JPH11203841A - Dvdディスク解析・修正装置、及びdvdディスク解析・修正方法 - Google Patents

Dvdディスク解析・修正装置、及びdvdディスク解析・修正方法

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JPH11203841A
JPH11203841A JP563498A JP563498A JPH11203841A JP H11203841 A JPH11203841 A JP H11203841A JP 563498 A JP563498 A JP 563498A JP 563498 A JP563498 A JP 563498A JP H11203841 A JPH11203841 A JP H11203841A
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JP
Japan
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data
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JP563498A
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English (en)
Inventor
Hideki Taniguchi
秀樹 谷口
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 DVDディスク作成時にナビゲーションコマ
ンドの間違いを容易に解析し、コマンド修正後の動作確
認を修正時にできる構成としたDVDディスク解析・修
正装置を提供することを目的としている。これにより、
ディスク制作時間・ディスク制作コストを低減させるこ
とを可能とする。 【解決手段】 所望のナビゲーションコマンドからプレ
ーヤ内部の情報を全て表示し、その変化の履歴を記録で
きる構成とすることによりナビゲーションコマンドの間
違いの解析を容易にしたり、所望のナビゲーションコマ
ンドからコマンドを逐次実行できる構成とすることによ
りナビゲーションコマンドの間違いの解析を容易にした
り、ナビゲーションコマンド、内部情報を動的に書き換
え可能とすることにより修正後の動作を直ちにシミュレ
ーションできる構成としたことを特徴とするDVDディ
スク解析・修正装置を提供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、DVDのディスの
制作システムにおいて、作成したDVDディスクのナビ
ゲーション構造の論理的な間違を容易に解析し、動的に
間違い箇所の変更・確認できる構成とすることで、DV
Dディスクの制作を迅速にできるようにしたDVDディ
スク解析・修正装置と方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の再生確認装置、及びその方法を図
6用いて説明する。
【0003】図6は従来のDVD再生装置のブロック図
であり、はじめにその構成を説明する。
【0004】図6において、1はユーザの操作を装置へ
反映させる入力インターフェースであり、ユーザ操作情
報100を出力するユーザI/F手段、2はプレーヤ状
態情報104、レジスタ情報103を参照し、ユーザ操
作情報100を解釈してユーザ操作実行指示情報101
を発生するユーザ操作解釈・実行手段、3はプレーヤ状
態情報104、レジスタ情報103を参照し、ナビゲー
ションコマンド情報120の内容を解釈して装置にナビ
ゲーションコマンド実行指示情報102を発生するコマ
ンド操作解釈・実行手段、4はプレーヤの内部状態情報
を保持するプレーヤ内部情報記憶手段、5はユーザ操作
実行指示情報101、ナビゲーションコマンド実行指示
情報102によってレジスタ情報103を読み書きする
ためのレジスタ情報読み書き手段、6はユーザ操作実行
指示情報101、ナビゲーションコマンド実行指示情報
102によってプレーヤ状態情報104を読み書きする
ためのレジスタ情報読み書き手段、7はユーザ操作実行
指示情報101、ナビゲーションコマンド実行指示情報
102によって再生データの再生位置情報105を発生
する再生位置指示手段、8は再生位置情報105に従っ
て再生データ106を送出するデータ送出手段、9は8
のデータ送出手段からの再生データ106を読み込んで
ストリーム107やナビゲーションコマンド情報120
を送出するデータ解釈・分離手段、10はストリーム10
7をデコードして表示情報109として出力するストリ
ームデコード手段、11は10のストリームデコード手段か
らの表示情報109をユーザに見せるために表示する表
示手段、15はプレーヤ状態情報104、レジスタ情報1
03を表示するプレーヤ内部情報表示手段である。
【0005】次に上記構成での動作について説明する。
映像・音声データの再生の流れを説明する。
【0006】1のユーザI/F手段からのユーザ操作情
報100を2のユーザ操作解釈・実行手段で解釈してユ
ーザ操作実行指示情報101を7の再生位置指示手段へ
送る。
【0007】再生位置指示手段では、再生位置情報10
5を8のデータ送出手段へ送り、再生データ106を出
力させる。再生データは9のデータ解釈・分離手段でデ
ータの内容を解釈され、ストリーム107は10のスト
リームデコード手段へ、ナビゲーションコマンド情報1
20は3のコマンド操作解釈・実行手段へ分離して送ら
れる。
【0008】10のストリームデコード手段ではストリ
ーム107をデコードして表示情報109として出力
し、表示情報109が11の表示手段で映像、あるいは
音声として表示されてユーザに知覚される。
【0009】次にコマンドの処理の流れを説明する。9
のデータ解釈・分離手段で分離されたナビゲーションコ
マンド情報120は3のコマンド操作解釈・実行手段へ
送られる。
【0010】コマンド操作解釈・実行手段では、プレー
ヤ状態情報104、レジスタ情報103を内容、値を参
照し、ナビゲーションコマンド情報120の内容を解釈
して7の再生位置指示手段にナビゲーションコマンドの
実行指示情報102を送る。
【0011】その結果、8のデータ送出手段を介してナ
ビゲーションコマンドに応じて再生データ106を変更
することができ、再生される映像・音声は変化される。
【0012】さらにプレーヤの内部状態の変化を説明す
る。2のユーザ操作解釈・実行手段を介してユーザ操作
を実行する、あるいは3のコマンド操作解釈・実行手段
でコマンドが実行されると、レジスタ、プレーヤ内部状
態が変化することがある。
【0013】この場合、5のレジスタ情報読み書き手
段、6のレジスタ情報読み書き手段を介して4のプレー
ヤ内部情報記憶手段内部に保持されているレジスタ情報
103、プレーヤ状態情報104は書き換えられる。そ
れらの内部情報は15のプレーヤ内部情報表示手段により
ユーザに表示される。
【0014】このような従来の構成では、11の表示手
段によって表示される映像、音声データのみをみて、制
作者の構成したシナリオのとうり動作しているかを確認
することはできたが、その動作に論理的な誤りが発生し
た場合、その解析、修正をするためには15のプレーヤ
内部情報表示手段に表示される再生中の一部のプレーヤ
内部情報を調べるのみであった。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】DVD-Video規格の再
生制御は、演算、比較、分岐、プレーヤ制御、ジャンプ
等のナビゲーションコマンド群を定義し、このナビゲー
ションコマンドを単独で使用する、あるいは複数のコマ
ンドを組み合わせて使用して再生制御のためのシナリオ
をディスク内の特定の位置に作り込んで実現する。
【0016】また、DVD-Video規格対応のプレーヤ内
部には規格で定義された専用、汎用の動的レジスタがあ
る。ナビゲーションコマンドでは、そのレジスタの値を
参照してコマンドの処理を分岐するような再生制御も可
能としている。
【0017】その結果、DVD-Video規格では、DVD
プレーヤ内部のレジスタの状態、使用するコマンドの種
類、コマンドを発火させる位置、及びそれらの組み合わ
せにより無数のシナリオの作成が可能となっている。し
かし一方で、規格上正しいがその動作が異なるDVDプ
レーヤ内部の状態、使用したコマンド、その発火位置等
の組み合わせが無数に存在するため、ディスク制作の過
程においてシナリオの論理的な誤りのが多発し、その修
正作業が不可避となっていた。
【0018】従来の再生確認の方法としては、一回書き
込み型のDVDディスクを仮に作成し、プレーヤ等によ
って再生してその動作を確認していた。そして制作者の
意図しない動作をした場合、シナリオ作成時の情報を見
直して間違い箇所の特定する、あるいは表示されるプレ
ーヤ情報を参考に間違い箇所の特定をしなければならな
かった。
【0019】プレーヤの内部状態はコマンドの実行毎に
変わり、連続したコマンド群を実行する場合などではコ
マンド群の実行前後の内部状態の違いしか表示できず、
一つ一つのコマンドの実行後の内部状態を調べることは
できないという問題があった。
【0020】その結果、間違い箇所の特定・修正するの
に多大な時間を要し、修正後に更に別の問題を発生させ
るなどして、ディスク制作時間の長時間かを招き、コス
トが上がるといった問題が顕在化していた。
【0021】また修正後の再確認までのサイクルが長く
なるために単位時間当たりの生産量が少なくなるという
問題もあった。
【0022】本発明は、このような従来の問題点に鑑み
てなされたものであって、DVDディスク作成時にナビ
ゲーションコマンドの間違いを容易に解析し、コマンド
修正後の動作確認を修正時にできる構成としたDVDデ
ィスク解析・修正装置を提供することを目的としてい
る。これにより、ディスク制作時間・ディスク制作コス
トを低減させることを可能とする。
【0023】
【課題を解決するための手段】本願第1の発明は、所望
の場所からプレーヤ内部の情報を全て表示し、その変化
の履歴を記録できる構成とすることによりナビゲーショ
ンコマンドの間違いの解析を容易にすることを特徴と
し、実行されたコマンド、コマンド実行時のプレーヤの
内部状態を表示し、その実行履歴を保存することができ
るため、コマンドの実行履歴を調べることにシナリオの
論理的間違い箇所を容易に特定することが可能となる。
【0024】本願第2の発明は、所望の場所からナビゲ
ーションコマンドを逐次実行できる構成とすることによ
りナビゲーションコマンドの間違いの解析を容易にする
ことを特徴とし、一つのコマンド毎に動作を停止しなが
ら実行でき、コマンド実行時のプレーヤの内部状態を逐
次確認し、その変化を追跡できるために論理的な間違い
を容易に解析可能となる。
【0025】本願第3の発明は、ナビゲーションコマン
ド、内部情報を動的に書き換え可能とすることにより修
正後の動作を直ちにシミュレーションできる構成とした
ことを特徴とし、間違い箇所を修正したディスクを制作
しなおしてプレーヤ等で確認することなく、修正後の動
作とその影響を直ちに確認することが可能となるため、
論理的な間違いを容易に修正することが可能となる。
【0026】
【発明の実施の形態】本発明のDVDディスク解析・修
正装置およびDVDディスク解析・修正装方法につい
て、実施の形態をを図1〜5、の図面を参照しつつ説明
する。
【0027】(実施の形態1)図1は本願第1の発明の
一実施の形態を示す構成図であり、1はユーザの操作を
装置へ反映させる入力インターフェースであり、ユーザ
操作情報100を出力するユーザI/F手段、2はプレ
ーヤ状態情報104、レジスタ情報103を参照し、ユ
ーザ操作情報100を解釈してユーザ操作実行指示情報
101を発生するユーザ操作解釈・実行手段、3はプレ
ーヤ状態情報104、レジスタ情報103を参照し、ナ
ビゲーションコマンド情報120の内容を解釈して装置
にナビゲーションコマンド実行指示情報102を発生す
るコマンド操作解釈・実行手段、4はプレーヤの内部状
態情報を保持するプレーヤ内部情報記憶手段、5はユー
ザ操作実行指示情報101、ナビゲーションコマンド実
行指示情報102によってレジスタ情報103を読み書
きするためのレジスタ情報読み書き手段、6はユーザ操
作実行指示情報101、ナビゲーションコマンド実行指
示情報102によってプレーヤ状態情報104を読み書
きするためのレジスタ情報読み書き手段、7はユーザ操
作実行指示情報101、ナビゲーションコマンド実行指
示情報102によって再生データの再生位置情報105
を発生する再生位置指示手段、8は再生位置情報105
に従って再生データ106を送出するデータ送出手段、
9は8のデータ送出手段からの再生データ106を読み
込んでストリーム107やナビゲーションコマンド情報
120を送出するデータ解釈・分離手段、10はストリー
ム107をデコードして表示情報109として出力する
ストリームデコード手段、11は10のストリームデコード
手段からの表示情報109をユーザに見せるために表示
する表示手段、15はプレーヤ状態情報104、レジスタ
情報103を表示するプレーヤ内部情報表示手段、16は
プレーヤ内部情報表示手段で表示したプレーヤ状態情報
104、レジスタ情報103の履歴を記録するプレーヤ
内部情報記録手段で構成される。
【0028】次に動作について、一例として、DVD−
ROMドライブをデータ送出手段とし、テレビモニター
を表示手段とし、その外の手段はDVD−Videoプ
レーヤとして実現した解析・修正プレーヤを例として、
図1に図2、図3を交えて説明する。
【0029】図2はDVD-Video規格に基づいた
MPEGストリームの構成を示した図であり、図3はコ
マンドと内部情報の履歴を記録したログファイルの一例
を示した図である。
【0030】まず、映像・音声データの再生の流れを説
明する。1のユーザI/F手段はユーザが装置を制御す
るために、ボタン、マウス、キーボード、タッチパネル
等の入力機器を用いて入力するブロックであり、例えば
再生ボタを押して、例えば「再生開始」の電気信号であ
るユーザ操作情報100を発生し、ユーザ操作解釈・実
行手段へ送る。
【0031】2のユーザ操作解釈・実行手段は、5のレ
ジスタ情報読み書き手段、6のレジスタ情報読み書き手
段に読み込み、書き込みの指示を与え、ユーザ操作情報
を解釈してユーザ操作実行指示情報101を7の再生位
置指示手段へ送るブロックであり、例えば「再生開始」
の電気信号を受信すると、4のプレーヤ内部情報記憶手
段の内容を取り出すために、そのメモリーデータへのア
クセスモジュールとして構成された5のレジスタ情報読
み書き手段、6のレジスタ情報読み書き手段に例えば
「読み込み」命令であるのユーザ操作実行指示情報10
1を発行する。
【0032】4のプレーヤ内部情報記憶手段内部は、レ
ジスタ情報103、プレーヤ状態情報104を保持する
ブロックであり、例えばSRAM、DRAMメモリーとして構成
される。
【0033】レジスタ情報としては、例えば、言語コー
ド、音声ストリーム番号、副映像ストリーム番号等のシ
ステムパラメータレジスタと16個の汎用レジスタが保持
されており、プレーヤ情報としては、例えば、ステータ
ス("再生""FF""REW""ポーズ""停止"等)、再生位
置情報(現在のドメイン、現在のPGC番号、現在のセル
番号等)が保持されている。
【0034】5のレジスタ情報読み書き手段、6のレジ
スタ情報読み書き手段は、2のユーザ操作解釈・実行手
段、3のコマンド解釈・実行手段からの「読み込み」
「書き込み」命令によって、プレーや内部情報記憶手段
から情報を読み書きするブロックであり、例えばメモリ
ーコントローラチップで構成される。
【0035】5のレジスタ情報読み書き手段、6のレジ
スタ情報読み書き手段では「読み込み」命令により、例
えば「ポーズ」のステータスと、"VTSドメイン"、"
PGC1"、"セル1"のプレーヤ状態情報104と、全
てのレジスタ情報103を例えばSRAMで構成されている
プレーヤ内部情報記憶手段から読み込み、ユーザ操作解
釈・実行手段へその内容を電気信号として戻す。
【0036】ユーザ操作解釈・実行手段では、戻された
プレーヤ状態情報104、レジスタ情報103と「再生
開始」のユーザ操作情報に基づいて、例えば、"VTS
ドメイン"、"PGC1"、"セル1"からの「再生開始」
という制御電気信号としてユーザ操作実行指示情報10
1を7の再生位置情報指示手段へ送る。
【0037】7の再生位置指示手段は、再生位置情報1
05を8のデータ送出手段に指示するブロックであり、
例えば"VTSドメイン"、"PGC1"、"セル1"からの
「再生開始」というユーザ操作情報を受けた場合、例え
ば、 VTSドメイン"、"PGC1"、"セル1"の先頭
アドレス(0X100EF)を指定して再生開始の電気信号
である再生位置情報105をDVD−ROMドライブ装
置に指示する。
【0038】8のデータ送出手段はデータを読み込み、
ストリームデータを供給するブロックであり、例えばD
VD−ROMドライブでDVDディスクを再生してスト
リームデータを供給する構成とした場合、再生位置情報
105として指示されたアドレス(0X100EF)からデ
ィスクの読み込みを開始し、DVD−Video規格の
MPEGストリームである再生データ106として出力
する。
【0039】9のデータ解釈・分離手段は、再生データ
を表示用のストリームとナビゲーション用のナビゲーシ
ョンコマンドに分離するブロックであり、例えば図2に
示したようなDVD−Video規格のMPEGストリ
ームである場合、パケットヘッダ部のストリームIDを
用いて判別を行い、IDが0XBFのプライベートストリー
ムの場合は更にそのサブストリームID部を解析してI
Dが0X00であればPCI情報を包含したパケットであると
判断し、PCI情報からナビゲーションコマンド情報12
0を抽出して3のコマンド操作解釈・実行手段へ送出す
る、パケットヘッダ部のストリームIDがそれ以外のス
トリームIDの場合はデコードして表示するためにプロ
グラムストリームとして構成されたストリーム107と
して10のストリームデコード手段へ送出する。
【0040】10のストリームデコード手段はストリー
ム107をデコードして表示情報109として出力する
ブロックであり、例えばストリーム107の内MPEG
のElementary−VideoストリームのみをデコードしてNTS
C信号の表示情報109として例えばテレビモニターで
ある11の表示手段で映像として表示されてユーザに知
覚される。
【0041】一方、コマンド操作解釈・実行手段へおく
られたナビゲーションコマンド情報120は3のコマン
ド操作解釈・実行手段へ送られる。
【0042】3のコマンド操作解釈・実行手段は、プレ
ーヤ状態情報104、レジスタ情報103の内容、値を
参照し、ナビゲーションコマンド情報120を解釈して
7の再生位置指示手段にナビゲーションコマンドの実行
指示情報102を送るブロックであり、例えばデータ解
釈・分離手段からおくられてきたコマンドの内容が、汎
用レジスタ1の値が偶数であれば、「レジスタの値のP
GCへジャンプ&ポーズ」コマンドを奇数であれば「メ
ニューへジャンプ&再生」コマンドを発生するようなコ
マンド群である場合、次のような処理を行う。
【0043】プレーヤ内部情報記憶手段であるSRAMの内
容を取り出すために、そのメモリーデータへのアクセス
モジュールとして構成された5のレジスタ情報読み書き
手段、6のレジスタ情報読み書き手段に例えば「読み込
み」命令であるのユーザ操作実行指示情報101を発行
する。
【0044】5のレジスタ情報読み書き手段、6のレジ
スタ情報読み書き手段では「読み込み」命令により、例
えば"再生"のステータスと例えば"VTSドメイン"、"
PGC1"、"セル1"のプレーヤ状態情報104と、全
てのレジスタ情報103を例えばSRAMで構成されている
プレーヤ内部情報記憶手段から読み込み、コマンド解釈
・実行手段へその内容を電気信号として戻す。
【0045】戻された汎用レジスタの情報が例えば値"
4"がであった場合、レジスタの値は遇数であるのでコ
マンド解釈・実行手段は「PGC4へジャンプ&ポー
ズ」コマンドの実行のために、"VTSドメイン"、"P
GC4"、"セル1"からの"ポーズ"という信号であるユ
ーザ操作実行指示情報101を7の再生位置情報指示手
段へ送る。
【0046】3のコマンド操作解釈・実行手段でコマン
ドが実行されると、レジスタ、プレーヤ内部状態が変化
することになるので、5のレジスタ情報読み書き手段、
6のレジスタ情報読み書き手段を介してSRAMに保持され
ているレジスタ情報103、プレーヤ状態情報104を
例えば、PGC番号を4に、プレーヤ状態を"ポーズ"に
書き換える。それと同時に、それらの内部情報は15の例
えばLED等で構成されるプレーヤ内部情報表示手段に
よりユーザに表示される。
【0047】16のプレーヤ内部情報記憶手段はプレー
ヤの内部情報の変化の履歴を記録するブロックであり、
例えば、プリンター出力やHDD、FD等で構成され
る。プレーヤ内部情報表示手段に送られた全てのプレー
ヤ状態情報104と、全てのレジスタ情報103の変化
の履歴をログとして記録する。
【0048】本実施の形態での履歴の一例を図3に示
す。従来の構成では、図6において11の表示手段及
び、15のプレーヤ内部情報表示手段によって表示され
る映像が4のPGCに移動したことは分かるが、ジャン
プコマンドの介在等はLED表示されない、あるいは瞬
時に処理されてしまうのでLEDでは判別できない。
【0049】一方、本発明の構成では、図3に示すログ
においてトリガーとなった操作と処理されたコマンドが
すべて履歴として残るためプレーヤ内部の状態遷移が容
易に解析でき、論理的誤りを容易に検出することが可能
となった。
【0050】(実施の形態2)図4は本願第2の発明の
一実施の形態を示す構成図であり、1はユーザの操作を
装置へ反映させる入力インターフェースであり、ユーザ
操作情報100を出力するユーザI/F手段、2はプレ
ーヤ状態情報104、レジスタ情報103を参照し、ユ
ーザ操作情報100を解釈してユーザ操作実行指示情報
101を発生するユーザ操作解釈・実行手段、3はプレ
ーヤ状態情報104、レジスタ情報103を参照し、ナ
ビゲーションコマンド情報120の内容を解釈して装置
にナビゲーションコマンド実行指示情報102を発生す
るコマンド操作解釈・実行手段、4はプレーヤの内部状
態情報を保持するプレーヤ内部情報記憶手段、5はユー
ザ操作実行指示情報101、ナビゲーションコマンド実
行指示情報102によってレジスタ情報103を読み書
きするためのレジスタ情報読み書き手段、6はユーザ操
作実行指示情報101、ナビゲーションコマンド実行指
示情報102によってプレーヤ状態情報104を読み書
きするためのレジスタ情報読み書き手段、7はユーザ操
作実行指示情報101、ナビゲーションコマンド実行指
示情報102によって再生データの再生位置情報105
を発生する再生位置指示手段、8は再生位置情報105
に従って再生データ106を送出するデータ送出手段、
9は8のデータ送出手段からの再生データ106を読み
込んでストリーム107やナビゲーションコマンド情報
120を送出するデータ解釈・分離手段、10はストリー
ム107をデコードして表示情報109として出力する
ストリームデコード手段、11は10のストリームデコード
手段からの表示情報109をユーザに見せるために表示
する表示手段、15はプレーヤ状態情報104、レジスタ
情報103を表示するプレーヤ内部情報表示手段、17は
ナビゲーションコマンド情報120を一時記憶し、ナビ
ゲーションコマンド実行指示情報により入力されたコマ
ンドの順序に出力するコマンド記憶・FIFO手段、18
はユーザ操作解釈・実行手段からのユーザ操作実行指示
情報により、ナビゲーションコマンド実行指示情報を出
力するコマンド実行指示手段で構成される。
【0051】次に動作について、一例として、DVD−
ROMドライブをデータ送出手段とし、テレビモニター
を表示手段とし、その外の手段はDVD−Videoプ
レーヤとして実現した解析・修正プレーヤを例として説
明する。
【0052】基本的には図1に示した実施の形態1の装
置と同じ構成であるので、実施の形態1と同じ命令の流
れを用いて、実施の形態1と異なる部分だけの説明をす
る。同一構成部分には同一符号を付して詳細な説明は省
略する。
【0053】まず、映像・音声データの再生の流れを説
明する。図4において、1のユーザI/F手段はユーザ
が装置を制御するために、ボタン、マウス、キーボー
ド、タッチパネル等の入力機器を用いて入力するブロッ
クであり、例えば再生ボタを押して、例えば「再生開
始」あるいは、コマンドのステップ実行をするための
「ステップ実行命令」の電気信号であるユーザ操作情報
100を発生し、ユーザ操作解釈・実行手段へ送る。
【0054】2のユーザ操作解釈・実行手段は、5のレ
ジスタ情報読み書き手段、6のレジスタ情報読み書き手
段に読み込み、書き込みの指示を与え、ユーザ操作情報
を解釈してユーザ操作実行指示情報101を7の再生位
置指示手段へ送ったり、ステップ実行を行うためのユー
ザ操作実行指示情報101を18のコマンド実行指示手段
に送るブロックであり、例えば「再生開始」の電気信号
を受信すると、4のプレーヤ内部情報記憶手段の内容を
取り出すために、そのメモリーデータへのアクセスモジ
ュールとして構成された5のレジスタ情報読み書き手
段、6のレジスタ情報読み書き手段に例えば「読み込
み」命令であるのユーザ操作実行指示情報101を発行
する。
【0055】また、ユーザI/F手段からの「ステップ
実行命令」のユーザ操作情報100が入力された場合、
「ステップ実行命令」のユーザ操作実行指示情報を18の
コマンド実行指示手段に送り、ナビゲーションコマンド
のステップ実行を制御する。
【0056】17のコマンド記憶・FIFO手段は、9の
データ解釈・分離手段からナビゲーションコマンド情報
120を一時記憶し、18のコマンド実行指示手段からの
ナビゲーションコマンド実行指示情報121により入力
され、記録されているコマンドを入力された順序で一コ
マンドづつ出力し、3のコマンド解釈・実行手段に送る
ブロックである。
【0057】例えば本実施の形態では、「レジスタ1の
値との比較」「ジャンプ」「ステータスの変更」という
三つのコマンドが例えばFIFOチップで構成されるコ
マンド記憶・FIFO手段に入っている場合、一回目の
ナビゲーションコマンド実行指示情報121により「レ
ジスタ1の値との比較」を実行する。
【0058】その実行により変更されたプレーヤ内部情
報であるプレーヤ状態情報104、レジスタ情報103
はプレーヤ内部情報表示手段15により確認できる。以
下、二回目のナビゲーションコマンド実行指示情報12
1により「ジャンプ」を、三回目のナビゲーションコマ
ンド実行指示情報121により「ステータスの変更」を
実行する。
【0059】通常3つのコマンドは瞬時に実行される
が、本発明によれは、ユーザI/F手段による制御によ
り逐次処理ができるためプレーヤ内部情報の変化を確認
しながらの実行が可能となり、論理的な誤りを容易に検
出できるようになった。
【0060】(実施の形態3)図5は本願第3の発明の
一実施の形態を示す構成図であり、1はユーザの操作を
装置へ反映させる入力インターフェースであり、ユーザ
操作情報100を出力するユーザI/F手段、2はプレ
ーヤ状態情報104、レジスタ情報103を参照し、ユ
ーザ操作情報100を解釈してユーザ操作実行指示情報
101を発生するユーザ操作解釈・実行手段、3はプレ
ーヤ状態情報104、レジスタ情報103を参照し、ナ
ビゲーションコマンド情報120の内容を解釈して装置
にナビゲーションコマンド実行指示情報102を発生す
るコマンド操作解釈・実行手段、4はプレーヤの内部状
態情報を保持するプレーヤ内部情報記憶手段、5はユー
ザ操作実行指示情報101、ナビゲーションコマンド実
行指示情報102によってレジスタ情報103を読み書
きするためのレジスタ情報読み書き手段、6はユーザ操
作実行指示情報101、ナビゲーションコマンド実行指
示情報102によってプレーヤ状態情報104を読み書
きするためのレジスタ情報読み書き手段、7はユーザ操
作実行指示情報101、ナビゲーションコマンド実行指
示情報102によって再生データの再生位置情報105
を発生する再生位置指示手段、8は再生位置情報105
に従って再生データ106を送出するデータ送出手段、
9は8のデータ送出手段からの再生データ106を読み
込んでストリーム107やナビゲーションコマンド情報
120を送出するデータ解釈・分離手段、10はストリー
ム107をデコードして表示情報109として出力する
ストリームデコード手段、11は10のストリームデコード
手段からの表示情報109をユーザに見せるために表示
する表示手段、15はプレーヤ状態情報104、レジスタ
情報103を表示するプレーヤ内部情報表示手段、17は
ナビゲーションコマンド情報120を一時記憶し、ナビ
ゲーションコマンド実行指示情報により入力されたコマ
ンドの順序に出力するコマンド記憶・FIFO手段、18
はユーザ操作解釈・実行手段からのユーザ操作実行指示
情報により、ナビゲーションコマンド実行指示情報を出
力するコマンド実行指示手段、19はユーザ操作解釈・実
行手段からのユーザ操作実行指示情報により、コマンド
記憶・FIFO手段に記憶されているナビゲーションコ
マンドの一部内容を変更するコマンド変更手段で構成さ
れる。
【0061】次に動作について、一例として、DVD−
ROMドライブをデータ送出手段とし、テレビモニター
を表示手段とし、その外の手段はDVD−Videoプ
レーヤとして実現した解析・修正プレーヤを例として説
明する。
【0062】基本的には図1に示した実施の形態1、2
の装置と同じ構成であるので、実施の形態1と同じ命令
の流れを用いて、実施の形態1、2と異なる部分だけの
説明をする。同一構成部分には同一符号を付して詳細な
説明は省略する。
【0063】まず、映像・音声データの再生の流れを説
明する。図5において、1のユーザI/F手段はユーザ
が装置を制御するために、ボタン、マウス、キーボー
ド、タッチパネル等の入力機器を用いて入力するブロッ
クであり、例えば再生ボタを押して、例えば「再生開
始」あるいは、コマンドのステップ実行をするための
「ステップ実行命令」の電気信号であるユーザ操作情報
100を発生し、ユーザ操作解釈・実行手段へ送る。
【0064】2のユーザ操作解釈・実行手段は、5のレ
ジスタ情報読み書き手段、6のレジスタ情報読み書き手
段に読み込み、書き込みの指示を与え、ユーザ操作情報
を解釈してユーザ操作実行指示情報101を7の再生位
置指示手段へ送ったり、ステップ実行を行うためのユー
ザ操作実行指示情報101を18のコマンド実行指示手段
に送るブロックであり、例えば「再生開始」の電気信号
を受信すると、4のプレーヤ内部情報記憶手段の内容を
取り出すために、そのメモリーデータへのアクセスモジ
ュールとして構成された5のレジスタ情報読み書き手
段、6のレジスタ情報読み書き手段に例えば「読み込
み」命令であるのユーザ操作実行指示情報101を発行
する。
【0065】また、ユーザI/F手段からの「ステップ
実行命令」のユーザ操作情報100が入力された場合、
「ステップ実行命令」のユーザ操作実行指示情報を18の
コマンド実行指示手段に送り、ナビゲーションコマンド
のステップ実行を制御する。
【0066】17のコマンド記憶・FIFO手段は、9の
データ解釈・分離手段からナビゲーションコマンド情報
120を一時記憶し、18のコマンド実行指示手段からの
ナビゲーションコマンド実行指示情報121により入力
され、記録されているコマンドを入力された順序で一コ
マンドづつ出力し、3のコマンド解釈・実行手段に送る
ブロックである。
【0067】例えば、本実施の形態の場合、「レジスタ
1の値との比較」「ジャンプ」「ステータスの変更」と
いう三つのコマンドが例えばFIFOチップで構成され
るコマンド記憶・FIFO手段に入っている場合、一回
目のナビゲーションコマンド実行指示情報121により
「レジスタ1の値との比較」を実行する。
【0068】その実行により変更されたプレーヤ内部情
報であるプレーヤ状態情報104、レジスタ情報103
はプレーヤ内部情報表示手段15により確認できる。
【0069】以下、二回目のナビゲーションコマンド実
行指示情報121により「ジャンプ」を、三回目のナビ
ゲーションコマンド実行指示情報121により「ステー
タスの変更」を実行する。
【0070】19のコマンド変更手段は、コマンド記憶・
FIFO手段に記憶されているナビゲーションコマンド
の一部内容を、ユーザ操作解釈・実行手段からの指示に
より動的に変更するブロックであり、例えば、「レジス
タ1の値との比較」というコマンドが例えばコマンド記
憶・FIFO手段に入っている場合、レジスタ1の値4
をコマンド変更手段により3に書き変えることができ
る。
【0071】この場合、実施の形態3の処理ではレジス
タ1の値が奇数となるため、次にデータ解釈・分離手段
からは「メニューへジャンプ」「ステータスの変更」
「再生開始」というコマンドがFIFOに送られ、処理
が変更される。
【0072】このように、本発明では、プレーヤ内部情
報を変更することにより動的に修正が可能となり、論理
的な誤りの修正、修正後の確認が容易となる。
【0073】
【発明の効果】以上述べてきたように、本願第1、2又
は3の発明によれば、制作したディスクの論理的な間違
いを箇所を特定することが可能となり、コマンドを変え
た複数のディスクを試験的に作成したり、修正のたび毎
に一回書き込み型ディスクを作成することなく、論理的
な間違いを解析し・修正できるDVDディスク解析・修
正装置の提供が可能となる。
【0074】その結果、請求項1の発明では、論理的な
間違いを実行履歴から調査することが可能となり、ディ
スク制作時間を短縮し、ディスク制作コストを低くする
事ができる。
【0075】請求項2の発明では、論理的な間違いを逐
次実行により調べることが可能となり、ディスク制作時
間を短縮し、ディスク制作コストを低くする事ができ
る。
【0076】請求項3の発明では、ディスクを作り直す
ことなく修正後の検証をすることが可能となり、ディス
ク制作時間を短縮し、ディスク制作コストを低くする事
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1の発明の構成を示すブロック図
【図2】DVD−Video規格のMPEGストリーム
の構造図
【図3】請求項1の発明で記録されるプレーヤ内部情報
の一例のログファイルを示す図
【図4】請求項2の発明の構成を示すブロック図
【図5】請求項3の発明の構成を示すブロック図
【図6】従来の構成を示すブロック図
【符号の説明】
1 ユーザI/F手段 2 ユーザ操作解釈・実行手段 3 コマンド操作解釈・実行手段 4 プレーヤ内部情報記憶手段 5 レジスタ情報読み書き手段 6 プレーヤ状態読み書き手段 7 再生位置指示手段 8 データ送出手段 9 データ解釈・分離手段 10 ストリームデコード手段 11 表示手段 15 プレーヤ内部情報表示手段 16 プレーヤ内部情報記憶手段 17 コマンド記憶・FIFO手段 18 コマンド実行指示手段 19 コマンド変更手段 100 ユーザ操作情報 101 ユーザ操作実行指示情報 102 ナビゲーションコマンド実行指示情報 103 レジスタ情報 104 プレーヤ状態情報 105 再生位置情報 106 再生データ 107 ストリーム 108 ナビゲーションコマンド 109 表示情報 110 履歴情報 120 ナビゲーションコマンド情報 121 ナビゲーションコマンド実行指示情報 122 ナビゲーションコマンド変更指示情報

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 DVDディスクの論理的なエラーを検証
    し、制作者の意図しない動作を行う場合には、その間違
    いを解析して、修正するためのDVDディスクの解析・
    修正装置であって、 ユーザの操作を装置へ反映させる入出力インターフェー
    スとなるユーザI/F手段と、 前記ユーザI/F手段からのユーザ操作の内容を解釈し
    て装置への指示情報を発生するユーザ操作解釈・実行手
    段と、 ナビゲーションコマンドの内容を解釈して装置への指示
    情報を発生するコマンド操作解釈・実行手段と、 プレーヤの内部状態情報を保持するプレーヤ内部情報記
    憶手段と、 プレーヤ内部状態情報のレジスタ情報を読み書きするた
    めのレジスタ情報読み書き手段と、 プレーヤ内部状態情報のプレーヤ状態情報を読み書きす
    るためのプレーヤ状態読み書き手段と、 ユーザ操作やコマンドによって再生データの再生位置情
    報を発生する再生位置指示手段と、 前記再生位置指示手段からの再生位置情報に従って再生
    データを送出するデータ送出手段と、 前記データ送出手段からの再生データを読み込んでスト
    リームやナビゲーションコマンドを送出するデータ解釈
    ・分離手段と、 前記データ解釈・分離手段からのストリームをデコード
    して表示情報として出力するストリームデコード手段
    と、 前記ストリームデコード手段からの表示情報を表示する
    表示手段と、 前記レジスタ情報読み書き手段からのレジスタ情報と前
    記プレーヤ状態読み書き手段からのプレーヤ状態情報を
    表示するプレーヤ内部情報表示手段と、 前記プレーヤ内部情報表示手段の履歴を保持するプレー
    ヤ内部情報記録手段を備え、 プレーヤ内部情報を表示し、その変化の履歴を記録でき
    る構成としたDVDディスクの解析・修正装置。
  2. 【請求項2】 ユーザの操作を装置へ反映させる入出力
    インターフェースとなるユーザI/F手段と、 前記ユーザI/F手段からのユーザ操作の内容を解釈し
    て装置への指示情報を発生するユーザ操作解釈・実行手
    段と、 ナビゲーションコマンドの内容を解釈して装置への指示
    情報を発生するコマンド操作解釈・実行手段と、 プレーヤの内部状態情報を保持するプレーヤ内部情報記
    憶手段と、 プレーヤ内部状態情報のレジスタ情報を読み書きするた
    めのレジスタ情報読み書き手段と、 プレーヤ内部状態情報のプレーヤ状態情報を読み書きす
    るためのプレーヤ状態読み書き手段と、 ユーザ操作やコマンドによって再生データの再生位置情
    報を発生する再生位置指示手段と、 前記再生位置指示手段からの再生位置情報に従って再生
    データを送出するデータ送出手段と、 前記データ送出手段からの再生データを読み込んでスト
    リームやナビゲーションコマンドを送出するデータ解釈
    ・分離手段と、 前記データ解釈・分離手段からのストリームをデコード
    して表示情報として出力するストリームデコード手段
    と、 前記ストリームデコード手段からの表示情報を表示する
    表示手段と、 前記データ解釈・分離手段で分離して出力されたナビゲ
    ーションコマンド情報を記憶し、入力された順序で出力
    するコマンド記憶・FIFO手段と、 ユーザ操作情報に従って前記コマンド記憶・FIFO手
    段へコマンドの実行指示を出すコマンド実行指示手段を
    備え、 コマンド実行をユーザの指示により逐次実行できる構成
    としたDVDディスクの解析・修正装置。
  3. 【請求項3】 コマンド変更手段を備え、 ユーザ操作による指示によってコマンド記憶・FIFO
    手段に記憶されたコマンドを変更できる構成とした請求
    項2記載のDVDディスクの解析・修正装置。
  4. 【請求項4】 ユーザの操作を装置へ反映させる入出力
    インターフェースとなるユーザI/F工程と、 前記ユーザI/F工程からのユーザ操作の内容を解釈し
    て装置への指示情報を発生するユーザ操作解釈・実行工
    程と、 ナビゲーションコマンドの内容を解釈して装置への指示
    情報を発生するコマンド操作解釈・実行工程と、 プレーヤの内部状態情報を保持するプレーヤ内部情報記
    憶工程と、 プレーヤ内部状態情報のレジスタ情報を読み書きするた
    めのレジスタ情報読み書き工程と、 プレーヤ内部状態情報のプレーヤ状態情報を読み書きす
    るためのプレーヤ状態読み書き工程と、 ユーザ操作やコマンドによって再生データの再生位置情
    報を発生する再生位置指示工程と、 前記再生位置指示工程からの再生位置情報に従って再生
    データを送出するデータ送出工程と、 前記データ送出工程からの再生データを読み込んでスト
    リームやナビゲーションコマンドを送出するデータ解釈
    ・分離工程と、 前記データ解釈・分離工程からのストリームをデコード
    して表示情報として出力するストリームデコード工程
    と、 前記ストリームデコード工程からの表示情報を表示する
    表示工程と、 前記レジスタ情報読み書き工程からのレジスタ情報と前
    記プレーヤ状態読み書き工程からのプレーヤ状態情報を
    表示するプレーヤ内部情報表示工程と、 前記プレーヤ内部情報表示工程の履歴を保持するプレー
    ヤ内部情報記録工程を備え、 プレーヤ内部情報を表示し、その変化の履歴を記録でき
    ることを特徴ととしたDVDディスクの解析・修正方
    法。
  5. 【請求項5】 ユーザの操作を装置へ反映させる入出力
    インターフェースとなるユーザI/F工程と、 前記ユーザI/F工程からのユーザ操作の内容を解釈し
    て装置への指示情報を発生するユーザ操作解釈・実行工
    程と、 ナビゲーションコマンドの内容を解釈して装置への指示
    情報を発生するコマンド 操作解釈・実行工程と、 プレーヤの内部状態情報を保持するプレーヤ内部情報記
    憶工程と、 プレーヤ内部状態情報のレジスタ情報を読み書きするた
    めのレジスタ情報読み書き工程と、 プレーヤ内部状態情報のプレーヤ状態情報を読み書きす
    るためのプレーヤ状態読み書き工程と、 ユーザ操作やコマンドによって再生データの再生位置情
    報を発生する再生位置指示工程と、 前記再生位置指示工程からの再生位置情報に従って再生
    データを送出するデータ送出工程と、 前記データ送出工程からの再生データを読み込んでスト
    リームやナビゲーションコマンドを送出するデータ解釈
    ・分離工程と、 前記データ解釈・分離工程からのストリームをデコード
    して表示情報として出力するストリームデコード工程
    と、 前記ストリームデコード工程からの表示情報を表示する
    表示工程と、 前記データ解釈・分離工程で分離して出力されたナビゲ
    ーションコマンド情報を記憶し、入力された順序で出力
    するコマンド記憶・FIFO工程と、 ユーザ操作情報に従って前記コマンド記憶・FIFO工
    程へコマンドの実行指示を出すコマンド実行指示工程を
    備え、 コマンド実行をユーザの指示により逐次実行できること
    を特徴としたDVDディスクの解析・修正方法。
  6. 【請求項6】 コマンド変更工程を備え、 ユーザ操作による指示によってコマンド記憶・FIFO
    工程に記憶されたコマンドを変更できることを特徴とし
    た請求項5記載のDVDディスクの解析・修正方法。
JP563498A 1998-01-14 1998-01-14 Dvdディスク解析・修正装置、及びdvdディスク解析・修正方法 Pending JPH11203841A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000163849A (ja) * 1998-10-30 2000-06-16 Koninkl Philips Electronics Nv 光学的記録担体にディジタル的に蓄積された情報の再生装置
WO2001035407A1 (en) * 1999-11-10 2001-05-17 Thomson Licensing S.A. Dvd-rom backwards compatible defective sector management in recordable dvd media

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