JPH1096706A - 体脂肪計 - Google Patents
体脂肪計Info
- Publication number
- JPH1096706A JPH1096706A JP8253618A JP25361896A JPH1096706A JP H1096706 A JPH1096706 A JP H1096706A JP 8253618 A JP8253618 A JP 8253618A JP 25361896 A JP25361896 A JP 25361896A JP H1096706 A JPH1096706 A JP H1096706A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- body fat
- impedance
- weight
- cover
- measurement
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B5/00—Measuring for diagnostic purposes; Identification of persons
- A61B5/48—Other medical applications
- A61B5/4869—Determining body composition
- A61B5/4872—Body fat
Landscapes
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Medical Informatics (AREA)
- Biophysics (AREA)
- Pathology (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Biomedical Technology (AREA)
- Heart & Thoracic Surgery (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Molecular Biology (AREA)
- Surgery (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Public Health (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Electric Means (AREA)
- Measurement And Recording Of Electrical Phenomena And Electrical Characteristics Of The Living Body (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 インピーダンス測定精度を高く保って正確な
体脂肪指標を得る。 【解決手段】 体重測定部と身体の部分インピーダンス
を測定するインピーダンス測定部とを備えるとともに、
測定された体重とインピーダンスと他のパラメータとを
基に体内脂肪率値や体内脂肪重量等の体内脂肪指標を算
出する演算部と、体重及び体重脂肪指標を表示する表示
部を備えた体脂肪計である。インピーダンス測定用電極
３０が配されたインピーダンス測定部３を、上面が体重
測定面２０となっているカバー２が開閉自在に覆ってい
る。常時は上面が体重測定面２０となったカバー２でイ
ンピーダンス測定部３を覆っておくことで、インピーダ
ンス測定部の電極を埃や水分から保護する。
体脂肪指標を得る。 【解決手段】 体重測定部と身体の部分インピーダンス
を測定するインピーダンス測定部とを備えるとともに、
測定された体重とインピーダンスと他のパラメータとを
基に体内脂肪率値や体内脂肪重量等の体内脂肪指標を算
出する演算部と、体重及び体重脂肪指標を表示する表示
部を備えた体脂肪計である。インピーダンス測定用電極
３０が配されたインピーダンス測定部３を、上面が体重
測定面２０となっているカバー２が開閉自在に覆ってい
る。常時は上面が体重測定面２０となったカバー２でイ
ンピーダンス測定部３を覆っておくことで、インピーダ
ンス測定部の電極を埃や水分から保護する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は体内脂肪率値や体内
脂肪重量等の体内脂肪指標を体重とともに測定すること
ができる体脂肪計に関するものである。
脂肪重量等の体内脂肪指標を体重とともに測定すること
ができる体脂肪計に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】体内脂肪率や体内脂肪重量といった体内
脂肪指標を測定するものとして、体重測定部と身体の部
分インピーダンスを測定するインピーダンス測定部とを
備えて、測定された体重とインピーダンスと他のパラメ
ータを基に体内脂肪率値や体内脂肪重量等の体内脂肪指
標を算出する演算部を備えたものが特公平５−４９０５
０号公報に示されている。体内の脂肪量とインピーダン
ス値とにおいて相関があることに基づく該体脂肪計は、
性別、年齢、身長等の他のパラメータと体重、そしてイ
ンピーダンス値をもとに体脂肪重量を演算してこれを表
示部で表示するものとなっている。
脂肪指標を測定するものとして、体重測定部と身体の部
分インピーダンスを測定するインピーダンス測定部とを
備えて、測定された体重とインピーダンスと他のパラメ
ータを基に体内脂肪率値や体内脂肪重量等の体内脂肪指
標を算出する演算部を備えたものが特公平５−４９０５
０号公報に示されている。体内の脂肪量とインピーダン
ス値とにおいて相関があることに基づく該体脂肪計は、
性別、年齢、身長等の他のパラメータと体重、そしてイ
ンピーダンス値をもとに体脂肪重量を演算してこれを表
示部で表示するものとなっている。
【０００３】そして上記公報に記載のものでは、体重測
定のために被測定者が載る体重測定部の表面に、インピ
ーダンス測定のための電極を配置し、体重測定部に被測
定者が載れば、体重とインピーダンスとが同時に測定さ
れるようになっている。なお、上記他のパラメータはそ
のデータ入力のための入力部から入力される。
定のために被測定者が載る体重測定部の表面に、インピ
ーダンス測定のための電極を配置し、体重測定部に被測
定者が載れば、体重とインピーダンスとが同時に測定さ
れるようになっている。なお、上記他のパラメータはそ
のデータ入力のための入力部から入力される。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】この場合、上述のよう
にインピーダンス測定のための電極に触れるように体重
測定部に載るだけで体重の測定と同時にインピーダンス
測定もなされることから、手間を要することなく体脂肪
指標を測定することができるが、その反面、次のような
問題を有している。
にインピーダンス測定のための電極に触れるように体重
測定部に載るだけで体重の測定と同時にインピーダンス
測定もなされることから、手間を要することなく体脂肪
指標を測定することができるが、その反面、次のような
問題を有している。
【０００５】すなわち、インピーダンス測定のための電
極に接触させる皮膚表面を清潔にしておくことが正しい
測定値を得ることについて好ましい状態となるわけであ
り、体重の測定を同時に行うことや上記電極に接触させ
る皮膚表面が足裏となることから、一般家庭では風呂上
がりに使用されることが殆どとなる。この場合、脱衣所
や洗面室といった湿度の高い場所に保管されるとともに
湿度の高い場所で使用されることになり、しかも被測定
者が濡れた足のままで電極のある体重測定部に載ってし
まう虞れを多分に有している。
極に接触させる皮膚表面を清潔にしておくことが正しい
測定値を得ることについて好ましい状態となるわけであ
り、体重の測定を同時に行うことや上記電極に接触させ
る皮膚表面が足裏となることから、一般家庭では風呂上
がりに使用されることが殆どとなる。この場合、脱衣所
や洗面室といった湿度の高い場所に保管されるとともに
湿度の高い場所で使用されることになり、しかも被測定
者が濡れた足のままで電極のある体重測定部に載ってし
まう虞れを多分に有している。
【０００６】ここにおいて、上記体脂肪計は、体重測定
部の表面、つまり常時露出した部分にインピーダンス測
定のための電極を晒しているために、上記電極（一般的
には金属製）に錆びや腐食が生じやすいものであり、こ
れ故に精度の確保が難しく、また機器の寿命も短い。も
ちろん、埃などが電極表面に付着してインピーダンスの
測定精度を低下させてしまう虞れも多分に有している。
部の表面、つまり常時露出した部分にインピーダンス測
定のための電極を晒しているために、上記電極（一般的
には金属製）に錆びや腐食が生じやすいものであり、こ
れ故に精度の確保が難しく、また機器の寿命も短い。も
ちろん、埃などが電極表面に付着してインピーダンスの
測定精度を低下させてしまう虞れも多分に有している。
【０００７】本発明はこのような点に鑑み為されたもの
であり、その目的とするところはインピーダンス測定精
度を高く保つことができるためにより正確な体脂肪指標
を得ることができる体脂肪計を提供するにある。
であり、その目的とするところはインピーダンス測定精
度を高く保つことができるためにより正確な体脂肪指標
を得ることができる体脂肪計を提供するにある。
【０００８】
【課題を解決するための手段】しかして本発明は、体重
測定部と身体の部分インピーダンスを測定するインピー
ダンス測定部とを備えるとともに、測定された体重とイ
ンピーダンスと他のパラメータとを基に体内脂肪率値や
体内脂肪重量等の体内脂肪指標を算出する演算部と、体
重及び体重脂肪指標を表示する表示部を備えた体脂肪計
において、インピーダンス測定用電極が配されたインピ
ーダンス測定部を、上面が体重測定面となっているカバ
ーが開閉自在に覆っていることに特徴を有している。
測定部と身体の部分インピーダンスを測定するインピー
ダンス測定部とを備えるとともに、測定された体重とイ
ンピーダンスと他のパラメータとを基に体内脂肪率値や
体内脂肪重量等の体内脂肪指標を算出する演算部と、体
重及び体重脂肪指標を表示する表示部を備えた体脂肪計
において、インピーダンス測定用電極が配されたインピ
ーダンス測定部を、上面が体重測定面となっているカバ
ーが開閉自在に覆っていることに特徴を有している。
【０００９】常時は上面が体重測定面となったカバーで
インピーダンス測定部を覆っておくことで、インピーダ
ンス測定部の電極を埃や水分から保護するものである。
そして体重測定ができるカバーを閉じた状態からカバー
を開くだけでインピーダンス測定に応ずることができ
る。この時、カバーの開閉に連動して体重測定モードと
インピーダンス測定モードとを切り換える切換手段を備
えたものとしておくと、両測定モードの切り換えが簡便
となる。
インピーダンス測定部を覆っておくことで、インピーダ
ンス測定部の電極を埃や水分から保護するものである。
そして体重測定ができるカバーを閉じた状態からカバー
を開くだけでインピーダンス測定に応ずることができ
る。この時、カバーの開閉に連動して体重測定モードと
インピーダンス測定モードとを切り換える切換手段を備
えたものとしておくと、両測定モードの切り換えが簡便
となる。
【００１０】電極を乾燥させる乾燥手段を備えたものと
したり、カバーの下面に電極清掃手段を備えたものとし
たりすることも好ましい。電極を常に乾燥状態に保つこ
とや電極表面をきれいに保つことができる。上記切換手
段は測定モードの切換時に切換前の測定モード時の測定
値で体脂肪指標の演算用データを更新させるものである
と、最新のデータでの体脂肪指標の演算ができる。
したり、カバーの下面に電極清掃手段を備えたものとし
たりすることも好ましい。電極を常に乾燥状態に保つこ
とや電極表面をきれいに保つことができる。上記切換手
段は測定モードの切換時に切換前の測定モード時の測定
値で体脂肪指標の演算用データを更新させるものである
と、最新のデータでの体脂肪指標の演算ができる。
【００１１】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態の一例につい
て説明すると、図示例の体脂肪計は、簡易型体重計とし
て構成された器体１の上面に２個が１組となったインピ
ーダンス測定用電極３０，３０を２組設けるとともに、
デジタル型の表示部１０と、性別や年齢や身長といった
パラメータを入力するための条件入力部１１を設けてい
る。また、器体１上面の２組のインピーダンス測定用電
極の周囲には、組となる電極３０，３０を表示するため
のマーク（図示例では足型のマーク）１６を付してあ
る。
て説明すると、図示例の体脂肪計は、簡易型体重計とし
て構成された器体１の上面に２個が１組となったインピ
ーダンス測定用電極３０，３０を２組設けるとともに、
デジタル型の表示部１０と、性別や年齢や身長といった
パラメータを入力するための条件入力部１１を設けてい
る。また、器体１上面の２組のインピーダンス測定用電
極の周囲には、組となる電極３０，３０を表示するため
のマーク（図示例では足型のマーク）１６を付してあ
る。
【００１２】そして器体１の一端側においてカバー２を
枢着して、該カバー２を閉じることで器体１の上面をカ
バーで覆うことができるようにしてある。図中２１，２
２はカバーに設けられた窓であり、カバー２を閉じた状
態においても上記表示部１０の表示を見ることや条件入
力部１１に対する入力を可能としている。ここにおい
て、インピーダンス測定用電極３０，３０が配されてイ
ンピーダンス測定面３１となっている器体１の上面には
切換スイッチＳＷのアクチュエータ１８を突出させてあ
り、カバー２の開閉に伴って切換スイッチＳＷがオンオ
フするようにしてある。
枢着して、該カバー２を閉じることで器体１の上面をカ
バーで覆うことができるようにしてある。図中２１，２
２はカバーに設けられた窓であり、カバー２を閉じた状
態においても上記表示部１０の表示を見ることや条件入
力部１１に対する入力を可能としている。ここにおい
て、インピーダンス測定用電極３０，３０が配されてイ
ンピーダンス測定面３１となっている器体１の上面には
切換スイッチＳＷのアクチュエータ１８を突出させてあ
り、カバー２の開閉に伴って切換スイッチＳＷがオンオ
フするようにしてある。
【００１３】このように構成された図示の体脂肪計は、
カバー２を開いている時、切換スイッチＳＷの出力に応
じてインピーダンス測定モードとなり、各組の電極３
０，３０上に載って素足を電極３０，３０に接触させれ
ばインピーダンス値が測定される。逆にカバー２を閉じ
て器体１の上面をカバー２で覆えば、切換スイッチＳＷ
の出力によって体重測定モードとなり、カバー２の上面
である体重測定面２０に載れば体重の測定がなされ、体
重表示が表示部１０においてなされる。
カバー２を開いている時、切換スイッチＳＷの出力に応
じてインピーダンス測定モードとなり、各組の電極３
０，３０上に載って素足を電極３０，３０に接触させれ
ばインピーダンス値が測定される。逆にカバー２を閉じ
て器体１の上面をカバー２で覆えば、切換スイッチＳＷ
の出力によって体重測定モードとなり、カバー２の上面
である体重測定面２０に載れば体重の測定がなされ、体
重表示が表示部１０においてなされる。
【００１４】また、条件入力部１１によって上記の各パ
ラメータが入力されているとともに、体重測定モードで
測定された体重値と、インピーダンス測定モードで測定
されたインピーダンス値といったデータが揃えば、この
体脂肪計は体脂肪率乃至体脂肪重量を求める演算を行
い、その結果を表示部１０に表示する。図２に体脂肪計
のブロック回路図を示す。図中３はインピーダンス測定
部、４は体重測定部であり、これら測定部３，４の構成
は任意であるが、電気的出力を得られるものを用いてい
る。また図中５は演算処理部、６は表示切換スイッチ、
５０は測定されたデータや条件入力部１１から入力され
たデータを保持する記憶部である。ここで、測定された
体重値やインピーダンス値は、切換スイッチＳＷの切換
がなされた時点で記憶部５０に書き込まれ、演算処理部
５は上述のように各データが揃えば体脂肪指標を求める
演算を行うために、最新データによる体脂肪指標の演算
が自動でなされるものである。
ラメータが入力されているとともに、体重測定モードで
測定された体重値と、インピーダンス測定モードで測定
されたインピーダンス値といったデータが揃えば、この
体脂肪計は体脂肪率乃至体脂肪重量を求める演算を行
い、その結果を表示部１０に表示する。図２に体脂肪計
のブロック回路図を示す。図中３はインピーダンス測定
部、４は体重測定部であり、これら測定部３，４の構成
は任意であるが、電気的出力を得られるものを用いてい
る。また図中５は演算処理部、６は表示切換スイッチ、
５０は測定されたデータや条件入力部１１から入力され
たデータを保持する記憶部である。ここで、測定された
体重値やインピーダンス値は、切換スイッチＳＷの切換
がなされた時点で記憶部５０に書き込まれ、演算処理部
５は上述のように各データが揃えば体脂肪指標を求める
演算を行うために、最新データによる体脂肪指標の演算
が自動でなされるものである。
【００１５】以上の説明から明らかなように、該体脂肪
計によって体重を測定するにはカバー２を閉じていなく
てはならないものであり、また体重測定は頻繁に行うも
のの体脂肪指標の測定（のためのインピーダンス測定）
はさほど頻繁に行うものではないために、この体脂肪計
は、通常時、カバー２が閉じた状態に保たれる。そして
カバー２が閉じている時にはインピーダンス測定用の電
極３０，３０がカバー２で覆われているために、電極３
０，３０が埃で汚れたりすることがない上に水分に接す
ることもないものである。
計によって体重を測定するにはカバー２を閉じていなく
てはならないものであり、また体重測定は頻繁に行うも
のの体脂肪指標の測定（のためのインピーダンス測定）
はさほど頻繁に行うものではないために、この体脂肪計
は、通常時、カバー２が閉じた状態に保たれる。そして
カバー２が閉じている時にはインピーダンス測定用の電
極３０，３０がカバー２で覆われているために、電極３
０，３０が埃で汚れたりすることがない上に水分に接す
ることもないものである。
【００１６】図３及び図４に他例を示す。ここで示した
ものは、カバー２の下面、つまりカバー２を閉じた時に
インピーダンス測定面３１に対面する面に、シリカゲル
のような乾燥剤７を複数個配設してある。これら乾燥剤
７は、カバー２を閉じた時に各電極３０に近接乃至接触
し、電極３０付近の湿気を吸って電極３０を乾燥させ
る。
ものは、カバー２の下面、つまりカバー２を閉じた時に
インピーダンス測定面３１に対面する面に、シリカゲル
のような乾燥剤７を複数個配設してある。これら乾燥剤
７は、カバー２を閉じた時に各電極３０に近接乃至接触
し、電極３０付近の湿気を吸って電極３０を乾燥させ
る。
【００１７】図５に示すように、器体１内にモータとフ
ァンとからなる送風手段８を設けて、該送風手段８によ
る送風が閉じられたカバー２と器体１上面との間の空間
に送り込まれるようにすることで、電極３０の乾燥を行
うようにしてもよい。この場合、カバー２を閉じれば一
定時間だけ送風手段８が作動するようにしておくのが好
ましい。
ァンとからなる送風手段８を設けて、該送風手段８によ
る送風が閉じられたカバー２と器体１上面との間の空間
に送り込まれるようにすることで、電極３０の乾燥を行
うようにしてもよい。この場合、カバー２を閉じれば一
定時間だけ送風手段８が作動するようにしておくのが好
ましい。
【００１８】図６に別の例を示す。これはカバー２の裏
面に上記電極３０表面の拭き取りを行うことになる布状
物９を配するとともに、該布状物９をカバー２の表面側
から回転させることができるようにするための回動体９
０をカバー２に埋め込んだもので、カバー２表面側から
回動体９０を回動させれば、布状物９が電極３０表面に
付着した汚れや水分を拭き取ってしまうようにしたもの
である。
面に上記電極３０表面の拭き取りを行うことになる布状
物９を配するとともに、該布状物９をカバー２の表面側
から回転させることができるようにするための回動体９
０をカバー２に埋め込んだもので、カバー２表面側から
回動体９０を回動させれば、布状物９が電極３０表面に
付着した汚れや水分を拭き取ってしまうようにしたもの
である。
【００１９】
【発明の効果】以上のように本発明においては、インピ
ーダンス測定用電極が配されたインピーダンス測定部
を、上面が体重測定面となっているカバーが開閉自在に
覆っているために、常時は上面が体重測定面となったカ
バーでインピーダンス測定部を覆っておくことで、イン
ピーダンス測定部の電極を埃や水分から保護するもので
あり、このためにカバーを開いてインピーダンス測定を
行う時には常に正確な測定値を得ることができる。また
カバーを閉じた体重測定が可能な状態からインピーダン
ス測定を行うにはカバーを開くだけでよく、手間も殆ど
かからないものであり、体重測定の頻度とインピーダン
ス測定を行うことになる体脂肪指標の測定の頻度とを比
べれば、カバーの存在が問題となることはない上にカバ
ーの存在による電極の汚れや腐食の防止効果の利点が上
回っているものである。
ーダンス測定用電極が配されたインピーダンス測定部
を、上面が体重測定面となっているカバーが開閉自在に
覆っているために、常時は上面が体重測定面となったカ
バーでインピーダンス測定部を覆っておくことで、イン
ピーダンス測定部の電極を埃や水分から保護するもので
あり、このためにカバーを開いてインピーダンス測定を
行う時には常に正確な測定値を得ることができる。また
カバーを閉じた体重測定が可能な状態からインピーダン
ス測定を行うにはカバーを開くだけでよく、手間も殆ど
かからないものであり、体重測定の頻度とインピーダン
ス測定を行うことになる体脂肪指標の測定の頻度とを比
べれば、カバーの存在が問題となることはない上にカバ
ーの存在による電極の汚れや腐食の防止効果の利点が上
回っているものである。
【００２０】そして、カバーの開閉に連動して体重測定
モードとインピーダンス測定モードとを切り換える切換
手段を備えたものとしておくと、両測定モードの切り換
えが簡便となるとともに、切換忘れによる測定のやり直
しといった事態を招くことがないものとなる。電極を乾
燥させる乾燥手段を備えたものとしておくならば、さら
に確実に電極の錆びによる腐食の問題を避けることがで
きる。またカバーの下面に電極清掃手段を備えたものと
しておけば、電極表面をきれいに保つことができて、よ
り正確なインピーダンス測定を行うことができる。
モードとインピーダンス測定モードとを切り換える切換
手段を備えたものとしておくと、両測定モードの切り換
えが簡便となるとともに、切換忘れによる測定のやり直
しといった事態を招くことがないものとなる。電極を乾
燥させる乾燥手段を備えたものとしておくならば、さら
に確実に電極の錆びによる腐食の問題を避けることがで
きる。またカバーの下面に電極清掃手段を備えたものと
しておけば、電極表面をきれいに保つことができて、よ
り正確なインピーダンス測定を行うことができる。
【００２１】さらに、上記切換手段が測定モードの切換
時に切換前の測定モード時の測定値で体脂肪指標の演算
用データを更新させるものであると、常に最新のデータ
での体脂肪指標の演算が自動でできるとともに、最新情
報の管理が容易となる。
時に切換前の測定モード時の測定値で体脂肪指標の演算
用データを更新させるものであると、常に最新のデータ
での体脂肪指標の演算が自動でできるとともに、最新情
報の管理が容易となる。
【図１】本発明の実施の形態の一例を示す斜視図であ
る。
る。
【図２】同上のブロック回路図である。
【図３】同上の他例の斜視図である。
【図４】同上の概略断面図である。
【図５】同上の更に他例の概略断面図である。
【図６】同上の別の例を示しており、（ａ）は概略断面
図、（ｂ）は斜視図である。
図、（ｂ）は斜視図である。
１ 器体 ２ カバー ３ インピーダンス測定部 ２０ 体重測定面 ３０ 電極
Claims (5)
- 【請求項１】 体重測定部と身体の部分インピーダンス
を測定するインピーダンス測定部とを備えるとともに、
測定された体重とインピーダンスと他のパラメータとを
基に体内脂肪率値や体内脂肪重量等の体内脂肪指標を算
出する演算部と、体重及び体重脂肪指標を表示する表示
部を備えた体脂肪計において、インピーダンス測定用電
極が配されたインピーダンス測定部を、上面が体重測定
面となっているカバーが開閉自在に覆っていることを特
徴とする体脂肪計。 - 【請求項２】 カバーの開閉に連動して体重測定モード
とインピーダンス測定モードとを切り換える切換手段を
備えていることを特徴とする請求項１記載の体脂肪計。 - 【請求項３】 電極を乾燥させる乾燥手段を備えている
ことを特徴とする請求項１記載の体脂肪計。 - 【請求項４】 カバーの下面に電極清掃手段を備えてい
ることを特徴とする請求項１記載の体脂肪計。 - 【請求項５】 切換手段は測定モードの切換時に切換前
の測定モード時の測定値で体脂肪指標の演算用データを
更新させるものであることを特徴とする請求項３記載の
体脂肪計。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8253618A JPH1096706A (ja) | 1996-09-25 | 1996-09-25 | 体脂肪計 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8253618A JPH1096706A (ja) | 1996-09-25 | 1996-09-25 | 体脂肪計 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1096706A true JPH1096706A (ja) | 1998-04-14 |
Family
ID=17253872
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8253618A Withdrawn JPH1096706A (ja) | 1996-09-25 | 1996-09-25 | 体脂肪計 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1096706A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1125550A1 (en) * | 2000-02-16 | 2001-08-22 | Tanita Corporation | Living body measuring apparatus with built-in weight meter |
| EP1129662A1 (en) * | 2000-02-29 | 2001-09-05 | Tanita Corporation | Compact type of living body variable measuring device |
| EP1262745A1 (en) * | 2001-05-29 | 2002-12-04 | Tanita Corporation | Measuring device having function for identifying a measured subject |
| WO2014162341A1 (ja) * | 2013-04-01 | 2014-10-09 | テルモ株式会社 | 体内水分計、検出装置、それらの制御方法、および記憶媒体 |
| JP2016154677A (ja) * | 2015-02-24 | 2016-09-01 | 株式会社タニタ | 保護カバー、及び体組成計セット |
-
1996
- 1996-09-25 JP JP8253618A patent/JPH1096706A/ja not_active Withdrawn
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1125550A1 (en) * | 2000-02-16 | 2001-08-22 | Tanita Corporation | Living body measuring apparatus with built-in weight meter |
| US6532385B2 (en) | 2000-02-16 | 2003-03-11 | Tanita Corporation | Living body measuring apparatus with built-in weight meter |
| EP1129662A1 (en) * | 2000-02-29 | 2001-09-05 | Tanita Corporation | Compact type of living body variable measuring device |
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