JPH11175457A - 車載機器情報表示方法、車載用情報処理装置及び自動車 - Google Patents

車載機器情報表示方法、車載用情報処理装置及び自動車

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JPH11175457A
JPH11175457A JP33617897A JP33617897A JPH11175457A JP H11175457 A JPH11175457 A JP H11175457A JP 33617897 A JP33617897 A JP 33617897A JP 33617897 A JP33617897 A JP 33617897A JP H11175457 A JPH11175457 A JP H11175457A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 車両に搭載される各種情報機器を、随時適切
な状態で容易に設置できるようにする。 【解決手段】 搭載された複数の機器を接続する所定の
形式のバスラインと、バスラインに接続された機器を判
断する接続判断部と、接続判断部が判断した機器の動作
制御を行う制御部と、制御部で制御される機器の接続状
態を表示する表示部とを備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車などの車両
に搭載した情報機器での処理に適用して好適な車載機器
情報表示方法及び車載用情報処理装置並びにこの情報処
理装置を搭載した自動車に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、自動車などの移動体に各種情報機
器を搭載させて、各種情報処理ができるようにしたもの
がある。例えば、ラジオ放送などの放送波を受信して、
その放送波に含まれる音声情報を再生させたり、放送波
に含まれる交通情報などの文字情報を表示させるように
したラジオ受信機が普及している。また、いわゆるカー
オーディオ装置として、コンパクトディスク(CD)な
どの各種オーディオ記録媒体を再生する装置が普及して
いる。また、人工衛星などから送信される測位用信号を
受信して、その信号に含まれる情報を演算処理して、移
動体の位置や走行状態などを検出するナビゲーション装
置を搭載したものもある。また、自動車電話や携帯電話
などと称される無線電話装置を搭載させて、移動体が移
動中であっても通話やデータ伝送ができるようにしたも
のもある。このように自動車などの移動体が搭載する情
報機器は近年増加する傾向にある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来はこれ
らの車載用の情報機器は、他の情報機器とほとんど関連
なく車内に設置され、複数の機能を備えた装置として
は、カーオーディオ装置にラジオ受信機を組み込む程度
のことしか行われていない。従って、従来は搭載する情
報機器が増える毎に、その情報機器を車内に設置するた
めの配線を行う必要があり、自動車内に情報機器用の非
常に多くの配線を施す必要があった。
【0004】一方、上述した各種情報機器は、車載用と
して自動車などに組み込むことを前提に設計されたもの
の他に、携帯用として小型に構成された機器も多々あ
り、このような機器を車内に持ち込むことで、車載用の
機器と同様に車内で使用できる場合もある。
【0005】例えば、液晶表示パネルなどを使用した比
較的小型の携帯用ディスプレイ装置が各種開発されてお
り、例えばテレビジョン放送用のチューナが組み込まれ
た小型のディスプレイ装置を車内に持ち込むことで、テ
レビジョン放送を車内で視聴することが可能になる。
【0006】ところが、このような携帯用の情報機器
は、一般にはその機器単体で必要な動作を行うように構
成してあり、車内に設置された車載用の機器とは全く関
係なく作動する。従って、例えばナビゲーション装置と
して車内に設置されたディスプレイ装置に、携帯用とし
て小型に構成されたビデオ再生装置などを接続して、そ
の再生装置で再生されたビデオプログラムをナビゲーシ
ョン装置のディスプレイ装置に表示させるようなこと
は、一般には困難であった。
【0007】本発明はこれらの点に鑑み、車両に搭載さ
れる各種情報機器を、随時適切な状態で容易に設置でき
るようにすることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の車載機器情報表示方法は、所定の形式のバス
ラインで接続された複数の車載機器の接続を判断する処
理と、複数の機器をカテゴリ別に分類する処理と、その
分類毎の機器の内、使用できる状態に設定された機器の
接続を表示する処理を行うものである。
【0009】かかる処理を行うことで、車両に搭載され
て使用できる状態に設定された機器が、カテゴリ毎に分
類されて表示される。
【0010】また本発明の車載機器情報表示方法は、所
定の形式のバスラインで接続された複数の車載機器の接
続を判断する判断処理と、この判断処理で接続されたと
判定された全ての機器を、その接続順に表示させる全接
続表示処理と、全接続表示で表示された機器をカテゴリ
別に分類して、その分類毎の接続を表示させる分類接続
表示処理とを行うものである。
【0011】かかる処理を行うことで、車両に搭載され
た全ての機器の接続が表示されると共に、カテゴリ毎に
分類されても表示される。
【0012】また本発明の車載用情報処理装置及びこの
車載用情報処理装置を備えた自動車は、搭載された複数
の機器を接続する所定の形式のバスラインと、バスライ
ンに接続された機器を判断する接続判断部と、接続判断
部が判断した機器の動作制御を行う制御部と、制御部で
制御される機器の接続状態を表示する表示部とを備えた
ものである。
【0013】かかる構成によると、バスラインに接続さ
れた機器の接続状態を表示することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、添
付図面を参照して説明する。
【0015】まず、本例の装置のシステム全体の構成
を、図1及び図2を参照して説明する。本例において
は、車両(ここでは自動車)内に設置された情報処理シ
ステムとしてある。具体的には、図2に示すように、自
動車1内のダッシュボード上に、比較的小型の液晶画像
表示パネルよりなるモニタ装置14が取付けてあり、こ
のモニタ装置14は、ダッシュボード下のコンソール部
などに設置されたコントローラ10が接続してあり、コ
ントローラ10に得られる各種情報を、モニタ装置14
の表示部に表示させる構成としてある。そして、コント
ローラ10には、各種情報処理機器が所定のバスライン
を介して接続してある。
【0016】コントローラ10に接続される機器として
は、ここではナビゲーション装置20とDVD装置40
とテレビジョンチューナ50とCDチェンジャ装置60
とモニタ装置70とアンプ装置80とビデオカメラ90
などである。DVD装置40は、DVD(Digital Vide
o Disc又はDigital Versatile Disc)と称される光ディ
スクを再生する装置で、CDチェンジャ装置60は、C
D(Compact Disc)と称される光ディスクを複数枚装着
して、その内の所望のディスクを再生する装置である。
【0017】これらの装置は、バスラインにより所定の
順序で接続され、車内の空きスペース(コンソール部,
座席の下部,トランク内など)に設置される。但し、モ
ニタ装置70は、ここでは後部座席用のモニタとして設
置したもので、後部座席側から見える位置に設置され
る。また、ビデオカメラ90は、携帯用として構成され
た機器であり、車内の任意の位置(座席の上など)に設
置される。
【0018】次に、図1を参照して具体的なシステム構
成について説明すると、モニタ装置14は、液晶パネル
などで構成される映像表示部14aを備え、コントロー
ラ10の制御で所定の映像(画像)を表示する。またモ
ニタ装置14は、リモートコントロール信号受信部14
bを備え、リモートコントロール装置17などから送信
される赤外線信号を受信(受光)して、その受信した信
号で示される制御情報を、コントローラ10に伝送す
る。
【0019】リモートコントロール装置17は、本例の
システムに接続された各機器をコントロールできる信号
を送信する構成としてある。例えばキー操作に基づいて
送信される赤外線信号の機器コードを、操作される機器
に対応したデータに設定できる構成としてある。即ち、
リモートコントロール装置17から送信される赤外線信
号の一例を図3に示すと、この図3は赤外線信号として
送信されるパルス信号を示したもので、ハイレベルの期
間が赤外線信号が発光する期間で、ローレベルの期間が
赤外線信号が発光しない期間である。図3に示すよう
に、1単位の赤外線信号を送信する場合には、最初に所
定の長さのガイドパルスを発光させ、続いて制御する情
報を示すデータコードを所定ビット数(ここでは7ビッ
ト)送信し、最後に制御される機器の種別を示すカテゴ
リコードを所定ビット数(ここでは8ビット)送信す
る。ここで、操作される機器(ナビゲーション装置2
0,DVD装置40,テレビジョンチューナ50など)
に応じて、カテゴリコードを変えてある。
【0020】コントローラ10では、リモートコントロ
ール信号受信部14bが受信したリモートコントロール
信号のカテゴリコードを判別して、どの機器を制御する
情報であるか判断し、バスラインで接続された機器にそ
の制御情報を転送する処理を行う。なお、機器毎に個別
にリモートコントロール装置を用意して、その機器毎の
リモートコントロール装置からの赤外線信号を、受信部
14bで受信させても良い。
【0021】コントローラ10に各機器を接続するため
のバスラインとしては、ここではIEEE(Institute
of Electrical and Electronics Engineers:電気・電子
学会)で認定されたIEEE1394と称される規格に
よるバスラインを使用する。このIEEE1394の規
格によるバスラインは、例えば民生用のデジタルビデオ
機器に設けられたDV端子と称される端子を使用して接
続するバスラインに適用されているものである。このバ
スラインの接続に使用するケーブルとして、例えば図4
に示すように、電源線3aとデータ線3bとストローブ
線3cとが束ねられてシールドされた接続ケーブル3を
使用する。また、その接続ケーブル3が接続される機器
側のポート部2としては、電源線3aに直流低圧電源の
出力又は入力処理を行う電源回路2aと、データ線3b
で伝送されるデータの入出力処理を行うデータ処理回路
2bと、ストローブ線3cで伝送されるデータ(ストロ
ーブ)の入出力処理を行うストローブ処理回路2cとを
備える。後述する各装置に設けられたインターフェース
部は、このポート部2を1個又は複数個備えるものであ
る。
【0022】ストローブ線3cで伝送されるストローブ
は、データ線3bで伝送されるデータを補う信号であ
り、データとストローブとの排他的論理和をとること
で、データのクロックが生成される構成としてある。例
えば図5に示すように、データ線3bで伝送されるデー
タが図5のAに示す状態であるとき、ストローブは図5
のBに示すように、そのデータが変化しないタイミング
で反転する信号となり、両信号の排他的論理和をとるこ
とで、図5のCに示すクロックが受信側で生成される。
【0023】そして、IEEE1394の規格のバスラ
インでは、ポート部にバスラインの接続があったとき、
マスタとなる機器の制御で、接続された各機器に自動的
にアドレスを付与して、そのアドレスで転送される情報
の送信元,受信先を指定する構成としてあり、マスタ側
の機器がその接続された機器のアドレスなどを記憶す
る。このとき本例においては、機器の種類やカテゴリな
どの情報についても、マスタ側の機器が記憶する。即
ち、接続された機器を種類を判断して、その判断した機
器の種類が、どのカテゴリ(分類)に属するか判断し、
そのカテゴリについても記憶しておく。本例の場合に
は、この処理をコントローラ10が行う。
【0024】また、このIEEE1394の規格のバス
ラインで伝送される方式としては、非同期転送モードで
あるアシンクロナス転送モードと、リアルタイムデータ
転送モードであるアイソクロナス転送モードとの2種類
が用意され、伝送する情報の種類により使い分けられ
る。具体的には、各機器の制御情報などの情報は、アシ
ンクロナス転送モードでパケット単位でデータ転送が行
われる。図6は、このアシンクロナス転送モードで転送
されるパケットを示したもので、データ転送を希望する
ポート部からは、バスラインを獲得するためのアビトレ
ーション処理を実行する。このアビトレーション処理で
バスラインの転送権利を獲得すると、次にデータパケッ
トが送出される。このデータパケットは、ヘッダ部とデ
ータ部とからなり、ヘッダ部には相手アドレス,自アド
レス,転送データサイズなどの情報が含まれ、データ部
には実際に転送するデータが含まれる。ヘッダ部とデー
タ部の各データには、誤り訂正用のCRCコードが付加
されている。
【0025】アシンクロナス転送モードでデータを受信
した側では、その転送されたデータに対しての受信結果
を、受信確認用返送コードであるアクノリッジメントコ
ードとして、送信元に返送する。以上の処理を、転送す
るデータがある限り繰り返し実行する。
【0026】映像情報やオーディオ情報などのリアルタ
イムでの転送を必要とする大容量の情報については、ア
イソクロナス転送モードでデータ転送が行われる。図7
は、このアイソクロナス転送モードで転送されるパケッ
トを示したもので、データ転送を希望するポート部から
は、最初のチャンネル(第1チャンネル)のバスライン
を獲得するためのアビトレーション処理を実行する。こ
のアビトレーション処理でバスラインの転送権利を獲得
すると、次に第1チャンネルでのデータパケットが送出
され、このデータパケットで映像情報などの任意の情報
が転送される。そして、この第1チャンネルのパケット
が終了すると、所定のギャップを開けた後、第2チャン
ネルのアビトレーションとデータパケットの転送が行わ
れ、以後データパケットで必要とするデータの伝送が終
了するまで、任意のチャンネル数の伝送が繰り返し実行
される。この場合、アイソクロナス転送モードは、アシ
ンクロナス転送モードより優先されて転送が実行され、
転送帯域を保証した転送モードとなる。またアイソクロ
ナス転送モードでは、受信確認用返送コードの送信はな
い。
【0027】このように構成されて作動するバスライン
により各機器間を接続してあることで、接続された複数
の機器の内の任意の機器の間で各種情報の転送ができる
ものである。
【0028】図1の説明に戻ると、コントローラ10
は、ラジオ放送の受信部やテープカセットの再生などの
オーディオ受信処理及びオーディオ再生処理を行う受信
/再生処理部11を備え、ラジオ受信用のアンテナ1
5,16が取付けてある。この受信/再生処理部11
は、バスラインで接続された各機器の動作を統括的に管
理する制御機能を行う制御部も備え、この制御部がバス
ラインで接続された機器の種類や分類(カテゴリ)を記
憶し、リモートコントロール装置17からのリモートコ
ントロール信号などに基づいて、システム各部の制御処
理を行う。この制御処理の詳細については後述する。
【0029】また、コントローラ10をバスラインに接
続したときに、このバスラインで伝送されるデータを処
理する回路として、デコーダ12とインターフェース部
13とを備え、インターフェース部13には、複数(こ
こでは2個)のポート13a,13bが設けてあり、各
ポートに得られるデータのデコード処理をデコーダ12
で行って、受信/再生処理部11に供給する。このと
き、伝送されたデータが映像(画像)データである場合
には、モニタ装置14にその映像を表示させる処理を行
う。
【0030】コントローラ10のポート13aは、バス
ラインB1を介してナビゲーション装置20のインター
フェース部34のポート34aに接続する。このナビゲ
ーション装置20は、GPS(Global Positioning Sys
tem )などの測位システムを利用して自動車の現在位置
などを検出すると共に、道路地図情報が記憶された地図
ディスク(CD−ROM)の読出し部を備えて、現在位
置の近傍などの道路地図を表示させる画像情報を作成さ
せる処理を行う装置である。即ち、GPS用アンテナ2
1が接続してあり、このアンテナ21が接続されたRF
受信処理回路22で、衛星からのGPS用信号を受信し
て、その受信信号を解析する測位演算処理を行って現在
位置を検出し、その検出した現在位置のデータを、グラ
フィックコントローラ23に供給する。
【0031】グラフィックコントローラ23には、ナビ
ゲーション装置内の内部バスラインを介して中央制御装
置(CPU)24,ROM25,DRAM26が接続し
てあり、システムコントローラ31の制御でCDドライ
バ32により地図ディスク(CD−ROM)33から読
み出した地図データを使用して、道路地図などを表示さ
せる映像データを生成させる処理を行う。
【0032】また、FMアンテナ26が接続されたFM
チューナ27が設けてあり、このFMチューナ27で、
FM放送に多重されたVICS(Vehicle Information
andCommunication System)と称される道路交通情報通
信システム用の信号を受信して、VICSデコーダ28
に供給する。VICSデコーダ28では、このVICS
用の受信データのデコードを行い、そのデコードされた
データをグラフィックコントローラ23に供給する。グ
ラフィックコントローラ23では、VICSのデータが
供給されるとき、道路地図などを表示させる映像データ
を生成させる際に、渋滞区間などの道路交通情報を同時
に表示させる処理を行う。また、本例のナビゲーション
装置20には、マイクロホン29が接続してあり、マイ
クロホン29が拾った音声による制御(いわゆる音声認
識制御)も可能に構成してある。
【0033】ナビゲーション装置20のポート34bに
は、バスラインB2を介してDVD装置40のポート4
2aを接続する。このDVD装置40は、DVDのディ
スクなどを再生するDVDドライバ41と、インターフ
ェース部42とを備え、ディスクから再生したデータ
を、ドライバ41内で伝送用の形式のデータに変換した
後、インターフェース部42からバスラインに送出させ
る。
【0034】DVD装置40のポート42bには、バス
ラインB3を介してテレビジョンチューナ50のポート
57aを接続する。テレビジョンチューナ50には、複
数のテレビジョン用アンテナ51〜54が接続してあ
り、チューナ部55でテレビジョン放送波を受信して復
調し、エンコーダ56でその受信した放送信号(映像信
号,音声信号など)をデジタルデータに変換して、イン
ターフェース部57に供給し、インターフェース部57
からバスラインに送出させる。
【0035】テレビジョンチューナ50のポート57b
には、バスラインB4を介してCDチャンジャ装置60
のポート62aを接続する。CDチャンジャ装置60
は、複数枚のCD(コンパクトディスク)を装着できる
チェンジャ付きCDドライバ61を備え、制御信号の供
給で選択されたディスクから再生したオーディオ信号な
どを、インターフェース部62からバスラインに送出さ
せる。
【0036】CDチャンジャ装置60のポート62bに
は、バスラインB5を介してモニタ装置70のポート7
3aを接続する。モニタ装置70は、映像表示部71
と、その表示部71で表示させる映像データのデコード
を行うデコーダ72と、インターフェース部73とを備
え、接続されたバスラインで伝送される映像データによ
る映像を映像表示部71で表示させる処理が行われる。
【0037】モニタ装置70のポート73aには、バス
ラインB6を介してアンプ装置80のポート84aを接
続する。アンプ装置80は、伝送されるオーディオ信号
の受信,デコード,増幅などの各種オーディオ信号処理
を行うパワーアンプ部81がインターフェース部84に
接続してあり、パワーアンプ部81で処理されたオーデ
ィオ信号は、接続されたスピーカ装置82,83に供給
して放音させる。
【0038】アンプ装置80のポート84bには、バス
ラインB7を介してビデオカメラ90のポート(DV端
子)94aを接続する。ビデオカメラ90は、撮像処理
を行うカメラ部91と、撮像された映像などを表示する
モニタ部92と、撮像された映像信号などを記録媒体
(ビデオテープなど)に記録し再生するデータ処理部9
3とを備え、ここではデジタルデータとして記録するい
わゆるデジタルビデオカメラとして構成してあり、イン
ターフェース部94のポート94aは、他のビデオ機器
などを接続するためのDV端子として構成してある。
【0039】以上説明した各バスラインB1〜B7で接
続された機器は、コントローラ10側からの制御データ
の伝送で、動作が制御されるようにしてある。なお、バ
スラインによる接続順序については一例を示したもので
あり、本例のバスラインの規格(IEEE1394の規
格)で許容される接続であれば、どのように接続しても
良い。また、図1に示した以外の機器を接続しても良
い。
【0040】次に、本例のコントローラ10の制御によ
り、バスラインにより接続された各機器を制御する際の
処理を、図8以降の図面を参照して説明する。
【0041】本例においては、コントローラ10は、バ
スラインで接続された機器を判断して、その接続状態を
モニタ装置14(或いは別のモニタ装置)に表示させる
ことができる構成としてある。
【0042】例えば、モニタ装置14に接続状態を表示
させた一例(この例は図1の接続構成とは異なる)を図
8に示す。この例では、画面中に表示されるブロックと
して、第1モニタ101,FM/MDコントローラ10
2,フロントスピーカ103〜106,電子スチルカメ
ラ107,ビデオカメラ108,第2モニタ109,ア
ンプ装置110,リアースピーカ111,112,デジ
タルオーディオ処理装置113,デジタル放送チューナ
114,テレビジョン放送チューナ115,Uナビゲー
ション装置116,DVD装置117,MDストレージ
装置118,CDチェンジャ装置119が示される。こ
の図8の接続状態表示は、バスラインを介して接続され
た全ての機器をブロックで示したものであり、コントロ
ーラ10の制御で実行される。
【0043】なお、この例での表示では、各ブロック1
01〜119を、その設置位置に対応した状態で表示さ
せてある。即ち、自動車の前方(ダッシュボードの近傍
など)に設置される機器を左側に表示させてあり、自動
車の後方(トランク内など)に設置される機器を右側に
表示させてあり、スピーカなどの車室内に設置される機
器をその間に表示させてある。上述したように、本例の
場合にはバスラインでの接続順序はどのような順序でも
良く、この図8に示した本例での接続表示は、実際の接
続順序を表示させるのではなく、車内での配置状態を反
映した利用者に判りやすい状態に直して表示させてあ
る。
【0044】利用者は、この接続表示を見ることで、使
用できる機器を容易に判断することができ、接続された
機器を使用した各種処理の指示ができる。ここで、例え
ばCDチェンジャ装置で再生させるディスクの選択処理
を行った場合の例を説明すると、リモートコントロール
装置などを使用して選択メニューをモニタ装置14の画
面に表示させる。図9は選択メニュー画面の例を示し、
最も左側のメインメニューで、用意された機器の全カテ
ゴリを表示させ、その内の選択されたカテゴリ(分類)
の表示部分の表示色などを変える。ここでは、オーディ
オ/ビデオのカテゴリを選択させる。
【0045】このカテゴリを選択すると、図9に示すよ
うに、メインメニューの右隣に、バスラインで接続され
た機器の中で、オーディオ/ビデオのカテゴリに属する
機器の一覧を表示させ、その中で選択された機器の表示
部分の表示色などを変える。ここでは、CDチェンジャ
を選択させる。
【0046】この機器を選択すると、この機器の動作一
覧などが、機器表示の右隣に表示される。CDチェンジ
ャの場合には、ディスク番号の一覧が表示され、その内
の選択されたディスク番号の表示部分の表示色などを変
える。ここではディスク番号2を選択させる。
【0047】このディスク番号を選択すると、この番号
のディスクに記録されたトラック番号の一覧が、ディス
ク番号表示の右隣に表示される。そのディスク番号表示
の中で、選択されたトラック番号の表示部分の表示色な
どを変える。ここまで選択が行われた状態で、リモート
コントロール装置の再生キーなどを押して、再生指示を
コントローラ10に送ることで、コントローラ10から
バスラインを介してCDチェンジャ装置に対して、その
ディスク番号,トラック番号の再生指令が届き、該当す
るトラック番号の再生が開始される。
【0048】この再生指令などの伝送は、IEEE13
94の規格によるバスラインの場合、リクエスト側(コ
ントローラ)から、応答側(CDチェンジャ装置)に対
して、図10に示す状態で実行され、その指令の伝送に
対する確認処理も行われる。
【0049】そして本例においては、図8に示すように
バスラインを介して接続された機器の全体表示だけでな
く、各カテゴリ(分類)毎の表示もできる構成としてあ
る。即ち、コントローラ10の制御に基づいて行われる
モニタ装置14での接続表示として、リモートコントロ
ール装置などの操作で、カテゴリを指示したとき、その
カテゴリの機器の接続表示を行うようにしてある。図1
1は、ナビゲーションのカテゴリを選択した場合の表示
例を示す図で、図8に示した全体表示の中の、ナビゲー
ションのカテゴリに属する機器だけを表示させてある。
【0050】このナビゲーションのカテゴリに属する機
器の接続を表示させたとき、実際に使用可能に設定され
た機器と、使用できない状態に設定されている機器と
を、区別できる状態で表示させる。図11では、使用で
きる機器のブロックを実線で表示させ、使用できない状
態に設定された機器のブロックを破線で表示させてあ
る。コントローラ10では、このカテゴリ毎の機器接続
表示が行われた状態で、リモートコントロール装置など
を操作して、そのときに使用する必要のある機器を選択
できる構成としてあり、使用しないことが選択されたと
き、接続されたバスラインを介して、その機器を作動さ
せない指令を送るようにしてある。
【0051】この機器の選択処理が終了すると、コント
ローラ10は選択結果表示をモニタ装置14で行う。図
12は、ナビゲーションのカテゴリでの選択結果表示例
を示し、この場合には選択された機器だけを表示させ
る。
【0052】別のカテゴリ選択時の表示例を図13に示
すと、この例ではオーディオ/ビデオのカテゴリに属す
る機器の表示例で、オーディオ/ビデオのカテゴリで使
用できる機器のブロックを実線で表示させ、使用できな
い状態に設定された機器のブロックを破線で表示させて
ある。この状態で使用できる機器の選択処理が終了する
と、図14に示すように、選択結果表示画面になり、破
線で表示されていたブロックが表示されなくなる。
【0053】そして本例においては、各カテゴリで選択
された機器(即ちアクティブ状態にある機器)を同時に
表示させることができるモードについても用意してあ
る。即ち、例えばナビゲーションのカテゴリとオーディ
オ/ビデオのカテゴリの選択結果を同時に表示させた例
を、図15に示す。この例では、ナビゲーションのカテ
ゴリで選択された機器を、破線で接続して表示させてあ
り、オーディオ/ビデオのカテゴリで選択された機器
を、実線で接続して表示させてある。
【0054】なお、図15では2つのカテゴリの選択結
果の同時表示を行った例を示したが、用意された全ての
カテゴリでの選択結果を、それぞれのカテゴリが区別で
きる状態で、同時に表示させても良い。
【0055】このように本例によると、接続された機器
の中で実際に使用される状態の設定が、画面表示が行わ
れながら実行でき、簡単に所望の状態に設定できる。こ
の場合、ビデオカメラなどの携帯用機器を接続した場合
にも、その機器の接続が表示されるので、同じバスライ
ンに接続できる機器である限りは、携帯用機器などを接
続して自由にシステムを組むことが可能になる。
【0056】なお、上述した実施の形態では、コントロ
ーラ10に直接接続されたモニタ装置14に、接続状態
などの画面を表示させるようにしたが、バスラインを介
して接続された他の機器が備える映像表示部に、接続状
態などを表示させても良い。
【0057】また、上述した実施の形態では、リモート
コントロール装置などの操作で設定を行うものとした
が、音声入力などの他の方法で操作指令を行うようにし
ても良い。また、その設定される項目についても、使用
できる機器の選択や、ディスクの選択などの指令以外の
操作可能な各種項目が適用できる。例えば、オーディオ
機器で再生される音場,音量や、モニタ装置で表示され
る映像の画質などの項目を、設定できるようにしても良
い。
【0058】また、上述した実施の形態では、携帯用の
機器としてビデオカメラを接続した場合について説明し
たが、バスラインに接続可能な機器であれば、他の機器
を接続してシステムを組むようにしても良い。また、上
述した実施の形態では、赤外線信号によりリモートコン
トロール信号を伝送するようにしたが、他の形式の信号
で無線伝送するようにしても良い。
【0059】また、上述した実施の形態では、IEEE
1394と称される規格によるバスラインを使用した
が、他の規格のバスラインを使用してシステムを組むよ
うにしても良い。さらに、上述した実施の形態では、自
動車内に設置したシステムに適用したが、他の車両内に
設置される情報処理システムに適用しても良いことは勿
論である。
【0060】
【発明の効果】請求項1に記載した車載機器情報表示方
法によると、車両に搭載されて使用できる状態に設定さ
れた機器が、カテゴリ毎に分類されて表示され、共通の
バスラインを介して接続された各機器の状態を、利用者
が容易に判断できる。
【0061】請求項2に記載した車載機器情報表示方法
によると、請求項1に記載した発明において、カテゴリ
として、搭載された車両の走行位置の近傍の案内を行う
ナビゲーション用のカテゴリを備えることで、ナビゲー
ションを行う際の設定状態が容易に判断できる。
【0062】請求項3に記載した車載機器情報表示方法
によると、請求項1に記載した発明において、複数のカ
テゴリで使用できる状態に設定された機器の接続状態
を、それぞれのカテゴリ毎に区別できる状態で同時に表
示することで、例えば利用者が1つの表示画面を見るだ
けで、全てのカテゴリの機器の状態を、一度に判断でき
るようになる。
【0063】請求項4に記載した車載機器情報表示方法
によると、車両に搭載された全ての機器の接続が表示さ
れると共に、カテゴリ毎に分類されても表示され、車両
に搭載された機器の状態を、利用者が容易に判断でき
る。
【0064】請求項5に記載した車載機器情報表示方法
によると、請求項4に記載した発明において、分類接続
表示処理で表示された機器の中から、使用することを選
択する選択処理と、この選択処理で選択された機器の接
続を表示する選択表示処理を行うことで、実際に使用で
きる状態になっている機器を容易に判断できるようにな
る。
【0065】請求項6に記載した車載用情報処理装置に
よると、バスラインに接続された機器の接続状態を表示
することができ、バスラインに接続された機器を統一的
に管理できる車載用の情報処理装置が得られる。
【0066】請求項7に記載した車載用情報処理装置に
よると、請求項6に記載した発明において、接続判断部
は、機器のカテゴリを判断し、表示部は、そのカテゴリ
毎の機器の接続状態を表示することで、バスラインに接
続された機器の状態を、カテゴリ毎に詳しく表示でき
る。
【0067】請求項8に記載した車載用情報処理装置に
よると、請求項7に記載した発明において、制御部は、
カテゴリ毎に接続された機器の中の使用できる機器の設
定を行い、表示部は、その使用できるように設定された
機器を、カテゴリ毎に表示することで、バスラインに接
続された機器の状態を、カテゴリ毎に実際に使用できる
状態に基づいて詳しく表示できる。
【0068】請求項9に記載した車載用情報処理装置に
よると、請求項8に記載した発明において、表示部は、
複数のカテゴリでの設定状態を、それぞれのカテゴリ毎
に区別できる状態で同時に表示することで、複数のカテ
ゴリの状態を同時に表示できる。
【0069】請求項10に記載した自動車によると、バ
スラインに接続された機器の接続状態を表示することが
でき、自動車内の情報機器を統一的に管理できるように
なる。
【0070】請求項11に記載した自動車によると、請
求項10に記載した発明において、接続判断部は、機器
のカテゴリを判断し、表示部は、そのカテゴリ毎の機器
の接続状態を表示することで、バスラインに接続された
機器の状態を、カテゴリ毎に詳しく表示でき、自動車内
に用意された機器が使い易くなる。
【0071】請求項12に記載した自動車によると、請
求項11に記載した発明において、制御部は、カテゴリ
毎に接続された機器の中の使用できる機器の設定を行
い、表示部は、その使用できるように設定された機器
を、カテゴリ毎に表示することで、バスラインに接続さ
れた機器の状態を、カテゴリ毎に実際に使用できる状態
に基づいて詳しく表示できる。
【0072】請求項13に記載した自動車によると、請
求項12に記載した発明において、表示部は、複数のカ
テゴリでの設定状態を、それぞれのカテゴリ毎に区別で
きる状態で同時に表示することで、複数のカテゴリの状
態を同時に表示できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態によるシステム構成を示す
ブロック図である。
【図2】本発明の実施の形態による自動車への設置例を
示す平面図である。
【図3】本発明の実施の形態によるリモートコントロー
ル信号の一例を示す波形図である。
【図4】本発明の実施の形態によるポート部分を示す構
成図である。
【図5】本発明の実施の形態による伝送データの一例を
示す波形図である。
【図6】本発明の実施の形態によるアシンクロナス転送
のパケットを示す構成図である。
【図7】本発明の実施の形態によるアイソクロナス転送
のパケットを示す構成図である。
【図8】本発明の実施の形態による表示例(全接続表
示)を示す説明図である。
【図9】本発明の実施の形態による表示例(選択メニュ
ー表示)を示す説明図である。
【図10】本発明の実施の形態による制御情報伝送状態
の例を示す説明図である。
【図11】本発明の実施の形態による表示例(ナビゲー
ションのカテゴリ選択時の表示)を示す説明図である。
【図12】本発明の実施の形態による表示例(選択結果
表示)を示す説明図である。
【図13】本発明の実施の形態による表示例(オーディ
オ/ビデオのカテゴリ選択時の表示)を示す説明図であ
る。
【図14】本発明の実施の形態による表示例(選択結果
表示)を示す説明図である。
【図15】本発明の実施の形態による表示例(アクティ
ブ機器表示)を示す説明図である。
【符号の説明】
1…自動車、10…コントローラ、14…モニタ装置、
17…リモートコントロール装置、20…ナビゲーショ
ン装置、40…DVD装置、50…テレビジョンチュー
ナ、60…CDチェンジャ装置、70…モニタ装置、8
0…アンプ装置、90…ビデオカメラ、B1,B2,B
3,B4,B5,B6,B7…バスライン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI G08G 1/0969 G08G 1/0969 G09F 9/00 363 G09F 9/00 363A // G08C 19/00 G08C 19/00 S

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の形式のバスラインで接続された複
    数の車載機器の接続を判断する処理と、 上記複数の機器をカテゴリ別に分類する処理と、 その分類毎の機器の内、使用できる状態に設定された機
    器の接続を表示する処理を行う車載機器情報表示方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の車載機器情報表示方法に
    おいて、 上記カテゴリとして、搭載された車両の走行位置の近傍
    の案内を行うナビゲーション用のカテゴリを備える車載
    機器情報表示方法。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の車載機器情報表示方法に
    おいて、 複数のカテゴリで使用できる状態に設定された機器の接
    続状態を、それぞれのカテゴリ毎に区別できる状態で同
    時に表示する車載機器情報表示方法。
  4. 【請求項4】 所定の形式のバスラインで接続された複
    数の車載機器の接続を判断する判断処理と、 上記判断処理で接続されたと判定された全ての機器を、
    その接続順に表示させる全接続表示処理と、 上記全接続表示で表示された機器をカテゴリ別に分類し
    て、その分類毎の接続を表示させる分類接続表示処理と
    を行う車載機器情報表示方法。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の車載機器情報表示方法に
    おいて、 上記分類接続表示処理で表示された機器の中から、使用
    することを選択する選択処理と、 上記選択処理で選択された機器の接続を表示する選択表
    示処理を行う車載機器情報表示方法。
  6. 【請求項6】 車両に搭載された複数の機器を接続する
    所定の形式のバスラインと、 上記バスラインに接続された機器を判断する接続判断部
    と、 上記接続判断部が判断した機器の動作制御を行う制御部
    と、 上記制御部で制御される機器の接続状態を表示する表示
    部とを備えた車載用情報処理装置。
  7. 【請求項7】 請求項6記載の車載用情報処理装置にお
    いて、 上記接続判断部は、機器のカテゴリを判断し、 上記表示部は、そのカテゴリ毎の機器の接続状態を表示
    する車載用情報処理装置。
  8. 【請求項8】 請求項7記載の車載用情報処理装置にお
    いて、 上記制御部は、カテゴリ毎に接続された機器の中の使用
    できる機器の設定を行い、 上記表示部は、その使用できるように設定された機器
    を、カテゴリ毎に表示する車載用情報処理装置。
  9. 【請求項9】 請求項8記載の車載用情報処理装置にお
    いて、 上記表示部は、複数のカテゴリでの設定状態を、それぞ
    れのカテゴリ毎に区別できる状態で同時に表示する車載
    用情報処理装置。
  10. 【請求項10】 自車に搭載された複数の機器を接続す
    る所定の形式のバスラインと、 上記バスラインに接続された機器を判断する接続判断部
    と、 上記接続判断部が判断した機器の動作制御を行う制御部
    と、 上記制御部で制御される機器の接続状態を表示する表示
    部とを備えた自動車。
  11. 【請求項11】 請求項10記載の自動車において、 上記接続判断部は、機器のカテゴリを判断し、 上記表示部は、そのカテゴリ毎の機器の接続状態を表示
    する自動車。
  12. 【請求項12】 請求項11記載の自動車において、 上記制御部は、カテゴリ毎に接続された機器の中の使用
    できる機器の設定を行い、 上記表示部は、その使用できるように設定された機器
    を、カテゴリ毎に表示する自動車。
  13. 【請求項13】 請求項12記載の自動車において、 上記表示部は、複数のカテゴリでの設定状態を、それぞ
    れのカテゴリ毎に区別できる状態で同時に表示する自動
    車。
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