JPH11249977A - データ転送ネットワークシステム - Google Patents

データ転送ネットワークシステム

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JPH11249977A
JPH11249977A JP10051140A JP5114098A JPH11249977A JP H11249977 A JPH11249977 A JP H11249977A JP 10051140 A JP10051140 A JP 10051140A JP 5114098 A JP5114098 A JP 5114098A JP H11249977 A JPH11249977 A JP H11249977A
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JP
Japan
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server
electronic file
terminal device
data transfer
network system
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JP10051140A
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Inventor
Takehiro Takahashi
岳宏 高橋
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 端末装置2が直接各ウェブサーバ1から電子
ファイルを取得するので、各送信要求に関する全ての電
子ファイルを一々送信していた。また、PROXサーバ
を用いたとしても、せいぜい、送信要求に基づくウェブ
サーバ1への送信要求回数を削減する程度のものしかな
く、データの転送効率が低かった。 【解決手段】 端末装置2において受信した電子ファイ
ルを記憶させておき、キャッシュサーバ4は更新された
電子ファイルのみを端末装置2に送信するものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、サーバに記憶さ
れた電子ファイルをネットワークを利用して読み出すこ
とができるデータ転送ネットワークシステムに係り、特
に、ネットワーク上のデータ転送効率を向上させるため
の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図10は従来のデータ転送ネットワーク
システムを示す構成図である。図において、1は電子フ
ァイルを記憶したウェブサーバであり、2はそれぞれ電
子ファイルを当該ウェブサーバ1から呼び出して利用す
るクライアント端末装置であり、3はウェブサーバ1と
クライアント端末装置2とを接続するネットワークであ
る。
【0003】次に動作について説明する。クライアント
端末装置2から電子ファイルの送信要求がネットワーク
3上に出力されると、ウェブサーバ1はこれを受信し
て、当該送信要求にかかる電子ファイルを当該クライア
ント端末装置2に送信する。このようにして、クライア
ント端末装置2はネットワーク3を利用してウェブサー
バ1から所定の送信要求に係る電子ファイルを呼び出し
て利用することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のデータ転送ネッ
トワークシステムは以上のように構成されているので、
全てのクライアント端末装置2が直接、ウェブサーバ1
に送信要求を出力することになり、このウェブサーバ1
の処理能力によってデータの送信能力が制限されてしま
ったり、1つのクライアント端末装置2が電子ファイル
を受信している間は他のクライアント端末装置2ではネ
ットワーク3を利用することができないなどの課題があ
った。
【0005】そこで、従来では、図11に示すように、
ウェブサーバ1とクライアント端末装置2との間のネッ
トワーク3上に、ウェブサーバ1から受信した電子ファ
イルをクライアント端末装置2に転送するとともに記憶
保持するPROXサーバ(プロキシサーバ)14を設け
ることで上記問題点を改善することも行われている。
【0006】そして、このプロキシサーバ14は、クラ
イアント端末装置2からの送信要求が入力されると、こ
の送信要求に係る電子ファイルをウェブサーバ1から読
み出し、当該電子ファイルをクライアント端末装置2に
転送し、また、これを記憶保持する。その後に、同一の
送信要求を受信した場合には記憶保持した電子ファイル
をクライアント端末装置2に送信する。従って、送信要
求に基づくウェブサーバ1への送信要求回数を削減する
ことができる。
【0007】しかしながら、このように従来用いられて
いたプロキシサーバ14では、クライアント端末装置2
からの送信要求毎に電子ファイルを送信/転送するもの
であり、クライアント端末装置2から再送要求などがあ
った場合には、当該再送要求(送信要求)に係る全ての
電子ファイルを送信/転送することになってしまう。
【0008】また、上記図11でも説明するように、プ
ロキシサーバ14はそれ単独で動作するものであり、実
際のネットワークにおいてこのようなプロキシサーバ1
4を複数設けたとしても、送信要求が入力されたプロキ
シサーバ14自身に当該送信要求に係る電子ファイルが
記憶保持されていなければ、必ずウェブサーバ1から電
子ファイルを読み出すことになる。
【0009】更に、従来のプロキシサーバ14では、h
tml形式の電子ファイルを記憶することはできるが、
その他の情報を記憶することはできなかった。
【0010】この発明は上記のような課題を解決するた
めになされたもので、更にネットワークの利用効率を追
求したデータ転送ネットワークシステムを得ることを目
的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】この発明に係るデータ転
送ネットワークシステムは、電子ファイルを記憶する第
一サーバおよび電子ファイルに関する操作を行う端末装
置にネットワークを介して接続され、上記端末装置から
の送信要求に応じて上記第一サーバから電子ファイルを
読み出した後に、この電子ファイルを当該端末装置に転
送するとともに記憶保持する1乃至複数の第二サーバを
有するデータ転送ネットワークシステムにおいて、上記
端末装置には受信した電子ファイルを記憶保持させると
ともに、上記第二サーバには、送信要求に係る電子ファ
イルのうち、当該送信要求に応じて上記第一サーバから
新たに読み出した電子ファイルのみを上記端末装置に転
送させるものである。
【0012】この発明に係るデータ転送ネットワークシ
ステムは、第二サーバが、複数の端末装置からの送信要
求を比較し、同一の送信要求が連続して入力された場合
には、当該複数の送信要求のうちの1つの送信要求にの
み第一サーバに転送するものである。
【0013】この発明に係るデータ転送ネットワークシ
ステムは、電子ファイルを記憶する第一サーバおよび電
子ファイルに関する操作を行う端末装置にネットワーク
を介して接続され、上記端末装置からの送信要求に応じ
て上記第一サーバから電子ファイルを読み出した後に、
この電子ファイルを当該端末装置に転送するとともに記
憶保持する1乃至複数の第二サーバを有するデータ転送
ネットワークシステムにおいて、少なくとも1つの第二
サーバが、他の第二サーバが記憶保持している電子ファ
イルに関する管理情報を具備し、送信要求に係る電子フ
ァイルが当該管理情報に含まれている場合には上記他の
第二サーバから当該電子ファイルを送信させるものであ
る。
【0014】この発明に係るデータ転送ネットワークシ
ステムは、電子ファイルを記憶する第一サーバおよび電
子ファイルに関する操作を行う端末装置にネットワーク
を介して接続され、上記端末装置からの送信要求に応じ
て上記第一サーバから電子ファイルを読み出した後に、
この電子ファイルを当該端末装置に転送するとともに記
憶保持する1乃至複数の第二サーバを有するデータ転送
ネットワークシステムにおいて、第一サーバと第二サー
バとの間に、第二サーバからの送信要求を第一サーバに
転送し、しかも、当該第一サーバから読み出した電子フ
ァイルを第二サーバに転送するとともに記憶保持する1
乃至複数の第三サーバを設けたものである。
【0015】この発明に係るデータ転送ネットワークシ
ステムは、ネットワークを管理するプライマリドメイン
コントローラ、ならびに、プライマリドメインコントロ
ーラに異常が発生した場合にそれに代わって上記ネット
ワークを管理するバックアップドメインコントローラを
有するデータ転送ネットワークシステムにおいて、プラ
イマリドメインコントローラ、バックアップドメインコ
ントローラそれぞれに対して第二サーバを接続するとと
もに、当該複数の第二サーバにはサーバ間通信により更
新される管理情報を具備するものである。
【0016】この発明に係るデータ転送ネットワークシ
ステムは、電子ファイルを記憶する第一サーバおよび電
子ファイルに関する操作を行う端末装置にネットワーク
を介して接続され、上記端末装置からの送信要求に応じ
て上記第一サーバから電子ファイルを読み出した後に、
この電子ファイルを当該端末装置に転送するとともに記
憶保持する1乃至複数の第二サーバを有するデータ転送
ネットワークシステムにおいて、第二サーバが、第一サ
ーバから送信された実行結果を上記端末装置に転送する
とともに記憶保持するものである。
【0017】この発明に係るデータ転送ネットワークシ
ステムは、第二サーバが、第一サーバから受信した電子
ファイルを暗号化して記憶保持するものである。
【0018】この発明に係るデータ転送ネットワークシ
ステムは、第二サーバが、第一サーバから受信した電子
ファイルを所定のレコード単位ごとに分割して記憶保持
するものである。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の一形態を
説明する。 実施の形態1.図1はこの発明の実施の形態1によるデ
ータ転送ネットワークシステムを示す構成図である。図
において、1はhtml形式の電子ファイルなどを記憶
してコンテンツを提供するウェブサーバ(第一サーバ)
であり、2はそれぞれ電子ファイル等を記憶することが
できるクライアント端末装置(端末装置)であり、3は
ウェブサーバ1とクライアント端末装置2とを接続する
ネットワークであり、4はそれぞれこのネットワーク3
上に配設されてウェブサーバ1から受信した電子ファイ
ルをクライアント端末装置2に転送するとともに記憶保
持することができるキャッシュサーバ(第二サーバ)で
ある。以下において、クライアント端末装置2とキャッ
シュサーバ4との間のネットワークをクライアント側ネ
ットワーク3aとよび、ウェブサーバ1とキャッシュサ
ーバ4との間をサーバ側ネットワーク3bとよぶ。
【0020】次に動作について説明する。図2は上記デ
ータ転送ネットワークシステムにおいて電子ファイルを
ウェブサーバ1からクライアント端末装置2へ送信する
際のデータフローを示す模式図である。クライアント端
末装置2から初回のURLリクエスト(送信要求)が出
力されると、キャッシュサーバ4は、当該URLリクエ
ストに係る電子ファイルが自身のキャッシュデータ上に
記憶されているか否かを判別する。そして、初回のリク
エストであるため当然に当該電子ファイルは記憶されて
いないので、URLリクエストはウェブサーバ1に転送
される。ウェブサーバ1はこのURLリクエストを受信
すると、当該URLリクエストに係る電子ファイルをキ
ャッシュサーバ4に送信する。また、キャッシュサーバ
4は、このウェブサーバ1から新たに受信した電子ファ
イルをクライアント端末装置2に転送する。これによ
り、クライアント端末装置2では、上記URLリクエス
トに係る電子ファイルを記憶保持することができ、ユー
ザは当該電子ファイルに対して各種の操作を行うことが
できる。
【0021】次に、同一のクライアント端末装置2から
同一のURLリクエストの送信要求が出力された場合、
キャッシュサーバ4は前回のURLリクエストに係る電
子ファイルを記憶しているので、まず、その電子ファイ
ルの更新が必要であるか否かを判断する。この更新判別
の方法としては各種のものがあるが、例えば、当該電子
ファイルの受信日時が所定の更新期間以上古いものであ
るか否かを基準に判定し、古い場合には更新が必要であ
ると判断すればよい。そして、更新必要ありと判断され
た場合には、キャッシュサーバ4はウェブサーバ1に対
してURLリクエストを転送し、これに応じて新たに受
信した電子ファイルのみを上記クライアント端末装置2
に転送する。
【0022】従って、URLリクエストに係る電子ファ
イルが全てキャッシュデータとして記憶されている場合
は当然として、一部の電子ファイルのみが更新された場
合にも、キャッシュサーバ4からクライアント端末装置
2に送信される電子ファイルのデータ量を削減すること
ができる。その結果、再送要求の際のサーバ側ネットワ
ーク3b上の転送データ量を削減しつつ、クライアント
端末装置2ではそれが記憶している電子ファイルと新た
に送信された電子ファイルとを組み合わせることで必要
な電子ファイルを揃えることができる。
【0023】次に、上記クライアント端末装置2と異な
るクライアント端末装置2から同じウェブサーバ1に対
するURLリクエストの送信要求が出力された場合、キ
ャッシュサーバ4は、前回のURLリクエストに係る電
子ファイルを記憶しているので、まず、電子ファイルの
更新が必要であるか否かを判断し、更新が必要であると
判定された場合にはウェブサーバ1に対してURLリク
エストを転送し、これに応じて送信された新たな電子フ
ァイルとキャッシュデータ上のデータとを組み合わせて
URLリクエストに係る電子ファイルをクライアント端
末装置2に転送する。
【0024】以上のように、この実施の形態1によれ
ば、ネットワーク3上に電子ファイルを記憶するキャッ
シュサーバ4を設けるとともに、クライアント端末装置
2にも電子ファイルを記憶させ、同一のクライアント端
末装置2からの同一URLリクエストの際にはウェブサ
ーバ1から新たに読み出した電子ファイルのみを当該ク
ライアント端末装置2に転送するようにしたので、当該
URLリクエストの際にネットワーク3上で転送される
データ量を削減することができる。また、当該クライア
ント端末装置2においては、新たに受信した電子ファイ
ルと記憶していた電子ファイルとを組み合わせることに
より、上記URLリクエストに係る電子ファイルを揃え
ることができ、所定の操作を行うことができる。
【0025】また、上記クライアント端末装置2とは異
なる他のクライアント端末装置2が当該キャッシュサー
バ4に同一のURLリクエストを出力した場合にも、キ
ャッシュサーバ4は更新が必要な電子ファイルのみをウ
ェブサーバ1から新たに読み出し、それとキャッシュデ
ータに記憶された電子ファイルとを組み合わせてデータ
を転送することができるので、サーバ側ネットワーク3
b上で転送されるデータを削減することができる。
【0026】実施の形態2.図3はこの発明の実施の形
態2によるデータ転送ネットワークシステムにおいて、
複数のクライアント端末装置2,2から同一のキャッシ
ュサーバ4に対して同一のURLリクエストがほぼ同時
に送信された際のデータフローを示す模式図である。な
お、この実施の形態2に係るデータ転送ネットワークシ
ステムの構成は実施の形態1と同様である。
【0027】ほぼ同時に複数のクライアント端末装置2
から同一のURLリクエストが入力されると、キャッシ
ュサーバ4は、最初に受信したURLリクエストをウェ
ブサーバ1に転送する。そして、この最初のURLリク
エストに応じた電子ファイルを受信する前に、2つ目の
URLリクエストを受信すると、当該2つ目のURLリ
クエストが最初のURLリクエストと同一のURLリク
エストであるか否かを判断し、同一でない場合(非同一
リクエストである場合)には新たに当該2つ目のURL
リクエストをウェブサーバ1に転送する。逆に、同一リ
クエストである場合には、当該2つ目のURLリクエス
トの転送を中止し、最初のURLリクエストに応じた電
子ファイルを受信した際に、これを2つのクライアント
端末装置2,2に転送する。これ以外の動作は実施の形
態1と同様である。
【0028】以上のように、この実施の形態2によれ
ば、キャッシュデータ上に存在しない電子ファイルに関
する2以上のURLリクエストが連続して発生した場合
であっても、当該複数のURLリクエストの一致/不一
致を判断して、一致している場合には1回だけURLリ
クエストをウェブサーバ1に転送するので、ウェブサー
バ1からキャッシュサーバ4へ同一の電子ファイルを連
続して送信してしまうことを防止することができ、サー
バ側ネットワーク上で転送されるデータを削減すること
ができる。特に、最初のURLリクエストに応じて受信
した電子ファイルをそれ以降のURLリクエストに対し
ても同時に転送するので、2つ目以降のURLリクエス
トに対する応答時間が短縮される効果もある。
【0029】実施の形態3.図4はこの発明の実施の形
態3によるデータ転送ネットワークシステムを示す構成
図である。図において、5はそれぞれウェブサーバ1か
ら受信した電子ファイルをクライアント端末装置2に転
送するとともに記憶保持し、しかも、他のキャッシュサ
ーバ4が記憶保持している電子ファイルに関する情報を
サーバ間通信により取得して記憶保持することができる
キャッシュサーバ(第二サーバ)である。同図に示すこ
れ以外の符号は実施の形態2と同様なので同一符号を付
して説明を省略する。
【0030】次に動作について説明する。各キャッシュ
サーバ5は、クライアント端末装置2からURLリクエ
ストを受信すると、まず、当該URLリクエストに係る
電子ファイルが自分のキャッシュデータに記憶されてい
るか否かを判断する。そして、自分のキャッシュデータ
に記憶されている場合には、当該キャッシュデータに係
る電子ファイルの更新期限を判断し、更新期限を過ぎて
いない場合には当該データをそのまま出力し、更新期限
を過ぎている場合には上記URLリクエストをウェブサ
ーバ1に転送し新たに受信した電子ファイルを出力す
る。
【0031】次に、URLリクエストに係る電子ファイ
ルが自分のキャッシュデータに記憶されていない場合に
は、サーバ間通信により他のキャッシュサーバ5に対し
て当該電子ファイルを記憶しているか否か確認する。そ
して、他のキャッシュサーバ5に当該電子ファイルが記
憶され、かつ、当該電子ファイルが所定の更新期間を経
過していない場合には、当該他のキャッシュサーバ5か
ら上記URLリクエストに係るクライアント端末装置2
に対して電子ファイルを送信させる。これとともに、上
記URLリクエストを受信してサーバ間通信を出力した
キャッシュサーバ5上には、当該URLリクエストが上
記他のキャッシュサーバ5に記憶されていることを関連
づけるロケーション情報などの管理情報が記憶される。
逆に、他のキャッシュサーバ5に電子ファイルが記憶さ
れていない場合や、上記他のキャッシュサーバ5に当該
電子ファイルが記憶されていても当該電子ファイルが所
定の更新期間を経過している場合には、上記URLリク
エストを受信したキャッシュサーバ5は、URLリクエ
ストをウェブサーバ1に転送し、新たに受信した電子フ
ァイルをクライアント端末装置2に転送するとともに記
憶保持する。
【0032】この後、上記URLリクエストを受信した
キャッシュサーバ5に同一のURLリクエストが送信さ
れると、当該キャッシュサーバ5は上記管理情報に基づ
いて上記他のキャッシュサーバ5に対してURL情報を
転送する。これ以外の動作は実施の形態2と同様なので
説明を省略する。
【0033】以上のように、この実施の形態3によれ
ば、複数のキャッシュサーバ5,5間でサーバ通信を行
って、各キャッシュサーバ5には他のキャッシュサーバ
5が記憶保持している電子ファイルに関する管理情報を
具備させ、URLリクエストにかかる電子ファイルの情
報が当該管理情報に記憶されている場合には、その管理
情報にかかる他のキャッシュサーバ5から電子ファイル
を送信させるので、複数のキャッシュサーバ5が独立し
てウェブサーバ1にURLリクエストを転送していた場
合に比べてウェブサーバ1へのアクセス回数を削減する
ことができ、サーバ側ネットワーク3b上で転送される
データ量を削減することができる。
【0034】実施の形態4.図5はこの発明の実施の形
態4によるデータ転送ネットワークシステムにおいて、
クライアント端末装置2からのURLリクエストに基づ
いたデータフローを示す模式図である。なお、この実施
の形態4に係るデータ転送ネットワークシステムの構成
は、一部のキャッシュサーバ6が他のキャッシュサーバ
7にURLリクエストを転送し、当該URLリクエスト
が転送された他のキャッシュサーバ7がウェブサーバ1
にURLリクエストを一括して転送する構成となってい
る以外は実施の形態3と同様である。以下において、上
記一部のキャッシュサーバ6をバックアップキャッシュ
サーバ(第二サーバ)とよび、上記他のキャッシュサー
バ7をマスタキャッシュサーバ(第三サーバ)とよぶ。
【0035】バックアップキャッシュサーバ6は、UR
Lリクエストを受信すると、当該URLリクエストにか
かる電子ファイルが自身のキャッシュデータおよび他の
バックアップキャッシュサーバ6のキャッシュデータに
記憶されている場合には、所定のバックアップキャッシ
ュサーバ6から当該電子ファイルをクライアント端末装
置2に送信させる。逆に、いずれのバックアップキャッ
シュサーバ6,6にも当該URLリクエストにかかる電
子ファイルが記憶されていない場合には、URLリクエ
ストをマスタキャッシュサーバ7に転送する。
【0036】マスタキャッシュサーバ7は、URLリク
エストを受信すると、当該URLリクエストにかかる電
子ファイルが自身のキャッシュデータおよび他のマスタ
キャッシュサーバ7のキャッシュデータに記憶されてい
る場合には、所定のマスタキャッシュサーバ7から当該
電子ファイルをバックアップキャッシュサーバ6に送信
し、このバックアップキャッシュサーバ6が更に当該電
子ファイルをクライアント端末装置2に転送する。逆
に、いずれのマスタキャッシュサーバ7,7にも当該U
RLリクエストにかかる電子ファイルが記憶されていな
い場合には、URLリクエストをウェブサーバ1に転送
する。
【0037】ウェブサー1バは、URLリクエストを受
信すると、当該URLリクエストにかかる電子ファイル
をマスタキャッシュサーバ7に送信し、当該マスタキャ
ッシュサーバ7がバックアップキャッシュサーバ6に転
送し、当該バックアップキャッシュサーバ6がクライア
ント端末装置2に転送する。
【0038】以上のデータフローによりクライアント端
末装置2はURLリクエストに基づいて更新された電子
ファイルを受信することができる。これ以外の動作は実
施の形態3と同様なので説明を省略する。
【0039】以上のように、この実施の形態4によれ
ば、バックアップキャッシュサーバ6とウェブサーバ1
との間に、URLリクエストに基づいてウェブサーバ1
から読み出した電子ファイルをバックアップキャッシュ
サーバ6に送信するとともに記憶保持するマスタキャッ
シュサーバ7を設けたので、クライアント端末装置2へ
の電子ファイル送信動作と、ウェブサーバ1からの電子
ファイル取得動作とを別々のキャッシュサーバ6,7で
実行することができ、URLリクエストを受信したバッ
クアップキャッシュサーバ6において実行しなければな
らない負荷を他のキャッシュサーバ7に負荷分散させる
ことができる。従って、単位時間あたりに各キャッシュ
サーバ6,7において扱うことができるURLリクエス
トの数の低下を抑制することができ、処理負荷増大に伴
うデータ転送速度の低下を防止することができる。
【0040】実施の形態5.図6はこの発明の実施の形
態5にかかるデータ転送ネットワークシステムであり、
ドメインコントローラを有するネットワークに当該デー
タ転送ネットワークシステムを適用した一例を示す模式
図である。図において、8はネットワーク3を管理する
プライマリドメインコントローラであり、9はそれぞれ
プライマリドメインコントローラ8に異常が発生した際
に当該プライマリドメインコントローラ8に代わってネ
ットワーク3を管理するバックアップドメインコントロ
ーラである。そして、プライマリドメインコントローラ
8にはマスタキャッシュサーバ7が接続され、バックア
ップドメインコントローラ9にはそれぞれバックアップ
キャッシュサーバ6が接続されている。その他は実施の
形態4と同様であり同一符号を付して説明を省略する。
【0041】次に動作について説明する。バックアップ
キャッシュサーバ6は通常状態においてマスタキャッシ
ュサーバ7とサーバ間通信を行って、マスタキャッシュ
サーバ7と同一の管理情報を記憶している。このような
状態において、プライマリドメインコントローラ8に異
常が発生すると、バックアップドメインコントローラ9
によるネットワーク3の管理が開始されるとともに、当
該バックアップドメインコントローラ9に接続されたバ
ックアップキャッシュサーバ6がマスタキャッシュサー
バ7に代わってネットワーク3を管理し始める。従っ
て、他方のバックアップキャッシュサーバ6から出力さ
れたURLリクエストは、当該新たにマスタキャッシュ
サーバとして動作したバックアップキャッシュサーバ6
を介して当該ウェブサーバなどに転送される。
【0042】以上のように、この実施の形態5によれ
ば、マスタキャッシュサーバ7とバックアップキャッシ
ュサーバ6とを各ドメインコントローラ8,9に接続す
るとともに、当該複数のキャッシュサーバ6,7にはサ
ーバ間通信により更新される管理情報を記憶させている
ので、プライマリドメインコントローラ8に異常が発生
した際にバックアップドメインコントローラ9をプライ
マリドメインコントローラとして動作させると、バック
アップキャッシュサーバ6がマスタキャッシュサーバ7
に代わってウェブサーバへURLリクエストを転送する
ことができる。従って、ドメインコントローラ8,9の
異常に拘らず実施の形態4に示されるようなバックアッ
プキャッシュサーバ6とマスタキャッシュサーバ7とか
らなるサーバ接続構造を維持することができ、URLリ
クエストを確実にウェブサーバに送信することができ、
システムの信頼性を向上させることができる。
【0043】実施の形態6.図7はこの発明の実施の形
態6によるデータ転送ネットワークシステムにおいて、
URLリクエストに応じて、ウェブサーバ1において実
行されたActiveXやコモンゲートウェイインタフ
ェースなどの実行結果をクライアント端末装置2に送信
するためのデータフローを示す模式図である。なお、こ
の実施の形態6に係るデータ転送ネットワークシステム
の構成は実施の形態5と同様である。
【0044】図において、1aはhtml形式の電子フ
ァイルなどを記憶するウェブサーバ記憶部であり、1b
はActiveXやコモンゲートウェイインタフェース
などを実行してネットワーク3上に実行結果を出力する
ウェブサーバ実行部であり、4aはネットワーク3から
受信した電子ファイルを記憶するキャッシュデータ記憶
部であり、4bは上記実行結果を実行結果毎に電子ファ
イルに変換してディレクトリ毎に分類して記憶保持する
実行データ記憶部である。同図に示すこれ以外の符号は
図3と同様なので同一符号を付して説明を省略する。
【0045】次に動作について説明する。クライアント
端末装置2は、受信した電子ファイルをブラウザ上で実
行し、必要に応じてCGIリクエストやカスタムコント
ローラのダウンロードリクエストを出力する。キャッシ
ュサーバ4は、当該リクエストに係るデータが実行デー
タ記憶部4bに記憶されているか否かを判断し、記憶さ
れている場合には当該データをクライアント端末装置2
に出力する。なお、この際、電子ファイルに関する判別
と同様に取得後の経過時間を判別し、経過前のデータに
ついてのみクライアント端末装置2に出力するようにし
てもよい。
【0046】キャッシュサーバ4の実行データ記憶部4
bに上記データが記憶されていない場合には、上記リク
エストをウェブサーバ1に転送し、当該ウェブサーバ1
のウェブサーバ実行部1bにおいて所定の実行がなされ
る。そして、この実行結果がウェブサーバ1からキャッ
シュサーバ4に送信されると、当該キャッシュサーバ4
は、当該実行結果をクライアント端末装置2に転送する
とともに電子ファイルに変換してディレクトリ毎に分類
して記憶保持する。このようにしてクライアント端末装
置2は上記リクエストに応じた実行結果を受信すること
ができる。
【0047】以上のように、この実施の形態6によれ
ば、キャッシュサーバ4は、ウェブサーバ1から送信さ
れる実行結果を電子ファイル形式で分類して記憶し、当
該実行結果に対応するリクエストと同一のリクエストが
あった場合には当該キャッシュサーバ4から実行結果を
送信するように構成したので、当該リクエストに対する
クライアント端末装置2の待ち時間を格段に短縮するこ
とが可能となる。
【0048】また、同一リクエストが連続して発生した
場合においても、1つのリクエストのみがウェブサーバ
1に転送され、双方のリクエストには所定の実行結果が
出力されるので、更に応答時間を短縮させることができ
る。
【0049】実施の形態7.図8はこの発明の実施の形
態7によるキャッシュサーバ4のデータ入力部の構成を
示すブロック図である。図において、4cはウェブサー
バの電子ファイルや実行結果といった生データが入力さ
れる生データ入力バッファユニットであり、4dは当該
生データを暗号化する暗号化ユニットであり、4eは暗
号化されたデータを圧縮してキャッシュデータ記憶部4
aや実行データ記憶部4bに記憶させるデータ記憶ユニ
ットである。
【0050】次に動作について説明する。キャッシュサ
ーバ4は、URLリクエストに応じて当該データ記憶部
4a,4bから所定の暗号化データを伸長してクライア
ント端末装置2に送信する。これ以外の構成および動作
は実施の形態6と同様であり説明を省略する。
【0051】以上のように、この実施の形態7によれ
ば、キャッシュデータや実行データを暗号化して記憶
し、暗号化された状態でクライアント端末装置2に出力
するので、データの機密性を確保することができる。ま
た、当該暗号化データを記憶する際には圧縮して記憶し
ているので、キャッシュデータの記憶容量を有効に活用
することができる。
【0052】実施の形態8.キャッシュサーバ4は1つ
の電子ファイルを複数のレコードの長さに分割して記憶
し、この分割されたレコード単位毎および電子ファイル
単位毎に読出/更新可能に記憶する。これ以外の構成は
実施の形態6と同様であり説明を省略する。
【0053】次に動作について説明する。図9はこの発
明の実施の形態8によるURLリクエストに基づいたキ
ャッシュサーバの動作を示す動作説明図である。図にお
いて、10は当該URLリクエストに係る電子ファイル
のレコード群であり、11,12,13はそれぞれ更新
が必要なレコードである。そして、キャッシュサーバ4
は、URLリクエストを受信すると、当該リクエストに
係る上記電子ファイルを抽出した後、当該電子ファイル
をレコード単位で検索して更新が必要なレコードを、こ
のレコードを一塊としたウェブサーバ1に参照リクエス
トを出力する。従って、ウェブサーバ1においては当該
参照リクエストに係る更新データを当該キャッシュサー
バ4に送信し、キャッシュサーバ4は当該更新データと
上記レコード群10とを組み合わせて更新された電子フ
ァイルを生成する。
【0054】以上のように、この実施の形態8によれ
ば、URLリクエストを直接ウェブサーバ1に送信する
ことなく複数のレコードからなる参照リクエストを送信
するようにしたので、サーバ側ネットワークにおいて送
信されるデータ量を更に削減することができる。
【0055】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、端末
装置には受信した電子ファイルを記憶保持させるととも
に、上記第二サーバには、送信要求に係る電子ファイル
のうち、当該送信要求に応じて上記第一サーバから新た
に読み出した電子ファイルのみを上記端末装置に転送さ
せるように構成したので、再送要求などにおいては当該
再送要求に応じたデータの送信量を削減しつつも、端末
装置においては送信要求に係る電子ファイルを揃えるこ
とができる。従って、その分他の送信要求などを処理す
ることができ、ネットワークの利用効率が高まる効果が
ある。
【0056】この発明によれば、第二サーバが、複数の
端末装置からの送信要求を比較し、同一の送信要求が連
続して入力された場合には、当該複数の送信要求のうち
の1つの送信要求にのみ第一サーバに転送するので、第
一サーバから第二サーバへ同一の電子ファイルを連続し
て送信してしまうことを防止することができる。従っ
て、その分第一サーバなどにおいては他の処理を行うこ
とができ、しかも、他の第二サーバなどがネットワーク
を利用して第一サーバに送信要求を出力することがで
き、ネットワークの利用効率が向上する。また、上記送
信に対する応答時間も短縮される効果がある。
【0057】この発明によれば、少なくとも1つの第二
サーバは、他の第二サーバが記憶保持している電子ファ
イルに関する管理情報を具備し、送信要求に係る電子フ
ァイルが当該管理情報に含まれている場合には上記他の
第二サーバから当該電子ファイルを送信させるので、複
数の第二サーバが独立して第一サーバに送信要求を転送
していた場合に比べて第一サーバへの送信要求回数を削
減することができ、ネットワーク上で転送されるデータ
量を削減してネットワークの利用効率を向上させること
ができる効果がある。
【0058】この発明によれば、第一サーバと第二サー
バとの間に、第二サーバからの送信要求を第一サーバに
転送し、しかも、当該第一サーバから読み出した電子フ
ァイルを第二サーバに転送するとともに記憶保持する1
乃至複数の第三サーバを設けたので、クライアント端末
装置への電子ファイル送信動作と、ウェブサーバからの
電子ファイル取得動作とを別々のサーバで実行すること
ができ、送信要求を受信した第二サーバの負荷を第三サ
ーバに分散させることができる。従って、単位時間あた
りに各サーバにおいて扱うことができるURLリクエス
トの数の低下を抑制することができ、処理負荷増大に伴
うデータ転送速度の低下を防止することができる効果が
ある。
【0059】この発明によれば、ネットワークを管理す
るプライマリドメインコントローラ、ならびに、プライ
マリドメインコントローラに異常が発生した場合にそれ
に代わって上記ネットワークを管理するバックアップド
メインコントローラを有するデータ転送ネットワークシ
ステムにおいて、プライマリドメインコントローラ、バ
ックアップドメインコントローラそれぞれに対して第二
サーバを接続するとともに、当該複数の第二サーバには
サーバ間通信により更新される管理情報を具備するの
で、プライマリドメインコントローラに異常が発生した
際にバックアップドメインコントローラをプライマリド
メインコントローラに変更すると、バックアップキャッ
シュサーバがマスタキャッシュサーバに変更される。従
って、ドメインコントローラの異常に拘らずバックアッ
プキャッシュサーバとマスタキャッシュサーバとからな
るサーバ接続構造を維持することができ、送信要求を確
実に第一サーバに送信することができ、システムの信頼
性を向上させることができる効果がある。
【0060】この発明によれば、第二サーバが、第一サ
ーバから送信された実行結果を上記端末装置に転送する
とともに記憶保持するので、当該実行結果に係る再送要
求などにおける応答特性が向上する効果がある。
【0061】この発明によれば、第二サーバが、第一サ
ーバから受信した電子ファイルを暗号化して記憶保持す
るので、データの機密性を確保することができる。ま
た、当該暗号化データを記憶する際には圧縮して記憶し
ているので、キャッシュデータの記憶容量を有効に活用
することができる効果がある。
【0062】この発明によれば、第二サーバが、第一サ
ーバから受信した電子ファイルを所定のレコード単位ご
とに分割して記憶保持するので、第一サーバから出力さ
れるデータ量を削減することができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1によるデータ転送ネ
ットワークシステムを示す構成図である。
【図2】 この発明の実施の形態1のデータ転送ネット
ワークシステムにおいて、電子ファイルをウェブサーバ
からクライアント端末装置へ送信する際のデータフロー
を示す模式図である。
【図3】 この発明の実施の形態2によるデータ転送ネ
ットワークシステムにおいて、複数のクライアント端末
装置から同一のキャッシュサーバに対して同一のURL
リクエストがほぼ同時に送信された際のデータフローを
示す模式図である。
【図4】 この発明の実施の形態3によるデータ転送ネ
ットワークシステムを示す構成図である。
【図5】 この発明の実施の形態4によるデータ転送ネ
ットワークシステムにおいて、クライアント端末装置か
らのURLリクエストに基づいたデータフローを示す模
式図である。
【図6】 この発明の実施の形態5にかかるデータ転送
ネットワークシステムであり、ドメインコントローラを
有するネットワークに当該データ転送ネットワークシス
テムを適用した一例を示す模式図である。
【図7】 この発明の実施の形態6によるデータ転送ネ
ットワークシステムにおいて、URLリクエストに応じ
て、ウェブサーバにおいて実行されたActiveXや
コモンゲートウェイインタフェースなどの実行結果をク
ライアント端末装置に送信するためのデータフローを示
す模式図である。
【図8】 この発明の実施の形態7によるキャッシュサ
ーバのデータ入力部の構成を示すブロック図である。
【図9】 この発明の実施の形態8によるURLリクエ
ストに基づいたキャッシュサーバの動作を示す動作説明
図である。
【図10】 従来のデータ転送ネットワークシステムを
示す構成図である。
【図11】 ウェブサーバとクライアント端末装置との
間のネットワーク上にPROXサーバ(プロキシサー
バ)を設けた、従来の他のデータ転送ネットワークシス
テムを示す構成図である。
【符号の説明】
1 ウェブサーバ(第一サーバ)、2 クライアント端
末装置(端末装置)、3 ネットワーク、4,5 キャ
ッシュサーバ(第二サーバ)、6 バックアップキャッ
シュサーバ(第二サーバ)、7 マスタキャッシュサー
バ(第三サーバ)、8 プライマリドメインコントロー
ラ、9 バックアップドメインコントローラ。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子ファイルを記憶する第一サーバおよ
    び電子ファイルに関する操作を行う端末装置にネットワ
    ークを介して接続され、上記端末装置からの送信要求に
    応じて上記第一サーバから電子ファイルを読み出した後
    に、この電子ファイルを当該端末装置に転送するととも
    に記憶保持する1乃至複数の第二サーバを有するデータ
    転送ネットワークシステムにおいて、 上記端末装置には受信した電子ファイルを記憶保持させ
    るとともに、上記第二サーバには、送信要求に係る電子
    ファイルのうち、当該送信要求に応じて上記第一サーバ
    から新たに読み出した電子ファイルのみを上記端末装置
    に転送させることを特徴とするデータ転送ネットワーク
    システム。
  2. 【請求項2】 第二サーバは、複数の端末装置からの送
    信要求を比較し、同一の送信要求が連続して入力された
    場合には、当該複数の送信要求のうちの1つの送信要求
    にのみ第一サーバに転送することを特徴とする請求項1
    記載のデータ転送ネットワークシステム。
  3. 【請求項3】 電子ファイルを記憶する第一サーバおよ
    び電子ファイルに関する操作を行う端末装置にネットワ
    ークを介して接続され、上記端末装置からの送信要求に
    応じて上記第一サーバから電子ファイルを読み出した後
    に、この電子ファイルを当該端末装置に転送するととも
    に記憶保持する1乃至複数の第二サーバを有するデータ
    転送ネットワークシステムにおいて、 少なくとも1つの第二サーバは、他の第二サーバが記憶
    保持している電子ファイルに関する管理情報を具備し、
    送信要求に係る電子ファイルが当該管理情報に含まれて
    いる場合には上記他の第二サーバから当該電子ファイル
    を送信させることを特徴とするデータ転送ネットワーク
    システム。
  4. 【請求項4】 電子ファイルを記憶する第一サーバおよ
    び電子ファイルに関する操作を行う端末装置にネットワ
    ークを介して接続され、上記端末装置からの送信要求に
    応じて上記第一サーバから電子ファイルを読み出した後
    に、この電子ファイルを当該端末装置に転送するととも
    に記憶保持する1乃至複数の第二サーバを有するデータ
    転送ネットワークシステムにおいて、 上記第一サーバと上記第二サーバとの間に、上記第二サ
    ーバからの送信要求を上記第一サーバに転送し、しか
    も、当該第一サーバから読み出した電子ファイルを上記
    第二サーバに転送するとともに記憶保持する1乃至複数
    の第三サーバを設けたことを特徴とするデータ転送ネッ
    トワークシステム。
  5. 【請求項5】 ネットワークを管理するプライマリドメ
    インコントローラ、ならびに、プライマリドメインコン
    トローラに異常が発生した場合にそれに代わって上記ネ
    ットワークを管理するバックアップドメインコントロー
    ラを有するデータ転送ネットワークシステムにおいて、 上記プライマリドメインコントローラ、上記バックアッ
    プドメインコントローラそれぞれに対して第二サーバを
    接続するとともに、当該複数の第二サーバにはサーバ間
    通信により更新される管理情報を具備することを特徴と
    する請求項1記載のデータ転送ネットワークシステム。
  6. 【請求項6】 電子ファイルを記憶する第一サーバおよ
    び電子ファイルに関する操作を行う端末装置にネットワ
    ークを介して接続され、上記端末装置からの送信要求に
    応じて上記第一サーバから電子ファイルを読み出した後
    に、この電子ファイルを当該端末装置に転送するととも
    に記憶保持する1乃至複数の第二サーバを有するデータ
    転送ネットワークシステムにおいて、 上記第二サーバは、上記第一サーバから送信された実行
    結果を上記端末装置に転送するとともに記憶保持するこ
    とを特徴とするデータ転送ネットワークシステム。
  7. 【請求項7】 第二サーバは、第一サーバから受信した
    電子ファイルを暗号化して記憶保持することを特徴とす
    る請求項1記載のデータ転送ネットワークシステム。
  8. 【請求項8】 第二サーバは、第一サーバから受信した
    電子ファイルを所定のレコード単位ごとに分割して記憶
    保持することを特徴とする請求項1記載のデータ転送ネ
    ットワークシステム。
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