JPH11298729A - 画像処理装置及びその方法 - Google Patents

画像処理装置及びその方法

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JPH11298729A
JPH11298729A JP10101082A JP10108298A JPH11298729A JP H11298729 A JPH11298729 A JP H11298729A JP 10101082 A JP10101082 A JP 10101082A JP 10108298 A JP10108298 A JP 10108298A JP H11298729 A JPH11298729 A JP H11298729A
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JP10101082A
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Shinichi Kato
進一 加藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 プリント画像を原稿とするジェネレーション
コピーにおいては、画質が劣化してしまう。 【解決手段】 入力された画像データに対してパターン
付加部106によりその機種情報、及び画像処理情報を
示す特定パターンを付加してからプリント出力する。該
プリント出力を原稿として画像データを入力した場合、
プリント原稿判定部107において特定パターンを検出
し、該特定パターンによって示される情報に基づいて、
他の画像処理部における画像処理を調整する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は画像処理装置及びそ
の方法に関し、特に、原稿画像を読取って画像データを
入力する画像処理装置及びその方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年の画像処理技術の発達に伴い、画像
処理装置、とりわけフルカラーの複写機,プリンタ,ス
キャナ等が、その低価格化及び高機能化に伴って普及し
つつある。
【0003】従来のフルカラー複写機においては、銀塩
写真原稿、印刷写真原稿(以下、通常原稿と称する)な
ど、比較的に高精細な画像が原稿として使用されてい
た。
【0004】しかしながら、上述したような高機能な画
像処理装置の普及に伴い、フルカラーの複写機やプリン
タ等から出力したプリント物を原稿(以下、プリント原
稿と称する)として、複写処理を行なう場合が増えてき
ている。このようなプリント原稿の複写物は、ジェネレ
ーションコピー、又は孫コピー等と呼ばれている。
【0005】ジェネレーションコピーの例としては、例
えば、プレゼンテーションに使用する資料をパソコンで
作成した後、フルカラープリンタで1枚を出力し、その
後、プリント速度の速いフルカラー複写機によって、該
プリントを必要部数複写するといった利用方法が普及し
ている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
のジェネレーションコピーには、以下に示す問題点があ
った。
【0007】一般に、プリント原稿を複写して得られる
ジェネレーションコピーの画質は、通常原稿の複写物と
比較すると画質の劣化が激しい。例えば、ハイライト部
分での文字処理誤判定による見苦しいテクスチャーやハ
イライトの飛び、モアレ発生、色味の変化等が発生して
しまう。
【0008】また、特にフルカラー複写機においては、
通常原稿のコピー時にそのプリントの鮮鋭度(画像のシ
ャープさ)を上げるために、エッジ強調と呼ばれる空間
フィルタ処理を行っている。そのため、ジェネレーショ
ンコピーの場合はエッジ強調が効きすぎてしまうため、
ざらつき感の非常に目立つプリントになってしまう。
【0009】そこで、ジェネレーションコピーを行なう
場合には、複写機において、通常原稿をコピーする場合
とは異なる、プリント原稿に最適なジェネレーションコ
ピー用の画像調整を行なうように設定する必要がある。
【0010】ところが、一般にプリント原稿は、様々な
複写機やプリンタによって作成される。例えば、画像形
成方式として電子写真方式、BJ方式、その他様々な方
式があり、また、階調表現方式としても、パルス幅変調
(PWM)で画像形成を行うプリンタ、網点形成により
画像形成を行うプリンタ等、多岐にわたっている。その
ため、プリント原稿をコピーする際に設定する画像調整
方法を一つに決めることはできず、そのプリント原稿を
作成した装置の画像形成方式を考慮して、その各々に最
適な設定を行なわねばならない。
【0011】また、ジェネレーションコピーを調整する
際の画像調整項目は多岐にわたっており、シャープネス
の調整の他、色再現性に関しては色相調整・彩度調整・
濃度調整等、ハイライト再現性に関しては下地飛ばしな
ど、数多くの画像調整を行わねばならず、また、その調
整量も一様には決まらない。そのため、ジェネレーショ
ンコピーに最適な画像調整を決定することは困難であ
り、知識・経験の豊富なオペレータでなければ最適な調
整を行うことができなかった。
【0012】本発明は上記問題点を鑑みてなされたもの
であり、ジェネレーションコピーの画質を向上させる画
像処理装置及びその方法を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上述した目的を達成する
ための一手段として、本発明の画像処理装置は以下の構
成を備える。
【0014】即ち、画像データを入力する入力手段と、
前記画像データに所定の画像処理を施す画像処理手段
と、前記画像データに特定パターンを付加する付加手段
と、前記付加手段により特定パターンが付加された画像
データに基づいて記録媒体上に画像形成する画像形成手
段と、前記入力手段により入力された画像データから前
記特定パターンを検出する検出手段と、該検出手段によ
って検出された特定パターンに基づいて前記画像処理手
段における画像処理を制御する制御手段と、を有するこ
とを特徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る一実施形態に
ついて、図面を参照して詳細に説明する。
【0016】<第1実施形態> ●装置構成概要 図1に、本実施形態におけるカラー複写機の側断面図を
示す。
【0017】図1において、201はイメージスキャナ
部であり、400dpi(dots/inch)の解像
度で原稿を読み取り、デジタル信号処理を行う部分であ
る。また、202はプリンタ部であり、イメージスキャ
ナ部201によって読み取られた画像信号に対応した画
像を、400dpiの解像度で記録用紙にフルカラープ
リント出力する部分である。
【0018】イメージスキャナ部201において、20
0は鏡面圧板であり、原稿台ガラス(以下、プラテン)
203上の原稿204は、ランプ205で照射され、ミ
ラー206,207,208に導かれ、レンズ209に
よって、3ラインセンサ(以下、CCDセンサ)210
上に像を結び、フルカラー情報レッド(R),グリーン
(G),ブルー(B)成分として信号処理部211に送
られる。なお、205,206を固定しているキャリッ
ジ226は速度vで、207,208は速度1/2vで
ラインセンサの電気的走査(主走査)方向に対して垂直
方向に機械的に動くことによって、原稿全面を走査(副
走査)する。
【0019】信号処理部211においては、読み取られ
た画像信号を電気的に処理し、マゼンタ(M),シアン
(C),イエロー(Y),ブラック(Bk)の各成分に
分解し、プリンタ部202に送る。尚、この信号処理部
211における動作については後述する。
【0020】また、イメージスキャナ部201における
一回の原稿走査につき、M,C,Y,Bkのうちひとつ
の成分がプリンタ部202に送られ、計4回の原稿走査
によって、一回のプリントアウトが完成する。
【0021】プリンタ部202において、イメージスキ
ャナ部201より送られてくるM,C,Y,Bkの各画
像信号は、レーザドライバ212に入力される。レーザ
ドライバ212は、入力された画像信号に応じ、半導体
レーザ213を変調駆動する。レーザ光は、ポリンゴン
ミラー214,f−θレンズ215,ミラー216を介
し、感光ドラム217上を走査する。218は回転現像
器であり、マゼンタ現像部219、シアン現像部22
0、イエロー現像部221、ブラック現像部222より
構成され、4つの現像部が交互に感光ドラム217に接
し、感光ドラム上に形成された潜像現像をトナーで現像
する。223は転写ドラムであり、用紙カセット224
または225より供給され記録る用紙をこの転写ドラム
223に巻き付け、感光ドラム上に現像された像を記録
用紙に転写する。
【0022】この様にして、M,C,Y,Bkの4色が
順次転写された後に、記録用紙は定着ユニット226を
通過して、トナーが記録用紙に定着された後に排紙され
る。 ●信号処理部 図2に、信号処理部211の機能ブロック構成を示す。
【0023】同図において、210は上述したCCDセ
ンサであり、レッド(R),グリーン(G),ブルー
(B)のそれぞれの分光感度特性をもつCCD(固体撮
像素子)を備え、該CCD出力はA/D変換された後
に、各色毎に8ビット(0〜255)の輝度信号として
出力される。
【0024】101は入力マスキング部であり、CCD
センサ210からの輝度信号を補正し、標準輝度信号に
変換する。102は対数変換部であり、ルックアップテ
ーブルROMまたはRAMにより構成され、輝度信号が
濃度信号に変換される。103は出力マスキング及びU
CR(下色除去)部であり、入力された3色信号によ
り、出力のためのマゼンタ(M),シアン(C),イエ
ロー(Y),ブラック(Bk)を生成し、各信号の読み
取り動作の度に、面順次に所定のビット長(例えば8ビ
ット)で出力される。
【0025】104は空間フィルタ部であり、出力信号
の空間周波数の補正を行うことで、エッジ処理、平滑化
処理を行う。105は濃度変換部であり、後述するプリ
ンタ部202のもつ濃度特性を補正するものであり、対
数変換部102と同様なROMまたはRAMで構成され
る。106はパターン付加回路であり、後述するように
して生成された人間の目には認識し難いパターンを、複
写画像に対して付加する処理を行なう。
【0026】また、108は本装置の制御を司るマイク
ロコンピュータ(以下、CPU)であり、109はCP
U108を動作させるプログラムを格納したROM、1
10は各種プログラムを実行するワークエリアとして用
いられるRAMである。
【0027】107はプリント原稿判定回路であり、読
み取り原稿がプリント原稿であるか否かの判定を行う。
【0028】●パターン付加処理 図3に、パターン付加部106の詳細ブロック構成を示
す。パターン付加部106は、ドットパターンメモリ3
01、キャラクタパターン生成部302、画像合成部3
03から構成される。
【0029】キャラクタパターン生成部302は、ドッ
トパターンメモリ301に記憶されているパターンに基
づいて画像信号を発生させる。本実施形態においてはこ
のパターンが、出力画像がオリジナル画像ではなくコピ
ー画像であることを示すコードとして用いられる。
【0030】ドットパターンメモリ301には、出力機
種(当該複写機の機種)を示すパターンや、出力時に行
った画像調整項目及び画像調整量を示すパターン、複写
を行った際の色処理係数の種別を示すパターンなどが記
憶されている。
【0031】キャラクタパターン生成部302は、複写
を行った機種や複写時の画像調整項目設定値などのデー
タ(設定信号)に基づき、それに対応するパターンをド
ットパターンメモリ301から選択し、パターン画像信
号を発生させる。ここで、例えば、カラー複写機の画像
調整項目の設定を以下のようにして複写を行ったとす
る。
【0032】 原稿タイプ :印刷写真モード 色相調整 :イエローをレッド方向へ+2段階の調整 シャープネス調整:文字のシャープネスを+2段階強調の調整 すると、不図示の操作部から送られてくる各種画像調整
項目の設定値を示す設定信号により、キャラクタパター
ン生成部302はドットパターンメモリ301に記憶さ
れているパターンの中から、原稿タイプは印刷写真モー
ドを示すパターン、色相調整はイエローをレッド方向へ
+2段階の調整を示すパターン、シャープネス調整は文
字のシャープネスを+2段階強調の調整を示すパターン
を各々選択し、それに基づくパターン画像信号を画像合
成部303へ出力する。
【0033】画像合成部303は、原稿からの画像信号
とキャラクタパターン生成部302からのパターン画像
信号とを合成する。尚、キャラクタパターン生成部30
2は例えば、パターン画像を一定の濃度、及び色調によ
り出力する。
【0034】ここで付加されるパターンは、人間の目で
識別し難いが、CCDセンサ210では確実に読み取れ
るような色調や濃度を有する、例えば薄いイエローのト
ナーを選ぶことで、原稿からの画像信号に影響のない、
即ち画質劣化の少ない画像形成を行うことができる。
【0035】●複写結果 図4に、本実施形態による複写結果(プリント)の一例
を示す。
【0036】同図において、401で示されるのが付加
されたパターンであり、即ち、パターン付加部106内
のドットパターンメモリ301に保持されている内容が
画像として付加されたものである。図4に示す例で
は、"ColorCopir-A"と“印刷写真モード”との2段構成
のパターンが人間の目には識別し難いように、64画素
×64画素のパターンで付加され、主走査512画素、
副走査512ラインごとに繰り返される。これにより、
当該プリントを出力した複写装置は"ColorCopir-A"であ
り、その際の色処理係数は“印刷写真モード”であっ
た、という情報が、出力プリント固有の情報として符号
化されるので、この出力プリントを原稿にしてジェネレ
ーションコピーを行う場合、この付加パターンを鑑定す
ることで、プリント原稿を作成した装置、及びその画像
調整量などの情報を得ることができる。
【0037】●プリント原稿判定処理 図5に、プリント原稿判定部107の詳細ブロック構成
を示す。
【0038】同図において、501はマッチングパター
ンメモリであり、予め用意された複数種類のパターンが
記憶されている。尚、マッチングパターンメモリ501
には、上述したパターン付加部106内のドットパター
ンメモリ301に記憶されているパターンと同様なパタ
ーンが保持される。従って、例えばこれらのメモリを独
立に用意せず、ドットパターンメモリ301で兼用する
ことも可能であるが、ここでは、プリント原稿判定部1
07内にマッチング・パターンメモリ501を持つ構成
について説明する。
【0039】502はマッチング部であり、原稿からの
画像信号に複写時に付加されたドットパターンが、マッ
チングパターンメモリ501に保持されているドットパ
ターンと一致するか否かの判定を行う。即ち、マッチン
グ部502には、CCDセンサ210で読取られたRG
B各色の画像信号がそれぞれ入力される。そして、各画
素が構成するドットパターンについて、マッチングパタ
ーンメモリ501に保持されているドットパターンと一
致するか否かのマッチングを行う。そしてドットパター
ンと一致した場合には、そのドットパターンの内容を画
像調整項目選択部503に出力する。
【0040】画像調整項目選択部503では、付加され
たドットパターンの内容からそのプリント原稿が最初に
出力された際の情報を得て、そのプリント原稿をジェネ
レーションコピーする際に最適な画像調整項目を選択
し、さらにその調整量を決定する。そして、CPU10
8を介して各々対応する画像処理部(信号処理部211
内の構成)へ該調整内容等を示す選択信号を出力するこ
とにより、プリント原稿を読取った画像信号に対して最
適な画像調整を施すことを可能とする。
【0041】●画像調整処理 以下、上述したようにして付加ドットパターンに基づい
て設定された画像調整処理について説明する。
【0042】例えば、最初のプリントが以下に設定され
た画像調整を経て出力され、該プリントを原稿としてジ
ェネレーションコピーを行う場合について考える。
【0043】 原稿タイプ :印刷写真モード シャープネス調整:文字のシャープネスを+2段階強調の調整 該プリント原稿をCCDセンサ210で読み取った後、
RGB各色の画像信号は入力マスキング部101を経て
プリント原稿判定部107内のマッチング部502にそ
れぞれ入力される。そしてマッチング部502において
は、マッチングパターンメモリ501に保持されている
パターンと、該プリント原稿に付加されているドットパ
ターンとから、該プリント原稿は、その原稿タイプは印
刷写真モードで出力されたものであり、その際にシャー
プネス調整として文字のシャープネスを+2段階強調の
調整を行ったものである、という情報が、画像調整項目
選択部503へ出力される。
【0044】画像調整項目選択部503では、上記情報
に応じた最適な色処理を行うように、各画像処理パラメ
ータを選択する。例えばこの場合には、出力マスキング
・UCR部103に対して、その出力マスキング係数
を、不図示の出力マスキング・UCR係数メモリに保持
されているジェネレーションコピー用の出力マスキング
係数に変更する。また、文字にシャープネスが強くかか
っているため、ジェネレーションコピー時には、空間フ
ィルタ処理を弱めるように、空間フィルタ部104の係
数を自動的に変更する。
【0045】以上の様にして設定された係数により各種
画像調整が施された画像信号は、パターン付加部106
によりジェネレーションコピーを行なった旨を示す新た
なパターンが更に付加された後、プリンタ部202によ
りプリント出力される。
【0046】以上説明した様に本実施形態のカラー複写
機によれば、画像の複写時に、装置の種類、出力時の画
像調整項目および調整量などのプリント固有の情報を示
す特定パターンを付加してプリント出力することによ
り、該プリントを原稿として複写するジェネレーション
コピーが行われる場合に、該パターンを検出して該固有
情報を得ることができる。
【0047】更に、得られた固有情報に基づいて、該プ
リント原稿に最適な画像処理を施すことが可能となるた
め、ジェネレーションコピーの画質が向上する。
【0048】尚、本実施形態はカラー複写機に限定され
ず、例えばモノクロの画像処理装置であっても適用可能
である。
【0049】
【他の実施形態】なお、本発明は、複数の機器(例えば
ホストコンピュータ,インタフェイス機器,リーダ,プ
リンタなど)から構成されるシステムに適用しても、一
つの機器からなる装置(例えば、複写機,ファクシミリ
装置など)に適用してもよい。
【0050】また、本発明の目的は、前述した実施形態
の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記
録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そ
のシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPU
やMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを
読出し実行することによっても、達成されることは言う
までもない。
【0051】この場合、記憶媒体から読出されたプログ
ラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現するこ
とになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は
本発明を構成することになる。
【0052】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピディスク,ハードディス
ク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD
−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROMな
どを用いることができる。
【0053】また、コンピュータが読出したプログラム
コードを実行することにより、前述した実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示
に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレ
ーティングシステム)などが実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0054】さらに、記憶媒体から読出されたプログラ
ムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボード
やコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わる
メモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に
基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わ
るCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、そ
の処理によって前述した実施形態の機能が実現される場
合も含まれることは言うまでもない。
【0055】
【発明の効果】以上説明した様に本発明によれば、画像
出力が行われた機種、及びその際に施された画像調整情
報を示すパターンデータをプリント画像に付加すること
で、該プリント画像を原稿とした際に、検出したパター
ンデータに基づいて最適な画像調整を施すことが可能と
なるため、高画質なジェネレーションコピーを提供する
ことができる。
【0056】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る一実施形態における複写機の側断
面図である。
【図2】本実施形態における信号処理部の詳細構成を示
すブロック図である。
【図3】本実施形態におけるパターン付加部の詳細構成
を示すブロック図である。
【図4】本実施形態における複写結果の一例を示す図で
ある。
【図5】本実施形態におけるプリント原稿判定部の詳細
構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
101 入力マスキング部 102 対数変換部 103 出力マスキング・UCR部 104 空間フィルタ部 105 濃度変換部 106 パターン付加部 107 プリント原稿判定部

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像データを入力する入力手段と、 前記画像データに所定の画像処理を施す画像処理手段
    と、 前記画像データに特定パターンを付加する付加手段と、 前記付加手段により特定パターンが付加された画像デー
    タに基づいて記録媒体上に画像形成する画像形成手段
    と、 前記入力手段により入力された画像データから前記特定
    パターンを検出する検出手段と、 該検出手段によって検出された特定パターンに基づいて
    前記画像処理手段における画像処理を制御する制御手段
    と、を有することを特徴とする画像処理装置。
  2. 【請求項2】 前記付加手段は、前記画像処理手段にお
    ける画像処理情報に基づいて、前記特定パターンを付加
    することを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  3. 【請求項3】 前記特定パターンは、当該画像処理装置
    の機種情報を示すことを特徴とする請求項2記載の画像
    処理装置。
  4. 【請求項4】 前記特定パターンは、前記画像処理手段
    において施された画像処理情報を示すことを特徴とする
    請求項2記載の画像処理装置。
  5. 【請求項5】 前記制御手段は、前記特定パターンに基
    づいて前記画像処理手段における画像処理パラメータを
    設定することを特徴とする請求項4記載の画像処理装
    置。
  6. 【請求項6】 前記入力手段は、原稿画像を読取って画
    像データを入力することを特徴とする請求項1記載の画
    像処理装置。
  7. 【請求項7】 前記付加手段は、 前記特定パターンを複数保持する第1の保持手段と、 前記前記画像処理手段における画像処理情報に基づいて
    前記第1の保持手段に保持された特定パターンから1つ
    を選択してパターンデータを発生するパターン選択手段
    と、 前記パターンデータを前記画像データに合成する合成手
    段と、を有することを特徴とする請求項1記載の画像処
    理装置。
  8. 【請求項8】 前記検出手段は、 前記特定パターンを複数保持する第2の保持手段と、 前記入力手段により入力された画像データと前記第2の
    保持手段に保持された特定パターンとのマッチングを行
    なうマッチング手段と、を有し、 前記制御手段は、前記マッチング手段により検出された
    特定パターンに基づいて前記画像処理手段における画像
    処理情報を制御することを特徴とする請求項7記載の画
    像処理装置。
  9. 【請求項9】 前記第1の保持手段と前記第2の保持手
    段は同じ特定パターンを保持することを特徴とする請求
    項8記載の画像処理装置。
  10. 【請求項10】 前記付加手段は、前記入力手段によっ
    て入力された画像データから前記検出手段によって前記
    複数の特定パターンのいずれかが検出された場合、その
    旨を示す特定パターンを付加することを特徴とする請求
    項8記載の画像処理装置。
  11. 【請求項11】 前記入力手段は、カラー画像データを
    入力することを特徴とする請求項1記載の画像処理装
    置。
  12. 【請求項12】 原稿を読取って画像データを入力する
    入力手段と、 該画像データに所定の画像処理を施す画像処理手段と、 該画像データに基づいて記録媒体上に画像を形成する画
    像形成手段と、を有する画像処理装置における画像処理
    方法であって、 画像データに特定パターンを付加する付加工程と、 該特定パターンが付加された画像データに基づいて記録
    媒体上に画像形成する画像形成工程と、 前記特定パターンが付加された画像が形成された記録媒
    体を原稿として、前記入力手段により画像データを入力
    する入力工程と、 該画像データから前記特定パターンを検出する検出工程
    と、 該検出された特定パターンに基づいて前記画像処理手段
    における画像処理を制御する制御工程と、を有すること
    を特徴とする画像処理方法。
  13. 【請求項13】 原稿を読取って画像データを入力して
    所定の画像処理を施し、該画像データに基づいて記録媒
    体上に画像を形成する画像処理装置における画像処理の
    プログラムコードが格納されたコンピュータ可読メモリ
    であって、 画像データに特定パターンを付加する付加工程のコード
    と、 該特定パターンが付加された画像データに基づいて記録
    媒体上に画像形成する画像形成工程のコードと、 前記特定パターンが付加された画像が形成された記録媒
    体を原稿として読取ることにより画像データを入力する
    入力工程のコードと、 該画像データから前記特定パターンを検出する検出工程
    のコードと、 該検出された特定パターンに基づいて前記画像処理を制
    御する制御工程のコードと、を有することを特徴とする
    コンピュータ可読メモリ。
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