JPH11275659A - ディジタルコードレス電話機、その親機及びその無線通信方法 - Google Patents

ディジタルコードレス電話機、その親機及びその無線通信方法

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JPH11275659A
JPH11275659A JP10079571A JP7957198A JPH11275659A JP H11275659 A JPH11275659 A JP H11275659A JP 10079571 A JP10079571 A JP 10079571A JP 7957198 A JP7957198 A JP 7957198A JP H11275659 A JPH11275659 A JP H11275659A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡易な構成で制御チャネルの衝突回避を実現
するデジタルコードレス電話機を得る。 【解決手段】 本発明のディジタルコードレス電話機
は、複数の子機20との間で時分割通信チャネルで制御
情報を送受信する親機10とを備える。親機10は、制
御チャネルを含む一斉着信情報を所定時間間隔で子機2
0に対して送信する旨を指示する制御手段104と、制
御手段104の指示により、一斉着信情報を子機20に
対して間欠送信する制御情報送信手段と、一斉着信情報
に対する応答として子機20から送信される呼接続制御
情報を受信する制御情報受信手段とを備える。制御手段
104は、いずれの子機20からも呼接続制御情報を受
信しない場合に制御チャネルの送信タイミングを変更す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ディジタルコード
レス電話機における制御チャネル衝突回避方式に係わ
る。具体的には、親機から複数の子機に対して制御チャ
ネルを含む一斉着信情報を送信し、子機からの応答であ
るリンクチャネル確立要求の有無により制御チャネルの
衝突を推定し、制御チャネルが衝突していると判断した
場合には、制御チャネルの送信タイミングを変更する技
術に係わる。
【0002】
【従来の技術】ディジタルコードレス電話機は、固定電
話の屋内配線部分の一部を無配線化したもので、屋内の
一定のエリア内を持ち運んで通話できる無線電話であ
る。ディジタルコードレス電話機における親機と子機の
間では、1.9GHz帯の周波数で4チャネル多重TD
MA−TDD(Time Division Multiple Access-Tim
eDivision Duplex)方式の送受信が行われている。こ
の方式では図7に示すように、1フレームの5msにチ
ャネルの送受信スロットが、上り4スロット、下り4ス
ロットの計8スロットが625μs毎に設定されてい
る。即ち、親機(CS)からは4台の子機(PS1〜P
S4)に対して各スロットS1〜S4が625μsのバ
ースト信号として図7に示したタイミングで送信され
る。一方、各子機は、親機からの信号を受信した時から
2.5ms後に送信情報を625μsに圧縮し、バース
ト的に送信する。スロット内の通信は、発着制御を主目
的として、各通信機器が使用する制御用チャネルと、各
通信機器に個別に割り当てられて通信に用いられる通信
チャネルがある。また、親機と子機の間での無線回線の
制御は、子機への着信及び発信に基づく接続、通信中の
チャネルの切り替え等を円滑に行うために、リンクチャ
ネル確立フェーズ、サービスチャネル確立フェーズ及び
通信フェーズがある。
【0003】このリンクチャネル確立フェーズでは、親
機から複数の子機に制御情報を送信する場合に1つのチ
ャネルで送信する方法がある。このような方法では、制
御スロット内に設定されたPCH又はBCCH等の各種
制御チャネルに基づいて無線区間のハンドシェイクが確
立される。ここで、PCH(Paging Channel)とは、親
機から全ての子機に対して同一情報を一斉に転送するた
めのポイント−マルチポイントの下り片方向の一斉呼び
出しチャネルと呼ばれるものである。BCCH(Broadca
st Control Channel)とは、親機から子機に制御情報
を報知するための下り片方向の報知チャネルであり、チ
ャネル構造に関する情報やシステム情報等を転送する。
リンクチャネル確立フェーズにおいて、子機がPCHを
受信した場合には、発呼と着呼についての通信シーケン
スに入り、子機から親機に上りSCCH(リンクチャネ
ル確立要求)が送信される。このSCCHを受信した親
機からは、下りSCCH(リンクチャネル確立要求に対
するリンクチャネル割り当て又はリンクチャネル割り当
て拒否)が子機に送信される。リンクチャネル割り当て
拒否された場合には、通信が終了し、リンクチャネル割
り当てされた場合は、通信チャネルに移って、呼設定や
認証等の機能情報が送受信され、音声通信が行われる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、BCC
H、PCH送出制御方式は規格によってタイミングが固
定されているため、複数の親機が近辺に存在する場合に
は、自局の親機と他局の親機からのBCCH、PCHが
衝突し、子機への着呼が失敗するおそれがある。この点
を図8を参照して説明する。図8は、同一周波数の制御
チャネルが共にインターバルNで異なる親機から送信さ
れた場合を示している。この場合、制御チャネルが衝突
すると、各親機のもつクロックの誤差によってしか衝突
状態を回避することができず、その間は親機からの着呼
データを正常に受信できない。制御チャネルが衝突して
いる時間は比較的長く、ディジタルコードレス電話機の
場合、数分間に及ぶ場合もある。このため、同一周波数
の制御チャネルを異なるインターバルで送信することも
考えられるが、制御チャネルのインターバルを小さくす
ると異なる子機間で制御チャネルが衝突する確立が高く
なり、また、制御チャネルのインターバルを大きくする
と情報転送速度が低下する問題がある。一方、各親機の
送出する制御チャネルについて異なる周波数を割り当て
ることも考えられるが、制御チャネルに利用できる周波
数帯域は限られているため、現実的ではない。
【0005】このため、制御チャネルの衝突回避に関す
る技術が多数出願されており、例えば、特開平8−51
665号公報、特開平6−303189号公報、特開平
7−75166号公報には、親機が制御チャネルの送信
タイミングを周期的、或いは、ランダムに変えて、子機
がこれに追従する技術が開示されている。しかし、PC
H等の呼び出し信号に対する応答で制御チャネルの衝突
の有無を推定する技術は開示されていない。
【0006】そこで、本発明は、このような問題点に鑑
み、簡易な構成で制御チャネルの衝突回避を実現するデ
ィジタルコードレス電話機、その親機及びその無線通信
方法を提供することを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のディジタルコー
ドレス電話機は、複数の子機と、複数の子機との間で時
分割通信チャネルで制御情報を送受信する親機とを備え
るディジタルコードレス電話機に係わる。親機は、制御
チャネルを含む一斉着信情報を所定時間間隔で子機に対
して送信する旨を指示する制御手段と、制御手段の指示
により、擬似的な一斉着信情報を子機に対して間欠送信
する制御情報送信手段と、一斉着信情報に対する応答と
して子機から送信される呼接続制御情報(リンクチャネ
ル割り当て要求)を受信する制御情報受信手段とを備え
る。この制御手段は、いずれの子機からも呼接続制御情
報を受信しない場合に一斉着信情報を含む制御チャネル
の送信タイミングを変更することを特徴とする。
【0008】好ましくは、この制御手段は、子機から呼
接続制御情報を受信した場合には、制御情報送信手段を
介してリンクチャネル割り当て拒否を子機に返送する旨
を指示する。
【0009】本発明のディジタルコードレス電話機の親
機は、複数の子機との間で時分割通信チャネルで制御情
報を送受信しながら通信制御をするもので、制御チャネ
ルを含む一斉着信情報を所定時間間隔で子機に対して送
信する旨を指示する制御手段と、この制御手段の指示に
より、一斉着信情報を子機に対して間欠送信する制御情
報送信手段と、一斉着信情報に対する応答として子機か
ら送信される呼接続制御情報を受信する制御情報受信手
段とを備える。この制御手段は、いずれの子機からも呼
接続制御情報を受信しない場合に一斉着信情報を含む制
御チャネルの送信タイミングを変更することを特徴とす
る。
【0010】好ましくは、制御手段は、子機から呼接続
制御情報を受信した場合には、制御情報送信手段を介し
てリンクチャネル割り当て拒否を子機に返送する旨を指
示する。
【0011】本発明のディジタルコードレス電話の無線
通信方法は、親機と複数の子機との間で時分割通信チャ
ネルで制御情報を送受信しながら通信制御をするディジ
タルコードレス電話の無線通信方法であって、親機が、
制御チャネルを含む一斉着信情報を所定時間間隔で子機
に対して間欠送信するステップと、一斉着信情報に対す
る応答として子機から送信される呼接続制御情報の受信
の有無を判断するステップと、いずれの子機からも呼接
続制御情報を受信しない場合に一斉着信情報を含む制御
チャネルの送信タイミングを変更するステップと、を実
行することを特徴とする。
【0012】好ましくは、親機は、子機から呼接続制御
情報を受信した場合には、リンクチャネル割り当て拒否
を前記子機に返送する。
【0013】
【発明の実施の形態】(ディジタル電話の構成)図1
は、本発明の実施の形態におけるディジタルコードレス
電話機のブロック図である。このディジタルコードレス
電話機は、時分割多重アクセス(TDMA)による無線
信号で通信可能な親機10と子機20を備える。
【0014】子機20は、アンテナ201、無線信号処
理部202、音声信号処理部203、制御部204、マ
イク205及びスピーカ206を備える。無線信号処理
部202は、図示しないが、RF・IF部、変復調部及
びディジタル信号処理回路を備える。RF・IF部で
は、アンテナ201から入力された高調波信号(RF信
号)の中からRFフィルタ及びRFアンプによって入力
受信RF信号のみが抽出されて増幅され、周波数変換さ
れる。変復調部では、π/4シフトQPSKの変復調が
行われる。ディジタル信号処理回路では、TDMA処理
等のデジタル信号処理が行われる。音声信号処理部20
3では、ADPCM(Adaptive Differential Pulse
Code Modulation)方式で音声信号の符号化を行い、
D/A変換した後、スピーカ206に出力する。また、
マイク205からの入力音声をA/D変換して符号化を
行う。また、PCH等の各種制御チャネルは、受信時
に、ディジタル信号処理回路で抽出されて制御部204
に入力される。一方、制御チャネルの送信時には、制御
部204からディジタル信号処理回路にデータが渡され
て処理され、送信電波に重畳される。この制御チャネル
に基づいて親機10との間の発呼や着呼等のプロトコル
が実行される。
【0015】一方、親機10は、アンテナ101、無線
信号処理部102、回線I/F部103及び制御部10
4を備える。無線信号処理部102は、子機10の無線
信号処理部202と同じ構成であり、RF・IF部、変
復調部及びディジタル信号処理回路を備える。無線信号
処理部102では、ベースバンド信号の無線周波数への
変復調、アンテナ101からの送受信信号の増幅、他の
チャネル周波数の信号レベルの検出、無線伝送のための
音声信号の圧縮伸長等を行う。回線I/F部103は、
ISDN等の電話網との接続シーケンスの制御を行う。
【0016】制御部104は、マイクロコンピュータ、
ROM及びRAMから構成されている。制御部104は
本発明に係わる制御チャネル衝突判定を実行する他、子
機との接続シーケンスにおける制御チャネルの変復調、
音声信号と制御チャネルとの合成/分離等を制御する。
これらの制御はROM及びRAMに格納されているソフ
トウエアで実現されている。
【0017】(制御チャネル衝突判定)本実施の形態の
制御チャネル衝突判定は、PCHを利用して、親機10
と子機20間のハンドシェイクを確立するためのリンク
チャネル確立フェーズにおいて子機20におけるPCH
の衝突判定を行うものである。PCHの衝突判定は2回
行い、2回とも子機からの応答が無い場合にPCHが衝
突していると判断してPCHの送信タイミングを変更す
る。
【0018】以下、図2乃至図6を参照して本実施の形
態における制御チャネル衝突判定を説明する。図2及び
図3は、親機10の制御部104にける制御チャネル衝
突判定のフローチャートであり、図4乃至図6は、PC
H、SCCHが送信されるタイミングチャートである。
【0019】(子機からの外線接続要求が無い場合)説
明を簡単にするために、まず、子機20からの外線接続
要求(リンクチャネル確立要求)が無い場合を説明す
る。この場合、フローチャートは図2のようになる。
【0020】制御部104が制御チャネル衝突判定シー
ケンス(S301)に遷移すると、1回目の制御チャネ
ル衝突判定(S302,S303)を実行する。親機1
0はPCHを所定時間(例えば、20秒間)連送する
(S302)。そして、子機20からの応答であるリン
クチャネル確立要求(SCCH)を受信したか否かを判
定する(S303)。子機20からのリンクチャネル確
立要求が無い場合は(S303でNOの場合)、所定時
間(例えば、5分)計測し(S308)、2回目の制御
チャネル衝突判定(S304,S305)を実行する。
親機10はPCHを所定時間(例えば、20秒間)連送
し(S304)、子機20からの応答であるリンクチャ
ネル確立要求を受信したか否かを判定する(S30
5)。何れの子機20からも応答が無い場合は、PCH
が衝突しているか、又は、子機が圏外であるため、制御
部104は、PCHの送信タイミングを変更する(S3
06)。この場合、PCHが衝突している場合は、PC
Hの送信タイミングを変更することでPCHの衝突を回
避することができる。一方、子機が圏外である場合は、
PCHの送信タイミングを変更したとしても親機10と
子機20間の通信制御には何等影響は無い。PCHの送
信タイミングの変更は、例えば、子機20へのPCHの
送信動作をリセットして最初から送信し直すことで、P
CHの送信タイミングを変えることができる。この方法
により、PCHの衝突状態を簡易な構成で回避すること
ができる。制御部104は、PCHの送信タイミングを
変更(S306)した後、所定時間(例えば、5分)計
測し(S309)、S302に戻る。
【0021】尚、2回の制御チャネル衝突判定の結果、
全ての子機20から応答が無い場合、タイミングチャー
トは図4のようになる。同図は図2におけるS301乃
至S306のステップを表している。
【0022】また、S303とS305の何れかにおい
て、子機20からの応答信号であるリンクチャネル確立
要求を受信した場合は(S303でYESの場合又はS
305でYESの場合)、図6のタイミングチャートに
示すように、親機10はリンクチャネル割り当て拒否
(SCCH)を返送する(S307)。親機10がリン
クチャネル割り当てを拒否するのは、S302又はS3
04で親機10が送信するPCHは、制御チャネルの衝
突を判定するための擬似的な一斉着信情報を含むもので
あり、通信のハンドシェイクを確立するための呼接続に
必要な制御情報を転送するためのものではないからであ
る。親機10は子機20からリンクチャネル確立要求を
受信した時点でPCHが衝突していないことが解るた
め、S302に戻って再び1回目の制御チャネルの衝突
判定を行う。
【0023】(子機からの外線接続要求が有る場合)次
に、子機20からの外線接続要求(リンクチャネル確立
要求)が有る場合について説明する。図3に示すよう
に、子機20からの外線接続要求が、1回目の制御チャ
ネル衝突判定と2回目の制御チャネル衝突判定の間、即
ち、所定時間計測開始(S308−1)から所定時間計
測完了(S308−2)の間になされた場合は(S31
0でYESの場合)、制御部104は、制御チャネルが
衝突していないと判断する。このとき制御部104にけ
る制御はS301に戻り、再び1回目からの制御チャネ
ル衝突判定を行う(S302、S303)。このときの
タミングチャートは図5のようになる。即ち、子機20
の外線接続要求に対して親機10と子機20間で通信フ
ェーズが確立し、音声通信が行われる。音声通信終了
後、親機10からの無線チャネル切断要求に対して、子
機20は無線チャネル切断完了を知らせ、通信フェーズ
が終了する。
【0024】一方、図6に示すように、親機10が制御
チャネルの衝突を判定しているとき、例えば、1回目の
制御チャネル衝突判定中(S302)に子機20からの
外線接続要求(リンクチャネル確立要求)が有った場合
は、リンクチャネル割り当て拒否(SCCH)を返送す
る。このように処理するのは、子機20から送信された
リンクチャネル確立要求が制御チャネルの衝突判定に用
いられるPCHに対する応答であるか、又は、外線接続
要求のためのものかが判断できないためである。従っ
て、制御チャネル衝突判定中に子機20から外線接続要
求があった場合は、子機20は親機10と無線接続する
ことができない。但し、制御チャネル衝突判定中に子機
20から2回目の外線接続要求があった場合は、通信フ
ェーズを確立し、音声通信が行われる。
【0025】以上、説明したように、本発明によれば、
子機への一斉着信情報である、PCHを利用して制御チ
ャネルの衝突を推定する構成であるため、制御チャネル
の衝突を検出するための新たな回路を付加する必要がな
く、簡易な構成で制御チャネルの衝突回避を実現するこ
とができる。即ち、親機の制御手段に所定のプログラム
を書き込むだけで制御チャネルの衝突回避を実現するこ
とができるため、子機には何らの付加回路等の追加を必
要としない。
【0026】尚、本発明に係わる制御チャネルの衝突判
定は、PCHの他、BCCHを用いることもできる。ま
た、デジタルコードレス電話機機に限られず、PHSに
も応用できる。
【0027】
【発明の効果】本発明によれば、親機から子機へ制御チ
ャネルを含む一斉着信情報を送信し、この一斉着信情報
に対する子機からの応答の有無を調べ、子機からの応答
が無い場合には、制御チャネルが衝突したものと推定す
ることができる。従って、制御チャネルが衝突したもの
と判断した場合には、制御チャネルの送信タイミングを
変えることで制御チャネルの衝突回避を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる親機と子機のブロック図であ
る。
【図2】本発明に係わる制御チャネルの衝突判定のフロ
ーチャートである。
【図3】本発明に係わる制御チャネルの衝突判定のフロ
ーチャートである。
【図4】本発明に係わる制御チャネルの衝突判定におけ
るタイミングチャートである。
【図5】本発明に係わる制御チャネルの衝突判定におけ
るタイミングチャートである。
【図6】本発明に係わる制御チャネルの衝突判定におけ
るタイミングチャートである。
【図7】従来のTDMA−TDDにおける各スロットの
送信タイミングチャートである。
【図8】制御チャネルの衝突状態を説明する図である。
【符号の説明】
10 親機 101 アンテナ 102 無線信号処理部 103 回線I/F部 104 制御部 20 子機 201 アンテナ 202 無線信号処理部 203 音声信号処理部 204 制御部 205 マイク 206 スピーカ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の子機と、前記複数の子機との間で
    時分割通信チャネルで制御情報を送受信する親機と、を
    備えるディジタルコードレス電話機において、 前記親機は、制御チャネルを含む一斉着信情報を所定時
    間間隔で前記子機に対して送信する旨を指示する制御手
    段と、 前記制御手段の指示により、前記一斉着信情報を前記子
    機に対して間欠送信する制御情報送信手段と、 前記一斉着信情報に対する応答として前記子機から送信
    される呼接続制御情報を受信する制御情報受信手段と、
    を備え、 前記制御手段は、いずれの子機からも前記呼接続制御情
    報を受信しない場合に前記制御チャネルの送信タイミン
    グを変更する、ディジタルコードレス電話機。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は、前記子機から前記呼接
    続制御情報を受信した場合には、前記制御情報送信手段
    を介してリンクチャネル割り当て拒否を前記子機に返送
    する旨を指示する、請求項1に記載のディジタルコード
    レス電話機。
  3. 【請求項3】 複数の子機との間で時分割通信チャネル
    で制御情報を送受信しながら通信制御をするディジタル
    コードレス電話機の親機において、 制御チャネルを含む一斉着信情報を所定時間間隔で前記
    子機に対して送信する旨を指示する制御手段と、 前記制御手段の指示により、前記一斉着信情報を前記子
    機に対して間欠送信する制御情報送信手段と、 前記一斉着信情報に対する応答として前記子機から送信
    される呼接続制御情報を受信する制御情報受信手段と、
    を備え、 前記制御手段は、いずれの子機からも前記呼接続制御情
    報を受信しない場合に前記制御チャネルの送信タイミン
    グを変更する、ディジタルコードレス電話機の親機。
  4. 【請求項4】 前記制御手段は、前記子機から前記呼接
    続制御情報を受信した場合には、前記制御情報送信手段
    を介してリンクチャネル割り当て拒否を前記子機に返送
    する旨を指示する、請求項3に記載のディジタルコード
    レス電話機の親機。
  5. 【請求項5】 親機と複数の子機との間で時分割通信チ
    ャネルで制御情報を送受信しながら通信制御をするディ
    ジタルコードレス電話の無線通信方法であって、前記親
    機が、 制御チャネルを含む一斉着信情報を所定時間間隔で前記
    子機に対して間欠送信するステップと、 前記一斉着信情報に対する応答として前記子機から送信
    される呼接続制御情報の受信の有無を判断するステップ
    と、 いずれの子機からも前記呼接続制御情報を受信しない場
    合に前記制御チャネルの送信タイミングを変更するステ
    ップと、 を実行する、ディジタルコードレス電話の無線通信方
    法。
  6. 【請求項6】 前記親機は、前記子機から前記呼接続制
    御情報を受信した場合には、リンクチャネル割り当て拒
    否を前記子機に返送する、請求項5に記載のディジタル
    コードレス電話の無線通信方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7203493B2 (en) 2000-12-27 2007-04-10 Canon Kabushiki Kaisha Wireless communication system
JP2016131303A (ja) * 2015-01-14 2016-07-21 サクサ株式会社 無線通信システムの上位装置

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