JPH11110319A - 送信装置、受信装置、記録装置および再生装置 - Google Patents

送信装置、受信装置、記録装置および再生装置

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Publication number
JPH11110319A
JPH11110319A JP9275847A JP27584797A JPH11110319A JP H11110319 A JPH11110319 A JP H11110319A JP 9275847 A JP9275847 A JP 9275847A JP 27584797 A JP27584797 A JP 27584797A JP H11110319 A JPH11110319 A JP H11110319A
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JP
Japan
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url
signal
audio
information processing
supplied
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Application number
JP9275847A
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English (en)
Inventor
Koichiro Watanabe
浩一郎 渡邉
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G10MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
    • G10LSPEECH ANALYSIS TECHNIQUES OR SPEECH SYNTHESIS; SPEECH RECOGNITION; SPEECH OR VOICE PROCESSING TECHNIQUES; SPEECH OR AUDIO CODING OR DECODING
    • G10L19/00Speech or audio signals analysis-synthesis techniques for redundancy reduction, e.g. in vocoders; Coding or decoding of speech or audio signals, using source filter models or psychoacoustic analysis
    • G10L19/018Audio watermarking, i.e. embedding inaudible data in the audio signal

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computational Linguistics (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Audiology, Speech & Language Pathology (AREA)
  • Human Computer Interaction (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Acoustics & Sound (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Information Transfer Between Computers (AREA)
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  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 テレビジョン放送で放送されたURLの示す
ウェブサイトに簡単にアクセスすることができる。 【解決手段】 URL入力部101は、伝送すべきUR
Lをエンコーダ102に供給する。代表的なURL入力
部としては、キーボードが挙げられる。エンコーダ10
2は、URL入力部101からのURLを基に、符号化
された音響URL信号を音響信号重畳器103に供給す
る。音響信号重畳器103は、エンコーダ102から供
給された音響URL信号を、入力端子から供給される音
響信号に重畳し、音響信号送信器104に供給する。音
響信号送信器104は、送信空中線105を通じて、送
信する。また、音響URL信号と入力端子からの音響信
号を、予め定められた規則に沿って時間的に切り替え
て、いずれか一方を送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、音響信号を媒体とす
る音響URL信号送信装置、音響URL信号受信装置、
テレビジョン送信装置、テレビジョン受信装置、音響U
RL信号記録装置、音響URL信号再生装置、光ディス
ク記録装置および光ディスク再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、テレビジョン放送で放送されたU
RL(Uniform Resource Locator)の示すウェブサイト
にアクセスする場合、視聴者はそのURLを一旦書き留
め、それを家庭用パーソナルコンピュータやインターネ
ットTVのようなウェブブラウザ機能を持つ情報処理装
置に入力する必要があった。
【0003】あるいは、従来、光ディスクなどパッケー
ジメディアより再生された映像信号に存在するURLの
示すウェブサイトにアクセスする場合、視聴者はそのU
RLを一旦書き留め、それを家庭用パーソナルコンピュ
ータやインターネットTVのようなウェブブラウザ機能
を持つ情報処理装置に入力する必要があった。
【0004】
【発明が解決しようとしている課題】しかしながら、こ
れら方法は甚だ不便であった。
【0005】かかる点を鑑み、この発明の目的は、ウェ
ブサイトへのアクセスを容易にするため、URLを音響
信号として送信する音響URL信号送信装置およびテレ
ビジョン送信装置と、受信した音響信号からURLを抽
出した際、そのURLの示すウェブサイトに自動的アク
セスしてウェブ情報を獲得し、そのウェブ情報を出力す
る音響URL信号受信装置およびテレビジョン受信装置
とから構成される音響URL信号送受信システムを提案
することにある。
【0006】さらに、この発明の他の目的は、ウェブサ
イトへのアクセスを容易にするため、URLを音響信号
として記録する音響URL信号記録装置および光ディス
ク記録装置と、再生した音響信号よりURLを抽出した
際、そのURLの示すウェブサイトに自動的アクセスし
てウェブ情報を獲得し、そのウェブ情報を出力する音響
URL信号再生装置および光ディスク再生装置とから構
成される音響URL信号記録再生システムを提案するこ
とにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、伝送すべきURLを決定するURL入力手段と、U
RL入力手段から供給されるURLを基に、音響URL
信号を出力するエンコーダと、エンコーダから供給され
る音響URL信号と、外部から供給される音響信号とを
切り替え、それらのいずれかを出力する音響信号切替手
段と、音響信号切替手段が供給する音響信号を変調する
音響信号送信手段と、変調された音響信号を供給する送
信空中線とを有することを特徴とする音響URL信号送
信装置である。
【0008】請求項2に記載の発明は、伝送すべきUR
Lを決定するURL入力手段と、URL入力手段から供
給されるURLを基に、音響URL信号を出力するエン
コーダと、エンコーダから供給される音響URL信号を
外部から供給される音響信号に重畳し、出力する音響信
号重畳手段と、音響信号重畳手段が供給する音響信号を
変調する音響信号送信手段と、変調された音響信号を供
給する送信空中線とを有することを特徴とする音響UR
L信号送信装置である。
【0009】請求項3に記載の発明は、電波を受信する
受信空中線と、受信空中線から供給される信号から音響
信号を復調する音響信号受信手段と、音響信号受信手段
から供給される音響信号を出力する音響信号出力手段
と、音響信号受信手段から供給される音響信号から音響
URL信号を抽出し、抽出した音響URL信号から伝送
されたURLを一意に決定するデコーダと、デコーダか
ら供給されるURLの示すウェブサイトに、ネットワー
ク回線を介してアクセスし、ウェブ情報を出力する、ま
たはURLを所定の記憶部に入出力する情報処理手段
と、情報処理手段に命令を与える命令入力手段と、情報
処理手段からの命令により情報処理手段から供給される
情報を記憶する、または記憶されている情報を読み出
し、情報処理手段へ供給する記憶手段と、情報処理手段
から供給されるウェブ情報を出力するウェブ情報出力手
段とを有することを特徴とする音響URL信号受信装置
である。
【0010】請求項5に記載の発明は、伝送すべきUR
Lを入力するキーボードと、キーボードから入力された
URLを基に、音響URL信号を出力するエンコーダ
と、エンコーダから供給される音響URL信号を外部か
ら供給される音響信号に重畳し、出力する音響信号重畳
手段と、音響信号重畳手段が供給する音響信号および外
部から供給される映像信号を変調する音響映像信号送信
手段と、変調された音響信号および映像信号を供給する
送信空中線とを有することを特徴とする音響URL信号
送信機能を有するテレビジョン送信装置である。
【0011】請求項6に記載の発明は、電波を受信する
受信空中線と、受信空中線から供給される信号から音響
信号および映像信号を復調する音響映像信号受信手段
と、音響映像信号受信手段から供給される音響信号を出
力するスピーカと、映像信号出力手段と、音響映像信号
受信手段から供給される音響信号から音響URL信号を
抽出し、抽出した音響URL信号から伝送されたURL
を一意に決定するデコーダと、デコーダより供給される
URLの示すウェブサイトに、電話回線を介してアクセ
スし、ウェブ情報を出力する、またはURLを所定の記
憶部に入出力する情報処理手段と、情報処理手段に命令
を与える操作キーと、情報処理手段からの命令により情
報処理手段から供給される情報を記憶する、または記憶
されている情報を読み出し、情報処理手段へ供給する記
憶手段と、情報処理手段から供給されるウェブ情報を映
像信号出力手段に出力可能な映像信号に変換するウェブ
情報映像信号変換手段と、ウェブ情報映像信号変換手段
から供給される映像信号と、音響映像信号受信器から供
給される映像信号との一方あるいは双方を、映像信号出
力手段に供給する映像信号切替手段と、映像信号切替手
段から供給される映像信号を出力するモニタとを有する
ことを特徴とする音響URL信号受信機能を有するテレ
ビジョン受信装置である。
【0012】請求項17に記載の発明は、伝送すべきU
RLを決定するURL入力手段と、URL入力手段から
供給されるURLを基に、音響URL信号を出力するエ
ンコーダと、エンコーダから供給される音響URL信号
を外部から供給される音響信号に重畳し出力する音響信
号重畳手段と、音響信号重畳手段が供給する音響信号
を、音響信号記録媒体に記録する音響信号記録手段とを
有することを特徴とする音響URL信号記録装置であ
る。
【0013】請求項18に記載の発明は、情報処理手段
からの命令により音響信号記録媒体に記録されている音
響信号を再生する音響信号再生手段と、音響信号再生手
段から供給される音響信号を出力する音響信号出力手段
と、音響信号再生手段から供給される音響信号から音響
URL信号を抽出し、抽出した音響URL信号から伝送
されたURLを一意に決定するデコーダと、デコーダか
ら供給されるURLの示すウェブサイトに、ネットワー
ク回線を介してアクセスし、ウェブ情報を出力する、ま
たはURLを所定の記憶部に入出力する、または音響信
号再生器に制御命令を与える情報処理手段と、情報処理
手段に命令を与える命令入力手段と、情報処理手段から
の命令により情報処理手段から供給される情報を記憶す
る、または記憶されている情報を読み出し情報処理手段
へ供給する記憶手段と、情報処理手段から供給されるウ
ェブ情報を出力するウェブ情報出力手段とを有すること
を特徴とする音響URL信号再生装置である。
【0014】請求項20に記載の発明は、伝送すべきU
RLを入力するキーボードと、キーボードから入力され
たURLを基に、URL音響信号を出力するエンコーダ
と、エンコーダから供給されるURL音響信号を外部か
ら供給される音響信号に重畳し出力する音響信号重畳手
段と、音響信号重畳手段が供給する音響信号及び外部か
ら供給される映像信号を、光ディスクに記録する光ディ
スク記録手段とを有することを特徴とする音響URL信
号記録機能を有する光ディスク記録装置である。
【0015】請求項21に記載の発明は、光ディスクよ
り音響信号及び映像信号を再生する光ディスク再生手段
と、光ディスク再生手段から供給される音響信号を出力
するスピーカと、映像信号出力手段と、光ディスク再生
手段から供給される音響信号から音響URL信号を抽出
し、抽出した音響URL信号から伝送されたURLを一
意に決定するデコーダと、デコーダから供給されるUR
Lの示すウェブサイトに、電話回線を介してアクセス
し、ウェブ情報を出力する、またはURLを所定の記憶
部に入出力する、または光ディスク再生器に制御命令を
与える情報処理手段と、情報処理手段に命令を与える操
作キーと、情報処理手段からの命令により情報処理手段
から供給される情報を記憶する、または記憶されている
情報を読み出し情報処理手段へ供給する記憶手段と、情
報処理手段から供給されるウェブ情報を映像信号出力手
段に出力可能な映像信号に変換するウェブ情報映像信号
変換手段とウェブ情報映像信号変換手段から供給される
映像信号と、音響映像信号再生手段から供給される映像
信号との一方あるいは双方を、映像信号出力手段に供給
する映像信号切替手段と、映像信号切替手段から供給さ
れる映像信号を出力するモニタとを有することを特徴と
する音響URL信号再生機能を有する光ディスク再生装
置である。
【0016】URLを音響信号に重畳させ、音響URL
信号として送信空中線から送信する。このとき、映像信
号と共に音響URL信号を送信するようにしても良い。
送信された音響URL信号を受信すると、その音響UR
L信号から一義的に決定されるURLが情報処理部によ
って求められ、そのURLで示すウェブ情報をネットワ
ーク回線を介して獲得し、獲得したウェブ情報を表示す
る。または、情報処理部によって求められたURLを記
憶部へ記憶し、表示命令が入力された場合、ネットワー
ク回線を介して獲得し、獲得したウェブ情報を表示す
る。このとき、映像信号と共に音響URL信号を受信し
た場合、映像信号が表示されているモニタに映像信号か
らウェブ情報へ切り替えるか、映像信号と共にウェブ情
報をモニタに表示する。さらに、記録媒体に音響URL
信号を記録し、音響URL信号が記録された記録媒体を
再生した場合も同様に、求められたURLで示すウェブ
情報をネットワーク回線を介して獲得し、獲得したウェ
ブ情報を表示する。または、求められたURLを記憶部
へ記憶し、表示命令が入力された場合、ネットワーク回
線を介して獲得し、獲得したウェブ情報を表示する。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施形態を説明
する。この発明に係わる音響URL信号送受信システム
は、音響URL送信装置と音響URL受信装置で構成さ
れる。音響URL送信装置は、伝送すべきURLを決定
するURL入力手段と、供給されるURLを基にURL
音響信号を出力するエンコーダと、供給されるURL音
響信号および音響信号を切り替え、それらのいずれかを
出力する音響信号切替器と、供給される音響信号を変調
する音響信号送信器と、送信空中線を有する。
【0018】あるいは、音響URL送信装置は、伝送す
べきURLを決定するURL入力手段と、供給されるU
RLを基にURL音響信号を出力するエンコーダと、供
給されるURL音響信号を外部より供給される音響信号
に重畳し出力する音響信号重畳器と、供給される音響信
号を変調する音響信号送信器と、送信空中線を有する。
【0019】音響URL受信装置は、電波を受信する受
信空中線と、受信空中線より供給される信号より音響信
号を復調する音響信号受信器と、供給される音響信号を
出力する音響信号出力手段と、供給される音響信号より
音響URL信号を抽出し、伝送されたURLを一意に決
定するデコーダと、供給されるURLの示すウェブサイ
トにネットワーク回線を介してアクセスしウェブ情報を
得る、あるいはURLを記憶装置に入出力する情報処理
装置と、供給されるウェブ情報を出力するウェブ情報出
力手段と、情報処理装置からの命令によって、情報処理
装置から供給される情報を書き込む、あるいは記憶され
た情報を読み出して情報処理装置に供給する記憶装置
と、情報処理装置に命令を与える命令入力手段を有す
る。
【0020】さらに、この発明に係わる音響URL信号
記録再生システムは、音響URL記録装置と音響URL
再生装置で構成される。音響URL記録装置は、伝送す
べきURLを決定するURL入力手段と、供給されるU
RLを基にURL音響信号を出力するエンコーダと、供
給されるURL音響信号を外部より供給される音響信号
に重畳し出力する音響信号重畳器と、供給される音響信
号を音響信号記録媒体に記録する音響信号記録器を有す
る。
【0021】音響URL再生装置は、情報処理装置から
の命令により、音響信号記録媒体に記録されている音響
信号を再生する音響信号再生器と、供給される音響信号
を出力する音響信号出力手段と、供給される音響信号よ
り音響URL信号を抽出し、伝送されたURLを一意に
決定するデコーダと、供給されるURLの示すウェブサ
イトにネットワーク回線を介してアクセスしウェブ情報
を得る、あるいはURLを記憶装置に入出力する、ある
いは音響信号再生器に命令を与える情報処理装置と、供
給されるウェブ情報を出力するウェブ情報出力手段と、
情報処理装置からの命令によって、情報処理装置から供
給される情報を書き込む、あるいは記憶された情報を読
み出して情報処理装置に供給する記憶装置と、情報処理
装置に命令を与える命令入力手段を有する。
【0022】次に、この発明に適用される装置の好適な
実施形態を図面を参照しながら詳細に説明する。この明
細書では、人間の可聴帯域の信号を音響信号と表記す
る。また、予め定められた規則によって、URLと一対
一に対応する特徴的な音響信号を、音響URL信号と表
記する。
【0023】この明細書では、インターネットに接続さ
れて情報サーバーをウェブサイトと表記し、ウェブサイ
トがクライアントに供給し、クライアントがブラウザを
介してユーザに提供可能な情報を、ウェブ情報と表記す
る。ウェブ情報の例としては、HTML(Hyper Text M
arkup Language)などのフォーマットで書かれるテキス
ト情報や、画像情報等が挙げられる。
【0024】次に、この発明に係わる音響URL送受信
システムを図面を参照しながら詳細に説明する。図1
は、この発明を適用した音響URL信号送信装置の第1
の実施形態である。URL入力部101は、伝送すべき
URLをエンコーダ102に供給する。代表的なURL
入力部としては、キーボードが挙げられる。エンコーダ
102は、URL入力部101からのURLを基に、符
号化された音響URL信号を音響信号重畳器103に供
給する。音響信号重畳器103は、エンコーダ102か
ら供給された音響URL信号を、入力端子から供給され
る音響信号に重畳し、音響信号送信器104に供給す
る。音響信号送信器104は、送信空中線105を通じ
て、送信する。
【0025】この音響URL信号送信装置では、音響U
RL信号を入力端子からの音響信号に重畳しているが、
音響URL信号と入力端子からの音響信号を、予め定め
られた規則に沿って時間的に切替、いずれか一方を送信
するとしても、受信した音響信号より音響URL信号を
分離抽出可能であれば、同様の効果が得られることが言
うまでもない。
【0026】図2は、この発明を適用した音響URL信
号送信装置の第2の実施形態である。URL入力部20
1は、伝送すべきURLをエンコーダ202に供給す
る。エンコーダ202は、URL入力部201からのU
RLを基に、符号化された音響URL信号を音響信号切
替器203に供給する。音響信号切替器203は、エン
コーダ202から供給された音響URL信号と、入力端
子から供給される音響信号を、予め定められた規則に沿
って時間的に切替、いずれか一方を音響信号送信器20
4に供給する。音響信号送信器204は、送信空中線2
05を通じて、送信する。
【0027】音響信号切替器203が行う切替を極めて
短時間に行う、あるいは入力された音響信号の波形に応
じて切替る方法を用いれば、例えば、音声URL信号を
故意に人間の耳に聞こえにくくすることも可能である。
【0028】図3は、図1あるいは図2におけるエンコ
ーダの一例のブロック図を示す。入力端子を介して供給
されるURLは、マイコン(マイクロコンピュータ)3
01に供給される。マイコン301は、供給されたUR
Lを基に、URL・音響URL信号対応表記憶部302
を参照し、供給されたURLに対応するその情報(デジ
タル化され記憶されている音響URL信号)をマイコン
301を介してD/Aコンバータ303に供給する。D
/Aコンバータ303は、マイコン301から供給され
る情報を、音響URL信号に変換し、出力する。
【0029】上述した手段および装置および処理手順を
組み合わせることで、URLを音響URL信号として送
信する音響URL信号送信装置を実現できる。
【0030】図4は、この発明を適用した音響URL信
号受信装置の第1の実施形態である。音響映像信号受信
器402は、受信空中線401が捕らえた電波から音響
信号を復調し、復調した音響信号をデコーダ403およ
び音響信号出力部404に供給する。デコーダ403
は、音響信号受信器402からの音響信号から、URL
と一対一に対応する音響URL信号を抽出することで、
伝送されたURLを決定し、そのURLを情報処理部4
05に供給する。
【0031】音響信号出力部404は、音響信号受信器
402から供給された音響信号を出力する。代表的な音
響信号出力手段としては、スピーカが挙げられる。情報
処理部405は予め定められた手順に沿って、デコーダ
403から供給されるURLの示すウェブサイトにネッ
トワーク回線407を通じてアクセスし、ウェブ情報を
獲得し、命令入力部406からの命令に応じて、ウェブ
情報をウェブ情報出力部408に供給する。
【0032】あるいは情報処理部405は、必要に応じ
て、URLを記憶部409を書き込む、あるいは記憶部
409からURLを読み出す。代表的な情報処理部とし
ては、マイコンが挙げられる。記憶部409は、情報処
理部405より供給されたURLを記憶する、あるいは
記憶しているURLを情報処理部405へ供給する。命
令入力部406は、情報処理部405に命令を供給す
る。代表的な命令入力部としては、操作子(操作釦、操
作キー)が挙げられる。 ウェブ情報出力部408は、
情報処理部405より供給されるウェブ情報を出力す
る。代表的なウェブ情報出力部としては、モニタ、ある
いは予め定められたプロトコルによってウェブ情報を出
力する出力端子が挙げられる。
【0033】図5は、図4におけるデコーダの一例のブ
ロック図を示す。バンドパスフィルタ(BPF)501
は、入力端子から供給される音響信号から、必要な音響
帯域だけを抜き出し、A/Dコンバータ502に供給す
る。A/Dコンバータ502は、供給される信号をディ
ジタル変換し、マイコン503に供給する。マイコン5
03は、A/Dコンバータより供給された情報を基に、
URL・音響URL信号対応表記憶部504を参照し、
URLと一対一に対応する音響URL信号を抽出するこ
とで、伝送されたURLを決定し、そのURLをマイコ
ン503を介して出力する。
【0034】図6は、図4における情報処理部405の
一例のブロック図を示している。情報処理部の全体の制
御や演算等を行うCPU601には、システムコントロ
ーラ602が接続されている。システムコントローラ6
02では、CPU601とROM603、RAM604
および他のコントローラとのタイミング調整が行われ
る。ROM603には、情報処理部全体の処理手順が記
憶されており、CPU601やシステムコントローラ6
02からの指示によって、参照される。RAM604で
は、CPU601やシステムコントローラ602からの
指示によって、情報の書き込みまたは読み込みが行われ
る。
【0035】システムコントローラ602には、情報を
伝達するためのバス605が接続されており、このバス
605を介して、ディスプレイコントローラ606、ネ
ットワーク接続部607、入力操作キーコントローラ6
08あるいはI/Oコントローラ609が接続される。
ディスプレイコントローラ606からは、CPU601
からの指示に基づいて、ウェブ情報が出力される。
【0036】ネットワーク接続部607では、CPU6
01からの指示に基づいて、予め定められたプロトコル
に従って伝送情報を変調し、ネットワークへ出力する。
あるいはネットワーク接続部607では、予め定められ
たプロトコルに従って信号が入力された際には、その信
号を復調してCPU601に供給する。ネットワーク回
線の代表的な例としては、電話回線が挙げられる。その
際、ネットワーク接続部607はすなわち電話回線接続
部であり、CPU601からの指示に基づいて、伝送情
報が電話回線で伝送可能な音響信号に変調されて出力さ
れることになる。あるいは電話回線接続部に、音響信号
が入力された際には、その信号を復調してCPU601
に供給することになる。
【0037】入力操作キーコントローラ608では、キ
ーボード、操作子(操作釦、操作キー)などが接続さ
れ、それらの操作に応じた操作信号が生成され、CPU
601に供給する。I/Oコントローラ609では、C
PU601からの指示に基づいて、情報が出力端子から
出力される。あるいはI/Oコントローラ609では、
情報が入力から入力された際には、その情報をCPU6
01に供給する。
【0038】次に、図7のフローチャートを参照して、
この情報処理部の処理手順、すなわちこの発明による音
響URL信号受信装置が行う処理について説明する。ス
テップS701において、デコーダからURLが入力さ
れたか否かが判断され、URLが入力された場合、ステ
ップS702に制御が移り、URLが入力されなかった
場合、ステップS701に制御が戻る。すなわち、UR
Lが入力されるまで、ステップS701の制御に留まっ
ている。ステップS702において、入力されたURL
の示すウェブサイトにネットワーク回線を介してアクセ
スし、ウェブ情報を獲得し、ステップS703に制御が
移る。ステップS703において、ウェブ情報を出力
し、ステップS701に制御が戻る。
【0039】このような処理手順を用いれば、この発明
による音響URL信号受信装置は、受信した音響信号か
ら音響URL信号を抽出した際、そのURLの示すウェ
ブサイトに直ちに電話回線を介してアクセスし、それに
よって獲得したウェブ情報を出力する。
【0040】上述した手段および装置および処理手順を
組み合わせることで、受信した音響信号からURLを抽
出し、そのURLの示すウェブサイトにアクセスする音
響URL信号受信装置が実現できる。
【0041】上述したこの発明による音響URL信号送
信装置および音響URL信号受信装置を用いれば、ウェ
ブサイトへのアクセスを容易にする音響URL信号送受
信システムが実現できる。
【0042】この発明による音響URL信号送受信シス
テムは、音響信号を送受信可能な、いかなるシステムに
も適用可能であることは自明である。
【0043】次に、この発明による音響URL信号送受
信システムをテレビジョン放送に適用した実施例を、好
適な図を用いて説明する。図8は、この発明による音響
URL信号送信装置をテレビジョン送信装置に適用した
変形例である。URL入力部としてのキーボード801
は、伝送すべきURLをエンコーダ802に供給する。
エンコーダ802は、キーボード801からのURLを
基に、音響URL信号を音響信号重畳器803に供給す
る。音響信号重畳器803は、エンコーダ802から供
給された音響URL信号を入力端子から供給される音響
信号に重畳し、音響映像信号送信器804に供給する。
音響映像信号送信器804は、入力端子から供給される
映像信号と共に、音響URL信号が重畳された音響信号
を、送信空中線805を通じて、送信する。
【0044】上述したように、手段および装置を組み合
わせることで、この発明による音響URL信号送信機能
を有するテレビジョン送信装置が実現できる。
【0045】図9は、この発明による音響URL信号受
信装置をテレビジョン受信装置に適用した変形例であ
る。ここでは、ウェブ情報をウェブ情報映像信号変換器
およびモニタを用いて出力しており、そのモニタは映像
信号出力部としてのモニタと共用している。また、ネッ
トワーク回線は、ウェブサイトにアクセス可能であれば
いかなる回線でもよいが、ここでは、電話回線を介して
ウェブサイトへのアクセスする装置について説明してい
る。
【0046】音響映像信号受信器902は、受信空中線
901が捕らえた電波より映像信号および音響信号を復
調し、映像信号を映像信号切替器905に供給し、音響
信号をデコーダ903および音響信号出力部としてのス
ピーカ904に供給する。デコーダ903は、音響映像
信号受信器902からの音響信号から、URLと一対一
に対応する音響URL信号を抽出することで、伝送され
たURLを決定し、そのURLを情報処理部907に供
給する。スピーカ904は、音響映像信号受信器902
から供給された音響信号を出力する。
【0047】情報処理装置907は予め定められた手順
に沿って、デコーダ903から供給されるURLの示す
ウェブサイトに電話回線909を通じてアクセスし、ウ
ェブ情報を獲得し、命令入力部としての操作キー908
からの命令に応じて、ウェブ情報をウェブ情報映像信号
変換器910に供給する。あるいは情報処理部907
は、必要に応じて、URLを記憶部911を書き込む、
あるいは記憶装置911よりURLを読み出す。
【0048】記憶部911は、情報処理部907より供
給されたURLを記憶する、あるいは記憶しているUR
Lを情報処理部907へ供給する。命令入力部としての
操作キー908は、情報処理部907に命令を供給す
る。ウェブ情報映像信号変換器910は、情報処理装置
907から供給されるウェブ情報を映像信号に変換し、
映像信号切替器905に供給する。
【0049】映像信号切替器905は、音響映像信号受
信器902から供給される映像信号あるいはウェブ情報
映像信号変換器910から供給される映像信号のいずれ
か一方あるいは双方を映像信号出力手段としてのモニタ
906に供給する。モニタ906は、映像信号切替器9
05から供給される映像信号を出力する。
【0050】次に、図10のフローチャートを参照し
て、情報処理部907の処理手順、すなわちこの発明に
よるテレビジョン受信装置の処理手順について、説明す
る。ステップS1001において、デコーダからURL
が入力されたか否かが判断され、URLが入力された場
合、ステップS1002に制御が移り、URLが入力さ
れない場合、ステップS1001に制御が戻る。すなわ
ち、URLが入力されるまで、ステップS1001に制
御が留まっている。
【0051】ステップS1002において、入力したU
RLの示すウェブサイトに電話回線を介してアクセス
し、ウェブ情報を獲得し、ステップS1003に制御が
移る。ステップS1003において、ウェブ情報をモニ
タに表示し、ステップS1004が移る。ステップS1
004において、表示を終了させる命令が来たか否かが
判断される。表示終了命令が来た場合、ステップS70
5に制御が移り、来ない場合、ステップS1004に制
御が戻る。すなわち、表示終了命令が来るまで、ステッ
プS1004に制御が留まっている。ステップS100
5において、ウェブ情報の表示を終了し、ステップS1
001に制御が戻る。
【0052】このような処理手順を用いれば、この発明
によるテレビジョン受信装置は、受信した音響信号より
音響URL信号を抽出した際、そのURLの示すウェブ
サイトに直ちに電話回線を介してアクセスし、獲得した
ウェブ情報を、ユーザが表示終了命令を与えるまで、モ
ニタに表示する機能が実現できる。
【0053】上述した手段および装置および処理手順を
組み合わせることで、この発明による音響URL信号受
信機能を有するテレビジョン受信装置が実現できる。
【0054】上述した、この発明による音響URL信号
送信機能を有するテレビジョン送信装置および音響UR
L信号受信機能を有するテレビジョン受信装置を用いれ
ば、この発明による音響URL信号送受信システムをテ
レビジョン放送に適用できる。
【0055】これまで、音響URL信号の送受信を、映
像音響信号送受信システムすなわちテレビジョン放送に
適用する方法を例に説明したが、映像信号の送受信は、
音響URL信号の送受信にとって必要不可欠なものでは
ないことは自明である。
【0056】これまで、音響URL信号受信装置とし
て、テレビジョン受信機に音響URL信号受信機能を持
たせた装置を説明してきたが、音響信号受信機能と、ウ
ェブサイトへアクセスし、ウェブ情報を表示する機能を
併せ持つパーソナルコンピュータに適用する、これまで
説明してきた処理手順を実現するソフトウェアとしても
実現可能であることは言うまでもない。
【0057】次に、この発明に適用される音響URL信
号記録再生システムを図面を参照しながら詳細に説明す
る。図11は、この発明を適用した音響URL信号記録
装置の実施形態である。URL入力部1101は、伝送
すべきURLをエンコーダ1102に供給する。代表的
なURL入力部としては、キーボードが挙げられる。エ
ンコーダ1102は、URL入力部1101からのUR
Lを基に、音響URL信号を音響信号重畳器1103に
供給する。エンコーダ1102は、上述した図3に示す
エンコーダと同様でよい。
【0058】音響信号重畳器1103は、エンコーダ1
102から供給された音響URL信号を、入力端子から
供給される音響信号に重畳し、音響信号記録器1104
に供給する。音響信号記録器1104は、音響信号重畳
器1103から供給された音響信号を、音響信号記録媒
体1105に記録する。代表的な音響信号記録媒体とし
ては、磁気テープ、光ディスク、メモリーカード等が挙
げられる。
【0059】このように手段および装置および処理手順
を組み合わせることで、URLを音響信号として記録す
る音響URL信号記録装置が実現できる。
【0060】この音響URL信号記録装置では、音響U
RL信号を入力端子からの音響信号に重畳しているが、
音響URL信号と入力端子からの音響信号を、予め定め
られた規則に沿って時間的に切替、いずれか一方を記録
するとしても、再生した音響信号から音響URL信号を
分離抽出可能であれば、同様の効果が得られることが言
うまでもない。
【0061】また、その際に音響信号切替器が行う切替
を極めて短時間に行う、あるいは入力された音響信号の
波形に応じて切替る方法を用いれば、例えば、音声UR
L信号を故意に人間の耳に聞こえにくくすることも可能
である。
【0062】図12は、この発明を適用した音響URL
信号再生装置の実施形態である。音響信号再生器120
2は、情報処理部1205からの命令により、音響信号
記録媒体1201から音響信号を再生し、デコーダ12
03および音響信号出力部1204に供給する。デコー
ダ1202は、上述した図5に示すデコーダと同様でよ
い。デコーダ1203は、音響信号再生器1202から
供給される音響信号から、URLと一対一に対応する音
響URL信号を抽出することで、伝送されたURLを決
定し、そのURLを情報処理部1205に供給する。音
響信号出力部1204は、音響信号再生器1202から
供給された音響信号を出力する。代表的な音響信号出力
部としては、スピーカが挙げられる。
【0063】情報処理部1205は、予め定められた手
順に沿って、デコーダ1203から供給されるURLの
示すウェブサイトにネットワーク回線1207を通じて
アクセスし、ウェブ情報を獲得し、命令入力部1206
からの命令に応じて、ウェブ情報をウェブ情報出力部1
208に供給する。あるいは情報処理部1205は、必
要に応じて、URLを記憶部1209を書き込む、ある
いは記憶部1209よりURLを読み出す。あるいは、
情報処理部1205は、音響信号再生器1202に命令
を与える。代表的な情報処理部としては、マイコンが挙
げられる。
【0064】記憶部1209は情報処理部1205より
供給されたURLを記憶する、あるいは記憶しているU
RLを情報処理部1205へ供給する。命令入力部12
08は、情報処理部1205に命令を供給する。代表的
な命令入力手段としては、操作子(操作釦、操作キー)
が挙げられる。ウェブ情報出力部1208は、情報処理
部1205より供給されるウェブ情報を出力する。代表
的なウェブ情報出力部としては、モニタ、あるいは予め
定められたプロトコルによってウェブ情報を出力する出
力端子が挙げられる。
【0065】情報処理部1205は、上述した図6に示
す情報処理部と同様でよい。また、情報処理装置120
5の処理手順、すなわちこの発明によりURL再生装置
が行う処理は、上述した図7に示す処理と同様でよい。
【0066】このように、手段および装置および処理手
順を組み合わせることで、再生した音響信号よりURL
を抽出し、そのURLの示すウェブサイトにアクセスす
る音響URL信号再生装置が実現できる。
【0067】上述した、この発明による音響URL信号
記録装置および音響URL信号再生装置を用いれば、ウ
ェブサイトへのアクセスを容易にする、音響URL信号
記録再生システムを実現できる。
【0068】この発明による音響URL信号記録再生シ
ステムは、音響信号が記録再生可能であれば、いかなる
システムにも適用可能であることは自明である。すなわ
ち、いかなる音響信号記録媒体を用いても、この発明の
効果が同様であることは自明である。
【0069】次に、この発明による音響URL信号記録
再生システムの実施形態として、音響信号記録媒体とし
て光ディスクを用いた音響URL信号記録再生システム
(以下、光ディスク記録再生システムと称する。)を説
明する。
【0070】図13は、この発明による音響URL信号
記録装置を光ディスク記録装置に適用した実施形態であ
る。URL入力部としてのキーボード1301は、伝送
すべきURLをエンコーダ1302に供給する。エンコ
ーダ1302は、キーボード1301からのURLを基
に、音響URL信号を音響信号重畳器1303に供給す
る。音響信号重畳器1303は、エンコーダ1302か
ら供給された音響URL信号を、入力端子から供給され
る音響信号に重畳し、光ディスク記録部1304に供給
する。光ディスク記録部1304は、音響信号重畳器1
303から供給された音響信号を光ディスク1305に
記録する。
【0071】このように、手段および装置を組み合わせ
ることで、この発明による音響URL信号記録機能を有
する光ディスク記録装置を実現できる。
【0072】図14は、この発明による音響URL信号
再生装置を光ディスク再生装置に適用した実施形態であ
る。ここでは、ウェブ情報をウェブ情報映像信号変換器
およびモニタを用いて出力しており、そのモニタは、映
像信号出力部としてのモニタと共用している。また、ネ
ットワーク回線は、ウェブサイトにアクセス可能であれ
ばいかなる回線でもよいが、ここでは、電話回線を介し
てウェブサイトへのアクセスする装置について説明して
いる。
【0073】光ディスク再生器1402は、情報処理部
1407からの命令により、光ディスク1401より映
像信号および音響信号を再生し、映像信号を映像信号切
替器1405に、音響信号をデコーダ1403および音
響信号出力部としてのスピーカ1404に供給する。デ
コーダ1403は、音響映像信号再生器1402からの
音響信号から、URLと一対一に対応する音響URL信
号を抽出することで、伝送されたURLを決定し、その
URLを情報処理部1407に供給する。スピーカ14
04は、音響映像信号再生器1402から供給された音
響信号を出力する。
【0074】情報処理部1407は、予め定められた手
順に沿って、デコーダ1403から供給されるURLの
示すウェブサイトに電話回線1409を通じてアクセス
し、ウェブ情報を獲得し、命令入力装置としての操作キ
ー1408からの命令に応じて、ウェブ情報をウェブ情
報映像信号変換器1410に供給する。あるいは情報処
理部1407は、必要に応じて、URLを記憶部141
1を書き込む、あるいは記憶部1411よりURLを読
み出す。あるいは情報処理部1407は、光ディスク再
生部1402に命令を与える。
【0075】記憶装置1411は、情報処理部1407
から供給されたURLを記憶する、あるいは記憶してい
るURLを情報処理部1407へ供給する。命令入力手
段としての操作キー1408は、情報処理部1407に
命令を供給する。ウェブ情報映像信号変換器1410
は、情報処理部1407から供給されるウェブ情報を映
像信号に変換し、映像信号切替器1405に供給する。
【0076】映像信号切替器1405は、音響映像信号
再生器1402から供給される映像信号あるいはウェブ
情報映像信号変換器1410から供給される映像信号の
いずれか一方あるいは双方を映像信号出力部としてのモ
ニタ1406に供給する。モニタ1406は、映像信号
切替器1405から供給される映像信号を出力する。情
報処理部1407の処理手順、すなわちこの発明による
光ディスク再生器の処理手順は、上述した図11と同様
でよい。
【0077】このように、手段および装置および処理手
順を組み合わせることで、この発明による音響URL信
号再生機能を有する光ディスク再生装置が実現できる。
【0078】上述した、この発明による音響URL信号
記録機能を有する光ディスク記録装置および音響URL
信号再生機能を有する光ディスク再生装置を用いれば、
この発明による音響URL信号記録再生システムを光デ
ィスク記録再生システムに適用できる。
【0079】さて、図10に示した処理手順を用いる
と、音響URL信号を抽出した際には、ユーザの要望に
かかわらず、そのURLが示すウェブサイトのウェブ情
報が表示されてしまう。この問題を解決するためには、
音響URL信号を抽出した際には、そのURLを記憶部
に記憶し、ユーザからの命令があって始めてウェブ情報
を表示するような機能を持てばよい。
【0080】しかし、これらの機能を実現した場合、記
憶部に記憶されたURLを消去する何らかの機能がなけ
れば、新しいURLを取得した際に、それを記憶できな
い。この問題を解決するためには、URLを記憶部に記
憶してから、予め定めておいた一定時間が経過した際に
は、記憶部よりURLを消去する機能を持てばよい。
【0081】また、これらの機能を実現した場合、ユー
ザは記憶部にURLが記憶されているか否か、判断する
ことが困難である。この問題を解決するためには、記憶
部にURLが記憶されている間は、その旨をユーザに知
らしめるためのURLの取得告知をモニタに行えばよ
い。URL取得告知の具体例としては、その旨を表す特
徴的な図形あるいはロゴを、映像に重畳してモニタより
出力する方法が挙げられる。
【0082】すなわち、ユーザから見ると、「このUR
L取得告知が行われている間に、装置にウェブ情報表示
命令を与えれば、そのURLの示すウェブサイトのウェ
ブ情報を表示可能である」ということになる。
【0083】上述した、ユーザから表示命令が来て始め
てURLの示すウェブサイトの情報を表示する機能、U
RLを記憶部に記憶してから、予め定めておいた一定時
間が経過すると、そのURLを記憶部から消去する機
能、および、記憶部にURLが記憶されている場合に
は、URL取得告知を行う機能を実現する処理手順を、
次に図15のフローチャートを参照して、説明する。
【0084】ステップS1501において、デコーダか
らURLが入力されたか否かを判断する。URLが入力
された場合、ステップS1502に制御が移り、URL
が入力されない場合、ステップS1501に制御が戻
る。すなわち、URLが入力されるまで、ステップS1
501に制御が留まっている。ステップS1502にお
いて、入力したURLを記憶部に書き込み、ステップS
1503に制御が進む。ステップS1503において、
モニタ上にURL取得告知を行い、ステップS1504
に制御が移る。
【0085】ステップS1504において、ウェブ情報
を表示させる命令が来たか否かを判断する。ウェブ情報
表示命令が来た場合、ステップS1505に制御が移
り、来ない場合、ステップS1511に制御が移る。ス
テップS1505において、URL取得告知を終了し、
ステップS1506に制御が移る。ステップS1506
において、URLを記憶部から読み出し、ステップS1
507に制御が移る。ステップS1507において、U
RLの示すウェブサイトに電話回線を介してアクセス
し、ウェブ情報を獲得し、ステップS1508に制御が
移る。
【0086】ステップS1508において、モニタに情
報を表示し、ステップS1509に制御が移る。ステッ
プS1509において、ウェブ情報の表示を終了させる
命令が来たか否かを判断する。ウェブ情報表示終了の命
令が来た場合、ステップS1510に制御が移り、来な
い場合、ステップS1509に制御が戻る。すなわち、
表示終了命令が来るまで、ステップS1509に制御が
留まっている。ステップS1510において、ウェブ情
報の表示を終了し、ステップS1513に制御が移る。
【0087】一方、ステップS1511において、予め
定めておいた一定時間が経過したか否かを判断する。一
定時間が経過した場合、ステップS1512に制御が移
り、経過しない場合、ステップS1504に制御が戻
る。ステップS1512において、URL取得告知を終
了し、ステップS1513に制御が移る。ステップS1
513において、記憶部より、記憶していたURLを消
去し、ステップS1501に制御が戻る。
【0088】このような処理手順を用いれば、この発明
によるテレビジョン受信装置あるいは光ディスク再生装
置に、ユーザから表示命令が来て始めてURLの示すウ
ェブサイトの情報を表示する機能、URLを記憶部に記
憶してから、予め定めておいた一定時間が経過すると、
そのURLを記憶部から消去する機能、および、記憶部
にURLが記憶されている場合には、URL取得告知を
行う機能を実現できる。
【0089】すなわち、受信あるいは再生した音響信号
より音響URL信号を抽出した際、まずそのURLを記
憶装置に記憶すると共に、URLを取得した旨をユーザ
に一定時間告知し、URL取得告知がされている間にウ
ェブ情報の表示命令をユーザが装置に与えれば、直ちに
そのウェブサイトに電話回線を介してアクセスし、獲得
したウェブ情報を、ユーザが表示終了命令を与えるま
で、モニタに表示し、ウェブ情報の表示の終了と共に、
記憶部からそのURLを消去する。また、URL取得告
知がされている間にウェブ情報の表示命令をユーザが装
置に与えなければ、URL取得告知を終了し、記憶部置
からそのURLを消去するのである。
【0090】さて、図15に示した処理手順を用いる
と、音響URL信号を抽出してから一定時間の間に表示
命令を与えなければ、取得したURLは失われてしま
う。したがって、ユーザは常に装置を操作していなけれ
ば、取得したURLの示すウェブサイトの情報を表示さ
せることができない。
【0091】この問題を解決するためには、音響URL
信号を抽出した際には、そのURLを記憶部に複数記憶
しておき、ユーザが記憶部に記憶されたURLから望む
URLを選択することによって、選択されたURLの示
すウェブサイトにアクセスし、ウェブ情報を表示する機
能を持てばよい。
【0092】しかし、これらの機能を実現した場合、記
憶部に多くのURLが記憶されてしまい、新しくURL
を受信してもそれを記憶することができなくなることは
自明である。この問題を解決するためには、記憶部に記
憶スペースが無くなった場合には、最も早く記憶したU
RLを消去し、そこに新しく受信したURLを記憶する
機能を持てばよい。
【0093】これらの、記憶部に取得したURLを複数
記憶可能で、そのように記憶部に記憶された複数のUR
Lより、ユーザが望むURLを一つ選択することで、そ
のURLの示すウェブサイトの情報を表示する機能、記
憶部に記憶するスペースが無くなった場合には、最も早
く記憶したURLを消去し、そこに新たに取得したUR
Lを記憶するような機能を持たせた処理手順を、次に図
16のフローチャートを参照して、説明する。
【0094】ステップS1601において、デコーダか
らURLが入力されたか否かを判断する。URLが入力
された場合、ステップS1602に制御が移り、URL
が入力されない場合、ステップS1607に制御が移
る。ステップS1602において、記憶部に記憶するス
ペースがあるか否かを判断し、記憶可能ならばステップ
S1604に制御が移り、記憶スペースが無いならばス
テップS1603に制御が移る。ステップS1603に
おいて、時間的に最も早く記憶したURLを記憶部から
消去し、ステップS1604に制御が移る。
【0095】ステップS1604において、入力したU
RLを記憶部に記憶し、ステップS1605に制御が移
る。ステップS1605において、記憶部にURLが記
憶されているか否かを判断する。記憶されている場合、
ステップS1605に制御が移り、記憶されていない場
合、ステップS1601に制御が戻る。ステップS16
06において、入力したURLの示すウェブサイトを表
示させる命令が来たか否かを判断し、ウェブサイトを表
示させる命令が来た場合、ステップS1607に制御が
移り、来ない場合、ステップS1601に制御が戻る。
【0096】ステップS1607において、記憶部に記
憶されているURLを読み出し、ユーザに選択させるべ
くモニタ上に表示し、ステップS1608に制御が移
る。ステップS1608において、ユーザが望むURL
を選択したか否かを判断し、選択済であればステップS
1609に制御が移り、未選択ならばステップS160
8に制御が戻る。すなわち、ユーザが望むURLを選択
するまで、ステップS1608に制御が留まっている。
【0097】ステップS1609において、選択された
ユーザの望むURLの示すウェブサイトに電話回線を介
してアクセスし、ウェブ情報を獲得し、ステップS16
10に制御が移る。ステップS1610において、モニ
タに情報を表示し、ステップS1611に制御が移る。
ステップS1611において、表示を終了させる命令が
来たか否かを判断し、表示終了命令が来た場合、ステッ
プS1612に制御が移り、来ない場合、ステップS1
611に制御が戻る。すなわち、表示終了命令が来るま
で、ステップS1611に制御が留まっている。ステッ
プS1612において、情報の表示を終了し、ステップ
S1601に制御が戻る。
【0098】このような処理手順を用いれば、この発明
によるテレビジョン受信装置あるいは光ディスク再生装
置に、取得したURLを記憶部に複数記憶可能で、ユー
ザが望むURLを選択することで、そのURLの示すウ
ェブサイトの情報を表示する機能、および記憶部に記憶
するスペースが無くなった場合には、時間的に最も早く
記憶したURLを消去し、そこに新しく取得したURL
を記憶するような機能を実現できる。
【0099】すなわち、受信あるいは再生した音響信号
より音響URL信号を抽出した際、記憶部に記憶スペー
スが無い場合には、まず時間的に最も早く記憶したUR
Lを消去し、そのURLを記憶部に記憶する。ユーザが
ウェブ情報の表示命令を装置に与えると、まずモニタに
記憶しているURLを表示し、ユーザがその表示してあ
るURLから望むURLを一つ選択することで、そのU
RLの示すウェブサイトに電話回線を介してアクセスし
ウェブ情報を獲得し、そのウェブ情報をユーザが表示終
了命令を与えるまで、モニタに表示するものである。
【0100】ここでは、複数のURLを記憶可能な記憶
部において、記憶部に記憶スペースが無い場合の処理に
ついての対処方法を説明したが、URLを記憶部に記憶
してから一定時間経過すると、そのURLを記憶部から
消去する機能を持たせれば、記憶部に記憶スペースが無
いという状況の発生頻度を下げる効果があることは言う
までもない。
【0101】さて、これまで説明した装置の処理手順で
は、いずれも記憶部にURLだけを記憶し、ユーザから
の情報表示命令を入力から、そのURLの示すウェブサ
イトに電話回線を介してアクセスし、ウェブ情報を表示
していた。しかしながら、回線は混雑することが多いの
で、ユーザの情報表示命令を入力してから、そのURL
の示すウェブサイトにアクセスするまでには、相当の時
間がかかる場合があることは容易に想像できる。
【0102】この問題を解決するためには、受信あるい
は再生した音響信号より音響URL信号を抽出した際
に、記憶部にURLを記憶するだけでなく、直ちにその
URLの示すウェブサイトにアクセスしてウェブ情報を
得、そのウェブ情報をも併せて記憶部に記憶し、ユーザ
からの表示命令を入力した際には、記憶部に記憶された
ウェブ情報を読み出し表示させる、という機能を持てば
よい。
【0103】これらの機能を持たせた処理手順を、次に
図17のフローチャートを参照して、説明する。ステッ
プS1701において、デコーダからURLが入力され
たか否かを判断し、URLが入力された場合、ステップ
S1702に制御が移り、URLが入力されない場合、
ステップS1701に制御が戻る。すなわち、URLが
入力されるまで、ステップS1701に制御が留まって
いる。ステップS1702において、モニタ上にURL
取得告知を行い、ステップS1703に制御が移る。
【0104】ステップS1703において、URLの示
すウェブサイトに電話回線を介してアクセスし、ウェブ
情報を獲得し、ステップS1704に制御が移る。ステ
ップS1704において、URLおよびウェブ情報を記
憶部に書き込み、ステップS1705に制御が移る。ス
テップS1705において、入力されたURLの示すウ
ェブサイトを表示させる命令が来たか否かを判断する。
表示命令が来た場合、ステップS1706に制御が移
り、表示命令が来ない場合、ステップS1710に制御
が移る。
【0105】ステップS1706において、URL取得
告知を終了し、ステップS1707に制御が移る。ステ
ップS1707において、ウェブ情報を記憶部から読み
出し、ステップS1708に制御が移る。ステップS1
708において、モニタにウェブ情報を表示し、ステッ
プS1709に制御が移る。ステップS1709におい
て、ウェブ情報の表示を終了させる命令が来たか否かを
判断する。表示終了命令が来た場合、ステップS171
0に制御が移り、表示終了命令が来ない場合、ステップ
S1709に戻る。すなわち、表示終了命令が来るま
で、ステップS1709に制御が留まっている。ステッ
プS1710において、ウェブ情報の表示を終了し、ス
テップS1713に制御が移る。
【0106】一方、ステップS1711において、予め
定めておいた一定時間が経過したか否かを判断する。一
定時間が経過した場合、ステップS1712に制御が移
り、経過していない場合、ステップS1705に制御が
戻る。ステップS1712において、URL取得告知を
終了し、ステップS1713に制御が移る。ステップS
1713において、記憶部より、記憶していたURLお
よびウェブ情報を消去し、ステップS1701に制御が
戻る。
【0107】このような処理手順を用いれば、この発明
によるテレビジョン受信装置あるいは光ディスク再生装
置に、受信した音響信号より音響URL信号を抽出した
際に、記憶部にURLを記憶するだけでなく、直ちにそ
のURLの示すウェブサイトにアクセスしてウェブ情報
を獲得し、その情報をも併せて記憶部に記憶し、ユーザ
からのウェブ情報の表示命令を入力した際には、記憶部
に記憶されたウェブ情報を読み出し表示させる、という
機能が実現できる。
【0108】上述した実施形態において、音響URL信
号の記録再生を、映像音響信号記録再生システムである
ところの光ディスク記録再生システムに適用する方法を
例に説明したが、映像信号の記録再生は、音響URL信
号の記録再生にとって必要不可欠なものではないことは
自明である。
【0109】上述した実施形態において、音響URL信
号受信装置として、光ディスク再生装置に音響URL信
号再生機能を持たせた装置を説明してきたが、音響信号
再生機能と、ウェブサイトへアクセスしウェブ情報を表
示する機能を併せ持つパーソナルコンピュータに適用す
る、これまで説明してきた処理手順を実現するソフトウ
ェアとしても実現可能であることは言うまでもない。
【0110】上述した実施形態において、音響URL信
号として、音響信号すなわち人間の可聴帯域の信号を用
いる例に挙げて説明したきたが、音響信号として送受信
可能な信号であればいかなる信号でも、この発明により
同様の効果を得られることは、言うまでもない。
【0111】
【発明の効果】この発明に依れば、ウェブサイトへのア
クセスを容易にするため、URLを音響信号として送信
する音響URL信号送信装置と、受信した音響信号より
URLを抽出し、そのURLの示すウェブサイトにアク
セスする音響URL信号受信装置とから構成される音響
URL信号送受信システムを実現することができる。
【0112】また、この発明に依れば、ウェブサイトへ
のアクセスを容易にするため、URLを音響信号として
記録する音響URL信号記録装置と、再生した音響信号
よりURLを抽出し、そのURLの示すウェブサイトに
アクセスする音響URL信号再生装置とから構成される
音響URL信号記録再生システムを実現することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明が適用された音響URL信号送信装置
の第1の実施形態のブロック図である。
【図2】この発明が適用された音響URL信号送信装置
の第2の実施形態のブロック図である。
【図3】この発明に適用されるエンコーダの一例のブロ
ック図である。
【図4】この発明が適用された音響URL信号受信装置
の実施形態のブロック図である。
【図5】この発明に適用されるデコーダの一例のブロッ
ク図である。
【図6】この発明に適用される情報処理部の一例のブロ
ック図である。
【図7】この発明が適用された音響URL信号受信装置
の情報処理装置の処理手順の実施形態を示すフローチャ
ートである。
【図8】この発明が適用された音響URL信号送信装置
をテレビジョン送信装置に適用した変形例のブロック図
である。
【図9】この発明が適用された音響URL信号受信装置
をテレビジョン受信装置に適用した変形例のブロック図
である。
【図10】この発明が適用された光ディスク再生装置の
情報処理部の処理手順の変形例を示すフローチャートで
ある。
【図11】この発明が適用された音響URL信号記録装
置の実施形態のブロック図である。
【図12】この発明が適用された音響URL信号再生装
置の実施形態のブロック図である。
【図13】この発明に適用される音響URL信号記録装
置を光ディスク記録器に適用した一例のブロック図であ
る。
【図14】この発明に適用される音響URL信号再生装
置を光ディスク再生器に適用した一例のブロック図であ
る。
【図15】この発明に適用される光ディスク再生装置の
情報処理部の処理手順の一例を示すフローチャートであ
る。
【図16】この発明に適用される光ディスク再生装置の
情報処理部の処理手順の他の例を示すフローチャートで
ある。
【図17】この発明に適用される光ディスク再生装置の
情報処理部の処理手順のさらに他の例を示すフローチャ
ートである。
【符号の説明】
101・・・URL入力部、102・・・エンコーダ、
103・・・音響信号重畳器、104・・・音響信号送
信器、105・・・送信空中線

Claims (31)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 伝送すべきURLを決定するURL入力
    手段と、 上記URL入力手段から供給される上記URLを基に、
    音響URL信号を出力するエンコーダと、 上記エンコーダから供給される音響URL信号と、外部
    から供給される音響信号とを切り替え、それらのいずれ
    かを出力する音響信号切替手段と、 上記音響信号切替手段が供給する音響信号を変調する音
    響信号送信手段と、 変調された上記音響信号を供給する送信空中線とを有す
    ることを特徴とする音響URL信号送信装置。
  2. 【請求項2】 伝送すべきURLを決定するURL入力
    手段と、 上記URL入力手段から供給される上記URLを基に、
    音響URL信号を出力するエンコーダと、 上記エンコーダから供給される上記音響URL信号を外
    部から供給される音響信号に重畳し、出力する音響信号
    重畳手段と、 上記音響信号重畳手段が供給する音響信号を変調する音
    響信号送信手段と、 変調された上記音響信号を供給する送信空中線とを有す
    ることを特徴とする音響URL信号送信装置。
  3. 【請求項3】 電波を受信する受信空中線と、 上記受信空中線から供給される信号から音響信号を復調
    する音響信号受信手段と、 上記音響信号受信手段から供給される音響信号を出力す
    る音響信号出力手段と、 上記音響信号受信手段から供給される音響信号から音響
    URL信号を抽出し、抽出した上記音響URL信号から
    伝送されたURLを一意に決定するデコーダと、 上記デコーダから供給される上記URLの示すウェブサ
    イトに、ネットワーク回線を介してアクセスし、ウェブ
    情報を出力する、または上記URLを所定の記憶部に入
    出力する情報処理手段と、 上記情報処理手段に命令を与える命令入力手段と、 上記情報処理手段からの命令により上記情報処理手段か
    ら供給される情報を記憶する、または記憶されている情
    報を読み出し、上記情報処理手段へ供給する記憶手段
    と、 上記情報処理手段から供給される上記ウェブ情報を出力
    するウェブ情報出力手段とを有することを特徴とする音
    響URL信号受信装置。
  4. 【請求項4】 請求項3において、 上記所定の記憶部は、上記記憶手段としたことを特徴と
    する音響URL信号受信装置。
  5. 【請求項5】 伝送すべきURLを入力するキーボード
    と、 上記キーボードから入力された上記URLを基に、音響
    URL信号を出力するエンコーダと、 上記エンコーダから供給される上記音響URL信号を外
    部から供給される音響信号に重畳し、出力する音響信号
    重畳手段と、 上記音響信号重畳手段が供給する上記音響信号および外
    部から供給される映像信号を変調する音響映像信号送信
    手段と、 変調された上記音響信号および上記映像信号を供給する
    送信空中線とを有することを特徴とする音響URL信号
    送信機能を有するテレビジョン送信装置。
  6. 【請求項6】 電波を受信する受信空中線と、 上記受信空中線から供給される信号から音響信号および
    映像信号を復調する音響映像信号受信手段と、 上記音響映像信号受信手段から供給される上記音響信号
    を出力するスピーカと、 映像信号出力手段と、 上記音響映像信号受信手段から供給される音響信号から
    音響URL信号を抽出し、抽出した上記音響URL信号
    から伝送されたURLを一意に決定するデコーダと、 上記デコーダより供給される上記URLの示すウェブサ
    イトに、電話回線を介してアクセスし、ウェブ情報を出
    力する、または上記URLを所定の記憶部に入出力する
    情報処理手段と、 上記情報処理手段に命令を与える操作キーと、 上記情報処理手段からの命令により上記情報処理手段か
    ら供給される情報を記憶する、または記憶されている情
    報を読み出し、上記情報処理手段へ供給する記憶手段
    と、 上記情報処理手段から供給される上記ウェブ情報を上記
    映像信号出力手段に出力可能な映像信号に変換するウェ
    ブ情報映像信号変換手段と、 上記ウェブ情報映像信号変換手段から供給される映像信
    号と、上記音響映像信号受信器から供給される映像信号
    との一方あるいは双方を、上記映像信号出力手段に供給
    する映像信号切替手段と、 上記映像信号切替手段から供給される映像信号を出力す
    るモニタとを有することを特徴とする音響URL信号受
    信機能を有するテレビジョン受信装置。
  7. 【請求項7】 請求項6において、 上記所定の記憶部は、上記記憶手段としたことを特徴と
    するテレビジョン受信装置。
  8. 【請求項8】 請求項6において、 上記情報処理手段は、 上記音響URL信号を受信した際には、電話回線を介し
    て、即座に上記音響URL信号に含まれるURLの示す
    ウェブサイトにアクセスし、ウェブ情報を上記映像信号
    出力手段に出力可能な映像信号として出力するようにし
    たことを特徴とするテレビジョン受信装置。
  9. 【請求項9】 請求項6において、 上記情報処理装置は、 上記音響URL信号を受信した際には、上記音響URL
    信号に含まれるURLを上記記憶手段に一つ記憶し、 また、ウェブサイトへのアクセス命令を受けた際には、
    URLが記憶されている場合には、記憶されている上記
    URLの示す上記ウェブサイトに電話回線を介してアク
    セスし、ウェブ情報を上記映像信号出力手段に出力可能
    な映像信号として出力する機能を持つことを特徴とする
    テレビジョン受信装置。
  10. 【請求項10】 請求項9において、 上記情報処理手段は、 上記記憶手段に上記URLが保存されてから、一定時間
    経過した際には、記憶装置よりURLを消去する機能を
    持つことを特徴とするテレビジョン受信装置。
  11. 【請求項11】 請求項10において、 上記情報処理手段は、 上記記憶手段に上記URLが保存されている期間は、上
    記映像信号出力手段にURL取得告知する機能を持つよ
    うにしたことを特徴とするテレビジョン受信装置。
  12. 【請求項12】 請求項6において、 上記情報処理手段は、 上記音響URL信号を受信した際には、上記音響URL
    信号に含まれる上記URLを上記記憶手段に記憶し、 また、記憶している複数のURLより一つのURLを選
    択することにより、選択された上記URLの示すウェブ
    サイトに電話回線を介してアクセスし、ウェブ情報を映
    像信号出力手段に出力可能な映像信号として出力する機
    能を持つことを特徴とするテレビジョン受信装置。
  13. 【請求項13】 請求項12において、 上記情報処理手段は、 上記記憶手段に上記URLが保存されてから、一定時間
    経過した際には、記憶装置よりURLを消去する機能を
    持つことを特徴とするテレビジョン受信装置。
  14. 【請求項14】 請求項12において、 上記情報処理手段は、 上記記憶手段の記憶スペースが無い場合には、時間的に
    最も早く記憶されたURLを消去する機能を持つことを
    特徴とするテレビジョン受信装置。
  15. 【請求項15】 請求項9、請求項10、請求項11、
    請求項12、請求項13または請求項14において、 上記情報処理手段は、 音響URL信号を受信した際には、電話回線を介して、
    即座に音響URL信号に含まれるURLの示すウェブサ
    イトにアクセスしウェブ情報を獲得し、上記ウェブ情報
    を上記URLと併せて上記記憶手段に記憶する機能を持
    つことを特徴とするテレビジョン受信装置。
  16. 【請求項16】 請求項15において、 上記情報処理手段は、 上記記憶手段の記憶スペースが無い場合には、時間的に
    最も早く記憶されたURL及びウェブ情報を消去する機
    能を持つことを特徴とするテレビジョン受信装置。
  17. 【請求項17】 伝送すべきURLを決定するURL入
    力手段と、 上記URL入力手段から供給される上記URLを基に、
    音響URL信号を出力するエンコーダと、 上記エンコーダから供給される上記音響URL信号を外
    部から供給される音響信号に重畳し出力する音響信号重
    畳手段と、 上記音響信号重畳手段が供給する上記音響信号を、音響
    信号記録媒体に記録する音響信号記録手段とを有するこ
    とを特徴とする音響URL信号記録装置。
  18. 【請求項18】 情報処理手段からの命令により音響信
    号記録媒体に記録されている音響信号を再生する音響信
    号再生手段と、 上記音響信号再生手段から供給される上記音響信号を出
    力する音響信号出力手段と、 上記音響信号再生手段から供給される上記音響信号から
    音響URL信号を抽出し、抽出した上記音響URL信号
    から伝送されたURLを一意に決定するデコーダと、 上記デコーダから供給される上記URLの示すウェブサ
    イトに、ネットワーク回線を介してアクセスし、ウェブ
    情報を出力する、または上記URLを所定の記憶部に入
    出力する、または上記音響信号再生器に制御命令を与え
    る情報処理手段と、 上記情報処理手段に命令を与える命令入力手段と、 上記情報処理手段からの命令により上記情報処理手段か
    ら供給される情報を記憶する、または記憶されている情
    報を読み出し上記情報処理手段へ供給する記憶手段と、 上記情報処理手段から供給される上記ウェブ情報を出力
    するウェブ情報出力手段とを有することを特徴とする音
    響URL信号再生装置。
  19. 【請求項19】 請求項18において、 上記所定の記憶部は、上記記憶手段としたことを特徴と
    する音響URL信号再生装置。
  20. 【請求項20】 伝送すべきURLを入力するキーボー
    ドと、 上記キーボードから入力された上記URLを基に、UR
    L音響信号を出力するエンコーダと、 上記エンコーダから供給される上記URL音響信号を外
    部から供給される音響信号に重畳し出力する音響信号重
    畳手段と、 上記音響信号重畳手段が供給する音響信号及び外部から
    供給される映像信号を、光ディスクに記録する光ディス
    ク記録手段とを有することを特徴とする音響URL信号
    記録機能を有する光ディスク記録装置。
  21. 【請求項21】 光ディスクより音響信号及び映像信号
    を再生する光ディスク再生手段と、 上記光ディスク再生手段から供給される上記音響信号を
    出力するスピーカと、映像信号出力手段と、 上記光ディスク再生手段から供給される音響信号から音
    響URL信号を抽出し、抽出した上記音響URL信号か
    ら伝送されたURLを一意に決定するデコーダと、 上記デコーダから供給される上記URLの示すウェブサ
    イトに、電話回線を介してアクセスし、ウェブ情報を出
    力する、または上記URLを所定の記憶部に入出力す
    る、または上記光ディスク再生器に制御命令を与える情
    報処理手段と、 上記情報処理手段に命令を与える操作キーと、 上記情報処理手段からの命令により上記情報処理手段か
    ら供給される情報を記憶する、または記憶されている情
    報を読み出し上記情報処理手段へ供給する記憶手段と、 上記情報処理手段から供給されるウェブ情報を上記映像
    信号出力手段に出力可能な映像信号に変換するウェブ情
    報映像信号変換手段と上記ウェブ情報映像信号変換手段
    から供給される上記映像信号と、上記音響映像信号再生
    手段から供給される映像信号との一方あるいは双方を、
    上記映像信号出力手段に供給する映像信号切替手段と、 上記映像信号切替手段から供給される映像信号を出力す
    るモニタとを有することを特徴とする音響URL信号再
    生機能を有する光ディスク再生装置。
  22. 【請求項22】 請求項21において、 上記所定の記憶部は、上記記憶手段としたことを特徴と
    する光ディスク再生装置。
  23. 【請求項23】 請求項21において、 上記情報処理手段は、 上記音響URL信号を再生した際には、電話回線を介し
    て、即座に上記音響URL信号に含まれる上記URLの
    示すウェブサイトにアクセスし、ウェブ情報を上記映像
    信号出力手段に出力可能な映像信号として出力する機能
    を持つことを特徴とする光ディスク再生装置。
  24. 【請求項24】 請求項21において、 上記情報処理手段は、 上記音響URL信号を再生した際には、上記音響URL
    信号に含まれる上記URLを記憶装置に一つ記憶し、 また、ウェブサイトへのアクセス命令を受けた際には、
    URLが記憶されている場合には、記憶されている上記
    URLの示すウェブサイトに電話回線を介してアクセス
    し、ウェブ情報を上記映像信号出力手段に出力可能な映
    像信号として出力する機能を持つことを特徴とする光デ
    ィスク再生装置。
  25. 【請求項25】 請求項24において、 上記情報処理手段は、 上記記憶手段にURLが保存されてから、一定時間経過
    した際には、上記記憶手段からURLを消去する機能を
    持つことを特徴とする光ディスク再生装置。
  26. 【請求項26】 請求項25において、 上記情報処理手段は、 上記記憶手段にURLが保存されている期間は、上記映
    像信号出力手段にURL再生告知する機能を持つことを
    特徴とする光ディスク再生装置。
  27. 【請求項27】 請求項21において、 上記情報処理手段は、 上記音響URL信号を再生した際には、上記音響URL
    信号に含まれる上記URLを上記記憶手段に記憶し、 また、記憶している複数のURLより一つのURLを選
    択することにより、選択された上記URLの示すウェブ
    サイトに電話回線を介してアクセスし、ウェブ情報を上
    記映像信号出力手段に出力可能な映像信号として出力す
    る機能を持つことを特徴とする光ディスク再生装置。
  28. 【請求項28】 請求項27において、 上記情報処理手段は、 上記記憶手段にURLが保存されてから、一定時間経過
    した際には、上記記憶手段からURLを消去する機能を
    持つことを特徴とする光ディスク再生装置。
  29. 【請求項29】 請求項27において、 上記情報処理手段は、 上記記憶手段の記憶スペースが無い場合には、時間的に
    最も早く記憶されたURLを消去する機能を持つことを
    特徴とする光ディスク再生装置。
  30. 【請求項30】 請求項24、請求項25、請求項2
    6、請求項27、請求項28または請求項29におい
    て、 上記情報処理手段は、 上記音響URL信号を再生した際には、電話回線を介し
    て、即座に上記音響URL信号に含まれる上記URLの
    示すウェブサイトにアクセスし、ウェブ情報を獲得し、
    上記ウェブ情報を上記URLと併せて上記記憶手段に記
    憶する機能を持つことを特徴とする光ディスク再生装
    置。
  31. 【請求項31】 請求項30において、 上記情報処理手段は、 上記記憶手段の記憶スペースが無い場合には、時間的に
    最も早く記憶されたURL及びウェブ情報を消去する機
    能を持つことを特徴とする光ディスク再生装置。
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