JPH11234458A - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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Publication number
JPH11234458A
JPH11234458A JP10048621A JP4862198A JPH11234458A JP H11234458 A JPH11234458 A JP H11234458A JP 10048621 A JP10048621 A JP 10048621A JP 4862198 A JP4862198 A JP 4862198A JP H11234458 A JPH11234458 A JP H11234458A
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JP
Japan
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transmission
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facsimile
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key
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JP10048621A
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Tatsuo Nishimura
達男 西村
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は送信操作において相手先の確認を要求
して、誤った宛先への送信を防止するファクシミリ装置
を提供する。 【解決手段】ファクシミリ装置は、送信時、送信相手先
が指定されて、スタートキーが押下されると、宛先確認
機能オン/オフスイッチにより宛先確認送信処理機能が
オンに設定されていると、送信相手先の電話番号や名称
等の相手先情報をオペポートのディスプレイに表示する
とともに、確認後に送信操作を促す旨のガイダンス情報
を表示する。テンキー15の「1」かスタートキーが押
下されて送信指示されると、当該指定された送信相手先
に発呼して送信処理を開始し、テンキー15の「2」が
押下されると、送信相手が正しく指定されなかったと判
断して、送信処理を行うことなく中止する。また、テン
キー15の「3」が押下されると、複数指定された宛先
のうち次の宛先の送信相手先情報を表示する(ステップ
S1〜ステップS9)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ファクシミリ装置
に関し、詳細には、誤った宛先への送信を防止するファ
クシミリ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ファクシミリ通信においては、オペレー
タの操作ミスによって、誤った宛先に発呼したり、送信
を行ってしまうことがある。
【0003】このような場合、誤った相手先が電話機で
あったり、パーソナルコンピュータ等であるときには、
正常にファクシミリ送信できないため、再発呼機能を備
えたファクシミリ装置では、予め設定された回数だけ再
発呼動作を繰り返し行う。ところが相手先が電話機であ
ったり、パーソナルコンピュータ等であると、再発呼動
作によっても、適切にファクシミリ送信を行うことがで
きないだけでなく、相手先にとって非常に迷惑な結果を
招くこととなる。
【0004】従来、このような誤発呼に対する対応策と
しては、例えば、特開平6−152788号公報に記載
の画像通信装置が提案されており、この画像通信装置
は、誤発呼により適切にファクシミリ送信できないと、
当該誤発呼先に音声メッセージを送出して、この音声メ
ッセージに応じて相手先から返ってくるDTMF(Dual
Tone Multifrequency)信号によって発呼先端末が電話
機であることを認識して、以降の再発呼を禁止してい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のファクシミリ装置にあっては、誤発呼先が電
話機であり、相手先が音声メッセージに適切に対応して
DTMF信号を返送してきた場合には、効果があるが、
誤発呼の相手先がファクシミリ装置の場合には、誤った
相手先に送信されてしまうことになる。また、相手先が
電話機であっても、相手先に音声メッセージに応じてD
TMF信号を送出する手数をかけることになり、相手先
に迷惑をかけることとなる。
【0006】特に、近時のファクシミリ装置にあって
は、ワンタッチ番号に相手先を登録して、送信時に当該
ワンタッチ番号を押下操作して相手先の指定を行うよう
になっている。このようなワンタッチ番号機能を備えた
従来のファクシミリ装置では、ワンタッチ番号を押し間
違えると、当該間違えて押下したワンタッチ番号の相手
先にファクシミリ送信が行われることとなる。
【0007】そこで、請求項1記載の発明は、所定数の
送信相手先が指定されて、スタート指示キーが投入され
ると、指定された送信相手先に関する送信相手先情報を
表示手段に表示した後、送信開始指示操作手段により送
信開始の指示操作が行われるのを待って、当該指定され
た送信相手先に発呼してファクシミリ送信処理を開始す
る宛先確認送信処理を行うことにより、スタート指示キ
ーが投入されても、オペレータが表示された相手先情報
を確認して、送信開始指示操作手段で送信開始の指示操
作を行うまで、ファクシミリ送信処理を待ち、誤った送
信先が電話機である場合だけでなく、ファクシミリ装置
やパーソナルコンピュータ等であっても、誤った送信先
にファクシミリ送信することを適切に防止することので
きるファクシミリ装置を提供することを目的としてい
る。
【0008】請求項2記載の発明は、所定数の送信相手
先が指定されて、スタート指示キーが投入されると、当
該指定された送信相手先への送信処理を開始するととも
に、指定された送信相手先に関する送信相手先情報を表
示手段に表示し、送信指示操作手段により送信の中止あ
るいは継続が指示操作されると、当該指示操作に応じ
て、開始したファクシミリ送信処理を中止し、あるい
は、継続する宛先確認送信処理を行うことにより、ファ
クシミリ送信の開始を速やかに行いつつ、オペレータが
表示された相手先情報を確認して、送信先が間違ってい
るか否かに応じて、開始したファクシミリ送信処理の中
止あるいは継続を行い、誤った送信先が電話機である場
合だけでなく、ファクシミリ装置やパーソナルコンピュ
ータ等であっても、誤った送信先にファクシミリ送信す
ることを適切に防止するとともに、利用性を向上させる
ことのできるファクシミリ装置を提供することを目的と
している。
【0009】請求項3記載の発明は、ワンタッチ番号、
短縮番号等で送信相手先が指定されると、当該ワンタッ
チ番号、短縮番号等に対応して相手先情報記憶手段に記
憶されている当該送信相手先の相手先情報を表示手段に
表示することにより、ワンタッチ機能や短縮番号機能を
使用して、送信相手先が指定されたときにも、当該送信
相手先の電話番号や名称等の相手先情報を表示して、適
切に送信相手先を確認可能とし、誤った送信先にファク
シミリ送信することを適切に防止するとともに、利用性
を向上させることのできるファクシミリ装置を提供する
ことを目的としている。
【0010】請求項4記載の発明は、スタート指示キー
の投入後に、相手先を確認すると、送信を開始させる送
信開始指示操作手段の操作を促す旨、あるいは、開始し
たファクシミリ送信の中止または継続を指示する送信指
示操作手段の操作を促す旨を表示手段に表示することに
より、宛先確認送信処理機能を利用した送信操作を分か
りやすくして、利用性を向上させることのできるファク
シミリ装置を提供することを目的としている。
【0011】請求項5記載の発明は、送信相手先の確認
後にファクシミリ送信を開始する宛先確認送信処理機能
またはファクシミリ送信を開始した後に相手先を確認し
てファクシミリ送信の中止または継続を指示する宛先確
認送信処理機能をオン/オフする確認送信機能オン/オ
フ手段による設定状態に応じて、宛先確認送信処理によ
るファクシミリ送信処理と、スタート開始キーにのみ基
づくファクシミリ送信処理と、を切り換えて行うことに
より、オペレータが宛先確認送信処理機能を適宜オン/
オフ可能として、より一層利用性を向上させることので
きるファクシミリ装置を提供することを目的としてい
る。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明のフ
ァクシミリ装置は、所定の回線に接続され、送信先指定
手段により所定数の送信相手先が指定されて、スタート
指示キーが投入されると、ファクシミリ通信手段により
前記指定された送信相手先に発呼して、所定のファクシ
ミリ制御手順を実行した後、画情報をファクシミリ送信
するファクシミリ送信処理を前記指定された各送信相手
先毎に順次行うファクシミリ装置において、所定の表示
手段と、前記送信先指定手段により指定された前記全て
の送信相手先を記憶する送信先記憶手段と、前記スター
ト指示キーの投入後に送信開始を指示操作する送信開始
指示操作手段と、前記スタート指示キーが投入される
と、前記送信先記憶手段に記憶した前記指定された送信
相手先に関する送信相手先情報を前記表示手段に表示さ
せた後、前記送信開始指示操作手段により送信開始の指
示操作が行われるのを待って、前記ファクシミリ通信手
段に前記送信相手先に発呼させて前記ファクシミリ送信
処理を開始させる宛先確認送信処理を行う制御手段と、
を備えることにより、上記目的を達成している。
【0013】上記構成によれば、所定数の送信相手先が
指定されて、スタート指示キーが投入されると、指定さ
れた送信相手先に関する送信相手先情報を表示手段に表
示した後、送信開始指示操作手段により送信開始の指示
操作が行われるのを待って、当該指定された送信相手先
に発呼してファクシミリ送信処理を開始する宛先確認送
信処理を行うので、スタート指示キーが投入されても、
オペレータが表示された相手先情報を確認して、送信開
始指示操作手段で送信開始の指示操作を行うまで、ファ
クシミリ送信処理を待ち、誤った送信先が電話機である
場合だけでなく、ファクシミリ装置やパーソナルコンピ
ュータ等であっても、誤った送信先にファクシミリ送信
することを適切に防止することができる。
【0014】請求項2記載の発明のファクシミリ装置
は、所定の回線に接続され、送信先指定手段により所定
数の送信相手先が指定されて、スタート指示キーが投入
されると、ファクシミリ通信手段により前記指定された
送信相手先に発呼して、所定のファクシミリ制御手順を
実行した後、画情報をファクシミリ送信するファクシミ
リ送信処理を前記指定された各送信相手先毎に順次行う
ファクシミリ装置において、所定の表示手段と、前記送
信先指定手段により指定された前記全ての送信相手先を
記憶する送信先記憶手段と、前記ファクシミリ送信処理
の中止または継続を指示操作する送信指示操作手段と、
前記スタート指示キーが投入されると、前記ファクシミ
リ通信手段に前記送信先記憶手段に記憶した前記送信相
手先に発呼させて前記ファクシミリ送信処理を開始させ
るとともに、前記送信先記憶手段に記憶した前記指定さ
れた全ての送信相手先に関する送信相手先情報を前記表
示手段に表示させ、前記送信指示操作手段による送信の
中止または継続の指示に応じて、前記開始したファクシ
ミリ送信処理を中止し、あるいは、継続させる宛先確認
送信処理を行う制御手段と、を備えることにより、上記
目的を達成している。
【0015】上記構成によれば、所定数の送信相手先が
指定されて、スタート指示キーが投入されると、当該指
定された送信相手先への送信処理を開始するとともに、
指定された送信相手先に関する送信相手先情報を表示手
段に表示し、送信指示操作手段により送信の中止あるい
は継続が指示操作されると、当該指示操作に応じて、開
始したファクシミリ送信処理を中止し、あるいは、継続
する宛先確認送信処理を行うので、ファクシミリ送信の
開始を速やかに行いつつ、オペレータが表示された相手
先情報を確認して、送信先が間違っているか否かに応じ
て、開始したファクシミリ送信処理の中止あるいは継続
を行うことができ、誤った送信先が電話機である場合だ
けでなく、ファクシミリ装置やパーソナルコンピュータ
等であっても、誤った送信先にファクシミリ送信するこ
とを適切に防止することができるとともに、ファクシミ
リ装置の利用性を向上させることができる。
【0016】上記各場合において、例えば、請求項3に
記載するように、前記ファクシミリ装置は、前記送信相
手先の電話番号及び送信相手先名称等の前記送信相手先
情報を所定のワンタッチ番号、短縮番号等に対応させて
記憶する相手先情報記憶手段を、さらに備え、前記送信
先指定手段は、前記ワンタッチ番号、短縮番号等を含
み、前記制御手段は、前記ワンタッチ番号、短縮番号等
で前記送信相手先が指定されると、前記相手先情報記憶
手段に記憶されている当該送信相手先の前記相手先情報
を前記表示手段に表示させるものであってもよい。
【0017】上記構成によれば、ワンタッチ番号、短縮
番号等で送信相手先が指定されると、当該ワンタッチ番
号、短縮番号等に対応して相手先情報記憶手段に記憶さ
れている当該送信相手先の相手先情報を表示手段に表示
するので、ワンタッチ機能や短縮番号機能を使用して、
送信相手先が指定されたときにも、当該送信相手先の電
話番号や名称等の相手先情報を表示して、適切に送信相
手先をオペレータに確認させることができ、誤った送信
先にファクシミリ送信することを適切に防止することが
できるとともに、ファクシミリ装置の利用性を向上させ
ることができる。
【0018】また、例えば、請求項4に記載するよう
に、前記制御手段は、前記表示手段に前記送信開始指示
操作手段の操作または前記送信指示操作手段の操作を促
す旨の所定の表示を行わせてもよい。
【0019】上記構成によれば、スタート指示キーの投
入後に、相手先を確認すると、送信を開始させる送信開
始指示操作手段の操作を促す旨、あるいは、開始したフ
ァクシミリ送信の中止または継続を指示する送信指示操
作手段の操作を促す旨を表示手段に表示するので、宛先
確認送信処理機能を利用した送信操作を分かりやすくす
ることができ、ファクシミリ装置の利用性を向上させる
ことができる。
【0020】さらに、例えば、請求項5に記載するよう
に、前記ファクシミリ装置は、前記宛先確認送信処理機
能をオン/オフする確認送信機能オン/オフ手段を、さ
らに備え、前記制御手段は、前記確認送信機能オン/オ
フ手段による設定状態に応じて、前記宛先確認送信処理
による前記ファクシミリ送信処理と、前記スタート開始
キーにのみ基づく前記ファクシミリ送信処理と、を切り
換えて行うものであってもよい。
【0021】上記構成によれば、送信相手先の確認後に
ファクシミリ送信を開始する宛先確認送信処理機能また
はファクシミリ送信を開始した後に相手先を確認してフ
ァクシミリ送信の中止または継続を指示する宛先確認送
信処理機能をオン/オフする確認送信機能オン/オフ手
段による設定状態に応じて、宛先確認送信処理によるフ
ァクシミリ送信処理と、スタート開始キーにのみ基づく
ファクシミリ送信処理と、を切り換えて行うので、オペ
レータが宛先確認送信処理機能を適宜オン/オフするこ
とができ、ファクシミリ装置の利用性をより一層向上さ
せることができる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
を添付図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下に述
べる実施の形態は、本発明の好適な実施の形態であるか
ら、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本
発明の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定す
る旨の記載がない限り、これらの態様に限られるもので
はない。
【0023】図1〜図4は、本発明のファクシミリ装置
の第1の実施の形態を示す図であり、本実施の形態は、
宛先確認送信処理機能のオン/オフ設定に応じて全宛先
の宛先情報を表示するとともに、送信開始の指示があっ
てはじめて送信を開始するものである。
【0024】図1は、本発明のファクシミリ装置の第1
の実施の形態を適用したファクシミリ装置1のブロック
構成図である。
【0025】図1において、ファクシミリ装置1は、C
PU(Central Processing Unit )2、ROM(Read O
nly Memory)3、RAM(Random Access Memory)4、
オペポート5、スキャナ6、プロッタ7、網制御部8、
モデム9、符号化・復号化部10及び通信制御部11等
を備え、上記主要各部は、バス12により接続されてい
る。
【0026】ROM3は、ファクシミリ装置1の基本処
理プログラムや後述する宛先確認送信処理プログラム等
の各種プログラムを格納しているとともに、これらの基
本処理プログラム及び宛先確認送信処理プログラム等を
実行するのに必要な各種データやシステムデータ等を格
納している。
【0027】RAM4は、CPU2のワークメモリとし
て利用されるとともに、バッテリバックアップされて、
ワンタッチダイヤル送信の送信先や短縮ダイヤルの送信
先等の各送信先について、ワンタッチ番号や短縮番号に
対応させて、送信先電話番号や送信先名称等の相手先情
報を記憶し、また、オペポート5で入力操作された送信
相手先の電話番号(ファクシミリ番号)を一時記憶す
る。したがって、RAM4は、送信相手先記憶手段及び
相手先情報記憶手段として機能している。
【0028】CPU(制御手段)2は、RAM4をワー
クメモリとして利用しつつ、ROM3内のプログラムに
基づいてファクシミリ装置1の各部を制御し、ファクシ
ミリ装置1としての基本処理を実行するとともに、後述
する宛先確認送信処理を実行する。
【0029】オペポート5は、テンキーやスタートキー
(スタート指示キー)、ファンクションキー及びワンタ
ッチキー等の各種操作キーを備えるとともに、ディスプ
レイ(例えば、液晶ディスプレイ)を備え、操作キーか
らは、送信操作等の各種命令が入力操作され、ディスプ
レイ(表示手段)には、ファクシミリ装置1からオペレ
ータに通知する各種情報、特に、後述するように、スタ
ートキーが押下された際に、当該送信での全ての相手先
情報を表示する。また、ファクシミリ装置1のオペポー
ト5には、図2に示すように、宛先確認機能オン/オフ
スイッチ(宛先確認機能ON/OFFスイッチ)13が
設けられており、宛先確認機能オン/オフスイッチ(確
認送信機能オン/オフ手段)13がオンに設定操作され
ているときにのみ、後述するように、宛先確認送信処理
において、宛先を確認した後、送信を開始する処理を行
う。なお、図2において、14は、液晶のディスプレイ
であり、15は、テンキーである。そして、後述するよ
うに、テンキー15の「1」が、送信開始を指示するキ
ー、すなわち、送信開始指示操作手段として使用され、
テンキー15の「2」が、送信を中止させるキーとして
使用されている。
【0030】スキャナ6は、例えば、CCD(Charge C
oupled Device )を利用したラインイメージスキャナ等
が用いられており、スキャナ6は、原稿の画像を所定の
解像度で読み取って、画情報として出力する。
【0031】プロッタ7は、例えば、サーマル素子を利
用したサーマル記録装置あるいは電子写真式記録装置等
が用いられており、プロッタ7は、受信画像やスキャナ
6で読み取られた画像を記録紙に記録出力するととも
に、通信レポート等の各種レポートを記録出力する。
【0032】符号化・復号化部10は、画情報の伝送時
間の短縮化及び画像メモリを備えているときには当該画
像メモリへの画情報の蓄積の効率化等を図るためのもの
であり、所定の符号化方式に従って画情報を符号化し、
また、符号化された画情報を復号化する。
【0033】網制御部8には、回線L、例えば、公衆電
話回線が接続されており、網制御部8は、回線の捕捉、
発信先電話番号である選択信号の送出、着信の検出等を
行って、回線Lからの発呼に対して自動着呼し、また、
回線Lへの自動発呼処理を行う。
【0034】モデム9は、CPU2の制御下で動作し
て、送信信号の変調及び受信信号の復調を行う。
【0035】通信制御部11は、CPU2の制御下で網
制御部8及びモデム9を制御して、相手ファクシミリ装
置との間でファクシミリ制御信号を交換し、ファクシミ
リ通信手順を実行する。上記網制御部8、モデム9及び
通信制御部11は、全体としてファクシミリ通信手段と
して機能している。
【0036】次に、本実施の形態の作用を説明する。フ
ァクシミリ装置1は、宛先確認機能オン/オフスイッチ
13の設定に応じて、宛先確認送信処理を行うところに
その特徴がある。
【0037】すなわち、ファクシミリ装置1は、図3に
示すように、送信時、スキャナ6に原稿がセットされ、
オペポート5のワンタッチキー、短縮キーあるいはテン
キー15により送信相手先が指定あるいはファクシミリ
番号が入力操作されて、スタートキーが押下されると
(ステップS1)、CPU2が、宛先確認機能オン/オ
フスイッチ13により宛先確認送信処理機能がオンに設
定されているか、オフに設定されているかチックする
(ステップS2)。
【0038】ステップS2で、宛先確認機能オン/オフ
スイッチ13により宛先確認送信処理機能がオフに設定
されていると、CPU2は、通常のファクシミリ装置の
処理と同様に、網制御部8、モデム9及び通信制御部1
1を制御して、当該指定された送信相手先に発呼し、送
信処理を開始して、宛先確認送信処理を終了する(ステ
ップS3)。すなわち、スタートキーの押下のみで送信
処理を開始する。
【0039】ステップS2で、宛先確認機能オン/オフ
スイッチ13により宛先確認送信処理機能がオンに設定
されていると、CPU2は、送信相手先としてワンタッ
チキーまたは短縮キーで指定された全ての送信相手先の
相手先情報をRAM4から読み出して、例えば、図4
(a)に示すように、オペポート5のディスプレイ14
に表示させ、あるいは、テンキー15で入力された電話
番号(ファクシミリ番号)をディスプレイ14に表示さ
せるとともに、宛先確認のガイダンス情報を表示させる
(ステップS4)。
【0040】なお、図4では、宛先(送信相手先)とし
て3件が入力操作され、ディスプレイ14の表示領域の
大きさの関係上、1つの宛先毎に表示している状態を示
しており、ガイダンス情報として、宛先が正しいかどう
かの問い合わせ、正しいときには、テンキー15の
「1」を、間違っていて送信を中止するときには、テン
キー15の「2」を、次の宛先を見たいときには、テン
キー15の「3」を押下することをガイダンスしてい
る。そして、図4(a)は、送信相手先がワンタッチキ
ーまたは短縮キーで指定されてRAM4に登録されてい
る相手先情報(ファクシミリ番号と名称)を読み出して
表示している状態を示しており、図4(b)は、図4
(a)の状態からテンキー15の「3」が押下されて、
テンキー15で入力されたファクシミリ番号のみを送信
相手先情報として表示している状態を示している。ま
た、図4では、3件が送信相手先として指定されている
ので、図4(b)の状態でさらに「3」が押下される
と、次の送信相手先情報を表示する。
【0041】次に、CPU2は、テンキー15の
「1」、あるいは、スタートキーが押下されたか、テン
キー15の「2」が押下されたか、あるいは、テンキー
15の「3」が押下されたかをチェックし(ステップS
5〜ステップS7)、テンキー15の「1」あるいはス
タートキーが押下されると(ステップS5)、送信相手
先が正しく指定されたと判断して、当該指定された送信
相手先に発呼して、送信処理を開始し、宛先確認送信処
理を終了する(ステップS3)。すなわち、テンキー1
5の「1」だけでなく、スタートキーが再投入されるこ
とによっても、送信を開始しており、これらのキーを送
信開始指示操作手段として利用している。
【0042】また、CPU2は、テンキー15の「3」
が押下されると(ステップS7)、例えば、図4(b)
に示すように、次の宛先、すなわち、次の送信相手先の
送信相手先情報を表示し(ステップS8)、ステップS
5に戻って、上記同様に、テンキー15の「1」、
「2」、「3」のいずれか、あるいは、スタートキーが
押下されるかチェックして(ステップS5〜ステップS
7)、上記同様に処理する。
【0043】さらに、CPU2は、テンキー15の
「2」が押下されると(ステップS6)、送信相手が正
しく指定されなかったと判断して、送信処理を行うこと
なく中止し、待機状態に戻って、宛先確認送信処理を終
了する(ステップS9)。
【0044】このように、本実施の形態によれば、所定
数の送信相手先が指定されて、スタートキーが投入され
ると、指定された送信相手先に関する送信相手先情報を
ディスプレイ14に表示した後、テンキー15の「1」
あるいはスタートキーが押下されるのを待って、当該指
定された送信相手先に発呼してファクシミリ送信処理を
開始する宛先確認送信処理を行っている。したがって、
スタートキーが投入されても、オペレータが表示された
相手先情報を確認して、テンキー15の「1」あるいは
スタートキーが押下されるまで、ファクシミリ送信処理
を待ち、誤った送信先が電話機である場合だけでなく、
ファクシミリ装置やパーソナルコンピュータ等であって
も、誤った送信先にファクシミリ送信することを適切に
防止することができる。
【0045】また、本実施の形態によれば、ワンタッチ
番号、短縮番号等で送信相手先が指定されると、当該ワ
ンタッチ番号、短縮番号等に対応してRAM4に記憶さ
れている当該送信相手先の相手先情報をディスプレイ1
4に表示するので、ワンタッチ機能や短縮番号機能を使
用して、送信相手先が指定されたときにも、当該送信相
手先の電話番号や名称等の相手先情報を表示して、適切
に送信相手先をオペレータに確認させることができ、誤
った送信先にファクシミリ送信することを適切に防止す
ることができるとともに、ファクシミリ装置1の利用性
を向上させることができる。
【0046】さらに、本実施の形態によれば、スタート
キーの投入後に、相手先を確認すると、送信を開始させ
るテンキー15の「1」あるいはスタートキーの操作を
促す旨のガイダンスをディスプレイ14に表示している
ので、宛先確認送信処理機能を利用した送信操作を分か
りやすくすることができ、ファクシミリ装置1の利用性
を向上させることができる。
【0047】また、送信相手先の確認後にファクシミリ
送信を開始する宛先確認送信処理機能をオン/オフする
宛先確認機能オン/オフスイッチ13による当該宛先確
認送信処理機能のオン/オフの設定状態に応じて、宛先
確認送信処理によるファクシミリ送信処理と、スタート
キーにのみ基づくファクシミリ送信処理と、を切り換え
て行っているので、オペレータが宛先確認送信処理機能
を適宜オン/オフすることができ、ファクシミリ装置1
の利用性をより一層向上させることができる。
【0048】図5は、本発明のファクシミリ装置の第2
の実施の形態を示す図であり、本実施の形態は、スター
トキーが投入されると、送信処理を開始した後、送信相
手先情報を表示して、キー操作に応じて送信の中止また
は継続を行うものである。
【0049】なお、本実施の形態は、上記第1の実施の
形態と同様のファクシミリ装置に適用したものであり、
本実施の形態の説明においては、上記第1の実施の形態
の説明で用いた符号をそのまま用いて、以下説明する。
【0050】図5は、本実施の形態のファクシミリ装置
1による宛先確認送信処理を示すフローチャートであ
り、本実施の形態のファクシミリ装置1は、上述よう
に、スタートキーが投入されると、送信処理を開始した
後、送信相手先情報を表示して、その後のキー操作によ
り送信の中止や継続を行うところに特徴がある。
【0051】すなわち、ファクシミリ装置1は、送信
時、スキャナ6に原稿がセットされ、オペポート5のワ
ンタッチキー、短縮キーあるいはテンキー15により送
信相手先が指定あるいはファクシミリ番号が入力操作さ
れて、スタートキーが押下されると(ステップS1
1)、CPU2が、網制御部8、モデム9及び通信制御
部11を制御して、当該指定された相手先への発呼から
送信処理を開始する(ステップS12)。
【0052】次に、CPU2は、宛先確認機能オン/オ
フスイッチ13により宛先確認送信処理機能がオンに設
定されているか、オフに設定されているかチックし(ス
テップS13)、宛先確認機能オン/オフスイッチ13
により宛先確認送信処理機能がオフに設定されている
と、上記送信処理を継続して、送信を完了すると、宛先
確認送信処理を終了する(ステップS14)。
【0053】ステップS13で、宛先確認機能オン/オ
フスイッチ13により宛先確認送信処理機能がオンに設
定されていると、CPU2は、送信相手先としてワンタ
ッチキーまたは短縮キーで指定された全ての送信相手先
の相手先情報をRAM4から読み出して、例えば、図4
に示したように、オペポート5のディスプレイ14に表
示させ、あるいは、テンキー15で入力された電話番号
(ファクシミリ番号)をディスプレイ14に表示させる
とともに、宛先確認のガイダンス情報を表示させる(ス
テップS15)。
【0054】次に、CPU2は、テンキー15の
「1」、あるいは、スタートキーが押下されたか、テン
キー15の「2」が押下されたか、あるいは、テンキー
15の「3」が押下されたかをチェックし(ステップS
16〜ステップS18)、テンキー15の「1」あるい
はスタートキーが押下されると(ステップS16)、送
信相手先が正しく指定されたと判断して、上記送信処理
を継続する(ステップS14)。
【0055】また、CPU2は、テンキー15の「3」
が押下されると(ステップS18)、例えば、図4
(b)に示したように、次の宛先、すなわち、次の送信
相手先の送信相手先情報を表示し(ステップS19)、
ステップS16に戻って、上記同様に、テンキー15の
「1」、「2」、「3」のいずれか、あるいは、スター
トキーが押下されるかチェックする(ステップS16〜
ステップS18)。
【0056】そして、CPU2は、テンキー15の
「2」が押下されると(ステップS17)、送信相手が
正しく指定されなかったと判断して、開始した送信処理
を中止して、待機状態に戻って、宛先確認送信処理を終
了する(ステップS20)。
【0057】このように、本実施の形態によれば、所定
数の送信相手先が指定されて、スタートキーが投入され
ると、当該指定された送信相手先への送信処理を開始す
るとともに、指定された送信相手先に関する送信相手先
情報をディスプレイ14に表示し、テンキー15の
「1」(あるいはスタートキー)またはテンキー15の
「2」の操作により送信の中止あるいは継続が指示され
ると、当該指示操作に応じて、開始したファクシミリ送
信処理を中止し、あるいは、継続する宛先確認送信処理
を行うので、ファクシミリ送信の開始を速やかに行いつ
つ、オペレータが表示された相手先情報を確認して、送
信先が間違っているか否かに応じて、開始したファクシ
ミリ送信処理の中止あるいは継続を行うことができ、誤
った送信先が電話機である場合だけでなく、ファクシミ
リ装置やパーソナルコンピュータ等であっても、誤った
送信先にファクシミリ送信することを適切に防止するこ
とができるとともに、ファクシミリ装置1の利用性を向
上させることができる。
【0058】また、本実施の形態によれば、ファクシミ
リ送信を開始するとともに、開始したファクシミリ送信
の中止または継続を指示するテンキー15の「1」(あ
るいはスタートキー)またはテンキー15の「2」の操
作を促す旨をディスプレイ14に表示しているので、宛
先確認送信処理機能を利用した送信操作を分かりやすく
することができ、ファクシミリ装置1の利用性を向上さ
せることができる。
【0059】さらに、ファクシミリ送信を開始した後に
相手先を確認してファクシミリ送信の中止または継続す
る宛先確認送信処理機能をオン/オフする宛先確認機能
オン/オフスイッチ13による当該宛先確認送信処理機
能のオン/オフの設定状態に応じて、宛先確認送信処理
によるファクシミリ送信処理と、スタートキーにのみ基
づくファクシミリ送信処理と、を切り換えて行っている
ので、オペレータが宛先確認送信処理機能を適宜オン/
オフすることができ、ファクシミリ装置1の利用性をよ
り一層向上させることができる。
【0060】以上、本発明者によってなされた発明を好
適な実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は
上記のものに限定されるものではなく、その要旨を逸脱
しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもな
い。
【0061】例えば、上記各実施の形態においては、デ
ィスプレイ14の大きさの関係上、送信相手先情報を1
つの送信相手先毎に表示して、テンキー15の「3」の
押下により、順次送信相手先情報を切り換え表示してい
るが、上記表示方法に限るものではなく、例えば、ディ
スプレイ14の大きさが複数の相手先情報を表示可能な
大きさであれば、当該表示可能な数の相手先情報毎に表
示するようにしてもよい。また、表示する相手先情報の
切り換えをテンキー15により行っているが、テンキー
15に限るものでなく、他のキー、例えば、スクロール
キー等を用いてもよいし、所定の時間毎に自動的に切り
換えて表示してもよい。
【0062】また、上記各実施の形態においては、送信
を開始させるキーあるいは送信を継続させるキーとして
テンキー15の「1」あるいはスタートキーを使用して
いるが、これらのキーに限るものではなく、例えば、送
信を開始させるキーあるいは送信を継続させるキーを別
に設けてもよいし、所定時間経過することにより、送信
を開始させ、あるいは、送信の継続を指示するようにし
てもよい。
【0063】
【発明の効果】請求項1記載の発明のファクシミリ装置
によれば、所定数の送信相手先が指定されて、スタート
指示キーが投入されると、指定された送信相手先に関す
る送信相手先情報を表示手段に表示した後、送信開始指
示操作手段により送信開始の指示操作が行われるのを待
って、当該指定された送信相手先に発呼してファクシミ
リ送信処理を開始する宛先確認送信処理を行うので、ス
タート指示キーが投入されても、オペレータが表示され
た相手先情報を確認して、送信開始指示操作手段で送信
開始の指示操作を行うまで、ファクシミリ送信処理を待
ち、誤った送信先が電話機である場合だけでなく、ファ
クシミリ装置やパーソナルコンピュータ等であっても、
誤った送信先にファクシミリ送信することを適切に防止
することができる。
【0064】請求項2記載の発明のファクシミリ装置に
よれば、所定数の送信相手先が指定されて、スタート指
示キーが投入されると、当該指定された送信相手先への
送信処理を開始するとともに、指定された送信相手先に
関する送信相手先情報を表示手段に表示し、送信指示操
作手段により送信の中止あるいは継続が指示操作される
と、当該指示操作に応じて、開始したファクシミリ送信
処理を中止し、あるいは、継続する宛先確認送信処理を
行うので、ファクシミリ送信の開始を速やかに行いつ
つ、オペレータが表示された相手先情報を確認して、送
信先が間違っているか否かに応じて、開始したファクシ
ミリ送信処理の中止あるいは継続を行うことができ、誤
った送信先が電話機である場合だけでなく、ファクシミ
リ装置やパーソナルコンピュータ等であっても、誤った
送信先にファクシミリ送信することを適切に防止するこ
とができるとともに、ファクシミリ装置の利用性を向上
させることができる。
【0065】請求項3記載の発明のファクシミリ装置に
よれば、ワンタッチ番号、短縮番号等で送信相手先が指
定されると、当該ワンタッチ番号、短縮番号等に対応し
て相手先情報記憶手段に記憶されている当該送信相手先
の相手先情報を表示手段に表示するので、ワンタッチ機
能や短縮番号機能を使用して、送信相手先が指定された
ときにも、当該送信相手先の電話番号や名称等の相手先
情報を表示して、適切に送信相手先をオペレータに確認
させることができ、誤った送信先にファクシミリ送信す
ることを適切に防止することができるとともに、ファク
シミリ装置の利用性を向上させることができる。
【0066】請求項4記載の発明のファクシミリ装置に
よれば、スタート指示キーの投入後に、相手先を確認す
ると、送信を開始させる送信開始指示操作手段の操作を
促す旨、あるいは、開始したファクシミリ送信の中止ま
たは継続を指示する送信指示操作手段の操作を促す旨を
表示手段に表示するので、宛先確認送信処理機能を利用
した送信操作を分かりやすくすることができ、ファクシ
ミリ装置の利用性を向上させることができる。
【0067】請求項5記載の発明のファクシミリ装置に
よれば、送信相手先の確認後にファクシミリ送信を開始
する宛先確認送信処理機能またはファクシミリ送信を開
始した後に相手先を確認してファクシミリ送信の中止ま
たは継続を指示する宛先確認送信処理機能をオン/オフ
する確認送信機能オン/オフ手段による設定状態に応じ
て、宛先確認送信処理によるファクシミリ送信処理と、
スタート開始キーにのみ基づくファクシミリ送信処理
と、を切り換えて行うので、オペレータが宛先確認送信
処理機能を適宜オン/オフすることができ、ファクシミ
リ装置の利用性をより一層向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のファクシミリ装置の第1の実施の形態
を適用したファクシミリ装置のブロック構成図。
【図2】図1のオペポートの要部平面図。
【図3】図1のファクシミリ装置による宛先確認送信処
理を示すフローチャート。
【図4】図1のオペポートのディスプレイに表示される
送信相手先情報の一例を示す図。
【図5】本発明のファクシミリ装置の第2の実施の形態
を適用したファクシミリ装置による宛先確認送信処理を
示すフローチャート。
【符号の説明】
1 ファクシミリ装置 2 CPU 3 ROM 4 RAM 5 オペポート 6 スキャナ 7 プロッタ 8 網制御部 9 モデム 10 符号化・復号化部 11 通信制御部 12 バス 13 宛先確認機能オン/オフスイッチ 14 ディスプレイ 15 テンキー

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】所定の回線に接続され、送信先指定手段に
    より所定数の送信相手先が指定されて、スタート指示キ
    ーが投入されると、ファクシミリ通信手段により前記指
    定された送信相手先に発呼して、所定のファクシミリ制
    御手順を実行した後、画情報をファクシミリ送信するフ
    ァクシミリ送信処理を前記指定された各送信相手先毎に
    順次行うファクシミリ装置において、所定の表示手段
    と、前記送信先指定手段により指定された前記全ての送
    信相手先を記憶する送信先記憶手段と、前記スタート指
    示キーの投入後に送信開始を指示操作する送信開始指示
    操作手段と、前記スタート指示キーが投入されると、前
    記送信先記憶手段に記憶した前記指定された送信相手先
    に関する送信相手先情報を前記表示手段に表示させた
    後、前記送信開始指示操作手段により送信開始の指示操
    作が行われるのを待って、前記ファクシミリ通信手段に
    前記送信相手先に発呼させて前記ファクシミリ送信処理
    を開始させる宛先確認送信処理を行う制御手段と、を備
    えたことを特徴とするファクシミリ装置。
  2. 【請求項2】所定の回線に接続され、送信先指定手段に
    より所定数の送信相手先が指定されて、スタート指示キ
    ーが投入されると、ファクシミリ通信手段により前記指
    定された送信相手先に発呼して、所定のファクシミリ制
    御手順を実行した後、画情報をファクシミリ送信するフ
    ァクシミリ送信処理を前記指定された各送信相手先毎に
    順次行うファクシミリ装置において、所定の表示手段
    と、前記送信先指定手段により指定された前記全ての送
    信相手先を記憶する送信先記憶手段と、前記ファクシミ
    リ送信処理の中止または継続を指示操作する送信指示操
    作手段と、前記スタート指示キーが投入されると、前記
    ファクシミリ通信手段に前記送信先記憶手段に記憶した
    前記送信相手先に発呼させて前記ファクシミリ送信処理
    を開始させるとともに、前記送信先記憶手段に記憶した
    前記指定された全ての送信相手先に関する送信相手先情
    報を前記表示手段に表示させ、前記送信指示操作手段に
    よる送信の中止または継続の指示に応じて、前記開始し
    たファクシミリ送信処理を中止し、あるいは、継続させ
    る宛先確認送信処理を行う制御手段と、を備えたことを
    特徴とするファクシミリ装置。
  3. 【請求項3】前記ファクシミリ装置は、前記送信相手先
    の電話番号及び送信相手先名称等の前記送信相手先情報
    を所定のワンタッチ番号、短縮番号等に対応させて記憶
    する相手先情報記憶手段を、さらに備え、前記送信先指
    定手段は、前記ワンタッチ番号、短縮番号等を含み、前
    記制御手段は、前記ワンタッチ番号、短縮番号等で前記
    送信相手先が指定されると、前記相手先情報記憶手段に
    記憶されている当該送信相手先の前記相手先情報を前記
    表示手段に表示させることを特徴とする請求項1記載の
    ファクシミリ装置。
  4. 【請求項4】前記制御手段は、前記表示手段に前記送信
    開始指示操作手段の操作または前記送信指示操作手段の
    操作を促す旨の所定の表示を行わせることを特徴とする
    請求項1から請求項3のいずれかに記載のファクシミリ
    装置。
  5. 【請求項5】前記ファクシミリ装置は、前記宛先確認送
    信処理機能をオン/オフする確認送信機能オン/オフ手
    段を、さらに備え、前記制御手段は、前記確認送信機能
    オン/オフ手段による設定状態に応じて、前記宛先確認
    送信処理による前記ファクシミリ送信処理と、前記スタ
    ート開始キーにのみ基づく前記ファクシミリ送信処理
    と、を切り換えて行うことを特徴とする請求項1から請
    求項4のいずれかに記載のファクシミリ装置。
JP10048621A 1998-02-14 1998-02-14 ファクシミリ装置 Pending JPH11234458A (ja)

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