ある。
【0206】図1、図9、図10、図19、図28と同
一符号は同一機能を示す。
【0207】図45は、衛星デジタル放送を64QAM
方式を用いて再送信し、地上デジタル放送の物理チャネ
ルをVHFやUHF帯の6MHz帯域の1RF変調単位
で周波数変換するもので、地上デジタル放送のUHF1
5チャネルを31CATVチャネルに周波数変換し、情報制
御部192からの周波数変換情報を周波数変換情報デジ
タル変調部分4201からの信号で受信端末に知らせる
ものであり、動作等は図9、図19あるいは図28と同
様である。
【0208】図46は、本発明のデータ送受信システム
に使用されるデータ送信装置の他の一実施例を示すCATV
設備におけるヘッドエンドの構成を示したブロック図で
ある。
【0209】図1、図9、図10、図19、図28、図
42と同一符号は同一機能を示す。
【0210】図46は、衛星デジタル放送をOFDM方
式を用いて再送信し、地上デジタル放送のUHF15チ
ャネルを31CATVチャネルに周波数変換し、周波数変換
情報を周波数変換情報デジタル変調部分4201からの
信号で受信端末に知らせるものであり、動作等は図45
と同様である。
【0211】図47は、本発明のデータ送受信システム
に使用されるデータ送信装置の他の一実施例を示すCATV
設備におけるヘッドエンドの構成を示したブロック図で
ある。
【0212】図1、図9、図10、図16、図19、図
28、図42と同一符号は同一機能を示す。
【0213】図47は、衛星のトランスポンダaを31
〜35のCATVチャネルに、地上デジタル放送のUHF1
5チャネルを31CATVチャネルに周波数変換し、周波数
変換情報を周波数変換情報デジタル変調部分4201か
らの信号で受信端末に知らせるものであり、動作等は図
45と同様である。
【0214】図48は、衛星放送のトランスポンダと再
送信後の物理チャネル(CATV周波数帯)の関連つけについ
て示したものである。図2の一部を削除したものであ
る。本図は、特に図9のヘッドエンドからの伝送信号の
周波数変換情報を示すものであり、変調信号の周波数配
置を図3と同一である。
【0215】図49は、本発明のデータ送受信システム
の一実施例を示す受信端末のブロック図である。本図
は、特に図9のヘッドエンドからの伝送信号を受信、復
調するもの説明として、図4の記憶部408と選局制御
部409の詳細を示す。
【0216】図4と同一符号は同一機能を示し、491
は選局情報チャネル記憶部、492は周波数変換対照
部、493は自チャネル情報記憶部、494は他チャネ
ル情報記憶部である。
【0217】まず受信端末が購入したままの状態で何ら
かの受信のための周波数設定がされていなかった場合
(受信端末初期状態)から考える。伝送信号の入力端子
401にCATVの同軸ケーブルを接続し、受信端末に電源
を入れる。図3に示す選局情報チャネルにリモコンなど
の操作によって設定してその情報を記憶部408に記憶
させる。その動作によって、選局情報チャネルは選局情
報のホームチャネルとしてホームチャネル記憶部にその
チャネルを選局するための情報が選局情報チャネル記憶
部491に記憶されるとともに、図48の情報が記憶部
408の内部の周波数変換対照部492に記憶される。
次に、受信端末が初期状態で、MPEGストリームのN
ITやPATなどで伝送されてくる内容が記憶部408
の内部の自チャネル情報記憶部493や他チャネル情報
記憶部494に現受信物理チャネルのプログラムや周波
数情報などの情報を記憶する491に記憶され蓄積され
ていないため、その情報を記憶するために図3のU14
かU15の再送信チャネルを選択する。以上の操作はCA
TV事業者の説明書の記述かCATV加入時や受信端末購入時
のサービスマンによって行なわれる。また、受信端末が
周波数掃引して自動的に設定する。
【0218】この状態になると、記憶部408と選局制
御部409によってユーザが再送信されているデジタル
放送を視聴するための操作を受信端末のリモコンなどで
自由に行うことができる。その操作例として、ユーザが
図2の変換によった図3のU14内のCATV番組111
(図48の変換では衛星番組011のまま)を選択して
いる場合に、ユーザが図2の変換によった図3のU14
内のCATV番組113(図48の変換では衛星番組013
のまま)を選択のための操作をすると、自チャネル情報
記憶部493の中の番組情報を参照するとその番組は現
在の物理チャネル内にあることが分かるので選局動作を
行わずに多重分離部406の切替えを指示する。また、
ユーザが図2の変換によった図3のU15内のCATV番組
121(図48の変換では衛星番組021のまま)を選
択のための操作をすると、自チャネル情報記憶部493
の中の番組情報を参照するとその番組は現在の物理チャ
ネル内にないことが分かり選局動作になる。図2の変換
では、記憶部408の内部の周波数変換対照部492に
CATV番組121はU15と記憶されているので、その情
報から選局制御部409が物理チャネル選局用のチュー
ナ部403を制御してU15を選局する。その選局受信
された信号を64QAM復調、誤り訂正が施されたMP
EGストリームが誤り訂正部405から出力されて多重
分離部406に加えられ、多重分離部406では選局制
御部409からの指示によって衛星番組021を取り出
すように切替えを指示する。また、図48の変換では、
他チャネル情報記憶部494の情報で衛星番組021は
衛星のトランススポンダbにあることが分かるので、そ
の情報から記憶部408の内部の周波数変換対照部49
2に記憶されている(図48に示す内容と同一)のトラ
ンススポンダbはU15と記憶されているので、U15
を選局して、多重分離部406に衛星番組021を取り
出すように切替えを指示する。
【0219】図48の情報は増設や設備変更などその内
容が更新されるので、その更新情報を取り込むためにユ
ーザが受信端末の電源を投入すると優先的に選局情報チ
ャネルを選択するとか、ユーザが受信端末の使用を終了
した場合の電源オフ時に表示場は電源が切れたようにし
てそれと同時に選局情報チャネルを選択してその情報を
取り込んだ後に実際に電源を切るなども行う。
【0220】なお、本図では、記憶部408と選局制御
部409によって周波数変換のみを行うため、多重分離
部406に加えらているMPEGストリームには衛星放
送の論理チャネルとトランスポンダとの情報はそのまま
残っており、その情報から衛星放送の電子番組ガイド
(EPG)が利用できる効果もある。
【0221】図50は、複数の衛星放送トランスポンダ
および地上デジタル放送の物理チャネルと再送信後の物
理チャネル(CATV周波数帯)の関連つけについて示したも
のである。変調信号の周波数配置を図3と同様である。
【0222】501はCS1の衛星放送トランスポンダ
とCATV周波数帯の関連つけ、502はCS2の衛星放送
トランスポンダとCATV周波数帯の関連つけ、503はB
Sの衛星放送トランスポンダとCATV周波数帯の関連つ
け、504は地上デジタル放送とCATV周波数帯の関連つ
けである。
【0223】図50では、日本の衛星放送が通信衛星を
用いた「SKY PerfecTV」と「DIRECT
V」と呼ばれる2種のCSデジタル放送がサービスされ
ており、放送衛星を用いたBSデジタル放送やOFDM
変調方式を用いた地上デジタル放送のサービスが予定さ
れている。その背景から、本図ではCS1、CS2、B
S、地上とCATVの変換を考慮して示した。
【0224】図51は、本発明のデータ送受信システム
の一実施例を示す受信端末のブロック図である。本図
は、複数の変調方式で再送信した方式の受信端末の例で
あり、図39や図42で示したヘッドエンドからの伝送
信号で図50のCATV周波数帯の関連つけを行った信号を
受信、復調する受信端末を示す。
【0225】図4、図49と同一符号は同一機能を示
し、512は周波数変換対照部、513は自チャネル情
報記憶部、514は他チャネル情報記憶部、5103は
物理チャネル選局用のチューナ部、5104はOFDM
復調部、5105はOFDM復調の誤り訂正部、510
6は復調信号切替え部である。
【0226】本図では、CS1、CS2、BS、地上の
各デジタル放送の再送信に対するために、図50に示す
各デジタル放送の周波数変換情報を周波数変換対照部5
12に記憶し、各デジタル放送のMPEGストリームの
NITやPATなどで伝送されてくる情報を自チャネル
情報記憶部513あるいは他チャネル情報記憶部514
に記憶蓄積する。CS1、CS2、BS、地上の各デジ
タル放送で送られているMPEGストリームには他のデ
ジタル放送で送られているMPEGストリームの電子番
組ガイド(EPG)等の情報が送られていない場合がほ
とんどであるため各放送毎に蓄積するのである。ユーザ
がサービスを受けたい各デジタル放送の再送信を受ける
時に、各放送に対応した自チャネル情報記憶部513と
他チャネル情報記憶部514に記憶されている情報は更
新される。
【0227】また、本図では、CS1、CS2、BSの
各デジタル放送の再送信には64QAM方式が、地上デ
ジタル放送の再送信にはOFDM方式が用いられている
場合の受信端末の例であり、選局制御部409によって
記憶部408を制御するとともに復調信号切替え部分5
106が制御されて、ユーザの選択がCS1、CS2、
BSの各デジタル放送の再送信の場合には物理チャネル
選局用のチューナ部403、64QAM復調部404、
誤り訂正部405の系を通った信号が選ばれ、地上デジ
タル放送の再送信の場合には物理チャネル選局用のチュ
ーナ部5103、OFDM復調部5104、OFDM復
調の誤り訂正部5105の系を通った信号が選ばれて、
多重分離部406に加えられる。
【0228】多重分離部406に加えらているMPEG
ストリームには衛星放送の論理チャネルとトランスポン
ダとの情報はそのまま残っており、その情報から衛星や
地上デジタル放送の電子番組ガイド(EPG)が利用で
きる効果もある。
【0229】なお、図1、図6および図9から図47に
記載の本発明のデータ送信装置ならびに図4、図7、図
49および図51に記載のデータ受信装置の一実施例を
各種記述したが、64QAM、OFDM、QPSK,F
SK等のデジタル変調方式を記述したが、その変調方式
やその組合せに本発明が限定されるものではなく、例え
ば256QAMや16QAMあるいはスペクトラム拡散
などの他のデジタル変調を組み合わせることでの実現可
能である。
【0230】また、以上の説明は全て、物理チャネルを
周波数多重、論理チャネルを時分割多重で示したが、そ
れぞれ周波数多重、時分割多重、符号分割多重等のどの
多重方式を用いてもよい。
【0231】
【発明の効果】本発明によれば再送信の物理チャネル配
置を一度決定した後でも、受信装置を交換する又は操作
方法を変更することなく、再送信の物理チャネル配置を
自由に変更することができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のデータ送信装置の一実施例のヘッドエ
ンドの構成を示したブロック図である。
【図2】本発明のデータ送受信システムで使用される再
送信データの配置図である。
【図3】本発明のデータ送受信システムで使用されるデ
ータのチャネル配置図である。
【図4】本発明のデータ受信装置の一実施例の受信用端
末の構成を示したブロック図である。
【図5】本発明のデータ送受信システムで使用される再
送信データの配置図である。
【図6】本発明のデータ送信装置の一実施例のヘッドエ
ンドの構成を示したブロック図である。
【図7】本発明のデータ受信装置の一実施例の受信用端
末の構成を示したブロック図である。
【図8】従来の選局動作を示したフローチャートであ
る。
【図9】本発明のデータ送信装置の一実施例のヘッドエ
ンドの構成を示したブロック図である。
【図10】本発明のデータ送信装置の一実施例のヘッド
エンドの構成を示したブロック図である。
【図11】本発明のデータ送信装置の一実施例のヘッド
エンドの構成を示したブロック図である。
【図12】本発明のデータ送信装置の一実施例のヘッド
エンドの構成を示したブロック図である。
【図13】本発明のデータ送信装置の一実施例のヘッド
エンドの構成を示したブロック図である。
【図14】本発明のデータ送信装置の一実施例のヘッド
エンドの構成を示したブロック図である。
【図15】本発明のデータ送信装置の一実施例のヘッド
エンドの構成を示したブロック図である。
【図16】本発明のデータ送信装置の一実施例のヘッド
エンドの構成を示したブロック図である。
【図17】本発明のデータ送信装置の一実施例のヘッド
エンドの構成を示したブロック図である。
【図18】本発明のデータ送信装置の一実施例のヘッド
エンドの構成を示したブロック図である。
【図19】本発明のデータ送信装置の一実施例のヘッド
エンドの構成を示したブロック図である。
【図20】本発明のデータ送信装置の一実施例のヘッド
エンドの構成を示したブロック図である。
【図21】本発明のデータ送信装置の一実施例のヘッド
エンドの構成を示したブロック図である。
【図22】本発明のデータ送信装置の一実施例のヘッド
エンドの構成を示したブロック図である。
【図23】本発明のデータ送信装置の一実施例のヘッド
エンドの構成を示したブロック図である。
【図24】本発明のデータ送信装置の一実施例のヘッド
エンドの構成を示したブロック図である。
【図25】本発明のデータ送信装置の一実施例のヘッド
エンドの構成を示したブロック図である。
【図26】本発明のデータ送信装置の一実施例のヘッド
エンドの構成を示したブロック図である。
【図27】本発明のデータ送信装置の一実施例のヘッド
エンドの構成を示したブロック図である。
【図28】本発明のデータ送信装置の一実施例のヘッド
エンドの構成を示したブロック図である。
【図29】本発明のデータ送信装置の一実施例のヘッド
エンドの構成を示したブロック図である。
【図30】本発明のデータ送信装置の一実施例のヘッド
エンドの構成を示したブロック図である。
【図31】本発明のデータ送信装置の一実施例のヘッド
エンドの構成を示したブロック図である。
【図32】本発明のデータ送信装置の一実施例のヘッド
エンドの構成を示したブロック図である。
【図33】本発明のデータ送信装置の一実施例のヘッド
エンドの構成を示したブロック図である。
【図34】本発明のデータ送信装置の一実施例のヘッド
エンドの構成を示したブロック図である。
【図35】本発明のデータ送信装置の一実施例のヘッド
エンドの構成を示したブロック図である。
【図36】本発明のデータ送信装置の一実施例のヘッド
エンドの構成を示したブロック図である。
【図37】本発明のデータ送信装置の一実施例のヘッド
エンドの構成を示したブロック図である。
【図38】本発明のデータ送信装置の一実施例のヘッド
エンドの構成を示したブロック図である。
【図39】本発明のデータ送信装置の一実施例のヘッド
エンドの構成を示したブロック図である。
【図40】本発明のデータ送信装置の一実施例のヘッド
エンドの構成を示したブロック図である。
【図41】本発明のデータ送信装置の一実施例のヘッド
エンドの構成を示したブロック図である。
【図42】本発明のデータ送信装置の一実施例のヘッド
エンドの構成を示したブロック図である。
【図43】本発明のデータ送信装置の一実施例のヘッド
エンドの構成を示したブロック図である。
【図44】本発明のデータ送信装置の一実施例のヘッド
エンドの構成を示したブロック図である。
【図45】本発明のデータ送信装置の一実施例のヘッド
エンドの構成を示したブロック図である。
【図46】本発明のデータ送信装置の一実施例のヘッド
エンドの構成を示したブロック図である。
【図47】本発明のデータ送信装置の一実施例のヘッド
エンドの構成を示したブロック図である。
【図48】本発明のデータ送受信システムで使用される
再送信データの配置図である。
【図49】本発明のデータ受信装置の一実施例の受信用
端末の構成を示したブロック図である。
【図50】本発明のデータ送受信システムで使用される
再送信データの配置図である。
【図51】本発明のデータ受信装置の一実施例の受信用
端末の構成を示したブロック図である。
【図52】本発明のデータ送信装置の一実施例のヘッド
エンドの構成を示したブロック図である。
【符号の説明】
101…衛星放送受信信号入力端子、102…信号分配
部、103…衛星放送復調部、104…データ検出部、
105、108…訂正符号付加部、106、109…6
4QAM変調部、107…情報制御部、110…周波数
多重用の合成部、111…CATV信号の出力端子、191
…制御情報入力部、192…情報制御部、伝送信号の入
力端子、401…伝送信号の入力端子、402…CATV番
組CHの要求信号入力端子、403…物理チャネル選局用
のチューナ部、404…64QAM復調部、405…誤
り訂正部、406…多重分離部、407…映像、音声復
調部、408…選局情報データの記憶部、409…選局
制御部、410…音声信号出力端子、411…映像信号
出力端子、601…情報変換部、701…多重分離部、
702…選局制御部、1001…地上放送受信信号入力
端子、1002…信号分配部、1003…地上放送復調
部、1004…データ検出部、1101、1108…O
FDM信号用誤り訂正符号付加部、1102、1109
…OFDM変調部、1601…周波数変換部、1801
…FSK/QPSK変調部、1901…周波数変換部、
2801…信号分配部、4201…周波数変換情報デジ
タル変調部、491…選局情報チャネル記憶部、492
…周波数変換対照部、493…自チャネル情報記憶部、
494…他チャネル情報記憶部、512…周波数変換対
照部、513…自チャネル情報記憶部、514…他チャ
ネル情報記憶部、5103…物理チャネル選局用のチュ
ーナ部、5104…OFDM復調部、5105…OFD
M復調の誤り訂正部、5106…復調信号切替え部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐藤 友健 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地株式 会社日立製作所マルチメディアシステム開 発本部内 (72)発明者 秋山 守慶 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地株式 会社日立製作所マルチメディアシステム開 発本部内

Claims (38)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】データ送信装置と前記データ送信装置で送
    信する再送信データを受信するデータ受信装置からなる
    データ送受信システムにおいて、 前記データ送信装置は、 映像信号または音声信号またはデータ信号及びこれらの
    複号信号からなる複数の論理チャネルと選局制御信号と
    によって構成される物理チャネルを1単位とした受信信
    号の周波数を変換して再送信物理チャネルとして出力す
    る受信信号周波数変換再送信部と、 前記再送信物理チャネルと前記複数の論理チャネルの関
    係を示した再送信選局制御信号を構築する選局情報制御
    部と、 前記再送信選局制御信号を含む前記選局情報制御部の出
    力信号を再変調して再送信選局制御物理チャネルとして
    出力する再送信選局制御信号再変調部と、 前記再送信物理チャネルと前記再送信選局制御物理チャ
    ネルを合成した前記再送信データを送信するデータ再送
    信部と、を有し、 前記データ受信装置は、 前記再送信データを受信して前記再送信選局制御物理チ
    ャネルから前記再送信選局制御信号を復調し、再生再送
    信選局制御信号を生成する再送信選局制御信号復調部
    と、 前記再生再送信選局制御信号を記憶する記憶部と、 前記再送信データを受信して1つの再送信物理チャネル
    を選局する再送信物理チャネル選局部と、 論理チャネル選局信号を受け、前記記憶部に記憶された
    前記再生再送信選局制御信号を用いて、前記論理チャネ
    ル選局信号で要求された要求論理チャネルの含まれた物
    理チャネルを選局するよう前記再送信物理チャネル選局
    部に選局要求信号を出力する選局制御部と、 前記選局制御部から前記要求論理チャネルを抽出するた
    めの論理チャネル要求信号を受け、前記再送信物理チャ
    ネル選局部の出力信号から前記要求論理チャネルを復調
    する論理チャネル復調部と、を有することを特徴とする
    データ送受信システム。
  2. 【請求項2】データ送信装置と前記データ送信装置で送
    信する再送信データを受信するデータ受信装置からなる
    データ送受信システムにおいて、 前記データ送信装置は、 映像信号または音声信号またはデータ信号及びこれらの
    複号信号からなる複数の論理チャネルと選局制御信号と
    によって構成される物理チャネルを1単位とし、前記選
    局制御信号は前記複数の論理チャネルと前記物理チャネ
    ルの関係を示したものであり、前記物理チャネルで構成
    されて伝送されたデータから1つの物理チャネルを受信
    復調して、前記複数の論理チャネルと前記選局制御信号
    とを受信信号として得る物理チャネル復調部と、 前記受信信号の周波数を変換して再送信物理チャネルと
    して出力する受信信号周波数変換再送信部と、 前記物理チャネル復調部の前記受信信号から前記選局制
    御信号を検出する選局制御信号検出部と、 前記制御信号検出部により検出された検出選局制御信号
    から前記再送信物理チャネルと前記複数の論理チャネル
    の関係を示した再送信選局制御信号を構築する選局情報
    制御部と、 前記再送信選局制御信号を含む前記選局情報制御部の出
    力信号を再変調して再送信選局制御物理チャネルとして
    出力する再送信選局制御信号再変調部と、 前記再送信物理チャネルと前記再送信選局制御物理チャ
    ネルを合成した前記再送信データを送信するデータ再送
    信部と、を有し、 前記データ受信装置は、 前記再送信データを受信して前記再送信選局制御物理チ
    ャネルから前記再送信選局制御信号を復調し、再生再送
    信選局制御信号を生成する再送信選局制御信号復調部
    と、 前記再生再送信選局制御信号を記憶する記憶部と、 前記再送信データを受信して1つの再送信物理チャネル
    を選局する再送信物理チャネル選局部と、 論理チャネル選局信号を受け、前記記憶部に記憶された
    前記再生再送信選局制御信号を用いて、前記論理チャネ
    ル選局信号で要求された要求論理チャネルの含まれた物
    理チャネルを選局するよう前記再送信物理チャネル選局
    部に選局要求信号を出力する選局制御部と、 前記選局制御部から前記要求論理チャネルを抽出するた
    めの論理チャネル要求信号を受け、前記再送信物理チャ
    ネル選局部の出力信号から前記要求論理チャネルを復調
    する論理チャネル復調部と、を有することを特徴とする
    データ送受信システム。
  3. 【請求項3】データ送信装置と前記データ送信装置で送
    信する再送信データを受信するデータ受信装置からなる
    データ送受信システムにおいて、 前記データ送信装置は、 映像信号または音声信号またはデータ信号及びこれらの
    複号信号からなる複数の論理チャネルと選局制御信号と
    によって構成される物理チャネルを1単位とし、前記選
    局制御信号は前記複数の論理チャネルと前記物理チャネ
    ルの関係を示したものであり、前記物理チャネルで構成
    されて伝送されたデータから1つの物理チャネルを受信
    復調して、前記複数の論理チャネルと前記選局制御信号
    とを受信信号として得る物理チャネル復調部と、 前記受信信号を再変調して再送信物理チャネルとして出
    力する受信信号再変調部と、 前記再送信物理チャネルと前記複数の論理チャネルの関
    係を示した再送信選局制御信号を構築する選局情報制御
    部と、 前記再送信選局制御信号を含む前記選局情報制御部の出
    力信号を再変調して再送信選局制御物理チャネルとして
    出力する再送信選局制御信号再変調部と、 前記再送信物理チャネルと前記再送信選局制御物理チャ
    ネルを合成した前記再送信データを送信するデータ再送
    信部と、を有し、 前記データ受信装置は、 前記再送信データを受信して前記再送信選局制御物理チ
    ャネルから前記再送信選局制御信号を復調し、再生再送
    信選局制御信号を生成する再送信選局制御信号復調部
    と、 前記再生再送信選局制御信号を記憶する記憶部と、 前記再送信データを受信して1つの再送信物理チャネル
    を選局する再送信物理チャネル選局部と、 論理チャネル選局信号を受け、前記記憶部に記憶された
    前記再生再送信選局制御信号を用いて、前記論理チャネ
    ル選局信号で要求された要求論理チャネルの含まれた物
    理チャネルを選局するよう前記再送信物理チャネル選局
    部に選局要求信号を出力する選局制御部と、 前記選局制御部から前記要求論理チャネルを抽出するた
    めの論理チャネル要求信号を受け、前記再送信物理チャ
    ネル選局部の出力信号から前記要求論理チャネルを復調
    する論理チャネル復調部と、を有することを特徴とする
    データ送受信システム。
  4. 【請求項4】データ送信装置と前記データ送信装置で送
    信する再送信データを受信するデータ受信装置からなる
    データ送受信システムにおいて、 前記データ送信装置は、 映像信号または音声信号またはデータ信号及びこれらの
    複号信号からなる複数の論理チャネルと選局制御信号と
    によって構成される物理チャネルを1単位とし、前記選
    局制御信号は前記複数の論理チャネルと前記物理チャネ
    ルの関係を示したものであり、前記物理チャネルで構成
    されて伝送されたデータから1つの物理チャネルを受信
    復調して、前記複数の論理チャネルと前記選局制御信号
    とを受信信号として得る物理チャネル復調部と、 前記受信信号を再変調して再送信物理チャネルとして出
    力する受信信号再変調部と、 前記受信信号から前記選局制御信号を検出する選局制御
    信号検出部と、 前記制御信号検出部により検出された検出選局制御信号
    から前記再送信物理チャネルと前記複数の論理チャネル
    の関係を示した再送信選局制御信号を構築する選局情報
    制御部と、 前記再送信選局制御信号を含む前記選局情報制御部の出
    力信号を再変調して再送信選局制御物理チャネルとして
    出力する再送信選局制御信号再変調部と、 前記再送信物理チャネルと前記再送信選局制御物理チャ
    ネルを合成した前記再送信データを送信するデータ再送
    信部と、を有し、 前記データ受信装置は、 前記再送信データを受信して前記再送信選局制御物理チ
    ャネルから前記再送信選局制御信号を復調し、再生再送
    信選局制御信号を生成する再送信選局制御信号復調部
    と、 前記再生再送信選局制御信号を記憶する記憶部と、 前記再送信データを受信して1つの再送信物理チャネル
    を選局する再送信物理チャネル選局部と、 論理チャネル選局信号を受け、前記記憶部に記憶された
    前記再生再送信選局制御信号を用いて、前記論理チャネ
    ル選局信号で要求された要求論理チャネルの含まれた物
    理チャネルを選局するよう前記再送信物理チャネル選局
    部に選局要求信号を出力する選局制御部と、 前記選局制御部から前記要求論理チャネルを抽出するた
    めの論理チャネル要求信号を受け、前記再送信物理チャ
    ネル選局部の出力信号から前記要求論理チャネルを復調
    する論理チャネル復調部と、を有することを特徴とする
    データ送受信システム。
  5. 【請求項5】データ送信装置と前記データ送信装置で送
    信する再送信データを受信するデータ受信装置からなる
    データ送受信システムにおいて、 前記データ送信装置は、 映像信号または音声信号またはデータ信号及びこれらの
    複号信号からなる複数の論理チャネルと選局制御信号と
    によって構成される物理チャネルを1単位とし、前記選
    局制御信号は前記複数の論理チャネルと前記物理チャネ
    ルの関係を示したものであり、複数の前記物理チャネル
    で構成されて伝送されたデータから、それぞれ1つの物
    理チャネルを受信復調して前記複数の論理チャネルと前
    記選局制御信号とを受信信号として得る複数の物理チャ
    ネル復調部と、 前記複数の物理チャネル復調部の出力信号を再変調して
    複数の再送信物理チャネルとして出力する複数の受信信
    号再変調部と、 前記複数の物理チャネル復調部の出力信号から前記それ
    ぞれ1つの物理チャネルに対応した前記選局制御信号を
    検出する複数の選局制御信号検出部と、 前記複数の制御信号検出部により検出された複数の検出
    選局制御信号から前記複数の再送信物理チャネルと前記
    それぞれ1つの物理チャネルを構成している複数の論理
    チャネルとの関係を示した再送信選局制御信号を構築す
    る選局情報制御部と、 前記再送信選局制御信号を含む前記選局情報制御部の出
    力信号を再変調して再送信選局制御物理チャネルとして
    出力する再送信選局制御信号再変調部と、 前記複数の再送信物理チャネルと前記再送信選局制御物
    理チャネルを合成した前記再送信データを送信するデー
    タ再送信部と、を有し、 前記データ受信装置は、 前記再送信データを受信して前記再送信選局制御物理チ
    ャネルから前記再送信選局制御信号を復調し、再生再送
    信選局制御信号を生成する再送信選局制御信号復調部
    と、 前記再生再送信選局制御信号を記憶する記憶部と、 前記再送信データを受信して1つの再送信物理チャネル
    を選局する再送信物理チャネル選局部と、 論理チャネル選局信号を受け、前記記憶部に記憶された
    前記再生再送信選局制御信号を用いて、前記論理チャネ
    ル選局信号で要求された要求論理チャネルの含まれた物
    理チャネルを選局するよう前記再送信物理チャネル選局
    部に選局要求信号を出力する選局制御部と、 前記選局制御部から前記要求論理チャネルを抽出するた
    めの論理チャネル要求信号を受け、前記再送信物理チャ
    ネル選局部の出力信号から前記要求論理チャネルを復調
    する論理チャネル復調部と、を有することを特徴とする
    データ送受信システム。
  6. 【請求項6】データ送信装置と前記データ送信装置で送
    信する再送信データを受信するデータ受信装置からなる
    データ送受信システムにおいて、 前記データ送信装置は、 映像信号または音声信号またはデータ信号及びこれらの
    複号信号からなる複数の論理チャネルと選局制御信号と
    によって構成される物理チャネルを1単位とし、前記選
    局制御信号は前記複数の論理チャネルと前記物理チャネ
    ルの関係を示したものであり、前記物理チャネルで構成
    されて伝送されたデータから1つの物理チャネルを受信
    復調して、前記複数の論理チャネルと前記選局制御信号
    とを受信信号として得る物理チャネル復調部と、 前記受信信号に含まれる前記選局制御信号を、選局情報
    制御部からの情報信号を得て、再送信物理チャネルと前
    記複数の論理チャネルの関係を示した選局制御再送信信
    号に変換する選局情報変換部と、 前記選局情報変換部の出力信号を再変調して前記再送信
    物理チャネルとして出力する受信信号再変調部と、 前記受信信号から前記選局制御信号を検出する選局制御
    信号検出部と、 前記制御信号検出部により検出された検出選局制御信号
    から前記再送信物理チャネルと前記複数の論理チャネル
    の関係を示した再送信選局制御信号を構築する前記選局
    情報制御部と、 前記再送信選局制御信号を含む前記選局情報制御部の出
    力信号を再変調して再送信選局制御物理チャネルとして
    出力する再送信選局制御信号再変調部と、 前記再送信物理チャネルと前記再送信選局制御物理チャ
    ネルを合成した前記再送信データを送信するデータ再送
    信部と、を有し、 前記データ受信装置は、 前記再送信データを受信して前記再送信選局制御物理チ
    ャネルから前記再送信選局制御信号を復調し、再生再送
    信選局制御信号を生成する再送信選局制御信号復調部
    と、 前記再生再送信選局制御信号を記憶する記憶部と、 前記再送信データを受信して1つの再送信物理チャネル
    を選局する再送信物理チャネル選局部と、 前記再送信データを受信して前記1つの再送信物理チャ
    ネルから前記選局制御再送信信号を再生して再生選局制
    御再送信信号を得る選局制御再送信信号抽出部と、 論理チャネル選局信号を受け、前記記憶部に記憶された
    前記再生再送信選局制御信号又は前記再生選局制御再送
    信信号を用いて、前記論理チャネル選局信号で要求され
    た要求論理チャネルの含まれた物理チャネルを選局する
    よう前記再送信物理チャネル選局部に選局要求信号を出
    力する選局制御部と、 前記選局制御部から前記要求論理チャネルを抽出するた
    めの論理チャネル要求信号を受け、前記再送信物理チャ
    ネル選局部の出力信号から前記要求論理チャネルを復調
    する論理チャネル復調部と、を有することを特徴とする
    データ送受信システム。
  7. 【請求項7】データ送信装置と前記データ送信装置で送
    信する再送信データを受信するデータ受信装置からなる
    データ送受信システムにおいて、 前記データ送信装置は、 映像信号または音声信号またはデータ信号及びこれらの
    複号信号からなる複数の論理チャネルと選局制御信号と
    によって構成される物理チャネルを1単位とし、前記選
    局制御信号は前記複数の論理チャネルと前記物理チャネ
    ルの関係を示したものであり、複数の前記物理チャネル
    で構成されて伝送されたデータから、それぞれ1つの物
    理チャネルを受信復調して前記複数の論理チャネルと前
    記選局制御信号とを受信信号として得る複数の物理チャ
    ネル復調部と、 前記複数の物理チャネル復調部の出力信号に含まれる前
    記選局制御信号を、選局情報制御部からの情報信号を得
    て、複数の再送信物理チャネルと前記複数の論理チャネ
    ルの関係を示した選局制御再送信信号に変換する前記複
    数の選局情報変換部と、 前記複数の選局情報変換部の出力信号を再変調して複数
    の再送信物理チャネルとして出力する複数の受信信号再
    変調部と、 前記複数の物理チャネル復調部の出力信号から前記それ
    ぞれ1つの物理チャネルに対応した前記選局制御信号を
    検出する複数の選局制御信号検出部と、 前記複数の制御信号検出部により検出された複数の検出
    選局制御信号から前記複数の再送信物理チャネルと前記
    それぞれ1つの物理チャネルを構成している複数の論理
    チャネルとの関係を示した再送信選局制御信号を構築す
    る前記選局情報制御部と、 前記再送信選局制御信号を含む前記選局情報制御部の出
    力信号を再変調して再送信選局制御物理チャネルとして
    出力する再送信選局制御信号再変調部と、 前記複数の再送信物理チャネルと前記再送信選局制御物
    理チャネルを合成した前記再送信データを送信するデー
    タ再送信部と、を有し、 前記データ受信装置は、 前記再送信データを受信して前記再送信選局制御物理チ
    ャネルから前記再送信選局制御信号を復調し、再生再送
    信選局制御信号を生成する再送信選局制御信号復調部
    と、 前記再生再送信選局制御信号を記憶する記憶部と、 前記再送信データを受信して1つの再送信物理チャネル
    を選局する再送信物理チャネル選局部と、 前記再送信データを受信して前記1つの再送信物理チャ
    ネルから前記選局制御再送信信号を再生して再生選局制
    御再送信信号を得る選局制御再送信信号抽出部と、 論理チャネル選局信号を受け、前記記憶部に記憶された
    前記再生再送信選局制御信号又は前記再生選局制御再送
    信信号を用いて、前記論理チャネル選局信号で要求され
    た要求論理チャネルの含まれた物理チャネルを選局する
    よう前記再送信物理チャネル選局部に選局要求信号を出
    力する選局制御部と、 前記選局制御部から前記要求論理チャネルを抽出するた
    めの論理チャネル要求信号を受け、前記再送信物理チャ
    ネル選局部の出力信号から前記要求論理チャネルを復調
    する論理チャネル復調部と、を有することを特徴とする
    データ送受信システム。
  8. 【請求項8】請求項1から7記載のいずれかのデータ送
    受信システムにおいて、 前記再生再送信選局制御信号を用いて、前記論理チャネ
    ル選局信号で要求された前記要求論理チャネルの含まれ
    た物理チャネルを選局することを特徴とするデータ送受
    信システム。
  9. 【請求項9】請求項6または7記載のデータ送受信シス
    テムにおいて、 前記記憶部に記憶された前記再生再送信選局制御信号と
    前記再生選局制御再送信信号との情報内容をチェック
    し、異なる情報内容であったならば、前記再送信選局制
    御信号復調部で、前記再送信データを受信して前記再送
    信選局制御物理チャネルから前記再送信選局制御信号を
    復調し新しい再生再送信選局制御信号を生成して、前記
    記憶部の前記情報内容を前記新しい再生再送信選局制御
    信号を用いて更新することを特徴とするデータ送受信シ
    ステム。
  10. 【請求項10】請求項6または7記載のデータ送受信シ
    ステムにおいて、 データ送信装置の前記複数の再送信物理チャネルと前記
    複数の論理チャネルの関係、かつ、前記再送信選局制御
    信号を改めたときに、前記改めたことを示す改訂番号を
    前記選局制御再送信信号の一つとして多重し、 データ受信装置では、前記改訂番号を前記記憶部に記憶
    しておき、前記記憶部に記憶された前記改訂番号と前記
    再生選局制御再送信信号に含まれる再生改訂番号を比較
    し、異なる番号であったならば、前記再送信選局制御信
    号復調部で、前記再送信データを受信して前記再送信選
    局制御物理チャネルから前記再送信選局制御信号を復調
    し新しい再生再送信選局制御信号を生成して、前記記憶
    部の前記情報内容を前記新しい再生再送信選局制御信号
    を用いて更新することを特徴とするデータ送受信システ
    ム。
  11. 【請求項11】請求項6または7記載のデータ送受信シ
    ステムにおいて、 更新データを前記選局制御再送信信号の一つとして多重
    し、 データ受信装置では、前記再生選局制御再送信信号に含
    まれる再生更新データを受信したことを前記選局制御部
    で判断し、前記再送信選局制御信号復調部で、前記再送
    信データを受信して前記再送信選局制御物理チャネルか
    ら前記再送信選局制御信号を復調し新しい再生再送信選
    局制御信号を生成して、前記記憶部の前記情報内容を前
    記新しい再生再送信選局制御信号を用いて更新すること
    を特徴とするデータ送受信システム。
  12. 【請求項12】請求項1から4記載のいずれかのデータ
    送受信システムに使用されるデータ送信装置であって、 映像信号または音声信号またはデータ信号及びこれらの
    複号信号からなる複数の論理チャネルと選局制御信号と
    によって構成される物理チャネルを1単位とし、前記選
    局制御信号は前記複数の論理チャネルと前記物理チャネ
    ルの関係を示したものであり、前記物理チャネルで構成
    されて伝送されたデータから1つの物理チャネルを受信
    復調して、前記複数の論理チャネルと前記選局制御信号
    とを受信信号として得る物理チャネル復調部と、 前記受信信号を再変調して再送信物理チャネルとして出
    力する受信信号再変調部と、 前記受信信号から前記選局制御信号を検出する選局制御
    信号検出部と、 前記制御信号検出部により検出された検出選局制御信号
    から前記再送信物理チャネルと前記複数の論理チャネル
    の関係を示した再送信選局制御信号を構築する選局情報
    制御部と、 前記再送信選局制御信号を含む前記選局情報制御部の出
    力信号を再変調して再送信選局制御物理チャネルとして
    出力する再送信選局制御信号再変調部と、 前記再送信物理チャネルと前記再送信選局制御物理チャ
    ネルを合成した再送信データを送信するデータ再送信部
    と、を有することを特徴とするデータ送信装置。
  13. 【請求項13】請求項5記載のデータ送受信システムに
    使用されるデータ送信装置であって、 映像信号または音声信号またはデータ信号及びこれらの
    複号信号からなる複数の論理チャネルと選局制御信号と
    によって構成される物理チャネルを1単位とし、前記選
    局制御信号は前記複数の論理チャネルと前記物理チャネ
    ルの関係を示したものであり、複数の前記物理チャネル
    で構成されて伝送されたデータから、それぞれ1つの物
    理チャネルを受信復調して前記複数の論理チャネルと前
    記選局制御信号とを受信信号として得る複数の物理チャ
    ネル復調部と、 前記複数の物理チャネル復調部の出力信号を再変調して
    複数の再送信物理チャネルとして出力する複数の受信信
    号再変調部と、 前記複数の物理チャネル復調部の出力信号から前記それ
    ぞれ1つの物理チャネルに対応した前記選局制御信号を
    検出する複数の選局制御信号検出部と、 前記複数の制御信号検出部により検出された複数の検出
    選局制御信号から前記複数の再送信物理チャネルと前記
    それぞれ1つの物理チャネルを構成している複数の論理
    チャネルとの関係を示した再送信選局制御信号を構築す
    る選局情報制御部と、 前記再送信選局制御信号を含む前記選局情報制御部の出
    力信号を再変調して再送信選局制御物理チャネルとして
    出力する再送信選局制御信号再変調部と、 前記複数の再送信物理チャネルと前記再送信選局制御物
    理チャネルを合成した再送信データを送信するデータ再
    送信部と、を有することを特徴とするデータ送信装置。
  14. 【請求項14】請求項6記載のデータ送受信システムに
    使用されるデータ送信装置であって、 映像信号または音声信号またはデータ信号及びこれらの
    複号信号からなる複数の論理チャネルと選局制御信号と
    によって構成される物理チャネルを1単位とし、前記選
    局制御信号は前記複数の論理チャネルと前記物理チャネ
    ルの関係を示したものであり、前記物理チャネルで構成
    されて伝送されたデータから1つの物理チャネルを受信
    復調して、前記複数の論理チャネルと前記選局制御信号
    とを受信信号として得る物理チャネル復調部と、 前記受信信号に含まれる前記選局制御信号を、選局情報
    制御部からの情報信号を得て、再送信物理チャネルと前
    記複数の論理チャネルの関係を示した選局制御再送信信
    号に変換する選局情報変換部と、 前記選局情報変換部の出力信号を再変調して前記再送信
    物理チャネルとして出力する受信信号再変調部と、 前記受信信号から前記選局制御信号を検出する選局制御
    信号検出部と、 前記制御信号検出部により検出された検出選局制御信号
    から前記再送信物理チャネルと前記複数の論理チャネル
    の関係を示した再送信選局制御信号を構築する前記選局
    情報制御部と、 前記再送信選局制御信号を含む前記選局情報制御部の出
    力信号を再変調して再送信選局制御物理チャネルとして
    出力する再送信選局制御信号再変調部と、 前記再送信物理チャネルと前記再送信選局制御物理チャ
    ネルを合成した再送信データを送信するデータ再送信部
    と、を有することを特徴とするデータ送信装置。
  15. 【請求項15】請求項7記載のデータ送受信システムに
    使用されるデータ送信装置であって、 映像信号または音声信号またはデータ信号及びこれらの
    複号信号からなる複数の論理チャネルと選局制御信号と
    によって構成される物理チャネルを1単位とし、前記選
    局制御信号は前記複数の論理チャネルと前記物理チャネ
    ルの関係を示したものであり、複数の前記物理チャネル
    で構成されて伝送されたデータから、それぞれ1つの物
    理チャネルを受信復調して前記複数の論理チャネルと前
    記選局制御信号とを受信信号として得る複数の物理チャ
    ネル復調部と、 前記複数の物理チャネル復調部の出力信号に含まれる前
    記選局制御信号を、選局情報制御部からの情報信号を得
    て、複数の再送信物理チャネルと前記複数の論理チャネ
    ルの関係を示した選局制御再送信信号に変換する前記複
    数の選局情報変換部と、 前記複数の選局情報変換部の出力信号を再変調して複数
    の再送信物理チャネルとして出力する複数の受信信号再
    変調部と、 前記複数の物理チャネル復調部の出力信号から前記それ
    ぞれ1つの物理チャネルに対応した前記選局制御信号を
    検出する複数の選局制御信号検出部と、 前記複数の制御信号検出部により検出された複数の検出
    選局制御信号から前記複数の再送信物理チャネルと前記
    それぞれ1つの物理チャネルを構成している複数の論理
    チャネルとの関係を示した再送信選局制御信号を構築す
    る前記選局情報制御部と、 前記再送信選局制御信号を含む前記選局情報制御部の出
    力信号を再変調して再送信選局制御物理チャネルとして
    出力する再送信選局制御信号再変調部と、 前記複数の再送信物理チャネルと前記再送信選局制御物
    理チャネルを合成した再送信データを送信するデータ再
    送信部と、を有することを特徴とするデータ送信装置。
  16. 【請求項16】請求項1から5記載のいずれかのデータ
    送受信システムに使用されるデータ受信装置であって、 前記再送信データを受信して前記再送信選局制御物理チ
    ャネルから前記再送信選局制御信号を復調し、再生再送
    信選局制御信号を生成する再送信選局制御信号復調部
    と、 前記再生再送信選局制御信号を記憶する記憶部と、 前記再送信データを受信して1つの再送信物理チャネル
    を選局する再送信物理チャネル選局部と、 論理チャネル選局信号を受け、前記記憶部に記憶された
    前記再生再送信選局制御信号を用いて、前記論理チャネ
    ル選局信号で要求された要求論理チャネルの含まれた物
    理チャネルを選局するよう前記再送信物理チャネル選局
    部に選局要求信号を出力する選局制御部と、 前記選局制御部から前記要求論理チャネルを抽出するた
    めの論理チャネル要求信号を受け、前記再送信物理チャ
    ネル選局部の出力信号から前記要求論理チャネルを復調
    する論理チャネル復調部と、を有することを特徴とする
    データ受信装置。
  17. 【請求項17】請求項6または7記載のデータ送受信シ
    ステムに使用されるデータ受信装置であって、 前記再送信データを受信して前記再送信選局制御物理チ
    ャネルから前記再送信選局制御信号を復調し、再生再送
    信選局制御信号を生成する再送信選局制御信号復調部
    と、 前記再生再送信選局制御信号を記憶する記憶部と、 前記再送信データを受信して1つの再送信物理チャネル
    を選局する再送信物理チャネル選局部と、 前記再送信データを受信して前記1つの再送信物理チャ
    ネルから前記選局制御再送信信号を再生して再生選局制
    御再送信信号を得る選局制御再送信信号抽出部と、 論理チャネル選局信号を受け、前記記憶部に記憶された
    前記再生再送信選局制御信号又は前記再生選局制御再送
    信信号を用いて、前記論理チャネル選局信号で要求され
    た要求論理チャネルの含まれた物理チャネルを選局する
    よう前記再送信物理チャネル選局部に選局要求信号を出
    力する選局制御部と、 前記選局制御部から前記要求論理チャネルを抽出するた
    めの論理チャネル要求信号を受け、前記再送信物理チャ
    ネル選局部の出力信号から前記要求論理チャネルを復調
    する論理チャネル復調部と、を有することを特徴とする
    データ受信装置。
  18. 【請求項18】請求項1から15記載のいずれかのデー
    タ送信装置において、 論理チャネルを時分割多重、物理チャネルと再送信物理
    チャネルを周波数分割多重とすることを特徴とするデー
    タ送信装置。
  19. 【請求項19】請求項1から5記載のいずれかのデータ
    送受信システムに使用されるデータ受信装置であって、 前記再送信選局制御信号が伝送されている周波数を選局
    して情報を得る再送信選局制御信号選局復調部と、 再送信選局制御信号選局復調部で得られた前記再送信選
    局制御信号を記憶する記憶部と、 選局動作によって、前記記憶部に記憶された前記再生再
    送信選局制御信号を用いて、要求の番組が再送信されて
    いる物理チャネルを選局するよう前記再送信物理チャネ
    ル選局部に選局要求信号を出力する選局制御部と、を有
    することを特徴とするデータ受信装置。
  20. 【請求項20】請求項16または17または19記載の
    いずれかのデータ受信装置において、 前記記憶部を再送信するデータ毎に別々に記憶更新する
    こと、を有することを特徴とするデータ受信装置。
  21. 【請求項21】請求項16または17または19または
    20記載のいずれかのデータ受信装置において、 前記再送信選局制御信号の最新情報を入手すべく、デー
    タ受信装置の使用開始時あるいは使用終了時に前記再送
    信選局制御信号復調部あるいは前記再送信選局制御信号
    選局復調部を前記再送信選局制御信号が伝送されている
    周波数を選局して情報を得る動作に制御することを有す
    ることを特徴とするデータ受信装置。
  22. 【請求項22】映像信号または音声信号またはデータ信
    号及びこれらの複号信号からなる複数の論理チャネルと
    選局制御信号とによって構成される物理チャネルを1単
    位とした受信信号の周波数を変換して再送信物理チャネ
    ルとして出力する受信信号周波数変換再送信部と、 前記再送信物理チャネルと前記複数の論理チャネルの関
    係を示した再送信選局制御信号を構築する選局情報制御
    部と、 前記再送信選局制御信号を含む前記選局情報制御部の出
    力信号を再変調して再送信選局制御物理チャネルとして
    出力する再送信選局制御信号再変調部と、 前記再送信物理チャネルと前記再送信選局制御物理チャ
    ネルを合成した前記再送信データを送信するデータ再送
    信部と、を備えたことを特徴とするデータ送信装置。
  23. 【請求項23】映像信号または音声信号またはデータ信
    号及びこれらの複号信号からなる複数の論理チャネルと
    選局制御信号とによって構成される物理チャネルを1単
    位とした受信信号の周波数を変換して再送信物理チャネ
    ルとして出力する受信信号周波数変換再送信部と、 前記再送信物理チャネルと前記複数の論理チャネルの関
    係を示した再送信選局制御信号を構築する選局情報制御
    部と、 前記再送信選局制御信号を含む前記選局情報制御部の出
    力信号を再変調して再送信選局制御物理チャネルとして
    出力する再送信選局制御信号再変調部と、 前記再送信物理チャネルと前記再送信選局制御物理チャ
    ネルを合成した前記再送信データを送信するデータ再送
    信部と、を備えたデータ送信装置から送信されるデータ
    を受信するデータ受信装置であって、 前記再送信データを受信して前記再送信選局制御物理チ
    ャネルから前記再送信選局制御信号を復調し、再生再送
    信選局制御信号を生成する再送信選局制御信号復調部
    と、 前記再生再送信選局制御信号を記憶する記憶部と、 前記再送信データを受信して1つの再送信物理チャネル
    を選局する再送信物理チャネル選局部と、 論理チャネル選局信号を受け、前記記憶部に記憶された
    前記再生再送信選局制御信号を用いて、前記論理チャネ
    ル選局信号で要求された要求論理チャネルの含まれた物
    理チャネルを選局するよう前記再送信物理チャネル選局
    部に選局要求信号を出力する選局制御部と、 前記選局制御部から前記要求論理チャネルを抽出するた
    めの論理チャネル要求信号を受け、前記再送信物理チャ
    ネル選局部の出力信号から前記要求論理チャネルを復調
    する論理チャネル復調部と、を備えたことを特徴とする
    データ受信装置。
  24. 【請求項24】映像信号または音声信号またはデータ信
    号及びこれらの複号信号からなる複数の論理チャネルと
    選局制御信号とによって構成される物理チャネルを1単
    位とし、前記選局制御信号は前記複数の論理チャネルと
    前記物理チャネルの関係を示したものであり、前記物理
    チャネルで構成されて伝送されたデータから1つの物理
    チャネルを受信復調して、前記複数の論理チャネルと前
    記選局制御信号とを受信信号として得る物理チャネル復
    調部と、 前記受信信号の周波数を変換して再送信物理チャネルと
    して出力する受信信号周波数変換再送信部と、 前記物理チャネル復調部の前記受信信号から前記選局制
    御信号を検出する選局制御信号検出部と、 前記制御信号検出部により検出された検出選局制御信号
    から前記再送信物理チャネルと前記複数の論理チャネル
    の関係を示した再送信選局制御信号を構築する選局情報
    制御部と、 前記再送信選局制御信号を含む前記選局情報制御部の出
    力信号を再変調して再送信選局制御物理チャネルとして
    出力する再送信選局制御信号再変調部と、 前記再送信物理チャネルと前記再送信選局制御物理チャ
    ネルを合成した前記再送信データを送信するデータ再送
    信部と、を備えたことを特徴とするデータ送信装置。
  25. 【請求項25】映像信号または音声信号またはデータ信
    号及びこれらの複号信号からなる複数の論理チャネルと
    選局制御信号とによって構成される物理チャネルを1単
    位とし、前記選局制御信号は前記複数の論理チャネルと
    前記物理チャネルの関係を示したものであり、前記物理
    チャネルで構成されて伝送されたデータから1つの物理
    チャネルを受信復調して、前記複数の論理チャネルと前
    記選局制御信号とを受信信号として得る物理チャネル復
    調部と、 前記受信信号の周波数を変換して再送信物理チャネルと
    して出力する受信信号周波数変換再送信部と、 前記物理チャネル復調部の前記受信信号から前記選局制
    御信号を検出する選局制御信号検出部と、 前記制御信号検出部により検出された検出選局制御信号
    から前記再送信物理チャネルと前記複数の論理チャネル
    の関係を示した再送信選局制御信号を構築する選局情報
    制御部と、 前記再送信選局制御信号を含む前記選局情報制御部の出
    力信号を再変調して再送信選局制御物理チャネルとして
    出力する再送信選局制御信号再変調部と、 前記再送信物理チャネルと前記再送信選局制御物理チャ
    ネルを合成した前記再送信データを送信するデータ再送
    信部と、を備えたデータ送信装置から送信されるデータ
    を受信するデータ受信装置であって、 前記再送信データを受信して前記再送信選局制御物理チ
    ャネルから前記再送信選局制御信号を復調し、再生再送
    信選局制御信号を生成する再送信選局制御信号復調部
    と、 前記再生再送信選局制御信号を記憶する記憶部と、 前記再送信データを受信して1つの再送信物理チャネル
    を選局する再送信物理チャネル選局部と、 論理チャネル選局信号を受け、前記記憶部に記憶された
    前記再生再送信選局制御信号を用いて、前記論理チャネ
    ル選局信号で要求された要求論理チャネルの含まれた物
    理チャネルを選局するよう前記再送信物理チャネル選局
    部に選局要求信号を出力する選局制御部と、 前記選局制御部から前記要求論理チャネルを抽出するた
    めの論理チャネル要求信号を受け、前記再送信物理チャ
    ネル選局部の出力信号から前記要求論理チャネルを復調
    する論理チャネル復調部と、を備えたことを特徴とする
    データ受信装置。
  26. 【請求項26】映像信号または音声信号またはデータ信
    号及びこれらの複号信号からなる複数の論理チャネルと
    選局制御信号とによって構成される物理チャネルを1単
    位とし、前記選局制御信号は前記複数の論理チャネルと
    前記物理チャネルの関係を示したものであり、前記物理
    チャネルで構成されて伝送されたデータから1つの物理
    チャネルを受信復調して、前記複数の論理チャネルと前
    記選局制御信号とを受信信号として得る物理チャネル復
    調部と、 前記受信信号を再変調して再送信物理チャネルとして出
    力する受信信号再変調部と、 前記再送信物理チャネルと前記複数の論理チャネルの関
    係を示した再送信選局制御信号を構築する選局情報制御
    部と、 前記再送信選局制御信号を含む前記選局情報制御部の出
    力信号を再変調して再送信選局制御物理チャネルとして
    出力する再送信選局制御信号再変調部と、 前記再送信物理チャネルと前記再送信選局制御物理チャ
    ネルを合成した前記再送信データを送信するデータ再送
    信部と、を備えたことを特徴とするデータ送信装置。
  27. 【請求項27】映像信号または音声信号またはデータ信
    号及びこれらの複号信号からなる複数の論理チャネルと
    選局制御信号とによって構成される物理チャネルを1単
    位とし、前記選局制御信号は前記複数の論理チャネルと
    前記物理チャネルの関係を示したものであり、前記物理
    チャネルで構成されて伝送されたデータから1つの物理
    チャネルを受信復調して、前記複数の論理チャネルと前
    記選局制御信号とを受信信号として得る物理チャネル復
    調部と、 前記受信信号を再変調して再送信物理チャネルとして出
    力する受信信号再変調部と、 前記再送信物理チャネルと前記複数の論理チャネルの関
    係を示した再送信選局制御信号を構築する選局情報制御
    部と、 前記再送信選局制御信号を含む前記選局情報制御部の出
    力信号を再変調して再送信選局制御物理チャネルとして
    出力する再送信選局制御信号再変調部と、 前記再送信物理チャネルと前記再送信選局制御物理チャ
    ネルを合成した前記再送信データを送信するデータ再送
    信部と、を備えたデータ送信装置から送信されるデータ
    を受信するデータ受信装置であって、 前記再送信データを受信して前記再送信選局制御物理チ
    ャネルから前記再送信選局制御信号を復調し、再生再送
    信選局制御信号を生成する再送信選局制御信号復調部
    と、 前記再生再送信選局制御信号を記憶する記憶部と、 前記再送信データを受信して1つの再送信物理チャネル
    を選局する再送信物理チャネル選局部と、 論理チャネル選局信号を受け、前記記憶部に記憶された
    前記再生再送信選局制御信号を用いて、前記論理チャネ
    ル選局信号で要求された要求論理チャネルの含まれた物
    理チャネルを選局するよう前記再送信物理チャネル選局
    部に選局要求信号を出力する選局制御部と、 前記選局制御部から前記要求論理チャネルを抽出するた
    めの論理チャネル要求信号を受け、前記再送信物理チャ
    ネル選局部の出力信号から前記要求論理チャネルを復調
    する論理チャネル復調部と、を備えたことを特徴とする
    データ受信装置。
  28. 【請求項28】映像信号または音声信号またはデータ信
    号及びこれらの複号信号からなる複数の論理チャネルと
    選局制御信号とによって構成される物理チャネルを1単
    位とし、前記選局制御信号は前記複数の論理チャネルと
    前記物理チャネルの関係を示したものであり、前記物理
    チャネルで構成されて伝送されたデータから1つの物理
    チャネルを受信復調して、前記複数の論理チャネルと前
    記選局制御信号とを受信信号として得る物理チャネル復
    調部と、 前記受信信号を再変調して再送信物理チャネルとして出
    力する受信信号再変調部と、 前記受信信号から前記選局制御信号を検出する選局制御
    信号検出部と、 前記制御信号検出部により検出された検出選局制御信号
    から前記再送信物理チャネルと前記複数の論理チャネル
    の関係を示した再送信選局制御信号を構築する選局情報
    制御部と、 前記再送信選局制御信号を含む前記選局情報制御部の出
    力信号を再変調して再送信選局制御物理チャネルとして
    出力する再送信選局制御信号再変調部と、 前記再送信物理チャネルと前記再送信選局制御物理チャ
    ネルを合成した前記再送信データを送信するデータ再送
    信部と、を備えたことを特徴とするデータ送信装置。
  29. 【請求項29】映像信号または音声信号またはデータ信
    号及びこれらの複号信号からなる複数の論理チャネルと
    選局制御信号とによって構成される物理チャネルを1単
    位とし、前記選局制御信号は前記複数の論理チャネルと
    前記物理チャネルの関係を示したものであり、前記物理
    チャネルで構成されて伝送されたデータから1つの物理
    チャネルを受信復調して、前記複数の論理チャネルと前
    記選局制御信号とを受信信号として得る物理チャネル復
    調部と、 前記受信信号を再変調して再送信物理チャネルとして出
    力する受信信号再変調部と、 前記受信信号から前記選局制御信号を検出する選局制御
    信号検出部と、 前記制御信号検出部により検出された検出選局制御信号
    から前記再送信物理チャネルと前記複数の論理チャネル
    の関係を示した再送信選局制御信号を構築する選局情報
    制御部と、 前記再送信選局制御信号を含む前記選局情報制御部の出
    力信号を再変調して再送信選局制御物理チャネルとして
    出力する再送信選局制御信号再変調部と、 前記再送信物理チャネルと前記再送信選局制御物理チャ
    ネルを合成した前記再送信データを送信するデータ再送
    信部と、を備えたデータ送信装置から送信されるデータ
    を受信するデータ受信装置であって、 前記再送信データを受信して前記再送信選局制御物理チ
    ャネルから前記再送信選局制御信号を復調し、再生再送
    信選局制御信号を生成する再送信選局制御信号復調部
    と、 前記再生再送信選局制御信号を記憶する記憶部と、 前記再送信データを受信して1つの再送信物理チャネル
    を選局する再送信物理チャネル選局部と、 論理チャネル選局信号を受け、前記記憶部に記憶された
    前記再生再送信選局制御信号を用いて、前記論理チャネ
    ル選局信号で要求された要求論理チャネルの含まれた物
    理チャネルを選局するよう前記再送信物理チャネル選局
    部に選局要求信号を出力する選局制御部と、 前記選局制御部から前記要求論理チャネルを抽出するた
    めの論理チャネル要求信号を受け、前記再送信物理チャ
    ネル選局部の出力信号から前記要求論理チャネルを復調
    する論理チャネル復調部と、を備えたことを特徴とする
    データ受信装置。
  30. 【請求項30】映像信号または音声信号またはデータ信
    号及びこれらの複号信号からなる複数の論理チャネルと
    選局制御信号とによって構成される物理チャネルを1単
    位とし、前記選局制御信号は前記複数の論理チャネルと
    前記物理チャネルの関係を示したものであり、複数の前
    記物理チャネルで構成されて伝送されたデータから、そ
    れぞれ1つの物理チャネルを受信復調して前記複数の論
    理チャネルと前記選局制御信号とを受信信号として得る
    複数の物理チャネル復調部と、 前記複数の物理チャネル復調部の出力信号を再変調して
    複数の再送信物理チャネルとして出力する複数の受信信
    号再変調部と、 前記複数の物理チャネル復調部の出力信号から前記それ
    ぞれ1つの物理チャネルに対応した前記選局制御信号を
    検出する複数の選局制御信号検出部と、 前記複数の制御信号検出部により検出された複数の検出
    選局制御信号から前記複数の再送信物理チャネルと前記
    それぞれ1つの物理チャネルを構成している複数の論理
    チャネルとの関係を示した再送信選局制御信号を構築す
    る選局情報制御部と、 前記再送信選局制御信号を含む前記選局情報制御部の出
    力信号を再変調して再送信選局制御物理チャネルとして
    出力する再送信選局制御信号再変調部と、 前記複数の再送信物理チャネルと前記再送信選局制御物
    理チャネルを合成した前記再送信データを送信するデー
    タ再送信部と、を備えたことを特徴とするデータ送信装
    置。
  31. 【請求項31】映像信号または音声信号またはデータ信
    号及びこれらの複号信号からなる複数の論理チャネルと
    選局制御信号とによって構成される物理チャネルを1単
    位とし、前記選局制御信号は前記複数の論理チャネルと
    前記物理チャネルの関係を示したものであり、複数の前
    記物理チャネルで構成されて伝送されたデータから、そ
    れぞれ1つの物理チャネルを受信復調して前記複数の論
    理チャネルと前記選局制御信号とを受信信号として得る
    複数の物理チャネル復調部と、 前記複数の物理チャネル復調部の出力信号を再変調して
    複数の再送信物理チャネルとして出力する複数の受信信
    号再変調部と、 前記複数の物理チャネル復調部の出力信号から前記それ
    ぞれ1つの物理チャネルに対応した前記選局制御信号を
    検出する複数の選局制御信号検出部と、 前記複数の制御信号検出部により検出された複数の検出
    選局制御信号から前記複数の再送信物理チャネルと前記
    それぞれ1つの物理チャネルを構成している複数の論理
    チャネルとの関係を示した再送信選局制御信号を構築す
    る選局情報制御部と、 前記再送信選局制御信号を含む前記選局情報制御部の出
    力信号を再変調して再送信選局制御物理チャネルとして
    出力する再送信選局制御信号再変調部と、 前記複数の再送信物理チャネルと前記再送信選局制御物
    理チャネルを合成した前記再送信データを送信するデー
    タ再送信部と、を備えたデータ送信装置から送信される
    データを受信するデータ受信装置であって、 前記再送信データを受信して前記再送信選局制御物理チ
    ャネルから前記再送信選局制御信号を復調し、再生再送
    信選局制御信号を生成する再送信選局制御信号復調部
    と、 前記再生再送信選局制御信号を記憶する記憶部と、 前記再送信データを受信して1つの再送信物理チャネル
    を選局する再送信物理チャネル選局部と、 論理チャネル選局信号を受け、前記記憶部に記憶された
    前記再生再送信選局制御信号を用いて、前記論理チャネ
    ル選局信号で要求された要求論理チャネルの含まれた物
    理チャネルを選局するよう前記再送信物理チャネル選局
    部に選局要求信号を出力する選局制御部と、 前記選局制御部から前記要求論理チャネルを抽出するた
    めの論理チャネル要求信号を受け、前記再送信物理チャ
    ネル選局部の出力信号から前記要求論理チャネルを復調
    する論理チャネル復調部と、を備えたことを特徴とする
    データ受信装置。
  32. 【請求項32】映像信号または音声信号またはデータ信
    号及びこれらの複号信号からなる複数の論理チャネルと
    選局制御信号とによって構成される物理チャネルを1単
    位とし、前記選局制御信号は前記複数の論理チャネルと
    前記物理チャネルの関係を示したものであり、前記物理
    チャネルで構成されて伝送されたデータから1つの物理
    チャネルを受信復調して、前記複数の論理チャネルと前
    記選局制御信号とを受信信号として得る物理チャネル復
    調部と、 前記受信信号に含まれる前記選局制御信号を、選局情報
    制御部からの情報信号を得て、再送信物理チャネルと前
    記複数の論理チャネルの関係を示した選局制御再送信信
    号に変換する選局情報変換部と、 前記選局情報変換部の出力信号を再変調して前記再送信
    物理チャネルとして出力する受信信号再変調部と、 前記受信信号から前記選局制御信号を検出する選局制御
    信号検出部と、 前記制御信号検出部により検出された検出選局制御信号
    から前記再送信物理チャネルと前記複数の論理チャネル
    の関係を示した再送信選局制御信号を構築する前記選局
    情報制御部と、 前記再送信選局制御信号を含む前記選局情報制御部の出
    力信号を再変調して再送信選局制御物理チャネルとして
    出力する再送信選局制御信号再変調部と、 前記再送信物理チャネルと前記再送信選局制御物理チャ
    ネルを合成した前記再送信データを送信するデータ再送
    信部と、を備えたことを特徴とするデータ送信装置。
  33. 【請求項33】映像信号または音声信号またはデータ信
    号及びこれらの複号信号からなる複数の論理チャネルと
    選局制御信号とによって構成される物理チャネルを1単
    位とし、前記選局制御信号は前記複数の論理チャネルと
    前記物理チャネルの関係を示したものであり、前記物理
    チャネルで構成されて伝送されたデータから1つの物理
    チャネルを受信復調して、前記複数の論理チャネルと前
    記選局制御信号とを受信信号として得る物理チャネル復
    調部と、 前記受信信号に含まれる前記選局制御信号を、選局情報
    制御部からの情報信号を得て、再送信物理チャネルと前
    記複数の論理チャネルの関係を示した選局制御再送信信
    号に変換する選局情報変換部と、 前記選局情報変換部の出力信号を再変調して前記再送信
    物理チャネルとして出力する受信信号再変調部と、 前記受信信号から前記選局制御信号を検出する選局制御
    信号検出部と、 前記制御信号検出部により検出された検出選局制御信号
    から前記再送信物理チャネルと前記複数の論理チャネル
    の関係を示した再送信選局制御信号を構築する前記選局
    情報制御部と、 前記再送信選局制御信号を含む前記選局情報制御部の出
    力信号を再変調して再送信選局制御物理チャネルとして
    出力する再送信選局制御信号再変調部と、 前記再送信物理チャネルと前記再送信選局制御物理チャ
    ネルを合成した前記再送信データを送信するデータ再送
    信部と、を備えたデータ送信装置から送信されるデータ
    を受信するデータ受信装置であって、 前記再送信データを受信して前記再送信選局制御物理チ
    ャネルから前記再送信選局制御信号を復調し、再生再送
    信選局制御信号を生成する再送信選局制御信号復調部
    と、 前記再生再送信選局制御信号を記憶する記憶部と、 前記再送信データを受信して1つの再送信物理チャネル
    を選局する再送信物理チャネル選局部と、 前記再送信データを受信して前記1つの再送信物理チャ
    ネルから前記選局制御再送信信号を再生して再生選局制
    御再送信信号を得る選局制御再送信信号抽出部と、 論理チャネル選局信号を受け、前記記憶部に記憶された
    前記再生再送信選局制御信号又は前記再生選局制御再送
    信信号を用いて、前記論理チャネル選局信号で要求され
    た要求論理チャネルの含まれた物理チャネルを選局する
    よう前記再送信物理チャネル選局部に選局要求信号を出
    力する選局制御部と、 前記選局制御部から前記要求論理チャネルを抽出するた
    めの論理チャネル要求信号を受け、前記再送信物理チャ
    ネル選局部の出力信号から前記要求論理チャネルを復調
    する論理チャネル復調部と、を備えたことを特徴とする
    データ受信装置。
  34. 【請求項34】映像信号または音声信号またはデータ信
    号及びこれらの複号信号からなる複数の論理チャネルと
    選局制御信号とによって構成される物理チャネルを1単
    位とし、前記選局制御信号は前記複数の論理チャネルと
    前記物理チャネルの関係を示したものであり、複数の前
    記物理チャネルで構成されて伝送されたデータから、そ
    れぞれ1つの物理チャネルを受信復調して前記複数の論
    理チャネルと前記選局制御信号とを受信信号として得る
    複数の物理チャネル復調部と、 前記複数の物理チャネル復調部の出力信号に含まれる前
    記選局制御信号を、選局情報制御部からの情報信号を得
    て、複数の再送信物理チャネルと前記複数の論理チャネ
    ルの関係を示した選局制御再送信信号に変換する前記複
    数の選局情報変換部と、 前記複数の選局情報変換部の出力信号を再変調して複数
    の再送信物理チャネルとして出力する複数の受信信号再
    変調部と、 前記複数の物理チャネル復調部の出力信号から前記それ
    ぞれ1つの物理チャネルに対応した前記選局制御信号を
    検出する複数の選局制御信号検出部と、 前記複数の制御信号検出部により検出された複数の検出
    選局制御信号から前記複数の再送信物理チャネルと前記
    それぞれ1つの物理チャネルを構成している複数の論理
    チャネルとの関係を示した再送信選局制御信号を構築す
    る前記選局情報制御部と、 前記再送信選局制御信号を含む前記選局情報制御部の出
    力信号を再変調して再送信選局制御物理チャネルとして
    出力する再送信選局制御信号再変調部と、 前記複数の再送信物理チャネルと前記再送信選局制御物
    理チャネルを合成した前記再送信データを送信するデー
    タ再送信部と、を備えたことを特徴とするデータ送信装
    置。
  35. 【請求項35】映像信号または音声信号またはデータ信
    号及びこれらの複号信号からなる複数の論理チャネルと
    選局制御信号とによって構成される物理チャネルを1単
    位とし、前記選局制御信号は前記複数の論理チャネルと
    前記物理チャネルの関係を示したものであり、複数の前
    記物理チャネルで構成されて伝送されたデータから、そ
    れぞれ1つの物理チャネルを受信復調して前記複数の論
    理チャネルと前記選局制御信号とを受信信号として得る
    複数の物理チャネル復調部と、 前記複数の物理チャネル復調部の出力信号に含まれる前
    記選局制御信号を、選局情報制御部からの情報信号を得
    て、複数の再送信物理チャネルと前記複数の論理チャネ
    ルの関係を示した選局制御再送信信号に変換する前記複
    数の選局情報変換部と、 前記複数の選局情報変換部の出力信号を再変調して複数
    の再送信物理チャネルとして出力する複数の受信信号再
    変調部と、 前記複数の物理チャネル復調部の出力信号から前記それ
    ぞれ1つの物理チャネルに対応した前記選局制御信号を
    検出する複数の選局制御信号検出部と、 前記複数の制御信号検出部により検出された複数の検出
    選局制御信号から前記複数の再送信物理チャネルと前記
    それぞれ1つの物理チャネルを構成している複数の論理
    チャネルとの関係を示した再送信選局制御信号を構築す
    る前記選局情報制御部と、 前記再送信選局制御信号を含む前記選局情報制御部の出
    力信号を再変調して再送信選局制御物理チャネルとして
    出力する再送信選局制御信号再変調部と、 前記複数の再送信物理チャネルと前記再送信選局制御物
    理チャネルを合成した前記再送信データを送信するデー
    タ再送信部と、を備えたデータ送信装置から送信される
    データを受信するデータ受信装置であって、 前記再送信データを受信して前記再送信選局制御物理チ
    ャネルから前記再送信選局制御信号を復調し、再生再送
    信選局制御信号を生成する再送信選局制御信号復調部
    と、 前記再生再送信選局制御信号を記憶する記憶部と、 前記再送信データを受信して1つの再送信物理チャネル
    を選局する再送信物理チャネル選局部と、 前記再送信データを受信して前記1つの再送信物理チャ
    ネルから前記選局制御再送信信号を再生して再生選局制
    御再送信信号を得る選局制御再送信信号抽出部と、 論理チャネル選局信号を受け、前記記憶部に記憶された
    前記再生再送信選局制御信号又は前記再生選局制御再送
    信信号を用いて、前記論理チャネル選局信号で要求され
    た要求論理チャネルの含まれた物理チャネルを選局する
    よう前記再送信物理チャネル選局部に選局要求信号を出
    力する選局制御部と、 前記選局制御部から前記要求論理チャネルを抽出するた
    めの論理チャネル要求信号を受け、前記再送信物理チャ
    ネル選局部の出力信号から前記要求論理チャネルを復調
    する論理チャネル復調部と、を備えたことを特徴とする
    データ受信装置。
  36. 【請求項36】データ送信装置と、前記データ送信装置
    で送信するデータを受信するデータ受信装置からなるデ
    ータ送受信システムであって、 前記データ送信装置は、 種々のデータからなる論理チャネルと選局制御信号とに
    よってなる物理チャネルを再送信物理チャネルとして出
    力する第1のチャネル出力部と、 前記再送信物理チャネルと前記論理チャネルの関係を示
    した再送信選局制御信号を生成する制御信号生成部と、 再送信選局制御信号を再送信選局制御物理チャネルとし
    て出力する第2のチャネル出力部と、 前記再送信物理チャネルと前記再送信選局制御物理チャ
    ネルを合成して送信する送信部と、を備え、 前記データ受信装置は、 前記再送信選局制御物理チャネルを前記再送信選局制御
    信号にして出力する制御信号出力部と、 前記再送信選局制御信号を記憶する記憶部と、 1つの再送信物理チャネルを選局する選局部と、 論理チャネル選局信号を受け、要求される論理チャネル
    に関係する再送信物理チャネルを選局するように前記記
    憶部に記憶された前記再送信選局制御信号を用いて、選
    局部を制御する選局制御部と、 前記選局制御部からの要求に基づき、前記再送信物理チ
    ャネルから論理チャネルを抽出する論理チャネル抽出部
    と、を備えたことを特徴とするデータ送受信システム。
  37. 【請求項37】種々のデータからなる論理チャネルと選
    局制御信号とによってなる物理チャネルを再送信物理チ
    ャネルとして出力する第1のチャネル出力部と、 前記再送信物理チャネルと前記論理チャネルの関係を示
    した再送信選局制御信号を生成する制御信号生成部と、 再送信選局制御信号を再送信選局制御物理チャネルとし
    て出力する第2のチャネル出力部と、 前記再送信物理チャネルと前記再送信選局制御物理チャ
    ネルを合成して送信する送信部と、を備えたことを特徴
    とするデータ送信装置。
  38. 【請求項38】種々のデータからなる論理チャネルと選
    局制御信号とによってなる物理チャネルを再送信物理チ
    ャネルとして出力する第1のチャネル出力部と、 前記再送信物理チャネルと前記論理チャネルの関係を示
    した再送信選局制御信号を生成する制御信号生成部と、 再送信選局制御信号を再送信選局制御物理チャネルとし
    て出力する第2のチャネル出力部と、 前記再送信物理チャネルと前記再送信選局制御物理チャ
    ネルを合成して送信する送信部と、 を備えたデータ送信装置から送信されるデータを受信す
    るデータ受信装置であって、 前記再送信選局制御物理チャネルを前記再送信選局制御
    信号にして出力する制御信号出力部と、 前記再送信選局制御信号を記憶する記憶部と、 1つの再送信物理チャネルを選局する選局部と、 論理チャネル選局信号を受け、要求される論理チャネル
    に関係する再送信物理チャネルを選局するように前記記
    憶部に記憶された前記再送信選局制御信号を用いて、選
    局部を制御する選局制御部と、 前記選局制御部からの要求に基づき、前記再送信物理チ
    ャネルから論理チャネルを抽出する論理チャネル抽出部
    と、を備えたことを特徴とするデータ受信装置。
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